The Weekendの伝説の1曲…6年前にリリースも配信中止となった『King Of The Fall』が現在公開中
The Weekendの伝説の1曲...6年前にリリースも配信中止となった『King Of The Fall』が現在公開中
今や世界的アーティストとなった The Weekend(ザ・ウィークエンド)。 R&Bと言えば、昨今では直ぐに彼のことが想起される。また、それだけでなく、The Weekendは自身の音楽において、既存のR&Bをベースとしつつも楽曲の形式を新しいカタチに派生させている。 その様な意味で、まさに ”新しいR&B" のファウンダーである。 The Weekendは、自分の手で "The Weekend” というジャンルを作り上げたのだといっても良い。 確かに彼の音楽は、どこか新鮮なのである。グルーブやサウンドは確かにR&Bなのだが、楽曲の雰囲気から来るものなのか....それだけでは無い不思議な気持ちにさせられる。シンセサイザー・ビートミュージック・テクノ等、あらゆる音楽を取り込んでいるからか、The Weekendが作り上げるR&Bはどこか未来的である。 それは、彼の最新アルバム『After Hours』を聴いても分かる。 特に『After Hours』は未来感があるアルバムかも知れない。R&Bならではのアダルトさも感じさせつつも、SFの様な壮大な世界観も描き出している。要チェックの1作だ。 そして、本稿で最も大きくThe Weekendについて取り上げたいのは、彼が6年前にリリースした『King Of The Wall』についてである。人気俳優・伊藤健太郎が交通事故…ひき逃げの疑いも。今後のテレビ復帰は可能か?
10月29日、つい数日前のこと、エンタメ業界に大きなニュースが報じられた。
それは、人気俳優・伊藤健太郎が交通事故を起こし、ひき逃げの疑いによって逮捕されたというニュースであった。人気タイトル『今日から俺は!!』などでは主演を務め、テレビなどメディアへの露出も非常に多かった人気俳優だけに、世間は驚きを隠せない様子であった。
このニュースに関しては、筆者自身も大変驚いた。
上述した『今日から俺は!!』に関しても、テレビドラマでの成功を果たし、映画化にもなり大ヒットを果たした作品だ。興行収入的にも大きなお金を動かしたということで、ビジネス面に見ても伊藤健太郎という俳優の存在感は大きく、各方面のCMなど、広告への起用も目立っていた。
そんな、まさに波に乗っていた伊藤健太郎であるが、残念ながら今回の事故で状況は一気に変わってしまうことになる。広告への起用も多いという彼の場合、今回のような不祥事を起こしてしまった場合には、各スポンサー企業などに賠償金を払う必要がある。
これは厳しい現実だが、ケジメという意味では当然のこととなる。
広告主にとっては、自分たちが世に発信する広告に起用する人物は、まさにイメージキャラクターという重要な要素を占めることになる。そんなメインキャラクターが不祥事を起こしてしまえば、その人物を広告に起用するスポンサー企業の印象も連鎖的に悪くなる。
当然、これまで放送されていたCMなど、世に出されていた広告はお蔵入りとなる。また、今後リリース予定の新しい広告も、打ち切りとなってしまう場合がある。
今回の1つの事故によって損害を受ける人は、想像より多くいることだろう。
そして何よりは、事故に遭われた方の身体の無事を祈るばかりである。
◆ 華やかなようで、実は生きづらい職業?伊藤健太郎の今後のテレビ復帰は可能か・・・。
タレントや、俳優という職業は、いわば世間から見れば憧れの存在であり、羨まれるような存在である。
テレビなどマスメディアへの出演、または、バラエティ番組などへの出演を果たしている大物芸能人は、やはり経済面でも庶民とはかけ離れた生活をしているし、芸能人としてのアイデンティも持っており、実にキラキラした存在だ。
確かに、マスメディアへ出演するような芸能界の人物は、選び抜かれて活躍している経緯を持っているし、誰もが成ることができるような存在ではない。羨ましいと思われるのも、当然のことである。
しかし、今回のような事故を起こし、それに関して連日報道されている様子を見ると、なかなか生き辛い職業だとも感じさせられる。
上述したが、不祥事を起こせばあらゆる関係者に賠償金として、多額の金額を払わなければならない。その額は、彼レベルの人物ならゆうに億を超える額となるだろう。金銭的負担も大きいだけでなく、彼が所属する事務所など多くの関係者が苦しんでしまうことになる。
ましてや、今みんなが苦しんでいるコロナ禍においてである。
また、事故を起こしたことにより求められる償いは、お金を払えば済む話でもないのが実情だ。すでに伊藤健太郎は30日、釈放されており、大勢の記者の前で謝罪をする姿が報道されている。この事故によって、彼は信用という何より大事なものを失ってしまった。それは崩れてしまえば一瞬、また手に入れるには小さな積み重ねをしなければならない。関係者だけでなく、多くのファンが悲しんだのも事実だ。
今後の彼の芸能界復帰、及びはメディアへの出演復帰に関しては未だ分からない状況であり、なかなかに不透明なものがある。
これまで芸能界を盛り上げてきた実績があるという意味では、彼の復帰を望んでいる人はきっと多いはずだ。
--
メディア運営:Evening Music Records株式会社
11月4日、ミニアルバム『LOVE/LIKE/HATE』をリリースする「eill」。今注目の女性シンガーソングライターの新譜、一部は現在配信中!
