Knotfest Japan2020開催が決定。毎年春の恒例となるか?
◆ Knotfest Japan2020開催決定。毎年春の恒例となるか?
これまで日本にて2回開催されたSlipknotが主催する音楽フェス「Knotfest japan」が実に4年ぶりに開催されることが決定した。会場はこれまで同様に千葉の幕張メッセ、2日間にわたって開催されるのも従来と同様である。
Knotfest Japanは、過去2回の開催いずれにおいても相当数の動員を記録しており、興行的にも成功を収めていると言える音楽フェスである。主催でありヘッドライナーであるSlipknotはキャリアも長く、SUMMER SONICヘの出演経験もあるなど日本においても人気は高い。
メタルというややニッチなジャンルではあるものの、確かな動員力を誇るSlipknot、そしてKnotfest Japan、それらが日本において成功し続けている理由について本記事では分析していきたいと考える。
◆ Knotfestが日本で成功する理由とは?
Knotfest Japan2020の出演アーティストは、現在第5弾まで発表されている。
1日目と2日目に共通しているのが国内アーティストが多く出演することである。1日目には、MAN WITH A MiSSION、BABYMETAL、Survive Said The Prophet、浜田麻里。2日目にはマキシマム ザ ホルモン、coldrain、Crossfaith、Fear,and Loathing in Las Vegasが決定している。その数は海外アーティストを上回る。国内音楽フェスでも多くの動員を誇るアーティスト、すでにワンマンライブをアリーナクラスのキャパで開催する動員力があるアーティストが多く決まっているので、言うなればややミーハーな層にチケットを捌く戦略であろうことが予測できる。
そういったミーハー層である程度動員を確保した上で、Knotfestの本筋とも言えるニッチ層のアーティストのブッキングも見られる、1日目にはANTHRAX、2日目にはMARILYN MANSON、SUICIDE SILENCEなど、21世紀以前の音楽シーンを賑わせたアーティストが出演する。
Knotfest Japanは、アーティストのブッキングが上手いのであろう。ミーハー層とニッチ層の両方のニーズに応えたブッキングをしており、結果的に多くの動員を記録することができるのだ。
Knotfest Japanの他に、昨年度に引き続きDownload Festival Japanの開催も決定している。ややギャンブル要素のある海外アーティストの招聘しての音楽フェスだが、今後の日本の音楽市場の活性には、海外の音楽無しにしては考えられないであろう。今後の輸入型音楽フェスの定着に期待したい。
---
運営: Evening Music Records株式会社
The1975は、2020年代のRadiohead(レディオヘッド)か…?
◆ The1975は2020年代のRadiohead(レディオヘッド)か...?
ついつい私はThe1975をRadioheadになぞらえて見てしまう。決して彼らの音楽性がにているという話ではない。ただ彼らに共通しているのは、共に世界を揺るがし得る存在であるということだ。
同じイギリスのバンドであれば、Oasisを例えに入れることもできるかもしれない。けど少し、何かが違う。確かにOasisはセールス的には文句のつけようのない世界に通用するロックバンドであったかもしれない。もちろんThe1975、Radioheadだってセールス的にはかなり成功を収めている。
だがOasisとは違ってRadioheadは実験的な音楽を続けていた。初期のRadioheadはロックバンドとしてのいわゆる"普通"の体裁を保っており、アルバムの「The Bends」、「OK Computer」ではギターロックを前面に押している。あの名曲、「Creep」が収録されている デビューアルバム「Pablow Honey」もロックバンド然とした作品だ。
そして2000年の「KID A」 Radioheadを語る上では欠かせないアルバムであることは間違いない。この作品が誕生した時の私は実に2歳ほどである。リアルタイムで「KID A」が誕生した時の驚きに直面したいと何度思ったことであろうか。「KID A」はそれまでのギターロックを推し進めていたRadioheadとは全く違う。もはやロックバンドどころではない、エレクトロニックなのだ。ロックバンドでもこんな音楽ができるのだと、そういうことを私に教えてくれたアルバムであり、教科書のような存在である。
◆ The1975の音楽。すでに唯一無二
The1975の人気は国内においても随分と高まってきている。これまで何回かSUMMER SONICに出演していたが、2019年はついにメインであるMARIN STAGE、それもヘッドライナーのB'zの前という出世ぶりである。
The1975は今年春に新アルバム「Notes On a Conditional Form」をリリースする予定である。2018年にリリースの「ネット上の人間関係についての簡単な調査」ではメッセージ性の強い「I Like America&America Likes Me」、「I Always Wanna Die」などインパクトのある楽曲の他、日本での人気番組「テラスハウス」のテーマ曲にも起用された「Sincerity Is Scary」など国内でもウケるメロディックな楽曲と濃いアルバムであった。
新アルバムの中で先行配信されている「People」に関しては、これまでのThr1975では想像できないようなロックサウンド全開の楽曲であり、一体どうしてしまったんだというような驚きを感じた。これからもThe1975には常に驚かされていたいものである。
---
運営: Evening Music Records株式会社
Coachella2020のラインナップが発表、今後の日本アーティストの出演は?
