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日本音楽市場は世界2位だがマイナス成長!SpotifyやApple Music活用には
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日本音楽市場は世界2位だがマイナス成長!SpotifyやApple Music活用には

英国ベースの国際的な音楽業界の 業界団体であるIFPI( International Federation of Phonogram and Videogram Producers )のGLOBAL MUSIC REPORT2021によると、2020年の音楽業界の全体の収益は前年比+7.4%でした。
楽器店舗が知るべきSEO:検索ランキングを上げるコンテンツ戦略
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楽器店舗が知るべきSEO:検索ランキングを上げるコンテンツ戦略

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【2022年注目】imaseやasmiなど… TikTokで注目の今来てるアーティスト3選。
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【2022年注目】imaseやasmiなど… TikTokで注目の今来てるアーティスト3選。

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大学の期末テストが終わって、先日久しぶりにTikTokのアプリを開いた。 見る人も投稿する人も圧倒的に増えて、よりクリエイティブなプラットフォームとなった今では、ユーチューブ動画の合間で乱入してくる広告がウザがられていた初期を懐かしく感じられる。 途中に割り込んできた時は度々アンインストールを検討してきたがその都度、柴犬が毛刈りされる動画やダンスに明け暮れるJkを散見しては、なんとなくホーム画面の左上に鎮座させていた。 気づけばかなりの規模になり、今では音楽を語る上でこのサービスを無視することはできない。  そこで、最近TikTokをきっかけとして個人的に注目してるアーティストとして下記の3組を紹介する。 ・imase ・asmi ・きゃない 3者の共通点として、楽曲がキャッチーで覚えやすく、1曲のヒットで終わらないバズセンスなどが挙げられるが、その活動スタイルや音楽性は様々である。 それぞれの特徴をざっくりとまとめていく。

imase - 代表曲「Have a nice day」

まずは、やはりimase。 音楽活動を始めてからわずか1年という21歳。 代表曲の「Have a nice day」はTikTok総再生回数が3億回を超えるほどのヒットとなり、続く「逃避行」でも数字を伸ばし、サンプラーを用いた電子的な音と、ゴチャゴチャしすぎない音数のバランスが心地いい。騒がしいようで騒がしくない。 個人的に彼のリラックス感が特徴的だと思ってる。 歌声や表情にいい意味で無機質な印象がある。力まず落ち着いていて、淡々としてるようだが感情の表現はちゃんとある感じ。 どこのスクールカーストにも属さないが女子人気でベスト3に必ず食い込む、ちょいミステリアス味を感じさせる文学男子のような感じ。 休み時間は大体寝てるか読書してる。 新しい学年で一緒のクラスになってるとなんとなく嬉しくなるけど、一回も会話しないまま学年終わる感じ。 知らない間に学年のマドンナと付き合ってたりする。 TikTok見てて、「Have a nice day」のキャッチーなサビの歌唱動画が回ってきた時は2秒でいいねを押した。 シンプルなコード信仰の繰り返しだけど、曲としての展開は早く、開始からピッタリ30秒でサビに入る(狙ってるのかも)。 サンプラー(パソコンの横でペコペコ叩いてるあれ)で弾き語りってのも差別化になってるのかも知れない。
@imase119 「Have a nice day」コロナ禍で感じたことを歌いました! #ドリーマーZ #弾き語り #オリジナル曲 #カバーしてね ♬ Have a nice day 弾き語りver. - imase

asmi - 代表曲「ヨワネハキ」

大阪出身の20歳。MAISONdesというユニットで発表した「ヨワネハキ」は2021年にSNSで最も使用された楽曲となり、他のアーティストとのコラボなどでも話題になっている。 友人がasmiのことを「ピンクが似合う声をしてる」と表現していた。 言わんとしてることはなんとなくわかる気がする。 主張が強めじゃない、白っぽいピンク。 宇多田ヒカルとaikoを足して2で割ったような、白っぽいピンク。 クラスの男子全員と仲良くなるタイプ。 一度は好きになるけど、「あ、あいつとも仲良いんだ」って思って脈アリじゃないことを自覚する。 若い女性アーティストは変に気取らずに気持ちよく歌ってると、それだけでコンテンツとして成立するってのを体現してるように思える。 電子回路のテスト勉強してる時にムズすぎて、息抜きに「森七菜がこっそりやってたらショックなこと」っていう謎の大喜利を友達がやり出したことがあって、「鏡の前で笑顔の練習4時間」っていう回答が1本になった。 みんな疲れてたんだと思う。 この主語が森七菜からasmiに変わっても同じ回答で攻めたい。 asmiさん。あなたは取り繕わない、純粋な笑顔で歌ってください。
@the_first_take #THEFIRSTTAKE #MAISONdes #ヨワネハキ feat. #和ぬか,#asmi #一発撮り ♬ Yowanehaki - MAISONdes

