特集:AATA、フルアルバム「be in bloom」に込めた10年間の想いとは
今年4月にフルアルバム「be in bloom」をリリースし、今注目を集めている女性シンガーソングライター「AATA(あーた)」に、インタビューの機会を頂くことができた。
本特集記事では、甘く軽やかな歌声で多くのポップソングを生み出している彼女だが、そのアーティスト活動に対する想いや、一人の人間としての素顔について、インタビュー内容をお届けしたい。
AATAというアーティストとは
最初に、フルアルバムのリリース直後のタイミングでの活動状況について伺ってみた。 ーー今年の4月にフルアルバム「be in bloom」をリリースされ、8月からは全国ツアーを予定されているかと思いますが、直近の活動状況はいかがですか? AATA:そうですね。一旦制作は落ち着いていて、作ったアルバムを色んな方に知っていただこうと活動しているところです。折角コロナも落ち着いたので、今までなかなか行けていなかった場所に直接歌いに行って、お返しができればという気持ちでツアーを組ませていただいています。 ーー今回のツアーは、北海道から九州まで予定されていますよね? AATA:九州は今回初めて行かせていただくんですが、北海道は色々ご縁があって、一番多かった時期はワンシーズンに1回程は行かせてもらっていました。ラジオをやらせてもらっていたり、日本ハムファイターズのキャラクターのテーマソングを作らせていただいたりとか、偶然だったんですけど、凄い縁がある場所だなと感じています。全国の中でも特別に思っています。 ーー最近は、特に活動の幅を広げられていますよね? AATA:そうですね。スズキ ラパンのCMナレーションや、アイドルグループへの楽曲提供もあったり、有難いことに忙しくさせていただいています。東京の新代田にあるライブバーの店長も6月からやらせていただくことになったり、もう自分でも把握しきれない程になってます。 ーー最近は、特に精力的に活動されている様ですね。 AATA:色んな人に還元していくっていうターンなのかなと感じています。今まで好きでやってきたことが、今度は伝えていったり、繋いだりとか、そういう時期になっているのかなって、ちょっと個人的には思っていますね。あと、以前より「自分だけの音楽ではなくなった」っていう感覚もあります。自分の音楽を聴いてくれる人がいて、何かを求めてくれる瞬間が、自分の中で大きなモチベーションに繋がるっていうか。 ーーファンの方との繋がりを感じる瞬間ですか? AATA:そうですね。勿論、ファンの方がいてくれて、ライブの時には自分が求められているんだってことを実感できるんですけど、普段音楽を作ってる時って、すごい不安になったりする瞬間もあるんですね。そんな時でも「自分の曲が好きで私たちのために曲を作ってください」とか、「あなたの声が必要です」って言ってもらえると自信になりますね。 ーー自分の音楽に価値が付くような感覚でしょうか? AATA:そうですね。一種の価値付けのような感覚に近いです。商業ベースというと何か違うような気もするけど、しっかり仕事に繋がっている感覚が嬉しいですね。 ーー今回、北海道から九州までの全国ツアーを企画された経緯はどのようなものでしたか? AATA:フルアルバムのリリースツアーとしての企画なのですが、九州での開催は、ファンの方からの要望があったことも大きかったです。フルアルバム制作時にクラウドファンディングをさせていただいたんですが、自分が今まで歌いに行けていなかった九州にも応援してくれる方がいて、この機会に足を運んでみようかなと思いました。 ーーデジタル化の時代のメリットですね。 AATA:クラウドファンディングやサブスクリプション含め、ファンの方がどこにいるのかが分かる点は良い点ですね。昔だったら、全く分からなかっただろうし。数字やデータでファンの方と繋がっている感覚は凄く嬉しかったですね。フルアルバム「be in bloom」に込めた10年間
次に、2024年4月にリリースされたフルアルバム「be in bloom」について伺ってみた。 ーー今回リリースされたフルアルバムはどの様な位置付けの作品ですか? AATA:今回のアルバムは、活動10周年を記念した集大成となる作品です。本当にこの10年間、私の中でも色々あったし、社会も変わったり、音楽シーンも変わったりっていうのもあって、周りの仲間たちやファンの方だったり、家族の支えがなかったら本当に続けて来られなかったなって思います。そういう人たちに「ありがとう」って伝えたい気持ちで作りました。 ーー確かに、ここ数年で音楽シーンも大きく変わりましたね。 AATA:そうですね。少し前までは、コロナ禍でライブやイベント自体ができない時期が続いたので、今だからこそ取り組めることがあるなって思います。でも、コロナがあったからこそ、何か普段感じることができなかった”ありがたみ”を再認識できたっていうのもありますね。 その期間は、自分と向き合う期間というか、「自分にとっての音楽」だったり、「暮らしの中での音楽」の意味っていうのをすごく考えた期間だったので、大切な時間でした。