Quote source: https://www.hollywoodreporter.com/news/barack-obamas-summer-playlist-includes-old-town-road-se-orita-more-hits-1234310

※ 音楽クリエイター事務所「BOOOM」所属により、クリエイター同士の楽曲制作機会を提供します。

　アメリカで初の黒人系大統領として知られるBarack Obama（バラク・オバマ）元大統領が、TwitterやInstagramの投稿で、2019年夏のプレイリストを公開したことが話題となっている。

　バラク・オバマとその妻ミッシェルは、これまでも毎年プレイリストを公開しているため、もはや恒例行事となっているようで、筆者が気になって検索したところ、音楽ストリーミングサービスのSpotifyプレイリストにも「Barack Obama's 2018 Playlist」といったものがあって驚いた。

https://twitter.com/BarackObama/status/1165286625208950784

With summer winding down, here’s a sampling of what Michelle and I have been listening to — some new, some old, some fast, some slow. Hope you enjoy.（夏も終わりに近づく今、ミッシェルと私が聴いてきた曲のプレイリストを公開します。新しいもの、古いもの、激しいもの、ゆっくりなもの、すべて混ざっています。楽しんで）

　リンクをご覧いただくと分かるとおり、DrakeとRihannaのコラボ「Too Good」、BeyoncéとJAY-Z夫婦、Childish Gambinoによるコラボの「MOOD 4 EVA」、Steely Danの「Reelin' In The Years」、Stevie Wonderの「Don't You Worry 'Bout A Thing」 、Frank Sinatraの「I’ve Got You Under My Skin」、The Rolling Stonesの「Happy」など多彩な時代、ジャンルの曲が選ばれていた。

　 一見、なんの関係もなさそうなリストではあるが、調べてみると、ひとつの共通点を見出すことができる。BeyoncéとJAY-Z夫婦は民主党の支持者として知られ、過去の大統領選でもバラク・オバマやHillary Clinton（ヒラリー・クリントン）の応援に駆けつけている。The Rolling Stones、Rihannaは別記事でも触れたとおり、トランプ現大統領の楽曲無断使用に停止要請をしていて、Steely Dan、Stevie Wonderもまた、インタビューでトランプ陣営を批判している。このように、民主党支持派（反トランプ派）と考えられるミュージシャンの曲が中心となっているのだ。

　これをきっかけにして、政治と音楽のつながりについて考えてみるのも面白いかもしれない。

参考：
https://www.iheart.com/content/2019-08-24-the-obamas-summer-19-playlist-drake-lizzo-stevie-wonder-more/
https://edition.cnn.com/2019/08/24/entertainment/obama-summer-playlist-trnd/index.html

運営会社： Evening Music Records株式会社

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