11月4日、ミニアルバム『LOVE/LIKE/HATE』をリリースする「eill」。今注目の女性シンガーソングライターの新譜、一部は現在配信中!
今、シーンで注目を集める女性シンガーソングライター・eill(エイル)。 彼女は来月11月4日、新ミニアルバム『LOVE/LIKE/HATE』をリリースする。ちょうど1年前ほどに、自身初のフルアルバム『SPOTLIGHT』をリリース。ネクストステップとしての今にあるeillが放つ新ミニアルバムに、注目が集まっている。 彼女のルーツは非常に独特で大人びている。先日出演していたラジオ局・J-WAVEの番組で彼女自身が話していたことなのだが、15歳の頃から親の影響でJazz Barで歌うようになったのだという。 その様な事をきっかけとして、R&B/SOULをルーツとしている他、K-POPにも彼女は影響を受けているのだという。 この、15歳からJazz Barで歌っていたという経験は非常に面白い。Jazz Barという場所がそもそも大人の場所であり、それこそお酒も飲まない中学生ほどの年齢である15歳の女性が出入りするということ自体が珍しい。 ましてやそれだけでなく、Jazz Barという高尚な場所でパフォーマンスを15歳の時から経験していたのだから凄い。まさに英才教育的なものを受けてきた彼女は、長年に渡ってその才能とセンスを磨き続けてきたのだろう。 確かに彼女の歌唱力は、音源でも非常に伝わってくる。1998年生まれで今年22歳の彼女は、その年齢の若さを感じさせない卓越した歌唱力を持っている。人気バンド「DIR EN GREY」のボーカルなりすまし事件が発生…? ビジュアル系バンドならではの、詐欺が成立した要因も…
にわかには信じがたいような事件が、先日発生していた。
日本の人気ロックバンド・DIR EN GREYのボーカル 京になりすました、詐欺事件が発生したとのことである。
なりすました人物は、内縁の妻の父親から約5,400万円をだまし取った容疑で逮捕されている。著名人のなりすましという例は、特に、SNSの発展した現代では珍しく、びっくりさせられるようなものである。
それだけでない。この事件はDIR EN GREYにとっても大変な迷惑であることは間違いない。自分達のメンバーに勝手になりすまされて、ましてや巨額の金額をだまし取るとは言語道断だろう。バンドにとって風評被害にも繋がりかねないものであり、DIR EN GREYも心底憤慨したことであろう。
なぜこの様なことが起き、また、なりすましがまかり通っていたのかは、疑問に思われるところであるだろうが、これには考えられる要因がある。
まず、容疑者が金をだまし取ったのは内縁の妻の女性の父親で、その人は61歳であると言う。DIR EN GREYは人気バンドであるが、もしかしたらその人にとっては世代的にも馴染みが薄いものかも知れない。
ましてや、DIR EN GREYはヴィジュアル系バンドである為に、世間一般から見るとディープな界隈のバンドであるとも言える。メジャーシーンとはやや一線を画した感もあって、お茶の間に浸透するようなバンドとは言い難い為、被害者にとっては詳しい認識が難しかったのかも知れない。
