READY TO KISSが11周年公演に描いた、未来へ続く虹の架け橋
撮影:本間裕介
READY TO KISSが11周年公演に描いた、未来へ続く虹の架け橋
最新シングル『Rainbow Arch』を手に、READY TO KISSが10月22日(火)に赤羽ReNY alphaで「Rainbow Arch」発売記念&11周年ワンマン~虹の彼方へ~」公演を行った。本記事では、そのイベントの様子をお届けしたい。
グループ自体は11年という長い歩みを重ねているが、現在のメンバーはキャリアは一番長くて3年。7人中5人が加入から1年未満、歴の長いグループだが、淡い恋心を歌うREADY TO KISSに、今のメンバーたちはとても似合っている。
メンバーコールの入るSEに乗せ、呼ばれたメンバーがステージ上へ次々登場。舞台の上でポーズを決めた7人の姿が、とても凛々しくて格好いい。このメンバーで今年2月に初遠征。READY TO KISSにとって、今では第二の活動の場となっているタイでの想い出を綴った『タイに行きタイ』からライブは幕開けた。
今はもう会えない大切な人へ思いを馳せるこの歌を、7人は華麗にパフォーマンス。メンバーとフロア中の人たちが熱い声をかけあう様も、READY TO KISSのライブではお馴染みだ。この曲に込めた想いを、彼女たちは、大切な人へ届かない手紙を届けるように歌っていた。身体は熱を求めながらも、その声が優しい涙を呼び起こす。
歪むギターの音が荒々しく鳴るのを合図に、最新シングルにも収録した『突撃シャングリラ』が飛びだした。メンバーらの上げる「突撃!!」の声に、「Oh!!」と野太い声を返す観客たち。熱を上げて疾走する楽曲を通し、何時しかこの場ヘ高揚を覚える理想郷が生まれていた。
メンバーらが手を振り上げて声を上げるたび、フロア中から熱い声が飛び交う。高ぶる思いを胸に、熱狂という空間を力強く進撃し続けよう。終盤には、7人と観客たちが共にシンガロングする場面も。一体感を持ったこの景色こそが、READY TO KISSらしい。
『秒シミュレーション』を現体制で初披露
この日は11周年公演。11年という歴史の歩みを瞬時で行き来するよう次に歌ったのが、活動初期からファンたちに愛されている『秒シミュレーション』。ライブではお馴染みながら、現体制では初披露というのも新鮮だ。彼女たちは可憐なこの曲に乗って、笑顔を浮かべて軽やかに舞い踊りながら...
JAPAN JAM 2024オープニングアクト出演を果たした「ポルトギース」の魅力に迫る
2024年8月27日に開催された、学生バンドが中心に出演する「SOUND SHOCK」や、9月14~16日にかけて新宿・下北沢・渋谷の3地域で行われた大規模サーキットフェス「TOKYO CALLING」など、多くのアーティストが集まるイベントが続々と開催された。
その出演者の中で、筆者が特に注目する次世代学生バンドが「ポルトギース」だ。
2024年5月に「JAPAN JAM」のオープニングアクトとして出演したことでも注目を集め、彼らの楽曲は、聴く人に情景を浮かばせるリアリティのある歌詞、思わず口ずさみたくなる耳に残るメロディ、そして心地よいリズム感が特徴だ。
今回は、その魅力に迫るべく、メンバーの中から中村隆太郎さん(Vo/Gt)と竹澤地洋さん(Ba)にインタビューを行い、楽曲制作へのこだわりやライブにかける熱意についてお話を伺うことができた。
フェス出演を振り返って
__TOKYO CALLINGやSOUND SHOCKを振り返り、現在の心境を教えてください。 竹澤(Ba):両方ともそうなんですけれども、まずお客さんとして見に来てくれる方々の中で、”ポルトギース”という名前の認知度が、徐々に上がってきたなっていう印象がありました。それはすごく、サーキットイベントやフェスに出る上での1つのやりがいというか、目に見えてわかる進捗度みたいな感じには捉えてますね。知ってくれる人が増えていくのがわかるのは、結構嬉しいし、やってて面白いところだなっていう風には思います。 __どういった時に自分たちのお客さんが増えたと感じますか。 竹澤(Ba):シンプルに1つはまずライブハウスにお客さんがいっぱい入ってるっていうのと、その後に物販のスペースに多くのお客さんが来てくれたりと、そういうところですかね。 中村(Vo/Gt):お客さんの乗り方もちょっとずつ、僕らの音楽の乗り方みたいなものにちょっと変わってきてるというか。今までは、曲を知らないだろうなっていう手の挙げ方だったりしたんですけど、最近本当ちょっとずつですけど、“ポルトギース”を知ってるんじゃないかっていう、手の挙げ方だったりするので、それはテンションが上がる部分ではあります。 __今年5月のJAPAN JAMに出演した時の心境はどうでしたか。 中村(Vo/Gt):やっぱり単純に注目度というか、知ってくれる人が増えたなっていう、JAPAN JAMというイベントの大きさを感じましたね。 竹澤(Ba):もう本当に僕はもう、ただただひたすらに楽しかったっていう思い出しかなくて、中学生みたいな感想になっちゃうんですけど(笑)。 中村(Vo/Gt):すごく楽しかった(笑)。 竹澤(Ba):え、そう。すごく楽しかった。でも結局それに尽きない? あんなでかいステージでやる機会がないっていうのはもちろんなんですけど。あの日の天気とかのコンディションもすごく良くて、自分たちの想像よりもお客さんが見てくれて、なんかもうひたすらテンションがぶち上がってたなっていう。