音楽

下北沢GARDENが10月に閉店へ… 地域で最大規模のライブハウス、10年余りの短い歴史に終止符を打つ。
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下北沢GARDENが10月に閉店へ… 地域で最大規模のライブハウス、10年余りの短い歴史に終止符を打つ。

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東京の中でも、ひときわ音楽が賑わっている街がある。 その町の名は"下北沢"。世田谷区内にあるこの街は、これまで長きに渡ってカルチャーの発展に貢献してきた歴史がある。上述したように、下北沢では中心となっているカルチャーとしては音楽が代表的であるが、その他にも古着を扱うショップが多数軒を構えるなど、ファッションのトレンドにも非常に敏感な町であり、尚且つサブカル的な一面も持ち合わせている。 他にもカレーやカフェ等、若者を中心に支持を集めるあらゆる食文化にも精通している店舗が揃っているなど、事欠かない街である。 その様な下北沢で発展してきたカルチャーの中でも、音楽はやはり1番の中心的な存在である。 実際に、下北沢には数多くのライブハウスがあり、街に音楽が鳴り響いていても不自然ではない程、文化に根ざしている。然しながら、つい先日惜しまれながらも閉店を発表したライブハウスがある。 それは地域でも最大規模のライブハウス「下北沢GARDEN」である。 ◆ 600人収容可能の大規模ライブハウス、11年という短い歴史。伝説となる予感 下北沢GARDENといえば、とにかく大きいライブハウスである事で有名だ。 最大収容可能人数は600人。地域の中でもダントツの規模を誇っていた。概算値となるが、東京都内での平均的なライブハウスの収容人数における最大キャパシティは300人程であることが多い。赤坂BLITZが1,500人程で、Zepp系列が3,000人程の最大収容人数であることを考えると、丁度それらの中間的役割を果たすライブハウスであったと言える。 徐々に動員の力を付つけていくアーティストにとっては、下北沢GARDENはもう1つ上のステップを踏むための登竜門的な存在であったとも言えるだろう。その様なアーティストにとっても非常に重要な役割を果たしてきたライブハウスがなくなってしまうのは、文化的にもダメージがあることは想像に難くない。 ただ、閉店の理由としては、どうやら新型コロナウイルスによる影響は無さそうである様で、あくまでライブハウスとテナント間での協議がうまくいかなかった結果としての閉店であるということだ。 下北沢GARDEN自体は、2009年のオープンであったため、歴史としてはこれからと言う状況であった。だからこそ、今後が期待されるライブハウスであった為、今回の閉店は惜しまれる結果であることは間違いない。 -- メディア運営:Evening Music Records株式会社
Twitterで伊勢谷友介氏と混同? 紀里谷和明氏が損害賠償を示唆…
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Twitterで伊勢谷友介氏と混同? 紀里谷和明氏が損害賠償を示唆…

