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Peterparker69、ジャンルの枠を超えた新生ユニット
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Peterparker69、ジャンルの枠を超えた新生ユニット

 

 

© Peterparker69

 

Peterparker69、ジャンルの枠を超えた新生ユニット

 

12月6日に、ロンドンを拠点に活動するエレクトロ・デュオTwo Shellとの共作『Magic Powers』をリリースし、海外の音楽イベントにも出演するなど活動の幅を大きく広げ始めているヒップホップユニットグループPeterparker69。

 

ヒップホップの枠を超えた彼らの魅力に迫っていきたいと思う。

 

 

結成わずか2年での躍進

 

Peterparker69は2022年にニューヨーク生まれのラッパーJeterと楽曲のプロデュースを手掛けるY ohtrixpointneverの2人で結成され、その年の2月18日にリリースされた1stシングル『Flight To Mumbai』がApple StoreのCM曲に起用され大きな話題を...

 

 

 

 

注目のガールズグループ「MEOVV」の多彩な魅力とは
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注目のガールズグループ「MEOVV」の多彩な魅力とは

 

 

© MEOVV

 

注目のガールズグループ「MEOVV」の多彩な魅力とは

 

MEOVV(ミヤオ、朝: 미야오)は、韓国の5人組ガールズグループで、THE BLACK LABELに所属している。メンバーはスイン、ガウォン、アンナ、ナリン、エラの5人。

 

2024年9月6日にデジタルシングル「Meow(英語版)」でデビューし、グループ名 MEOVV(ミヤオ)は、“My Eyes Open VVide” の頭文字を取って名付けられて...

 

 

 

 

NANIMONO、全国ツアーファイナルで魅せた圧倒的パフォーマンス!
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NANIMONO、全国ツアーファイナルで魅せた圧倒的パフォーマンス!

インキャに寄り添うアイドルグループNANIMONO(ナニモノ)が12月13日、豊洲PITにて「NANIMONO 2nd ALBUM RELEASE TOUR 『魔法少女になれなかった』」を開催した。 メンバー全員がインキャで、レパートリーのほとんどがインキャを応援する楽曲となっていることが最大の特徴のNANIMONO。10月16日に2ndアルバム「INTERNET MAGICAL GIRL」をリリースしツアーを全国10カ所で開催、ツアーファイナルを豊洲PITにて迎えた。

初のライブ映像作品Blu-rayリリースを発表

ステージでは、Kawaii Future Bassサウンドが特徴的なキラーチューン「INTERNET MAGICAL GIRL」をはじめ、インキャでオタクな人たちに生きる希望を与える楽曲「インキャのキャキャキャ」など、個性的かつ幅広いジャンルの楽曲を披露。 メンバー眠岸ぷりんは、「NANIMONOの夢は武道館です。私たちがいつか武道館に立つ日まで、そしてインキャがインキャらしく生きられる優しい世界を作ることができるその日まで頑張るから隣で見ていてください。今日という日を迎えることができたのは、ここに足を運んでくれたTAKARAMONO(NANIMONOファンの呼称)のみんなと、そしてメンバーのお陰です。これからももっともっと頑張っていくので隣で見守っていてください」と伝え、結成2.5周年においてメンバー同士で培ってきた絆と、TAKARAMONOの皆への感謝の気持ちを胸に、NANIMONOは新たなるステージへと踏み出した。 ライブのラストには、2024年6月13日にTOKYO DOME CITY HALLにて開催された結成2周年記念ワンマンライブの完全収録版をBlu-rayでリリースすることが発表された。NANIMONO初の映像作品となる。詳細は今後発表となるので続報を待とう。

NANIMONO 2nd FULL ALBUM『INTERNET MAGICAL GIRL』

各音楽配信サイトはこちら https://nanimono.lnk.to/internet-magical-girl 「INTERNET MAGICAL GIRL」Music Video https://youtu.be/JYAgWNLGnJE?si=JoZg6rKxNekzLCI2 「未確認生物」Music Video https://youtu.be/ufjotrL6y98?si=GNMQcQ4YamlRlG9B

リリース情報

Blu-rayリリース情報

"NANIMONO 2nd ANNIVERSARY ONEMAN『インキャが世界を救う★〜なにものといっしょ〜』" at TOKYO DOME CITY HALL 発売日:2025年3月5日 商品形態:Blu-ray DISC 収録内容:<収録曲> なにものといっしょ!SE インキャのキャキャキャ アイデンティティー MC JELLY FISH ケンタウロスの夜 TEIKIATSU 404 〜 襲撃 〜 アニメ「なにモンになっちゃった?!」 テーマソング「死ぬまで眠りたい」 魔法少女SE 未確認生物 MC 顔面コンプ期 どーぱみん! インキャ・オブ・ファイヤー MC INTERNET MAGICAL GIRL KIRA KIRA Hello,world MC ジャージは戦闘服★ INTERNET MAGICAL GIRL Ending ※特典映像あり 詳細未定

CDリリース情報

NANIMONO 2nd FULL ALBUM 『INTERNET MAGICAL GIRL』 発売日:2024年10月16日(水) CD(初回限定盤:TECH-45558 / 通常盤:TECH-45558 共通) 1. 魔法少女SE 2. 未確認生物 3. INTERNET MAGICAL GIRL 4. WHITE MUSK 5. 404 6. 顔面コンプ期 7. インキャのキャキャキャ 8. 死ぬまで眠りたい 9. オタ恋 10. Hello,world 11. After CInDErella DVD(初回限定盤:TECH-45558 のみ) 1. ジャージは戦闘服★(LIVE @ TOKYO DOME CITY HALL 2024.6.13) 2. INTERNET MAGICAL GIRL(LIVE @ TOKYO DOME CITY HALL. 2024.6.13) 3. 2周年記念 スペシャル撮り下ろしインタビュー -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/
ODD Foot Works、唯一無二を追求した新しい音楽の可能性
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ODD Foot Works、唯一無二を追求した新しい音楽の可能性

