動画アプリ「TikTok」をめぐるアメリカと中国の対立… 米オラクルやマイクロソフトとの提携案も、今後の動向が待たれる…。
中国・バイトダンス発の大人気動画アプリ「TikTok」。
日本でも人気の沸騰ぶりは凄いものがあり、若年層を中心としてかなりのユーザー数がいる。今最も人気があるアプリといっても良いほどのもので、ビジネスに置ける活用という意味でも、その注目は若年層に限るものではなかった。
また「Tiktok」は中国発のものであるという点が注目すべきポイントである。これまでSNSの主流となっているTwitterや、FacebookそしてInstagramというものはいずれもアメリカ発であり、これまで中国発のコンテンツが世界で利用されるということは非常に珍しいものがあった。
というだけに、「Tiktok」は中国の躍進ぶりを表すものとしても注目されていた。しかし、この中国発であるアプリだが、今、大きな政治的問題となっているのは多くの人が認識していることだろう...。
連日の報道でも大々的に取り上げられることの多いアメリカと中国との対立。
少なくとも、ここ数年までは密月関係にあった両国だが、アメリカの現政権を担うトランプ大統領と、中国共産党の総主席・習近平の対立はかなり顕著なものであるというのが現状だ。
その対立の要因の一つにもあるのが、安全保障の問題だ。
中国のテクノロギー企業・ファーウェイに関しても、アメリカ側は部品供給をストップし、まさに制裁をかけている状況にある。何と言ってもこういったことを行う背景には、中国共産党側にアメリカ市民の個人情報が流れているのではないか、という危惧がアメリカ側にあるからである。
この危惧の背景に、「Tiktok」というのも十分に関わって来ることになる...。
◆ 「TikTok」の利用においてもまた、中国共産党への情報流出が...?
上述におけるファーウェイの件と同じように、「Tiktok」においてもユーザーの情報が、中国共産党に流れているのではないか...。トランプ大統領はそう主張する訳である。
とは言え、確実な正当性をもっての主張とは認められていないため、アメリカ内でも裁判所側からの差し止めなどがあって、まだ事態はそう簡単にトランプ大統領の思惑通りには進行していない状況である。
これに関しては、流石、世界の中でも民主主義という理念が徹底して根底にある国 アメリカという印象を受ける。建国以来の理念として民主主義を掲げているアメリカは、各行政が互いを監視しあう、三権分立というシステムを確立させている。
つまり、トランプ大統領の一存によって全てが動くというファシズムに傾倒するという危険性は秘めていないのである。また、開催を控えるアメリカ大統領選挙もあって、トランプ大統領が意識を向けるのは決して「TikTok」だけではない。
今後の動向に関してはまだ読めない部分があるが、「TikTok」を提供する中国 バイトダンス社との協議で、実際にアメリカ企業に事業が明け渡されるという可能性もある。
現時点でも、マイクロソフトやオラクルという社名はリストに挙がっており、基本的な提携合意には至っているというように少なくとも状況は動いている。
「TikTok」というコンテンツの行方は、未だ不透明なままである...。
--
メディア運営:Evening Music Records株式会社
相対性理論「チャイナアドバイス」のロイ-RoE-カバー曲がTikTokでも話題
TikTok(ティックトック)でバズっている「チャイナアドバイス」が話題だ。同楽曲は、相対性理論が2010年4月にリリースした3rdオリジナルアルバム「シンクロニシティーン」に収録されていた楽曲で、今TikTokでバズっているのは動画投稿プラットフォームのリメイク現象とでも...
TikTokに見る新しい音楽ツールと音楽業界の動向とは?
