TikTok

音楽マーケティングにおけるSNS活用の重要性とは… TikTokとTwitterの重要性を考察してみた。
0

音楽マーケティングにおけるSNS活用の重要性とは… TikTokとTwitterの重要性を考察してみた。

 | , ,  | 
今や私たちの生活に欠かせないものとなったソーシャルネットワークサービス(SNS)。 2020年時点で、人口1億2,000万人に対し、Twitterの国内月間アクティブユーザー数は4,500万人以上、インスタグラムは3,300万人以上と大きな広がりを見せている。 そんなSNSは今や音楽を広める手段としても欠かせないものとなっている。 マーケティングの「商品(音楽)が愛される仕組みをつくる」という目標を叶えるためにSNSができることは何だろう。今回は、音楽プロモーションにおいてとくに強い影響力があると思われるtiktokとTwitterの2つのメディアに焦点を当て、その音楽とのかかわりについて見ていきたいと思う。 ▼ TikTokとTwitter ▼ TikTok: いまやtiktokはヒット曲が生まれる場になったといえる。見ているだけで自動的に音楽が流れるため、まるでCMのように音楽そのものをダイレクトに届けられるということがメディアとしての特徴である。 では、TikTokの音楽マーケティングにおける役割とは何だろうか。 ① 音楽の無関心層へのアプローチ Tiktokは基本的に動画視聴アプリであるため、tiktokを見ている人は音楽を聴くことを目的としているわけではない。動画の背景に勝手に音楽が流れるため、動画を見れば自然と音楽を取り込むことになる。流行りの音楽に関心がない人、サブスクリプションサービスに登録していないため音楽を聴く手段を持たない人等にも動画視聴を通じて楽曲を広めることができるのだ。 ② 特定の世代に向けたアプローチ SNSの中でもTikTokは特に利用者の年齢の偏りが大きいプラットフォームである。TikTokの利用者の約7割は10代20代の若者であるというデータがある。若い世代をターゲットにした音楽は、TikTokというプラットフォームを使用する事で効果的に売り出す事ができる。年齢という観点から、音楽を届けたい層に届ける事ができるのだ。 ▼ Twitter: Twitterも、メディアの性質上tiktokほど音楽と密接にかかわっているわけではないが音楽プロモーションにおいて重要な役割を果たしている。 では、Twitterが果たす役割とはどのようなものなのだろう。 ① ファンの力を使った宣伝 音楽に限った話ではないが、公式Twitterが「新曲に関する情報は#●●でツイートしてね」等と#を指定して呼びかけることがある。ファンはその#を通じて自分の意見を発信するのだが、これがらアーティストや楽曲の宣伝につながるのだ。 ファンとSNSを使って双方向のやりとりをすることが大切だと言える。またファンは、他の人の感想を読んだりすることを通じて同じアーティストを応援することで大勢の人と繋がっている感覚を得ることができる。これがファン同士の結束を高め、応援するモチベーションを高めるためにも大きな役割を果たすといえる。 ② アーティストの音楽以外の魅力発信 アーティストの公式Twitterが発信する情報はおおきく分けて二つある。一つはCDリリースやライブ開催等の音楽活動に関する情報、もう一つはアーティスト自身のプライベートな思いや呟きである。このプライベートな呟きが、ファンにアーティストの音楽だけでなくその人となりを好きになってもらうために重要だと言える。アーティストを人として好きになることで、今まで音楽をダウンロードして聴くだけだったファンがライブに足を運んだり、グッズや書籍を購入するようになる、という可能性は充分あるだろう。Twitterを通じて音楽以外の発信をしていくことは熱心なファンを獲得するための重要な手段である。 ▼ まとめ 今回は、SNSを活用した音楽マーケティングについて、2つのメディアの果たす役割を見てきた。 これから益々SNSでの音楽プロモーションは激化していくと考えられる。 楽曲を効果的に広める方法を見極める一方、楽曲そのもの以外の面からも効果的な手段を模索していくことがSNSを通じた音楽マーケティングにおいて需要になっていくだろう。 -- メディア運営:Evening Music Records Inc.
TikTok、Youtube、Twitter…SNSは数秒単位での勝負?SNSは使っても使われるな!SNSマーケティングで音楽をバズらせる方法とは…
1

