音楽業界でのDXとは… オンラインライブの成功の秘訣とは何か
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音楽業界でのDXとは... オンラインライブの成功の秘訣とは何か
新型コロナウイルス感染症の拡大により、ここ数年有観客ライブの数が減り、音楽業界全体がアーティストのライブを開催する際に「オンラインライブ」という新たな形を模索せざるを得ない状況になった。
変異株などの拡大が懸念されている中、オンラインライブの成功は今後もアーティスト達の大きな課題となるだろう。
この様なオンラインライブだが、実施する上で重要になってくる要素が...
NCT 127、BLACKPINK など、KPOPアイドルの「ライブを超えるオンラインライブ」とは…
世界で新型コロナウイルスが広がり始めてから1年半以上が経つ今では、エンターテインメントのデジタル化が当たり前になりつつある。
中でも、コンサートや音楽フェスなど、人が密集する空間のエンターテインメントはオンラインにせざるを得ない。
2012年から2019年の間、KPOP業界においての全世界で行われているライブ+グッズ等の売上は合計 934億円に相当する。ライブが主な収入源の一つであるKPOP業界にとって、コロナ禍にあってもライブを実施しない訳にはいかない。さらに、ファンとの交流を大切にする事でも有名なKPOP業界にとって、ライブはアイドルとファンを一体化させるために欠かせない存在である。
このため、多くのKPOPアイドルはオンラインライブを実施しているのだが、オンラインに対して否定的なファンもいるのだ...。
「直接見れないのにお金を払うのはもったいない」
「実際に会えないなら、パフォーマンス動画を見るのと同じではないか」
「オンラインライブでは同じ空間にいる楽しさを味わえないから見る意味がない」
...等といった、オンラインライブは無意味だと感じている人々のコメントをSNSで見かける事がある。
つまり、このような考えを持つファンがいる中でオンラインライブを成功させるには、同じ空間にいなくてもファンがアイドルの存在を身近に感じる事ができる工夫や、オンラインライブならではの魅力をファンに感じさせる必要があるのだ。
▼ NCT 127 が手がけた「ファンとの一体感」
NCT 127 のオンラインライブ、「Beyond The Origin」では、選ばれたファンとアイドルたちが直接会話をする事ができる Q&A セッションを取り入れた。普段のライブではアイドルたちが観客に向かって一方的に話す事が多いが、このオンラインライブの Q&A セッションでは、ファンは コンサート会場にいるNCT 127 のメンバー達と中継でつながり、巨大スクリーンにファンの顔が映し出され、直接メンバー達に質問をしたり、一対一で会話をすることができたのだ。
こうして、普通のライブを超える、「ファンとアイドルの一体感」を目指したのだ。
さらに、このオンラインライブでは、参加したファンしか体験することができない「アイドルと一緒にライブを観る」ということができた。ゲストとして、NCT 127 と同じ事務所の先輩である東方神起(TVXQ)のユンホもファンと同じスクリーンに並んで登場した。ファンは Q&A セッションでユンホとも会話することができ、ライブもユンホと共に観ることができた。
このようにNCT 127 のオンラインライブは、ファンとアイドルが同じ空間にいる普通のライブ以上に距離を縮める事ができ、10万4千人のファンを集め、成功に終わることができた。
▼ BLACKPINKが見せた、オンラインライブならではの魅力とは 28万人のファンを集めたBLACKPINKのオンラインライブ「THE SHOW」も、通常のライブを上回る演出を心がけた事によって成功した。 「THE SHOW」が着目したのはオンラインライブならではの魅力をファンに感じさせる事である。 オンラインコンサートがROSÉ(ロゼ)のソロ活動とちょうど重なった事もあり、オンラインライブを観ているファン限定に新曲が先行公開された。ロゼがソロ曲を披露すると聞き、一足先に新曲を聴くためにライブのチケットを買ったファンも少なくはないだろう。 他にも、YouTube Premiumでオンラインライブが配信されたことも成功した理由の一つであろう。今までのBLACKPINKのワールドツアーで、コンサートが開催されなかった国のファンは、BLACKPINKのコンサートに行きたくても行けなかったのだ。だが、YouTubeのような、世界中の人々に使われているサイトでライブが配信されたことにより、そのようなファンが大勢視聴する事ができた。 さらに、YouTubeにチャット機能が付いているため、他のファンとリアルタイムで会話を楽しみながら視聴することができたのだ。普段のライブでは、携帯電話の使用が一切禁止されている。つまり、他のファンとライブ中に会話をすることは、一緒にライブに行かない限り不可能なのだ。オンラインライブでのチャット機能を使うことによって、世界中のファンと盛り上がることができ、視聴している人々はよりライブを楽しめた。 このような工夫を凝らしたオンラインライブは、ファンのニーズを優先する KPOP業界ならではの戦略であり、業界にさらなる成功をもたらしたと言える。ライブで重要視される「アイドルとファンの一体化」、そしてオンラインライブに対しての否定的な意見を覆す、「オンラインならではの魅力」を意識することが、オンラインライブの成功の鍵を握っているのだろう。 -- 運営:Evening Music Records Inc.
