前衛的なオンラインライブで成功を果たしたDa-iCE。今月26日には新シングル「DREAMIN’ON」リリースヘ、さらに注目を集める。
Da-iceの活動は今、音楽シーンの中でも大変注目を浴びている。
先日にはABEMAとのコラボによって、インターネット上でのオリジナルな空間を演出したオンラインバーチャルライブを実施し、見事成功させた。これは大変話題になり、前衛的な試みを行うグループとしてDa-iceが注目されるきっかけともなった。
さらには8/26に、新シングル「DREAMIN'ON」をリリースすることが決定している。まさに勢いに乗る一つのボーイズグループから、目が離せない状況である。
日本に数多くあるボーイズグループ、さらにはアイドルグループの中でも、Da-iCEは一歩踏み出たグループとなりそうである。
◆ 他とは一味違う!?Da-iCEはこれからも進化を遂げていく。
日本という国においては、特にアイドルグループの存在感は大きい。
秋元康氏がプロデュースするAKB48、乃木坂46などの女性アイドルグループは、ビッグヒットの曲も多くリリースし、今やどれもが国民的存在となることに成功している。
特に、女性アイドルグループの存在感が大きい中で、ジャニーズ事務所のボーイズアイドルグループの存在感も同じく大きい。
さらに、日本においては、ボーイズアイドルならジャニーズ事務所というイメージは大変強い。絶対王者であり、SMAPや嵐などのような同じく国民的存在をプロデュースしてきているという実績もある。
その中で、Da-iCEの所属はエイベックス。あまりボーイズグループのイメージがない出どころかもしれないが、だからこそ彼らは思い切った挑戦ができる。
先日のバーチャルライブの開催もそうだが、Da-iCEはこれからも独自のやり方で前に進んでいくことだろう。
今後の躍進が大変楽しみなグループである。
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メディア運営:Evening Music Records株式会社
Da-iCEが魅せたオンラインライブツアー!! ABEMAアリーナでの渋谷をモチーフにしたバーチャルステージとは
2020年7月26日、Da-iCEとして初のフル3DCGによるオンラインライブツアーである「 Da-iCE×ABEMA ONLINE LIVE TOUR 2020 -THE Da-iCE- 」が開催された。
本公演は、「ABEMA」で独占生配信され、高品質CGで製作された特別なバーチャルライブ会場を舞台に、5人の活躍する姿が全国のファンに向けて届けられた。また、公演終了後には、メンバーによる有料オンラインアフタートークも実施され、特別感の溢れるオンラインライブツアーとなった。
さらに、今回の会場となる「ABEMAアリーナ」は、Da-iCEの結成当時に活動をスタートさせた思い出の地でもある「渋谷」の街をモチーフとした、バーチャルステージから全国に配信され、彼らとしても想い入れの強いステージとなった。
本記事では、そんな特別なライブとなった「Da-iCE×ABEMA ONLINE LIVE TOUR 2020」ツアーの様子をお届けしたい。
◆ オンラインライブならではの見どころとは...
当日21:00からオンラインライブ配信で開催された本公演だが、非常に臨場感溢れる内容となった。
通常、ライブと言えば生のパフォーマンスでの視聴を連想することが多いかも知れない。しかし、今回開催されたDa-iCEのオンラインライブは生のリアルライブ以上とも言える程の臨場感と圧巻のパフォーマンスを示したと言える。実際に、ライブ配信開始早々からハイボルテージで始まったステージは、バーチャルライブならではのCG演出のダイナミックな演出と併せ、ヒット曲を次々と披露しながら盛大に始まった。
また、最初のMCトークでは、「2月以降にライブができていなかった」と言うコメントもあり、彼ら自身も非常に待ちわびていたライブであることは間違いがない様子であった。オンラインライブ特有のリスナーの顔が見えない環境でのMCとなったが、コメント欄には「いえーい!!」「大好き」と言う声であふれており、Webでの配信とは思えない様な盛り上がりを見せていた。まさに、新しいエンターテインメントの在り方を提示している様なライブであったと言える。
続いて、4曲目として披露された「イチタスイチ」では、CGも赤いステージング演出に変わり、MC前とは一瞬にして異なる雰囲気を醸し出し、激しさを増すパフォーマンスと一緒に盛り上がりを迎えた。さらに、次に演出された「BACK TO BACK」では1番の盛り上がりを見せ、原点回帰をテーマにメンバーの工藤大輝が作詞作曲を手掛けた1曲である同曲で、ライブの臨場感はそのままに熱量が最高潮に達した。
◆ さらにニューシングル情報も...