◆ 派手な外見が印象的なヴィジュアル系バンドならではの、考えられる最大の要因も・・
また、今回の事件がまかり通ってしまった最大の要因として考えられることが1つある。
それは、DIR EN GREYがヴィジュアル系バンドであるということである。具体的には、ヴィジュアル系バンドは派手な化粧や髪型などでセットを施し、奇抜な外見が印象的である。
つまり、メンバーはパフォーマンスする上では素顔とは異なるヴィジュアルであることが基本的だ。それに加えて、ヴィジュアル系バンドのファンの多くは女性で、メンバーたちに恋愛感情を抱くアイドル的な熱狂ぶりが特徴的である。
それだけに、多くのヴィジュアル系バンドは自身のプライベートを隠すことを徹底している。ファンに夢を与えるという存在である以上、メンバー達はできるだけ現実を顕にしないという方向性が取られることが多い。
この為、バンドのスタッフ等の関係者でない限り、メンバーの素顔を知ることは難しいのだ。こういう事情がある以上は、ファンはおろかバンドのこと自体も知らない人にとっては、なりすましであることを見破るのは至難の技と言えるだろう。
人になりすまし、人を騙すという、到底許されない行為であるが、この様な設定からも容疑者にはそれなりの緻密な計算があったことが窺える。
--
メディア運営:Evening Music Records株式会社
ついにBring Me The HorizonとBABYMETALがコラボ!『Kingslayer feat.BABYMETAL』は10月30日にリリース。
ついに、いよいよ現実となってしまったのか、という感じもする。
イギリスのロックバンド・Bring Me The Horizonと、日本のメタルダンス・ユニット BABYMETALがコラボすることが発表された。ちょうど今から1年程前の、埼玉スーパアリーナで開催されたBABYMETALの『METAL GALAXY TOUR』において、オープニングアクトとして出演したBring Me The Horizon。
念願の共演を果たした後、いよいよ両者はさらに踏みより、コラボ楽曲をリリースすることとなった。曲名は『Kingslayer』。この曲においてBABYMETALはフィーチャリングとして参加している。
同楽曲は、10月30日にリリースされるBring Me The Horizonの音源である『POST HUMAN : SURVIVAL HORROR』に収録される予定で、リリースまで間近となっている。
このビッグアーティスト同士のコラボ、そして、国を超えたコラボでもあるだけに、一体どんなに激烈で壮絶でダイナミックな楽曲となっているのだろうか...。非常に楽しみな気分にさせられる。
そして、何よりもBring Me The Horizonの様な海外のアーティストが、今回のBABYMETALの例のように、日本のアーティストを認めコラボに至るというのは非常に嬉しいことである。
BABYMETALは、間違いなく他の日本人アーティストの中でも、世界で成功した成果を残している。BABYMETALもまた、世界のスーパースターと言えるだろう。
◆ 新譜のうち一部はすでに公開中、Bring Me The Horizonは再び、ロックに回帰してくる!?