TikTok、Youtube、Twitter…SNSは数秒単位での勝負?SNSは使っても使われるな!SNSマーケティングで音楽をバズらせる方法とは…

 | , ,  | 
SNSを活用してアーティスト活動を行う人が最近ではほとんどである。 しかし、ただ闇雲にSNSを使っているだけでは、ファンがつくどころかSNS自体に囚われてしまうことさえあるかもしれない。そこで、本記事では「SNSは使っても使われるな!」をテーマにSNSマーケティングについて考察してくこととする。 そもそも、SNSを利用する目的はなんだろうか? LINE株式会社 エンターテイメントカンパニーに所属している宮本浩志氏は、音楽マーケティングの定義として、「ファンや世の中が欲しいものをつくる、届ける、愛される仕組みを作ってファンを増やす」ことをあげている。この中の「届ける、愛される」部分にSNSは有効ではないかと思う。SNSは世界に広く情報を発信することができる。また、アーティストのパーソナルな部分を出すことでそのアーティストが長く愛される一助ともなると思うのだ。 以上より、ここでは、SNSを利用する目的を「音楽を届ける、ファンに愛してもらう」こととする。 ここからは、SNSの活用方法について議論していきたい。まずは、「音楽を届ける」という観点からお話ししていこう。 音楽を届けるためには「1. わかりやすいコンテンツづくり』「2. 注目される機会を活用する」「3. 各種SNSを使い分ける/使うSNSを限定する」の3点が重要だと考える。以下、この3点について具体的に述べていく。 ▼ 「ファンに愛してもらえるコンテンツ」とは... 1. わかりやすいコンテンツづくり あるアーティストにひょんな機会で興味を持ったが、ネット検索して出てきたのは雑多な情報ばかりで何を見ていいかわからない…ということに出会ったことはないだろうか? わかりやすいコンテンツが作られていないとせっかくの新規ファン獲得機会を逃してしまうことになる。よって、新規ファンのための導線を作っておくことは重要である。 うまくわかりやすいコンテンツを作っているアーティストとして挙げられるのがK-POPアイドルである。世界を相手にしたコンテンツづくりとあって、新規向けのコンテンツは英語で補足がついていたり、非言語で伝わるように工夫されている。例えば、YouTubeであれば、リストが作成されており、「自身が見て欲しい動画に誘導する」ということに成功しているのである。 2. 注目される機会を活用する オンラインコンテンツをオンラインのみの活用で終わらせてしまうのは非常にもったいない。テレビで見て興味を持ったけど/フェスで見て興味を持ったけど、Twitterで調べても誰も呟いていないからまあいいか、と調べるのを諦められてしまう、ということが起こりかねないのである。注目度が上がる機会が事前にわかっているのであれば、それに合わせてオンラインコンテンツもしっかりリマインドしておくことで新規ファンの獲得につながる。 これを上手く行っているのが、JO1である。JO1はオーディション番組を経て結成された日本の男性アイドルグループであるが、バラエティにでる際に公式Twitterがその告知を行うだけでなく、YouTubeに新規動画を投稿して、新たに興味を持った人向けの導線をきちんと設定している。 このように、注目される機会をSNSの活用によって逃さないことは重要である。 3. SNSを使い分ける / 使用SNSを厳選する 一言でSNSといっても、様々なSNSが存在し、各々に特徴がある。例えば、Twitterは文字データが主流であり、動画は2分20秒しか掲載できないのに対し、Instagramは写真・映像が主流であり、ライブ配信が比較的気軽にできる、などである。したがって、闇雲にSNSをはじめ、全て同じ素材を投稿するのであれば、複数個のSNSを利用する効果が薄れてしまう。SNSを複数個使用するのであれば、各々のユーザー層にとって魅力的なコンテンツの作成が必須である。 続いて、「ファンに愛してもらう」という観点からお話ししていく。 ファンに愛してもらうコンテンツを作るためには「マーケティングの意識をなくす」ことが重要ではないかと考える。SNSマーケティングに関する記事なのに、矛盾しているのではないか?というご指摘はもっともであるのだが、これは「マーケティングするな」ということではない。 読者の皆さんは今までにSNS広告を見て、興味もないのに迷惑だ、と思ったことはないだろうか?接触機会の向上はもちろん重要であるのだが、この法則には落とし穴がある。それは「第一印象が悪ければ、その印象は接触機会を増やすことで悪化する」ということである。つまり、いくら広告を打ったとしても逆効果にしかならないのだ。これではせっかくマーケティングしたのに…と自身のモチベーションを削いでしまうことにもなりかねない。 そこで、「マーケティングの意識をなくす」ことが鍵となってくる。SNSを有効活用しようとするあまり、投稿内容まできれいにしようとしてしまうと、逆にファンの気持ちを削ぎかねない。そのため、コンテンツの完成度、投稿のタイミング、使用するSNSへの配慮には十分気を配った上で、自身の素直なメッセージを投稿することが大事である。 何か新しいコンテンツを出すならば、きっとそこには様々なメッセージが込められている。それを告知的に出してしまうのではなく、メッセージとしてSNSに書き込むことで「ファンに愛してもらえるコンテンツ」になるのではないかと思うのだ。 ▼ SNSは、使っても使われるな... 以上、大きく「届ける」「愛してもらう」を目的にSNSを活用して行う音楽マーケティングを述べてきた。SNSに限らず現代は大きく環境が変化することが多くある。そのため、マーケティングの方法も刻一刻と変化していくだろう。しかし、手法や道具は変われど、「伝えたい相手にメッセージを伝える」という軸は変化しない。その軸をSNSによって無くさないようマーケティングを行っていけば良いのではないだろうか。 「SNS、使っても使われるな!」である。 -- メディア運営:Evening Music Records Inc.
北海道出身3人組バンドsaji、TikTok発ヒットの泣ける曲「三角の恋」をblackboardでプレミア公開。
0