◆Coachella2020のラインナップが発表、今後の日本アーティストの出演は?
アメリカの最大音楽フェスである「Coachella」のラインナップが先日発表された。
Coachellaとは、カリフォルニア州インディオの砂漠地帯、コーチェラ・ヴァレーにおいて開催される音楽フェスであり、2020年は4月10日から12日と、17日から19日の2週末にかけて開催される予定である。正式名称は「Coachella Valley Music and Arts Festival」(コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル)という。
Coachellaは毎年その時々の音楽シーンを賑わせているアーティストをブッキングしており、多くのセレブが集うなど、一般の音楽フェスの概念にとどまらず、トレンドの発信地としての意義も持っている。
注目のヘッドライナーは活動休止から復活果たしたRage Against the Machine、昨年度スーパーボウルのハーフタイム・ショーへの出演も果たしたTravis Scott、そしてR&Bシンガーであり、かつてグラミー賞を受賞した経験を持つFrank Oceanが決定している。
◆今後、日本アーティストのCoachella進出は、、?
2020年のCoachellaに出演するアーティストはきゃりーぱみゅぱみゅが決定している。2019年はPerfumeという、2年連続で中田ヤスタカ氏が手がけるテクノ系のアーティストが日本からは選出されている。
他にも、2018年にはX JAPANが出演。マリリン・マンソンをゲストに迎えて共演したことが話題となった。また、2013年の東京スカパラダイスオーケストラ、1999年、2007年のCornelius、BO NINGENなどが過去に出演している。
これらの共通項として、活動拠点が海外であったり、それまでも他の海外の音楽フェスに出演している経験を持つアーティストがブッキングされている。
これからのCoachellaに出演する日本アーティストとして、海外での活動に精力的であるONE OK ROCK、星野源などがブッキングされることもあるのではないだろうか。他にもRADWIMPSや ASIAN KUNG-FUGENERATIONなど海外でツアーを行なっているアーティストは数多く存在する。メタルコア系においても、Crossfaith、Crystal lakeなどは海外での人気も凄まじい。
今後どのような日本アーティストがCoachellaに出演するのか、楽しみである。
---
運営: Evening Music Records株式会社
SHE’S、2020年に東名阪Zepp公演。今年最も注目のアーティスト!?
◆SHE'S、2020年に東名阪Zepp公演。今年最も注目のアーティスト!?
「聴けば、きっと囚われる。旋律に愛されたバンド。」これは、SHE'Sのキャッチコピーである。まさにその通りだと、私は思う。
SHE'Sの特徴は、ロックバンドという体制でありながらも、美しいメロディー、オーケストラばりの壮大な音楽を奏でていることである。ボーカルの井上竜馬はライブ中、多くの楽曲においてピアノを弾きながら歌っている、ロックバンドの中では珍しい編成であろう。
そんな彼らは、ストリングスやホーン隊を取り入れた11人編成にてライブを行うイベント「Sinfonia "Chronicle" ♯1」を2019年に開催している。彼らの楽曲の特徴を最大限に生かすべく、開催されたイベントであるといえよう。
こういったように、彼らはどこか、普通のロックバンドとは一線を画すオリジナリティを持ったバンドである。
◆女性のみではない、男性も必見のバンド!?