コロナ禍でAKB48、ジャニーズなどが参入を始めた「オンラインライブ」成功の秘訣とは…
コロナ禍において、オンラインライブは定着しつつある。
STAY HOMEを守りながらアーティストのライブを体験できる方法があることは、人々に希望をもたらしているだろう。私も、新型コロナウイルス感染症の影響により何度かアーティストのオンラインライブを視聴した。どれも内容は素晴らしいものであったし、視聴後は幸せな気分に浸ることができた。
しかし、当たり前だが、やはり物足りない...。その物足りなさは「双方向性の欠如」にあると考えた。
アーティストのカテゴリーによって、特徴は異なるが、どのライブにも双方向性は必ず存在していると思う。
「歌唱」をメインにするアーティストのライブでは、お客さんに歌ってもらうパートがあったり、クラップをするところがあったりと、お客さんからも発信してもらうという点で双方向性がある。
「パフォーマンス」をメインにするアーティストのライブでは、応援うちわに書いてある要望に応える、振り付けを一緒に行うなどの方法で双方向性を持っている。オンラインライブでも、コメントができるライブもあれば、「画面の前のみんなも一緒に踊って!」と呼び掛けられるライブもあった。
それでも双方向性が満たされたとは感じなかった...。
▼ 文字以外の方法でファンが参加できるようにする 問題は、文字でしか、いちファンである自分を画面の向こうのアーティストに示せないことにあると思う。 対面のライブであれば、声を出したり、手を挙げたり、ましてやその場にいるだけで、アーティストに自分の存在を示すことができる。それこそが私の感じていた「双方向性」であり、アーティストとファンがいつもは画面越しでしか感じられないその存在を現実に確かめる、ということがライブの醍醐味である。 では、その醍醐味をできるだけ保ちつつ、オンラインライブを成功させるにはどうすれば良いだろうか...。 一つは、文字以外の方法でファンが参加できるようにすることだ。事前に歓声や応援している様子、または振り付けを実践している様子の動画を募集し、オンラインライブ中のどこかで使用し、自分も参加している様子をアーティストに示すことができるようにする。これによって先ほど述べた、お互いに存在を感じることが実現できる。 ▼ 自分が見たいアーティストにフォーカスできる仕組み もう一つは、カメラの台数を増やしアーティストを360度から撮影し、ファンが自分の見たい角度を選べるようにする。アーティストがグループの場合は、自分が見たいアーティストにフォーカスできる仕組みを作ることである。 これによって、自分の好きな視点を選択することができるようになる。配信されている映像をただ見るより、自分だけのライブをカスタマイズできるという点で、アーティストの存在をより近くに感じることができ、受け身にならない双方向性が保たれる。 オンラインライブは「会えない」「アーティストとの距離が遠い」「一体感を感じにくい」というデメリットはあるが、双方向性を保つようなやり方を探すことで、そのデメリットを克服し、「チケット争奪戦がない」「交通費がかからない」「席の当たりはずれがない」というメリットを際立たせ、対面と同レベルの幸福感を与えることができるのではないだろうか...。 -- 運営:Evening Music Records Inc.