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本稿では、ネットリテラシーに関わる問題を取り上げたい。 先日、俳優の伊勢谷友介氏が大麻所持の疑いによって逮捕されたニュースが報じられた。このニュースはもちろん世間を騒がせ、かなり大きな話題となったことは皆さんの記憶に新しいのではないだろうか。 ただ、このニュースを巡って、当人とは関係のない人物がネット上で被害を受けたケースがあった。 その人物は映画監督、写真家として活動する紀里谷和明氏である。簡潔にいえば、彼は伊勢谷友介と混同して認識されていて、不当な誹謗中傷を受けていたのだ。 その誹謗中傷が巻き上がる舞台となったのが、Twitterである。 誰もが手軽に利用できるTwitterというコンテンツは、そのハードルの低さからネットリテラシーの点で問題が生じることが度々ある。 今回の件も、同じくネットリテラシーについて考えるきっかけとなった。 ◆ 正しい情報の把握、自身の発言に対する責任、どのユーザーに対しても責任が生じるTwitterという空間。 誰もが利用できるSNSであるTwitterにおいて、特定のユーザーが著しくネットリテラシーが欠如している様なケースが散見される。 互いの顔を見せ合わないという架空のコミュニケーションをする空間でありながら、自身が放った言葉はしっかり相手に文字で届く。そういったTwitterの特徴から、あまりに自身の発言に責任を持たないような人が見受けられる。 正しい情報を理解した上で発言をする責任も勿論ユーザー側にあるので、なんでも勝手に言いたいことを言うというのは言語道断である。然しながら、今回のケースでは、SNS上での誤った情報が原因となり、紀里谷和明氏の様に、全く関係のない著名人が迷惑を被るケースに繋がる事態が起きている。 インターネット上で浴びせられた言葉は、想像以上に当事者の心にストレートに突き刺さる。浴びせられた言葉によって、当事者は必要以上のストレスを感じてしまうこともある。その事態が深刻化した結果、残念ながら命を落としてしまった人も、これまでには複数名いるのも事実だ。 Twitterというテクノロジーによる恩恵を、有用に活用するに当たり、1人1人のユーザーが自身の発言ともっと真摯に向き合う必要性があるのではないだろうか。 -- メディア運営:Evening Music Records株式会社
山本彩、新曲「愛なんていらない」がモスバーガーのCM曲に
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山本彩、新曲「愛なんていらない」がモスバーガーのCM曲に

山本彩が10月28日に発売する4thシングル「愛なんてらない」が、モスバーガーのCMタイアップソングに起用される。 また、山本彩本人も「マンハッタンクラムチリ ロースカツ」の新CM『がんばるあの人篇』にも出演することが明らかになった。 ◆ モスバーガーCM出演のきっかけはTwitter?あなたはモス派?モスバ派? 山本彩は、2018年の11月にアイドルグループNMB48を卒業。その後、ソロでテレビCMに出演するのは初めてだ。 山本彩の起用理由について、「“頑張りたいときは、しっかり食べる。”をキャッチフレーズに、新しい生活様式の中で戸惑いながらも前向きに頑張る人々を『食』と『音楽』を通じて力強く応援する内容となっています。グループ卒業後、シンガーソングライターとして新たに歩み続ける山本彩さんご自身のがんばる姿と歌声が、この新CMの世界観にぴったりと重なったことから起用が決定しました。」とのこと。 さらに、今年3月に山本彩が公式Twitterで「モスバーガーのことを“モスバ”って言ったら笑われたんですけど言いませんか?」とツイートし、SNSを中心に話題となったこともきっかけのひとつだったよう。 予想外のきっかけから生まれた新曲は、一体どのような曲になっているのだろうか。 ◆ 山本彩、待望の4thシングル「愛なんていらない」は自分自身の等身大の気持ちを込めた モスバーガーのCMタイアップソングを書き下ろしたという山本彩。 「自立した女性の力にもなれるような商品に」というモスバーガーの想いと、自分自身の等身大の気持ちとを織り交ぜながら曲を書いたとのこと。 切ない歌詞の中にも、誰もが感じたことがある感情が書き綴ってある。まさに自立した女性の力となる一曲だ。9月17日よりCMタイアップ楽曲「愛なんていらない」の各種音楽配信サービスで先行配信中だ。 さらに、8月28日に行われた「山本彩 LIVE TOUR 2020〜α〜」のライブ映像やステージの裏側、リハ風景などが使用された「愛なんていらない」music video -MOS BURGER limited edition-short ver.も、モスバーガー公式YouTubeに公開されている。 -- メディア運営:Evening Music Records株式会社
イギリスのロックバンドGorillazの新コラボアルバムに、日本人グループで唯一CHAIが参加へ!
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イギリスのロックバンドGorillazの新コラボアルバムに、日本人グループで唯一CHAIが参加へ!

