徐々に浸透するライブを無料で見ることの”スタンダード化”…?コロナ禍をきっかけに、新しい価値観が生まれる可能性も
2020年頭から、日本で一気に広まった新型コロナウイルスの感染。
とにかく、パッと頭に浮かぶだけでもコロナは我々に新しい変化、価値観をもたらしたと思う。エンターテイメント関連、音楽に関していうならば、オンラインのライブ配信という形が一気に広まった。
コロナ感染対策への配慮から、人が密集してのライブ開催ができない状況にある中で、代替として生まれた方策であるが、この新しいライブ配信という形はかなり浸透してきているようなイメージがある。
これまでは当然のように、ライブは実際に会場に赴いて生の音を聞いて楽しむものというものであったため、最初はオンラインライブというのはあまり受け入れられないのではないかと筆者自身も考えていた。
しかし、家で気軽にライブを楽しめるということのメリットはあって、例えば、事情によって会場に赴けない人にとってもオンラインでライブを楽しむことができるというのは非常に大きな利点であるだろう。
コロナ禍が、音楽ファンに新しいライブの楽しみ方を生み出すきっかけをくれた反面、私たちには新たな価値観が生まれるのではないかとも考えることができる。
例えば、コロナ禍で開催されているオンラインライブの多くが無料であるという点は注目しなければならない。確かに、リアルではないオンラインでの視聴という前提ではあるのだが、従来お金を払って参加していたリアル会場でのライブと同じパフォーマンスを無料で享受できる様になっているとも言える。
これまででは当たり前のように、ライブに参加するにあたってはチケット代を払っていたが、コロナ禍において業界的なスタンダードな価値観が変わってきている現在では、もはやお金を払わなくてもライブを楽しめると言う考え方が根づき始めているとも言える...。
この事が今後スタンダードとなるのであれば、これからの音楽ビジネスにおいては新たな危惧が生まれることにもなる...。
◆ 違法音楽アプリの普及という前例も... より多くの人が音楽に対してお金を払わなくなる可能性も
これは、あくまで悲観的に捉えたらの話ではあるが、新型コロナをきっかけして、今後音楽ビジネスにおいてお金が支払われなくなる可能性も秘めている。
最近ようやく規制が強まったが、違法音楽アプリという存在を認識している人は多くいる事だろう。著作権を無視した、楽曲を配信するアーティストに全くお金が還元されない仕組みで、音楽が無料視聴できると言う非常に悪質なアプリである。
このアプリが登場した当時は、とても信じられないという正常な見方が顕著だった。しかし、あまりお金を持っていない中高生などの若い世代にとっては、こうした違法アプリは都合の良い存在であり、周囲の友達が使っているからという理由で利用し始め、その罪悪感も本人には無いということもあり、ユーザー数が拡大してしまっていた。
それまで音楽にはお金を払うという当たり前の価値観があったのが、違法音楽アプリの登場によって、気付けばそれは当たり前ではなくなっているという事態が起きていたのだ。
この例と無料配信ライブを全く同じように考えることは、あまり論理的ではないのだが、コロナ禍を契機に似たようなことが起きる可能性も無くはない。
無料配信ライブというのは、アーティスト側にとっても、自分たちを知ってもらう事のハードルが下がることに繋がる画期的な手法である。
一方、ユーザーにとっても、無料でライブを楽しめるという非常に有難い機会が得られることになる。今はまだ、無料配信ライブというのは始まったばかりであるため、今後の動向は未知数だ。
だが、今後、"音楽を聴く"と言う行為に対して、価値観の変化が起こる可能性には注視していく必要があるのかも知れない...。
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一躍時のバンドとなった「Novelbright」。ブレイクの1年を経て1,000万人に向けた配信ライブも成功!
一躍時のバンドとなった「Novelbright」。ブレイクの1年を経て1,000万人に向けた配信ライブも成功!