北海道出身3人組バンドsaji、TikTok発ヒットの泣ける曲「三角の恋」をblackboardでプレミア公開。

 

Quote source:https://www.youtube.com/watch?v=ldo0f2pLDUM

 

北海道出身3人組バンドsaji、TikTok発ヒットの泣ける曲「三角の恋」をblackboardでプレミア公開。

 

2010年に前身バンドphatmans after schoolを結成した北海道出身の三人組バンド、saji。

 

2020年9月に発売された2ndミニアルバム「花火の詩」のリード曲「三角の恋」は、ボーカルのヨシダタクミ作詞・作曲によるラブバラード。決して結ばれることのない切ない恋心をつづった歌詞が共感を呼び、TikTok発のヒット曲として若い女性を中心に支持を受けている。

 

同曲のMVには、元ベイビーレイズJAPANのリーダーで、女優として活躍の幅を広げる傳谷英里香、相手役には『仮面ライダーエグゼイド』で注目を集めた飯島寛騎が出演。こちらも大きな話題となった。

 

今回はその「三角の恋」を「blackboard」で披露することが決定。

 

一方、2020年9月にスタートしたblackboardは大きな黒板を前にアーティストが先生となり、楽曲を教科書として「歌に込められたメッセージ」を視聴者に伝えにきてくれるYouTubeチャンネル。「もしもあのアーティストが自分の学校の先生だったら…」「もしもあのアーティストが自分の教室で歌を歌ってくれたら・・・」、そんな夢が叶うだけでなく、楽曲を歌い終わったあと、チョークで書かれた黒板の歌詞を消すシーンも印象的だ。

 

今回の黒板デザインには、バンドキャラクターでもあるpasくんが用いられており、歌詞の世界観とリンクした三角形の恋模様が表現されている。その前でパフォーマンスするヨシダタクミの透き通るようなハイトーンが涙を誘う仕上がり。

 

映像は、6月26日(土) 19:00にプレミア公開となる。

 