中国企業バイトダンス社による動画共有アプリ「TikTok」が全世界で若い世代を中心に人気を博 している。
月間アクティブユーザーは5億人を超え、デイリーアクティブユーザー数は2億5,000 万人を超える、今や単なる動画プラットフォームに止まらないTikTokは、音楽業界にも大きな影 響を与える存在となっている。
TikTokのように15秒程度の短い動画は、見る側もTwitterのようにサクサクと見ることができ、創作の要素が強いYouTubeと比べて、アイディアとセンスで創作ができる。視聴時間の短縮により、多くの動画と出会うので無名の動画と出会えるきっかけにつながるプラットフォームだ。
また、近年は音楽業界では“サブスク”が広まっており、音楽消費者にとってメジャーな音楽を聴くツール となっているが、TikTokでいわゆる「バズった」曲をサブスクでチェックする、といった一連の 流れはサブスク時代のエコシステムの完成を感じさせられる。
さらに、最近ではアーティスト岡崎体育と共に、才能溢れるミュージシャンの夢を応援する新たな 音楽プロジェクト「TikTok Spotlight with 岡崎体育」という企画が7月27日より開始されている。
◆ 世界中の市場で拡大されていく、急成長を遂げるTikTok
TikTokを運営するバイトダンスの評価額はSpotifyの時価総額のおよそ3倍と言われているが、実 際に成長の原動力である音楽を生み出すアーティストにはほとんど還元されていないという現状がある。
音楽の消費方法が変化するに伴ってアーティスト・クリエイターたち楽曲制作側が割を食 う状況になってしまっているのではないか危惧される。
そんなTikTokだが、気になるのは「著作権問題」についてである。
TikTokは運営開始当初、著作権問題に疎く、ユーザーがBGMに使った曲を自身のオリジナル曲と してしまうなどといったトラブルがあった。しかし、一つでも多くのヒット曲を生み出すことを 望むアーティストやレコード会社にとって、楽曲を宣伝する場としてTikTokを手放すことはできない。
先日、米政府がTikTokの使用禁止を検討というニュースが話題になったが、大手レーベル をはじめとした音楽関係者は「最悪な状況になる」と語った。ヒットを大量生産する場となった TikTokは今や音楽業界にとって、必要不可欠な存在となっている。
少し皮肉ではあるが、変わりゆく音楽ビジネスの新しい形として、TikTokと音楽業界は切っても切れない関係になってきているのだろう。
--
メディア運営:Evening Music Records株式会社
TikTokで人気を博したひらめの『ポケットからきゅんです!』 YouTubeでフルを公開。
甘いキャラメルボイス+弾き語りからの “ポケットからきゅんです!” というパワーワード。
TikTokの動画投稿に最初は平然を装いつつ、きゅんです!の歌詞とともに親指と人差し指を交差したハートマークを表現した動画を見かけなかっただろうか。
そもそもTikTokと言えば、10代の若者が多く利用しているという印象だが、芸能界にもその流行は広がっており、大物俳優、大物モデル、大物YouTuberの間でも数多く投稿され、メディアのテレビやWEBのバラエティ・報道番組でも特集が組まれ取り上げられるまでの現象となっており、大型ムーブメントを巻き起こしている。
現在、法律により中国政府内の中国共産党がTicTokの運営しているByteDance社に要請があった場合は利用者の個人情報を開示されてしまう問題があり、各国家でのアプリ利用停止が議論されている。
◆ 『ポケットからきゅんです!』を歌っている人物とは...
しかし利点を挙げると、検索にて自分の興味ある動画を見るだけではなく、おすすめの欄をスクロールしているとランダムに投稿動画が現れ、今までにない新たな発見に繋がり、自身も出来そうなら気軽にチャレンジし、投稿する、またランダムに投稿を見るというプラスのスパイラルなのだろう。
『ポケットからきゅんです!』はもともと、ひらめがTikTokで公開した楽曲であり、6月の投稿後、2020年6月15日~6月21日 付けのTikTok HOT SONG Weekly Rankingでは、初登場2位に躍り出ており、瞬く間に拡散され、約2カ月で約25万もの関連動画が作成されている。
6月に投稿された『ポケットからきゅんです!』オリジナルバージョンは15秒で、今回のフルバージョンは3分19秒の楽曲となっており、TicTikとYouTubeにて公開されている。8月14日からLINE MUSICにも配信され、同日のTOPソングランキングでは、YOASOBIの『夜に駆ける』を3位に抑えて、初登場2位を取った。
『ポケットからきゅんです!』を歌っているひらめとはどのような人物なのだろうか。
◆ アコギ1本で注目を集める"ひらめ"
今年に入って動画投稿し始めたばかりで、あまりひらめ自身は公表しておらず、動画ではアコースティックギターを弾いている姿に歌声が聞こえるというシンプルに歌を魅せている。
オリジナル曲『ばっきゅん!』や『返信が待ち遠しくてケータイ手放せないよね〜』など片思いのキュンとする気持ちなどを例えた恋愛曲が多い。カバーも披露しており、TikTokerのもさを。と『ぎゅっと。』や、最近ではHoneyWorksの『告白予行練習』やナナヲアカリの『チューリングラブ』を投稿している。Instagramでも活動しており、7月にはひらめうたうよ!と銘打って連日ライブを行なっていた。メディアにも進出しており、めざましテレビエンタメPickUpの3文字系アーティストを取り上げるコーナーでは、りりあ。や、Rin音、もさをと並んで、紹介されていた。
