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岸洋佑、Artist League優勝後の展望や素顔に迫る!優里との共演も…
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岸洋佑、Artist League優勝後の展望や素顔に迫る!優里との共演も…

今回、2023年10月28日にファイナルを迎えたイベント「Artists League」で優勝し、11月22日に開催された音楽フェス「MUSIC TRIBE」で注目を集めたアーティスト 岸洋佑(きしようすけ)さんにインタビューの機会をいただくことができた。 取材の中では、メンバーの支えや人との繋がりから辿り着くことができた今回の大舞台での裏話や、アーティストでもあり経営者でもある岸洋佑さんの1人の人間としての素顔にも迫ることができた。 魅力的なパフォーマンスに繋がった地道な努力話だけでなく、謙虚な姿勢や考え方も伺うことができ、話を伺えば伺う程、その魅力に惹かれることとなった。 本記事では、そんなアーティスト「岸洋佑」の魅力や素顔をお届けしたい。

アーティスト 岸洋佑とは

皆さんは、岸洋佑というアーティストをご存じだろうか。 シンガーソングライター、俳優、ラジオパーソナリティーなど、幅広く芸能活動を展開し、今注目が集まっているアーティストだ。 岸洋佑は、1993年7月生まれの神奈川県出身のアーティストで、2018年に日本コロムビアからメジャーデビューし、2020年には個人事務所を設立するなど、精力的に活動を続けている。 芸能活動を始めたきっかけは、2010年に EXILEボーカルオーディションで 3万人の中から10人のファイナリストに選出されたところから始まり、 2017年に『宇宙戦隊キュウレンジャー』(テレビ朝日系列)に スティンガー / サソリオレンジとして出演するなど、マルチな活動を続けてきた。 さらに、2022年には、全国47都道府県をキャンピングカーで回るフリーライブツアーを開催し、2023年6月には、アルバム「POP YOU」をリリースするなど、活動の幅も広がりを見せている注目株だ。

型にはまらない考え方

アーティストにも様々なタイプがいるが、岸洋佑というアーティストは「型にはまらないカッコ良さ」を持ちつつも、常にどこかで自身を俯瞰し「論理的な考え方」で動くことができる一面を持っている。 前述した全国47都道府県をキャンピングカーで回るフリーライブツアーを実施した理由を伺ったところ、「他の人が普通はやらないと考えることを、やろうと考えている」と答えてくれた。この様な考え方は、他にはない独自性を持つことが、自身の強みに繋がると理解しているからこそ可能だが、その姿勢には学ぶものが多いと感じた。 YouTube動画:【完全唄破】全国の皆さまありがとうございました!

知れば知るほど魅力を感じる人柄

岸洋佑を語るエピソードは多いが、どの話も知れば知る程、その人柄を自然と好きになってしまう様なエピソードで溢れていた。 元々、彼のアーティストとしてのキャリアは、2010年のLDH主催オーディション「VOCAL BATTLE AUDITION 2」でファイナリストとなり、LDHに所属したことをきっかけにスタートしている。 そもそも芸能界に興味を持ったのは、彼の両親の影響が大きかったとのことで、特に母親が「タッキー&翼」のファンだったことなど、幼少期から自然に音楽や芸能に触れる機会が多かったとのこと。物心着く頃から、漠然とではあるが芸能界への関心を持ちながら育ってきたことは、現在の岸洋佑を形作る原点であったのかもしれない。 芸能活動として約15年を迎える現在(2023年11月)については、「振り返るとここまで残れていることが奇跡だと思う」という様な謙虚な姿勢を覗かせていた。また、「今、歌を歌うことができていることが、結構あり得ないことだと感じていて、周りの皆がいてくれたからこそ今があると思う」とコメントするなど、今回の Artists League での優勝もチームの支えが大きかったようだ。