大塚愛、TikTokに投稿された演奏動画がお洒落すぎると話題に!「桃ノ花ビラ」や「さくらんぼ」も…
0

大塚愛、TikTokに投稿された演奏動画がお洒落すぎると話題に!「桃ノ花ビラ」や「さくらんぼ」も…

シンガーソングライターの大塚愛が、TikTokに投稿した動画がお洒落すぎると話題になっている。 2003年に「桃ノ花ビラ」でメジャーデビューをして以来、数々のヒット曲を生み出し、2000年代を代表するシンガーとなった大塚愛だが、現在でもその歌唱力や可愛らしさは衰えず、TikTokなどの各種メディアでもその様子を垣間見る事ができる。 彼女が、公式TikTokを開設したのは、2020年10月と意外と最近なのだが、その投稿動画のクオリティが凄まじく話題になっているのだ。 特に、大塚愛の今までのヒット楽曲を、ホテルのラウンジの様な夜景をバックとしたステージで、ピアノで弾き語りをしている様子を投稿した動画があるのだが、この様子が見る人を惹きつけて止まない様だ。 まずは以下の動画を見てみて欲しい。 ※ 桃ノ花ビラ: https://www.tiktok.com/@aiotsuka_official/video/6907059710562684161?lang=ja-JP&is_copy_url=0&is_from_webapp=v1&sender_device=pc&sender_web_id=6891264289933821441 ※ さくらんぼ: https://www.tiktok.com/@aiotsuka_official/video/6910010747254885633?lang=ja-JP&is_copy_url=0&is_from_webapp=v1&sender_device=pc&sender_web_id=6891264289933821441 ▼ 大塚愛としてのヒット作をリメイク投稿 視聴頂くと分かるが、ピアノの弾き語りでの投稿のため、原曲よりも若干スローペースでしっとりとしたアレンジが施されている様な内容となっている。 大塚愛は、ピアノレッスンを4歳から始め、彼女の出身地でもある大阪を離れる18歳まで継続するなど、その努力の積み重ねが分かるだろう。作詞作曲も15歳の時に始め、メジャーリリースされた楽曲の多くをデビュー前に制作していたと言い、その楽曲数は約60曲にも及ぶと言うから驚きだ。 また、純粋に音楽にどれだけ時間を捧げてきたかが分かるのが、今回取り上げたTikTokのほんの数秒の投稿動画でも、思わず感動してしまう様な演奏能力に現れていると言えるだろう。 昨今、世界の音楽シーンを見ると、BTS(防弾少年団)などに代表されるKPOPの勢いが凄く、ダンスグループとしてのパフォーマンスや音楽が注目される傾向にあるが、大塚愛の様な才能のあるシンガーソングライターが奏でる音楽は、JPOPの良さを凝縮した様な作品であると言え、改めて評価される様なタイミングにあるのではないだろうか。 気になる人は、ぜひ大塚愛の投稿動画を見てみて欲しい。 -- メディア運営:Evening Music Records Inc.
「TikTokクリエイター白書」から考察。バズるクリエイターの特徴とは… Bytedance社の調査結果から見える理由とは。
0