終わった後もしばらくはもう余韻ビタビタだったっていう感じ。 __SOUND SHOCKやTOKYO CALLINGなどのサーキットフェスと違った点はありましたか。 中村(Vo/Gt):オープニングアクト、前座の枠だったので、いい意味ですごい気持ちを楽にできたというか。プレッシャーは感じないで、楽しむ全振りでできたなという感じです。 SOUND SHOCKやTOKYO CALLINGみたいなサーキットフェスは良くも悪くも、いつもよりプレッシャーがあるというか、ちゃんとここでお客さんとしてちゃんと取り込まなきゃなみたいな独特の緊張感があるので、それらと比べると、本当に楽しかったという気持ちが強く出た感じです。バンド結成のきっかけ
__バンドを結成したきっかけやメンバーとの出会いは何ですか。 中村(Vo/Gt):メンバー4人いるんですけど、僕とギターの稲垣がサークルの後輩・先輩という関係、僕が後輩で、彼が2個上の先輩で。そのバンドがコピーバンドサークルで、もっと自分たちらしく表現できる場所を見つけたいですよねっていう話をして。 いわゆる外バンっていう形で、僕が高校の同期だった竹澤を呼んで、 稲垣がその前の高校の同期だったドラムの松田を呼んで、なんとなく結成されてったっていうか。 メンバー全員それぞれコピーバンドサークル出身。 __コピーバンドから、本格的にオリジナルをしていきたいと思ったきっかけは何でしたか。 中村(Vo/Gt):僕と今ベースの竹澤が、中3から高1ぐらいにかけて、2年ぐらいオリジナルでバンドをやってたんです。同じ高校だったんですが、それぞれ別々の大学に進んだので、一旦、オリジナルはお預けだよねってなってて。それぞれでサークルでコピーバンドをやってたんですけど、色々やっていく中で、コピーバンドの楽しさもありつつ、やっぱりオリジナルをやりたいなと、僕も竹澤も思っていて。そこで、僕がギターの稲垣さんを誘ったきっかけとしては、大学のコピーバンドサークルの打ち上げの時に、ちょっと酔っ払った勢いで誘ってみた。なんとか快諾してもらって。 竹澤(Ba):学生時代に僕と隆太郎(中村)が、高校時代にやってたバンドっていうのがコロナともろ被りしちゃってて。で、なかなか活動ができなかったんですよ。 そのモヤモヤみたいなのをずっと抱えたまま大学に各々行ってたので、なんかそれがこう、大学2年ぐらいの時に両方爆発して。それで、コピーバンドサークルからオリジナルを作るようになったって感じですかね。聴く人々に寄り添った楽曲づくり
__9月9日にリリースされた「アウトロ」という楽曲について、注目してほしいポイントはありますか。 中村(Vo/Gt):1つは歌詞ですかね。この曲は、1つの楽曲が恋人関係の2人を繋いでいるというような設定で、主人公が相手のことと、その思い出のこもった楽曲を重ねてしまうといったような曲になっています。あとは、「イントロを飛ばして流れたサビは」という部分から早口になっているところがあるんですが、どうしてもあの箇所は入れたくて、1番のBメロであったり、2番のそのAメロの前のところは結構工夫した部分です。 1つの楽曲とその恋人のことを重ねてしまっている情景を、あの箇所で浮かぶようにしたいなと考えた部分です。 YouTube - ポルトギース - アウトロ (Official Music Video): https://youtu.be/6o790p1GZGs?si=_Mzec4fjcJ4g5CvP __楽曲制作はどのような流れで制作していますか。 中村(Vo/Gt):僕がAメロとBメロとサビと、あとCメロをアコギの弾き語りで基本は作ってて、それを送って、その組み合わせ、構成部分はみんなでスタジオで話し合って制作しています。たまに僕が”GarageBand”っていう作曲ソフトで結構ドラムまでかっちり入れて、デモで送ることもたまにあります。前はそうやってたんですけど、それだとドラムは僕が作ったデモに結構縛られちゃうので、最初はシンプルに弾き語りだけで持っていって、ストロークとかもすごくシンプルにして、その決めの部分だったり、構成はなるべくスタジオでみんなの意見取り入れながら作っています。 __影響を受けているアーティストや尊敬してるアーティストはいますか。 中村(Vo/Gt):My Hair is Badの椎木知仁さんと、クリープハイプの尾崎世界観さん、オレンジスパイ二クラブの鈴木さん兄弟ですかね。サウンドもそうですけど、歌詞が特にすごく憧れていて。わかりやすく言えることをちょっとわかりづらく書くというか、解釈の余地の幅が広いのがすごい心地よくて。歌詞を見た時に、「一瞬これどういう意味なんだろう」ってなるんだけど、なんとなく自分の中でこれが答えじゃないかなみたいなのを落とし込める限界のわかりづらさというか、何もわかんないまま終わらない感じがすごく好きです。歌詞を書かせてもらう中で、なるべくどこまでわかりづらく書けるか、でもわかるぐらいがいいしな、みたいな。考える上で結構参考にはしてます。 竹澤(Ba):indigo la Endの川谷絵音さん、あとはLaura day romanceの鈴木迅さんですかね。メンバー4人集まって曲を作ってる時とかに、僕が出すアイディアには、多少は反映されてるんだと思います。 中村(Vo/Gt):我々の曲で「23」っていう曲があるんですけど、その曲の1番のサビが終わった後に、4拍だったのが3拍になるんだっけ。