音楽オンラインライブ成功の秘訣とは… アーティストがARやVRを活用する未来も
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音楽オンラインライブ成功の秘訣とは... アーティストがARやVRを活用する未来も
アーティストがオンラインライブを成功させる秘訣は何か。
この問題は非常に難しい。コロナショックによっていままでのマネタイズ方法が見事に通用しなくなり、これによってダメージを受けていない音楽家などいないだろう。
既に行われたなかで成功例もあるが、思うように活動を変化させ、柔軟に対応できている人の方が少ないだろう。50万人が視聴したサザンオールスターズの配信や、一晩で300億売り上げた嵐など、明るいニュースも多いが、やはり難しい側面も多分にある。
空間の制約がなくなった分、全国、全世界どこにいても一度で同時に体験できてしまうため、同じ内容を複数の別の公演で行い収益を上げる通常のライブのようなやり方はむずかしくなり、一回一回で別の楽しみを提供するためのハードルはなかなか簡単に超えられないだろう。
オフラインのライブでしか味わえない一体感という体験を再現するため、VRなどの技術を使ってよりリアルを追求していく道も当然考えられるし、それがゆくゆく主流になっていく流れも十分納得できるが、やはり現状ではそれだけのテクノロジーを導入しきるのは難しい。できるようになったとしても、それらの技術が民主化するまでには相当の時間がかかることは間違いないので、以前のような、誰でも体一つで音楽空間を創造できた時代の完全再現は半分諦めて新たなやり方を考えていくのが懸命である。
嵐、aiko、米津玄師…人気アーティストから学ぶ「オンラインライブ」成功の秘訣とは…
コロナ禍の影響で、オンラインライブはスタンダードといえるものになっている。韓国の音楽グループ、BTS(防弾少年団)は、2020年に有料オンラインコンサートに75万人を動員し、大成功を収めた。
日本国内でも人気急上昇中のYOASOBIがユニットとして初のライブを無観客配信ライブで行うなど、その音楽活動における重要性が明らかになってきた。
▼ 嵐、aiko、米津玄師、YOASOBIのオンラインライブレポート
それでは、アーティストがオンラインライブを成功させる秘訣はとは一体何なのだろうか...。
当たり前だがオンラインライブとリアルライブの違いは、実際に演奏が行われている場に観客がいられるかどうかだ。リアルライブではできていた、ドキドキしながら会場に向かってグッズを購入して生のパフォーマンスを観て会場の熱気と一体感を感じて充足感を感じて家まで帰る…という一連の経験がオンラインライブでは敵わない。
そのため、オンラインライブ成功のためには実際にライブに行くという「体験」と、ただ画面上で演奏をみるという「視聴」のギャップを埋め、参加者にライブ特有の高揚感を少しでも感じてもらうことが重要だと考えられる。
ではここで、人気アーティストたちのオンラインライブでの試みを見てみよう。ライブの高揚感をつくりだし、ただの視聴ではない素敵なライブ体験を提供するためにどのような工夫がなされているだろうか...。
「This is 嵐 LIVE 2020.12.31」/ 嵐:
2020年12月31日に東京ドームで無観客で行われた、嵐活動休止前最後のライブである。このライブでは、事前にファンから嵐メンバーへのメッセージを募集したり、嵐の楽曲の歌唱動画やダンス動画を募集する企画が行われた。ライブ中に、メンバーへのサプライズとして天井に募集したメッセージが映し出されるという演出があった。
「Love Like Rock vol.9~別枠ちゃん~」/ aiko:
2020年10月17日に3つの配信メディアを通じて行われた。オンラインライブではあるがこのライブのためのオフィシャルグッズが作成され、オンライン販売が行われた。さらに視聴申し込みをするとライブ当日に合わせてライブチケットを模した「思い出チケット」なるものが届きライブ気分を味わえるという特典付きであった。
『FORTNITE』内ライブイベント / 米津玄師:
2020年8月7日から8日にかけてオンラインゲーム「FORTNITE」内で米津玄師のバーチャルライブが行われた。ゲーム内のモードを使用して、実際にライブ会場に向かったり手をたたいたりジャンプしたり、、という事をバーチャルの世界で体験することができる新しいイベントであった。
「KEEP OUT THEATER」/ YOASOBI:
2021年2月14日、新宿の建設中のビルの工事現場でYOASOBI初のワンマンライブとして行われた。メンバーが配信プラットフォームを通じてファンからのコメントが読めるようになっており、双方向のやり取りが行われた。さらに、ライブ終了後に文章やイラストなどを投稿することができるウェブサイト「note」上でライブレポートをファンから募集する企画が行われたという。参加したファン同士が感想や感動のポイントを共有でき、会場にいかずともほかのファンの存在を感じられる機会となった。
▼ まとめ
オンラインライブを盛り上げるためになされた様々な試みをみてきた。視聴者の存在を重視し、「参加者あってのライブ空間だ」という意識がにじみ出ていたのが印象的であった。オンラインライブ成功の秘訣は、やはり単なる「視聴」以上の体験をプラスアルファで提供し、参加者にライブを「体験」として楽しんでもらうことであると感じた。
また、今回はオンラインライブをリアルライブの代替といったような形で捉えたが、オンラインライブならではの強みといったものも確実にあり、そういったものを生かしたさらに質の高いオンラインライブが今後行われていく事も考えられる。デジタル時代の音楽体験としての地位を確立したオンラインライブに、これからも目が離せない。
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メディア運営:Evening Music Records Inc.
