ゲスの極み乙女『ディスコの卵』CD!初回限定盤は豪華特殊仕様!
5月22日に待望のフルアルバム『ディスコの卵』をデジタルリリースしたゲスの極み乙女。CD化も予告されていたが、その詳細が発表された。
初回限定盤はCD2枚組にて、Disc2には『ディスコの卵』全曲のInstrumental音源を収録。アルバムのアートワークを担当している、とんだ林蘭がデザイン監修をしたTシャツ、トートバッグに加えて、ミニタオル、缶バッジ(2種)、アクリルキーホルダー、パズルが収められた4つの卵型カプセルが特製パッケージに入った豪華盤となっている。
各アイテムのデザインは後日発表となる。また、店舗別の購入特典も発表されている。
商品概要
発売日:2024年7月3日(水) 発売形態:通常盤/初回限定盤 価格:通常盤 ¥3,000(+税) / 初回限定盤 ¥12,000(+税)リリース情報
アルバム『ディスコの卵』 配信日 2024年5月22日(水) 収録曲 M1 Funky Night M2 ゴーストディスコ M3 シアラ M4 悪夢のおまけ M5 晩春 M6 作業用ディスコ M7 YDY M8 DJ卵 M9 スローに踊るだけ M10 歌舞伎乙女 M11 ドーパミン M12 Gut Feeling M13 作業用ローファイ M14 ハードモードCDからサブスクリプションへ、日本の音楽は変化の時か。
◆ CDからサブスクリプションへ、日本の音楽は変化の時か。
Apple Music、Spotify。
これらはいわゆるサブスクリプションという、月額制で音楽が聴き放題という新しい現代の音楽の聴き方のスタンダードとなりつつある概念である。これは実に画期的なことではないだろうか。
通常、CDでアルバムとなろうものならば一枚あたり3000円は基本的にかかるものが、今や1000円前後で音楽が聴き放題という時代が訪れているのだ。
このサブスプリクションがスタンダードとなることによるメリットは数多くあるが、私自身が思う一番大きなメリットというものがある。それは新しい音楽に出会いやすくなったことである。まずリスナーにとって、これまではお金を出してまで聴くのは億劫であったアーティストの楽曲をスクリーンを少しタッチするだけで聴ける。これは大きなメリットであろう。アーティスト側にとっても、これまでより多くの人に自分たちの楽曲を聴いてもらいやすくなったのだ。サブスクリプションの定着による恩恵は相当なものがある。
◆ いつの日か、日本からCDは無くなるのか?
日本は世界各国の音楽市場の中で見ても、特にCDがよく売れる国である。
そして、日本と似た市場の構造を持っているとされているのがドイツである。日本同様、CDがよく売れる国であったドイツだが、ついにCDの売り上げよりサブスクリプションでの売り上げが上回ったというのだ。それは2017年の話である。
今や2020年。MDやレコードを知らない世代が誕生してきている今、いつしかCDを知らない世代というのものやって来るのだろうか。
想像すると末恐ろしいものがある。サブスクリプションは時代が生んだ産物であることは間違いない。しかし、それは音楽の売り上げを独占するものとなるのか、それともCDなど、いわゆるフィジカルと言われる存在が需要を帯び続けるのであろうか。日本の音楽市場のみならず、世界の音楽市場においても注目したいトピックである。
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運営: Evening Music Records株式会社