リズムが変わって、また元の4拍に戻るんですけど、それは竹澤が言い出しっぺというか、何かに憧れて付け足した部分なんじゃないかな。 竹澤(Ba):そうですね。なんかそういうのが好きって、ざっくり言っちゃうと抽象度が高いんですけど、急ハンドル切るみたいなのは結構好きだったりしますね。 中村(Vo/Gt):スタジオで、この部分で多分こういう風にやりたいって言うんだろうなっていうのは、もうなんか感じますね。ボツになることもあれば、そのまま採用ってなることも。 それぞれの誰がどんな音楽が好きなのかっていうのがなんとなくわかっている感じがあるので。曲作る時でも、多分この人こういう風にやりたいんだろうなっていうのはお互い感じながらやっていますね。 __状況が思い浮かびやすい歌詞が印象的ですが、改めて作詞作曲の際に意識していることはありますか。 中村(Vo/Gt):作詞で言うと、先ほど申し上げたわかりにくさも持たせつつわかりやすく、あとはおっしゃってもらえたような、情景が浮かぶように意識しています。例えば「アウトロ」という楽曲の『渋谷の3月』という歌詞の部分だったら、3月に渋谷に行ったことがない人でも、こういう気持ちで渋谷の3月を歩いてるんじゃないかと、ないはずの記憶が蘇るじゃないですけど。また、基本的には僕自身の実体験を元に書くことが多くて、すごくリアルな歌詞を書いているつもりです。 作曲については、キャッチーで口ずさんでもらえるようにはしたいと思っています。でもありきたりとキャッチーってすごく紙一重というか。 ありきたりにならないようにメロディや歌い方にちょっとした癖を意識しています。 竹澤(Ba):中村以外のメンバーが携わってるのが編曲面になっていて、それこそ「23」のリズム部分や「アウトロ」の早口の部分もそのイメージになるんですが、急にガラっと転調してみたり、冗長になりすぎないように、そのまま流されて曲に流れていきそうなところを、一旦意識をもう1回向けさせるみたいなタイミングをしっかり作る部分は意識しています。また、ベースっていうと注目されづらいパートではあるんですけど、曲の乗り方を出す上では1番大事だと思っているので、「こういうリズムの取り方を聴いてる人にしてほしいな」という部分は常々意識してて、それに合わせた乗れるようなベースラインを作るのを意識しています。 中村(Vo/Gt):ベースとドラムは、よく乗り方についてスタジオでずっと話してて、ギターはもうやることないみたいな時間が結構あります。 乗り方みたいな部分を気にしていますね、2人は。ライブ裏側でのストイックな空気感
__ライブの裏側での印象に残った出来事はありますか。 中村(Vo/Gt):ギターの稲垣以外は、前の出番のバンドを見れないんですよ。やっぱり緊張しちゃうので。稲垣以外の3人は、出番が近くなると楽屋にずっと籠ってるんですけど、稲垣だけずっと最後の最後のギリギリまで前の出番の人を見て、戻ってきてやるみたいなスタイルですね。あとは、背中叩いて気合いを入れるっていうのはしてて、あれはやるとやっぱりなんか意外にも気合が入るね。 竹澤(Ba):あの瞬間が1番楽しいかもしれない(笑)。 中村(Vo/Gt):そうだったんだ(笑)。知らなかった。そんな楽しんでるように見えなかったけど(笑)。 竹澤(Ba):楽しいかも。 なんですかね、ライブの流れとかMCを試行錯誤してて、ここでどういう雰囲気で喋るのかとか、ここでどういう曲の流れを作るのかみたいなことは、毎回失敗に失敗に失敗を重ねて、まだ失敗を重ねてるみたいな段階で、ここはもう毎回ライブ来るたびに多分違ったものが見れるみたいな感じですね。 中村(Vo/Gt):僕が基本的にMCを喋ることが多いんですけど、直前までアドレナリンが楽屋の時は出てるから、「大丈夫、俺はいける」とか言っといて、いざその場面になると、全部飛んじゃってそのまま入るみたいなことがあるので、ライブのクオリティという意味では特に試行錯誤が必要だなと思う。あとは、うちのドラムの松田がBPM、テンポ感をすごい気にしてくれる。JAPAN JAMの前日の夜だったかな。夜から当日の入りの直前までずっとイヤホンでBPM聞きながら、楽屋の本当出番の直前まで聞いてたってことはありましたね。 竹澤(Ba):確かに1日中聞いてたよね。 中村(Vo/Gt):ずっと音漏れでピッピッピッピって。こっちが頭おかしくなる(笑)っていうようなことがありましたね。 __結構、真剣に直前まで向き合ってるイメージですか。 中村(Vo/Gt):今日いいライブができないかもしれないとあわあわしてる時ほど、いいライブができて、今日なんか行ける気がすると言ってる時ほど、すごいミスをかましたりしちゃうので。毎回真面目に向き合ってはいるつもりなんですけど、その時のマインドによってパフォーマンスに変化が出ちゃうのは良くないなと感じていますね。 竹澤(Ba):そういうことを考えてるってことは、ストイックではあるんですかね。この空気感ってメンバーみんな一緒なんで、ライブ前はちゃらんぽらんな雰囲気にはならないね。 中村(Vo/Gt):ならないですね。そんな直前までワイワイするタイプではなくて、SEが流れ始めたらそれぞれ結構静かめになって、背中だけとか叩くというような感じ。居場所となるバンド活動
__活動を通して大変だと思うこと、苦労していることはありますか。 中村(Vo/Gt):それぞれが学生、1人は大学院の1年生なんですけど(稲垣)、レポートだったり研究とか色々、スケジュール感が難しい中では、時間の作り方はやっぱり難しい。 