今、音楽を続けられていることのありがたみや、仲間や環境の大切さに気づけたし、本当に感謝だなって思いました。 ーー今回のフルアルバムは、荒山諒さんとの共作でしたが、今までの作品と違った点は? AATA:今回のフルアルバムは、この10年間でやってきたことの集大成を、敢えてちょっと音楽性に幅を持たせた形で見せたいなと考えながら、諒君と一緒に作りました。 過去にリリースしたAATAの1枚目のアルバムが「BLUE MOMENT」というタイトルの作品で、音楽的にはトラックに全振りした様なアルバムになっているんですが、元々、そのアルバムより前は弾き語りのシンガーソングライターとして活動していました。 オーガニックというか、弾き語り+バンドサウンドっていう感じの音楽性で、ソウルの要素も入りつつ、ポップスみたいな感じでやらせてもらっていたんですが、「BLUE MOMENT」のアルバムが、それまでの自分が弾き語りで育ててきた良いところを捨ててしまっている様な感覚があったんですよね。 当時、パッケージングする上では、どこを切り取っても同じものが見えた方が1枚目のアルバムとしてはキャッチーで良いなと考えて、それも正解だったなと思います。ただ、その自分の強みをもう1回出していきたいと思って、今回のフルアルバムでは、敢えてちょっと音楽性に幅を持たせた1枚にしました。そういう意味でも、この10年の集大成ですね。 ーーこの10年が凝縮した作品ということですね。 AATA:そうです。ただ、オムニバスみたいな作品にはしたくなかったことと、音楽性に偏りがあるアルバムは美しくないなと思ったので、そのバランスの取り方や音楽性や曲順には、すごくこだわりながら2人で作りました。 ーージャズ的な楽曲も多い印象を受けましたが、そこが狙いだったということですね。 AATA:そうですね。自分の持っているものを全部出しちゃおうみたいな感じですね。 ーー作品を通してのメッセージは何かありますか? AATA:フルアルバムのタイトルが「be in bloom」で、直訳すると「咲いてる」という意味なのですが「みんな生きてるだけで、そのままで素敵だよ」ってメッセージを込めています。 私自身のAATAとの向き合い方の変化にも影響しているんですが、私が20代の頃って、最初にまず自分の中に否定があって「ここが自分ができないから変えていこう」っていう気持ちをモチベーションにしていたところがあったんですが。そうじゃなくて、ちょっと出来ないとか、人より苦手だなって思うところもある意味個性だし、だからこそ生まれてくるものがあるなっていう風に思った時に、何か肯定してあげることも大切だなって思ったんです。 SNSでは、どうしてもビジュアルがどうのとか、ここは駄目だとか言われることもあると思うんですが、あなたの素敵なところを知っている人は周りにたくさんいるし、何より自分の素敵なところは自分が知っているよっていうメッセージを発信していきたいなって思ってて。 なので、フルアルバム1曲目の「C.H.O.O.O.E」っていう曲とか、あとは「MOMANTAI」っていう曲は、そんな思考の変化が現れた曲になっています。 ーーSNS世代の子たちには特に届けたいメッセージですね。変化のきっかけは何だったんですか? AATA:コロナ期間でしょうか。自分を見つめ直す期間を過ごす中で、自分のコンプレックスと思うところを変える努力をする日々を送っていたのですが。コンプレックスと向き合った結果、自分がコンプレックスだと思っていたものも、他の人から見たらすごいキュートなところだったり、少しずつ考えが変わりました。 完全に悪い人や、完全に良い人って絶対いないし、シチュエーション次第で人って悪者にも見えるけど、英雄にもなることって実際あるなって思うと、自分の駄目なところを嫌うよりも、良いところを好きでいてくれる人に何か出来たらなって思います。 このアルバムを通して、同じように悩んでる20代の頃の私みたいな女の子とか、男の子とかがいたら、何か気づいてもらえたらなって思います。 ーー作品制作の観点で、こだわった点はありますか? AATA:自分がワクワクするものや、本気でカッコいいって思えるものしか出さないってことでしょうか。あと、1人で完結させないってところですね。今回のアルバムは、荒山諒がトータルプロデュースをしてくれましたが、それ以外にもトラックメーカーの方とコラボさせていただき、色々な化学反応が生まれました。 私はシンガーソングライターっていう自分で曲を作って歌う人間ではありますけど、何かそこに執着はなくて、私の知らないエッセンスだったり、気づきとかをもらえる瞬間が、音楽をやっていて嬉しい瞬間ですね。 ーー関わってくれた方と納得するものを作ったということでしょうか? AATA:そうですね。商業的に売れるっていう視点も大切ですけど、やっぱり自分が納得したものを作るっていうところは曲げたくないなって思っています。流行りの音楽がどうとかではなく、自分がやりたいと思っているホットなものを作って、みんなに見せられた方が、応援してくれているファンの方もきっとワクワクしてくれるなって、制作チームもそうだろうなって思い、作りました。幼少期の挫折とは