井口理(King Gnu)や、AAAMYYY(Tempalay)、佐藤千亜妃、TENDREといった国内の著名アーティストから高い評価を受け、またTHE ORAL CIGARETTESが11月から開催する「THE ORAL CIGARETTES presents’’WANDER ABOUT 放浪 TOUR 2024 東海 編’’」※(延期決定)の帯同が決まっており、12月28日には、LIQUIDROOMで行われる単独公演「ODD AREA」を控えるなど、今勢いのある3人組音楽グループODD Foot Works(オド・フット・ワークス)。 唯一無二の音楽を奏でる彼らの魅力とは何か掘り下げていきたいと思う。

様々な方面で活躍するメンバーたち

多数の音楽イベントはもちろん、サマーソニック2018やフジロック2022といった国内大型フェスにも出演するなど確実にキャリアを積み上げているODD Foot Worksだが、3人のメンバー全員が卓越した敏腕ミュージシャンたちでもある。 ラッパーのPecoriは、今話題を呼んでいるNumber_iの楽曲「INZM」や「BON」の作詞を担当しており、またギターの有元キイチは音楽プロデューサーとして、歌手・三浦透子などに楽曲提供を行っている。 昨年からは本格的にソロアーティストとしての活動もはじめるなど多様な側面を持ち合わせており、ベースの榎元駿は、10月31日に初の武道館ライブを大成功に納めたTempalayのサポートメンバーを担当するなど、ベーシストとしての多忙を極めている。 また、2020年12月には彼らの自主レーベル「Tokyo Invader」を設立し活動の幅は徐々に広げている。そんなハイレベルなスキルを持ち合わせた3人で作り上げたODD Foot Worksの楽曲はどれも非常にクオリティーが高い。

変幻自在に攻めた音楽性

ODD Foot Workは、ヒップホップをベースにロックやR&B、ジャズ、エレクトロといった多様なジャンルを華麗に混ぜ合わせた音楽性を軸にしている。 しかし、単に他のジャンルを混ぜ合わせるのではなく、聴いたことのない近未来的な新鮮さを抱かせる音楽を追求している。ヒップホップがベースにあることによって、勢いを無くすことなくさまざまな雰囲気にマッチする洗練された音楽を生み出し、ロックやヒップホップといった幅広い層のリスナーたちを惹き寄せるのだ。 東京の夜を彷彿とさせる「Tokyo invader」や、宇宙を近くに感じさせるような感覚を覚える「PRIVATE FUTURE」はそんな彼らの音楽の振り幅を理解するにはもってこいの楽曲である。 ODD Foot Works / Tokyo Invader (LIVE TOKYO INV.): https://www.youtube.com/watch?v=E3E8It0BKGQ また、今年2月にリリースされた「台詞」、そして9月にリリースされた「この曲」では、Pecoriと有元キイチのツインボーカルスタイルをとるなど、さらに壮大でパワフルな進化を遂げている。

次のフェーズへの変化

ここまでODD Foot Worksの魅力を解説してきたが、彼らがメジャーな音楽グループかと考えてみると、まだそのフェーズには達していないのが現状だ。大学生である筆者の周りでも、彼らを認知している者は少数派である。しかし、彼らの音楽はヒップホップやロックといった様々な方面から攻めることのできる音楽性だ。 では、どのようにすれば、たくさんの人々の耳に反応するのか。それは人々が歌えるサビの要素を入れ込むことが重要になると考えられる。ODD Foot Worksの楽曲のサビはほとんどPecoriの巧みなラップで構成されている。このサビの部分を歌もの的なアプローチで攻めるということだ。 彼らの楽曲の中でも一番人気とも言える「髪と紺 feat.AAAMYYY」は、AAAMYYY(Tempalay) の流れるような美しいサビが印象を強く印象付けるからこそ人気を獲得した楽曲だと言える。そんなアプローチを行った楽曲をコンスタントにリリースできれば、他のアーティストでは真似することのできないメジャーアーティストに近づくことができると感じる。 この先のODD Foot Worksが躍進とともに、どんな変化をしていくのか期待が膨らんでいくばかりだ。
眞名子新、ニューシングル「出自」のリリースを発表!
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眞名子新、ニューシングル「出自」のリリースを発表!

フォークやカントリーミュージックを主体として今年飛躍を見せたシンガー、眞名子新が12月11日(水)に最新シングル「出自」(しゅつじ)をリリースすることを自主企画ライブ「sea cucumber show vol.3~淡水編~追加公演」の場で明らかにした。

来春には地元神戸でのワンマンと初のフルアルバムを予定!

「出自」とは、人の生まれや事物の出どころなどを指す言葉であり、今作品は自身の生まれや成り立ちを大切にし、真の拠点を見つめ直す、といった意味合いを含んでいる。 ”他の誰でもない自分だからこそ、自分にしかできないこと”って何だろうか?といった自身への問いや、悲しいこと、楽しいこと、嬉しいこと、辛いこと、全ての感情も重ねて自分の本来の生きる道を考えさせられる内容となっており非常に心に刺さる楽曲。また、本来は歌サビのパートとなる部分をハーモニカの演奏でサビを構成しているのも今作の大きな特徴である。 眞名子新は来年春に自身初となるフルアルバム「野原では海の話を」をリリースする予定であることも合わせて発表された。さらに来年3月には、地元神戸のCLUB月世界にてワンマンライブも決定しており引き続き目が離せない。

リリース情報

2024年12月11日(水)配信リリース アーティスト:眞名子新 タイトル:出自

イベント情報

眞名子新自主企画ライブ ”フライングワンマンショー vol.2” 日程:2025年3月22日(土) OPEN 16:00 START 16:30 会場:神戸 CLUB 月世界 出演:眞名子新 チケット代 :¥3,500(税込)+1D
brkfstblend、初のフルアルバム発売決定!東名阪ツアーも開催
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brkfstblend、初のフルアルバム発売決定!東名阪ツアーも開催