竹澤(Ba):大学の学部も違う4人の学生が一斉に時間を作るっていうのが意外と難しくなってきましたね。楽曲をコンスタントに作って更新して、ライブもコンスタントにこなしていかなきゃいけない。このサイクルはもう崩しちゃいけないという風には思ってるんで。そのために普段、週1くらいのペースで少なくとも集まるようにしてて、そこで曲作ったり練習したりみたいな。今年から1人社会人のメンバーもいる関係で、余計4人の時間を合わせるっていうのが難しくなってきたっていう印象ですね。 中村(Vo/Gt):あとはそうですね。学生の大きな1番の強みって、友達をたくさん呼べるみたいなのがあると思うんですけど、僕ら結構みんな友達少ないので、そこは全然活かせてねえなと(笑)。 でも逆に、学生だからこそサークル等を通していろんな人と関わったり、いろんなことを経験できるので、曲を作るという意味では、恋愛もそうですけど、それ以外にも様々なきっかけがあると感じるので、そこはまだまだ活かしていきたいと思う。 __今後目指していきたい姿はありますか。 竹澤(Ba):時間とかスケジュール感とか、そういうのが許す限りは活動を続けたいなと思ってて。 明確に、「ここまで行きたい」というのは正直そんな大きくは持ってないんですけど、本当に登れるとこまで登りたいみたいな感覚はありますね。もう記録伸ばしチャレンジみたいな感覚でずっとバンド活動やってます。 中村(Vo/Gt):遊びでやってるっていう感覚は、もう個人的にはなくなって超えたかなと思ってて。いろんな方が支えてくれたり関わってくれたりする以上は、本気で向き合うべきだし、向き合っているんですけれども。これを本気で続けながら、それぞれがやらなきゃいけないことがあるのであれば、それも本気でやるっていう。 メンバーのバンド以外のこともちゃんと支えられるような基盤。なるべく長く、死ぬまでぐらいの感じで続けて、それぞれ4人にとってまずはバンドが居場所になる。居場所になるための手段として、いろんな他の研究であるとか就職とかがあるのであれば、そこは認め合いながらみたいな。音楽を通じたファンの方々とのつながり
__今応援してくれているファンの方々やこれから聴いてくれる方々へのメッセージはありますか。 竹澤(Ba):1番の目的でもあるというか、聴いてくださる方々は届けたい対象になるので、自己満で作ってるっていうよりかは曲を聴いて、良いなって思っていただきたくてずっと活動しているので、コメントとかくださったり、いいねしてくださったり、反応をいただけることは本当に原動力そのものみたいなところがあります。メンバー間で結構共有したりする時もあって、それがすごくモチベーションに繋がっています。 中村(Vo/Gt):ここまで続けてきた、かつこれからも続けていく原動力は、やっぱりまず聞いてくれてる方がいるっていうのが大前提なので、そこは本当にいつもありがとうございます。僕らの1つ1つにいいねをしてくれたりとか、応援のコメントをしてくれることも、すごく励みになっておりますので、今後とも、僕たちもちゃんと応援してくれる方々に寄り添えるようにしたいです。俺たちも支えられてますし、みんなの支えになれるように頑張ります。インタビューを通して
今回のインタビューを通じて、彼らの楽曲制作における細部へのこだわりや、裏側でのエピソードから彼らのストイックな一面も知ることができた。現役大学生ならではの背景が生み出す、心を揺さぶる楽曲をぜひ一度聴いてほしい。 【楽曲情報】各種サブスクからリリース中 ・4th Single『アウトロ』 ・3rd Single『花火と煙』 ・2nd Single『相合傘』 ・1st EP『ときめくstay with me』 【ライブ情報】 ・10/22 (火) : U's MUSIC、U-NEXT主催 「MUSIC NEXUS Live 導 - SHIRUBE」 - TOKIO TOKYO渋谷 ・11/2 (土) : KNOCKOUT FES 2024 autumn - 下北沢 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/東洋発アシッドフォークロックバンドteiichi、UFOにさらわれるMV公開
東京を拠点に活動を行う、東洋発のアシッドフォークロックバンド「teiichi」の最新曲『青天の霹靂』のミュージックビデオが公開された。
主人公の女性とバンドメンバーがUFOにさらわれていくミュージックビデオは、知的に冴えた情緒ある作品に仕上がっている。
UFOにさらわれるというどこか奇怪な世界観を表現
監督をつとめたのは『東京オアシス』などの映画作品や数々の名作CMを手がけ、近年はMVも多く演出している映像作家の中村佳代。teiichiとの初のタッグで、バンドの持つあたたかさと、どこか奇怪な特有の世界観を見事に映像表現へ落とし込んだ。 『青天の霹靂』は9月11日に配信がスタートしたteiichiの最新曲。情景が次々に浮かぶ美しい日本語をVoコイケのどこか懐かしさを感じる柔らかな歌声が丁寧に紡ぎ、演奏はフォーク、レゲエ、パブロックといった様々な性質を併せ持ち、(広大な海のイメージとともに)生活的多幸感が全体を通して感じられるのが特徴的な楽曲で必聴だ。 来年1月25日には自主企画、teiichi presents "風の満ち引き"を下北沢BASEMENTBARにて開催予定。東京のインディーバンドシーンに突如として現れた、東洋発のアシッドフォークロックバンド「teiichi」の今後の活動に期待しよう。 <teiichi『青天の霹靂』MV URL> https://youtu.be/0x4kcOxcwaQ?si=0oPzJnhWAdoL-uzWリリース情報