SHE'Sの爽やかで心地よいメロディー、井上竜馬の透き通る甘い歌声、どちらかというとターゲットは女性のイメージが強い。彼らの楽曲のPVにおいても、毎回モデルの女性を起用しており、そこからはある程度のバンドの方向性が見えて来る。
だがここで私が言いたいのは、決してSHE'Sは女性ウケを狙ってばかりのバンドではないということである。
「Save me」、「Flare」などロックサウンドを全開にしつつ、ピアノを基調としたメロディーを混合させた楽曲など、彼らでこそできる魅力的なサウンドでありとても男らしさを感じる。「Curtain call」はギターの歪みの音作り、コード進行からしてもあのOasisを連想させるような、男臭さがとても魅力的である。「Ghost」はギターの服部栞汰が奏でる曲後半でのギターソロが素晴らしい、あの壮大なギターソロはまるでQueenのブライアン・メイである。
こういったようにSHE'Sというバンドは非常に奥が深い、ピアノロックバンドというオリジナリティを基に、そこからどんな音楽性も生み出し続けているのだ。
SHE'Sは今年春に東名阪各地のZeppにてワンマン公演を行う。ライブの規模も徐々に拡大してきているSHE'Sだが、いよいよ次は日本武道館か?
今後の活躍が非常に楽しみである。
----
運営: Evening Music Records株式会社
徐々にその名を広める「Absolute area」彼らの魅力とは?
◆徐々にその名を広める「Absolute area」彼らの魅力とは?
Absolute areaというバンドをご存知であろうか。
彼らは2014年に同級生同士で結成した3人組のロックバンドである。2017年にはeggsにおいて彼らの代表曲とも言える「ひと夏の君へ」を配信し、それが配信回数でトップを記録した。2018年8月には1st mini album「あの夏の僕へ」をリリース。2019年4月には2nd mini album 「無限遠点」をリリース。同年11月には配信版シングル「カフネ」をリリースしているといった、今精力的に活動しているバンドである。
◆現代の若者に突き刺さる彼らのメッセージ
実は彼らは、私と同世代である。Absolute areaは高校の軽音楽部において結成されているのだが、私自身も高校の時には軽音楽部に所属してバンドを組んでいた経験があり、御茶ノ水や吉祥寺のライブハウスで行われる高校生バンド向けのライブ大会では彼らと対バンになったことも何回かある。彼らと直接的な関わりはなかったものの、彼らの演奏は傍で何回も見ており、その度に強いインパクトを受けたことを覚えている。
基本的で当たり前のようなことではあるが、彼らはとにかく演奏技術が高い。同じライブ大会の出演バンドの中でも、演奏の上手いバンドは数多く存在していたが、その中でもAbsolute areaは常に群を抜いていた。そうした演奏技術があってこそ、彼らの楽曲が光ってくるものであろう。
彼らの楽曲においては、ボーカルの山口諒也が大体のソングライティングを行っている。特に楽曲のメッセージ性には注目するべきであろう。いわゆる恋心を歌った楽曲は多く存在するが、単なる女々しいものではない。彼は恋における、男心も歌っているのだ。今は彼らのライブに赴けば女性ファンの方が多く目につくが、男性の姿が多く見受けられる日も来るだろう。
彼らは今年の春、東京と大阪でワンマン公演を行うことが決定している。
4月17日には心斎橋Pangea、4月19日には渋谷WWWXにて行われる。ライブの規模も徐々に拡大してきているAbsolute area。さらなる飛躍に期待である。
---
運営: Evening Music Records株式会社
CDからサブスクリプションへ、日本の音楽は変化の時か。
◆ CDからサブスクリプションへ、日本の音楽は変化の時か。
Apple Music、Spotify。
これらはいわゆるサブスクリプションという、月額制で音楽が聴き放題という新しい現代の音楽の聴き方のスタンダードとなりつつある概念である。これは実に画期的なことではないだろうか。
通常、CDでアルバムとなろうものならば一枚あたり3000円は基本的にかかるものが、今や1000円前後で音楽が聴き放題という時代が訪れているのだ。
このサブスプリクションがスタンダードとなることによるメリットは数多くあるが、私自身が思う一番大きなメリットというものがある。それは新しい音楽に出会いやすくなったことである。まずリスナーにとって、これまではお金を出してまで聴くのは億劫であったアーティストの楽曲をスクリーンを少しタッチするだけで聴ける。これは大きなメリットであろう。アーティスト側にとっても、これまでより多くの人に自分たちの楽曲を聴いてもらいやすくなったのだ。サブスクリプションの定着による恩恵は相当なものがある。
◆ いつの日か、日本からCDは無くなるのか?