Michael Kaneko × Keity(ex. LUCKY TAPES)× 粕谷哲司(ex. Yogee New Waves)によるバンドbrkfstblendの初のフルアルバム「brkfstblend」が2025年1月29日(水)にリリースされることが決定した。 発売に伴い東名阪ツアー「smooth blend tour 2025」も開催する。チケットは只今より先着先行受付開始。アルバムの詳細については追って解禁されるとのこと。

brkfstblend 「smooth blend tour 2025」ツアー詳細

2025年2月7日(金) 大阪 心斎橋CONPASS 〒542-0083 大阪府大阪市中央区東心斎橋1丁目12−20 心斎橋 ダイワビル B1F OPEN19:00 START19:30 2025年2月8日(土) 名古屋 今池TOKUZO 〒464-0850 愛知県名古屋市千種区今池1丁目6−8 ブルースタービルディング 2F OPEN18:00 START19:00 2025年3月1日(土) 東京 代官山UNiT 〒150-0021 東京都渋谷区恵比寿西1丁目34−17 ZaHOUSE OPEN18:00 START19:00

リリース情報

1st Full Album 「brkfstblend」 2025年1月29日(水)リリース予定

brkfstblend プロフィール

brkfstblend (ブレクファストブレンド) 2023年夏結成。Michael Kaneko、Keity、粕谷哲司からなるバンド。結成して半年ながらも日本全国10ヵ所のツアーを行うなど、精力的な活動を行う。音楽性は70〜80年代のアメリカのAORを軸とし、彼らなりのエッセンスを加えた新しくもどこか懐かしいサウンドになっている。
Sitissy luvit、新曲「SHOGUN MODE」をリリース!
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Sitissy luvit、新曲「SHOGUN MODE」をリリース!

仙台を拠点に活動する注目のラッパー、Sitissy luvit(シリスィーラビット)が、GAGLEのMC、HUNGERとともに制作した新曲「SHOGUN MODE」を配信リリースする。楽曲はDJ Mitsu the Beatsがプロデュースを手掛ける。ミュージックビデオは12月4日に公開される。 Sitissy luvitは、「U-22 MCBATTLE REVENGE SPECIAL 2020」で最年少優勝を果たし、2024年には「戦極U22 MCBATTLE 2024 GREEN stage」で優勝するなど、フリースタイルバトルシーンで活躍を続けるラッパー。進化し続けるラップスキルと力強いフロウでシーンを牽引する存在だ。

MCバトル中に“将軍”が降りてくる感覚をテーマに描かれた楽曲

最新曲「SHOGUN MODE」は、MCバトル中に“将軍”が降りてくる感覚をテーマに描かれた楽曲。昨日最終回を迎えた「フリースタイル日本統一 47都道府県対抗最強MC決定戦」の番組への出演と、収録直前に対抗戦の推薦人であるHUNGERと食べた“将軍バーガー”が制作のきっかけとなったという。仙台のシーンで活動を続ける中、HUNGERやDJ Mitsu the Beatsとともに楽曲を作り上げるという目標を「今しかない」という直感で実現させた。 Sitissy luvitの新たな代表曲となる「SHOGUN MODE」。ミュージックビデオでは、圧倒的な表現力とパフォーマンスが光る映像を堪能できる。ぜひチェックしてみてほしい。

リリース情報

アーティスト:Sitissy luvit(シリスィーラビット) タイトル:SHOGUN MODE feat. HUNGER [Pro. DJ Mitsu the Beats] 発売日:2024年12月3日(火) 形態:Digital

Sitissy luvit(シリスィーラビット) プロフィール

2002年4月20日生まれ。宮城県塩竈市出身のラッパーで、現在は仙台市を拠点に活動中。 「U-22 MCBATTLE REVENGE SPECIAL 2020」で最年少優勝を果たし、2021年には「ABEMAハイスクールダンジョン」の2代目モンスターに抜擢。 2024年6月には「戦極U22 MCBATTLE 2024 GREEN stage」で優勝し、同年9月からスタートした「ABEMAフリースタイル日本統一 47都道府県対抗最強MC決定戦」では、GAGLEのHUNGERからの推薦を受けて宮城県代表として出演中。 現在、フリースタイルバトルシーンでその名を轟かせており、どんなビートにも対応できるラップスキルが脅威的に進化している。 2018年から2020年までは「Rabbit」という名前で活動し、2020年から2022年10月までは「Luvit」という名義を使用していた。
Kohjiya、待望のミニアルバム『KJ SEASON2』のリリース決定
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Kohjiya、待望のミニアルバム『KJ SEASON2』のリリース決定

ABEMA『ラップスタア 2024』の優勝や「THE FIRST TAKE」への出演、2月27日東京・EX THEATER ROPPONGIにて行う自身初のワンマンライブが即完するなど、タイトル通り『KJ SEASON』を体現してきたKohjiya。 ライブなどで度々言及されてきた待望のミニアルバム『KJ SEASON2』のリリースが遂に決定し、同時にアートワークとトラックリストも発表された。 本作は前作に続き、サンプリングビートを基調とした9曲入りのミニアルバム構成となった。 ラップスタア2024であまり語られなかったKohjiyaのパーソナルな側面に触れた楽曲が多く、新たな一面を垣間見ることができる作品となっている。

Kohjiyaの多彩な魅力が詰まった作品

収録曲には、すでに先行で配信しているSALUを客演に迎え話題となった『247 Feat.SALU』や、駆け出しの頃を忘れないように今を歌った『Boroke Boy Rich』に加え、盟友Bonberoと共に夜をテーマにそれぞれがきらびやかな街で成り上がっていく姿やナイトライフについて歌った『Denied』、ラップスタアになったKohjiyaが成功に近づいていくにつれ理想像を押し付けられる苦悩についても歌った『Phantom』など、Kohjiyaの多彩な面が詰まった内容に仕上がっている。 さらに、発表と併せてSpotify、Apple MusicなどでMini Albumを事前に予約できるプリアド / プリセーブも開始されている。 12月11日のリリース日が待ち遠しいところだ。

プロフィール

Kohjiya(コージヤ)2002年生まれ、 22 歳。長崎出身・東京在住のラッパー/ソングライター 。名前の由来は地元である麹屋町(こうじやまち)からきている。 ¥ellow Bucks とのコラボ曲をリリース。その後、ソングライターとして参加したKEIJU (KANDYTOWN)のEP 「Speed Tape」がApple Music 総合チャート1位を獲得した。 また、 10 (KANDYTOWN), Shurkn Papのアルバムに客演参加するなどシーンの第一線を走るアーティストから確かな信頼を得る中で自身の楽曲をリリース。音楽以外にもアートワークやMVディレクションなどクリエイターとして幅広く活動している。
プルスタンス、待望の1st E.P.の販売がついに決定!
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プルスタンス、待望の1st E.P.の販売がついに決定!