きゃない - 代表曲「コインランドリー」

TikTokネイティブのリスナーにはまだ認知が浅いかもしれないが、毎回の路上ライブで100人以上を集める集客力を発揮している「きゃない」。 「コインランドリー」というタイトルと “1日1日を大事にする” というメッセージ性から話題を呼び、私のタイムラインにも流れ着いた。 恵比寿のLIQUIDROOで行われたワンマンライブでその抜群の歌唱力を体感してきたのだが、SNSでの大きなバズりに余力を残しながらここまで人を集めるその魅力は確かなものだった。 あとMCのトークが普通に面白かった。 お世辞抜きで絶対いい人だと思う。 ライブで見せる言葉の重さや、メッセージの真っ直ぐさから見える人間性が、TikTokなどでのファンからの反応率の高さに繋がってることは間違いない。
@pinku_kinoko 悲しいことより嬉しいことに涙を流したいな。#きゃない#コインランドリー @kyanai_music#路上ライブ #オリジナル曲 #赤髪マッシュ ♬ オリジナル楽曲 - natyyyy
-- メディア運営:Evening Music Records Inc.
Spotifyが総額1億円のクリエイター支援プログラムを強化。次世代を担う音声コンテンツクリエイターへの 支援拡充を目的。
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Spotifyが総額1億円のクリエイター支援プログラムを強化。次世代を担う音声コンテンツクリエイターへの 支援拡充を目的。

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©︎ Spotify

 

Spotifyが総額1億円のクリエイター支援プログラムを強化。次世代を担う音声コンテンツクリエイターへの 支援拡充を目的。

 

Spotifyが、総額1億円を新たに拠出し、次世代を担う国内音声コンテンツクリエイターを支援する「クリエイター・サポート・プログラム」を拡充する事を発表した。

 

また、併せて同プログラムを通じて創作活動を支援する第1期クリエイターの募集も開始されている。

 

Spotifyは音声の力や可能性を確信しており、世界中で音声クリエイターを支援することで、世の中の多様な声やストーリーをお届けできるよう取り組んでいる。

 

日本では、音声コンテンツクリエイターが魅力的な作品を制作し、リスナーを広げ、音声分野でキャリアを築くことを後押しする目的で、「発掘」「共有」「育成」の3つの軸で活動を支援する「クリエイター・サポート・プログラム」を2021年1月にスタート...

 

 

アーティストがオンラインライブを成功させる工夫とは? SKY-HIやSIRUPなどが見せる配信形式とは…
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アーティストがオンラインライブを成功させる工夫とは? SKY-HIやSIRUPなどが見せる配信形式とは…

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新型コロナウイルスの拡大により、ここ数年有観客ライブの数が減り、音楽業界全体がオンラインライブという新たな形を模索せざる終えない状況になった。 また、今後も変異株などの拡大が懸念されている中、オンラインライブの成功はこれからもアーティスト達の大きな課題となるだろう。そこで、オンラインライブをやる上で重要になってくるいくつかの要素について、本記事では取り上げていきたい。

価格設定

チケットの価格設定有観客ライブでも重要な要素だが、ライブを生で見るという本来の体験ができない分、オンラインライブの価格設定はより慎重に行わなければいけない。 昨今はyoutubeがアーティストとタッグを組みライブ映像を公開する TouTube Music Weekendや、アーティストの一発録りが人気のコンテンツ THE FIRST TAKEなど、無料で楽しめるクオリティの高いコンテンツが充実している。そのため新規のファンを獲得するには気軽に払いやすい金額にすることが必要となってくる。 アニソンシンガー、オーイシマサヨシは一般的に3000円から5000円程度でオンラインライブをやるのが主流の中、”1000円ワンマン”と題して価格を格段に落とすことでより多くのオーディエンスを集めた。