精力的な路上ライブ活動から、一気にスターダムへと上り詰めたロックバンド「Novelbright(ノーベルブライト)」。 彼らのここまでの躍進ぶりはとんでもないものがあって、まさに他の追随を許さない凄いで注目を集めてきた。それとともに一躍ブレイクを果たした彼らは、"時のバンド”となったと言える。 彼らが名を馳せ、ここまでの注目を浴び始めたのは、昨年から今年にかけてのことである。 何しろ、彼らの出発点は路上ライブであったという事から、泥臭い時代を経ての今があるという意味では下積み時代から地道な努力を重ねてきたと言うストーリーを持っているバンドだ。また、ボーカル・竹中雄大の歌唱力は、特に飛び抜けた才能が感じられる。 ずば抜けた能力や、魅力というものはやはり最終的には人の目に留まる。現代ではSNSが普及したと言う恩恵もあって、彼らはここまで”実力”で登ってきた。彼らが多くの人の目に留まる様になったSNSで評価を集めてきた事は、まさに世の中のリスナーから正当な評価を得た結果とも受け取れるだろう。 そんな「Novelbright」の勢いは止まることを知らない程の活躍ぶりだが、彼らの実力を体感するには、やはり”ライブ”を見ることが欠かせない。世界で大人気カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズが第11弾で完結を発表… ラストの訪れの到来の寂しさを吹っ飛ばす、次作第9弾に期待!
世界で爆発的人気を誇る、カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズ。
先日、本シリーズは第11弾の公開を持って、シリーズ完結となることが発表された。21世紀初頭からシリーズが始まり、数々のヒット作品を生み出してきた名シリーズだけに話題となった。
日本でも熱狂的なファンが多い『ワイルド・スピード』シリーズも、やはり終わりを迎えてしまうという現実がある。考えてみれば、かつて主演のブライアン・オコナー役を務めていたポール・ウォーカーが2013年に交通事故で亡くなってからは、その時点でシリーズ終了の可能性も危惧されてきた。
しかし、そういった悲しみを乗り越えて、今日までに『ワイルド・スピード』シリーズは存続し続けてきた。本当に名作、名シリーズであると思う。
このシリーズも作品を追うごとに内容の規模、ダイナミックスさのようなものがだいぶ変化してきており、もはや最近ではカーアクションというジャンルでは違和感を感じるほどの壮大な内容になっている。
シリーズ初期の良い意味でチープさが感じられる作品も良かったが、ここ最近の作品のストーリーは非常に内容が濃く、見どころ満載であると言える。『ワイルド・スピード』シリーズでは、東京が舞台となった『ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT』など、もちろん日本人にとっては見逃せない作品もある。
カーアクション映画という括りでは、『ワイルド・スピード』が今後も代表的な存在で間違い無いと言えるだろう。
◆ 本来なら2020年の公開予定も、2021年に公開延期へ... 第9作にさらなる期待...
さて、ひとまず『ワイルド・スピード』シリーズにも終わりがあることを認識したという意味では、非常に悲しい気持ちになる。これは当然のことだ。
しかし、すぐにシリーズが終わってしまう訳ではない。
そもそも、本来ならば『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』のシリーズ第9作が今年上映される予定であった。しかし、新型コロナウイルスの世界的感染によって、まずアメリカで上映が延期隣、その後日本でも公演は延期となった。
本来なら、今頃は最新の第9作を見られていたのかと思うと不思議な感じもするし、悔しい気分も込み上げてくる。最終的に、本作の上映開始は2021年にまでの延期が決定しているとの事だ。
ただ、その第9作を見た後にも、シリーズの終了までには残り2作が残されているとも受け取れる。ここまでの経緯を見ると、1作1昨の上映がなされるまでの間の期間は短くは無いと予想される。
その分、気持ちを焦らされる様だが、今後も少なくとも数年間は『ワイルド・スピード』シリーズを待ち焦がれる期間が味わえるという事だ。あくまで前向きに捉えた場合の話だが、世界的ヒット作を堪能する時間が許されていると思うとポジティブな気持ちになる。
ひとまずは、来年上映の最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』に期待である。
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水素で飛べる新しい飛行機? ヨーロッパの航空機製造会社 AIRBUSの新技術。環境破壊への懸念を表したあのバンドにも朗報…?