日本は世界各国の音楽市場の中で見ても、特にCDがよく売れる国である。
そして、日本と似た市場の構造を持っているとされているのがドイツである。日本同様、CDがよく売れる国であったドイツだが、ついにCDの売り上げよりサブスクリプションでの売り上げが上回ったというのだ。それは2017年の話である。
今や2020年。MDやレコードを知らない世代が誕生してきている今、いつしかCDを知らない世代というのものやって来るのだろうか。
想像すると末恐ろしいものがある。サブスクリプションは時代が生んだ産物であることは間違いない。しかし、それは音楽の売り上げを独占するものとなるのか、それともCDなど、いわゆるフィジカルと言われる存在が需要を帯び続けるのであろうか。日本の音楽市場のみならず、世界の音楽市場においても注目したいトピックである。
---
運営: Evening Music Records株式会社
レバノンに出国したカルロス・ゴーン被告。レバノン検察が事情聴取か…
◆ レバノンに出国したカルロス・ゴーン被告。レバノン検察が事情聴取か...
2019年末の保釈中に、日本からレバノンに逃亡した日産自動車(Nissan Motor)元会長のカルロス・ゴーン(Carlos Ghosn)被告が、来週中にレバノン検察に出頭を求められる見通しのようだ。(AFP BB News参照)
他メディアでも報道されているが、レバノン政府側の見解としては、ゴーン被告は合法的にレバノンへ入国し、さらに同国と日本が犯罪人引き渡し協定を結んでいないことを強調していた。
AFPによると、国際刑事警察機構(インターポール、ICPO)がゴーン被告に対し「赤手配書」を出したことにより、ゴーン被告に事情聴取の必要性が浮上してきたようだ。(但し、この赤手配書は、送還や身柄引き渡しなどの法的措置が取られる可能性のある人物について、暫定的に身柄を拘束するよう各国警察に求める文書のようで、逮捕令状ではない。)
事情聴取が来週早々に実施される予定であることを考慮すると、ゴーン被告としても今後の動向における重要な局面であることは間違いない。
---
運営: Evening Music Records株式会社
「SexyZoneをガンダムに乗せたい」と言う妄想が爆発したブログがぶっ飛んでて面白い件
◆ 「SexyZoneをガンダムに乗せたい」と言う妄想が爆発したブログがぶっ飛んでて面白い件
「Sexy Zone(セクシーゾーン)をガンダムに乗せたい」と言うシンプルな妄想を爆発させたリコさんのブログが、クオリティが高すぎると話題になっている。
早速だが、話題となっているTwitterは以下だ。
◆ Sexy Zoneが好き過ぎるが故のシンプルな要望
読んでいただくと分かるが、設定がリアリティ過ぎると言うことだ。純粋にSexy Zoneが好き過ぎる故のクオリティだと思うが、「運命に導かれ、翻弄されながらも戦い抜く彼らが見たい。」「みんなパイロットスーツがとても似合うと思う。」と言うコメントには、なぜか納得感があるのはなぜだろうか...
