ニューヨークでInstagramのインフルエンサーのビアンカ・デヴィンズが殺害され、画像が出回る…ネット社会の問題とは…
◆ニューヨークでInstagramのインフルエンサーが殺害され、画像が出回る…ネット社会の問題とは...
7月13日夜、ニューヨーク州のユーティカで痛ましい殺人事件が起きた。殺害されたのは、17歳のミュージシャンBianca Devins(ビアンカ・デヴィンズ)で、Instagram、TikTokなどのソーシャルメディア上で多数のフォロワーを持つ、いわゆる「インフルエンサー」だった。
◆Bianca Devins(ビアンカ・デヴィンズ)殺害の犯人の素性と動機は...
殺害したのは、21歳の交際相手とされる男性、Brandon Clark(ブランドン・クラーク)で、二人はマッチングアプリで出会って2ヶ月間交際しており、ビアンカの姉妹によれば家族ぐるみの付き合いをしていた。13日ニューヨークシティで開かれたコンサートに二人でSUV車に乗って行った帰りに事件は起きた。
コンサートの最中、現地で出会った別の男性とビアンカが親しげに手を取り合ったり、接吻を交わしたりする様子を見てブランドンが不満をつのらせ、二人でユーティカに戻った後、道に止めた車の中で、それがきっかけで口論になり、激昂したブランドンがビアンカをナイフで刺したと見られている。
◆余波を引き起こした犯人のBrandon Clark(ブランドン・クラーク)の行動...
その後、6:40ごろ、ブランドンはその殺害現場の画像をInstagramのストーリー機能やゲーム交流サイトDiscordに投稿し、自らのプロフィールを「10/06/1997 – 7/14/19」に変更、自殺をほのめかす投稿も残した。
この数々の投稿を見たネットユーザーとともに、ブランドン本人も警察に通報し、警察が現場に到着すると、ブランドンは自らの首を刺し、自殺を図ったという。一時期は深刻な容体に陥ったが、現在は回復し、刑務所に移管されている。
◆Instagram投稿等におけるネット社会の問題点...
この現場の画像は、4chanなどの掲示板やInstagramで、ビアンカを揶揄する文言とともに面白おかしく拡散され、多くのユーザーが目にする状況が続いた。各ソーシャルメディア、特にInstagramは、多数のユーザーから削除依頼が届いていたにもかかわらず、画像を削除する対応が丸一日以上遅れたことを非難されている。
ソーシャルメディアが急成長を遂げた現在、このような悪意ある投稿をいかにして排除していくかという問題は、運営側の大きな課題である。コミュニティガイドラインに反する投稿はもちろん、そうでないが有害な投稿に対しては良識あるユーザーと協力し、臨機応変に対応していくべきであろう。
普段は絶対見られないような画像を指一本で簡単に見られる中、こうした画像をつい見たくなってしまうのは人間として自然な心理ではあるが、尊い命が失われたという事実を忘れず、確かに存在していた一人の人格を尊重して、気持ちを抑え、その人の尊厳を守るということが必要であると強く感じる。
7月19日金曜には葬儀が行われた。ビアンカは先月に高校を卒業したばかりで、秋には地域の大学に入り、心理学を専攻して精神疾患のある人を助けたいという志を持っていたという。未来への希望あふれるティーンエイジャーが突如命を断たれたことはたいへん痛ましい。ご冥福をお祈りするほかない。
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運営: Evening Music Records株式会社
参考:
https://www.rollingstone.com/culture/culture-news/bianca-devins-murder-brandon-andrew-clark-858874/
https://www.rollingstone.com/culture/culture-news/bianca-devins-brandon-clark-instagram-photos-policy-859589/
https://nypost.com/2019/07/15/woman-found-slain-after-grisly-photo-of-apparent-body-posted-on-instagram/
世界がようやく気づいた? 人間椅子のMVが100万再生を突破…
5月14日、人間椅子の最新曲である「無情のスキャット」MVが公開されました。
その長さは、8分超えの超大作。個人的な話にはなりますが、人間椅子はわたしが最も愛しているバンドの1つです。毎度毎度、痺れさせてくれるぜ…と思っていたら、なんと本日100万再生を超えたというニュースが出ていました。記事によると海外からのコメントが多く寄せられているとの事です。
そんなに話題になっているなんて...と思いコメントを見てみました。
人間椅子 / 無常のスキャット https://m.youtube.com/watch?v=CbI79e5iZKs
◆YouTubeには海外からのコメントが多数...!?
YouTubeのコメント欄には以下の様な投稿が見られました。
My life can be divided into two sections: before seeing this video and after
Killer Riffing, the singing is Great! Astounding Metal Sound! Very Innovative! Lyrics are Dark and Gloomy- but Cool! Lead licks are dead on and well devised. The Fact they are not Teenagers is a PLUS! These Guys ROCK!!
I'm so glad these guys are finally starting to get some Western exposure outside of a couple heavy metal forums. Absolutely killer band.