アーカイブ期間

オンラインライブ配信にはアーカイブ期間を設定してあるものもあり、ライブ後1週間から2週間程度の期間内映像を繰り返し楽しむことができる。 有観客ライブをオンライン配信する場合には、コンサートに実際に足を運んだ後に配信ライブでもう一度見返すなどといった新たな楽しみ方もアーカイブ機能によって確立された。 ”ライブはその瞬間を楽しむもの” という意見を持つアーティストもいるので、期間設定はアーティスト次第だが、オーディエンス目線としてはより長い期間楽しめる方がよりコンテンツの購買意欲は上がるだろう。

オンラインライブ特有の形態やコンセプト

普段のライブとは異なる形態、場所、コンセプトなどを意識することも重要な要素だ。有観客ライブができない期間多くのアーティストがクリエイティブでオンラインだからこそできるライブの形を追求していた。 ラッパーのSKY-HIは自分の自宅、実家をライブ配信の場とし自身の両親にも出演してもらうなどアットホームな配信を行った。R and B シンガーのSIRUPは自身のアルバム「Cure」の楽曲イメージしたホテルの部屋を作り、HOTEL CUREと題し各楽曲ごとにホテルの部屋からライブ配信を行った。アーティストの新たな魅力をオンラインライブを通して表現できるような工夫があると、有観客ライブと遜色なくオーディエンスに楽しんでもらえるだろう。 日常に対する不安が募るコロナ禍でライブの需要は高まっている。今までとは全く違う状況下で、アーティストがオンラインライブを通してどのような音楽マーケティングやクリエイティビティを見せるのか注目だ。 -- メディア運営:Evening Music Records Inc.
Apple Musicなどの音楽配信サービスがもたらした『音楽のインスタント化』とは…
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Apple Musicなどの音楽配信サービスがもたらした『音楽のインスタント化』とは…

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最近に始まったことではないが、音楽のサブスクリプションサービス、つまり音楽配信サービスは人々の生活の一部になりつつある。 現在の日本における音楽配信サービスの使用者数は2000万人を突破している。音楽業界の舞台はライブやCDではなく、もうすでにインターネットを介した音楽配信に移行してるのかもしれない。このことは音楽業界の市場に対し、どのような影響を及ぼしているのだろうか。 まずは音楽配信サービスの普及によるメリットについて考えてみる。わかりやすいメリットとして、多くの人々が低価格で何千何百万曲もの楽曲を自由に楽しむことができるようになることである。Apple Musicを例にとると、現在、海外アーティストも含めて9000万曲以上もの楽曲が配信されている。これほど多くの楽曲を好きな時に好きなだけ定額で楽しむことができる音楽配信サービスはやはり画期的なものであると言うことができる。

『音楽のインスタント化』とは

また、アーティストにとっても楽曲を聴くことに対するハードルを下げることができるというのは大きなメリットとなる。どれだけ聴いても定額の音楽配信サービスがあるからこそ、テレビCMやTikTokなどで耳にした曲をすぐに聴くことができ、アーティストの新規ファン獲得につながっているのだろう。このように価格的、アクセス的に、音楽を聴くことが身近になることはアーティストとリスナーどちらに対してもメリットであると言える。 次に音楽配信サービスのデメリットについて考えてみよう。わかりやすいデメリットとしてはやはり、アーティストの還元率が挙げられる。Apple Musicの場合は1再生1.5円であると発表されている。この金額は一見低いものに見えるかもしれないが、他の音楽配信サービスと比較すれば高く設定されている。 しかし、ただでさえライブ離れが進み、私たちがアーティストに直接還元する機会が少なくなっている現在の音楽市場において、この数字は厳しいものであろう。音楽を聴くことが身近になりすぎたゆえに音楽というものの価値自体が正しく見積もられていないように思う。音楽は大金や長い時間をかけるものではないという認識が広がりつつある。『音楽のインスタント化』である。このような状況下だからこそ、アーティストにとっても、ライブで生の音楽を感じてもらうことが一番の喜びとなるのだろう。

