Coachella2020のラインナップが発表、今後の日本アーティストの出演は?
Seigo Ando( Evening Music Records )
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アメリカの最大音楽フェスである「Coachella」のラインナップが先日発表された。
Coachellaとは、カリフォルニア州インディオの砂漠地帯、コーチェラ・ヴァレーにおいて開催される音楽フェスであり、2020年は4月10日から12日と、17日から19日の2週末にかけて開催される予定である。正式名称は「Coachella Valley Music and Arts Festival」(コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル)という。
Coachellaは毎年その時々の音楽シーンを賑わせているアーティストをブッキングしており、多くのセレブが集うなど、一般の音楽フェスの概念にとどまらず、トレンドの発信地としての意義も持っている。
注目のヘッドライナーは活動休止から復活果たしたRage Against the Machine、昨年度スーパーボウルのハーフタイム・ショーへの出演も果たしたTravis Scott、そしてR&Bシンガーであり、かつてグラミー賞を受賞した経験を持つFrank Oceanが決定している。
今後、日本アーティストのCoachella進出は、、?
2020年のCoachellaに出演するアーティストはきゃりーぱみゅぱみゅが決定している。2019年はPerfumeという、2年連続で中田ヤスタカ氏が手がけるテクノ系のアーティストが日本からは選出されている。
他にも、2018年にはX JAPANが出演。マリリン・マンソンをゲストに迎えて共演したことが話題となった。また、2013年の東京スカパラダイスオーケストラ、1999年、2007年のCornelius、BO NINGENなどが過去に出演している。
これらの共通項として、活動拠点が海外であったり、それまでも他の海外の音楽フェスに出演している経験を持つアーティストがブッキングされている。
これからのCoachellaに出演する日本アーティストとして、海外での活動に精力的であるONE OK ROCK、星野源などがブッキングされることもあるのではないだろうか。他にもRADWIMPSや ASIAN KUNG-FUGENERATIONなど海外でツアーを行なっているアーティストは数多く存在する。メタルコア系においても、Crossfaith、Crystal lakeなどは海外での人気も凄まじい。
今後どのような日本アーティストがCoachellaに出演するのか、楽しみである。
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