英語での投稿が多く...「今回このMVを見て人生観が変わった」だとか、「リフがキラーだ」とか「古典的なサウンドだがメタルだ」、「歌詞が暗いのがクールだ」「キラーバンドになる」などなど....いろんな表現はありますが、絶賛の嵐と言うコメントが数多く見られました。
この文学的な歌詞を分かって聴いているのか、分からなくても楽曲の禍々しい雰囲気で察するのか...とにかく言葉は100%通じていなくても、音楽は世界中の全ての人に繋がるという事が証明されたんじゃないでしょうか...?(っていうか、killerって字面多すぎですね...)
◆人間椅子の人気が出る事間違いなしのYouTube動画とは...
とにかく、海外からの反響が大きすぎて、6月21日には急遽英語字幕が追加されたほどだそうです。
この動画を見た海外の人たちのコメントによるとYouTubeにおすすめされた人が多いようで、袈裟にベースのサムネイルが目を引いてクリック数を伸ばしたのではないかという仮説があるようです。もしそうなら、人間椅子の他のMVもこれから伸びてくるのでは…?と思ったので、個人的に選んだ今後さらに再生回数が伸びそうなカッコいいMVの人間椅子の楽曲をいくつか紹介します。
虚無の声 https://m.youtube.com/watch?v=tYs_-BWwMkI&time_continue=1
1番映えてるMVだと思います。プロジェクションマッピングを使用しており、視覚的に楽しくてカッコよくて、でもどこか不安で気持ち悪い感じが絶妙にマッチしていると思います。このMVも、公開からすぐに10万再生を突破したとかで、やっぱり着物と楽器の組み合わせは目を引くものなのでしょうか。
https://m.youtube.com/watch?v=SyzcUSvsyyg&time_continue=354
また、このMVを作成するにあたって、ドキュメンタリー動画も公開されています。この曲は異次元からの咆哮というアルバムに収録されており、MVでは異次元と現実が溶け合う様を表現していると語られています。こだわり抜いた作品です。
恐怖の大王 https://m.youtube.com/watch?v=dPwTiwLNJXQ
この曲はダースベイダーをモチーフに作られたとか…。背景に広がる宇宙空間が物語っていると思います。人間椅子の楽曲はリズムが結構変則的でそこがグッとくるのですが、この曲はサビが結構キャッチーで思わず口ずさみたくなります。合唱する声も野太くて、いかにも悪役が出てくるぞという感じではないでしょうか。
地獄のアロハ https://m.youtube.com/watch?v=aQVxj886mYk
これは人間椅子というか、筋肉少女帯とのコラボですね。サムネをチラッと見て、柄シャツのおじさんたちのファンクバンドかな、なんて思っていたら白塗りの人いますけど⁉︎って感じでヘヴィ・メタルです。そして正直めっちゃダサい。そしてはちゃめちゃにカッコいいです。初見でナニコレが止まらないMVだと思います。なによりいかついおじさんたちが和気藹々とバンドをしているのが可愛い...色んなタイプのおじさんたちが1つの画面に収まっているので、おじさん好きの女子は絶対に誰か気にいるはずです(笑)
◆人間椅子の魅力的な楽曲とは...
いかがでしたでしょうか...? 少しでも「人間椅子」の魅力が伝わっていれば嬉しいです。
人間椅子は、今年でデビュー30周年を迎えます。はじめに紹介した「無情のスキャット」は、6月5日にリリースされた30周年記念となる21枚目のアルバム『新青年』に収録されているので、気になる方は要チェックの作品です。
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編集: Evening Music Records株式会社
TikTok(ティックトック)でバズる基準は?おすすめ動画に乗る方法とは
◆ どうしたらTikTokでバズるのか…?おすすめに乗る確率の高い動画の作り方とは…
いま10~20代の若者を中心にがショート動画の投稿が加熱しているTikTok(ティックトック)。
そんなTikTok(ティックトック)の中でも、今どんな動画がバズっているのでしょうか。そこには一定の法則や、バズるトレンド(流行)を作り出す幾つかの法則がありますが、コンスタントに皆から反響のある動画を創り続けることは、芸能人や才能のある一部の人以外には難しいものです。
そこで、今人気のある動画はどんなものなのかを分析していくことで、どんな方でもおすすめに表示されやすくなる動画を創り出せる法則がないかを検証しながら、バズりやすい法則を考えてみました。本記事では、そのノウハウやバズるTikiTok(ティックトック)動画の投稿方法に関する情報をお届けいたします。
◆ まずはTikTokのおすすめ動画に選ばれる事が重要...
まずTikTok(ティックトック)で再生回数を最も多くさせる方法は、「おすすめ」に選ばれることです。
この「おすすめ」動画になるには、TikTok(ティックトック)の運営側に選ばれなければなりません。では、どうしたら選ばれるのでしょうか。
おすすめ動画のライクの数を見ていくと、1k程度から300kを超えるものもあり、ただライクの数が多いだけでは選ばれる理由にはならなそうです。どうやらこのライク数は、単純に数が重要なのではなく、その動画を投稿してから、いかに短期間で沢山のライクがついたかが重要であるようです。
◆ TikTok(ティックトック)でもハッシュタグのセンスは必要...