日本の音楽業界は岐路に立たされている

さらに、日本の音楽市場では海外の市場と比較して、音楽配信サービスが拡大していく傾向が強くなっていくだろうと予想する。 その大きな理由として、日本と海外のCDの値段の違いが挙げられる。日本のCD(アルバム)は平均して2,000円から3,000円、高いと5,000円近くのものもある。一方、海外では1,000円から2,000円程度であることがほとんどである。この上、音楽配信サービスが定額聴き放題とあれば、利用しない手はないだろう。このような背景もあり、日本の音楽市場における音楽配信サービスの力は拡大していくように思う。 音楽配信サービスにメリットはもちろんたくさんあるのだが、上に挙げたようにアーティストの還元率が低く、アーティストの活動の妨げとなる可能性も捨てきれない。アーティストも資金がなければ、楽曲制作に真剣に向き合い、より良い作品を生み出すことも容易ではなくなるだろう。この傾向が続けば、日本の音楽業界は間違いなく衰退するだろう。日本の音楽業界は岐路に立たされているように私は思う。 音楽配信サービスによって、音楽を聴くことがより身近になり、音楽が人々の生活の一部になっていることは確かである。しかし一方で、それは音楽の価値が正しく認識されない『音楽のインスタント化』にもつながっている。音楽というものが身近になった私たちだからこそ、なんとなく”聞き流す”のではなく、もう一度音楽を”味わってみる”のはどうであろうか。 -- メディア運営:Evening Music Records Inc.
「Ado」というブランドが人気の理由とは… アーティストの効果的なマーケティング方法について考察する
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「Ado」というブランドが人気の理由とは… アーティストの効果的なマーケティング方法について考察する

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音楽マーケティングといわれて何か思い浮かべることができるだろうか。 音楽は芸術品であるととらえたい人にとっては耳の痛い話かもしれないが、現代音楽にはビジネス的な側面があることはどうしても拭い切れない。音楽マーケティングの根幹はアーティストのブランディングにあると考える。 今回は音楽マーケティングの成功例を追っていき、なぜそれが成功したのかを考察していこう。

女性アーティスト「Ado」とは

音楽マーケティングすなわち、アーティストのブランディングの成功例として、今や老若男女誰もが知っているであろう女性アーティスト「Ado」について述べていこう。「Ado」は代表曲「うっせぇわ」がTikTokで大流行を呼んだことで一躍有名になったのだが、なぜ彼女はそれをブームで終わらせず人気を集め続けているのだろうか...。 もちろん「Ado」本人の並外れた歌唱力や楽曲の独創性が認められ、人気を集めていることは確かなことである。しかし、それ以上に彼女が元歌い手の現役高校生シンガーであるという売り出し方が人気の要因となっていると考える。 なぜ現役高校生シンガーという売り出し方が効果的であったのだろうか。それは「Ado」の並外れた歌唱力と相反するような普通の高校生というイメージを作ることで、その意外性が話題を呼んだからである。 実際に彼女がラジオなどに登場するとリスナーがその意外性に興味を示しているようなコメントをよく目にする。彼女本来のかわいらしさが、どこか応援したくなる雰囲気を醸し出しているのだろう。さらに言えば、普通の女子高生が一躍歌姫へと変身する、そんなシンデレラストーリーをリスナーが意図せずとも望んだ結果、これほどまでに注目されるアーティストになったのだろう。