Bring Me The Horizon(以下、BMTH)というバンドは、これまでのキャリアにおいて本当に方向性をよく変えてきたバンドである。
BMTHは、初期の頃はいかにもデスコア/デスメタルというアウトサイダー的な存在をシーンの中では放っていて、ビジュアル的にも他を寄せ付けない様なゴスいイメージがあった。
しかし、大ヒットを記録した2015年のアルバム『That's the Spirit』、そして、2019年リリースの『amo』では、それまでのBMTHでは到底考えられない様な、いわばロックを捨てた音楽性を取り入れていた。
ロックはおろか、ヒップホップ、EDM、シンセ・ポップ等という、従来の彼とは全く違う方向性に傾倒していたのだ。ただ、間違いなくここ2作のアルバムは非常に良い出来で、業界においても高い評価を下している人が多いのも現実だ。
とは言え、初期の頃の彼らを知る人にとっては、最近のBMTHは正直期待外れであるという風に考える人もいる...。その考え方も十分に納得がいくし、真っ当である。
この様に、今後ももっとロックから離れていくのかと "危惧” されていたBMTHだが、10月30日にリリースされる『POST HUMAN :SURVIVAL HORROR』の内、すでに公開されている曲を聴いてみると、なかなかのロックチューンを解き放っている。
それでも初期の頃のBMTHまでとはいかないが、確かに彼らはロックに回帰しつつあるとも言える。BABYMETALとのコラボ曲に合わせて、今後のBring Me The Horzionの ”行方” にも注目である。
--
メディア運営:Evening Music Records株式会社
嵐の『嵐フェス2020』の事前収録中に、隣接の神宮球場での試合が中断…。意図せぬトラブル、球場は騒然。
先日、東京都内で珍しいトラブルが起きた。
10月24日、東京・国立競技場で嵐のライブ『嵐フェス2020』の事前収録が行われていた。その収録において風船や花火の演出があったのだが、それらが風に流され、なんと隣接している明治神宮野球場にまで流れるということがあった。
しかも、同じ時間に、神宮球場ではプロ野球のヤクルトスワローズと中日ドラゴンズの試合が行われており、まさに試合中に花火による煙や風船が流れてきたのであった。
これによってやむなく試合は数分の中断、もちろん球場は騒然となったようだ。
『嵐フェス2020』の運営側にとってもこの事態は青天の霹靂、まさかこんなトラブルを起こすとは想定内の範囲だった模様だ。国立競技場と神宮球場は隣接しているとはいえ、間に神宮第2球場を挟み、距離としては数百メートル以上と離れている。
予想外のトラブルが起きた訳だが、何はともあれこれによって負傷者などの被害が出なかったことは、不幸中の幸いと言えるだろう。
あまり良い捉え方とは言えないが、今回の騒動で『嵐フェス2020』に対する注目も集まったのも事実だ。隣接している球場での試合を中断にしてしまうほどの、派手な演出を手がけた当ライブ。
さすが国民的グループのライブ、とも思わせてくれるような機会であった。
◆ 空前の第注目を浴びた『嵐フェス2020』は11月3日から配信開始!活動休止前の彼らを、まだ追い続けていたい。
昨日、『嵐フェス2020』の事前収録が行われていた訳だが、実はこの収録はシークレットによって行われていたようだ。
と言うのも、配信ライブの収録日を公開してしまえば、会場には音漏れを求めてファンが殺到してしまう懸念があった。新型コロナの感染下の中でそういった事態を引き起こしてしまえば、運営側もアーティストも批判を受けてしまうことになる。
そういった懸念を念頭に置いて、シークレットのまま無事に事前収録が終わろうか...としていたタイミングで、今回のトラブルが起きてしまったようだ。
ライブ収録で使用した風船にも「嵐フェス」の印字がなされていて、それをたまたま手にした神宮球場の観客はその風船によって、『嵐フェス2020』の収録が行われていることを初めて知ったという。
確かに、昨日、神宮球場に居た人にとっては、一体なんの騒ぎなのかと驚いたことだろう。ライブの収録があるのだと知っているのならまだしも、そのことを知らない人にとっては何かの事件かと心配した人もいるかも知れない。
昨日収録された『嵐フェス2020』は、11月3日より配信が予定されているようだ。国民的グループである嵐も、今年年内で活動休止期間に入ることが発表されている。
これはなんとも寂しいことだが、また嵐が戻って来る日を信じて、再び彼らが日本のエンターテイメントを盛り上げてくれることを期待したい。
--
メディア運営:Evening Music Records株式会社
RADWIMPS。2020年11月に2日間、メジャーデビュー15周年を記念したライブを横浜アリーナにて開催!