本当にSexy Zoneでガンダムアニメ作ったら、結構反響あるかも知れませんね。
◆ ブログ情報のご紹介
2020年からぶっ飛んだブログを公開してくれたリコさんは以下のブログで、情報をお届けしている。
・リコさんのブログ: 「大好きです、以上。」
https://down.hatenablog.jp/entry/2020/01/02/004558
気になった方は、他の記事もチェックしてみてはいかがでしょうか。
---
運営: Evening Music Records株式会社
BIGBANG(ビッグバン)、ついに活動再開…!? 2020年4月開催の「コーチェラ・フェスティバル」に出演発表
◆ BIGBANG(ビッグバン)、ついに活動再開...!? 2020年4月開催の「コーチェラ・フェスティバル」に出演発表
BIGBANG(ビッグバン)が、アメリカの「コーチェラヴァレー・ミュージック&アートフェスティバル」(以下「コーチェラ・フェスティバル」)のステージで活動再開することを発表した。
BIGBANGの所属事務所であるYGエンターテインメントは、2020年1月3日「BIGBANGが、4月10日から19日まで、アメリカ・カリフォルニア州インディオで開催される『コーチェラ・フェスティバル』に招待された」と明らかにした。
さらに、「コーチェラ・フェスティバル」サイドも、公式Twitterを通じて出演者を正式に発表しており、4月のカムバックが現実となるようだ。こちらの情報によると、BIGBANGは4月10日と17日の公演に出演する予定だ。同日のステージにはBIGBANGの他にもカルビン・ハリス、Rex Orange County、CHARLI XCX、ビッグ・ショーンなどの歌手が出演するなど、錚々たるアーティスト陣営の中での復活となる。
「コーチェラ・フェスティバル」は、米カリフォルニア州のインディオで開かれるアメリカ最大の音楽フェスティバルである。ファンも期待を寄せている。
---
運営: Evening Music Records株式会社
ジャスティン・ビーバーがついにTikTokを開設…!? 心配しながらも初動画を投稿
◆ ジャスティン・ビーバーがついにTikTokを開設...!? 心配しながらも初動画を投稿
現在、休養中であるジャスティン・ビーバーが、世界的にもショート動画配信SNSアプリとして流行しているTikTok(ティックトック)のアカウントを開設したと話題になっている。彼のSNSでの影響力は計り知れず、ピコ太郎がジャスティンのTwitterでの呟きを引き金に世界的に有名になったことは有名だろう。今回のTikTok(ティックトック)アカウントの開設で、芸能界への影響は少なからずありそうな予感だ...
◆ 2020年は新アルバムやシングルのリリース発表も...
2020年のジャスティン・ビーバーは精力的だ。先行シングル「Yummy」は本日2020年1月3日から配信開始となっており、彼のオフィシャルサイトでもSpotifyなどのリンクが掲載されている。
新曲の先行公開に先立て、公式TikTokアカウントを開設したというところだろうか。使い方を心配しているような投稿も垣間見えるなど、お茶目な様子もうかがえるジャスティンだが、2020年は新曲のリリース体制も万全となっている様子なので、今後の活動に期待だ。
---
運営: Evening Music Records株式会社
カルロス・ゴーンの逃亡劇はどのようにして起こったのか…国際手配書をレバノン当局が受領した今後の動きとは…(動画有り)
◆ カルロス・ゴーンの逃亡劇はどのようにして起こったのか...国際手配書をレバノン当局が受領した今後の動きとは...(動画有り)
億万長者かつ日産自動車の元会長で、金融商品取引法違反などの罪で起訴され保釈中だったゴーン被告(65)は、2019年の年末に日本からレバノンへ違法出国を果たした。今回の一連の騒動は、国家間レベルで解決せねばならない多様な問題を孕んでいる。
本事件について、実業家でもありYouTuberでもある堀江貴文氏は以下のように動画で配信をしている。
◆ 保釈中の監視体制が付く中での国外逃亡...