様々な媒体で活動を見られるので、興味のある方は覗いてみるのはいかがだろう。
↓ 以下リンクよりご覧いただけます。
・Instagram:hirame811
・Twitter:@hirame_811
・TikTok:@hirame811
・YouTube公式チャンネル:ひらめ
--
メディア運営:Evening Music Records株式会社
岐路に立つTikTok。音楽レコードレーベルが動向を見守る理由とは
Quote source:https://unsplash.com/photos/12TzzNLc2QM
岐路に立つTikTok。音楽レコードレーベルが動向を見守る理由とは
現在、世界的にTikTok(ティックトック)を巡り、アプリ内で収集された個人情報が中国政府に流出する懸念が出ている。
米国のトランプ大統領が同アプリの運営会社であるByteDance社に対し、中国政府への個人情報流出リスクを指摘し、2020年9月15日までにその米国事業を米企業に売却しなければ米国内の事業展開を禁止すると表明している。現在、その事業売却先の筆頭にあるのは、Microsoftであり、米国内でのビジネス上の取引停止を阻止するために、ByteDace社も交渉を継続中である。
TikTok(ティックトック)は、元々米国内のベンチャー企業として事業展開していたMusical.lyを、ByteDance社が2017年11月9日に買収した事を起点に、アメリカ国内のユーザー拡大はもちろん、グローバル規模でのユーザー獲得に成功してきた。また、元々Musical.lyのアプリサービスを展開していた2016年6月の段階においても、そのユーザー数は9,000万人を記録しており、2017年5月には2億人を超え、その影響力の大きさを示していた。
その背景もあってか米国としては事業の主導権を取り戻したいのであろうか、まさに世界規模での圧力をかけている構成となっている。
ただし、米国トランプ大統領が指摘したTikTokにおけるリスクの根拠は、同アプリが「プライバシーを侵害し、安全保障上の脅威となっている」というものだ。TikTokアプリは、AI技術を用いたエンターテインメントとしての楽しさを、ユーザー目線では享受することができるが、その裏側には膨大な個人情報データが蓄積されており、国家保安場のリスクにも繋がり得る点は納得がいくところだ。
また、その個人情報データが中国政府の手に渡っている点も指摘が入っているが、その具体的な証拠は見つかっていないのが実情だ。勿論、TikTok(ティックトック)を運営するByteDance社は、このビジネス上の圧力に対して米政府へその不当性について反論を唱えている。
自民党の議員連盟が中国企業アプリの利用制限を提言へ…TikTokや、違法として問題のMusic FMも対象に
自由民主党の議員連盟が、とある提言を申し立てている。
それは、日本において中国企業のアプリの利用を制限するというものである。これの対象となるものとして代表的なのは「TikTok」であろう。
「TikTok」は今世界中の若者を中心に支持を集めるSNSコンテンツであり、最新ブームのプラットフォームともなりつつあるもので、若者の間では権威あるものとなりつつある。最近大ブレイクを果たしているアーティスト・瑛人の「香水」などは、TikTokで拡散されたことを契機に一気にブレイクを果たした。日本においても利用者はかなり多く、これが実際に利用できなくなるとすれば衝撃的なことだろう。
そしてもう一つ、今回の提言に当てはまるものがある。それは違法音楽ダウンロードアプリ「Music FM」である。
このアプリも同様に中国から発せられたアプリであるため、今回の提言が適用されれば日本での利用はできなくなるだろう。「Music FM」は何と言っても違法アプリである。アーティストが世間に有料で発信している音源を、無料で提供しているのであるから、もちろんこのアプリを利用することによるアーティストへの利益はない。このアプリの存在は、今後の音楽産業にも影響を与えるものとされていたために、この違法アプリはすぐにでもなくなってしまった方が良いと言えるだろう。
それにしても今回の自民党の提言は、かなり思い切ったものだとも言える。
◆ これは国家問題!?中国による情報搾取の危険性、現代ならではの提言
先日筆者も取り上げていたのだが、この「TikTok」の利用は国家問題にも発展すると考えられている。
「TikTok」を提供するのは中国の企業・バイトダンス社。実はこのバイトダンス社が、中国共産党との繋がりを持っているのではないかと疑問視されている。つまり、「TikTok」などのコンテンツで得たユーザーの情報を、中国共産党に垂れ流している可能性があるのだ。
中国においては民主主義というのが果たされておらず、いわゆる中国共産党による一党独裁体制のようなものが確立されている。特に情報体制というのは万全に確立されており、情報統制なるものが中国共産党の主導で行われている。政府への異議申し立てなどのようなものは、ネット上で見られればすぐに削除され、反対世論の形成を防ぐなどの体制がとられている。
これで実際に、TikTokの日本ユーザーの情報までが中国共産党に流れているのならば、それは大変な国家問題である。世界ではすでにTikTokの利用を禁止している国もあるなど、すでに動きは各国で見られる。なんとも今日までに情報の流出が公には実証されていないだけに、まだまだ今後の動きに関しては未知数なところがある。
だが、われわれ国民一人一人が、十分に気を配るべき問題であることは間違いないだろう。
--
メディア運営:Evening Music Records株式会社
世界で大ヒット!若者を中心に支持を集めるTikTok。実は安全保障上の問題に発展する可能性も…?