teiichi『青天の霹靂』配信中 発売日: 2024/9/11 https://ssm.lnk.to/ABoltFromTheBlue -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/AOTLからプロデューサー・GooDeeが自身初のソロシングルをリリース!
IO・Yo-Sea・3House・HIYADAMが所属する注目レーベルAOTLからプロデューサー・GooDeeが、初のソロシングル『Sooner or later』をリリースする。トラックメイクは全て自身による、新たな可能性を示す1曲となっている。
GooDee自身の新たなスタートを告げる1曲
プロデューサー・GooDeeによる記念すべき1stシングル『Sooner or later』がリリースとなった。 ハードコアバンド・FOADのベース・ヴォーカルとしても活動中のGooDeeは、レーベルメイトであるIOやYo-Sea、3Houseをはじめ、数多くのトラックを手がけてきた。そんなGooDeeが満を持して、自身初のソロシングルをリリースする。 今作は、アフロやレゲトンのビート感ながらもあくまでクールに、しかし秘めた情熱を纏ったビートで踊らせる楽曲。近年のサウス・ロンドンのジャズシーンに接近するようなクラブユースなトラックだ。トラックメイクは全て自身によるもの。ツボを押さえたギターの短音のリフはもちろん、ベーシストでありヴォーカリスト、そしてコンポーザーでもあるGooDeeによるベースラインは、本楽曲に深みを生み出している。 淡々と、だがスムーズなメロディで歌われる自分自身と向き合うリリックにも注目。メメントモリ、受け入れること、セルフラブ、そして前を向くこと。いろいろなことから解き放たれて明日を生きる希望を与えてくれるだろう。 GooDeeの新たなスタートを告げる、決意表明の1曲を聴き逃さないように。リリース情報
GooDee Single「Sooner or later」 LABEL:AOTL Release Date:2024/10/20 https://aotl.lnk.to/soonerorlaterGooDee PROFILE
横浜出身のプロデューサー/コンポーザー。2023年AOTLに加入し、レーベルメイトである3House, Yo-Sea, IOなどの楽曲を数多く手掛けている。ジャズミュージシャンである父の影響で、幼少期よりジャズの英才教育を受けた事が、今のスタイルに大きく影響を与えている。ポストハードコアバンドFOADのメンバーとしても国内外で活動しており、ベースとヴォーカルを担当。 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/⾳楽ユニット harha、遂に初のワンマンライブ開催決定!
クリエイター・ハルハとシンガー・ヨナべによる⾳楽ユニット、harha が 2024 年 10 ⽉ 7 ⽇の 2 周年を迎えた⽇に初のワンマンライブ「ミライサイライ」を 2025 年 3 ⽉ 30 ⽇(⽇)に開催することが決定した。
過去、MeemMeets 主催のライブイベント「LIVE meets」ではハルハ、ヨナベ⼆⼈のみによるパフォーマンスを⾏ってきたが、本ライブでは豪華サポートメンバーを交えたフルバンド編成となり、楽曲のライブアレンジを交えてより⼀層ライブを楽しめるようになっている。
さらに harha の特徴であるクリエイティブに富んだ Music Video を盛り込んだ演出やワンマンライブならではの楽曲、パフォーマンスを披露予定。
「観て楽しむ」と「声や⼿をあげて楽しむ」の両⽅を⼀気に味わえる、そんな harha らしさ全開のライブになるだろう。
ワンマンライブ情報
harha『ミライサイライ』 開催⽇時:2025 年 3 ⽉ 30 ⽇(⽇) 開場 18:30 / 開演 19:00 会場:【東京】恵⽐寿 CreAto 主催:SDR 制作:interblend inc.リリース情報
1st e.p. 『未来再来』 2024.10.7 (⽉) Digital Release M1. おかえり、未来 M2. 草縁 M3. 恋はずみ M4. すてきなぼくら M5. 現し世harha プロフィール
⼀⼈じゃできない世界を創る⾳楽ユニット。2022年、HIPHOPをバックグラウンドに⾳楽を作り続けるハルハが、ボーカル・ヨナべの歌声にインターネットで出会い結成。絶望的な歌詞と明るい曲調の対⽐が特徴的な『⼈⽣オーバー』は、数多くの歌い⼿にもカバーされ280万再⽣を突破。所属レーベル『MeMe Meets』について
2022 年、SDR (スターダストレコーズ)が新たに⽴ち上げたレーベル「MeMe Meets(ミームミーツ)」。2021 年にクリエイター同⼠が⾃由にマッチングできるプラットフォーム「クリエイターズ・マッチング・プロジェクト」を開設し、そのプロジェクトが基になっている。EBiDAN とは異なる様々なクリエイターが所属するレーベル。翔恵&DJ KENTAROU「INNER SURFACE」リリース!MVも公開!