下北沢に突如現れた人気急上昇中の若手ポップロックバンド『プルスタンス』。待望の1st E.P.『crumble!!』の販売がついに決定した。 リード曲である『追いかけがいのある人生を』は2024年11月6日にデジタルリリースを開始。11月17日にはMusic VIdeoを公開する。

リード曲『追いかけがいのある人生を』は2024年11月6日にデジタルリリース

始動一年半にして初のE.P.。"ジャンルに捉われない"をモットーに、日々豊かなサウンドを届けるプルスタンス。 今作はE.P.のために再録した『恋するロックンローラー』『Fermi』に加え、爽やかに決意を歌う『タイトルコール』、激しい情動を描く『センチメンタリスト』、そしてプルスタンスの“らしさ”が詰まった『追いかけがいのある人生を』『Hyperbole』と、ジャケットのクランブルケーキのようにプルスタンスが散りばめられ、満腹感のある一枚になっている。 また、今作のリード曲である『追いかけがいのある人生を』は2024年11月6日にデジタルリリースを開始。11月17日にはMusic VIdeoを公開する。

リリース情報

プルスタンス 1st E.P.『crumble!!』 M-1 タイトルコール M-2 恋するロックンローラー 砕けろ!ver. M-3 センチメンタリスト M-4 Fermi M-5 追いかけがいのある人生を ※リード曲 M-6 Hyperbole 2025年1月15日(水)販売開始 価格:¥2,200 (税抜¥2,000) 品番:RC3P-0006 JANコード:未定

ツアー情報

プルスタンス 1st E.P.『crumble!!』リリースツアー 『eat up the crumble!!』 2025年1月29日(水) 大阪 阿倍野ROCKTOWN 2025年2月14日(金) 名古屋 栄Party’z -ツアーファイナル- 2025年2月24日(祝月) 東京 下北沢ReG

プロフィール

プルスタンス(Vo.Gt. 小林カナ、Gt. 酒井祥吾、Ba. 吉野冴紀、Dr. 木村海映) 東京下北沢発、4ピースポップロックバンド。どこか懐かしくも力強いサウンドとそこに乗る透き通る歌声から、恋愛の悲喜こもごもを4ピースバンドの枠を超えたメロディとともに届けるバンド。2023年1月にライブ活動を開始し、活動5ヶ月目である6月にやついフェスへの出演権をかけたオーディションで見事グランプリを獲得する。2024年に入り、『KNOCKOUT FES』や『下北沢にて』『革命ロジック』『DISCOVERY FESTIVAL』などといった自身の今年の目標としていた多数のサーキットイベントの出演をクリア。今や数々のライブハウスから信頼と評判のある今一番勢いにのる若手バンド。
THE FULL TEENZ、「うつむく季節と花束」配信&カセットでリリース!
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THE FULL TEENZ、「うつむく季節と花束」配信&カセットでリリース!

2016年1stアルバム「ハローとグッバイのマーチ」、2020年2ndアルバム「タイムマシン ダイアリー」、2022年5曲入りep「メモリーレーンep」とコンスタントにリリースを重ねつつ、結成から止まる事なくライブを積み重ねてきたTHE FULL TEENZが待望の新作「うつむく季節と花束」をリリースする。

活動休止前ラストライブとなるKONCOSとの共同イベントも地元京都で開催決定!

活動休止前のラストリリースとなる本作は、ドラマー佐生千夏とのエモーショナルな集大成的ツインボーカル曲「classroom」、現在のライブでの定番曲にもなっているアンセミックな新曲ミドルチューン「ガーベラ」、活動初期からの人気爆速曲を10年の時を経てニューヴァージョンで新録した「夏の思い出 / A Brighter Summer Day」の3曲を収録。ジャケットのイラストは兼ねてより深い交流があるTaichi Furukawa (KONCOS)が手がけている。 またKONCOSとの共同イベント「AFTER SCHOOL in KYOTO」が12月14日(土)に開催決定。 同ビルに入っている京都nanoと□□□ん家での2会場同時開催で全12組が出演。 活動休止前のラストライブとなるのでお見逃しなく。

THE FULL TEENZ コメント

この度、THE FULL TEENZは2024年12月14日(土)のライブをもって活動休止いたします。 結成から16年、今の3人になってからは10年が経ちました。 今までたくさん支えてくださった皆様、生活のどこかで交差してくださった皆様、本当にありがとうございました。 また、休止前最後の音源「うつむく季節と花束」を配信とカセットテープでリリースいたします。聴いていただき、残り3本のライブでぜひお会いできれば幸いです! 11月16日(土)川崎「リプレイスメンツ2024」 12月07日(土)京都 GROWLY 12月14日(土)京都 nano & □□□ん家 それでは、またどこかで。 THE FULL TEENZ 伊藤祐樹 佐生千夏 菅沼祐太

リリース情報

2024年11月06日(水) 配信リリース THE FULL TEENZ「うつむく季節と花束」 https://ssm.lnk.to/Bfosd 1. classroom 2. ガーベラ 3. 夏の思い出 / A Brighter Summer Day ※ 2024年11月末カセットリリース予定 ※ 11月16日(土)「SEVENTEEN AGAiN主催 リプレイスメンツ2024」会場にて先行販売。 THE FULL TEENZ 伊藤祐樹 (Vocal, Guitar) 菅沼祐太 (Bass, Vocal) 佐生千夏 (Drums, Vocal) Words & Music by 伊藤祐樹 Arranged by THE FULL TEENZ Recorded & Mixed & Mastered by 荻野真也 at Recording studio LubLab, Studio Pallet Illustration : Taichi Furukawa (KONCOS)