世界中で今、大ヒットを記録しているTikTok(ティックトック)。
今や主要なSNSの一つとして、日本でも大ヒットしている。特に世界に共通して言えることは、若者に大変人気があるということである。
日本で言えば、瑛人の「香水」などが最近では例としてあげられるが、TikTokで”バズった”音楽がメインストリームでもヒットする。といったケースもある
つまりTikTokは今や、最新のトレンドを発信する一つのプラットフォームとなっているのだ。
手軽に使えるSNSというツールであること、上から下への巣ワイプで次々と動画によっての情報を得られるという面白さは、まさに世界に通ずるヒットコンテンツとなっている。
TikTokを運営する会社・バイトダンスは中国の会社だが、アメリカにも法人拠点を持っている。
そんな、中国を飛び越えて世界で利用されるTikTokだが、実はそれが今一つの懸念点を抱えているのだ.....。
◆ もはやエンタメコンテンツの範疇には治らない、世界を取り巻く安全保障の問題にまで言及...?
実はTikTokというのは、全世界どの国においても利用できるものではないのだ。
例えば、インドにおいてはTikTokの利用はできないようになっているようだ。一体それはなぜか?
それは、TikTokが世界の情報スパイとなり得る危険性を秘めているとの議論が上がっているからである。
最近の例を見ても、中国の会社・ファーウェイの機器は、中国共産党と連携しており、ユーザーの情報が共産党に流れ出ているのではないかというニュースが報じられたことがある。
これを受けてアメリカ政府は、ファーウェイへの部品提供など輸出を禁止した。いわゆるアメリカと中国の新・冷戦状態である。
テクノロジーを介在した新冷戦の状況は、このファーウェイの事態と同時に、TikTokへの問題にも波及している。
TikTokを運営する会社の本元は、先ほど記述したように中国にある。バイトダンスも同じように、中国共産党との連携があるのではないかと疑いがかけられているのだ。
ファーウェイの世界シェアは増大しているのと同様に、TikTokも世界中にユーザーを抱えるビッグコンテンツである。
日本において影響があることはないかもしれないが、特に対立状況にあるアメリカと中国の行方は、TikTokを巡っても左右されそうな予感である。
--
メディア運営:Evening Music Records株式会社
ジャスティン・ビーバーがついにTikTokを開設…!? 心配しながらも初動画を投稿
◆ ジャスティン・ビーバーがついにTikTokを開設...!? 心配しながらも初動画を投稿
現在、休養中であるジャスティン・ビーバーが、世界的にもショート動画配信SNSアプリとして流行しているTikTok(ティックトック)のアカウントを開設したと話題になっている。彼のSNSでの影響力は計り知れず、ピコ太郎がジャスティンのTwitterでの呟きを引き金に世界的に有名になったことは有名だろう。今回のTikTok(ティックトック)アカウントの開設で、芸能界への影響は少なからずありそうな予感だ...
◆ 2020年は新アルバムやシングルのリリース発表も...
