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SixTONESのリーダーが高地優吾に決定!! 「嵐にしやがれ」の番組内でメンバーによる多数決で決まる…
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SixTONESのリーダーが高地優吾に決定!! 「嵐にしやがれ」の番組内でメンバーによる多数決で決まる…

◆ SixTONESのリーダーが高地優吾に決定!! 「嵐にしやがれ」の番組内でメンバーによる多数決で決まる... 2020年1月11日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)で、「SixTONES & Snow Man記念館」が放送された、SixTONESのリーダーが番組内で決まった。 「SixTONES & Snow Man記念館」のパートには、1月22日に同時デビューするSixTONESとSnow Manが登場した。 その中で、Snow Manのリーダーは岩本照だが、SixTONESのリーダーはまだ決まっていないとのこと。その流れから、嵐の大野智の一言である「リーダー作っちゃいなよ」からSixTONEのリーダーを番組内で決める流れになった。櫻井翔からは、過去の少年隊の番組内で、嵐も同様にリーダーを決める流れとなったことを補足し、この場を借りて同じ流れを作ったと伝えた。 ◆ リーダーに決まった高地優吾だが... 番組内で、高地優吾がリーダーに決まった訳だが、その流れは秀逸だった。嵐の大野智がリーダーとは「何もしないこと」というような発言をし、「逆にできる?」と二宮和也がSixTONESに迫る一幕があった。 その後、SixTONESメンバーで多数決でリーダーを決める際に、高地優吾以外のメンバー全員が彼をリーダーと指名することになった。SixTONEメンバーの田中は、その理由を「何もしないのは、高地が一番うまいから」と持論を展開。それに返す形で、高地も「そういうリーダーで良いなら...」と決定したのだ。何とあっさり決まる形何だろう...と思うかも知れないが、メンバー一致の決定であれば、全く問題ないことなのだろう。 ◆ 次回の嵐にしやがれは... なお、2020年1月18日(土)21:00〜放送予定の次回「嵐にしやがれ」では、「何でもない日常をスペシャルに!世の中どうでもいい真実を嵐が体を張って解き明かす!」というテーマでお送りする予定だ。山田涼介らも出演するコーナーも用意されており、気になるところだ。 --- 運営: Evening Music Records株式会社
KOTORI、2020年に必聴のバンドは彼らだ!
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KOTORI、2020年に必聴のバンドは彼らだ!

◆ KOTORI、2020年に必聴のバンドは彼らだ! 2014年、埼玉県越谷市にて結成した「KOTORI」というバンドをご存知であろうか、2020年、必聴とも言えるバンドであり、最近は活躍の幅も広がっている。 彼らの楽曲「トーキョーナイトダイブ」は彼らの代表曲であろう。埼玉から上京してきた東京について歌ったものだが、優しいメロディーラインと包み込むようなギターの音作り、ボーカルの横山優也の歌声は心を落ち着かせるものがある。歌詞通り、「眠れない夜」に聴くのがオススメだ。 他にも、「オリオン」、「RED」、「ジャズマスター」といった楽曲は、KOTORIではバラードにあたるであろう。だが、曲調的にはバラードであっても、それだけではない。所々で歪みを効かせるギター、早まるドラムのビート、叙情的な歌詞、歌声などは聴くものを引き込ませ、圧倒させる。 こういったように、一般的にはKOTORIはロックバンドの中でも、比較的インディーな、落ち着いた楽曲の方が印象が強いかもしれない。だが、彼らの魅力はバラードには止まらない。実にロックで、パンクな顔を彼らはもっている。 「素晴らしい世界」、「Blue」、「1995」、「EVERGREEN」などはまさしくロックバンド然とした、男らしいロックサウンドが魅力的だ。ジャキジャキしたギターの音作り、ボーカルの横山優也がそれに乗せて歌うことで生み出されるアンサンブルは素晴らしいものがある。その熱々とした感情、熱量は、イヤホンを通して出る音源からも十分に伝わるものがある。 ◆ 2020年、KOTORIは"バズる”? 2020年になって早々、彼らの活動は精力的だ。