コロナ禍で急増するオンラインライブを成功させるには…? 2020年に急拡大した理由を「嵐」活動休止前最後のライブから探る。
▼ 2020年急拡大したオンラインライブ
新型コロナ感染症が流行し、2020年は実際の会場で開催されるリアルライブの多くが中止や延期を余儀なくされた。その一方、画面越しでファンがライブを楽しめる有料型オンラインライブが音楽業界で重要な役割を果たした。ぴあ総研が行った国内オンラインライブ市場に関する市場調査によると、有料型オンラインライブの市場規模は4~6月では11億、7~9月では64億、10~12月では373億となり、短期間で急拡大したことが公表されている。
▼ オンラインライブのあり方
実際のライブは、アーティストのパフォーマンスの迫力や臨場感、会場内のファンの熱気や一体感を感じられる最高のエンターテイメントの場である。そのため、実際のライブ会場に足を運び、アーティストのパフォーマンスを生で見ることにとって変わるものは無い。
しかし、オンラインライブにもオンラインの良さがある。例えば、会場の席数は限られているのに対し、オンラインライブは視聴数に制限がないため、今までチケットが手に入らなかったアーティストのライブをより多くの人に楽しんでもらえる機会を提供できる。さらに最高のカメラワークでパフォーマンスを堪能できるため、席運に左右されること無く、全員が「神席」(最前列や花道横などアーティストのパフォーマンスをかなり近い距離でみることができる席)からの目線でライブを楽しむことができる。しかし、オンラインになるとファンの歓声をアーティストに届けることが難しいため、実際のライブよりもファンとの繋がりが希薄になってしまう。そのため、オンライン上でもファンと繋がれる企画を行うことは重要になってくるだろう。
実際のライブを再現するのではなく、オンラインの良さを活かし、新しいワクワクや感動を届けることがオンラインライブのあり方であると思う。
▼ オンラインライブを成功させる秘訣とは何か...
そもそもオンラインライブの成功とは何なのだろうか。もちろん動員数を増やして収益を上げることは成功の要素として不可欠である。しかし、成功の本質は視聴者がアーティストのライブを「リアル」に感じ、それぞれの空間で楽しむことを実現することである。視聴者が動画を見るだけでは、ライブDVDと差別化できない。そのため、「リアル」を感じる体験をどう作るのかがオンラインライブにおいて非常に重要である。これを意識することで、実際のライブと比較して感じられる物足りなさを軽減できるかも知れない。
では、具体的にどんな体験を組み込めば、視聴者はライブの「リアル」を感じ、満足度が高いライブ配信になるだろうか...。
2020年のコロナ禍、様々なアーティストが工夫を凝らしたオンラインライブを行ってきた。本稿ではその中でも、2020年12月31日に行われた嵐活動休止前最後のライブ「This is 嵐 LIVE 2020.12.31」を取り上げようと思う。このライブは、嵐が今まで日本のエンターテイメントの最前線を駆け抜けてきた集大成として捉えられており、オンライン上で最大限の「リアル」な顧客体験を提供するヒントが沢山散りばめられている。沢山紹介したいが本稿では3つ紹介する。
▼ ライブ前の準備期間を楽しむ企画を盛り込むこと
多くのファンはライブへの参加が決まると、1ヶ月前からワクワクしライブに向けた様々な準備に忙しくなる。例えばライブで使ううちわを作成したり、ライブで着る参戦服を考えたり、遠征する場合にはホテルを予約したり、過去のライブ映像をみてコール&レスポンスを練習したりする。そして期待感がピークに達した状態でライブ会場に向かうのである。
オンラインライブでは会場に実際行かない分、このような準備がファンにとって意味を持たなくなってしまう。そこで、嵐はライブの1ヶ月前から「This is 嵐 LIVE みんなで準備だ!T V」と題した動画の配信をYouTubeで始めた。告知編1回、本編10回のシリーズとして、ライブの準備を、ファンと嵐が一緒に楽しみながら進めていくための動画である。チケットの購入方法、視聴環境の準備方法など誰もが戸惑わずに楽しめるように嵐が教えてくれる動画や、「G U T S」のダンス「言葉より大切なもの」の歌、「感謝カンゲキ雨嵐」のコールを嵐が実践しながら指導するパフォーマンス講座もあった。
パフォーマンス講座は最後に「課題」がだされ、ファンは歌やコール、ダンスを練習し、録画・録音したものを提出することになった。この音声や動画はライブで実際に使用されるため、ファンは1ヶ月間ライブの参加者の1人として最高の準備期間を過ごすことができたのである。準備をすることで、ライブに対する期待感も日々高まっていったのだ。
▼ ライブ中に「リアル感」を感じられる場の構築する
ライブ内では、「リアル感」を感じられる瞬間が沢山あった。特に、コールや歌、ダンスなどのファンの投稿素材をライブに融合したことはファンの一体感を生み出した。投稿されたファンの声を用いて「あ・ら・し」コールを作り、ライブ開始直前に無人の会場に響かせたり、嵐が立つステージの背面と天井いっぱいに「GUTS!」を踊るファンの動画が映されたりした。ライブ音声やデジタル音源を用いるのではなく、参加者の投稿素材を使うことで、リアル感が増し、参加者の気持ちを盛り上げることができた。