「TikTokクリエイター白書」から考察。バズるクリエイターの特徴とは… Bytedance社の調査結果から見える理由とは。

 | , , , ,  | 
世界的なショート動画アプリの流行を生み出したTikTok(ティックトック)で、バズるクリエイターが行っている工夫を考察していきたい。 TikTokは、中国のByteDance社が開発運営しているモバイル向けショート動画共有サービスだ。中国では「抖音」と呼ばれており、世界的にヒットしているアプリで、日本においても中高生を中心としたコンテンツ投稿や、従来の音楽レーベルに囚われない活躍を見せる新しい音楽アーティストを生み出すプラットフォームとして機能している。 その様なTikTokだが、2020年8月に発表された「TikTokクリエイター白書」でバズる工夫や理由について、調査データを基に触れられており、本記事ではその情報についてお届けしたい。本調査は、TikTok 運営チームやTikTok For Business Japanという調査期間が、定量及び訂正的なアンケートを実施し、流行を生み出すクリエイターがどの様な工夫を凝らし、動画コンテンツを制作投稿しているかまとめたものだ。 その結果は、個人クリエイターだけでなく、企業のブランディングや広告アプローチでも活用可能なヒントが含まれている為、ぜひ参考にしたいところだ。 まず、TikTokのプラットフォームとしての特徴とは何だろうか。YouTubeとは異なり、縦型ショート動画の画面での完全スマホフレンドリーなユーザー体験を追求しており、人々がスマホ閲覧環境で隙間時間に自分の関心のあるコンテンツを効率良く閲覧できる環境が整えられていると言える。そして、AI(Artificial Intelligence:人工知能)による動画レコメンド機能が標準的に実装されており、完全運営サイド主導でのコンテンツ提供が成されている。 この為、YouTubeでは登録者数に応じた視聴数の大小が決まりやすい環境とは異なり、TikTokはコンテンツ次第でフォロワーがゼロの状態からでもバズる可能性があり、誰もがクリエイターとしてコンテンツ投稿を始めやすい環境となっていると言える。 実際に、TikTokクリエイター達に質問したところ「フォロワーが増えやすい」と回答した人が半数を超え、なかでもフォロワーが10万人を超えるクリエイターは69.2%と約7割にまで達し、多くのクリエイターがTikTokにおけるフォロワーの増えやすさを実感していると言う。直近では、2021年3月1日からTikTok LIVE Gifting(ギフティング)機能が実装された為、アプリ単体での収益化も可能となったTikTokだが、コンテンツ単体としての集客能力は非常に高いアプリと言える。 ※ TikTok LIVE Gifting機能: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000331.000030435.html ▼ TikTokクリエイターが視聴者の心をつかむ秘訣とは 世の中に多様なエンタメコンテンツが溢れる中、人の注意を引きつける為の競争自体も高まっている中、TikTok動画でスタンダードな15秒という短時間動画で視聴者の心を掴むために、TikTokクリエイターはさまざまな努力と工夫を凝らしている。 今回の「TikTokクリエイター白書」でレポートされている調査結果の中では、「起承転結」と言う従来からあるストーリー展開をさらに短くした「起転結」での動画展開で心を掴むことを意識している様だ。具体的には、クリエイターが動画でバズるポイントとして意識しているのは以下とのことだ。 1. 冒頭のインパクト 2. 飽きさせない展開 3. オチを付ける 当たり前と言えば当たり前だが、TikTok内で投稿されているのは多様な情報を含んだ動画であり、その中で注目を集めるのは驚きやストーリー性を持ったコンテンツである。特に、フォロワーが10万人を超える様なクリエイターになると、ストーリー展開やその強弱に対するこだわりが強くなっており、インフルエンサーと言われるクリエイターの中でも優劣を分けるのは、この様なストーリー展開を意識した制作を継続的にできているかどうかにかかってくると言える。 ▼ フォロワー100万人を超えるクリエイターは何を意識しているのか さらに、TikTokフォロワーが100万人を超える様なクリエイターでは、1つの動画内で多数のバズらせるポイントを意識し、上記の3つ以外にも「ユーザーとのコミュニケーション」「真似されやすそうなものを作る」など、10個以上の工夫を凝らし動画制作を展開する傾向にある。 TikTokアカウントの運営方法として、基本的な戦略となる「個性を出す」と言うポイントにおいては、投稿する動画内容において、そのクリエイターが投稿するから視聴者が付いてくると言う構図を作るために演者としての個性を出したり、変に意識しカッコ付け過ぎない「外し方」を演出する上級者も多数存在している。 TikTokの動画視聴者は、投稿されたコンテンツから感じ取れる製作者の意図や、その中で創り出される微妙な空気感も非常に敏感に感じ取り、そのコンテンツを繰り返し視聴するかどうかを瞬時に判断する為、狙い過ぎな演出も視聴者にとっては受け入れられない場合もあると言う事だ。 ただ、やはりTikTokでの動画投稿において、あらかじめ工夫や意識するポイントを決めておき、日常的に動画を投稿していく事を意識するかしないかでは、数ヶ月後の視聴者からの反応の結果は歴然の差となるだろう。フォロワーが数万規模となり、アカウント運営が軌道に乗ってくるまでは、下図に記載の10個のポイントの内、3〜5個程を自分なりに意識するポイントとして決め動画投稿に反映してみる等、実行する事で視聴者からの反響が得られるかも知れない。 <調査概要> 【定量調査】 調査機関:TikTok 運営チーム 自社作成のアンケートを配布し調査実施 実施時期:2020年5月実施 エリア:関東地区内 モニタ:18-69歳のクリエイター・男女 全体:142ss 【定性調査】 調査機関:TikTok For Business Japan 実施時期:2019年10月23日〜2020年6月19日 エリア:関東地区内 モニタ:16-27歳の男女 全体:80ss 世代別:Z世代(15-24):73ss、25歳以上:7ss -- メディア運営:Evening Music Records Inc.
グッバイ宣言、TikTokでバズる理由?「引き籠り 絶対 ジャスティス」の歌詞とは
1

グッバイ宣言、TikTokでバズる理由?「引き籠り 絶対 ジャスティス」の歌詞とは

皆さんは「グッバイ宣言」という楽曲を聴いたことがあるだろうか?現在、TikTok内でバズっている楽曲で、本楽曲を使って投稿された動画は89.8Kとトレンド楽曲として注目されている。この「グッバイ宣言」は、2020年4月にMVが公開されたボカロPである "Chinozo" のオリジナル曲であり...
SNSで話題の兄弟ユニット「鈴木鈴木」が初登場。TikTok 500万回再生を超える話題曲「君と僕はさ」をblackboardで披露。
0