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イギリスのポップロックバンドGorillaz(ゴリラズ)。 あのオアシスと肩を並べる存在として語られるブラーのボーカルである"デーモン"が率いるバンドプロジェクトである。20世紀末に結成してから今日まで、早くも20年以上の月日が経っている。 バンドメンバー達は顔を表に出さない、いわゆる覆面系のアーティストグループでもあり、アメコミのテイストが組み込まれたポップなアートワークも印象的である。 そんなGorillazは、今年10月に新アルバムをリリースすることが決定している。数々のアーティストを招待してレコーディングを実施し、完成したコラボアルバムとなっている様である。 すでに各サブスクリプションサービスでは、アルバムの一部楽曲が公開されている。そんな中、多くのアーティストが招待され列挙されている中で、1組だけ唯一日本人アーティストが含まれている。 そのアーティストは「CHAI」である。 ◆ 「NEOかわいい」を掲げる次世代のガールズバンド・CHAI。世界での評価は高く、エキセントリックに次なる道を開拓。 今回、Gorillazの新アルバムに唯一日本人グループとしてコラボに参加するのは「CHAI」である。 コンセプトの一つとして「NEOかわいい」を掲げるガールズバンドである彼女らは、パッと見ただけでも只者ではないような印象を抱かせる。そんなビジュアルをしている。 CHAIは、どちらかというと日本よりも世界各国での知名度の方が高いかもしれない。海外の有名音楽雑誌では頻繁に取り上げられ、マスメディアへの露出が多い彼女らは、2年前には USのレーベルから海外デビューを果たしている。 さらにはヨーロッパやアメリカ等での世界ツアーの敢行に成功したり、グローバルな活動の成果も着実に重ねている。 そんなCHAIが、コラボアーティストとして参加することは、ある意味では当然のことなのかも知れない。グローバル視点で見れば、CHAIは日本人アーティストで最も勢いがあるグループとして捉えられるのだ。 アルバムのリリースまであと1ヶ月を残している。引き続き、リリースを楽しみに待ちたい。 -- メディア運営:Evening Music Records株式会社
BUMP OF CHICKENの新曲「Gravity」国民的とも言えるアーティストの放つ新曲、DL数も好調、映画タイアップも決定。
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BUMP OF CHICKENの新曲「Gravity」国民的とも言えるアーティストの放つ新曲、DL数も好調、映画タイアップも決定。

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国民的ロックバンドとも言えるBUMP OF CHICKEN。 彼らのバンドシーンにおける存在感は絶対的で、ここ20年近くにわたって多くの人の心を動かしてきた立役者だ。バンドシーンに強い関心がある層にとどまらず、音楽について強い拘りを持たない様なリスナー層も彼らの名前は知っているという事が多い。 だからこそ、BUMP OF CHICKENは国民的なアーティストだと言えるのだ。 そんなBUMP OF CHICKENは活動の歩みを止めることを知らない様で、最近では新曲「Gravity」をリリースした。 映画タイトルへのタイアップも決まっている本楽曲。今のBUMP OF CHICKENとはどういうバンドなのか考察していきたい。 ◆ 優しく語りかけるような表現、子守唄的とも言える寄り添ってくれる曲。 BUMP OF CHICKENの曲は、その多くがどれも耳当たりが良く聴きやすい。 バンド結成の初期こそ、ガツガツとしたサウンドが特徴の楽曲も見受けられたものの、中期以降はポップスやエレクトリックサウンドを取り入れたりと時代の潮流にも見事に対応している。 それでもBUMPらしさがしっかり維持されているというのは素晴らしい表現力である。考えてみれば、BUMP OF CHICKENが新曲をリリースするたびに、これまでのどの新曲においてもBUMPらしさを感じることができた様に感じる。 BUMP OF CHICKENというバンドは、「天体観測」などの代表曲が示す様に、国民的な認知度を持つアーティストと言えるが、きっと今後も世代を超えて指示を得る楽曲を生み出していくに違いない。 -- メディア運営:Evening Music Records株式会社
異質で独特的でありながらも、バンドシーンで確固たる地位を獲得したSuchmos。今後の行方はいかに…
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異質で独特的でありながらも、バンドシーンで確固たる地位を獲得したSuchmos。今後の行方はいかに…