元歌い手の現役高校生というブランディング

また元歌い手であり、現在も歌ってみた動画を投稿していることも彼女がファンを拡大できた大きな理由の一つと言える。 TikTokなどのおかげもあってかVOCALOIDとPOPSの垣根は今でこそ低くなりつつあるものの、やはりまだVOCALOIDはサブカルチャー的であるというイメージが拭い切れていないように思う。そのため両者のファン層の違いは確かに存在する。人気の拡大には異なるジャンルからファンを集めることが少なからず必要になるだろう。そんな中で「Ado」はVOCALOIDの歌ってみた動画をアップし続けることで、VOCALOIDのファンを味方につけることに成功したのだ。 また、「Ado」の楽曲には有名VOCALOIDプロデューサーが作詞、作曲を手掛けているものも多くある。例えば「踊」という楽曲では「ヒバナ」や「乙女解剖」などで有名なDECO*27が作詞を担当している。これもVOCALOIDファンを味方につけた理由の一つといえる。ファン層の違うジャンルのファンを引き込むことで爆発的な人気を実現したのだろう。これもすべて「Ado」の歌い手という一面を捨てることなく守り続けた結果である。 このように「Ado」は自分を元歌い手の現役高校生とブランディングすることができたので確固たる人気を手に入れたのだ。 あるアーティストがただ歌唱力や曲のキャッチーさが評価されて人気になるというのは容易なことではない。インターネット技術の発展でインディーズやメジャー、個人に関係なく、アーティストや楽曲自体の魅力が正当に評価される時代になっている。しかし、いやだからこそ、その中に埋もれないためにはアーティストが戦略的に自分自身をブランディングするということが、音楽マーケティングということにおいては重要になるだろう。 -- メディア運営:Evening Music Records Inc.
音楽業界は「オンラインライブ」を代用品にしてはいけない… BTSなども活用した成功方法とは
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音楽業界は「オンラインライブ」を代用品にしてはいけない… BTSなども活用した成功方法とは

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Quote source:https://o-dan.net/ja/

 

音楽業界は「オンラインライブ」を代用品にしてはいけない... BTSなども活用した成功方法とは

 

あなたはオンラインライブを見たことがあるだろうか。以前から注目されていた技術ではあったが、ここ数年の社会情勢により、急速に存在感を強めていった。

 

さらに、BTSなどの世界的なアーティストもオンラインライブを行っており、世界中で大きな反響を呼んでいる。賛否両論が大きく分かれるオンラインライブであるが、オンラインライブの成功にはどのような要因が関わってくるのだろうか。

 

オンラインライブ成功のための要因を考察していく前に、オンラインライブのメリットとデメリットについて考えてみよう...

 

 

 

 

 

「もさお。」「WurtS」から見る音楽プロモーションアプリとしてのTikTok
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「もさお。」「WurtS」から見る音楽プロモーションアプリとしてのTikTok

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TikTokは今や最強の音楽プロモーションアプリと言ってもいいのかもしれない。カラオケの急上昇ランキングや音楽配信サービスのダウンロードランキングを見てみても、TikTokで一度は耳にしたことがある曲がずらりと並んでいる。 どのようにTikTokを用いれば効果的にアーティストをプロモーションできるのだろうか。今回は2人のアーティストを例にとって考察してみよう。 1人目のアーティストは「もさお。」である。 「もさお。」とは顔出しを一切しない男性シンガーソングライターである。TikTokで発表された「ぎゅっと。」という楽曲は、その女性目線で素直に綴られた歌詞が、多くのユーザーに刺さり、大ヒットを巻き起こした。それがきっかけとなり、現在もインディーズながら多くの注目を浴びる存在となっている。

アーティスト「WurtS」

2人目のアーティストは「WurtS」である。 彼も、同じく顔出しをしていない男性アーティストである。彼の楽曲は作詞、作曲、デザイン、映像などがすべて本人によって手掛けられている。自主製作MVが用いられている「分かってないよ」という楽曲は、その耳に残るリズムと恋愛のもどかしさを素直に歌う飾らない歌詞が多くの共感を生み、注目を集めた。 この2人のアーティストに共通すること、それはキャッチーなリズムとユーザーに直接訴えかけるような真っ直ぐな歌詞である。 TikTokというアプリの性質上、聞き始めて数秒間でその楽曲の良し悪しが判断されてしまう。そこでユーザーの心を掴むためには、一瞬聴いただけでも耳に残りやすい曲調、または考えずともすぐに理解でき、共感してしまうような歌詞が必要不可欠である。実際、TikTokで注目される楽曲はこの2人のものに限らず、キャッチーなリズムと共感を呼ぶ歌詞を持ち合わせているだろう。 ここまではTikTokで流行るためのアーティストや楽曲自体の要因を考察してきた。ここからはTikTokで音楽マーケティングを効率的に進めていく方法を考えたい。この場合の音楽マーケティングとはレーベル、あるいはアーティスト自身がどのようにファンを集め、人気を得るかということである。 TikTokにおける効果的な音楽マーケティングの方法、それはインディーズのアーティストの露出を促進することにあると思う。インディーズといっても中小レーベルに所属しているアーティストもあれば完全に個人で活動している場合もあり、様々である。しかし、どちらの場合にもTikTokは人気を集めるうえで強い味方となってくれるだろう。