2020年のジャスティン・ビーバーは精力的だ。先行シングル「Yummy」は本日2020年1月3日から配信開始となっており、彼のオフィシャルサイトでもSpotifyなどのリンクが掲載されている。
新曲の先行公開に先立て、公式TikTokアカウントを開設したというところだろうか。使い方を心配しているような投稿も垣間見えるなど、お茶目な様子もうかがえるジャスティンだが、2020年は新曲のリリース体制も万全となっている様子なので、今後の活動に期待だ。
---
運営: Evening Music Records株式会社
今TikTok(ティックトック)で流行っている音楽を集めてみた…人気の歌や原曲の最新情報も…(2019年10〜12月版)
世界的な爆発的ヒットで、10億ダウンロードを突破する勢いのショート投稿アプリ TikTok(ティックトック)。
同アプリは、中国法人 ByteDance社が運営するWebサービスですが、日本では主に中高生を中心に火が付き、一大ブームとなり2018〜2019年頃には幅広い年代層のTikTokerも増えてきている状況です。TikTokの面白さは、簡単に盛れる高性能かつ多機能な動画制作オプションがアプリ内に非常に充実している事に加え、わずか数秒で日常の動画を視聴した人が思わずシェアしたくなる様な加工を施し世界に発信できるという圧倒的な簡便さがウケていると言えるでしょう。
本記事では、そんなTikTokで今流行している楽曲や意外と知らないミックス前の原曲等の最新情報を紹介していきます。
◆ 今流行ってるTikTokの音楽や歌の原曲とは...
TikTokで流行している楽曲の一覧を紹介していきます。気になる楽曲は以下のYouTubeリンクから聴いてみてください。
・Fitz and the Tantrums - HandClap(大流行した「ダイエットダンス」で使われている楽曲。ロサンゼルス発のポップバンド「Fitz and the Tantrums」が2016年にリリース)
・LITTLE BIG — I'M OK (2013年にロシアで結成されたレイブバンド「LITTLE BIG」が2019年6月にリリースした楽曲)
・Charli XCX - Boys(TikTokでも投稿数が多い動画に活用されている楽曲。チャーリー・エックス・シー・エックスはイギリス初の女性歌手)
・Baby Ariel - I Heart You(2000年生まれの新世代YouTuberであるBaby Arielベイビー・アリエルがリリースした楽曲)
・Marshmello - Here With Me Feat. CHVRCHES(EDM界のスター「Marshmello」とスコットランドのグラスゴー出身のエレクトロポップ・バンド「CHVRCHES」のコラボ楽曲)
・Shawn Mendes - If I Can't Have You(1998年生まれ、カナダはトロント出身のシンガーソングライター「Shawn Mendes」の楽曲)
・Taylor Swift - ME! (feat. Brendon Urie)(Taylor Swiftとロックバンド「パニック・アット・ザ・ディスコ」のブレンドン・ユーリーのコラボ楽曲)
・Ava Max - Not Your Barbie Girl(アメリカの新世代歌姫「Ava Max(エイバ・マックス)」の楽曲。2018年に発表した「Sweet but Psycho」が米ビルボードの Dance 100で1位獲得している)
・Ariana Grande - thank u, next(世界の歌姫「Ariana Grande」が自身の元カレたちについて歌っている楽曲)
・Nissy(西島隆弘) -トリコ(2018年9月末にリリースされた「Nissy(西島隆弘)」の楽曲。2018年10月公開された映画『あのコの、トリコ。』の主題歌)
◆ TikTokの人気楽曲の原曲を調べてみると…
TikTokの動画に使用されている人気楽曲は、知らぬ間に口ずさんでいる程、自然な刷り込みが成立しているところに特徴があるかと思います。
日常的に面白いと感じるショート動画に付随して聴こえてくる楽曲は、知らない内に覚えてしまうのは想像に難くないかと思います。いわゆるテレビCMで流れる背景音楽に近い感覚でしょうか。その反面、聞き馴染みはあるのだが、原曲は知らないという楽曲も多いかと思いますので、本記事で気になる楽曲はチェックしてみてくださいね。
また、TikTokのおすすめ動画に載る様な動画投稿を工夫される際にも、使用する曲選びにお悩みの際は参考にしてみてくださいね。
運営会社: Evening Music Records株式会社
全世界で10億ダウンロードのTikTokアプリが、うざくても人気なワケとは…バズるおすすめ動画の作り方も
全世界で10億ダウンロードを記録するメガヒットアプリ「TikTok」。
読者の皆さんのTikTokに対するイメージはどの様なものだろうか。日本においては、女子高生の間でバズる現象が起き、流行し始めた事をきっかけに市民権を得たアプリと言っても良いだろうか。一方で、最近では、TikTokおじさんと言われるいわゆる中年層のTikTokerも現れる等、そのユーザー層も拡大してきている。
TikTokを知らない読者の方向けに説明すると、TikTok(ティックトック)とは、中国のByteDance社が運営するショート動画の投稿アプリケーションだ。このアプリが世界のティーンネイジャーを中心に受けている理由は、運営企業がAI(人工知能)を中心にサービス展開をしている世界企業であり、TikTokのユーザーが興味のある動画を自動的におすすめしてくれる為、見入ってしまう様な没入感を演出している事に挙げられるだろう。
一方で、世界的な視点からは、中国企業による動画データの利用用途や、若年層への危険性などが語られるなど、ByteDance社としても多々苦労している点がありそうな事も事実であり、TikTokアプリのCM広告やWeb広告への巨額な投資により、スマホ広告に頻繁にTikTok広告が掲載される為、「うざい」と言った声も聞こえてきている様だ。
本記事では、そんな世界的な流行を生み出しているTikTokアプリが、なぜ人気になったのかについて記載していきたい。
◆ 中高生を中心にTikTokがバズった理由とは...