THE FULL TEENZ プロフィール

2008年中学生だった伊藤(Gt&Vo)を中心に結成。2014年現在の3人編成に。結成当初から国内外のインディペンデントなパンク、オルタナティブロック、ギターポップ等に影響を受けながらも、暮らしの中で浮かぶ様々な気持ちを等身大の日本語で歌い続けている。 地元京都を中心に、スタジオライブからFUJI ROCK FES 2015や京都大作戦2016宵山出演など縦横無尽に活動中。メンバーが主体となり、レーベル「生き埋めレコーズ」も運営している。 2枚のep、NOT WONKとのスプリット7インチを経て、2016年1stフルアルバム「ハローとグッバイのマーチ」、2020年2ndフルアルバム「タイムマシン ダイアリー」、2022年「メモリーレーン ep」をSECOND ROYAL RECORDSよりリリース。 夏休みの終わりのような毎日にはもうウンザリ!

ライブ情報

「SEVENTEEN AGAiN主催 リプレイスメンツ2024」 2024年11月16日(土) 会場:川崎クラブチッタ / セルビアンナイト / Y's 出演:THE FULL TEENZ and more OPEN 11:00 / START 11:30 終演 22:00頃予定 優先入場チケット/プレイガイド/当日券 全共通:4,000円 (別途1ドリンク代) INFO:yabuson@gmail.com 「かつ企画 "オラの元気玉!!〜みんなが元気なら嬉しい!〜"」 2024年12月7日(土) 会場:京都GROWLY 出演:THE FULL TEENZ and more OPEN:11:00 START:11:30 前売:4,500円 当日:5,000円 学割:3,000円 (別途1ドリンク代) INFO:GROWLY (075-366-6369) 「AFTER SCHOOL in KYOTO - うつむく季節と花束」 2024年12月14日(土) 会場:京都 nano & □□□ん家 出演: 【nano】THE FULL TEENZ / KONCOS / IKIMONO / くつした / スーパーアイラブユー / ときめきポメラニアン / Barbara / メシアと人人 【□□□ん家】あじま(水平線) / SATORU ONO / DJ shota_yam / DJ tanitomo8 OPEN 13:00 / START 13:30 前売:3,500円 当日:4,000円 学割:3,000円 (別途1ドリンク代) 前売予約:https://livehouse-nano.com/reserve1.php INFO:nano (TEL:075-254-1930) 〒604-0041 京都市中京区押小路通西洞院東入ル二条西洞院町632-3 http://livehouse-nano.com -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/
”Vatelier.”自由な音楽のアトリエで創り上げる未来
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”Vatelier.”自由な音楽のアトリエで創り上げる未来

2024年8月27日に開催された、学生バンドが中心に出演する「SOUND SHOCK」や、9月14日から16日にかけて新宿・下北沢・渋谷の3地域で行われた大規模サーキットフェス「TOKYO CALLING」など、多くのアーティストが集まるイベントが続々と開催された。  その出演者の中で、筆者が特に注目している次世代学生バンドが「Vatelier.」である。 「Fly Day」という楽曲がテレビ朝日系列YTS山形テレビ深夜版「Do~んな天気」の9月度テーマとして起用され、注目を集めているほか、YouTubeに公開されたMVは1万回再生を超えるなど、今後の活躍が期待される。 特に、バンド名の由来でもある「5人のアトリエ」が表現された自由な音楽スタイルが魅力的だ。 そんな彼らの楽曲制作に対する姿勢や活動の実態に迫るべく、アリマさん(Gt/Vo)、コトミさん(Key/Vo)、ヨタカさん(Gt)、シオウさん(Ba)、サラさん(Dr)の5人のメンバーにお話を伺うことができた。

SOUND SHOCKの出演を振り返って

__SOUND SHOCKを振り返り、現在の心境を教えてください。 アリマ(Gt/Vo): 今まで自分たちが出た中では1番大きい規模感で、入っているお客さんも人数が多かったので、緊張して気合いが入りましたね。 __他のライブやイベントと何か違った点はありましたか。  ヨタカ(Gt):僕は、大きなライブではあるけれども、いつもと違うってことはあまりなかったんですけど、他のメンバーはどうですか。 コトミ(Key/Vo):私もヨタカが言ってるように、 特にその他のイベントと全然違う感覚でいたわけではなく、普段からお金を払って見に来てくださってる方がいて、その分は意識を持ってやらければならないと思っているので、どのイベントにかける思いも一応同じではやっています。でも普段出ているようなイベントよりは大きいイベントに出ることができたので、ワクワク感であったり、どんな他のアーティストさんと出会えるのかなというのは結構楽しみでした。その分のモチベーションは結構高かったかなと思います。