日本の国民的ロックバンド・RADWIMPS。
彼らのキャリアも長いもので、全体の中でもキャリア的には中堅かベテランレベルの地位にまでなっている。彼らの人気ぶりはここ10年間の間で培われてきたものだが、何と言っても映画『君の名は』でタイアップ主題歌を務めたことは、彼らのバンド活動においても転換点となったことだろう。
それより前からかなりの人気を誇っていたRADIWIMPS、アリーナクラスでもワンマンライブを行なってチケットをさばいてしまうほどの動員力があったが、『君の名は』主題歌の『前前前世』をリリースしてからは、その人気も爆発的なものとなった。
ロックバンドとして、幅広い音楽に挑戦し、取り入れてきたRADWIMPSはついにメジャーデビューから15周年を迎えることになる。そんな彼らは、その15周年を記念したライブを開催することを先日発表した。
場所は横浜アリーナ、実際にお客さんを動員しての有観客ライブと、同時にライブを生配信するという、いわゆるオンラインライブの2つの形を同時に取り付けた形での開催となるようだ。動員に関してはいうまでもなくチケットは争奪戦となるだろうが、チケットを取れなくても代替としてオンラインのチケットを購入することでライブを視聴することができる。
さらには、今回の記念ライブにおいては超レアな体験をできるチャンスが与えられることとなる。そのチャンスとは、RADWIMPSのゲネプロの様子を観覧することができるというものである。
このゲネプロに関しては、現地での観覧にのみ限定されるようで、同じくチケットを獲得する必要がある。公開ゲネプロ講演というのは非常に面白試みであると思うし、どんなものになるか非常に興味深くも感じる。
◆ 数々のプラットフォームでの配信、「ABEMA PPV ONLINE LIVE」における配信も要チェック!
今年11月に開催されるRADWIMPSのライブ、とりわけオンライン配信においては、複数のプラットフォームにおいて配信されることが決定している。
その中でも注目なのが、「ABEMA PPV ONLINE LIVE」においての配信である。このサービスにおいては、1人のユーザーが他のユーザーともまるで同じリアル会場にいるような感覚を味わえる「コメント機能」などが搭載されており、ただの画面越しに見るライブではない、想像を超えたオンラインライブになりそうなのである。
新型コロナウイルスの感染状況下にあって、オンラインライブという手法もだいぶ定着してきたように思える。ライブハウスの多くが未だ、以前のような活気を取り戻せていないだけに、オンラインライブはこれからもまだまだ盛り上がっていくことが予想される。
さらに、今回のRADWIMPSのように大物のアーティストもオンラインライブを行うとなれば、他のアーティストたちへの影響も大きい。オンラインライブという形がこれからスタンダードになろうとする過程の中で、それでも今はまだまだスタート地点にいるとは考えられる。
オンラインライブと、有観客ライブという2面を持った形でのライブ開催もまた、今後経験する機会が多くなりそうだ。
--
メディア運営:Evening Music Records株式会社
“BTS株”の大暴落…。今のBTSは経済界をも揺るがせる存在、彼らのファンの”愛”も影響力は絶大…?
今、世界を騒がせている"BTS株"。
今や世界的アーティストとなった韓国のグループ BTSが所属する、ビッグヒットエンターテイメントが韓国証券取引所に新規株式公開をするにあたって、その株の購入を希望する人が殺到した。
驚くべきことに、その多くが投資家などではない、BTSのファンであったという。
いわば、BTSのライブチケットやグッズを買う感覚だったのであろうか、ファンとしては彼らに対する愛の大きさあまりに出た行動であるともうかがえる。
このようにBTSのファンが多く購入したことから、ビッグヒットエンターテイメントの株は今回 "BTS株”というように呼ばれている。
しかし、そのBTS株は、最初は購入希望者の殺到によって価格は盛り上がりを見せたが、それ以降は暴落。現在は、適正価格に近づいているとされる。
突如下落をしてしまったこのBTS株の影響で、もちろん損失を負ってしまった人も大勢いるようだ。
BTSの所属事務所が上場するということへのメモリアル感、また、株を購入することによって株式優待を受けれるという見込みもあっての購入だったのだろうか、それでもやはり株を購入するということへのリスク意識の欠如がうかがえる。
また、このような話は日本では馴染みのないことのように思える。実際、日本における音楽エンタメ系大手の会社においても、株主に対する限定イベントを開催したりすることがあるようで、音楽ファンにとっては夢のような株主優待を受けれる機会があるようだが、ファンによる株式購入というパターンはあまり聞き馴染みがない。