そして、5曲目に披露された楽曲は、本公演で1番のサプライズとも言えるかも知れない、本邦初の公開となった「Yawn」だ。同曲は、パフォーマーの和田颯が初めて作詞作曲を手掛けた楽曲であり、疾走感のある中にも、軽快なメロディラインが華麗に流れるチル感も感じる踊れる曲であり、 Da-iCEのパフーマンスの幅を広げる様な新しさを感じられる仕上がりになっていた。「この夏に何度も聴きたいだ」と言った声も聞かれるなどオンラインならではのファンの声も聞かれた。
本公演は、彼らとしても初めてのオンラインライブとなったが、アーティストがファンとコミュニケーションを取りながら、新しい楽曲やパフォーマンスを披露する新しい場としての"新鮮さ"が感じられるライブであった。公演中では、Zoomを活用したファンとのコミュニケーションもあり、エンターテインメントの新しいかたちを提示するかの様な内容だったと言えるだろう。
今後のDa-iCEのオンラインライブツアーは全3公演が予定されており、8月以降もさらなる盛り上がりを見せることは間違いない。次回公演は、8月16日(日)21:00〜にて予定されており、TVアニメ「ONE PIECE」主題歌となる "DREAMIN' ON" も初パフォーマンスする予定だ。
この夏を彩る注目のイベントとして要チェックだ。
■ 『Da-iCE×ABEMA ONLINE LIVE TOUR 2020-THE Da-iCE-』概要
【配信日時】
2020年7月26日(日)21:00~(※ 公演終了)
2020年8月16日(日)21:00~
2020年9月13日(日)21:00〜
【視聴料金】
各3,500コイン
※ 「PPV」での購入となります。視聴条件については番組情報ページをご覧ください。
※ ABEMAプレミアムの方もコンテンツごとのご購入が必要になります。
※ チケット購入に必要な「ABEMAコイン」はスマートフォンアプリもしくはPCから購入可能。
※ 一部地域をのぞく、海外配信も対応。
※ 各公演時間は約1時間程度を予定しております。
↓ 最新情報は公式ホームページから
https://da-ice.jp/
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2020年の音楽フェス市場は大打撃。持ち直しはいつ?疲弊した音楽業界を救うオンラインライブ配信の可能性。
2020年度は新型コロナウイルスの年となってしまった。
世界的蔓延はもちろん日本においても大影響をもたらし、今年開催予定であった東京オリンピックも延期が決定している。
本当なら今頃はオリンピックの開催期間で盛り上がっていたはずなのだが、自粛も相次ぎなんとも寂しい夏となってしまっている。
夏の楽しみというものは多い、特にイベントごとでは花火大会や祭りなど、夏の甲子園で開催される高校野球の全国大会も中止となっている。
そして夏の楽しみなイベントとして、欠かせないのが音楽フェスである。
何万人という規模で人が集まるイベントである音楽フェスは、もちろん中止の対象とならざるを得ない。
近年ではブームと言えるほど日本では夏フェスを中心に、音楽フェスが市場として盛り上がっていた。
しかし今年の音楽フェスは軒並み中止。ここ数年では年間300億円もの興行収入があった音楽イベント市場だが、2020年度はからっきしである。
今年一年、我慢の年となるのはしょうがないことであるが、心配なのは今後である...
※ 参考URL: https://www.traicy.com/posts/20200803177381/
▼ 音楽フェス市場は立ち直れる? 来年の開催が勝負か
確実に、現在の音楽フェス市場は疲弊している。
近年の音楽フェスブームを受けて、貴重な収益源となっていたコンテンツが全て見込めなくなってしまったことの代償は大きい。
特に最近では、世界的にサブスクリプションサービスの普及もあって、音源での収益化はこれまでほどは見込めない状況にある。音楽業界には今、ビジネスモデルの転換期が訪れているのだ。
そんな中で日本に訪れたフェスブーム。これはまさに願っても無いチャンスであり、大きなビジネスチャンスであった。
改めて、新型コロナのダメージは多大であると言わざるを得ない。
その中で、サザンオールスターズが横浜アリーナでの無観客配信ライブを興行的に成功させたのは、新たな光が差したとも言えよう。
新型コロナによってダメージは受けたが、それがきっかけで新しい市場が生まれた。
ネガティブな面の中から、ポジティブなポイントを見出せたのはまさに音楽業界、アーティストの気持ちが垣間見える出来事であろう。
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オンラインライブ配信という新しいマーケット。サザンオールスターズの成功は、これからの音楽業界に灯をともした?