次に、AATAというアーティストを形作った過去の経験や困難について伺ってみた。 ーー今までの人生の中で苦労された経験はありますか? AATA:大学受験での失敗ですね。私、幼稚園に通っていた頃に、結構ひどい心臓病にかかっていたんです。その頃、同じ病棟でよく一緒に遊んでいた白血病の子が急にいなくなっちゃう様な経験や、看護師さんやお医者さんに救ってもらったっていう思いがあって、その頃からずっと小児科の先生になるのが夢だったんです。 ただ、大学受験まで頑張ったんですけど、受験当日にめちゃくちゃ緊張しちゃって、頭が真っ白になって何も出来なかったんです。そこで、すごく大きな挫折を味わいました。結局、他の医療系の大学に入学したんですが、ずっとコンプレックスが消えなくて「私がこんなところにいてどうするんだろう...」みたいな気持ちで生きてきたんですけど、何年かして、ひょんなことから音楽を始めたんです。 当時歌詞を書いた初期の曲に「各駅停車」っていう曲があって「1駅1駅本当だったら見逃していた景色も、こんな回り道して1つずつ見てる私だから、この景色を知ってるんだ」っていうことを思った時に、大学受験で失敗した経験も何か還元できるかも知れないって思えて。 結果として違う形ではありますけど、音楽を通して「本当に救われました」っていう言葉をもらったり、「この曲で大学受験乗り越えました」って言ってくれる瞬間に、ちょっと違うアプローチだけど誰かのためになってるんだなって思います。 ーーAATAさんの人柄が感じられますね。リスナーへ伝えたい想い
最後に、リスナーの方へ伝えたいメッセージについて伺ってみた。 ーー本インタビューの最後に、ファンの方へ伝えたいメッセージはありますか。 AATA:音楽を通して、今まで私は色々な出会いをもらって、すごくそれに救われたので、今度は音楽を通じて、また誰かと誰かが出会うきっかけになったり、人生の何かきっかけになれたらいいなと思っています。 今後も、できるだけ多くの方に音楽が届くように頑張って活動していくので、どうか見守っていてください。インタビューを振り返って
インタビューの中で、AATAのフルアルバム「be in bloom」に込めたメッセージや想いだけでなく、アーティストしてのルーツとなるエピソードを伺うことができた。 昨今の音楽シーンのトレンドを汲み取りつつも、自身のアーティスト感を強く持ち、世の中に「自分らしくいることの大切さ」を投げかける姿は、とても印象的だった。 彼女の音楽に触れ、自分を肯定してあげる。そんな瞬間をあなたも感じてみてはどうだろうか。 ■ リリース情報 AATA 『be in bloom』 2024年4月18日 リリース リンクはこちら:https://aata.thebase.in/items/85541842 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/特集:目指すは世界!生粋のギャルディーバ Alice Peraltaの魅力を裏話トークと共に徹底解剖
そのパワフルさとポジティブ思考は、まさに誰もが認める存在。そこに洗練された圧倒的な歌唱力が合わさり、自身を “ギャルディーバ” として掲げるアーティストとして注目されているAlice Peralta(読み:アリス・ペラルタ)。
グアム人の父と日本人の母を持ち、幼い頃からブラックミュージックをルーツとしてきた彼女は、R&Bを中心にHIPHOPやPOPSといった幅広い音楽で人々を魅了してきた。
目指すべき舞台は、もちろん世界。今回は、そんな魅力満載のアーティスト Alice Peraltaを知り尽くすべく、独占インタビューを行った。
取材の中では、ソロアーティストとしての音楽にかける想いや楽曲制作秘話だけでなく、一人の人間としての等身大の姿を自身の音楽に反映させた裏話にも迫ることが出来た。
本記事では、Alice Peraltaの魅力の秘密や素顔をお届けしていきたい。
ただのギャルじゃないのがAlice Peralta
インタビュー取材の冒頭では、まず自身の音楽ジャンルやルーツについて伺ってみた。 ーーーR&B、HIPHOP、POPSなど幅広いジャンルを手掛けられていますが、楽曲のインスピレーションはどのようなルーツからきているのでしょうか? Alice Peralta(以下、Alice):小学生2年生の時に見た「天使にラブソングを2」のローリン・ヒルを見た時にうわぁー!って衝撃を受けたんです。そこからマライア・キャリー、ビヨンセ、デスティニーズ・チャイルドやクリスティーナ・アギレラを見始めるようになったのが、自分のルーツであると思います。 幼い頃から洋楽を中心に聴いていたというAlice。 世界的なポップスターアイコンとして活躍するアーティストの曲を何度も練習したり、パフォーマンス中のキャラクターや振る舞いといったところでも影響を受けているのだそう。 しかし、ただの真似事ではなく一人のアーティストとしてのこだわりがあると語っていた。 Alice:ただ、Alice Peraltaとしては ”踊れるR&B” を作るって事にこだわってますね。R&Bっていうとチルなイメージだったりミドルバラードを想像する人が多いと思うんですけど、その中でもAliceは ”踊れるR&B” を表現していきたいって思ってます。 