努力を努力と思わない

岸洋佑の強みとして「努力を努力と思わず行動できる」点が挙げられるだろう。前述のLDHへの所属が芸能界入りのきっかけとなった訳だが、紆余曲折あり、2014年にはLDHを辞め、一度サラリーマンとしての就職を経験している。 華やかな芸能界の一面だけでなく、成果を出し続けることの難しさや社会人としての経験も知っている訳だ。ただ、そんな就職時代に感じたことは「学ぶことの楽しさ」や「ビジネスに触れることができた充実感」だったと教えてくれ、芸能界で培った当たり前に努力する習慣を活かしながら、ビジネス的な素養も培ってきた経歴を持っていた。 実際に、彼が働いた環境は誰もが知る様な上場企業でもあったので、ビジネス感を育む側面においても良い環境だったのかもしれないが、彼の “常に前向きに努力できる姿勢” が、周囲を巻き込み、良い成長に繋がったのではないかと感じた。

Artists League と Music Tribe を終えて

さらに、10月28日にファイナルを迎えた「Artists League」での優勝や、11月22日に出演した音楽フェス「MUSIC TRIBE」での活躍に影響したであろう、その音楽に対する真摯な想いを聞くことができた。 一連のイベントへの出演を振り返ってもらったところ、まず「ほっとした」とコメントを残しており、ここ数ヶ月間の活動で感じていた良い意味でのプレッシャーや緊張感が窺えた。MUSIC TRIBE では、共演者に 家入レオ、AKB48、KEYTALK、優里 などのアーティストも名を連ねており、今まで応援してくれたファンやチームの期待に応えたいという緊張感もあったのだろう。 また、今回優勝を飾った「Artists League 2023」は、同年6月から全国のアーティストを対象に応募が開始された、次世代アーティストの日本一を決める国内最大のアーティストバトルが繰り広げられた大会だ。その進行は、予選、グループステージ、決勝ステージの3段階に分かれ、勝ち上がることで優勝賞金 1,000万円をはじめ、様々な特典やチャンスが掴み取れるというものであった。 Artists League 2023 公式サイト: https://artists-league.xyz/ そして、本大会で選出されたトップアーティストが、11月22日に開催された音楽フェス「Music Tribe」で共演を果たす形になっていた。Artist League での戦友とも言える多数のアーティストと切磋琢磨した結果、Music Tribe の舞台に立つことができたという経緯もあってか、彼自身も「岸洋佑と言うアーティストは、インパクトがあったよねって思ってもらえる様に、Music Tribe での冒頭1曲目の1音目から、全員の意識を奪えるようにしようと考えていました」との想いがあったのだ。 実際、同舞台での冒頭1曲目に披露された楽曲「バカ」は、1音目で観客の視線をワッと集めていたことは印象的だった。 バカ / 岸洋佑 Music Video:

今後の音楽活動について

岸洋佑としての今後の音楽活動について伺ってみたところ、その熱い想いに触れることができた。と言うのも、今後のテーマとして意識していることは「変化を恐れず、節操なく売れていきたい」というものだった。 岸洋佑のアーティストとしての行動力や、多くのファンに音楽を届けたいという気持ちが現れているスローガンだが、その真っ直ぐに努力する姿勢には、自然と応援したくなる感情を抱かざるを得なかった。 今回の大会を通して、「お客さんから見ても、今回の優勝で得ることができた盛り上がりは、やっぱり優勝という結果でなければ実現できなかったと思う」とも語ってくれた。結果を出すことがファンの喜びや盛り上がりに繋がることを肌で実感し、この様な経験が ”節操なく売れていきたい” と言うテーマに繋がっているだろう。 一見、熱い想いが現れている様にも見えるが、その裏には「ファンを楽しませたい」「結果を出すことで、一緒に盛り上がりを作りたい」と言う思いが隠れており、これが岸洋佑というアーティストの魅力なのだと感じられた。

