「Newjeans」破竹の勢いで世界を驚かせる!彼女たちの凄さの真髄に迫る。
韓国 K-POPガールズグループ Newjeans(ニュージーンズ)の勢いが止まらない。
韓国国内の主要音源サイトの週間チャートを6週目も席巻し、2枚目のミニアルバム「Get Up」のタイトル曲となった「Super Shy」「ETA」は21日に発表された韓国主要週間チャート(集計期間 8月14~20日)で1位、2位を席巻した。
さらに、世界的なトレンドを巻き起こし続けており、もはや流行に敏感な世界中の若者で、Newjeansを知らない人はいないと言っても過言ではないだろう。
先日、日本でもフェス出演を果たしそのパフォーマンスが大きな話題を呼んだ。
なぜ彼女たちは圧倒的に評価されるのか。本記事では、Newjeansの魅力の源泉とその凄さを紐解いていきたい。
Newjeansの止まらない快進撃
ビルボード1位を獲得
先月リリースされたセカンドEP『Get Up』は、ビルボードのメインアルバムチャートである「Billboard 200」で1位にライクインし、K-POPのガールズグループとしては、BLACK PINKに次ぐ史上2回目の快挙であった。 SpotifyやApple Musicなど、大手サブスクのデイリーチャートでもEPリリース後、常に5~6曲がTOP 50にチャートインしており、日本でもその人気がうかがい知れる。日本のフェス「Summer Sonic」に出演
Newjeansは、8月19日に幕張で行われた「Summer Sonic」(以下、サマソニ)に出演し、メインステージであるZOZOマリンスタジアムでパフォーマンスを行った。 その日サマソニは、昼の12時からヘッドライナー(その日のメインアクト)と同等、または、それ以上の盛り上がりを見せることとなった。 筆者もそのパフォーマンスをスタンド席から見届けたが、猛暑にも関わらずスタンディングのアリーナが真昼間から入場規制となり、スタンド席にも人が溢れかえっているスタジアムを見るのは初めての経験だった。リアルで目の前にしたからこそ分かるが、前代未聞の勢いで人気を獲得していることを象徴するような出来事だった。強力なコンセプトとTikTok戦略

人気の理由を簡単に表すならば
Newjeansが圧倒的に秀でているのは、「他と被らないコンセプト」とその「コンセプト自体の強さ」だ。 欧米の流行りを取り入れながらも、どこか懐かしい印象を与える楽曲や、あえてのY2Kリバイバルなスタイリング、リリースするEPやシングルのアートワークを揃えるなど、個性の抽出への真摯な姿勢が様々な角度から評価されていることが、この人気を生んでいると考えられる。流れを逆行し、親しみやすさを演出
Newjeansの名前には「時代やトレンドを問わず老若男女みんなに愛されてきた "ジーンズ" というアイテムのように日常に密接し、時代の "New Genes(新しい遺伝子)” になるように」という思いが込められている。 ここで重要なのは「日常に接し」という部分だ。近年のK-POPは親しみやすさよりパフォーマンスのクオリティを上げ、高いプロ意識を持つことを求めそのレベルを上げてきた。 そのような流れの中で日常に溶け込むような親しみやすさを追求したNewjeansは、見事に他のグループとの差別化に成功し、普段K-POPを聴かない層にまでリーチさせることが出来たのではないだろうか。TikTokウケを狙った楽曲
Newjeansの曲の多くは、曲の途中でフックとなる箇所がある。 そのフックから20秒から30秒はそこだけ切り取っても聴きごたえがあるような形になっており、短い音源で人気を獲得しなければならないTikTokに寄り添った作りになっている。 Newjeansがバズり始めた時は、TikTok上にNewjeansの音源が溢れかえっているような状況だった。TikTokを通じて世界中の若者人気を得たことは間違いないだろう。Newjeansの支持層は?
TikTokやビルボードなどの結果から世界中から支持されていることは言うまでもない。では、Newjeansは、世界中の様々な層のなかでどのような層にウケているのだろうか。だいたい全部
絶大な人気を博しているのだから当然かもしれないが、Newjeansは、K-POP好きや若者のみに人気があるわけではない。 その音楽性の高さや、とっつきやすさから40代以上の男女にも広く浸透している。 実際、サマソニには多くの中年層がNewjeansを見に来ていることがネット上で話題になっており、アイドルとしてではなくアーティストとして評価している人も多い。世界的なスターになる日も近い
毎年アメリカで開催されている、世界最大の音楽フェスである「コーチェラ」は、今年ヘッドライナーのうちの1組にBLACK PINKを据えた。 世界的な知名度を誇るフェスのヘッドライナーを飾るのは世界的なスターにしか出来ない。コーチェラの歴代ヘッドライナーはビリーアイリッシュや、ザ・ウィークエンド、アリアナグランデ、ビヨンセなど誰もが知るようなアーティストが務めている。すでに BLACK PINK に迫る勢いを見せている Newjeans は、デビュー最速でコーチェラのヘッドライナーを飾ることになるかもしれない。 今後、Newjeansの一挙手一投足に注目が集まっている。 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/ インフルエンサー募集:https://evening-mashup.com/archives/217471IZ*ONE(アイズワン)に女性ファンが多いワケ 韓国でリリース予定だった新曲はどうなる?