コピーバンドからオリジナルバンドへ

__結成の経緯が、軽音サークルだったようですが、どのような流れで結成に至ったのですか。 サラ(Dr):サークルでコピーバンドをするんですけど、King Gnuさんのコピーバンドをしたくて。私が、コトミとヨタカと、あと私のお兄ちゃんを誘って、そのメンバーだけ集まってて、じゃあキーボードボーカルもう1人どうしようってなって。そしたら先輩が「アリマさんやりたがってたよ」って言ってたので、その場でアリマさんに電話して。まずその5人で結成されました。 ヨタカ(Gt):付け足すなら、俺はやるとは言ってなかったよね。その時 (笑)。 サラ(Dr):名前書いて(笑)。 ヨタカ(Gt):いつの間にか名前書かれてたよね(笑)。  サラ(Dr):コピーバンドから徐々にオリジナルに移行していったという感じです。でも、途中でお兄ちゃんが個人の事情で脱退してしまって、そこにシオウくんが入ったという感じですね。  __結成されたのはいつ頃になるんですか。 コトミ(Key/Vo):オリジナルとして、完全にVatelier.としてやろうってなったのは多分1年半ぐらい前。 3月1日にVatelier.になった気がする。  __元々音楽性とかは皆さん一緒だったんですか。  ヨタカ(Gt):そうですね。  アリマ(Gt/Vo):みんなおしゃれ寄りの曲好きだよね。 コトミ(Key/Vo):あとシティポップとか好きな人も多い。 アリマ(Gt/Vo):バンドコンセプト的に「5人のアトリエ」ということで、それぞれの音楽感を1つのバンドに思い描いてこうかなっていう感じでつけた名前なので。みんなよくやってくれていると思います(笑)。  __元々コピーバンドをされていて、オリジナル曲を制作する方向性に変化したきっかけはありましたか。  アリマ(Gt/Vo):明確に路線が変わったのは、いつもサークルで出させてもらってるライブハウスが対外向けに行った、学生が出るコピーバンドイベントに出た時でしたね。そのライブハウスの店長の方が、「君たちはもっとオリジナルやってもいいと思うよ」みたいな感じで猛プッシュしてくれて。それで、始めてみたという感じでしたね。  コトミ(Key/Vo):で、その曲が意外と周りにも褒めてもらったりとかして、楽しいなみたいな感じで、ぬるっと始まって、どんどん曲も増えてきて今になりました。  __YouTubeやサブスクを見ると現在リリースされてるのは2曲でしたが、まだ他にも楽曲はあるのですか。 ヨタカ(Gt):いっぱいあります。 あるけど、なんもしてないねまだ。早くやろうね(笑)。  全員:(笑) コトミ(Key/Vo):オリジナル曲だけでライブはいっぱいしてて、もう完全オリジナルバンドとしてやってはいるんですけど。 曲枠をどんどん増やしていこうとはしてるんですけど、ちょっとボツになったり色々よくあるので(笑)。試行錯誤しながら進めてます。  YouTubeやサブスクで正式に公開されている楽曲は2曲だが、実際にお話を伺うと、お蔵入りしている楽曲を含めると10曲近くあることが分かった。今後どのようにリリースや公開が行われるのか、そしてどのような楽曲が秘められているのかは、注目すべきだ。

楽曲づくりのインスピレーション

Vatelier.では、アリマさん(Gt/Vo)とコトミさん(Key/Vo)が中心となってデモを作成し、ヨタカさん(Gt)がそのデモをアレンジしてメンバーに提案するというプロセスで楽曲制作を行っているようだ。それぞれがどのように楽曲制作に取り組んでいるのか、詳しく伺ってみた。 ヨタカ(Gt):楽曲は基本的にコトミとかアリマが持ってきたものを、僕が全部アレンジして1度みんなにまた返して、またそこからどうですかっていう風に制作を進めています。 アリマの曲は基本的に音とかも作り込んで持ってきてくれるんで、あとはそれをバンドサウンドに。僕が全部ギターを入れたりとかしながら、細かいところを修正して直していきますね。コトミの方が弾き語りで送ってくれるので、その音源にキーボードを入れたりとか、ドラム入れたり、ベース弾いたり、ギター弾いたりみたいな感じで、自分が手広くやったのを最後にみんなに返す形で進めています。

影響を受けたアーティスト

まずは楽曲制作の中心となっているメンバー3人に、楽曲制作においてインスピレーションを受けているアーティストについて掘り下げてみた。 コトミ(Key/Vo):1番好きなアーティストが、東京事変さんですかね。ジャズ要素が入ってる音楽が結構好きで、ピアノの方がジャズ専攻だったというところからマカロニえんぴつさんも好きです。あとはSIRUPさんが好きで、ラップとちょっとジャズっぽさ、R&Bっぽさもあるんですけど、その方の影響は結構受けてると思います。   アリマ(Gt/Vo):僕はKing Gnuさんもそうなんですけど、元々B'zさんがめちゃめちゃ好きで。なので多分、ロックのゴリゴリな要素も抜けずに作っちゃってるみたいな感じですね。 その中でVatelier.は、今でいうとお洒落な路線に行き始めたから、できるだけ自分の感性もそっちに寄せないとなと思ってて。 ヨタカ(Gt):僕はメンバーの中だと割と幅広く聴いていて、日本のアーティストだとヨルシカさん、米津さん、BUMP OF THE CHICKENさんだったりとか。あと、自分が素養を深めなきゃなと思うところがあって、ジャンルで色々聴いたりとかしてます。例えば、ネオソウルだとソエジマトシキさんとか、有賀教平さんのようなギターリストの演奏を参考にしてたりとか。メタルだとSlipknotさんがすごく好きなので、たくさん聴いたりとか。あと最近は海外だとPOLIPHIAさんとかすごい好きなんで、その辺りも参考にしながら曲に入れたいなと思って、いろんなアーティストからつまみ食いみたいな感じで聴いてますね。  アレンジってリファレンス曲があるかないかで結構違うなって思ってて。偉大なアーティストがいろんな良いものを残してくれているのを活用しない手はないよなっていう感じで、毎度毎度送られてくるデモをアレンジしながら頭を抱えてますね。 

バンドのリズム隊の視点

リズム隊のメンバーであるサラさん(Dr)とシオウさん(Ba)にも、それぞれの楽曲制作に対するアプローチや影響を伺った。 サラ(Dr):結構作り込まれた音源を送ってくれると、大体それに寄った感じのドラムを作る感じになるんですけど、私自身はそれこそコピーしてたKing Gnuさんとか、あと普通に好きなバンドなんですけど、Co shu Nieさんが好きです。あとはめちゃめちゃUNISON SQUARE GARDENさんをコピーしました。 自分の技術を上達させることはできたのかなと思っています。とにかく手数が多すぎて、次から次へと変則的っていうか、特殊なリズムがたくさん出てくるので、手数を吸収することができたのかなと思っています。 シオウ(Ba):僕は、アレンジして送ってくれた音源を比較的そのまま弾くことが多いんですけど、 その送ってくれたものに、この部分はこうした方が楽しいなとか、弾いてて気持ちいいなっていうフレーズに変えることが多いです。元々コピーしてたKing Gnuさんのフレーズを、ちょっと入れたこともありますし。あとシティポップが昔からずっと好きで、リズムの乗り方とか、スライドの音とかがすごい好きなんですけど、それを無意識で入れたりしています。五弦ベースを買ったんで、もっと低い音を入れてみたりとか、スライドのドゥーンって音を結構長めに尺取ったりっていうのは、影響受けてるかなっていうのは思いますね。 