ジャンル一つをとっても様々な形が存在する今、彼女のオリジナリティを主張するハングリーな姿勢は、アーティストとしてのカリスマ性を垣間見せた瞬間だった。 楽曲『OPEN』では、まさにイントロからビートに乗りたくなってしまうような、お洒落でかっこいいR&Bサウンドが展開される。そのパワフルな歌い出しにぜひ「これはやられた」と感じてほしい。 Alice Peralta『OPEN』MV: https://youtu.be/0JevjvC4ilE?si=S0W-Lr0sRpZuBUzK 次に、気になるキャッチーな二つ名「#ギャルディーバ」について、質問を投げかけてみた。 ーーー「#ギャルディーバ」っていうキャッチコピーが生まれた経緯には、どんなものがあったのですか? Alice:世界的なアーティストになるっていうゴールは常にあるんですけど、メジャーデビューしてから14年が経って、その中でAlice Peraltaっていうアーティストについて何度も試行錯誤してきたんです。でも、失敗や壁を乗り越える経験を経たからこそ、ここ最近やっと見えてきた自分の良さとかもあって。それを「#ギャルディーバ」として表しています。 幼い頃からディーバ(歌姫)でありたいという気持ちがあった上に、自身は生まれた時からギャルだったと語っていたAlice。 また、生まれ育ってきた日本のカルチャーを背負いながら活動していきたいという想いもあるらしく、色々な経験を経てたどり着いたそのキャッチコピーは、まさに Alice本人を体現するようなものになっていた。 Alice:スポットライトを浴びるのが難しいこの業界で生きていくってなった時に、「ギャルって言っても、ただのギャルじゃないからね」みたいな(笑)。やっぱりギャルって、一度これだって決めた夢を諦めないみたいなマインドの部分があると思っていて。そこに歌の努力も惜しまないディーバとしての自分でもありたいって思ったら、この言葉に辿り着きました。 小さな頃から見据える方向は変えずに、夢に向かって直向きに走り続けるAlice。そんな彼女の音楽に対するまっすぐな志と覚悟を感じる事ができたように思う。 自分自身を一人のアーティストとして客観的に捉え、何度も己と向き合ってきた彼女だからこそ、Aliceだけが持つ唯一無二を見つけ出せたのではないだろうか。クリエイティビティに富んだ日々と仲間
さらには、普段どのように楽曲制作に取り組んでいるのか尋ねてみた。 ーーー作詞や作曲にも携わられているようですが、楽曲制作はどのように行っていますか? Alice:自分の心が大きく動くことがあったら、うわぁーっと一気に取り組んだりします。最近はSNSでトレンドを抑えたりすることも多くて、インスピレーションをたくさん受けています。おかげでメモ帳は常にパンパンです(笑)。 他にも、寝ようと思った矢先にアイデアが浮かんでしまってそこからデスクに向かう...なんて日もあるそう。眠たいけど寝れない...みたいな日が多いです(笑)。と笑顔を見せながら語っていた。 ーーー楽曲制作時は基本的に一人で行うのですか? Alice:前までは基本的に一人で作っていたんですけど、楽曲『OPEN』からは制作チームと一緒に作っていて、プロデューサーのKyteと色々とブラッシュアップしながらやっていくのがメインになってますね。 ーーー公式YouTubeにもAliceさんとKyteさんの対談動画が載せられていましたよね。お二人の相性の良さが全面に感じられました。 Alice:見てくださったんですね!嬉し〜(笑)。そうなんです、Kyteはアーティストとしても素晴らしい上に、お互いにルーツとかツボの部分が一緒で。私にとっては当たり前すぎて気づけていない面も、プロデューサーの視点でいっぱい引き出してくれるんです。ニコイチでやっていくことで、KyteがAlice Peraltaをより作品に生きるように落とし込んでくれるので、とても心地よく制作できているなって感じます。 AliceとプロデューサーKyteの対談動画: https://youtu.be/0Zzj_tiT1tk?si=4SUf36TUvl2WM0jT 有能な製作陣をチームに携えているAliceだが、個人ではないからこそ生じる困難もあるのだそう。 Alice:制作中にAliceがやりたい方向性とはちょっと違うかなと感じた時に、その思いを言語化するのが難しい時があります。でも基本的には、チームの皆はAliceのやりたいことを理解して支えていてくれるので、アーティスト個人としてちゃんと言語化していくってところが大事かなって思いますね。 レコーディングの際にも、プロデューサーのKyteからもう少し難易度上げてみようかという風に言われることも少なくないと語っていたAlice。毎回何かに挑戦して成長ができることにも喜びを感じているのだとか。 また、ミックスやマスタリングにも細かいところまでこだわっているようで、Alice本人がチームと団結して良いものを創り上げていくという姿勢からは、プロフェッショナルの雰囲気が感じられた。苦しいことも全て音楽に変えていく
