Linkin Park、超大作『Hybrid Theory』のリリース20周年を記念した新盤を公開! 彼らの未発表曲も…?
ミクスチャー・ロックバンドの重鎮であり、数々の金字塔を打ち立ててきたLinkin Park。
筆者もLinkin Parkの音楽は本当に大好きで、あらゆる音楽に物心がつき始めた高校生あたりの時に彼らの音楽に出会って、最初はかなりの衝撃を受けたのを覚えている。そして出会った瞬間に彼らの魅力にどっぷりとはまり、彼らの音楽に影響を受けてさらにミクスチャー・ロックという音楽を深堀っていた時期があった。
数ある彼らのアルバムの中でも、やっぱり1stの『Hybrid Theory』と、2ndの『Meteora』は至高の名作である。Linkin Parkといえばこれらのアルバムを絶対に推すし、Linkin Parkといえばこれ、といったようなアルバムである。
そして、2020年の10月9日には『Hybrid Theory』のリリースからちょうど20周年を迎えた。
このことを記念して、Linkin Parkは当アルバムの記念版を公開、さらにはなんと、彼らの未発表曲も同時に公開されているのである...
◆ 未発表曲『She Couldn't』は1999年に制作、長年秘蔵のお宝がこのタイミングで公開・・
『Hybrid Theory』の20周年を記念した新盤は、各サブスクリプションサービスで公開されている。
実際に当アルバムに収録されている曲に加えて、それら収録曲の特別リミックス版など、多数のヴァージョンが同時に収録されている。収録数もかなりのものがあって、全部フルで聴こうとしたら4時間以上もかかってしまうほどの満載ぶりである。
そしてその収録曲のうちの1つ、これまで公開されてこなかった秘蔵の1曲『She Couldn't』が収録されている。
この曲は1999年に制作された曲のようで、今からかなり時間が経っている。相当の時間、漬け込まれた熟成の1曲となっている。
当曲は、Linkin Park本来のバンドサウンドとは離れた、むしろバンド中期以降によく見られた打ち込み中心の楽曲となっている。そのベースサウンドの上に、フロントマンのマイク・シノダがラップパートを吹き込んでいるのが印象的だ。
1ファンとしても、『Hybrid Theory』のリリース20周年を心から祝福したい。それとともに、これからもLinkin Parkという素晴らしいバンドを広めていきたい思いでいる。
彼らの音楽は誰の心でも動かせるような、大きな可能性を持っていると信じている。
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メディア運営:Evening Music Records株式会社
VRリズムゲーム「Beat Saber」とロックバンド・Linkin Parkがコラボ!?リリースから20周年を迎えた名アルバムを、新次元で楽しめる!
世界中に数あるミクスチャー・ロックバンドの中でも重鎮的な存在であるLinkin Park。
彼らのアルバム『Hybrid Theory』は、Linkin Parkのキャリアの中でも最も成功をおさめた名アルバムであるとも言える、伝説的なアルバムだ。このアルバムのリリースは2000年、つまり今年でリリースから20年を迎えるということになる。
Linkin Parkのフロントマンであるチェスター・ベニントンは、2017年に自殺によって急死、それ以降残念ながら、今日までLinkin Parkの活動はストップしてしまっている状況だ。
それでも、決してLinkin Parkというバンドは終わってしまった訳ではない。筆者自身もそうであるように、多くの人が彼らの復活をどんな形であれ期待しているはずである。
バンド活動がストップしてしまってからも、今でも世界中の人がLinkin Parkの音楽を聴いていることは間違いないし、誰も彼らのことを忘れてはいない。Linkin Parkにおいて、チェスターの相方的存在であり、フロントマンであるマイク・シノダは2018年の「SUMMER SONIC」に出演した時も、自身の名義を「Mike Shinoda of Linkin Park」として出演した。彼自身も、自身のアイデンティティをLinkin Parkというバンドにおいている。
世界中に熱狂的な支持者を集めるロックバンド・Linkin Park。今、彼らの音楽は新しい次元で楽しむことができるようになっている。
