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Quote source:https://www.airbus.com/
水素で飛べる新しい飛行機? ヨーロッパの航空機製造会社 AIRBUSの新技術。環境破壊への懸念を表したあのバンドにも朗報…?
Seigo Ando (Evening Music Records)
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近年、特に世界中で問題視されるようになった環境問題。
環境破壊というのは、決して最近始まったものというわけでもなければ、一朝一夕に対策がなされるものでもない。ましてやどこかの一個人が熱心に取り組んでも、完璧な解決に繋がるわけではない。まさに世界が連帯して、解決に取り組まなければならない深刻な問題なのだ。
持続可能な世界の実現に向けて、意識が各方面において高まっているのは顕著で、例えば日本企業においてもその多くが、事業において持続可能な世界の開発、共有価値の創造を理念とするCSV型経営を掲げている。
一ビジネスにおいても、もはやお金稼ぎのためだけにベクトルを向けていては成り立たない時代になっているのだ。環境破壊の要因となっているのは、間違いなく人間であり、その反省をした上で失敗を取り返さなければならない。そういったフェーズに今はある。
本稿で取り上げたい、環境問題に関するトピックがある。それは、飛行機に関する話題である。
通常、今もなお空を飛んでいる飛行機のほとんどは燃料により飛行しているもので、それにはCO2の排出を伴っている。つまり、飛行機もまた環境破壊の要因となってしまっている。
こういった問題がある中で、水素を燃料として飛行機を飛ばす技術の開発に向かっている1つの企業がある。
その会社は、ヨーロッパに在る「AIRBUS」という会社だ。航空機を製造する会社であり、この会社が新しい航空界のパラダイムシフトを起こすべく動き出している。
実際に、水素で飛行する飛行機が主流となれば、これまでにない程の環境問題への対策がなされることになる。
技術の発展とは素晴らしいものであり、環境破壊に加担してしまった人間の失敗を悔しく思いながらも、こういった解決策を提示できるクリエイティビティも人間の素晴らしいところであると実感する。
そして、この技術の完成が為されれば、とある世界的アーティストの活動にも良い影響がもたらされることが予想される…。そのバンドとは、今年にも環境問題へ思いを馳せていたあのバンドである。
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環境破壊への懸念から、世界ツアーの開催を控えているバンド・Coldplay。彼らを説得する一つの材料に、AIRBUSはなりうる。
世界的ロックバンド Coldplay(コールドプレイ)。
彼らは昨年に、最新アルバム『Everyday Life』をリリースした。通常であれば、リリースしたアルバムを引っさげて、プロモーションとしてツアーを開催するのがメジャーなルートとなっている。
しかし、彼らは『Everyday Life』を引っさげてのツアーは行わなかった。その理由は、バンド自身が環境問題への懸念を抱いていることにある。Coldplayが世界ツアーを行えば、彼らが長距離の移動をすることはもちろん、世界中の観客も大規模な移動をすることになる。
その移動手段の多くは、飛行機を用いての移動になることが予測され、それはつまり飛行機のCO2排出によって環境破壊へ繋がってしまうという考えを持っているようだ。そのほか、ステージパフォーマンスにおける電力の使用における環境破壊に関しても、彼らは懸念を示している。
1つの世界的アーティストがこういった考えを持って、行動に移すということは非常に素晴らしい。
インフルエンサーとしての役割も果たす彼らは、間違いなく音楽以外でも、世界中の人に多様な考えをもたらしていることだろう。
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2035年までの実現が目標・・まだまだ、早急な対策も同様に求められる。
AIRBUSによる、水素飛行が可能な飛行機が実現されれば、Coldplayが懸念する環境破壊の要因の1つを、解決することに繋がる。
AIRBUSの成功は、Coldplayの活動においても重要な意義を持つと考えられるのだ。
無論、AIRBUSのこの技術の実用化は2035年を目標としており、まだまだ長い年月を要する。それまで世界のファンは、Coldplayのライブを我慢しなければならないとなれば、それはたまったものではない。
私たちひとりひとりも、Coldplayと同じように環境問題に思いを寄せることが間違いなく必要である。
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