話を伺っていくなかで、Aliceの作品には知られざるストーリーが隠されていたことも判明した。それには自身のリアルでの経験が深く関係していたという。 Alice:『NIGHTMARE』『OPEN』『PRIORITY』っていう流れで楽曲をリリースしたんですけど、実はこれらの歌詞は同時期に書いていたもので。当時とても辛い事があった時に、それを『NIGHTMARE』として表現したんです。つまんない夢見たわ!って感じで乗り越えられたことを、次に『OPEN』としてリリースして、『PRIORITY』も皆んなに自分のPriorityを大事にしなよっていうメッセージを込めて書きました(笑)。 楽曲自体は、どれもシングルとしてリリースしたものであるが、それらは作品として一つのストーリーのようなものになっていると語ったAlice。楽曲を聴いてくれるリスナーへ向けて、彼女なりの伝え方で伝える強い想いがそこにはあった。 Alice:それぞれの楽曲のリリース時期や内容も、ランダムじゃなくてちゃんとそこにつながる経緯とか想いがあるんですよね。そういうものを感じ取って貰えたら嬉しいです。 また、楽曲『NIGHTMARE』を制作するにあたって立ち向かった困難とは一体どんなものだったのかも尋ねてみると、Aliceの過去の出来事について真剣な眼差しで赤裸々に語ってくれた。 Alice:2022年のコロナの時期に、オーストラリアからオファーがあって。世界に出るチャンスだと思って、実際に現地に行って制作に取り組んだりしたんですけど、思っていたものと全く違う結果になってしまって。ぶっちゃけて言うと、人生で初めてPTSDになってしまったんですね。どう立ち直ればいいか分からないくらい苦しくなっちゃって。 当時のことを思い出しながら話すAliceの姿は、先程見せていた底なしに明るい彼女とはまた違った印象だったが、そこにはAliceが一人の人間としてファンへ向けた、やさしい本心が感じられた。どんなことがあっても音楽にできるって気づいた
Alice:これを曲にしたらきっと誰かが救われるって思って、そう思ったらどんどん心が軽くなっていって。自分が好きで始めた音楽だけれど、結局私自身も音楽に救われているなって感じました。 自身の苦しい経験でさえも音楽にして、それで誰かが助かったと思ってもらえるようなものが作れたら...と考えることで踏ん張ることが出来たと語ったAlice。 まさに彼女らしいポジティブな考え方で大きな壁を乗り越えたその姿には、アーティストとして、そして一人の人間としての芯の強さが感じられた。 ーーー最後に、今後のビジョンはどんなものか教えてください。 Alice:Alice Peralta = ギャルディーバ、としてやっていくっていう、明確なビジョンが出来たのは大きいと思いますね。実は今ものすごい量の楽曲を作っているので、もう少ししたらリリースラッシュが来ると思います(笑)。あとやっぱり海外に向けて、世界的なアーティストになる夢を本格的に叶えていく活動をしていきたいですね。 シンガーとしてだけでなく、世界的に大人気のゲーム『スプラトゥーン』に登場するテンタクルズのイイダ役として歌と声をも担当しているAlice。これからもっと世界に羽ばたいていくであろう彼女の活躍から、今後も目を離さずに追っていきたい。 Alice Peralta メッセージ: 「きっかけはゲームでも、ギャルっぽい見た目でも、音楽でも、どんな形でもいいのでAlice Peraltaを知っていただけたのなら、皆さんの人生に寄り添っていけるようなエンターテインメントを音楽で届けていきたいって思っていますので、ぜひ注目してついて来て欲しいです!」インタビューを振り返って
インタビューの中で、様々な場面でポジティブなギャルマインドを見せてくれたAliceだが、その中にも垣間見える彼女の等身大のやさしさが Alice Peralta の魅力をより強調していた。 終始屈託のない笑顔で人を魅了する彼女の人柄と、音楽をするべくして生まれたディーバの熱い想いが、Alice Peralta を他とは違うユニークなアーティストとして確立しているのだろう。 10代・20代の若者世代にこそ、Alice Peraltaの楽曲で日常を彩ってほしい。 メッセージ性の強い彼女の楽曲は、きっとあなたに寄り添い、毎日をポジティブにしてくれるだろう。リリース情報
Alice Peralta 「Fruit Sundae (2024)」 2024年6月21日 リリース 収録曲: MELON -2024 PEACH -2024 BLUEBERRY -2024 PINEAPPLE -2024 CHOCOLATE -2024 リンクはこちら:https://aliceperalta.lnk.to/FruitSundae2024常に最高を更新中!挑戦を恐れない新進気鋭の実力派バンド「totemぽぉる」の裏側に迫る
2022年に開催されたロックバンドオーディション『Brand-New Band Story』にて、GEN(04 Limited Sazabys)や Hiro(MY FIRST STORY)といった名だたるアーティストの満場一致で優勝をおさめ、メジャーデビューを果たした「totemぽぉる」。