1月6日にはZepp Nagoyaにて、先日まで日本に来てツアーを行なっていたSUM41のサポートアクトを務めた。 そして、1月10日。昨年10月から行なっていた彼らの2nd full album「REVIVAL」のリリースツアーのファイナル公演を赤坂マイナビBLITZにおいて開催した。当公演はソールドアウトとなっている。すでに1,000人規模のライブハウスをソールドアウトさせるほどの実力をもつKOTORI、すでに人気バンドといって良いだろう。当ツアーでは多くの地方のライブハウスにも訪れている。 他にも、「Hump back」や「SIX LOUNGE」のような人気バンドのツアーにも参戦することが発表されている。精力的なライブ活動の中で、彼らのことを知る機会、人が多い2020年になることであろう。 ◆ 2019年末、幕張・REDLINE。彼らの契機に? 2019年末、幕張メッセにて行われた「REDLINE ALL THE BEST 2019」にKOTORIは出演した。もともとインディーズバンドをブッキングするイベントだが、昨年は10周年ということもあり、「My Hair is Bad」、「クリープハイプ」のようなアリーナクラスの大人気バンド。 「MAN WITH A MISSION」、「04 Limited Sazabys」、「SiM」のように同じくアリーナクラスの動員を誇るバンドであり、ラウドロック系のフェスにも多く出演しているアーティストなどが多く出演していた。 KOTORIは、RIOT STAGEという、いわゆるサブステージでの出演となったが、ライブは多くの人が溢れるほど人が詰め寄り、普段のKOTORIのライブでは珍しい、ダイバーが多く出るほどの盛り上がりであった。これを機に多くの人にバンドの存在、実力を知らしめたKOTORI、これがまた1つ躍動のきっかけとなるのではないか。 --- 運営: Evening Music Records株式会社
下北沢に新ライブハウス「Flowers Loft」オープン!今後、ライブハウスは増えるのか?
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下北沢に新ライブハウス「Flowers Loft」オープン!今後、ライブハウスは増えるのか?

◆ 下北沢に新ライブハウス「Flowers Loft」オープン!今後、ライブハウスは増えるのか? 近日、昨年11月にオープンした、下北沢の新ランドマークビル「SHIMOKITA FRONT」の地下1階にて、新ライブハウス「Flowers Loft」がオープンすることが発表された。 これは新宿・歌舞伎町に在する老舗ライブハウス「新宿LOFT」や「下北沢SHELTER」、「ロフトプラスワン」などを運営するロフトプロジェクトによるライブハウスである。 こけら落とし公演は2月2日、いとうせいこう is the poet ( ITP)、Mars89が担う。その他続々と注目のイベントが決まっている。2月11日にはKEUMURI、 POTSHOT、 DUCK MISSILEによるスリーマン公演。2月25のNewspeak、ravenkneeのツーマン公演。3月14日のRadio Carolineなど、注目イベントが目白押しである。 ◆ 今後のライブハウス業界、増える?減る? 最近、急激とは言わないものの、ライブハウスというのは増えている。昨年も8月23日に「Veats Shibuya」がオープンしている。これは渋谷センター街の中の、商業施設「グランド東京渋谷」の地下1階と2階に在するものであり、いわゆる一等地である。それも音楽という文化が常に伴ってきて、ライブハウスも多く存在する渋谷という街の中である。 だが実際、ライブハウスが増えているのに対し、減っている数の方が多いのではないだろうか。 確かに、ライブハウスの数はちょっと多くなりすぎていた感がある。それも1極集中という感がある。例えば上述した下北沢、渋谷といった音楽が歴史的に盛んな街には多くライブハウスが存在するのだが、そうでもない街には、からっきしライブハウスなんて存在しない。地方をのぞいてみれば、その状況をもっと理解することができる。動員力があって、全国ツアーを回れるほどの力があるアーティストがツアーで地方を回るとき、だいたい「この地域ならこのライブハウス」といったおきまりのような場所が存在する。それであっても、地方では動員がなり難しかったりする。 上述した「Veats Shibuya」も、レコード会社「ビクターエンタテイメント」が運営するライブハウスであり、下北沢に新オープンする「Flowers Loft」も長年ライブハウス経営を行ってきたロフトワンプロジェクトが運営するものである。 