新型コロナウイルスの影響の中で、新しく誕生したマーケットがある。
それは”オンラインライブ配信”である。先日、サザンオールスターズが横浜アリーナで実施した配信ライブ、わざわざ横浜アリーナという大会場を貸し切って、お客さんのいない中でライブをするというのは、とても今まででは考えられないような挑戦であった。
仮にコロナウイルスの影響がなかったなら、こういった試みは現れなかったであろう。そして、サザンオールスターズの配信ライブは大成功。3,000円あまりという実際のライブよりは低い価格設定だが、視聴者数は20万人以上。もちろん、横浜アリーナのキャパをゆうに超える数の視聴者がいた。
3,000円あまりのチケットを20万枚以上さばいたというのは、いうまでもなくビジネス的にも大成功である。チケット売上で見ても、実際のライブよりはるかに高い。
このように、サザンオールスターズを先駆けとして日本の音楽市場には、新たなマーケットが生まれたのだ。
今後このマーケットが定着していくか、まだまだ未知数であることはもちろんのことである。今回の場合は新奇さも伴っていたからこそ、成功できたという考え方もできる。
だが少なくとも、ある程度の形は残していくのではないかと思われる。
▼ 実際のライブに取って代わることはない、しかし確実に需要はある。
流石に、これまでのリアルライブに取って代わって、オンラインライブが主流となることはないであろう。
やはりライブというのは実際の目で見てこその魅力がある。体験型ビジネスであるライブというのは、会場からお客さんがいなくて成り立つものでは本来ない。
だが、オンラインライブへの需要は少なからずあるであろう。会場が遠方のため参加できない人、子育てのため外出ができない人など、直接会場には赴けないが、ライブを見たい人というのは必ずいる。
そういった人たちにとっては、オンラインライブは必要なマーケットである。たとえその数が少なかろうと、一人でもそれを必要とする人がいればマーケットは成り立つのである。
これからは、リアルライブとオンラインライブの併存がなされていくと考える。例えば、実際の会場でお客さんがいるライブにおいても、オンラインライブ配信用のスペースを設けて、同時中継としてライブ配信する形式である。
これはビジネスの可能性的にも拡大が見込まれ、会場のキャパを超えた数での動員を実質的に達成できるわけである。
今後、いかに新しいマーケットが機能していくのか、楽しみである。
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高まる「オンラインフェス」「オンラインライブ」の盛り上がり。今後オンライン形式は定着化するか?
近頃盛り上がりを見せているのが、「オンラインフェス」・「オンラインライブ」などといった新しい形でのライブ配信コンテンツである。
今までのスタンダードで言えば、もちろんライブというのはその場にいて生で楽しむもの、というものである。
だが昨今の新型コロナウイルスの影響を受けて、ライブの楽しみ方も多様になってきている。コロナ禍にあって、人が密集することができないために、しばらくはライブを楽しむという行為が完全に諦められていた。
だが、まさにこのコロナ禍をきっかけに「オンラインライブ」というものは始まり、盛り上がりを見せている。
最近では、SUMMER SONICを運営するクリエイティブマンが、「オンラインサマソニ」と銘打って過去のサマソニのライブ映像をYoutubeで限定公開したことが話題となった。
「オンラインサマソニ」に関して言えば、過去の映像を公開するというものであった。だがもちろん、実際のライブを生配信するというパターンもある。特に注目を浴びたのは、サザンオールスターズが横浜アリーナからオンラインライブを開催することを発表したということである。
チケット価格、つまり視聴にかかる金額は実際のライブより手頃な3000円代。また配信ライブであるために、キャパ制限がないことから希望する人はもれなく視聴することができる。
オンラインライブの出現によって、新たなエンターテイメントが生まれたようにも思えるが、今後の定着はあり得るのだろうか?
▼ やはりライブは自分の目で目撃したい? オンライン形式の今後の需要は不確かか。
オンラインライブが盛り上がりを見せていることは間違いない。だが、今後それが定着化するかについては微妙なところである。
やはり本来ライブというものは、自分の目で見て、体感できるからこその面白さというものがある。画面越しだと、どうしても実際のライブよりかは物足りなさもあるだろう。
オンラインライブを楽しんだ後には、やっぱり実際のライブにも足を運びたいという気持ちにもなると考えられる。
つまり、オンラインライブと直接現場に足を運んで楽しむ生のライブは、全くの別物とも考えられる。
そうなると、今後主流がオンラインライブに傾いていくというよりかは、既存の生ライブと新しいオンラインライブの共存ということも予測される。
中には、生ライブよりも、自室でゆったりオンラインライブを楽しむ方が良いと感じる方も多いことであろう。
これまでフジロックがやってきた、Youtubeでの同時ライブ配信のように、実際にライブを開催しつつ、その模様をリアルタイムで配信するといった形式が今後需要として高まるのかもしれない。
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