ゴーン被告は2019年3月、保釈保証金10億円を納付し、逮捕から108目に一度保釈されたものの、2019年4月に新たに会社法違反(特別背任)の疑いで再逮捕され、再び勾留されていた。そして同月下旬、保釈保証金5億円を納付し保釈された。
この時の保釈の条件には、 ゴーン被告の住宅の入り口を、カメラで24時間監視することが含まれるており、さらに、使用できるパソコンは弁護士事務所の1台に限定され、携帯電話も1機に制限されるなど、通信面で厳しい制限も課されていた。勿論だが、海外への渡航も禁止されていた。そんな中でのレバノンへの出国だったため、弁護団も全く気づかない、まさに寝耳に水という状態の中での報道だった。
また、すでに各種メディアによる報道で話題となっている「楽器ケースに隠れ出国」したという事実にも驚きを隠せないところだ。ゴーン被告の妻であるキャロル氏は、夫がどのように日本から逃れたのかについて詳細を明かすことは拒否しているが、ゴーン被告がまさにスパイ映画さながらの変装をするのは、あり得ない話ではない。2019年3月の保釈時には、報道陣を撒くためにマスクをつけ、作業員姿に変装して東京拘置所を後にしているなど、まさに伏木とも言えるような動きが垣間見えていた。この時すぐにゴーン被告だとバレてしまったが、今回の出国時には誰にも気付かれることなく、ひっそりと日本を後にしたのだ。
◆ 今後予期される国際的な司法取引とは...
日本からは国際司法取引としてのゴーン被告の引き渡しが、レバノン当局へも行われており、まさに現在進行形でゴーン被告に関する調査や各国への引き渡し要請を実施中だが、レバノンやフランスから身柄引き渡しがなされる可能性は極めて低いだろう。日本的な感覚からは想像しにくいかも知れないが、フランスは自国民を他国へ引き渡しようなことは行わない方針を国家レベルで提示しているし(ゴーン被告はフランス国籍も所有しており、一フランス国民に当たるため)、レバノンではゴーン被告は英雄であり経済的な成功者であることは事実であり、そのような人材を他国へ引き渡すような方向には動きづらいことが想定される。
寧ろ今後予期されるのは、日本の司法制度に関する国際的な追求であったり、人質司法という旧態然とした日本の司法制度に矛先が向けられる可能性も高い。勿論、ゴーン被告が行った保釈期間中の海外逃亡は法的にも許されることではないが、勝ち目のない勝負を挑むほど、元ルノーと日産自動車のCEOの目算は甘くはないだろう。
国際問題にも発展しかねない事案なだけにあり、慎重かつ適切な対応が求められるのはいうまでもない。
---
運営: Evening Music Records株式会社
ピアノを弾く猫が可愛すぎる…飼い主とセッションもこなすとか凄すぎる動画…
◆ ピアノを弾く猫が可愛すぎる...飼い主とセッションもこなすとか凄すぎる動画...
得意技を持つ猫の中でも、なんとびっくりな猫ちゃんを今回紹介します。ピアノを弾いちゃう猫ちゃんです。
いつの世の中も猫を見ると癒されますが、この特技を披露できる猫ちゃんはなかなかいないのでは...
◆ 他にも音楽の得意技を持つ猫ちゃんも...
まだまだ特技を持っている猫ちゃんも多く、Instagramでは以下のような投稿も話題となっています。
同じ猫ちゃんの別アングル撮りの投稿から、純粋な癒し動画まで...
◆ こんな猫ちゃんがいたら最高...!?
いかがでしたでしょうか?モフモフの猫ちゃんが音楽をするなんて驚きですが、こんな子が家にいたら居てもたってもいられませんよね?
あなたのお家の猫ちゃんにも、得意技を習わせてみてはどうでしょうか。
---
運営: Evening Music Records株式会社