こういったようにこれから新しくライブハウスを経営するには、すでにキャリアとある程度の資金力がある法人ではないと難しいのであろうか。現実的に、ライブハウスも「遊び場」としてカルチャーを形成してきた歴史を持つが、運営がうまくいかないと閉店になってしまう。 だが、今後の日本において音楽という文化が創造され続けるには、やはりライブハウスという「遊び場」があり続けて欲しいと考える。そして上記においても触れたように、地方など、これまでライブハウスがなかった地域にももっとライブハウスが増えてきたら面白いのではないか。そうなってくれば、「音楽のために上京」といった概念から、各地方で実力を持ったアーティストが溢れている、なんて未来も見えてくる。そうなってくれば、日本の今後の音楽の文化、音楽業界も盛り上がるのではないか。 --- 運営: Evening Music Records株式会社
ジャスティン・ビーバー、新曲「Yummy」のミュージックビデオで驚愕!? ピンクヘアがクールな理由
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ジャスティン・ビーバー、新曲「Yummy」のミュージックビデオで驚愕!? ピンクヘアがクールな理由

◆ジャスティン・ビーバー、新曲「Yummy」のミュージックビデオで驚愕!? ピンクヘアがクールな理由 ジャスティン・ビーバーが本格的に活動を再開したようだ。 2020年に新アルバムをリリースし、今年の1月3日には新曲「Yummy」リリース、新ツアー開催、新ドキュメンタリー公開など重大発表をし、2020年に本格始動することを明らかにしている。 13歳で敏腕マネージャーのスクーター・ブラウンにそのずば抜けた歌唱力を見出され、世界を飛び回ってきたジャスティンも、今年で25歳を迎える。昨年までは深刻なうつ病や、2020年に入ってからはインスタグラムでライム病であることを告白しており、ここ数年は彼にとっても非常に苦しい時間であったことが見て取れる。有名になることの代償。とでも言えるだろうか。 そんな彼も、ヘイリー・ビーバー(旧性:ヘイリー・ボールドウィン)に出会い、彼女との結婚生活の中から少しずつ芸能活動を再開するまでの活力を取り戻しつつあるようだ。そんなジャスティンの復活第1弾とでも言える位置付けの楽曲が「Yummy」だ。 ジャスティンは、新曲「Yummy」のミュージックビデオの中では、彼の今現しうる世界観をフルに表現している。Music Videoや楽曲自体は、R&B調の楽曲で「君はとってもおいしいんだ/言ってくれればすぐにでも飛んでいくよ/ベイビー、夜でも昼でも」と甘い言葉をロマンチックに紡いでおり、妻でモデルのヘイリー・ビーバーにインスパイアされたラブソングであると本人も明かしている。 ◆ピンクの髪に、ピンクのパーカーも着こなすアーティスト性 Music Videoで特に印象的なのは、やはり「ピンク色」であることだろう。 何がピンク色かと言えば、ジャスティンの全てだ。髪と服だ。うっすら女性感を漂わせる化粧もしている。一歩間違えば、カムバックしたジャスティンも何か方向性を間違えた...!?と言われるのではと思えるような印象もあるが、そこはやはりSNSフォロワー1億人を超える世界のスーパースター。きっちりR&Bのカッコ良い作品に仕上げてきている。 結婚を機に、何か女性的な要素やラブソング的な要素も自身のアートワークに取り込みつつ、生粋の歌声はまさに健在であり、それらが組み合わさると絶妙なバランスで作品として仕上がる。そんな感じだ。 この「Yummy」という作品も、パッと見ると、何気なくメロウな曲調の楽曲を歌っている印象だが、それだけではインパクトが足りない。だが、カッコ良さやアーティストとしての魅了できるポイントは失わないレベル感で、いわゆる「ハズし」のポイントを創ってきているので、なぜか絶妙なバランスでカッコ良いと感じるのだろう。プロデュースの感性すごいな。という感じだ。 また、このMusic Videoの中で、ジャスティンが表現した髪をピンクに染めたことが話題となってる。これは、あくまで「Yummy」のMusic Videoの撮影のためだったようだが、非常に印象的なルックスだ。ジャスティンだからこそできるヘアスタイルなのかも...と言えるかも知れないが、一つの作品において同曲をクールに魅せる工夫が見られる。 --- 運営:Evening Music Records株式会社
Mr.Children(ミスターチルドレン)。両A面シングル発売決定!