実力勝負が可能な世界

TikTokにおいてはインディーズやメジャーといったアーティストの立ち位置が取り払われる。アーティストは自分の実力勝負が可能なのである。その理由はTikTokは誰でも簡単に動画制作をし、投稿できること。さらに、YouTubeなどとは違いユーザーが自ら検索せずともその映像がユーザーの目に届くことにある。 前者の理由についてはこのインターネット社会においては珍しいことではないかもしれない。しかし、後者はTikTokならではの利点であろう。TikTokはインディーズのアーティストのために用意された花道といってもよいかもしれない。TikTokを使えば誰でも予算的、機会的な制約無しで楽曲を評価してもらうことが可能なのだ。 TikTokに対する評価は様々であり、TikTokではやった曲をヒットチャートで目にするのを好ましく思わない人ももちろんいるだろう。しかし、TikTokがあるからこそ様々な制約が解け、自分がほんとに好きだと思えるアーティストに出会えるとしたら、とても良い時代なのではないかと私は思う。 -- メディア運営:Evening Music Records Inc.
バーチャルYouTuberから考えるエンタメ業界とIT技術の可能性とは…
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バーチャルYouTuberから考えるエンタメ業界とIT技術の可能性とは…

 

 

Quote source:https://o-dan.net/ja/

 

バーチャルYouTuberから考えるエンタメ業界とIT技術の可能性とは...

 

エンターテインメント・コンテンツは様々な分野から注目を集めている。エンタメ業界はいつの時代でも”人を集める力”を持っているため、様々な業界がそれぞれの技術やノウハウを使いエンタメ業界に進出してくることは当然のことであろう。今回はその中でも近年急激に結びつきを強めているエンタメ業界とIT技術の融合の例を見ていくことで、エンタメ業界に新しい技術を取り入れる方法を考察していこう。

 

エンタメ業界とIT技術の融合のわかりやすい例としてバーチャルYouTuberを話題に挙げてみよう。皆さんはバーチャルYouTuberというものをご存じだろうか。身近に感じる人もいれば、全く聞いたこともない人もいるかもしれない。

 

バーチャルYouTuberとは「キズナアイ」をはじめとする2DCGや3DCGを用いてYouTubeなどで生放送や動画投稿を行う配信者のことである。彼らはモーションキャプチャという人の体に赤外線センサーなどをつけ、その動き測定し、データ化することでアバターを動かす技術が...

 

 

KPOPはコロナウイルスを予測していた?  SHINee、NCT、Stray Kidsがオンラインライブを成功させた理由とは
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KPOPはコロナウイルスを予測していた? SHINee、NCT、Stray Kidsがオンラインライブを成功させた理由とは

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Quote source:https://twitter.com/Stray_Kids_JP

 

KPOPはコロナウイルスを予測していた? SHINee、NCT、Stray Kidsがオンラインライブを成功させた理由とは

 

1年の半分以上を世界中で飛び回り、ツアーでのパフォーマンスにより幅広いファン層を魅了していたアーティストたちが、コロナ禍に入り思うような活動が出来ていないのは周知の事実である。

 

しかし、韓国ではこの音楽業界に厳しい状況下においてオンラインライブの開催を成功させているグループが多数あることから、KPOPがコロナウイルスの影響から「比較的自由でポジティブな音楽空間」を築いていることは明白である。

 

このように従来難しいと考えられていた「オンラインライブ」の成功をKPOPグループが果たしたのは何故なのだろうか。

 

 

「Beyond LIVE」の出現:

 

韓国で圧倒的な知名度と信頼を誇る企業「NAVER」が運営する動画配信アプリVLIVEが、コロナ禍での新しい公演文化の始まりとして、無観客のなか今までにない技術を使った演出そしてオンライン上でアーティストとリアルタイムでコミュニケーションを取ることが出来る等、同時に全世界をつなぐ今までとは一味違う世界初の有料ライブ配信プラットフォーム「Beyond LIVE」を2020年4月にリリースした。

 