その新しい次元とは、最先端技術により開発された"VR"である。
◆ VRリズムゲーム・「Beat Saber」とLinkin Parkの楽曲がコラボ!ぜひ体感してみたい・・
今エンターテイメントの新しい形として、VRの存在は日に日に大きくなっている。
最近でも、VRゲームハード「Oculus Quest 2」が世界で発売開始されたばかり、今最も注目を集めているのがVRだ。何と言ってもVRの魅力とは、ある意味自身が体験したことの共有が難しいことにあるのではないか。
経験した当人にとっては、VRによって得た体験を現実のものとしてイメージができているのだが、VRを体験したことのない人にとっては、その体験が如何なものなのか全くイメージすることができない。
こういったように、VRを体験するというのはその当人だけにとっての特別なものなのである。共有できるエンターテイメントではない、というのが逆にVRの魅力になっているのではないかと考える。
そんなVRのリズムゲーム「Beat Saber」というゲームタイトルがある。リズムゲームであることから、実際に存在する楽曲を再生してリズムを楽しむという仕様になっている。
その「Beat Saber」において、Linkin Parkのアルバム『Hybrid Theory』の曲が楽しめるようになっている。つまり、Linkin Parkの楽曲でリズムゲームが楽しめるのだ。
Linkin Parkのファンにとってはたまらないコラボであり、すぐに体験してみたいと思うであろう。
今はまだ発展途上にあるVRというコンテンツだが、今後もっとスタンダード的なものになっていく可能性がある。VR先駆者として、早いうちに体験してみたいものである。
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Linkin Park チェスター・ベニントン喪失から3年。今後の活動は?
世界的ロックバンドであるLinkin Park(リンキン・パーク)、彼らの時は2017年7月で止まってしまっている。
2017年7月、ボーカルであるチェスター・ベニントンが突然命を絶った。このニュースは衝撃的なものであり、筆者も大変驚いたのを覚えている。
Linkin Parkはその年、11月に幕張メッセで来日公演を行う予定であり、オープニングアクトとしてONE OK ROCKの出演も決定した。
当時はアルバム「One More Light」をリリースした年であり、そのアルバムを引っさげての世界ツアーを開催中であった。
日本での公演以前に彼らは世界ツアーを敢行しており、ツアー前半の音源がCD化されるなどしていた。当時まさかこれが、チェスターがいる Linkin Park最後の音源になるとは誰も思わなかったことであろう。
今後、Linkin Parkの活動が再び見れることはあるのだろうか...?
▼ ミクスチャー・ロックの一時代を築いた彼ら、後世にまで語り継がれるべき存在。
Linkin Parkはまさに、一時代を築いたバンドである。
ヒップホップとロックを融合させたミクスチャー・ロック、そういったジャンルは彼らが登場する以前から存在したものだが、いい意味でLinkin Parkは大衆にとって受け入れやすいものであり、うまくミクスチャー・ロックという音楽を昇華させていた印象がある。
尤も2ndアルバム以降は、エレクトリックなど新しいサウンドを積極的に取り入れた前衛的な音楽が目立ち、ミクスチャー・ロックという体裁は捨てられつつもあった。
そして彼らの特徴としては、チェスターのシャウトであろう。ミクスチャー・ロックの中でもスクリーモの要素があるバンドは珍しく、チェスターのシャウトもまたバンドの色を作り上げた要素であった。
彼がいなくなってしまったことで、今日までLinkin Parkは活動をできないでいる。
だが、解散の発表もしていない。まだLinkin Parkは終わっていないのだ。
いちファンとしても、彼らの復活を待望している。
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Linkin Park(リンキン・パーク)、もう彼らの活動は見られないのか?
1996年にアメリカ合衆国にて結成されたロックバンド、Linkin Park。世界中ではもちろんのこと、日本でも絶大な人気を誇るバンドだ。クリエイティブマン主催の夏の代表的音楽フェス「SUMMER SONIC」にも何回かヘッドライナーとして出演していた経験を持ち...