近年、特に世界中で問題視されるようになった環境問題。
環境破壊というのは、決して最近始まったものというわけでもなければ、一朝一夕に対策がなされるものでもない。ましてやどこかの一個人が熱心に取り組んでも、完璧な解決に繋がるわけではない。まさに世界が連帯して、解決に取り組まなければならない深刻な問題なのだ。
持続可能な世界の実現に向けて、意識が各方面において高まっているのは顕著で、例えば日本企業においてもその多くが、事業において持続可能な世界の開発、共有価値の創造を理念とするCSV型経営を掲げている。
一ビジネスにおいても、もはやお金稼ぎのためだけにベクトルを向けていては成り立たない時代になっているのだ。環境破壊の要因となっているのは、間違いなく人間であり、その反省をした上で失敗を取り返さなければならない。そういったフェーズに今はある。
本稿で取り上げたい、環境問題に関するトピックがある。それは、飛行機に関する話題である。
通常、今もなお空を飛んでいる飛行機のほとんどは燃料により飛行しているもので、それにはCO2の排出を伴っている。つまり、飛行機もまた環境破壊の要因となってしまっている。
こういった問題がある中で、水素を燃料として飛行機を飛ばす技術の開発に向かっている1つの企業がある。
その会社は、ヨーロッパに在る「AIRBUS」という会社だ。航空機を製造する会社であり、この会社が新しい航空界のパラダイムシフトを起こすべく動き出している。
実際に、水素で飛行する飛行機が主流となれば、これまでにない程の環境問題への対策がなされることになる。
技術の発展とは素晴らしいものであり、環境破壊に加担してしまった人間の失敗を悔しく思いながらも、こういった解決策を提示できるクリエイティビティも人間の素晴らしいところであると実感する。
そして、この技術の完成が為されれば、とある世界的アーティストの活動にも良い影響がもたらされることが予想される...。そのバンドとは、今年にも環境問題へ思いを馳せていたあのバンドである。
◆ 環境破壊への懸念から、世界ツアーの開催を控えているバンド・Coldplay。彼らを説得する一つの材料に、AIRBUSはなりうる。
世界的ロックバンド Coldplay(コールドプレイ)。
彼らは昨年に、最新アルバム『Everyday Life』をリリースした。通常であれば、リリースしたアルバムを引っさげて、プロモーションとしてツアーを開催するのがメジャーなルートとなっている。
しかし、彼らは『Everyday Life』を引っさげてのツアーは行わなかった。その理由は、バンド自身が環境問題への懸念を抱いていることにある。Coldplayが世界ツアーを行えば、彼らが長距離の移動をすることはもちろん、世界中の観客も大規模な移動をすることになる。
その移動手段の多くは、飛行機を用いての移動になることが予測され、それはつまり飛行機のCO2排出によって環境破壊へ繋がってしまうという考えを持っているようだ。そのほか、ステージパフォーマンスにおける電力の使用における環境破壊に関しても、彼らは懸念を示している。
1つの世界的アーティストがこういった考えを持って、行動に移すということは非常に素晴らしい。
インフルエンサーとしての役割も果たす彼らは、間違いなく音楽以外でも、世界中の人に多様な考えをもたらしていることだろう。
◆ 2035年までの実現が目標・・まだまだ、早急な対策も同様に求められる。
AIRBUSによる、水素飛行が可能な飛行機が実現されれば、Coldplayが懸念する環境破壊の要因の1つを、解決することに繋がる。
AIRBUSの成功は、Coldplayの活動においても重要な意義を持つと考えられるのだ。
無論、AIRBUSのこの技術の実用化は2035年を目標としており、まだまだ長い年月を要する。それまで世界のファンは、Coldplayのライブを我慢しなければならないとなれば、それはたまったものではない。
私たちひとりひとりも、Coldplayと同じように環境問題に思いを寄せることが間違いなく必要である。
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[Alexandros] のドラム 庄村聡泰のラストライブが来年1月、代々木にて開催!第2章へと駒を進める彼らの行方は…
[Alexandros] のドラム 庄村聡泰のラストライブが来年1月、代々木にて開催!第2章へと駒を進める彼らの行方は...