SNSで話題の兄弟ユニット「鈴木鈴木」が初登場。TikTok 500万回再生を超える話題曲「君と僕はさ」をblackboardで披露。

YouTubeチャンネル「blackboard」へ、SNSで超話題の兄弟ユニット「鈴木鈴木」が初登場。去年12月9日に初のオリジナル曲「君と僕はさ」を配信リリースし、LINE MUSICデイリー&ウィークリーチャート1位等各チャートを一瞬にして席巻した話題の楽曲を披露した。23日(土)19時からYouTubeプレミア公開となるのでぜひともチェックしてみて欲しい。 鈴木鈴木は2017年より活動スタートし、2019年からYouTubeやTikTokを中心に活動しSNS動画で人気を博してきた。心にスッと入ってくる温かな歌声と兄弟ならではの息の合ったハモリが特徴で、自分の経験を生かした等身大の歌詞が人気を博している。 2020年9月にスタートしたblackboardは、大きな黒板を前にアーティストが先生となり、楽曲を教科書として「歌に込められたメッセージ」を視聴者に伝えにきてくれるYouTubeチャンネル。「もしもあのアーティストが自分の学校の先生だったら…」「もしもあのアーティストが自分の教室で歌を歌ってくれたら・・・」、そんな夢が叶うだけでなく、楽曲を歌い終わったあと、チョークで書かれた黒板の歌詞を消すシーンも印象的だ。 2020年は、もさを。 、川崎鷹也、しまも などSNSをキッカケにストリーミングチャートの上位に進出した気鋭のアーティストや、日本レコード大賞で新人賞に選ばれたNovelbright、YouTubeチャンネル登録者数50万人超のNon Stop Rabbitなどのバンドもパフォーマンスを披露したほか、ジェニーハイ、渋谷すばるといったアーティストも先生として登壇し話題となった。 今回披露された楽曲「君と僕はさ」は「歌詞がエモい」「共感できる」と若者の間で話題を呼んでいる。Blackboardに描かれた等身大の歌詞とともに映像を楽しんでみて欲しい。 【鈴木鈴木「君と僕はさ」 (blackboard version)」URL】 https://youtu.be/5gtoRDeHxas -- 運営:Evening Music Records Inc.
まさかのワンオクTakaがTikTok開設。インスタグラムで発表も…
0

まさかのワンオクTakaがTikTok開設。インスタグラムで発表も…

 | , , ,  | 
ワンオクロックのボーカル・Takaが、TikTokアカウントを開設した事を公式インスタグラムで発表した。 まさかのサプライズとでも言うべきだろうか。日本のアーティストの中でも、世界的な影響力を持ちグローバルレベルで活動を展開しているロックバンド、ONE OK ROCK(ワンオクロック)のボーカルが突然TikTokアカウントを開設したのだ。 Takaは、自身の公式インスタグラムで、自身のTikTokアカウントの画面イメージを投稿しており、まだTikTokへの投稿は無い様だが、正真正銘の本人のアカウントの様だ。この投稿の前日には、インスタグラムの投稿に「#最近TikTokにハマってる。」とハッシュタグを付けてコメントしていたところを見ると、結構気に入ってTikTokを利用していることが分かる。 Takaレベルのボーカリストが動画コンテンツを投稿するTikTokアカウントを開設したとなると、気になるのはその投稿内容だろう。インスタグラムと若干異なり、TikTokは動画コンテンツでの投稿となる為、期待するのはTakaが歌う姿が、今後彼のTikTokアカウントに投稿されるかどうかだろう。 新型コロナウイルスの影響でワンオクロックの生ライブはなかなか見ることができないだけに、TikTokでその活躍を見ることができる様になるのは嬉しいことだ。今後の投稿にも注目したい。 ※ Taka - TikTokアカウント: https://vt.tiktok.com/ZSneLbNu/ -- 運営:Evening Music Records Inc.
動画アプリ「TikTok」をめぐるアメリカと中国の対立… 米オラクルやマイクロソフトとの提携案も、今後の動向が待たれる…。
1