富山のヒップホップをリードするラッパーの翔恵(ショウケイ)と、金沢を代表するグループであるaddginjahzzのメンバーで多岐に渡りビートを創作しているDJ KENTAROUが、ジョイント・アルバム「INNER SURFACE」を10月8日(火)にリリースする。
内面と外面、温かさと冷たさが同居するDJ KENTAROUのビート上を、翔恵の力強くも艶やかなラップがソウルを纏い潜り込む。フロアで踊る友達や仲間の姿、痛みや気付きの混じり合った、それぞれの街の記憶がグルーブとなり再生するたびに強度を増して、現状を更新していく作品に仕上がっている。
客演には金沢の雄:addginjahzzとJIROW WONDA、富山よりUncle Subb、Kenta Inomotoが参加。立山連峰からの水路の途中、ソウルが邂逅していく。
また、アルバム発売に先んじて、松任海浜公園や大乗寺公園、メンバーの自宅などで撮影された 「Daily Shit feat. addginjahzz」のミュージック・ビデオが公開された。監督はKeisukenishitaが務めた。
リリース情報
New Album:翔恵 & DJ KENTAROU『INNER SURFACE』 アーティスト:翔恵 & DJ KENTAROU (ショウケイ・アンド・ディージェイケンタロウ) タイトル:INNER SURFACE (インナーサーフェイス) 発売日:2024年10月8日(火) 収録曲 1. INNER SURFACE INTRODUCTION 2. Skill Smith 3. Daily Shit feat. addginjahzz 4. Mellow Bars feat. Uncle Subb 5. 2024 Freestyle 6. REBEL 7. MELLOW MINT 8. Try & Erorr feat. Kenta Inomoto 9. シナスタジア 10. I&I 11. Naturally -Flexible Remix- feat. JIROW WONDA 12. CLEANNESSプロフィール
翔恵(ショウケイ) 2012年、ラッパーとして地元富山県を拠点に活動を開始。コンスタントに楽曲やMUSIC VIDEOを発表しつつCDアルバムの発売やイベントオーガナイズなど、その活動は多岐にわたる。飾らない日常をテーマとした歌詞やそのラップスキルにも定評があり、現在は様々なアーティストとのコラボレーション、また県外でもライブなどを行っており、富山を代表するHIPHOPアーティストである。 DJ KENTAROU(ディージェイケンタロウ) DJ/Beatmaker/Producer/Hiphop collective:addginjahzz(アドジンジャーズ)に所属。日々の気付きを独自の解釈とセンスでGrooveに溶かす。2021年より多数の作品をDrop。 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/ネクストブレイク間違いなしの「kurayamisaka」とは
すべては1本の動画から始まった。突如としてアップロードされた40秒の音源が話題を呼び、1stミニアルバムは各所で高く評価される。
SNSを中心に若いリスナーの間で話題を呼ぶ新進気鋭のロックバンドだ。筆者の周囲でもkurayamisakaのコピーバンドがいくつか持ち上がるなど人気がうなぎ登りである。
本記事では、そんなネクストブレイク間違いなしのkurayamisakaについて紹介したい。
Kurayamisakaってどんなバンド?