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Mr.Children(ミスターチルドレン)。両A面シングル発売決定!

◆ Mr.Children(ミスターチルドレン)。両A面シングル発売決定! Mr.Chidrenが、新曲「君と重ねたモノローグ」、「Birthday」の2曲を収録した両A面シングルを3月4日にリリースすることを発表した。実にキャリア30周年を目前とした彼らだが、昨年「重力と呼吸」をリリースしてから、早速2020年も新曲のリリースが決定しているとは、常に前に進み続ける彼らの姿はとても頼もしく、かっこいい。 もともと、比較的タイアップには積極的は印象のあるMr.Childrenだが今回の新曲のタイアップのタイトルは「映画 ドラえもん のび太の新恐竜」というように、これまでにはあまり縁の深いイメージのない国民的作品「ドラえもん」とのコラボである。 お互い長いキャリアを誇るという点で共通している「ドラえもん」と「Mr.Children」。この2つがコラボすることの相乗効果は大きいものがありそうだ。「ドラえもん」はいうまでもなく少年少女を中心に人気があるタイトル、その映画にMr.Childrenがタイアップをすることで、今一度彼らの名が世間に広まることが期待できる。一ファンとしてはとても嬉しいことである。 ◆ 日本の音楽シーンを牽引し続けるMr.Children。今後の行方は? Mr.Childrenは、まるで若手バンドであるかのように、新しいことに挑戦し続け、躍進し続けるバンドである。 昨年にリリースしたアルバム「重力と呼吸」はそれまでにない、ロックバンド然とした、熱く、男らしさを全面に出し切ったアルバムである。長年彼らの楽曲を聴き続けてきたリスナーの中には、少し困惑した人もいるくらいではなかろうか?だが、そういったサプライジングな面こそが彼らの魅力ではないか。そのアルバムを引っさげて彼らはキャリア初の海外でのワンマン公演を開催した。実際に筆者は台湾の台北アリーナにて行われた公演を観にいった。お客さんの割合はちょうど日本人と現地の方が半分ずつくらいであろうか、そしてMr.Childrenのライブでは珍しいアリーナスタンディングである。自由に飛び跳ねる多くのファンの姿が印象的であった。 今やMr.Childrenは、日本のみならず、海外でも多くのファンを擁するビッグバンドである。いったい彼らはここからどこまで躍進し続けるのか、一ファンとして楽しみにしたい。 --- 運営: Evening Music Records株式会社
SUM41が来日ツアー開催中、日本で冷めないパンクの熱
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SUM41が来日ツアー開催中、日本で冷めないパンクの熱

◆ SUM41が来日ツアー開催中、日本で冷めないパンクの熱 カナダのオントリオ州のエイジャックス出身のパンクロックバンド、SUM41がただいま来日ツアーを行なっている。1996年に結成した彼らは、世界でビッグセールを記録し続け、日本でも変わらず絶大な人気を誇るバンドだ。 筆者は残念ながら今回のツアーには参加できないのだが、セットリストを見ると青春の1ページとも言える思い出の曲がたくさん演奏されているようで、とても興奮している。SUM41は昨年度、幕張メッセで行われた「Download Festival Japan 2019」にも出演しており、2年連続の来日となっている。私はそこで初めてSUM41のライブを見た。良き思い出である。 ◆ 「パンク」ってもう古い? 現在進行形で大人気を誇るSUM41。彼らのみならず、パンクバンドの代表格である「Green Day」も3月には来日公演を予定している。「The Offspring」も、今年のDownload Festival Japanに出演予定である。 