日本の人気ロックバンド [Alexandros]。 ドラムの庄村聡泰が持病によって活動を休止していたことを受け、彼のバンド”勇退”を記念するライブが開催されることとなった。 その日取りは、年明け2021年1月19日と20日。場所は国立代々木競技場 第一体育館というように発表されている。実は[ Alexandros]は、バンド初期においてはこの代々木競技場に隣接している代々木公園にて路上ライブをよく行っていたようだ。 ゆかりのある代々木という場所だからこそ、庄村のラストライブもこういった場所を選択したのであろう。何と言っても、[Alexandros]が代々木競技場にてワンマンライブを開催するのは初めてのことであり、いかに彼らがこのライブに向けて思いを馳せているかをイメージできる。 バンドの屋台骨を支えている庄村がこの日を持って、バンドを抜けてしまうのは非常に残念なことなのだが、このラストライブが彼にとって忘れられない1日となることを願う。 また、[Alexandros]はこれから"第2章”へと歩みを進めることにもなる。引き続き、[Alexandros]というバンドには注目し続けたい。動画アプリ「TikTok」をめぐるアメリカと中国の対立… 米オラクルやマイクロソフトとの提携案も、今後の動向が待たれる…。
中国・バイトダンス発の大人気動画アプリ「TikTok」。
日本でも人気の沸騰ぶりは凄いものがあり、若年層を中心としてかなりのユーザー数がいる。今最も人気があるアプリといっても良いほどのもので、ビジネスに置ける活用という意味でも、その注目は若年層に限るものではなかった。
また「Tiktok」は中国発のものであるという点が注目すべきポイントである。これまでSNSの主流となっているTwitterや、FacebookそしてInstagramというものはいずれもアメリカ発であり、これまで中国発のコンテンツが世界で利用されるということは非常に珍しいものがあった。
というだけに、「Tiktok」は中国の躍進ぶりを表すものとしても注目されていた。しかし、この中国発であるアプリだが、今、大きな政治的問題となっているのは多くの人が認識していることだろう...。
連日の報道でも大々的に取り上げられることの多いアメリカと中国との対立。
少なくとも、ここ数年までは密月関係にあった両国だが、アメリカの現政権を担うトランプ大統領と、中国共産党の総主席・習近平の対立はかなり顕著なものであるというのが現状だ。
その対立の要因の一つにもあるのが、安全保障の問題だ。
中国のテクノロギー企業・ファーウェイに関しても、アメリカ側は部品供給をストップし、まさに制裁をかけている状況にある。何と言ってもこういったことを行う背景には、中国共産党側にアメリカ市民の個人情報が流れているのではないか、という危惧がアメリカ側にあるからである。
この危惧の背景に、「Tiktok」というのも十分に関わって来ることになる...。
◆ 「TikTok」の利用においてもまた、中国共産党への情報流出が...?