動画アプリ「TikTok」をめぐるアメリカと中国の対立… 米オラクルやマイクロソフトとの提携案も、今後の動向が待たれる…。

 | , , , ,  | 
中国・バイトダンス発の大人気動画アプリ「TikTok」。 日本でも人気の沸騰ぶりは凄いものがあり、若年層を中心としてかなりのユーザー数がいる。今最も人気があるアプリといっても良いほどのもので、ビジネスに置ける活用という意味でも、その注目は若年層に限るものではなかった。 また「Tiktok」は中国発のものであるという点が注目すべきポイントである。これまでSNSの主流となっているTwitterや、FacebookそしてInstagramというものはいずれもアメリカ発であり、これまで中国発のコンテンツが世界で利用されるということは非常に珍しいものがあった。 というだけに、「Tiktok」は中国の躍進ぶりを表すものとしても注目されていた。しかし、この中国発であるアプリだが、今、大きな政治的問題となっているのは多くの人が認識していることだろう...。 連日の報道でも大々的に取り上げられることの多いアメリカと中国との対立。 少なくとも、ここ数年までは密月関係にあった両国だが、アメリカの現政権を担うトランプ大統領と、中国共産党の総主席・習近平の対立はかなり顕著なものであるというのが現状だ。 その対立の要因の一つにもあるのが、安全保障の問題だ。  中国のテクノロギー企業・ファーウェイに関しても、アメリカ側は部品供給をストップし、まさに制裁をかけている状況にある。何と言ってもこういったことを行う背景には、中国共産党側にアメリカ市民の個人情報が流れているのではないか、という危惧がアメリカ側にあるからである。 この危惧の背景に、「Tiktok」というのも十分に関わって来ることになる...。 ◆ 「TikTok」の利用においてもまた、中国共産党への情報流出が...? 上述におけるファーウェイの件と同じように、「Tiktok」においてもユーザーの情報が、中国共産党に流れているのではないか...。トランプ大統領はそう主張する訳である。 とは言え、確実な正当性をもっての主張とは認められていないため、アメリカ内でも裁判所側からの差し止めなどがあって、まだ事態はそう簡単にトランプ大統領の思惑通りには進行していない状況である。 これに関しては、流石、世界の中でも民主主義という理念が徹底して根底にある国 アメリカという印象を受ける。建国以来の理念として民主主義を掲げているアメリカは、各行政が互いを監視しあう、三権分立というシステムを確立させている。 つまり、トランプ大統領の一存によって全てが動くというファシズムに傾倒するという危険性は秘めていないのである。また、開催を控えるアメリカ大統領選挙もあって、トランプ大統領が意識を向けるのは決して「TikTok」だけではない。 今後の動向に関してはまだ読めない部分があるが、「TikTok」を提供する中国 バイトダンス社との協議で、実際にアメリカ企業に事業が明け渡されるという可能性もある。 現時点でも、マイクロソフトやオラクルという社名はリストに挙がっており、基本的な提携合意には至っているというように少なくとも状況は動いている。 「TikTok」というコンテンツの行方は、未だ不透明なままである...。 -- メディア運営:Evening Music Records株式会社
相対性理論「チャイナアドバイス」のロイ-RoE-カバー曲がTikTokでも話題
0

相対性理論「チャイナアドバイス」のロイ-RoE-カバー曲がTikTokでも話題

TikTok(ティックトック)でバズっている「チャイナアドバイス」が話題だ。同楽曲は、相対性理論が2010年4月にリリースした3rdオリジナルアルバム「シンクロニシティーン」に収録されていた楽曲で、今TikTokでバズっているのは動画投稿プラットフォームのリメイク現象とでも...
TikTokに見る新しい音楽ツールと音楽業界の動向とは?
0

TikTokに見る新しい音楽ツールと音楽業界の動向とは?

 | , , ,  | 
中国企業バイトダンス社による動画共有アプリ「TikTok」が全世界で若い世代を中心に人気を博 している。 月間アクティブユーザーは5億人を超え、デイリーアクティブユーザー数は2億5,000 万人を超える、今や単なる動画プラットフォームに止まらないTikTokは、音楽業界にも大きな影 響を与える存在となっている。 TikTokのように15秒程度の短い動画は、見る側もTwitterのようにサクサクと見ることができ、創作の要素が強いYouTubeと比べて、アイディアとセンスで創作ができる。視聴時間の短縮により、多くの動画と出会うので無名の動画と出会えるきっかけにつながるプラットフォームだ。 また、近年は音楽業界では“サブスク”が広まっており、音楽消費者にとってメジャーな音楽を聴くツール となっているが、TikTokでいわゆる「バズった」曲をサブスクでチェックする、といった一連の 流れはサブスク時代のエコシステムの完成を感じさせられる。 さらに、最近ではアーティスト岡崎体育と共に、才能溢れるミュージシャンの夢を応援する新たな 音楽プロジェクト「TikTok Spotlight with 岡崎体育」という企画が7月27日より開始されている。 ◆ 世界中の市場で拡大されていく、急成長を遂げるTikTok TikTokを運営するバイトダンスの評価額はSpotifyの時価総額のおよそ3倍と言われているが、実 際に成長の原動力である音楽を生み出すアーティストにはほとんど還元されていないという現状がある。 音楽の消費方法が変化するに伴ってアーティスト・クリエイターたち楽曲制作側が割を食 う状況になってしまっているのではないか危惧される。 そんなTikTokだが、気になるのは「著作権問題」についてである。 TikTokは運営開始当初、著作権問題に疎く、ユーザーがBGMに使った曲を自身のオリジナル曲と してしまうなどといったトラブルがあった。しかし、一つでも多くのヒット曲を生み出すことを 望むアーティストやレコード会社にとって、楽曲を宣伝する場としてTikTokを手放すことはできない。 先日、米政府がTikTokの使用禁止を検討というニュースが話題になったが、大手レーベル をはじめとした音楽関係者は「最悪な状況になる」と語った。ヒットを大量生産する場となった TikTokは今や音楽業界にとって、必要不可欠な存在となっている。 少し皮肉ではあるが、変わりゆく音楽ビジネスの新しい形として、TikTokと音楽業界は切っても切れない関係になってきているのだろう。 -- メディア運営:Evening Music Records株式会社
TikTokで人気を博したひらめの『ポケットからきゅんです!』 YouTubeでフルを公開。
0