人気の振れ幅が大きいアーティストもたくさん存在する中で、どうして彼らのような「パンク」バンドは人気があり続けるのだろうか?大ヒットを記録したSUM41の「Underclass Hero」も、Green Dayの「Dookie」もリリースされたのはもう何十年も前である。 それでも、当時の曲が今ライブで演奏されても盛り上がるのは、そういった曲たちがアンセムとなっているからであろう。パンク全盛期を彩ったblink-182やGreen Day、その次世代バンドとも言われるAll Time Lowだって、若い世代にも、リアルタイムで聴いていたおじさん世代にも突き刺さる楽曲がある。 「パンク」がもつ楽曲の力強さはどの世代にも通じるものがある、「パンク」の熱はいつになっても冷めやらないのだ。 --- 運営: Evening Music Records株式会社
Knotfest Japan2020開催が決定。毎年春の恒例となるか?
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Knotfest Japan2020開催が決定。毎年春の恒例となるか?

◆ Knotfest Japan2020開催決定。毎年春の恒例となるか? これまで日本にて2回開催されたSlipknotが主催する音楽フェス「Knotfest japan」が実に4年ぶりに開催されることが決定した。会場はこれまで同様に千葉の幕張メッセ、2日間にわたって開催されるのも従来と同様である。 Knotfest Japanは、過去2回の開催いずれにおいても相当数の動員を記録しており、興行的にも成功を収めていると言える音楽フェスである。主催でありヘッドライナーであるSlipknotはキャリアも長く、SUMMER SONICヘの出演経験もあるなど日本においても人気は高い。 メタルというややニッチなジャンルではあるものの、確かな動員力を誇るSlipknot、そしてKnotfest Japan、それらが日本において成功し続けている理由について本記事では分析していきたいと考える。 ◆ Knotfestが日本で成功する理由とは? Knotfest Japan2020の出演アーティストは、現在第5弾まで発表されている。 1日目と2日目に共通しているのが国内アーティストが多く出演することである。1日目には、MAN WITH A MiSSION、BABYMETAL、Survive Said The Prophet、浜田麻里。2日目にはマキシマム ザ ホルモン、coldrain、Crossfaith、Fear,and Loathing in Las Vegasが決定している。その数は海外アーティストを上回る。国内音楽フェスでも多くの動員を誇るアーティスト、すでにワンマンライブをアリーナクラスのキャパで開催する動員力があるアーティストが多く決まっているので、言うなればややミーハーな層にチケットを捌く戦略であろうことが予測できる。 そういったミーハー層である程度動員を確保した上で、Knotfestの本筋とも言えるニッチ層のアーティストのブッキングも見られる、1日目にはANTHRAX、2日目にはMARILYN MANSON、SUICIDE SILENCEなど、21世紀以前の音楽シーンを賑わせたアーティストが出演する。 Knotfest Japanは、アーティストのブッキングが上手いのであろう。ミーハー層とニッチ層の両方のニーズに応えたブッキングをしており、結果的に多くの動員を記録することができるのだ。 Knotfest Japanの他に、昨年度に引き続きDownload Festival Japanの開催も決定している。ややギャンブル要素のある海外アーティストの招聘しての音楽フェスだが、今後の日本の音楽市場の活性には、海外の音楽無しにしては考えられないであろう。今後の輸入型音楽フェスの定着に期待したい。 --- 運営: Evening Music Records株式会社
The1975は、2020年代のRadiohead(レディオヘッド)か…?