上述におけるファーウェイの件と同じように、「Tiktok」においてもユーザーの情報が、中国共産党に流れているのではないか...。トランプ大統領はそう主張する訳である。
とは言え、確実な正当性をもっての主張とは認められていないため、アメリカ内でも裁判所側からの差し止めなどがあって、まだ事態はそう簡単にトランプ大統領の思惑通りには進行していない状況である。
これに関しては、流石、世界の中でも民主主義という理念が徹底して根底にある国 アメリカという印象を受ける。建国以来の理念として民主主義を掲げているアメリカは、各行政が互いを監視しあう、三権分立というシステムを確立させている。
つまり、トランプ大統領の一存によって全てが動くというファシズムに傾倒するという危険性は秘めていないのである。また、開催を控えるアメリカ大統領選挙もあって、トランプ大統領が意識を向けるのは決して「TikTok」だけではない。
今後の動向に関してはまだ読めない部分があるが、「TikTok」を提供する中国 バイトダンス社との協議で、実際にアメリカ企業に事業が明け渡されるという可能性もある。
現時点でも、マイクロソフトやオラクルという社名はリストに挙がっており、基本的な提携合意には至っているというように少なくとも状況は動いている。
「TikTok」というコンテンツの行方は、未だ不透明なままである...。
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新進気鋭のユニット「YOASOBI」。デビュー曲『夜に駆ける』はYouTubeにてMV再生数”1億回”を突破!止まらないブームの理由とは・・。
新進気鋭のユニット「YOASOBI」。デビュー曲『夜に駆ける』はYouTubeにてMV再生数”1億回”を突破!止まらないブームの理由とは...
まさに大ブレイクの最中にあるユニット「YOASOBI」。 2人組で構成されるユニットである彼女らは、この2020年を最も席巻したアーティストといっても良いだろう。「小説を音楽・映像で具現化する」ことを活動に置けるコンセプトとしているYOASOBI。 結成はなんと一年前の2019年、圧倒的に短いキャリアでありながらここまでのブレイクを果たすという、異例であり偉業を果たしたとんでもないユニットなのである。 彼女らのデビュー曲『夜に駆ける』はいうまでもない代表曲となっており、現時点ではYOASOBIといえば、『夜に駆ける』がすぐに連想させられるほどになっている。 そして、なんとその『夜に駆ける』はYouTubeにてMVの再生回数 1億回を突破した! もの凄く短略的に捉えれば、日本の国民1人が1回は見たというレベルの数である。無論、海外でも注目されている「YOSASOBI」であるため、この再生回数は国内での再生のみではないのだが、それにしても本当に凄い数字だ。 既存のビッグアーティストの楽曲でも、なかなか1億回という数字を達成する例は少ない。世界レベルで人気を集めるほどのアーティストでなければ、なかなか達成できる数字ではないのが現実だ。 たった1曲を持って、ここまでのブレイクを果たし、ムーブメントを作った彼女らの凄さというのは一体どこにあるのだろうか...Zepp横浜で無料ライブ配信を行った「BAD HOP」彼らの音楽に価格をつけるのはリスナー。プロアーティストしての”漢気”とは…
Zepp横浜で無料ライブ配信を行った「BAD HOP」彼らの音楽に価格をつけるのはリスナー。プロアーティストしての”漢気"とは...
川崎市出身のヒップホップクルー「BAD HOP」。 日本のヒップホップシーンの中でも代表的存在であり、誰もが知るビッググループとなった彼らの魅力というものはもちろん音楽にあるものの、それ以外の面にも感じられるような気がする。 それはなんというか、彼らの人間性のような内面的なところであるだろうか...。 BAD HOPのメンバーは、それぞれがもちろん違う人間であり外見も中身も全く違う。ただ1つ共通点として見出されるのは、まっすぐで真摯であるという点だ。 曲がりっ気のないところ、漢気のような部分は彼らの音楽に打ち込む姿勢を見ているだけでわかる。 BAD HOPは先日、10月18日にZepp 横浜にて無料ライブ配信を行った。無料での開催と言うだけあって、チケット代の収入は彼らには入らない。ただ、その無料ライブ配信には視聴者が投げ銭をできる”スーパーチャット機能”が備わっており、視聴者が投げ銭をした金額がBAD HOPの収入になると言う仕組みになっていた。 つまり、彼らのライブの価値はファンが決める。と言うことだ。 こういった仕様を取り入れたのは、BAD HOP自身がファンの存在を信じていると言うこともあるだろう。また彼ら自身が、アーティストの価値はそれを必要とする人の手によって定められる、と言う元来の構造を理解しているとも言える。 そういった考え方に基づき、お金本意でのビジネス的音楽活動には傾倒しない、これがBAD HOPの格好良さである。まさに社会現象!加藤官房長官も会見で言及した超ビッグタイトル『鬼滅の刃』の爆発的人気が止まらない…
まさに社会現象!加藤官房長官も会見で言及した超ビッグタイトル『鬼滅の刃』の爆発的人気が止まらない...