また、ライブ中にオンライン上で嵐と会える「MEETS CHANCE機能」が導入された。会場には約100枚のモニターとカメラが用意され、モニターはファンの姿を映し出すために、カメラは嵐を映すために使われた。当選したファンの映像が、嵐の目の前のモニター画面にリアルタイムで映され、直接双方向でコミュニケーションが取れる仕組みになっていた。そのため、多くのファンはMEETS CHANCEのために、実際のライブと同じようにライブTシャツを着用し、うちわを手にしてライブを鑑賞していた。オンライン上でも、ファンと繋がれるサービスがあると、オンラインライブをより一層楽しいものにしてくれるだろう。
▼ ライブに参加した証を残す
実際のライブでは紙チケットやグッズなど、時間が経ってもライブの記憶が蘇るようなライブに参加した証が残る。しかし、オンラインライブはオンライングッズを買わない限り、ライブの参加したことが形として残しづらい。
This is 嵐LIVEではライブが終わって年が明けると、配信に参加したファンクラブ会員には、紙チケットと実際に演出で使われた銀テープが届いた。銀テープとは、ライブ中に会場で飛ばされ、それをファンが拾って帰るというライブのお土産の役割を果たす。嵐のライブに参加した記念が手元に残ることで、ファンはオンラインライブに参加したことを改めて実感し、その時間に嵐のパフォーマンスをリアルで見ていたことを確かめることができる。
▼ まとめ
嵐のライブはどうすればファンを楽しませられるかを追求した結果である。嵐と同じように膨大な資金を投資してライブを作り上げることは難しい状況であっても、オンライン上でも視聴者に「リアル感」を感じてもらい、楽しませたいという精神がオンラインライブの成功の鍵であると思う。それは画面越しでファンにメッセージを伝えるといった小さなことから、デジタルやAR技術を駆使した大きな企画に至るまで全てに共通することである。
今後新型コロナウイルスが終息し、会場でのライブが再開されたとしても、多くのアーティストがオンラインライブと併用していくことが予想される。このライブ自粛ムードをチャンスに変えてオンラインライブが今後さらに発展していく事を期待したい。
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オンラインライブのススメ。嵐・日向坂46・乃木坂46のオンラインライブ から見る、オンラインライブ成功の秘訣とは…
コロナ禍によって突如隆盛を極めているオンラインライブ。
今、オンラインライブをしない、という選択をすることはほぼできないだろう。本記事ではむしろ、オンラインライブでファンを増やしてしまえば良いのではないか?という考えのもと、オンラインライブ成功の秘訣を探っていく。
▼ 成功の秘訣① 客層を捉える
通常のライブでは人気アーティストであればあるほど客層のほとんどがファンである。チケット代も気軽に出せる金額でなく、何よりチケットをとるのが至難の技であるからだ。
しかし、嵐のオンラインライブが広く一般に好評を博したように、オンラインライブになったことで、「興味はあるがライブに行くほどの熱量もない」層がライブに参加するようになったのである。さらに、オンラインライブはチケット代も2,000〜5,000円台とかなり安めの設定であり、手が出しやすい。
以上を勘案すると、ライブの構成も少し変更する必要が出てくるだろう。もちろん、ファンはあまりメジャーでないものの、人気のある楽曲を披露することを望んでいると思うが、コアな曲ばかり披露していても「興味はある層」が置いていかれてしまう。後述するが、ライブの魅力として会場の一体感というものが存在する以上、誰かをあまりにも置いて行ってしまうセットリストは望ましくない。
したがって、認知度の高い曲も折に触れておりまぜる、コアな曲でも参加しやすいように工夫する、など客層に合わせたライブ構成が通常時より重要となってくるため、客層の分析はオンラインライブ成功に欠かせない要素となるだろう。
▼ 成功の秘訣② 無観客の利を活かす
有観客でしかできない演出があるように、無観客にしかできない演出が存在する。
例えば、嵐のライブでは、映像技術を使用した近未来的な演出が多用されていたほか、日向坂46では通常ではあり得ない客席に組まれたセットの使用、セットの下を使用した演出が行われていた。また、席に貴賎がないというのも無観客の利点である。実際のライブでは、席によってステージからの距離が異なり、それが原因で転売行為が行われることもあった。
しかし、オンラインライブでは、全員が同じ距離感でライブを楽しむことができる。これはライブというイベントにおいては画期的な利点ではないだろうか。
以上からも分かる通り、オンラインライブの強みは「映像技術」「裏側を見せる」「同一金額のチケットに差異がない」の3点にあると言えるだろう。そのうち、演出に大きく関わるのは前者2点であり、映像技術を使用するのには莫大な費用がかかることを勘案すると、裏側を見せる演出をする方が取り組みやすいのではないかと思う。
最近配信が人気であることを考えても、「裏側」に興味を持つ層は一定数存在し、実際、オンラインライブのチケットにもアフタートーク付というものが散見されるようになってきた。上記以外にも無観客を逆手にとった演出は様々に存在するため、各アーティストにあったライブを模索していくことが大事であり、その点では通常のライブと変わらないだろう。