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The1975は、2020年代のRadiohead(レディオヘッド)か…?

◆ The1975は2020年代のRadiohead(レディオヘッド)か...? ついつい私はThe1975をRadioheadになぞらえて見てしまう。決して彼らの音楽性がにているという話ではない。ただ彼らに共通しているのは、共に世界を揺るがし得る存在であるということだ。 同じイギリスのバンドであれば、Oasisを例えに入れることもできるかもしれない。けど少し、何かが違う。確かにOasisはセールス的には文句のつけようのない世界に通用するロックバンドであったかもしれない。もちろんThe1975、Radioheadだってセールス的にはかなり成功を収めている。 だがOasisとは違ってRadioheadは実験的な音楽を続けていた。初期のRadioheadはロックバンドとしてのいわゆる"普通"の体裁を保っており、アルバムの「The Bends」、「OK Computer」ではギターロックを前面に押している。あの名曲、「Creep」が収録されている デビューアルバム「Pablow Honey」もロックバンド然とした作品だ。 そして2000年の「KID A」 Radioheadを語る上では欠かせないアルバムであることは間違いない。この作品が誕生した時の私は実に2歳ほどである。リアルタイムで「KID A」が誕生した時の驚きに直面したいと何度思ったことであろうか。「KID A」はそれまでのギターロックを推し進めていたRadioheadとは全く違う。もはやロックバンドどころではない、エレクトロニックなのだ。ロックバンドでもこんな音楽ができるのだと、そういうことを私に教えてくれたアルバムであり、教科書のような存在である。 ◆ The1975の音楽。すでに唯一無二 The1975の人気は国内においても随分と高まってきている。これまで何回かSUMMER SONICに出演していたが、2019年はついにメインであるMARIN STAGE、それもヘッドライナーのB'zの前という出世ぶりである。 The1975は今年春に新アルバム「Notes On a Conditional Form」をリリースする予定である。2018年にリリースの「ネット上の人間関係についての簡単な調査」ではメッセージ性の強い「I Like America&America Likes Me」、「I Always Wanna Die」などインパクトのある楽曲の他、日本での人気番組「テラスハウス」のテーマ曲にも起用された「Sincerity Is Scary」など国内でもウケるメロディックな楽曲と濃いアルバムであった。 新アルバムの中で先行配信されている「People」に関しては、これまでのThr1975では想像できないようなロックサウンド全開の楽曲であり、一体どうしてしまったんだというような驚きを感じた。これからもThe1975には常に驚かされていたいものである。 --- 運営: Evening Music Records株式会社
Coachella2020のラインナップが発表、今後の日本アーティストの出演は?
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Coachella2020のラインナップが発表、今後の日本アーティストの出演は?

◆Coachella2020のラインナップが発表、今後の日本アーティストの出演は? アメリカの最大音楽フェスである「Coachella」のラインナップが先日発表された。 Coachellaとは、カリフォルニア州インディオの砂漠地帯、コーチェラ・ヴァレーにおいて開催される音楽フェスであり、2020年は4月10日から12日と、17日から19日の2週末にかけて開催される予定である。正式名称は「Coachella Valley Music and Arts Festival」(コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル)という。 Coachellaは毎年その時々の音楽シーンを賑わせているアーティストをブッキングしており、多くのセレブが集うなど、一般の音楽フェスの概念にとどまらず、トレンドの発信地としての意義も持っている。 注目のヘッドライナーは活動休止から復活果たしたRage Against the Machine、昨年度スーパーボウルのハーフタイム・ショーへの出演も果たしたTravis Scott、そしてR&Bシンガーであり、かつてグラミー賞を受賞した経験を持つFrank Oceanが決定している。 ◆今後、日本アーティストのCoachella進出は、、? 2020年のCoachellaに出演するアーティストはきゃりーぱみゅぱみゅが決定している。2019年はPerfumeという、2年連続で中田ヤスタカ氏が手がけるテクノ系のアーティストが日本からは選出されている。 他にも、2018年にはX JAPANが出演。マリリン・マンソンをゲストに迎えて共演したことが話題となった。また、2013年の東京スカパラダイスオーケストラ、1999年、2007年のCornelius、BO NINGENなどが過去に出演している。 これらの共通項として、活動拠点が海外であったり、それまでも他の海外の音楽フェスに出演している経験を持つアーティストがブッキングされている。 これからのCoachellaに出演する日本アーティストとして、海外での活動に精力的であるONE OK ROCK、星野源などがブッキングされることもあるのではないだろうか。他にもRADWIMPSや ASIAN KUNG-FUGENERATIONなど海外でツアーを行なっているアーティストは数多く存在する。メタルコア系においても、Crossfaith、Crystal lakeなどは海外での人気も凄まじい。 今後どのような日本アーティストがCoachellaに出演するのか、楽しみである。 --- 運営: Evening Music Records株式会社
SHE’S、2020年に東名阪Zepp公演。今年最も注目のアーティスト!?