2020年、日本を最も熱くさせているビッグコンテンツといえば何を思い浮かべるだろうか。 基本的に世代間でこの回答には差が出るだろうが、そういった世代の差を飛び越えて認知され、人気を博しているタイトルがある。それは何と言っても、漫画『鬼滅の刃』であろう。 今やこのタイトルを聞いて、ピンとこない人はいないといっても良いほどその名は浸透している。 根っからの漫画好きにとってはもちろんのこと、あまりそれらに精通していない人にとっても"鬼滅"は読んだことがあるか、名前ぐらいは知っているという人がほとんどだ。 何と言っても『鬼滅の刃』は、あらゆるメディアへの露出が非常に多い。テレビ、雑誌やラジオというようなマスメディアへの露出はもちろんのこと、それらと同じような比率でインターネット・メディアで見かける機会が非常に多い。 InstagramやTwitterなどのSNSでも盛り上がりを見せているなど、各所で話題沸騰となっているのが印象的である。 名前だけなら知っているどころか、あのタイトルロゴや、主要キャラクターのビジュアルも浮かんでくる程である。それ以外にも、例えば筆者がよく利用する渋谷駅の地下道では、最近では『鬼滅の刃』のビジュアルが交通広告として大きく張り出されている。 そのサイズの大きさはさる事ながら、インパクトもあるため、それを見て足を止めている人の姿がよく見受けられる。日常において、その名やビジュアルを目にしない日はないというレベルにまで来ているとも感じる。ロックバンド「Tempalay」が恵比寿LIQUIDROOMで ”二部制”ワンマンライブ開催へ…
ロックバンド「Tempalay」が恵比寿LIQUIDROOMで ”二部制”ワンマンライブ開催へ...
日本のロックバンドシーンの中で、異彩な輝きを放つ1つのグループ。 それを挙げるとしたら「Tempalay」になるであろう。他の何者にも似ない、寄り付かないまさに独特のアイデンティティを築いてきた印象がある、かなり興味をそそられるようなバンドである。 まさに「Tempalay」というジャンルを生み出しているかのように、彼らの音楽はジャンルという枠で括りつけるのが非常に難しい。インディー・ロック、サイケ、ポップ、ミクスチャー・ロック、メロウなどというように、各々の曲のパートごとに言及すれば、いずれかの既存の音楽ジャンルに当てはめることは可能といえば可能なのだが、実際非常に難しい。 これまで存在していたあらゆる音楽に影響されていることは確実で、そうやって取り込んだ材料を完全に自分たちのオリジナルとして完成させている、非常に類い稀なるセンスを持ち合わせているのも確かだ。 そんな「Tempalay」はやはり、ここ5年間ほどで音楽ファンの心をすっかり掴んでいて、シーンの中でもかなり注目される存在になっている。FUJI ROCKなどいろんな国内フェスへの出演経験もありながら、同時に海外公演も早い段階で開催しているなど、活動の幅も広くて勢いがある。Linkin Park、超大作『Hybrid Theory』のリリース20周年を記念した新盤を公開! 彼らの未発表曲も…?
ミクスチャー・ロックバンドの重鎮であり、数々の金字塔を打ち立ててきたLinkin Park。
筆者もLinkin Parkの音楽は本当に大好きで、あらゆる音楽に物心がつき始めた高校生あたりの時に彼らの音楽に出会って、最初はかなりの衝撃を受けたのを覚えている。そして出会った瞬間に彼らの魅力にどっぷりとはまり、彼らの音楽に影響を受けてさらにミクスチャー・ロックという音楽を深堀っていた時期があった。
数ある彼らのアルバムの中でも、やっぱり1stの『Hybrid Theory』と、2ndの『Meteora』は至高の名作である。Linkin Parkといえばこれらのアルバムを絶対に推すし、Linkin Parkといえばこれ、といったようなアルバムである。
そして、2020年の10月9日には『Hybrid Theory』のリリースからちょうど20周年を迎えた。
このことを記念して、Linkin Parkは当アルバムの記念版を公開、さらにはなんと、彼らの未発表曲も同時に公開されているのである...