▼ 成功の秘訣③ ライブへの参加意識を持たせる
家でライブを見ることの利点としてリラックスしながら見ることができる、という利点が挙げられると思うが、それは一方で、ライブへの参加意識の喪失に繋がりかねない。
ライブの売りはなんといってもファンとアーティストの一体感である。一体感参加意識が薄れてしまうと、折角ライブを見てくれたのにもかかわらず、その後に繋がらなくなってしまう。
そのため、オンラインライブでもライブに参加している感覚にできるような工夫が必須となる。
実際、嵐のライブでは、観客の顔が画面上に映って、普段のライブよりもっと近くにメンバーが来てくれたりする演出があった。また、乃木坂46アンダーライブでは、事前にファンに「やって欲しい曲と演出」を募り、当日その通りのライブを披露する、ということを行っていた。
両者に共通するのは、物理的距離が遠くなったからこそ、精神的距離(アーティストとファンの近さ)を縮めようとしているところである。また、これは、音楽に限ったことではないが、自身が能動的に参加したものは、最後まで見届けようと思う人が多い。したがって、どれだけアーティストの世界観に没入できるようにするかがオンラインライブ成功の秘訣といえよう。
ここまでで3点、オンラインライブを成功させる秘訣を述べてきた。
突然のコロナ禍で急激な変化が強いられることが多いものの、逆に変革のチャンスだと思って新しいことに挑戦してみるのも良いのではないだろうか。それは、アーティストに限らず、視聴者にも言えることかも知れない。思い立ったが吉日、興味のあるオンラインライブを視聴してみてはいかがだろうか。
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嵐、Perfumeら出演!Spotify 初のオンラインライブイベント 「Spotify presents Tokyo Super Hits Live 2020」11月26日開催決定
世界で 3億2,000万人以上のユーザーが利用するオーディオストリーミングサービス Spotify(会社名 Spotify AB / 本社 Stockholm, Sweden)は、日本のポップシーンを彩るヒット曲を紹介するプレイリストとして、日本のみならず海外でも多くのユーザーに愛される「Tokyo Super Hits」をコンセプトしたオンラインライブイベント「TokyoSuper Hits Live 2020」を、11月26日(木)午後8時より開催いたします。
「Tokyo Super Hits Live 2020」には、嵐、Perfume、End of the World、[Alexandros] など、Spotify上で国内外の多くリスナーから支持されるトップアーティストから、ビッケブランカ、Vaundy、マカロニえんぴつといった、Spotifyが「Early Noise」* などを通じてサポートする注目の次世代アーティストまで、計7組が出演します。
ライブの模様は、株式会社イープラス(本社 東京都渋谷区)が運営するチケット制ライブ配信サービス「Streaming+」を通じ、日本のみならず海外でも生配信され、世界の音楽ファンが日本を代表するアーティストたちのパフォーマンスを一緒に楽しむ開催形式となっております。
また、ライブの模様は、11月27日(金)0時から23時59分まで「Streaming+」上で見逃し配信をお楽しみいただけます。チケット(税込3,500円)は、イベント特設サイト( https://tokyosuperhits.jp/ )から購入いただけます。
* 注目の国内新進アーティストを年間を通じてプレイリストやライブなどでサポートするSpotifyのプログラム
◆ スポティファイジャパン株式会社 コンテンツ統括 芦澤紀子のコメント
「Spotifyが日本でサービスを開始してから4年。ストリーミングを通じてリスナーが新たな音楽に出会い、これまでにない形でヒット曲が生まれ、またアーティストが国境を越えてリスナーを広げる事例も多く見られるようになりました。日本のポップシーンを代表するヒット曲を紹介するプレイリストとして多くのリスナーに支持される『Tokyo Super Hits』をコンセプトにしたこのイベントを通じ、プレイリストで出会ったアーティストのパフォーマンスに触れる機会を創ることで、国内はもちろん海外のリスナーが日本の音楽やアーティストをより好きになるきっかけを提供できれば大変嬉しいです」
Spotifyには音楽ジャンルを代表する旗艦プレイリストがあり、それぞれ世界中で多くのリスナーに愛聴されています。ラップやヒップホップの最新ヒット曲を紹介する「RapCaviar」は1,300万人以上、ラテン音楽を紹介する「Viva Latino!」は1,000万人以上という多くのフォロワー数を持ち、またそれぞれのプレイリストをコンセプトにしたライブイベントなども行われており、これらのジャンルのアーティストたちがメインストリームで人気を獲得し、世界にリスナーを広げることに貢献してきました。
Spotifyは日本の音楽カルチャーのいまを紹介する「Tokyo Super Hits」を介して、日本のアーティストや彼らの素晴らしい音楽作品を国内外に広めていく取り組みを行ってまいります。