読者へのメッセージ

最後に、本インタビューの締めくくりとして、ファンの方に向けてのメッセージを伺うことができた。今後、ますます活躍が期待される岸洋佑さんのコメントをお届けしたい。 岸洋佑 メッセージ: 「改めていつも応援有難うございます。来年、いろんな発表がまたあると思います。少し驚かしてしまう発表もあるかと思いますし、今まで、岸洋佑が見ていなかった景色だなっていうこともあったりするとは思うんですけど、それも全て数年後の自分のために必死に考えてやったことなので、一緒に楽しんでもらいたいです。この記事を見て、応援しようと思ってくださった方も、ぜひ一度ライブに足を運んでもらって、生で僕と喋ってもらいたいです!僕の声を聞いて貰いたいですし、会場で会えば、きっとこんな奴なんだなって思ってもらえると思うので、ぜひこれからも応援していただけたら嬉しいです。来年は、さらに飛躍の年になるように頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします!」 音楽的な魅力もさることながら、その人柄や音楽への熱い想い、そして、ファンの方と一緒にシーンを盛り上げていく気持ちに溢れたアーティスト「岸洋佑」。 是非、あなたの “推し” にしてみてはどうだろうか。

岸洋佑プロフィール

1993年7月2日、神奈川県横浜市 出身のシンガーソングライター。 2009年に日本テレビ系列『歌スタ!!』のオーディションを受け、最終審査で番組に出演以降、シンガーソングライターとして活動する。テレビ朝日系列『宇宙戦隊キュウレンジャー』で俳優としてテレビドラマデビュー。 2018年2月に、自主企画・制作でライブハウスツアー「はじめまして、岸洋佑と申します。」で全国15ヶ所18公演を行い、約3,500人を動員する。7月にはShibuya WWWXでワンマンライブを満員で成功させ、年内にメジャーデビュー、そしてリリースを発表。日本テレビ系列「スッキリ」のリポーターにも大抜擢されるなど注目を集めた。 2018年12月5日、日本コロムビアよりミニアルバム「走りたいわけじゃない」でメジャーデビュー。 楽曲配信リンク: https://nippon-columbia.lnk.to/kishiEM 公式 YouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/@YosukeKishi/videos -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/ インターンシップ募集:https://evening-mashup.com/home/music-intern
ワーナーミュージック・ジャパンから新ユニット「UNLAME」がプレデビューシングルの配信決定!
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ワーナーミュージック・ジャパンから新ユニット「UNLAME」がプレデビューシングルの配信決定!

株式会社ワーナーミュージック・ジャパン(東京都港区、代表取締役社長兼CEO:小林和之、以下「WMJ」)のADA本部 (ADA:Alternative Distribution Allianceの略)は、AKB48現役メンバーと一般の応募者が競い合う日本テレビのオーディション番組『OUT OF 48』から誕生した新ユニット「UNLAME」(読み「アンレイム」)の全楽曲のディストリビューションを担い、広いファン層の獲得に向けて配信することとなった。 第一弾として、9月2日よりプレデビューシングル『I am I』(読み:アイアムアイ)より表題曲の「I am I」、「Prismatic…」(読み:プリズマティック...)の配信を開始する。

「OUT OF 48」番組概要

17年の歴史を重ねた「AKB48」の知名度から外へ出て、1からスタートするアイドルグループの番組連動オーディションをAKB48と日本テレビがタッグを組み立ち上げる。グループのプロデュースを株式会社blowoutの一ノ宮佑貴が務める他、ダンサー・コレオグラファーのhana、ボーカルディレクターの近藤章裕がグループに携わる。 ■ 放送:日本テレビ毎週木曜日25:29~25:59 ※ 毎月第3月曜週25時59分~26時29分、第4月曜週:26時29分~26時59分 ■ 出演:AKB48・前田公輝・柏木由紀ほか ■ 制作プロダクション:サルベージ ■ 製作著作:日本テレビ ■ 番組公式ホームページURL: https://www.ntv.co.jp/outof48 ■ 番組公式twitter:@outof48_ntv https://twitter.com/outof48_ntv ■ ハッシュタグ:#OUTOF48 オーディションを得てデビューするメンバーは以下の通りだ。 HINANO(ひなの 久保姫菜乃 / AKB48) HIYUKA(ひゆか 坂川陽香 / AKB48) NARUMI(なるみ(倉野尾成美 / AKB48) SAE(さえ 新井彩永 / AKB48) SUZUKA(すずか 佐藤涼風) YUI(ゆい 山口結愛 / AKB48) YUKA(ゆうか 中村釉香)