kurayamisakaは内藤さち(Vo./Gt.)、清水正太郎(Vo./Gt.)、フクダリュウジ(Gt.)、阿左美倫平(Ba.)、堀田庸輔(Dr.)の5名からなるバンドである。レーベル「tomoran」所属。 2021年の12月に発起人の清水による勧誘、自薦を経て結成した。 2022年3月Twitter(現X)に『farewell』の40秒の音源をアップし、活動の口火を切る。程なくして『farewell』のミュージックビデオをYouTube上で公開。同年の10月に発売された1stEPであるコンセプトアルバム「kimi wo omotte iru」はSNSを中心に大きな支持を集めた。 kurayamisakaというバンド名は、彼らがホームタウンとする東京は大井町にある同名の坂に由来する。音楽性やサウンドとは
kurayamisakaの音楽的な特徴へ目を向ければ、まずギターが3人いるバンド編成が挙げられるだろう。強烈に歪んだ3本のギターが織りなす轟音はこれぞシューゲイザーといったサウンドであり、聴く者の鼓膜を支配する。 音が太く、それでいて甘いジャズマスターの良さが存分に発揮されていると言えよう。この破壊力溢れるギターサウンドをこれまた迫力があり骨太なリズム隊がしっかりと支え、さらに儚げながら芯のあるヴォーカルが重なりkurayamisakaの音楽を形作っている。 また、轟音一辺倒ではなくメロウな曲も存在し、楽曲の引き出しの多さを感じさせる。メインヴォーカル
メインコンポーザーである清水は2022年のインタビューにてASIAN KUNG-FU GENERATIONに影響を受けた旨を語っており、その清水が書き下ろす抒情的かつ聴き手に受け取り方の余白を持たせる歌詞も大きな魅力だ。 楽曲に関しては清水のnoteに参考にした曲やフレーズが紹介されており、参照してみるのも一興だ。kurayamisakaのSNS活動
kurayamisakaを語るうえで、SNSを通じた発信に積極的な点が特徴的といえるだろう。各メンバーのnoteには楽曲解説やエフェクターボードの構成、使用しているアンプといった音作りに関するtipsなど、ファン垂涎の情報が目白押しである。そのほかにも、フクダ、阿左美はYouTubeチャンネルに本家自ら演奏動画をアップロードしている。kurayamisakaをコピーしたい層に対する訴求力もばっちりだ。こうしたプレーヤー側のファンへ対する手厚さは、メンバーが大学の軽音楽サークル出身ということも手伝ってのことだろう。 そうした彼らの姿勢も相まってか、YouTubeやXには主に大学の軽音楽サークルでkurayamisakaをコピーした動画が多く存在する。ドラムの堀田は自身のnoteでコピーバンドの行っていたドラムアレンジをライブで取り入れた旨を記しており、まさしくSNSを通じてファンとの交流を図っていることがうかがえる。 また、せだい(清水)やyubiori(阿左美)など、メンバーの多くが別のバンドでも活動しており、それぞれのXのアカウントを通じてその様子を垣間見ることができる。 そのほかにもレコード形式での1stEP販売など、ユニークな試みに挑んでいる。このレコードはたちまち在庫が完売し増産に増産を重ねるが、メンバー自ら発送作業を行っており、こうしたファンとの距離感の近さも人気につながっているだろう。 人気者の証ともいうべき学祭の出演も果たし、今後さらなる飛躍を遂げることが期待される。ライブは6月までないが、それはkurayamisakaを知らない人にも予習期間が充分にあることを意味する。2024年も引き続きkurayamisakaから目が離せない。 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/Arakezuri、新シングル「ホールドミータイト」10月3日リリース
ロックバンドArakezuriが10/3(水)に新曲「ホールドミータイト」をリリースする。
今作は、一日を始める人の背中をそっと押してくれるポップパンクナンバー。
12月20日には自身最大キャパとなる恵比寿LIQUIDROOMでのワンマンライブ「Arakezuri one man live "HERO's RISING”」の開催が決定している彼ら。
10月の毎週木曜日にはツーマンライブ「Road to LIQUIDROOM~CREST JACK~」、11月には東名阪ツーマンライブ「Road to LIQUIDROOM~CITY ATTACK~ 」の開催も控えている。
また、東名阪ツーマンライブ「Road to LIQUIDROOM~CITY ATTACK~ 」のゲストも発表され、the奥歯’s、カネヨリマサル、bokula.を迎える。
こちらのチケットオフィシャル先行が現在受付中となっている。
プロフィール
2017年結成。滋賀県を拠点に活動する4ピースバンド。2023年4月上旬にTikTokにて代表曲「たいせつ」の LIVE 動画を投稿したところ、1 日で約78,000 再生を記録。その直後に、渋谷Spotify O-Crest で行ったワンマンライブは SOLD OUT。その後も、LIVE 動画を中心にSNSを賑わせており、その勢いのまま 今年5月には JAPAN JAM2024 に出演し、東京、千葉、大阪、福岡、愛知の5会場にてワンマンライブツアーを開催。また、ツアーは7/16渋谷 CLUB QUATTROにて開催される、ファイナルを含めた全会場でSOLD OUTとなっている。 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/ziproom、楽曲「Dive」のMVが16万回再生を超え話題に
© ziproom
ziproom、楽曲「Dive」のMVが16万回再生を超え話題に
神戸を拠点に活動する2人組のヒップホップコレクティブ"ziproom"が、2024年8月28日にリリースした楽曲「Dive」のMVがわずか数週間で16万回再生を突破し、音楽シーンで大きな注目を集めている。
さらに、Spotifyのバイラルトップ50で8位にチャートイン(9月23日時点)しており、彼らの勢いは止まらない。
本記事では、そんなziproomの注目される理由とその背景に迫る。
ziproomとは
ziproomは、テクノ、ハウス、ダブ、アンビエント、そしてヒップホップなど、様々なジャンルをバックグラウンドに持つラッパー2人"Shimon"と"Arich"によるヒップホップコレクティブだ。トラック制作からミックスまですべて自ら手掛ける独自のスタイルが特徴で、2020年から神戸を拠点に活動している。
2024年1月に1st EP「unzip」、4月にはMixtape「nuzip」をリリースし、次第にその名を広め、同月には収録曲「Renton」のMVを公開し、YouTubeで2万回以上再生されるなど、リスナーの注目を集めた。
彼らの音楽は、ダンスフロアでの経験が色濃く反映されており、シングルのアートワークを担当するKotsu(CYK)とのつながりも、日本のダンスミュージックシーンとの深い結びつきを...