しかし、TikTok(ティックトック)はフォロワーが誰もいないからといって、誰にも見られないまま終わるサービスじゃありません。
新着動画として表示されたり、ハッシュタグ検索から動画がヒットすることもあります。特に、ハッシュタグは積極的に沢山つけたほうがよさそうです。ハッシュタグの選び方も重要で、みんなが見ているタグも必須ですが、それ以外にも、ほかの動画と自分の動画を差別化するようなハッシュタグをつけられると、一気にそのハッシュタグの中でのライバルが減ります。
人気のないハッシュタグではあまり効果がないかもしれませんが、この辺りを選ぶのは個人のセンス次第と言えるのではないでしょうか。
もちろん、ライクの数が多く取れても時間がたってしまうとおすすめにはどんどん選ばれ辛くなっていくので、最初が肝心なようです。
また、投稿の数を増やすことで、運営側から優良ユーザーとして認識されやすくなるというのもあるそうです。動画の投稿数が多ければ、だれかが自分の動画を見てくれて気に入ってくれた時に、自分のページに来てくれて、沢山動画を再生してくれるので、より再生数を増やしやすくなると言えます。
つまり、フォロワーも少ない初心者がバズろうとおもってバズる投稿はできないということですね。まずバズるには、もともとフォロワーが多く最初にライクをつけてくれる人がいなければならないということです。または、ほかのSNSなどで宣伝するのも良い方法かもしれません。
いずれにせよ、投稿初期にあなたのTikTok(ティックトック)動画をはじめに拡散してくれる人がいることがポイントとなってくると言えるでしょう。または、その瞬間で話題性のある投稿動画の内容であるなどがおすすめ動画に選ばれる重要な要素となる可能性が高いと言えます。
◆ 明日からTikTok(ティックトック)でバズる第一歩とは...?
いかがでしょうか。ほかにもまだまだたくさんの方法があると思いますが、これさえ認識していれば、TikTokでバズる第一歩を踏み出せたと言っていいでしょう。投稿動画を効果的に作ることにより、さらに多くのTIkTokerの方に見てもらえるので、相乗的にフォロワー数も高まってくることでしょう。
賢くTikTok(ティックトック)を利用して、みんなから一目置かれる人気者になりましょう。
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運営: Evening Music Records株式会社
TikTok(ティックトック)とは何か? バズった理由を考察してみる

私たちにとってTikTok(ティックトック)とは何なのか... バズった理由を考察するとすごかった
TikTokで流行った音楽といってわたしが真っ先に思い出すのは「ねこ、にゃん」のフレーズです。
可愛い女の子がこぞって動画を投稿していました。嘘つきバービーの「ねこ子」と言う曲です。TikTokをよく知らずに広告を初めて見た時は、なんで嘘つきバービー?とギョッとした記憶があります。ちなみに嘘つきバービーは当時既に解散していましたし、ニガミ17歳という違うバンドとして活躍していました。
なにがきっかけで流行りはじめるかわからない世の中です。倖田來未の「め組のひと」や、サンドイッチマンとのコラボ曲「ウマーベラス」のMONKEY MAJIKなど、TikTokから再ブレイクするアーティストも少なくありません。ひとたび女子高生の間で話題になれば、テレビで特集を組まれたり雑誌のインタビュー記事が書かれたりと経済を回すことにも一役買っています。
80年代アニメ好き注目!The mellowを勧めたい!
The mellows(ザ・メロウズ)というバンドをご存知でしょうか。The mellowsは大阪を拠点に活動する5人組のインディーズバンドです。Tempalayのメンバーがツイートしたことでも話題となりましたが、3月1日、Apple Music/iTunes StoreにてリリースされたEP...
ビル・ゲイツも出資、「食×テクノロジービジネス」が世界で注目されている理由とは…

ビル・ゲイツも出資、「食×テクノロジービジネス」が世界で注目されている理由とは...
皆さんは、インポッシブル・フーズという企業をご存知だろうか。
植物由来の肉を製造販売するアメリカ・カリフォルニア州に本部を置く食品テクノロジー企業だ。今回、なぜ同社を本記事に取り上げさせていただこうかと思ったのは、弊社も音楽×食関連の事業に関わっているというのもあるが、単純に社会的意義が高く面白い新しいビジネスだな。と思ったからだ。
日本ではあまり取り上げられないかも知れないが、食の制限という観点で結構困っている人は実は多い。取り分け、菜食主義者と呼ばれる人たちなどがそれに当たる。勿論、海外だけの話ではないが宗教的観点で食事内容に制限がある人もいる訳で、本記事で取り上げるインポッシブル・フーズの人工肉サービスの意義の一つも...