TGCお披露目ステージの詳細

UNLAMEは、オープニングアクト枠での出演となります。 ■ イベント名称:第37 回マイナビ東京ガールズコレクション2023 AUTUMN/WINTER (略称:マイナビTGC 2023 A/W) ■ 開催⽇時:2023 年9⽉2⽇(⼟)開場12:00、開演14:00、終演21:00(予定) ■ 会場:さいたまスーパーアリーナ(〒330-9111 埼⽟県さいたま市中央区新都⼼8) ■ 公式サイト: https://tgc.girlswalker.com/23aw/ UNLAME楽曲用リンク(Linkfire): https://unlame.lnk.to/iami -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/ インフルエンサー募集:https://evening-mashup.com/archives/217471
コロナ禍でAKB48、ジャニーズなどが参入を始めた「オンラインライブ」成功の秘訣とは…
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コロナ禍でAKB48、ジャニーズなどが参入を始めた「オンラインライブ」成功の秘訣とは…

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コロナ禍において、オンラインライブは定着しつつある。 STAY HOMEを守りながらアーティストのライブを体験できる方法があることは、人々に希望をもたらしているだろう。私も、新型コロナウイルス感染症の影響により何度かアーティストのオンラインライブを視聴した。どれも内容は素晴らしいものであったし、視聴後は幸せな気分に浸ることができた。 しかし、当たり前だが、やはり物足りない...。その物足りなさは「双方向性の欠如」にあると考えた。 アーティストのカテゴリーによって、特徴は異なるが、どのライブにも双方向性は必ず存在していると思う。 「歌唱」をメインにするアーティストのライブでは、お客さんに歌ってもらうパートがあったり、クラップをするところがあったりと、お客さんからも発信してもらうという点で双方向性がある。 「パフォーマンス」をメインにするアーティストのライブでは、応援うちわに書いてある要望に応える、振り付けを一緒に行うなどの方法で双方向性を持っている。オンラインライブでも、コメントができるライブもあれば、「画面の前のみんなも一緒に踊って!」と呼び掛けられるライブもあった。 それでも双方向性が満たされたとは感じなかった...。
▼ 文字以外の方法でファンが参加できるようにする 問題は、文字でしか、いちファンである自分を画面の向こうのアーティストに示せないことにあると思う。 対面のライブであれば、声を出したり、手を挙げたり、ましてやその場にいるだけで、アーティストに自分の存在を示すことができる。それこそが私の感じていた「双方向性」であり、アーティストとファンがいつもは画面越しでしか感じられないその存在を現実に確かめる、ということがライブの醍醐味である。 では、その醍醐味をできるだけ保ちつつ、オンラインライブを成功させるにはどうすれば良いだろうか...。 一つは、文字以外の方法でファンが参加できるようにすることだ。事前に歓声や応援している様子、または振り付けを実践している様子の動画を募集し、オンラインライブ中のどこかで使用し、自分も参加している様子をアーティストに示すことができるようにする。これによって先ほど述べた、お互いに存在を感じることが実現できる。 ▼ 自分が見たいアーティストにフォーカスできる仕組み もう一つは、カメラの台数を増やしアーティストを360度から撮影し、ファンが自分の見たい角度を選べるようにする。アーティストがグループの場合は、自分が見たいアーティストにフォーカスできる仕組みを作ることである。 これによって、自分の好きな視点を選択することができるようになる。配信されている映像をただ見るより、自分だけのライブをカスタマイズできるという点で、アーティストの存在をより近くに感じることができ、受け身にならない双方向性が保たれる。 オンラインライブは「会えない」「アーティストとの距離が遠い」「一体感を感じにくい」というデメリットはあるが、双方向性を保つようなやり方を探すことで、そのデメリットを克服し、「チケット争奪戦がない」「交通費がかからない」「席の当たりはずれがない」というメリットを際立たせ、対面と同レベルの幸福感を与えることができるのではないだろうか...。 -- 運営:Evening Music Records Inc.
なぜAKB48は成功し、乃木坂46に抜かれたのか?マーケティングでの考察
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なぜAKB48は成功し、乃木坂46に抜かれたのか?マーケティングでの考察