最初の曲作りとアレンジ

バンドが最初に楽曲を作り始めたときの話や、アレンジの流れについても伺った。 アリマ(Gt/Vo):Vatelier.の1番最初の曲は、僕が元々作ってあった曲を何曲かピックアップして、この中からどれを1番最初にやりたいかをみんなに聞いて決まったのをやりました。最初の曲に関してはそんなにアレンジをしてないね。 アレンジが目立つのはコトミが持ってくる曲ですね、弾き語りベースでデモを送ってくれるので。それをどういう風に味付けしようかなっていう感じだよね。それでうまくいったのが「Fly Day」とかになるんじゃない。  ヨタカ(Gt):そうだね。「Fly Day」とか「Star」、あとは音源上での「黒猫」とかね。  

5人で彩る「Fly Day」

__楽曲「Fly Day」、注目されたと思いますが、どのように制作を行ったのですか。  コトミ(Key/Vo):私が弾き語りを少しやってた時期があって、個人的に曲を作るのが中学生の時から好きだったんです。それで、高校生の時に「Fly Day」の大枠になるような、歌詞や大体のメロディーをかいていて。Vatelier.を結成して、どういう音楽をやっていくのかはまだ定まってない段階だったので、「こういうコンセプトにしよう」とかではなく思いつきで作ったところはあったんですけど、メロディーと歌詞を結構変えて、リニューアルみたいな感じでできたのが「Fly Day」でした。 __作詞作曲の際、こだわりはありましたか。 コトミ(Key/Vo):私は思いつきというか、降ってきたもので作っちゃいますね。あとは韻を踏んだり、リズム感、テンポがよくきこえるように作りました。作詞に関しては、どこにどの言葉を入れようかを考えるのが結構好きで、「こういう意味の単語を入れたい」というところから、わからない言葉も調べたりして、パチっとパズルみたいにあてはめて作るのが楽しいと感じますね。 __アレンジの面でも、こだわった部分はありますか。  ヨタカ(Gt):「Fly Day」の時はベースが違ったのかな、今と。  シオウ(Ba):そうですね。当時アレンジに参加はしてないですけど、ライブ中で演奏する時は若干変えています。ベースラインはいじってないんですけど、少しゴーストノートを増やしてテンポ良くしてみたりとか。あとこれは他の曲でもそうなんですけど、ドラムに合わせるのは結構意識してやってるかな。サビのリズムの取り方もラスサビと1番のサビで変えてみたりとかは少ししてますね。 ヨタカ(Gt):他のメンバーは、最初の出来た当時の話になるのかな。Fly Dayのアレンジは今と形態がちょっと違ってて。その当時はまだ僕もアレンジとか作曲とか全然知識もなかったんで、持ってきた弾き語りの音源を聞きながら、みんなで1つずつ考えながら作ってったよね、その場で。  アリマ(Gt/Vo):3、4時間くらい一気に練習とって、ずっと缶詰めでしたね。  ヨタカ(Gt):やったやってた。 6時間取って、一生懸命詰めた時期もあった。結構コスパの悪いことやってたけど、それも大切な時期だったと思うな、振り返ると。そのコスパの悪さというか、がむしゃらさがなんか良さに出てるなと思うな。  アリマ(Gt/Vo):多分誰かが作ってきたやつじゃ、あのグルーヴ感にはなんなかったよね。みんなで生で、実際に一緒に入って作り上げたから、ゆったりとした感じに仕上がったんじゃないかなと思ってます。  __タイアップもされたということで反響もあったと思いますが、どういう心境でしたか。  アリマ(Gt/Vo):地上波映るんだって思ったね。 ヨタカ(Gt):メンバーの誰にも、知り合いにも言ってなかったんだけど、通ってる大学で実習に行かなきゃいけないんですよ。その実習は、1人じゃなく複数人で行く形になってて。一緒に行った同期の1人に山形出身の人がいて、タイアップしてるテレビを知ってたんですよね。それで番組のことを聞いたら、山形ならみんな知ってるお天気番組って聞いて。自分が山形に行ったことがないからどういう番組なんだろうと思っていたら、どうやら向こうも知っているみたいで、すごい盛り上がったっていう話があったんだよ。 サラ(Dr):バイト先の山形県出身の人とか、知り合いの山形県出身の人、みんな知ってて。  アリマ(Gt/Vo):YouTubeのコメント欄にも、テレビから来ましたっていうコメントがあったね、1個。 ヨタカ(Gt):ただ1つ東京から見れないってことが残念だったよね。どんな風に流れてるのか(笑)。  全員:(笑) 「Fly Day」の制作にあたり、メンバー全員が時間をかけて作り込んだエピソードや、ライブでの演奏を通じてさらに磨きをかけている様子から、まさに「5人のアトリエ」というコンセプトが色濃く表れている楽曲であることが伝わってきた。 YouTube - Vatelier. - Fly Day: https://youtu.be/HzfKXcu25tY?si=x57tx8U7bB1bq9NP