今後さらなる活躍が期待される彼らの知られざる裏側は、どんな姿なのだろうか。
3月上旬、先輩バンドである FOMARE を追って札幌に滞在していたメンバー3人への独占インタビューにて迫りたい。
その擦り合せがバンドになっていく
今回のインタビュー取材の冒頭では、まず totemぽぉる が創り出す楽曲の制作方法について伺ってみた。 ―――今までに素敵な楽曲を数々リリースされていますが、普段の楽曲制作はどのように行っているんですか? 蘇我(Vo)自分が曲を作ってきて、こんなの作りたいって言うことが多いんですけど、最近はセッションも取り入れてます。歌詞は本や映画から着想を得ることが多いですね。小さい頃から本を読むのが好きで。 totemぽぉる が作る楽曲の歌詞からは、確かにその片鱗が見て取れ、爆音をかき鳴らして歌う想いは、ストレートながらも、その言い回しはどこか詩的な作品が多い。その絶妙なバランスが、彼らの魅力なのかもしれない。 楽曲『夕方エンジェル』では、「炭酸みたいな君の憂鬱は ぼくの脳みそを溶かすモルヒネだ」という歌詞も綴られており、クセになる言い回しに才能を感じる。 炭酸みたいな君の憂鬱は ぼくの脳みそを溶かすモルヒネだ 楽曲『夕方エンジェル』より 次に、もう一歩踏み込んだ質問を投げかけてみた。 ―――楽曲を作る上で一貫した方向性や、ライブを通して伝えたいメッセージはありますか? 蘇我(Vo)人を元気にさせるような曲を作りたいですねやっぱり。僕はあまり失敗を失敗と思ってなくて、今自分が最高な状態であれば全てが必然だったって信じられるんじゃないかって。いつだって自分は最高なんだよってことを伝えたいです。 栗原(Dr)ライブを見て、今までの生活のちょっとした空白が埋まるようなライブをしたいです。音楽を聴いた人の生活の一部になっていくみたいな。 関野(Ba)音楽を聴いた人にとにかく楽しくなって欲しいです。元気になって欲しい。 確かに、totemぽぉるの楽曲は常に底抜けに明るい訳ではない。が、悲観的という訳でもない。いつだって等身大の姿を歌い、それすら「最高だ」とリスナーを抱きしめて肯定してくれるような力があるのだ。 特に、昨年リリースされた『LOVE』には、totemぽぉるのそのスタンスが顕著に表れている。ぜひMVとあわせて聴いてみて欲しい。 もしこんな世界が優しくなったら君も明日から元気になれるかな ねぇずっと僕らは間違ってないからさ 誰にも負けちゃだめだよ 楽曲『LOVE』より ここまでのインタビューでは、真剣に、そして生き生きと音楽を楽しんでいる彼らの様子が伝わってきた。そんな totemぽぉる だが、楽曲制作において壁にぶつかることはあるのだろうか。 ―――普段、楽曲制作で悩むことはありますか? 蘇我(Vo)それはもういっぱいあります(笑)。楽曲を良くしようとすればするほど、歌詞とかメロディーに対する言葉の入れ方とか考える事も増えていって。でも、バンドでスタジオに入った時、何となしに出てきたフレーズや、決めのおかずが良かったりするんですよね。 ―――最初の原型から完成する曲が変わることもあるんですか? 蘇我(Vo)めちゃくちゃあります。バンドマジックというか、バンドの強みというか。バンドだからこそ、自分のイメージと違う方向に楽曲が行って、その擦り合わせがバンドになって良い曲ができるんじゃないんですかね。 最初の質問では、蘇我は原型を自分が作ることが多いと語ってくれた。その過程で悩むことも多々あるが、そんな時こそ1人ではなく複数人で制作に取り組むことができるバンドの強みが生きてくるようだ。全員で良い楽曲を作っていこうというバンドの姿勢が垣間見えた瞬間だった。その瞬間の最高を目指して
さらに、ライブでの様子について尋ねてみた。 ―――totemぽぉるのライブは、演者も観客もとても熱いことが特徴の一つだと思います。ライブをする上でどんなことを大切にしていますか? 蘇我(Vo)その瞬間その瞬間を大切にしたいです。対バンや観客の雰囲気もみて、その場が一番楽しくなるように。ちょっとずれちゃったりもするけど、そのずれもライブなのかなって。ライブの完成度より、その瞬間瞬間で最高なことを重視してます。 栗原(Dr)ドラマーやリズム隊はやっぱり出音だと思うんですよね。楽しくさせたいのが前提なんですけど、でも棘は持つようにしてます。まけねぇよ!ぐらいの感じですね。俺が一番良い音出してやるって気持ちが音にも全面に出てますね。 関野(Ba)やる側も見る側も楽しむのがライブだと思っていて。高校生の頃はミスをすると落ち込んで保守的なライブに走ってしまうこともあったんですけど、最近はミスしても楽しいです。ミスした時の顔ってダイレクトに伝わるんですよ。とにかく楽しむことを大切にして、そしたらお客さんにもその楽しさが伝わるんです。 筆者自身もロックバンドのライブにはよく観客として足を運ぶのだが、ライブの醍醐味については同意見だ。 もちろん、生で素晴らしい技術の歌や演奏が聴けることも魅力の一つだが、その日のコンディションや観客の雰囲気など、様々な予測不可能な要因によってライブの様子は変わってくる。 どんなアーティストにも共通することだが、こうすれば必ずライブが成功するという答えが無い中で、常にその場のベストを尽くすことに意味があると言えるのだろう。最大の武器は「ぶっ飛んでいる」こと