◆ Spotify presents Tokyo Super Hits Live 2020 概要
◆ 開催日時:
2020年11月26日(木)19:30 Open / 20:00 Start
◆ 視聴方法:
Streaming+によるオンラインライブ
* 生配信: 11/26(木)20:00開始
・終演予定時刻については22:30を予定しております
・見逃し配信は11/27(金)0:00〜23:59を予定しております
* 配信対象国・地域 :日本、アメリカ、カナダ、オーストラリア、韓国、台湾、香港、シンガポール、インドネシア、タイ、フィリピン、マレーシア 他予定
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独自の方法で新しい試みに挑んだ「サカナクション」。オンラインライブ SAKANAQUARIUM 光 ONLINE の成功から見えるアーティスト性とは…
日本のロックバンド・サカナクション。
彼らも、日本に数多くあるロックバンドのうちの1つではあるのだが、サカナクションは、最も本物の音楽を追求しているバンドではないだろうか。Yellow Magic Orchestraさながらの、ラップトップを各メンバーの前に並べて演奏している様子、それは彼らが紅白歌合戦に出場した時にも見ることができたが、そのビジュアルのクールさもさることながら、本当に格好良いのだ。
ロックという音楽をベースにしてバンドスタイルを保ちつつも、電子音楽やテクノというロックとはかけ離れた音楽を紡いでいく。そういった工程には一体どれだけの労力と時間が必要なのだろうか、想像もつかない程だ。
そんな前衛的な試みを続けてきて、これまでの音楽キャリアを築いてきたサカナクション。彼らは、2020年8月にサカナクション初のオンラインライブ「SAKANAQUARIUM 光 ONLINE』を開催した。
このライブにおいても、どうやらサカナクションは他の例にない面白い試みに挑戦していた様だ。ズバリそれは何かというと「3Dサウンド」の採用である。
具体的には、ドイツの企業「KLANG:technorogies」が手がけるシステムを採用して、オンラインライブに取り込んだ様である。そして、この試みを果たしたのは、日本では初のことで、まさにサカナクションの前衛的な面を知ることができる。
この「3Dサウンド」、どうやら非常に面白い技術であるようだ。
◆ 音の聞き方に革命が!?サカナクションの公式サイトでも体験できる、「3Dサウンド」の凄さ・・
今回、サカナクションが『SAKANAQUARIUM 光 ONLINE』にて採用した「3Dサウンド」。実は、これをサカナクションの公式サイトにおいてプチ体験することができる。
※ SAKANAQUARIUM 光 ONLINE 公式サイト:
https://sakanaction.jp/feature/sakanaquarium_online
上記のサイトURLにおいて「3Dサウンド」をタブレットにて作動している動画が添付されているのだが、その動画から聴こえている音がまさに「3Dサウンド」なのである。
右耳と左耳というボリュームゾーンの振り分けのみならず、「3Dサウンド」というタイトルさながら、まさに音が頭の後ろや上や前で流れている様な体験ができるのだ。これは体感してみないと全くイメージが湧かないかも知れないが、エンターテインメントにおいても非常に面白い技術と言えるだろう。ただ、この様な技術を自らのオンラインライブと言う新しい試みにおいても、積極的に採用してしまうサカナクションというバンドは、本当にクリエイティビティに溢れていると感じさせてくれる。実験的に新しい試みに挑戦し続けるサカナクションの姿は、本当の意味でのアーティストの姿として受け止めることができ、それが彼らの魅力にも繋がっていると言える。
今後も、サカナクションの活動には目が離せないが、音楽業界において新しい取り組みを積極的に実践していく姿にも注目していきたい。
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BAD HOP、10/18にZeep横浜で無料オンラインライブ開催
ヒップホップクルー BAD HOPが、10月18日(日)20:00より、無料オンラインライブ「BAD HOP WORLD Release Online Live on YouTube」を開催することを発表した。
全8ステージを会場内に設営した、Zepp横浜史上初の試みとなる無料オンライブとなる。
最新アルバム「BAD HOP WORLD」のリリースより2か月、彼らはどのようなライブを魅せてくれるのだろうか。
◆ T-Pablow「オンラインライブの正解により近づける」
オンラインライブの開催にあたりT-Pablowは、「横アリの時思ったけど生のライブと比べて色々とオンラインライブの壁が高い。けど、横アリの経験があるからこそ、次のオンラインライブは正解により近づける」と意気込んだ。
2018年11月に、日本武道館でライブを成功させ、今年3月には横浜アリーナでライブを開催するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いの彼ら。
しかし、横浜アリーナのワンマンライブの開催直前、新型コロナウイルスの感染拡大状況により、ライブは開催困難な状況となってしまった。
