世界で大人気カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズが第11弾で完結を発表… ラストの訪れの到来の寂しさを吹っ飛ばす、次作第9弾に期待!
世界で爆発的人気を誇る、カーアクション映画『ワイルド・スピード』シリーズ。
先日、本シリーズは第11弾の公開を持って、シリーズ完結となることが発表された。21世紀初頭からシリーズが始まり、数々のヒット作品を生み出してきた名シリーズだけに話題となった。
日本でも熱狂的なファンが多い『ワイルド・スピード』シリーズも、やはり終わりを迎えてしまうという現実がある。考えてみれば、かつて主演のブライアン・オコナー役を務めていたポール・ウォーカーが2013年に交通事故で亡くなってからは、その時点でシリーズ終了の可能性も危惧されてきた。
しかし、そういった悲しみを乗り越えて、今日までに『ワイルド・スピード』シリーズは存続し続けてきた。本当に名作、名シリーズであると思う。
このシリーズも作品を追うごとに内容の規模、ダイナミックスさのようなものがだいぶ変化してきており、もはや最近ではカーアクションというジャンルでは違和感を感じるほどの壮大な内容になっている。
シリーズ初期の良い意味でチープさが感じられる作品も良かったが、ここ最近の作品のストーリーは非常に内容が濃く、見どころ満載であると言える。『ワイルド・スピード』シリーズでは、東京が舞台となった『ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT』など、もちろん日本人にとっては見逃せない作品もある。
カーアクション映画という括りでは、『ワイルド・スピード』が今後も代表的な存在で間違い無いと言えるだろう。
◆ 本来なら2020年の公開予定も、2021年に公開延期へ... 第9作にさらなる期待...
さて、ひとまず『ワイルド・スピード』シリーズにも終わりがあることを認識したという意味では、非常に悲しい気持ちになる。これは当然のことだ。
しかし、すぐにシリーズが終わってしまう訳ではない。
そもそも、本来ならば『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』のシリーズ第9作が今年上映される予定であった。しかし、新型コロナウイルスの世界的感染によって、まずアメリカで上映が延期隣、その後日本でも公演は延期となった。
本来なら、今頃は最新の第9作を見られていたのかと思うと不思議な感じもするし、悔しい気分も込み上げてくる。最終的に、本作の上映開始は2021年にまでの延期が決定しているとの事だ。
ただ、その第9作を見た後にも、シリーズの終了までには残り2作が残されているとも受け取れる。ここまでの経緯を見ると、1作1昨の上映がなされるまでの間の期間は短くは無いと予想される。
その分、気持ちを焦らされる様だが、今後も少なくとも数年間は『ワイルド・スピード』シリーズを待ち焦がれる期間が味わえるという事だ。あくまで前向きに捉えた場合の話だが、世界的ヒット作を堪能する時間が許されていると思うとポジティブな気持ちになる。
ひとまずは、来年上映の最新作『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』に期待である。
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