AKB48EVENINGEvening Music RecordsIZ*ONEKPOPLa Vie en RoseMusicPRODUCE48Violetaアーティスト分析アイズワンアイドル国民投票宮脇咲良投票操作日本本田仁美楽曲矢吹奈子秋元康違い韓国音楽
今、韓国や日本にとどまらず、世界各国でもアルバムチャート1位を獲得する絶大な人気を誇る日韓合同アイドルグループ「IZ*ONE(アイズワン)」。本記事では、世界的にも人気を獲得しているIZ*ONE(アイズワン)を様々な角度から捉えてみた情報をお届けしていきます。
IZ*ONE(アイズワン)は、女性アイドルグループにも関わらず、日本では女性ファンが多い印象があることが特徴とも言えます。実際に、2019年1月に開催されたIZ*ONE(アイズワン)の日本初イベントでは、女性ファンが7割超を占めと言うほどの状況で、その観客の大半は10~20代の若い女性層でした。
では、なぜ日本のIZ*ONEのファンは女性が多いのでしょうか?
◆ 日本と韓国におけるIZ*ONE(アイズワン)のファン層の違いとは...
IZ*ONE(アイズワン)のファンが女子に多い理由は、そもそもの話でもありますが、K-POPが好きな人は男女比で言えば、比較的女性が多い傾向にあるということがベースにあるかも知れません。「好きと言わせたい」のMVにもある様に、女性の声を代弁する楽曲制作やプロデュースの方針も影響しているのかも知れませんが、同性に好かれるアイドルやアーティストは人気が続きやすい傾向にあるとも言われており、ファン層として押さえるべきポイントを押さえていると言えるのではないでしょうか。
・楽曲から見るIZ*ONE
IZ*ONE(アイズワン)が今まで韓国でリリースしてきた楽曲は「La Vie en Rose」(バラ)、「Violeta」(スミレ) といったコンセプトが花で統一されていて、この楽曲の選曲(タイトル名のセンス)も、女性に刺さりそうな要因かも知れません。私も、花で統一されたIZ*ONE(アイズワン)の韓国でのコンセプトが大好きです。
いっぽうで、日本でリリースしてきた楽曲は、秋元康が主に楽曲を手がけていることから、K-POPではない、かなりJ-POPに寄ったものになっていて、日本の女性アイドルが好きな男性にもウケそうな印象があります。
◆ 韓国では男性ファンが多いが日本では女性ファンが多い理由
・女性から見たIZ*ONEと男性から見たIZ*ONE
女性から見たIZ*ONE(アイズワン)は、可愛い、とにかく可愛いのはもちろん、頑張っている姿が勇気をもらえるという声が多いです。この頑張っている姿が勇気をもらえるというのは、IZ*ONEを輩出したオーディション番組「PRODUCE48」での影響が大きいと言えるでしょう。
また、男性から見たIZ*ONE、または、「PRODUCE48」を観てこなかった人達は、可愛いの他には宮脇咲良や矢吹奈子、本田仁美といった、もともとAKBグループである日本人メンバーがいるK-POPグループであるという印象を受ける人が多いのではないでしょうか。
・PRODUCE48とは?
PRODUCE48とは、韓国の人気オーディション番組PRODUCE101とAKB48がコラボした日韓合同アイドルグループを作るサバイバルオーディション番組です。国民投票により、96人の中から選ばれた最終12人がIZ*ONE(アイズワン)として現在活躍しています。また、このコラボがきっかけで、韓国人はAKB48を知るきっかけになり、反対に、日本のAKBファンはK-POPに触れる機会になったで企画でもあります。
しかしながら、日本人におけるPRODUCE48を観ていた男女比率でいえば、K-POPファンや、もともとPRODUCEシリーズが好きな女性が視聴者として多いことが想定されます。そして、PRODUCE48を観ていた流れで、IZ*ONE(アイズワン)を支持している女性が多い印象も受けます。
・韓国では男性ファンが多いが日本では女性ファンが多い理由
これは単にファンの拡大におけるベースの違いではないかと考えます。IZ*ONE(アイズワン)は、日本でも活発に活動はしてきましたが、あくまで拠点は韓国であり、デビューのベースも韓国であったために、やはり本国の女性アイドルとなると男性ファンがつきやすいのは必要かと思います。
また、日本のファンに女性が多いのは、もともとK-POPが好きであり、PRODUCEシリーズが好きな人に女性が多い傾向があるというのが大きな理由なのではないでしょうか。
今後のIZ*ONE(アイズワン)の活動によっては、メディア露出などで広いファン層を獲得できそうですが、過去のPRODUCEシリーズの投票操作が明るみに出たことによって、IZ*ONE(アイズワン)は活動自粛せざるを得なくなってしまっています。
さらに、韓国でリリース予定だった楽曲も、花がコンセプトとなっている楽曲で、個人的にも非常に楽しみにしていただけに本当に悲しいです...
活動期間が決まっているだけに、早く復帰してほしいと願うばかりです。
運営会社: Evening Music Records株式会社