活動を通して生まれた想い

__楽曲制作やライブの裏側で起きた印象に残った出来事はありますか。  コトミ(Key/Vo):私はVatelier.として曲を作っていく上で思ったことがあるんですけど、 最初はオリジナル曲をどういう方向性・ジャンルで作ろうか全然定まっていなくて難しかったんですけど、やっていくうちにVatelier.の色が出始めて来たような感じがしていて。今はお洒落なポップスっていうイメージで作るのと、個人的に「1つの物語を読んでるような感覚」になれるような曲を作っていきたいなと思っています。1つの曲に世界観がしっかりあって、ライブで聴いていても飽きないというか。どの曲も世界観があって良いと思える曲が作れたらいいなと今思っているので、このような方向性が見えてきたのは、私の中で印象的な出来事だと思います。  ヨタカ(Gt):喫煙所界隈。 『シュガースプレー』と『アローン』がいたりとか。ライブの裏側というか、共演者で仲良くなる機会は僕としては印象に残ることが多くて。自主企画をした時に来てくれた『Redrums』と『ココ』は、昔から国分寺の箱で一緒にやってる中で知り合ったりとか。バンドの横の繋がりというか、今でも関わり深い対バンの人との出会いっていうのはやっぱり印象に残るね。  アリマ(Gt/Vo):僕が1番印象に残ってるのはライブなんですけど、少し前に初の自主企画のライブをやらせてもらって。その時に30人くらい、それ以上は呼べたのかな、お客さん。結構狭いパンパンな中で、舞台の上から1人1人の顔を見ている時に感慨深さはありましたね。 なんかすごい気持ちよかった、あの景色は。  ヨタカ(Gt):それと同時に、いろんな人に支えられてたんだなっていうのも俺はあの時感じたよ。  アリマ(Gt/Vo):そう、みんな応援してくれてんだねみたいな。ありがとうっていう思いを込めて、めちゃめちゃ弾き倒した記憶があります。  サラ(Dr):私はライブ1回1回の、バンドの横の繋がりもそうだし、お客さん、あとライブハウスの方との繋がりってすごい大事だと思ってて。そこから自主企画のライブに呼ぶことができたり、違うバンドを見に来てたお客さんが私たちのバンドにも来てくれたり。あとはライブハウスの方にライブ誘っていただいたりっていうことが多くて。1つ1つの繋がりは大切なんだなって思ってます。 シオウ(Ba):バンド同士の繋がりで仲良くなって、他のイベントで一緒になった時に喋ったりというのは嬉しいなっていう風に思うんですけど。それ以上に感じるのは、僕は途中から入ったメンバーで、かつ周りのメンバーも全員サークルの先輩なので、最初はちょっと不安はあったんですけど、何度も一緒にライブを重ねるごとに距離が縮まったなと感じるのがすごい嬉しいです。もう今ほぼ友達みたいな感じで、先輩なんですけど接してる時もあるんで、毎回嬉しいなと感じている部分ではありますね。  アリマ(Gt/Vo):最初から友達だよ(笑)。可愛いやつで。  全員:(笑) それぞれのお話を伺う中で、Vatelier.としての音楽活動の方向性が、活動を通して徐々に形作られていく様子が見えてきた。また、共演者やライブハウス、そしてお客さんとのつながりを大切にする姿勢も強く感じられた。さらに、メンバー間の温かい関係性や仲の良さがインタビュー中のやり取りから自然と伝わり、Vatelier.の音楽には、こうした人とのつながりや信頼感が深く反映されているのかもしれない。

ファンの方へのメッセージ

__最後に、ファンの方々やこれから聴いてくださる方々へメッセージはありますか。 シオウ(Ba):バンドとしても個人としても、これからパワーアップして、いい曲、いいベースラインを作れるようになろうと思うので、少しでもいいなと思ったらいっぱい聴いて、いっぱい応援してほしいなっていう風に思います。 サラ(Dr):日常に寄り添える曲を作りたいので、日常でいっぱい聞いてほしいです。  ヨタカ(Gt):星の数ほどあるアーティストの中から、もし自分たちの動画や楽曲を見つけてくれたなら、まずはそれにありがとうということと、あとはよかったらライブを見に来てねというところですかね。本当にありがとうございます。  アリマ(Gt/Vo):僕から逆に聞いてみたいですね、ちゃんと僕らの音楽ができてるか。5人のアトリエってちゃんと伝わってるかな、みたいな。ありとあらゆる曲をやりたいんだけど飽きずについてこれてるかな、みたいな部分は気になるところですね。飽きさせないバンドだと思うんで。多種多様な曲を作っていきたいと思ってます。  コトミ(Key/Vo):私自身、いかにCD音源を超えるかみたいなところで生演奏に最近こだわりを持ってやっていて。自分の実力を上げていけるように試行錯誤してライブに挑んでいるので、その成長も応援してくれる方々は楽しめると思っています。これからに期待というか、ライブを見に来てたり、楽曲をたくさん聴いてくれたら嬉しいなと思います。私自身も頑張ります。 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/
ツチヤカレン、配信シングル『ガールズトーク』をリリース!
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ツチヤカレン、配信シングル『ガールズトーク』をリリース!

埼玉出身のシンガーソングライター、ツチヤカレンが11月6日(水)にデジタルシングル『ガールズトーク』を配信リリースする事が決定した。 ツチヤカレンは、デジタルフルアルバム「HORN CREAM」リリース後、『メモリーレイン』『ノーサイドガール』『I haven’t given up yet.』と立て続けにデジタルシングルをリリースしてきた。 今作は、自分と他人の恋愛観や経験を比較した時に誰もが感じる想いなどを "ガールズトーク" として描いた楽曲で、サウンド面においてもこれまでにないポップなアレンジが施されたキャッチーな楽曲だ。

アーティストコメント

この楽曲に関してツチヤカレンは以下のようにコメントしている。 はちゃめちゃポップな新曲が出来上がりました!「類は友を呼ぶ」という言葉があってその通りだなとおもう事もある反面、全く違った価値観を認め合える関係性ってすばらしい!と思った時に書いた曲です。ガールズトークって「わかる〜」の嵐な気がしてどこか孤独を感じる瞬間があったけど、「なにそれうける!」とか「そういう考えもあるのね!」とかそういった違いをポップに会話できるのが最高だなと思います。みんながハッピーでラッキーな日々を送れますように! なお、ツチヤカレンは、2025年2月15日(土)に埼玉・西川口Live House Heartsにて2度目となるワンマンライブを行う。

リリース情報

ニューデジタルシングル『ガールズトーク』 2024年11月6日(水)配信 各配信サイトはこちら https://karen-tsuchiya.lnk.to/girls-talk -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/
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