Beyond LIVEは、コロナウイルスが流行し始めた2020年3月下旬から1ヶ月も経たない間にリリースされ、「コロナウイルスを予測していたのではないか」と本気で疑ってしまうほどの驚くべきスピード感でオンラインライブに適応する形の新しい配信プラットフォームを世界で初めて完成させたのである。

 

SHINee やStray Kids、NCTなど多くの人気KPOPグループがこのBeyond LIVEを通してオンラインライブを行なっており、視聴者から映像の途切れにくさや解明度の高さ、視聴可能地域の多さ、リアルタイムでの素早い字幕対応などの様々な視点からの高い評価を受けながら現在も配信技術を向上させ続けている。このBeyond LIVEが圧倒的な支持を受ける理由を探ってみようと...

 

 

YOASOBI、海外での反応とこれからの海外市場の展望とは
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YOASOBI、海外での反応とこれからの海外市場の展望とは

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先日、”spotify 2021年まとめ”が発表され、海外で最も再生された日本のアーティストランキングにてYOASOBIがランキング一位に選出された。 YOASOBIは2019年、「夜に駆ける」のYouTube投稿を皮切りに、ネット上で話題となり今年も去年に引き続き紅白歌合戦にも出場するなど国民的な人気を獲得し、他の追随を許さぬ躍進を見せてる。2021年には人気アニメ”BEASTERS”のアニメ主題歌を担当したことや、YouTubeのMVなどから海外からも注目を集めている。 そんな日本国内のみならず海外でも多くのリスナーを持つ彼らが、11月12日にYOASOBIの楽曲を英語詞に翻訳し再収録したEP E-SIDEがリリースし、composerであるAyaseのYouTubeチャンネルに新たに英語版の「たぶん」「アンコール」「優しい彗星」「あの夢をなぞって」のMVが4曲が同時公開となった。 元々、YOASOBIを知っていた海外ファンからは、英語で歌っても原曲のストーリー性や美しいメロディーが全く崩れないのがすごい、彼らの描く世界観をより身近に感じられてとても感動する、など多くのコメントが寄せられた。また、日本のファンからも英語詞が日本語詞の空耳のように、原曲に似た響きを多く使っていることに反響が集まった。 ▼ 海外ファンのレスポンスは... 英語版を聞いて、ボーカルikuraのリズム感と耳の良さを再確認した。海外ファンのレスポンスにも、日常的に英語を話していないのにもかかわらず彼女の英語詞の発音がとても聞き取りやすい という声が多かった。 私自身聞いていてとても自然で、細部の発音までこだわって英語版を作っているのなというのを感じた。高い歌唱力と表現力を持つikuraが英語版でもその実力を存分に発揮している。 彼らの海外市場へのこれからの展望として、海外の新しいファン層に向けてもしっかりとリーチしていくべきだと強く感じた。再生回数やYouTubeのコメントを見ている限り、元々YOASOBIの楽曲(日本語版)を知っていた海外ファンが英語版を聞いた上で感想を書いている場合が大半であると感じた。 もちろん彼らへのリーチを行うことでより熱狂的なファンが海外にも増えていくことは間違い無いだろう。ただ、日本でこれだけ社会現象を巻き起こし、ヒット曲を連発しているYOASOBIだからこそ普段日本語の曲は聞かない という海外リスナーからも人気が出るポテンシャルをもったアーティストだと思う。 ▼ さまざまな言語でのコンテンツ展開の効果は... 海外市場に進出する上で、日本語のみならずさまざまな言語での広告、コンテンツ作りをより活発に行うことは重要だ。 ただ、それだけでなく、彼らの楽曲に使用された原作の小説やショートストーリーを英語などでわかりやすくSNS上で紹介したりすることで彼らの楽曲をより深く楽しめる海外ファンが増えるだろう。日本のみならず世界で知られている昔話や童話などを原作に楽曲を発表したりするのも、海外ファンを引きつけるきっかけになるかもしれない。 また、海外では主流の手法だが、有名アーティストへの楽曲提供やfeaturingでのコラボなどから知名度を広げるのも効果的だろう。彼らの高い音楽性で確立した国内での人気を海外でも展開できるよう、1ファンとして応援している。 -- メディア運営:Evening Music Records Inc.