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SHE’S、2020年に東名阪Zepp公演。今年最も注目のアーティスト!?

◆SHE'S、2020年に東名阪Zepp公演。今年最も注目のアーティスト!? 「聴けば、きっと囚われる。旋律に愛されたバンド。」これは、SHE'Sのキャッチコピーである。まさにその通りだと、私は思う。 SHE'Sの特徴は、ロックバンドという体制でありながらも、美しいメロディー、オーケストラばりの壮大な音楽を奏でていることである。ボーカルの井上竜馬はライブ中、多くの楽曲においてピアノを弾きながら歌っている、ロックバンドの中では珍しい編成であろう。 そんな彼らは、ストリングスやホーン隊を取り入れた11人編成にてライブを行うイベント「Sinfonia "Chronicle" ♯1」を2019年に開催している。彼らの楽曲の特徴を最大限に生かすべく、開催されたイベントであるといえよう。 こういったように、彼らはどこか、普通のロックバンドとは一線を画すオリジナリティを持ったバンドである。 ◆女性のみではない、男性も必見のバンド!? SHE'Sの爽やかで心地よいメロディー、井上竜馬の透き通る甘い歌声、どちらかというとターゲットは女性のイメージが強い。彼らの楽曲のPVにおいても、毎回モデルの女性を起用しており、そこからはある程度のバンドの方向性が見えて来る。 だがここで私が言いたいのは、決してSHE'Sは女性ウケを狙ってばかりのバンドではないということである。 「Save me」、「Flare」などロックサウンドを全開にしつつ、ピアノを基調としたメロディーを混合させた楽曲など、彼らでこそできる魅力的なサウンドでありとても男らしさを感じる。「Curtain call」はギターの歪みの音作り、コード進行からしてもあのOasisを連想させるような、男臭さがとても魅力的である。「Ghost」はギターの服部栞汰が奏でる曲後半でのギターソロが素晴らしい、あの壮大なギターソロはまるでQueenのブライアン・メイである。 こういったようにSHE'Sというバンドは非常に奥が深い、ピアノロックバンドというオリジナリティを基に、そこからどんな音楽性も生み出し続けているのだ。 SHE'Sは今年春に東名阪各地のZeppにてワンマン公演を行う。ライブの規模も徐々に拡大してきているSHE'Sだが、いよいよ次は日本武道館か? 今後の活躍が非常に楽しみである。 ---- 運営: Evening Music Records株式会社
徐々にその名を広める「Absolute area」彼らの魅力とは?
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徐々にその名を広める「Absolute area」彼らの魅力とは?