また、totemぽぉる のメンバー自身が考える彼らの強みや特徴についても考えも伺ってみた。 ―――全力を出し尽くす熱いライブや、特徴的な楽曲などtotemぽぉるには魅力が沢山ありますが、自分たちの最大の武器は何だと思いますか? 蘇我(Vo)ぶっ飛んでいるところだと思ってます(笑)。ギャンブルでいったらオッズが高い方に全部ベットしちゃうような、思い切りの良さが武器じゃないですかね。 ―――「ぶっ飛んでいる」と言えば、皆さんは今、対バン後も先輩バンド FOMARE のツアーに付いて行かれて、全国各地を回っていますよね? (※ FOMAREが、2024年1月にリリースした新アルバム『be with you』ツアーの神奈川公演、静岡公演に、totemぽぉるは対バン相手として呼ばれていた) 蘇我(Vo)下手したら先輩に迷惑がかかっちゃうし、自分たちのやらなきゃいけないこともあるし、勿論お金もかかるじゃないですか。でも平成初期のバンドってそういうことをしているイメージがあるんです。昔出来たんだったら今も出来るでしょマインドで。今回ってお金も無くて移動も辛いけど、各地でスタジオに入ってメンバーとの時間も増えてグルーブが生まれて、全部が無駄じゃなくて。音楽に還元できるようになったらいいなって思ってます。 ―――何かその中で印象に残っていることはありましたか? 蘇我(Vo)FOMARE ツアーの金沢編に飛び入り参加させてもらったことです。その前が富山で、Hawaiian6 との対バンだったんですけど、俺が打ち上げに参加させてもらっていて。ドラムの畑野さんに「せっかく来てやる気があるならやってみろよ」って言ってもらえたんです。怖いじゃないですか。けど、ここで引き下がったら意味が無いって思って、「できます」って。 15分だけだったけど、全力出しすぎて汗だくでした。 ―――お二人は何か武器だと思う部分はありますか? 栗原(Dr)ぶっ飛んでいるからこそリアルでしかないところですかね。リアルしか見せられない、嘘がつけない、一番リアルです(笑)。ひけらかそうとしている訳じゃないですけど、カッコいい所もカッコ悪い所も全部見せる等身大なバンドってのが武器です。 関野(Ba)三人が同じ方向を向いているところですね。FOMARE に付いていくことも満場一致で決まったんです。普通だったら誰かしら渋るじゃないですか。だから、三人だったら今後もやっていけるって思います。 3人揃って「ぶっ飛んでいる」ことが武器と捉える totemぽぉる。 口だけでなく、実際に行動でそれを体現する三人なら、他のバンドには出来ないことでも成し遂げてしまうと思わせられる、そんな雰囲気が3人からは感じられた。 ―――最後に、今後挑戦してみたいことや目標はありますか? 蘇我(Vo)変わった曲を作りたいです。今まではストレートな曲が多かったですけど、今までにない自分を見つけたいですね。行ける時は遠くまで言ってその街の曲を書いたり、色んなジャンルに手を出すと言うより、深堀りしていって新しい自分を見つける作業みたいな感じですかね。あとは一貫して、バンドの顔になる曲を作りたいです。今年! 栗原(Dr)でっかいところに立ちたいですね。そこに立ってライブをしたら、どんなに気持ちが良いんだろうって気になります。個人的には富士山にも登りたいです(笑)。 関野(Ba)47都道府県ツアーとかしてみたいです。その場所にちなんだアーティストを対バンで読んだりして。あとは地元栃木のベリテンライブにも出たいです。栃木と言えば totemぽぉる いるよねって言われるようになりたいですね。インタビューを振り返って
今回のインタビューを通し伝わってきたのは、バンド活動に対する真摯な姿勢と熱い想い、そして何よりメンバー3人の関係性の良さだった。誰か一人が突っ走ること無く、全員揃って同じ方向に向かって同じ気持ちで進んでいるバンドは、決して多くは無いだろう。 10代・20代の若者世代にこそ、「totemぽぉる」の楽曲を聴いてみて欲しい。 彼らの姿と音楽に、きっと勇気づけられる人は多いのではないだろうか。リリース情報
SINGLE作品:LOVE 2023/09/06 (Wed) RELEASE COKM-44588 1.LOVE 2.夕方エンジェル 各配信サイト:https://lnk.to/totempole_LOVE関連リンク
公式サイト:https://totem-pole.com/ YouTubeアカウント:https://www.youtube.com/channel/UCmSn1SPXQnL56tJ5VDRAYVQ X(Twitter):https://twitter.com/boron_boron4649 Instagram:https://www.instagram.com/totempole2022/伝説のロックバンド・クイーン(Queen)の軌跡をたどる展覧会が3都市で開催。3メンバーからのコメントも到着!
◆ 伝説のロックバンド・クイーン(Queen)の軌跡をたどる展覧会が3都市で開催。3メンバーからのコメントも到着!