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過去から現在に至るまで、音楽業界では様々な形でマーケティングが行われてきた。 もちろん、全てが成功した訳ではなく、失敗したマーケティングも存在するだろう。本記事では、その中でも成功と失敗の両方を経験している「AKB48」について述べていく。 AKB48と聞くと、成功した印象の方が強いかもしれない。しかし、現在では乃木坂46に人気を凌駕されている。(秋元康氏が両チームともプロデュースしている関係で成功と呼べるかもしれないが、「AKB48にとっては」失敗しているという観点で記述している。)この人気の入れ替わりは、偶然ではなく、マーケティングの失敗によるものでもあるだろう。したがって、AKB48に成功面・失敗面、両方の側面からアプローチしていきたい。 ▼ マーケティングの成功例 (1)競争市場の導入 AKB48と聞いて最初に浮かぶワードはなんだろうか。握手会、総選挙、神7…様々な単語が想起されるのではないかと思う。そして、今あげた三単語に共通しているのが「競争」という概念である。AKB48は常に変革を求め、メンバー同士で争わせることを是としてきた。 競争はメンバー自身の意識を高める効果を果たし、(3)で後述する物語の構築にも一役買ってきた。競争となると、知らず知らずの内に白熱し、予定以上にお金を使ってしまう…そんなことも起こり得るのである。 (2)コンセプトの明確化 「会いに行けるアイドル」。今となっては当たり前のように思えるAKB48を表すこの言葉だが、AKB48が結成された当時ではあり得ないことであった。アイドルとはテレビの中の存在で、易々と会いに行ける存在ではなかったからである。AKB48はこのコンセプトを大々的に発表することで自身の存在意義を明確に世間に示してきた。つまり、コンセプトだけで差別化に成功したのである。この当時は珍しかった会いに行けるアイドルであるが、今ではむしろ会いに行けるのがアイドルである。(そのため、気軽に会いにいけないことが付加価値となることさえある。) AKB48はキャッチーでわかりやすいこのコンセプトを示すことで、マーケティングにおける差別化に成功したのである。 (3)物語ビジネスの構築 「物語ビジネス」という単語を聞いたことはあるだろうか。これは、ジャンプ等の少年漫画でよく語られるマーケティング手法である。主にジャンプでは、作品内に「友情・努力・勝利」の三要素が含まれていることが多い。それと同じように、AKB48では、「越境、危機、成長、勝利」という山川悟氏の『事例でわかる物語マーケティング』に則ったイベントが数々開催されてきた。 例えば... 越境: AKB48のオーディションに合格する 危機:「組閣」制度により、慣れ親しんだチームが解散する 成長: 新たなチームの中で評価される 勝利: チーム内で序列をあげ、総選挙で上位にランクインし、選抜メンバーに選ばれる ※ 「組閣」制度とは、AKB48内に結成されたチームのメンバーがシャッフルされ、新たなチームが発表されるイベントのことである。まさに内閣の組閣を想像していただければ良いのではないだろうか。 上記の様なことが日常的に起こり得るのである。これによって、必然的に各メンバーに物語が発生し、自然発生的に物語ビジネスが構築され得るのである。 ▼ マーケティングの失敗例 (1)競争市場の不透明さ 競争市場を構築する上で大事になるのが、透明性である。実際の市場でも、情報の非対称性が存在すると正しく取引ができないように、いちアイドルが構築した市場といえど、完全競争になるべく近づけることは欠かせない。しかし、AKB48で行われた競争が完全に透明であったかというとそうではない。運営とファンとでは情報量に差があるのだから、ある程度の情報は開示されて然るべきであるが、ファンの間で納得されていない競争結果が幾つか存在する。特に、シングル表題曲の選抜メンバーの選び方は数字に依拠するものでない以上、透明性が欠けてしまうのであるが、競争市場を構築したことによってそれが反感を買うことになってしまった。 (2)巨大組織故の管理不足 AKB48は、100人以上のメンバーを要する巨大グループである。また、坂道グループとは異なり、全メンバーが同じ事務所に所属している訳ではないため、統制が取りにくいのである。したがって、恋愛等のスキャンダルや、メンバー個人がネット上で炎上にさらされることが多い。これは、巨大組織の抱える問題であるが、アイドルという職業である以上、批判を免れることはできない。したがって、これはマーケティングにおける失敗と言えるだろう。 (3)物語ビジネスの落とし穴 物語ビジネスは、物語が自然発生することによって行われてきた、と成功例(3)で記述した。しかし、自然発生するからこその落とし穴が存在する。前述した週刊少年ジャンプであれば、物語を動かすのはその作品の作者であるため、物語の行方を自分で決定することができる。しかし、AKB48は自然発生する物語に自身のビジネスを委ねてきた。そうなると、思わぬ方向の物語が始まることがあるのだ。運営側がある程度までしか物語の舵を切ることができないというのは、物語ビジネスの魅力であり、欠点ともなり得る。(2)と共通する部分でもあるが、ビジネスの全決定を人が調整することが難しい形式のビジネスモデルを構築してしまったことは、マーケティングの失敗と言えるだろう。 以上、AKB48をマーケティングの視点から分析してきた。 現在から振り返ることで失敗・成功両面の原因・理由を考察することができるが、未来がどうなるかわからない段階で物事を決定するのは非常に大変なことであろう。しかし、なるべく失敗しないような、また、失敗してもリカバリーが効くようなマーケティングを行うために過去の成功例・失敗例は分析すべきなのだ。読者の皆さんにとって、これが現在を考えるきっかけとなれば、筆者にとって僥倖である。 -- メディア運営:Evening Music Records Inc.
AKB48 峯岸みなみが監督に初挑戦!指原莉乃プロデュースアイドル=LOVEのMV監督に…
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AKB48 峯岸みなみが監督に初挑戦!指原莉乃プロデュースアイドル=LOVEのMV監督に…