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数え切れない程のバンドが存在する日本のロックバンドシーン。 やはり音楽の中心地となっているのは東京だ。地方出身者も精力的な活動を求めて東京にやってくるパターンは多い。それでも現在は、全国にライブハウスがあるために、バンドシーンが盛り上がるのは今や東京だけではなくなっている。 とにかく日本のバンドシーンというものは、数々のアーティストがひしめき合っている世界なのだ。 そんなバンドシーンでも、特にスケールの大きいメジャーシーンの中では確固たる地位を築きつつあるSuchmos(サチモス)。USスタイル、ミクスチャーロック、R&B、ブラックミュージック等、主に海外のサウンドに影響を受けてきたバンドとも言える。 ただ、音楽業界で言うメジャーシーンの中では彼らのやっている音楽はやや異質な存在でもあり、独自性を感じさせる。バックグラウンドもやっぱりメジャーシーンとは一線を画す様なものがあって、アングラな存在とも言える。 然しながら、日本のメジャーロックシーンでは多数のファンを抱え、多くのリスナーから受け入れられている。 今からちょうど1年前ほどに、彼らは横浜スタジアムにてワンマン公演を果たした。大規模会場でのワンマン公演も果たしたSuchmosだが、今後のキャリアについても注目が注がれている。 ◆ 確かな実力、本格派のサウンド。”エセ”ではない本質を追求した精巧な楽曲たちは何よりの魅力。 Suchmosが表現している音楽、そのルーツは彼らのバックグラウンドにもある様に、やはり海外の楽曲にある。 ただ、彼らの音楽は”真似事”では片付けられるものではなく、本格的な独自の楽曲として昇華されたサウンドが確り体現されている。 ブラックミュージックのルーツの地と、日本でのそれはまるで違うが、ブラックミュージックから派生したSuchmosの音楽は日本の音楽的な商習慣に馴染むように作られている。島国で海に囲まれている日本において、Suchmosの音楽のようなグルーヴは実に良く染みる。 アングラな音楽をメジャースケールに発展させたSuchmosの功績は大きく、今後のリリース曲にも注目が注がれている。今後の行方が非常に楽しみだ。 -- メディア運営:Evening Music Records株式会社
9月から公開中のNetflixのグローバル広告が話題を呼ぶ。世界的コンテンツを生み出したNetflix社の影響力とは
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9月から公開中のNetflixのグローバル広告が話題を呼ぶ。世界的コンテンツを生み出したNetflix社の影響力とは

今や世界的コンテンツの一つである Netflix(ネットフリックス)。 いわゆるサブスクリプションサービスという月額定額制のものであり、数多くの映画やアニメ、ドラマ等が見放題というサービスである。観ることができる作品の数は多岐に渡り、洋画も邦画も問わずにあらゆるジャンルの作品を楽しむことができる。 世界の名作品を楽しむこともできるし、マイナーな作品も数多く取り入れられているため、あらゆる層に受け入れられているコンテンツである。 最近では、「愛の不時着」「梨泰院クラス」などに代表されるNetflixオリジナル作品も非常に熱烈な指示を得ており、コンテンツの配信だけでない、作品を生み出すこともできる機能を持つNetflix社は、今や盤石の存在感を持っている。 そんなNetflix社は、今月の頭からグローバル広告としてテレビCMや屋外広告など多くの媒体でメッセージを発信している。その広告は実に、Netflixがいかなものであるかという私たち見るものに感じさせてくれる。 ◆ 「We're only one story away」というキャンペーンメッセージ、Netflixは世界のどこまでも通ずる。 グローバル広告として、現在世界に配信中のNetflixの広告。 キャンペーンメッセージとして、彼らは「We're only one story away」というものを設定している。これは(一人じゃない、世界がある。)というように日本語では訳すことができる。 これはまさに、Netflixだからこそ発信できるメッセージなのではないだろうか。 例えば、Netflixのコンテンツを楽しむ時、ユーザーは1人で視聴しているかもしれない。しかし、Netflixに触れている時、ユーザーはまさに世界と通じ合うことになるとも言える。自らの思うように世界中の作品を見て回ることができるNetflixの世界では、確かに誰もが1人などではない。 このCMによって、Netflixはさらに自らのアイデンティティを打ち付け、ブランディングをすることに成功しているように思う。 テレビCM以外にも、現在は渋谷駅でも構内において壁面や柱などに、Netflixの広告が張り出されている。その一帯はまさにNetflixのゾーンとなっている訳だが、とても普段の渋谷駅とは違っているように見えて面白い。 これからさらに、Netflixというものについて知ってみたくなる。 -- メディア運営:Evening Music Records株式会社
最新のイベント開催事情は?コロナ禍の状況を様々な視点から考察。
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最新のイベント開催事情は?コロナ禍の状況を様々な視点から考察。