◆ 未発表曲『She Couldn't』は1999年に制作、長年秘蔵のお宝がこのタイミングで公開・・
『Hybrid Theory』の20周年を記念した新盤は、各サブスクリプションサービスで公開されている。
実際に当アルバムに収録されている曲に加えて、それら収録曲の特別リミックス版など、多数のヴァージョンが同時に収録されている。収録数もかなりのものがあって、全部フルで聴こうとしたら4時間以上もかかってしまうほどの満載ぶりである。
そしてその収録曲のうちの1つ、これまで公開されてこなかった秘蔵の1曲『She Couldn't』が収録されている。
この曲は1999年に制作された曲のようで、今からかなり時間が経っている。相当の時間、漬け込まれた熟成の1曲となっている。
当曲は、Linkin Park本来のバンドサウンドとは離れた、むしろバンド中期以降によく見られた打ち込み中心の楽曲となっている。そのベースサウンドの上に、フロントマンのマイク・シノダがラップパートを吹き込んでいるのが印象的だ。
1ファンとしても、『Hybrid Theory』のリリース20周年を心から祝福したい。それとともに、これからもLinkin Parkという素晴らしいバンドを広めていきたい思いでいる。
彼らの音楽は誰の心でも動かせるような、大きな可能性を持っていると信じている。
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伝説のロックバンド Oasisのフロントマン・Liam Gallagher のドキュメンタリー映画『As it was』が公開中!世界最大の”兄弟喧嘩”に迫る…
まさに伝説とでも言おうか...。
イギリスのロックバンド・Oasis。フロントマンであるリアム・ギャラガーと、ギターのノエル・ギャラガー2人の間での軋轢によって、スターダムに上り詰めていたバンドの歴史は、あっという間に幕を閉じた。これを伝説と呼ばずになんと呼ぼうか。
この世界最大の”兄弟喧嘩”というものは実質今も終わっていない状況で、いわば冷戦状態にある。時折、Twitterにおいても両者が相手を唆したり、揶揄うような場面がこれまで何回も見られている。
仲違いの状況は今も変わらないが、もちろんファンが望むことはただ1つ。Oasisの再結成である。
大きな歓声を集めながら、世界に対して多大な迷惑もかけてきたお騒がせバンドであるが、誰よりも愛されているバンドであることは間違いない。最近では、リアム・ギャラガーのドキュメンタリー映画である『As it was』が日本での公開が始まっている。
UKロックの代表者の軌跡について、新たに映像として明かされている貴重な作品だ。
◆ Oasisの再結成を一番望んでいるのはリアム?ソロ・プロジェクトの楽曲も、Oasisへの郷愁が感じられる・・?
なんだかんだ言って、一番Oasisをやりたいのはリアム・ギャラガーなのかもしれない。
ノエル・ギャラガーの方は、それこそTwitterやメディアでの発言においても、もっぱらOasisを再結成することには関心がない様子、というよりもリアムと仲直りをすることに嫌悪している様子でもある。
彼のソロ・プロジェクト「Noel Gallagher's high flying birds」でも、Oasisの頃とは違う、ブリットポップ、サイケデリックというように新しい方向性を見出している。
対するリアムの方はどうか、ソロ楽曲においてはまさにOasisを感じさせるエッセンスが満載。実際、かつてTwitterにおいてもOasisをやりたいという思いが見えるような発言をしていたこともあった。
と言いつつ、半年前ほどにノエルの方も、過去のOasisの未発表音源を公開したことがあった。ノエルもなんだかんだでOasisのことを気にかけているのか?
なんという淡い期待も抱いてしまいそうだが、なんだかんだの仲直りを、世界は待望している。
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