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指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ「=LOVE」の8枚目シングル「青春”サブリナミル”」が11月25日にリリースされた。 同シングルに収録されるカップリング曲「しゅきぴ」のミュージックビデオの監督を峯岸みなみが担当することが分かった。 公開されたMVでは、ツインテールの髪型にそろえたメンバーたちが、黒とピンクを基調とした衣装に身を包んだ「可愛い」が詰め込んだ作品となっている。 峯岸にとっては初の監督ということもあり、最初は弱音も見られたが、完成後には「個人的にはパーフェクトに近い作品が皆さんの力を借りつつできたと思います」と自信たっぷりに語った。「試行錯誤を重ねに重ね、メンバーが可愛いとこ、初めて見るイコラブ、全員の良さが出るという意味でほぼ全力を出し切りました。皆さん楽しんでください」とファンに呼びかけた。 また自身のTwitterにて「可愛すぎることは絶対条件。その中に女の子の素や凶器も混ぜ男性にも女性にも刺さるMVにすることを心掛けました。」「メンバーはみんな超いい子で、私の頭の中で想像以上に可愛く体現してくれて本当にファンになりました!」とコメント。 峯岸が初めて監督に挑戦した作品「しゅきぴ」は、=LOVEの公式YouTubeチャンネルにて公開中。 ◆ 指原P「令和版ヘビーローテーション」と大絶賛!峯岸みなみのYouTubeチャンネルにて撮影裏側も公開 峯岸みなみの個人YouTubeチャンネルでは、指原莉乃が監督をお願いする場面から打ち合わせ、撮影の裏側まで公開されている。 指原から直接お願いされるシーンでは、峯岸が思わず涙する感動の場面も。さらに、打ち合わせでとても印象的だったのが、「この子って分かるワンショットが最低でも全員に2回ほしい」指原Pが依頼。自身もアイドルを経験し、そしてアイドルオタクだったからこそ、=LOVE本人たちやファンの方が喜んでくれることを考慮した上での提案だ。 完成されたMVを見て、指原は「令和版ヘビーローテーション。評判良くて、なぜか私が鼻高々です。何より優しいカット割りに感謝」とコメント。 指原莉乃×峯岸みなみ、アイドル×アイドルが生み出すアイドル「=LOVE」の今後、さらに初監督を務めた峯岸のクリエイティブの才能も楽しみだ。 -- メディア運営:Evening Music Records Inc.
ラッパー・PUNPEEと元AKB48・秋元才加が婚約を発表!それと同時に、素敵すぎるアートワークが…
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ラッパー・PUNPEEと元AKB48・秋元才加が婚約を発表!それと同時に、素敵すぎるアートワークが…