何れにしても、BTSというグループの影響力の大きさを感じさせるニュースであった。
◆ 最新曲『Dynamite』でのさらなる躍進、止まらない彼らが果たしたK-POPへの貢献。
それにしても、本当にBTSの躍進は止まらない。
最新曲『Dynamite』ではついに、韓国アーティスト初の全米1位を獲得してしまう、とんでもない快挙を果たした。韓国国内だけでない、全世界のトップをつかむほどのアーティストになったのだ。
そんな快挙を果たしたことから、この頃トピックとなっているのは、BTSメンバーの徴兵の是非についてである。
韓国人に男性に与えられた徴兵の義務というものは、まさに韓国独特のものである。18歳以上の男性は、28歳までに入隊し1年半から2年間の徴兵に役することが求められる。
そんな中で、BTSのメンバーに関しては徴兵を免除しても良いのではないかという声が大きくなっている。確かに、これだけの功績を果たしたグループであるし、特例を認められるだけの実績を誇っているの間違いない。
また、メンバーが徴兵に役するとなればその期間は、そのメンバーを除いて活動することになる。人気メンバーがグループを徴兵によって活動休止するとなれば、当然グループへの影響も大きい。
グループ目線では、損失ということにもなってしまう。
徴兵問題に関しても、今後は継続して注目が寄せられる。
--
メディア運営:Evening Music Records株式会社
独自の方法で新しい試みに挑んだ「サカナクション」。オンラインライブ SAKANAQUARIUM 光 ONLINE の成功から見えるアーティスト性とは…
日本のロックバンド・サカナクション。
彼らも、日本に数多くあるロックバンドのうちの1つではあるのだが、サカナクションは、最も本物の音楽を追求しているバンドではないだろうか。Yellow Magic Orchestraさながらの、ラップトップを各メンバーの前に並べて演奏している様子、それは彼らが紅白歌合戦に出場した時にも見ることができたが、そのビジュアルのクールさもさることながら、本当に格好良いのだ。
ロックという音楽をベースにしてバンドスタイルを保ちつつも、電子音楽やテクノというロックとはかけ離れた音楽を紡いでいく。そういった工程には一体どれだけの労力と時間が必要なのだろうか、想像もつかない程だ。
そんな前衛的な試みを続けてきて、これまでの音楽キャリアを築いてきたサカナクション。彼らは、2020年8月にサカナクション初のオンラインライブ「SAKANAQUARIUM 光 ONLINE』を開催した。
このライブにおいても、どうやらサカナクションは他の例にない面白い試みに挑戦していた様だ。ズバリそれは何かというと「3Dサウンド」の採用である。
具体的には、ドイツの企業「KLANG:technorogies」が手がけるシステムを採用して、オンラインライブに取り込んだ様である。そして、この試みを果たしたのは、日本では初のことで、まさにサカナクションの前衛的な面を知ることができる。
この「3Dサウンド」、どうやら非常に面白い技術であるようだ。
◆ 音の聞き方に革命が!?サカナクションの公式サイトでも体験できる、「3Dサウンド」の凄さ・・
今回、サカナクションが『SAKANAQUARIUM 光 ONLINE』にて採用した「3Dサウンド」。実は、これをサカナクションの公式サイトにおいてプチ体験することができる。
※ SAKANAQUARIUM 光 ONLINE 公式サイト:
https://sakanaction.jp/feature/sakanaquarium_online
上記のサイトURLにおいて「3Dサウンド」をタブレットにて作動している動画が添付されているのだが、その動画から聴こえている音がまさに「3Dサウンド」なのである。
右耳と左耳というボリュームゾーンの振り分けのみならず、「3Dサウンド」というタイトルさながら、まさに音が頭の後ろや上や前で流れている様な体験ができるのだ。これは体感してみないと全くイメージが湧かないかも知れないが、エンターテインメントにおいても非常に面白い技術と言えるだろう。ただ、この様な技術を自らのオンラインライブと言う新しい試みにおいても、積極的に採用してしまうサカナクションというバンドは、本当にクリエイティビティに溢れていると感じさせてくれる。実験的に新しい試みに挑戦し続けるサカナクションの姿は、本当の意味でのアーティストの姿として受け止めることができ、それが彼らの魅力にも繋がっていると言える。
今後も、サカナクションの活動には目が離せないが、音楽業界において新しい取り組みを積極的に実践していく姿にも注目していきたい。
--
メディア運営:Evening Music Records株式会社