「We Are the Champions」や「Bohemian Rhapsody」、「We Will Rock You」などのヒット曲で知られるイギリスのロックバンド、クイーン(QUEEN)の軌跡をたどる『QUEEN EXHIBITION JAPAN ~Bohemian Rhapsody~Supported by 集英社(クイーン エキシビジョン ジャパン ~ボヘミアン ラプソディ~)』と題した展覧会が2020年1/15(水)から東京・神奈川・大阪の3都市で順次開催されることが発表されました。
◆ クイーン(Queen)の展覧会の見どころは!?
展覧会の内容は、1971年のバンド結成から1992年に開催されたフレディ追悼のトリビュートライブまでの歴史をたどっていくというもの。実物衣装やポスター、舞台裏の貴重写真など、ここでしか見られないプレミアムな展示品が見ることができます!
また、公式サイトには、3メンバーのコメントが綴られました。
「クイーン展を楽しんでくれると嬉しい。そして、僕たちをより身近に感じてくれたらと思う」
--- ブライアン・メイ
「クイーン・ファンは、きっと良い意味で凄くビックリするんじゃないかな」
--- ロジャー・テイラー
「日本のみなさんと一緒にこの喜びを分かち合えることを、僕は光栄に思ってます」
--- アダム・ランバート
開催日時:
『東京』
会場:日本橋高島屋(東京都中央区日本橋2-4-1)
期間:2020年1月15日(水)~1月27日(月)
開催時間:10:30~19:30(最終入場19:00) ※最終日1月27日は18時閉場(最終入場17:30)
『横浜』
会場:アソビル(神奈川県横浜市西区高島2-14-9 アソビル)
期間:2020年1月30日(木)~3月22日(日)
開催時間:10:00~21:00(最終入場20:30) ※最終日3月22日は18時閉場(最終入場17:30)
『大阪』
会場:大阪高島屋(大阪府大阪市中央区難波5-1-5)
期間:2020年3月25日(水)~4月6日(月)
開催時間:10:00~20:00(最終入場19:30) ※最終日4月6日は17時閉場(最終入場16:30)
◆ クイーン(Queen)来日ツアーも見逃せない!
今は亡きフレディ・マーキュリーに代わってボーカルのアダム・ランバートが加わった「クイーン+アダム・ランバート」による来日ツアー『QUEEN+ADAM LAMBERT – THE RHAPSODY TOUR』が1月25日から開催されます。現在、追加で各公演のサイド席のチケットを販売中です。クイーンの伝説を体験できる最後のチャンスです、ぜひお見逃しなく!
開催:
2020年1月25日(土)at 埼玉 さいたまスーパーアリーナ
2020年1月26日(日)at 埼玉 さいたまスーパーアリーナ
2020年1月28日(火)at 大阪 京セラドーム大阪
2020年1月30日(木)at 名古屋 ナゴヤドーム
詳細は公式HPにてご覧ください。
公式HP: www.creativeman.co.jp/artist/2020/01queen/
参考URL:
https://www.queen-exhibition.jp/
http://www.creativeman.co.jp/artist/2020/01queen/
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運営会社: Evening Music Records株式会社
King Gnu 井口理、ラジオでaikoと同棲計画? 恋愛エピソードも…
10月17日放送のラジオ番組、「King Gnu井口理のオールナイトニッポン0」にシンガーソングライターのaikoがゲスト出演しました。テーマは”理とaikoと音楽と”。二人の恋愛エピソードや、そのエピソードにまつわる楽曲をオンエア!のはずが….!?◆ King Gnu井口理のオールナイトニッポン0とは?
旬なアーティストやお笑い芸人がパーソナリティを担当する日替わりの深夜ラジオ番組、オールナイトニッポン0。木曜日深夜三時から四時三十分は毎週、King Gnuのキーボードボーカル井口理さんが担当しています。 King Gnuの楽曲から想像される、クールで寡黙なイメージを覆すようなユーモア溢れる進行が大人気です。これまで、King Gnuのメンバーや綾野剛さんなどをゲストとして迎えていますが、先日10月17日の回にはシンガーソングライターaikoさんがゲストで登場しました。 ◆ aikoと”勝手に交際宣言”…!? KIng Gnu 井口理の夢が... 番組冒頭で話していたのは、aikoさんと出会った時のエピソード。以前楽屋で挨拶をした際に、”井口さんのラジオを聴いている”と言われたことから、”勝手に交際宣言”をしていたことを明かしました。勝手に交際&破局宣言をした手前、本人を目のまえにして緊張した様子を見せる井口さんのトークから番組が始まりました。 番組中盤では井口さんの過去の恋愛話に。彼女に振り向いてもらうためにaikoさんの楽曲を練習していたというエピソードも出てきました。 ◆ 番組中に緊張する井口、aikoとの相性は抜群…!? 番組後半になると、”井口理とaikoがもしも交際したら…?”というトークが繰り広げられました。毎日朝になるまで眠れないというaikoさんの話を受けて井口さんも”ラジオが始まってから同じように寝る時間が遅くなった”と話す場面もあり、相性はすごくいいのでは…?と語っていました。最終的には家事の分担にまで話が飛躍し、大盛り上がりの番組となりました。
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エル・パソ含む相次ぐ銃乱射事件へのRihannaなどミュージシャンの反応と、反応すべき理由
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