伝説のロックバンド Oasisのフロントマン・Liam Gallagher のドキュメンタリー映画『As it was』が公開中!世界最大の”兄弟喧嘩”に迫る…
Seigo Ando( Evening Music Records )
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まさに伝説とでも言おうか…。
イギリスのロックバンド・Oasis。フロントマンであるリアム・ギャラガーと、ギターのノエル・ギャラガー2人の間での軋轢によって、スターダムに上り詰めていたバンドの歴史は、あっという間に幕を閉じた。これを伝説と呼ばずになんと呼ぼうか。
この世界最大の”兄弟喧嘩”というものは実質今も終わっていない状況で、いわば冷戦状態にある。時折、Twitterにおいても両者が相手を唆したり、揶揄うような場面がこれまで何回も見られている。
仲違いの状況は今も変わらないが、もちろんファンが望むことはただ1つ。Oasisの再結成である。
大きな歓声を集めながら、世界に対して多大な迷惑もかけてきたお騒がせバンドであるが、誰よりも愛されているバンドであることは間違いない。最近では、リアム・ギャラガーのドキュメンタリー映画である『As it was』が日本での公開が始まっている。
UKロックの代表者の軌跡について、新たに映像として明かされている貴重な作品だ。
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Oasisの再結成を一番望んでいるのはリアム?ソロ・プロジェクトの楽曲も、Oasisへの郷愁が感じられる・・?
なんだかんだ言って、一番Oasisをやりたいのはリアム・ギャラガーなのかもしれない。
ノエル・ギャラガーの方は、それこそTwitterやメディアでの発言においても、もっぱらOasisを再結成することには関心がない様子、というよりもリアムと仲直りをすることに嫌悪している様子でもある。
彼のソロ・プロジェクト「Noel Gallagher’s high flying birds」でも、Oasisの頃とは違う、ブリットポップ、サイケデリックというように新しい方向性を見出している。
対するリアムの方はどうか、ソロ楽曲においてはまさにOasisを感じさせるエッセンスが満載。実際、かつてTwitterにおいてもOasisをやりたいという思いが見えるような発言をしていたこともあった。
と言いつつ、半年前ほどにノエルの方も、過去のOasisの未発表音源を公開したことがあった。ノエルもなんだかんだでOasisのことを気にかけているのか?
なんという淡い期待も抱いてしまいそうだが、なんだかんだの仲直りを、世界は待望している。
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