久々におめでたいエンタメニュースを見た気がするようだ。 ラッパーであるPUNPEEと、元AKB48で現在は活動家の秋元才加が婚約を発表したのである。 二人はこれまでも交際関係にあることが注目されており、ついに一つのゴールを迎えたということで、周囲からは多くのお祝いのコメントが寄せられている。 共にアーティストであったり、芸能人であるなど表世界でもよく名の通った人物同士であることから、二人の婚約発表のニュースはとても注目されているようだ。 Twitter等SNSでもリツイート数が伸びており、間違いなく多くの人が注目を寄せている。 そして筆者が特に感激を覚えたのは、とあるアートワークが発表されたことである。 ▼ PUNPEEの代表作「MODERN TIMES」にちなんだ、素敵すぎるアートワーク 今回の二人の婚約を受けて、とある素敵なアートワークが公開されている。 そのアートワークは、PUNPEEの代表的一作である「MODERN TIMES」のジャケットをアレンジしたものである。 元のジャケット写真では、異次元空間の中で赤い車に乗り込んだPUNPEEが描かれているというものである。今回新たに発表されているアートワークでは、その赤い車のボンネット部分に、白いドレスを着た秋元才加が描かれているのだ。 なんとも素敵なアートワークである。 ぜひ多くの人に、一度ご覧になっていただきたい”作品”である。 -- 運営:Evening Music Records株式会社
IZ*ONE(アイズワン)に女性ファンが多いワケ 韓国でリリース予定だった新曲はどうなる?
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IZ*ONE(アイズワン)に女性ファンが多いワケ 韓国でリリース予定だった新曲はどうなる?