中国発、新鋭プログレ・メタルバンド精神幻象、日本デビュー決定!
精神幻象 (Mentism)がファースト・アルバム『Light』を11月6日にリリースする。
精神幻象 (Mentism)は中国にて結成、活動をするプログレッシヴ・メタルバンドで、先日9月22日にGARDEN新木場FACTORYにて開催された「China & Japan Music Fes.」のために来日出演し、中国からの来日アーティストのCLICK#15、悶餅Moonbandをはじめ、日本で活動している中国人アーティストJU!iE、日本国内からはEOW、illiomote、新東京、Panorama Panama Townらと共に会場を盛り上げた。
今回アナウンスのされた本作『Light』はバンドにとっての1stフルアルバムで、日本でのデビュー盤となる。10分を超える壮大なスケールにて今作で目指した世界観を表した表題曲「Light」など全6曲を収録した作品。
リリースに際して、メンバーからのコメント動画と先日開催された「China & Japan Music Fes.」から、「Rats」のライブ映像がバンドのオフィシャルYouTubeチャンネルにて公開された。
精神幻象 (Mentism) コメント動画:
https://youtu.be/KuO3lCqdLMw?si=BXU0VblGU5GW1CnE
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EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/
Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/
Steve Kuhnら「Kuhn / LaFaro 1960[LP]」を12月18日にリリース
全ジャズ・ファンに捧げる「幻のスタジオ・レコーディング」が奇跡のリリースとなった。
2005年にCD化され大きな話題となった作品が、初のLP化される。
1960年、NY。「短命に終わったジョン・コルトレーンのリズムセクション」だった三人が残した唯一の記録は、ジャズ史のミッシング・リンクを語る作品となっている。
「スティーヴ・キューン、スコット・ラファロのファンが狂喜するに値する大発見」(大村幸則)
リリース情報
■アーティスト| Steve Kuhn, Scott LaFaro, Pete La Roca(スティーヴ キューン, スコット ラファロ, ピート ラロ カ) ■アルバムタイトル| Kuhn / LaFaro 1960 [LP] (キューン ラファロ ナインティシックスティ エルピー) ■リリース日| 2024年12月18日(水) ■仕様| LP ■レーベル| B.J.L. X AWDR/LR2 A1. Little Old Lady (Music : Hoagy Carmichael / Arranged : Steve Kuhn) 6:11 A2. Bohemia After Dark (Music : Oscar Pettiford / Arranged : Steve Kuhn) 5:45 A3. What's New (Music : Bob Haggart / Arranged : Steve Kuhn) 5:34 B1. So What (Music : Miles Davis / Arranged : Steve Kuhn) 5:34 B2. So What (Alternate Take) (Music : Miles Davis / Arranged : Steve Kuhn) 5:57 Steve Kuhn (Piano) Scott LaFaro (Bass) Pete La Roca (Drums) Recorded On November 29, 1960 Peter Ind Studio New York Cityコメント
これは、スティーヴ・キューンのファンにとって、そしてもちろん、ここでキューンと共に演奏しているスコット・ラファロ やピート・ラロカのファンにとっても狂喜に値する大発見だ。 その正体は、1959年にニューヨークへ進出したキューンが、翌60年にラファロとラロカを誘ってレコーディングしたデモ・セッションで、キューンはこのセッションをテープに起こして売り込みを図り、どこかのレーベルからアルバムを出す機会を得ようとしたのだったが、結局そんな機会を得ることはできず、テープはそのままキューン自身の許に今日まで留まることになったのだという。 この貴重な音源は、1960年11月29日にベーシストとしても知られるピーター・インドのスタジオで、インドのエンジニアリングによってレコ ーディングされている。(大村幸則) -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/マコトコンドウ、9月25日シングル『ソカラ』を配信リリース
福岡出身・東京在住のミュージシャン、マコトコンドウがSingle『ソカラ』を2024年9月25日に配信リリースした。
スペイン語で「おこげ」を意味する「ソカラ/socarrat」をタイトルにした本楽曲。パエリアを作っている時に別れた恋人を思い出し、せつない気持ちになった主人公をテーマに楽曲を制作した。
こびりつく過去の記憶・思い出を、苦味を感じる「ソカラ」に見立てている生アップライトピアノの音色が日常の生々しさを表現し、柔らかいブラスサウンドがそっとリスナーを包むようだ。
作詞曲・アレンジ・演奏・プログラミング・アートワークを自ら手がけ、セルフプロデュースで制作された。ミックス・マスタリングはShnnoが担当している。
本楽曲のMVはマコトコンドウによるアニメーションビデオで、同youtubeチャンネルで同日公開予定だ。
配信リンク:https://nex-tone.link/sokara
MVリンク:https://youtu.be/uQSMhKemN0U