ギリギリまで議論を重ねた結果、本番同様のステージセットで無観客ライブを行い、その模様をYouTubeで生中継することとなった。
ライブ中止により、1億円以上の負債を抱えることとなったが、彼らを支援したいというファンの声を受けてスタートしたクラウドファンディングでは、1日で支援金3,000万円以上の金額が集まり、無観客ライブは大成功で幕を閉じた。
元々は、川崎では名の知れた不良少年であり、警察に逮捕され、少年院を経験しているメンバーで結成された。
見た目の悪さからか結成当時は、なかなか世間に受け入れられなかったが、彼らが作る楽曲や音楽に対する姿勢などが若者を中心に絶大な支持を集め、今後のHIP HOP界を担う存在にまで昇りつめた。
川崎から世界へ羽ばたく、彼らの今後が楽しみだ。
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Sou、初のオンラインライブを開催! 沢山のリスナーたちと時を共有。YouTubeチャンネル登録者数も100万人を突破。
Sou、初のオンラインライブを開催! 沢山のリスナーたちと時を共有。YouTubeチャンネル登録者数も100万人を突破。
ネットシーン発、人気歌い手のSou。9月19日に初のオンラインライブ「Sou LIVE 2020 -UTOPIA」を開催した。 昨年の夏に行われた「深層から見た景色」ツアー以来となる1年ぶりのライブであった。今回のオンラインライブは、先日8月19日にリリースされた1st EP「Utopia」の世界観を落とし込んだ、幻想的で荒廃した世界を演出したものであった。青い照明に包まれた幻想的な空間に映像が重なって、オンライン越しでも世界観を味わえる非常に魅力的な演出だった。 また、ライブ後には生トーク配信等、ファンが楽しめる場も設けられた。ファンからも沢山の絶賛の声が送られた。倖田來未が a-nation online 2020で魅せた。初のオンラインライブで白熱のステージを披露。
エイベックスが主催する夏フェス「a-nation」が、初のオンライン形式にて開催された。
その中でも、素晴らしい白熱のステージを披露したのは、倖田來未だ。
エイベックスが毎年開催している夏フェス「a-nation」だが、2020年の開催は新型コロナウイルスの影響もあり、初のオンライン開催となった。初の試みとなったが、例年通りの盛り上がりを感じさせる大型フェスとなった。
今回の「a-nation ONLINE 2020」は、8月29日(土)に開催され、全5ステージにおいて、各アーティストが白熱のパフォーマンスを披露した。ステージは、無料で観覧が可能なPurple Stage, White Stageの2ブロック、有料閲覧となるBlue Stage, Green Stage, Yellow Stageの3ブロックで構成され、それぞれにアーティストが出演するという形式で開催され、まさに夏フェスが ONLINE上で満喫できる内容であった。
その中でも、Blue Stageに登場した倖田來未を特集したい。
◆ 倖田來未が魅せた白熱のステージは...
倖田來未のステージにおいて最初のMCパートでは、ONLINEで初の開催となった経緯や実際のステージの様子が伝わってくるメッセージを届けてくれた。
「早くみんなの顔が見たい!!」とのコメントを残しつつも、中国や韓国など世界のファンも視聴してくれていることを添えて、ファンの方へのメッセージを各国の言葉で伝えてくれた。
そして、懐かしい楽曲との前置きを加えて、FINAL FANTASYのタイアップ曲ともなった「1000の言葉」を披露した。ここでも、やはり倖田來未と言える圧倒的な歌唱力を魅せつけた。彼女のステージは、ファンの方へステージの魅力や音楽が生み出す感動を伝えようという想いで溢れるパフォーマンスであったと言える。
実際の撮影会場は、スタジアムの様な広いスペースを埋める観客はいなかったのだが、倖田來未のステージングは会場の盛り上がりをリアルに感じるパフォーマンスだった。明確な理由と言うと表現しきれないが、やはりa-nationを今まで最前線で牽引してきた自信と、音楽に対する「楽しさ」を全身で表現していたからではないかと思えるステージだった。
◆ 新曲「Lucky Star」も注目の披露...
さらに、見逃せなかったのは終盤に披露された楽曲「Lucky Star」だ。
a-nation online 2020でも注目のパフォーマンスとなった同曲は、デビュー20周年イヤーとなった第2弾デジタルシングルだ。日本の歌姫たる圧巻の歌唱力と、自然と活力が湧いてくるステージはまさに臨場感溢れるオンラインライブだった。
なお、a-nation ONLINE 2020には、他にもまだまだ注目のアーティストが多数出演していた。
大型夏フェスのオンライン開催は、2020年のトレンドとなっている中、エイベックス主催の本イベントは見逃せないステージ出会ったことは間違いない。
倖田來未 楽曲リンク:
Lucky Star: https://avex.lnk.to/kkluckystar
re(LIVE) Documentary episode 3: https://youtu.be/4l6rAWlw7js
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