今、韓国や日本にとどまらず、世界各国でもアルバムチャート1位を獲得する絶大な人気を誇る日韓合同アイドルグループ「IZ*ONE(アイズワン)」。本記事では、世界的にも人気を獲得しているIZ*ONE(アイズワン)を様々な角度から捉えてみた情報をお届けしていきます。 IZ*ONE(アイズワン)は、女性アイドルグループにも関わらず、日本では女性ファンが多い印象があることが特徴とも言えます。実際に、2019年1月に開催されたIZ*ONE(アイズワン)の日本初イベントでは、女性ファンが7割超を占めと言うほどの状況で、その観客の大半は10~20代の若い女性層でした。 では、なぜ日本のIZ*ONEのファンは女性が多いのでしょうか? ◆ 日本と韓国におけるIZ*ONE(アイズワン)のファン層の違いとは... IZ*ONE(アイズワン)のファンが女子に多い理由は、そもそもの話でもありますが、K-POPが好きな人は男女比で言えば、比較的女性が多い傾向にあるということがベースにあるかも知れません。「好きと言わせたい」のMVにもある様に、女性の声を代弁する楽曲制作やプロデュースの方針も影響しているのかも知れませんが、同性に好かれるアイドルやアーティストは人気が続きやすい傾向にあるとも言われており、ファン層として押さえるべきポイントを押さえていると言えるのではないでしょうか。 ・楽曲から見るIZ*ONE IZ*ONE(アイズワン)が今まで韓国でリリースしてきた楽曲は「La Vie en Rose」(バラ)、「Violeta」(スミレ) といったコンセプトが花で統一されていて、この楽曲の選曲(タイトル名のセンス)も、女性に刺さりそうな要因かも知れません。私も、花で統一されたIZ*ONE(アイズワン)の韓国でのコンセプトが大好きです。 いっぽうで、日本でリリースしてきた楽曲は、秋元康が主に楽曲を手がけていることから、K-POPではない、かなりJ-POPに寄ったものになっていて、日本の女性アイドルが好きな男性にもウケそうな印象があります。 ◆ 韓国では男性ファンが多いが日本では女性ファンが多い理由 ・女性から見たIZ*ONEと男性から見たIZ*ONE 女性から見たIZ*ONE(アイズワン)は、可愛い、とにかく可愛いのはもちろん、頑張っている姿が勇気をもらえるという声が多いです。この頑張っている姿が勇気をもらえるというのは、IZ*ONEを輩出したオーディション番組「PRODUCE48」での影響が大きいと言えるでしょう。 また、男性から見たIZ*ONE、または、「PRODUCE48」を観てこなかった人達は、可愛いの他には宮脇咲良や矢吹奈子、本田仁美といった、もともとAKBグループである日本人メンバーがいるK-POPグループであるという印象を受ける人が多いのではないでしょうか。 ・PRODUCE48とは? PRODUCE48とは、韓国の人気オーディション番組PRODUCE101とAKB48がコラボした日韓合同アイドルグループを作るサバイバルオーディション番組です。国民投票により、96人の中から選ばれた最終12人がIZ*ONE(アイズワン)として現在活躍しています。また、このコラボがきっかけで、韓国人はAKB48を知るきっかけになり、反対に、日本のAKBファンはK-POPに触れる機会になったで企画でもあります。 しかしながら、日本人におけるPRODUCE48を観ていた男女比率でいえば、K-POPファンや、もともとPRODUCEシリーズが好きな女性が視聴者として多いことが想定されます。そして、PRODUCE48を観ていた流れで、IZ*ONE(アイズワン)を支持している女性が多い印象も受けます。 ・韓国では男性ファンが多いが日本では女性ファンが多い理由 これは単にファンの拡大におけるベースの違いではないかと考えます。IZ*ONE(アイズワン)は、日本でも活発に活動はしてきましたが、あくまで拠点は韓国であり、デビューのベースも韓国であったために、やはり本国の女性アイドルとなると男性ファンがつきやすいのは必要かと思います。 また、日本のファンに女性が多いのは、もともとK-POPが好きであり、PRODUCEシリーズが好きな人に女性が多い傾向があるというのが大きな理由なのではないでしょうか。 今後のIZ*ONE(アイズワン)の活動によっては、メディア露出などで広いファン層を獲得できそうですが、過去のPRODUCEシリーズの投票操作が明るみに出たことによって、IZ*ONE(アイズワン)は活動自粛せざるを得なくなってしまっています。 さらに、韓国でリリース予定だった楽曲も、花がコンセプトとなっている楽曲で、個人的にも非常に楽しみにしていただけに本当に悲しいです... 活動期間が決まっているだけに、早く復帰してほしいと願うばかりです。 運営会社: Evening Music Records株式会社