◆徐々にその名を広める「Absolute area」彼らの魅力とは? Absolute areaというバンドをご存知であろうか。 彼らは2014年に同級生同士で結成した3人組のロックバンドである。2017年にはeggsにおいて彼らの代表曲とも言える「ひと夏の君へ」を配信し、それが配信回数でトップを記録した。2018年8月には1st mini album「あの夏の僕へ」をリリース。2019年4月には2nd mini album 「無限遠点」をリリース。同年11月には配信版シングル「カフネ」をリリースしているといった、今精力的に活動しているバンドである。 ◆現代の若者に突き刺さる彼らのメッセージ 実は彼らは、私と同世代である。Absolute areaは高校の軽音楽部において結成されているのだが、私自身も高校の時には軽音楽部に所属してバンドを組んでいた経験があり、御茶ノ水や吉祥寺のライブハウスで行われる高校生バンド向けのライブ大会では彼らと対バンになったことも何回かある。彼らと直接的な関わりはなかったものの、彼らの演奏は傍で何回も見ており、その度に強いインパクトを受けたことを覚えている。 基本的で当たり前のようなことではあるが、彼らはとにかく演奏技術が高い。同じライブ大会の出演バンドの中でも、演奏の上手いバンドは数多く存在していたが、その中でもAbsolute areaは常に群を抜いていた。そうした演奏技術があってこそ、彼らの楽曲が光ってくるものであろう。 彼らの楽曲においては、ボーカルの山口諒也が大体のソングライティングを行っている。特に楽曲のメッセージ性には注目するべきであろう。いわゆる恋心を歌った楽曲は多く存在するが、単なる女々しいものではない。彼は恋における、男心も歌っているのだ。今は彼らのライブに赴けば女性ファンの方が多く目につくが、男性の姿が多く見受けられる日も来るだろう。 彼らは今年の春、東京と大阪でワンマン公演を行うことが決定している。 4月17日には心斎橋Pangea、4月19日には渋谷WWWXにて行われる。ライブの規模も徐々に拡大してきているAbsolute area。さらなる飛躍に期待である。 --- 運営: Evening Music Records株式会社
CDからサブスクリプションへ、日本の音楽は変化の時か。
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CDからサブスクリプションへ、日本の音楽は変化の時か。

◆ CDからサブスクリプションへ、日本の音楽は変化の時か。 Apple Music、Spotify。 これらはいわゆるサブスクリプションという、月額制で音楽が聴き放題という新しい現代の音楽の聴き方のスタンダードとなりつつある概念である。これは実に画期的なことではないだろうか。 通常、CDでアルバムとなろうものならば一枚あたり3000円は基本的にかかるものが、今や1000円前後で音楽が聴き放題という時代が訪れているのだ。 このサブスプリクションがスタンダードとなることによるメリットは数多くあるが、私自身が思う一番大きなメリットというものがある。それは新しい音楽に出会いやすくなったことである。まずリスナーにとって、これまではお金を出してまで聴くのは億劫であったアーティストの楽曲をスクリーンを少しタッチするだけで聴ける。これは大きなメリットであろう。アーティスト側にとっても、これまでより多くの人に自分たちの楽曲を聴いてもらいやすくなったのだ。サブスクリプションの定着による恩恵は相当なものがある。 ◆ いつの日か、日本からCDは無くなるのか? 日本は世界各国の音楽市場の中で見ても、特にCDがよく売れる国である。 そして、日本と似た市場の構造を持っているとされているのがドイツである。日本同様、CDがよく売れる国であったドイツだが、ついにCDの売り上げよりサブスクリプションでの売り上げが上回ったというのだ。それは2017年の話である。 今や2020年。MDやレコードを知らない世代が誕生してきている今、いつしかCDを知らない世代というのものやって来るのだろうか。 想像すると末恐ろしいものがある。サブスクリプションは時代が生んだ産物であることは間違いない。しかし、それは音楽の売り上げを独占するものとなるのか、それともCDなど、いわゆるフィジカルと言われる存在が需要を帯び続けるのであろうか。日本の音楽市場のみならず、世界の音楽市場においても注目したいトピックである。 --- 運営: Evening Music Records株式会社