TikTokで人気を博したひらめの『ポケットからきゅんです!』 YouTubeでフルを公開。

甘いキャラメルボイス+弾き語りからの “ポケットからきゅんです!” というパワーワード。 TikTokの動画投稿に最初は平然を装いつつ、きゅんです!の歌詞とともに親指と人差し指を交差したハートマークを表現した動画を見かけなかっただろうか。 そもそもTikTokと言えば、10代の若者が多く利用しているという印象だが、芸能界にもその流行は広がっており、大物俳優、大物モデル、大物YouTuberの間でも数多く投稿され、メディアのテレビやWEBのバラエティ・報道番組でも特集が組まれ取り上げられるまでの現象となっており、大型ムーブメントを巻き起こしている。 現在、法律により中国政府内の中国共産党がTicTokの運営しているByteDance社に要請があった場合は利用者の個人情報を開示されてしまう問題があり、各国家でのアプリ利用停止が議論されている。 ◆ 『ポケットからきゅんです!』を歌っている人物とは... しかし利点を挙げると、検索にて自分の興味ある動画を見るだけではなく、おすすめの欄をスクロールしているとランダムに投稿動画が現れ、今までにない新たな発見に繋がり、自身も出来そうなら気軽にチャレンジし、投稿する、またランダムに投稿を見るというプラスのスパイラルなのだろう。 『ポケットからきゅんです!』はもともと、ひらめがTikTokで公開した楽曲であり、6月の投稿後、2020年6月15日~6月21日 付けのTikTok HOT SONG Weekly Rankingでは、初登場2位に躍り出ており、瞬く間に拡散され、約2カ月で約25万もの関連動画が作成されている。 6月に投稿された『ポケットからきゅんです!』オリジナルバージョンは15秒で、今回のフルバージョンは3分19秒の楽曲となっており、TicTikとYouTubeにて公開されている。8月14日からLINE MUSICにも配信され、同日のTOPソングランキングでは、YOASOBIの『夜に駆ける』を3位に抑えて、初登場2位を取った。 『ポケットからきゅんです!』を歌っているひらめとはどのような人物なのだろうか。 ◆ アコギ1本で注目を集める"ひらめ" 今年に入って動画投稿し始めたばかりで、あまりひらめ自身は公表しておらず、動画ではアコースティックギターを弾いている姿に歌声が聞こえるというシンプルに歌を魅せている。 オリジナル曲『ばっきゅん!』や『返信が待ち遠しくてケータイ手放せないよね〜』など片思いのキュンとする気持ちなどを例えた恋愛曲が多い。カバーも披露しており、TikTokerのもさを。と『ぎゅっと。』や、最近ではHoneyWorksの『告白予行練習』やナナヲアカリの『チューリングラブ』を投稿している。Instagramでも活動しており、7月にはひらめうたうよ!と銘打って連日ライブを行なっていた。メディアにも進出しており、めざましテレビエンタメPickUpの3文字系アーティストを取り上げるコーナーでは、りりあ。や、Rin音、もさをと並んで、紹介されていた。 様々な媒体で活動を見られるので、興味のある方は覗いてみるのはいかがだろう。 ↓ 以下リンクよりご覧いただけます。 ・Instagram:hirame811 ・Twitter:@hirame_811 ・TikTok:@hirame811 ・YouTube公式チャンネル:ひらめ -- メディア運営:Evening Music Records株式会社