TikTokがここまで流行した理由は、その拡散力が一つの要因だ。
いわゆる個人が主役になれるWebプラットフォームとしては、YouTubeやInstagram等が挙げられると思うが、TikTokとこれらには大きな違いがある。その違いとは、拡散力とそのロジックの違いだ。
YouTubeやInstagramの基本的な概念としては、いわば弱肉強食の世界であり、多くの登録者やフォロワーを抱えるインフルエンサーが投稿するコンテンツである程、多くのユーザーにシェアされ、おすすめコンテンツに掲載される確率が高い仕様になっている。
一方で、TikTokの場合は、純粋なコンテンツの面白さや注目度に応じて、AI(人工知能)が各ユーザーの興味や視聴傾向に合わせて、おすすめ動画を選定する為、フォロワーの多さだけで拡散される結果が決まるわけではない。いわば初心者でも、面白いコンテンツさえあれば、次の瞬間から数万人からのいいねを貰えると言ったバズる現象を体験できる可能性がある点に違いがある。
また、投稿される動画も短いもので15秒程と言ったショート動画の領域の為、投稿するユーザー視点から見ても、その投稿自体のハードルが非常に低い事も利用が一気に広まった理由の一つに挙げられるだろう。
◆ TikTokではどんな動画がおすすめに載りやすいのか…
TikTokでおすすめに乗りやすい動画の作り方は、必勝法はないものの、一定の法則はあると言えるだろう。
まず一つ目は、ツッコミどころのある動画である事だ。
このツッコミどころというのは、動画の視聴者が指摘したくなる様な内容である意味合いであり、もっと言うと、コメント欄に何かしら投稿をしたくなる余白のある動画コンテンツだ。その理由としては、ByteDance社の構築しているおすすめロジック(AIによる動画レコメンド方法)の一つに、コメント欄の投稿数が教師データとして反映されている可能性が高く、コメント数が多い動画は必然的におすすめに掲載されやすいと想定されるのだ。
つまり単純に見るだけで面白い動画という事も重要なのだが、その動画を見て何か感想や意見を言いたくなる要素を持っているかどうかが、重要な観点であると言えるだろう。
例えば、おすすめに載りやすい動画ジャンルの一つに純粋に可愛い又はカッコいいモデル(読者モデル等)の投稿があるが、これはコンテンツ的な視点で言えば、いわゆるその人が持つ外見的な美しさに価値がある為、注目を集めていると言える。しかし、そのおすすめに掲載するかどうかの判断もAI(人工知能)としては、データから判断する為、基本的にはイイねの数やコメント数をベースとした分析が入っている事が想定される為、裏を返せば、ポイントはイイねやコメント数にあると言って良いだろう。
この為、動画を投稿する際には、見た人がコメントを投稿したくなる様な要素(何か反応をしたくなる様な要素)である「ツッコミどころ」を入れるという視点は重要になってくるのだ。
◆ 戦略的なTikTok動画の作り方とは…
TikTokでおすすめに乗りたいと思う読者の方は、多いと思うが、その目的は多岐にわたるのではないかと思う。
純粋に、友達に見てもらいたい、自慢したいという方もいれば、マーケティングやインフルエンサーとして影響力を向上させる為に活用したいと考えている方もいるだろう。何れにせよ、TikTokはコンテンツとしての面白さや反応に応じた拡散が成される構築がされている可能性が高い*為、特定のインフルエンサーが一人勝ちをするだけの構造にはならず、新規参入のユーザーにもチャンスを得やすい可能性があるWebアプリと言えるだろう。
本記事は、これからTikTokを始めようと考えている方や、すでにTikTokを使っていておすすめに掲載される動画を一つでも多く作りたいと考えている方に参考になれば良いと思う。
運営会社: Evening Music Records株式会社