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開催の是非が問われる現状に、世間と研究と音楽の視点から考えてみた。 イベント開催制限のあり方について、西村康稔経済再生相は8月24日、現状の感染状況等に鑑み、8月末まで現在の人数上限(5,000人)を維持することとされているが、9月末まで、現在の収容率及び人数上限を維持すると発表していたが、9月8日に一転し緩和する報道された。 緩和の内容を簡略化すると、来年行われるオリンピックを考慮しスポーツ観戦は収容人数を50%は維持し、上限人数の5,000人を撤廃、クラシックや伝統芸能など私語を慎み鑑賞するものについては、スポーツ観戦とは逆の、収容人数の50%を撤廃し、上限5,000人を維持するとの発表があった。そしてライブハウスや普段から耳馴染みがあるポップミュージックのライブは、上限人数の5,000人と収容人数の50%の両方とも維持されたままの状態である。 ◆ 緩和がなされたとしても、まだまだ予断を許さない現象であるのに変わらない。 その要因として、以下の事実が挙げられる。 ロイターより8月24日に中国 香港大学の研究者は新型コロナウイルス感染症から回復した男性が4カ月半後に再感染したことを確認されたと報じられた。 詳細は、香港の男性(33)は4月、コロナ感染症から回復し退院、今月15日、英国経由でスペインから香港に戻った際、コロナ検査で陽性が判明した。2回目の感染では1回目とは異なるコロナウイルス株に感染しており、無症状だったという。実証された再感染のケースとしては世界初とされている。 実のところ、国立感染症研究所のホームページでは、4月27日に新型コロナウイルスSARS-CoV-2ゲノム情報によるネットワーク解析をすでに公開されており、中国 武漢、EU各国、アメリカで流行している新型コロナウイルスのゲノム配列に異なると報告されていた。ゲノム配列に異なる部分によるが、武漢型とEU型の違いは、ウイルスが体内へ侵入するSpike proteinと呼ばれるタンパク質に変異の影響が出ており、体内に取り込まれる箇所に広がりが生じ、感染のしやすさの証明となっていた。 薬開発が急務とされているが、感染予防薬ワクチンは現在、世界保健機関(WHO)によると、世界で臨床試験中のワクチンは30種類あり、米モデルナ、英アストラゼネカとオックスフォード大といった欧米勢、世界各国で治験を進めているという。 つい最近、英アストラゼネカのワクチンが臨床試験中に重篤な副作用が発生し、中断された。このように早急な薬開発は困難であり、政治利用しやすい反面、安全を欠く行為であると認識していただきたい。 ◆ With コロナ時代に求められるものとは... 新型コロナウイルスの恐ろしさはパンデミックなところだけでなく、重症化した時の対処方法が完全解明されていないのもあるだろう。 そんな中、大阪大の岸本忠三特任教授らの研究チームが重症化の一例である血栓を引き起こす仕組みを解明したと発表した。 新型コロナウイルスが体内に侵入すると、免疫細胞の一種であるT細胞などが放出するタンパク質「インターロイキン(IL)6」が過剰分泌されると、血液凝固を促進する別のタンパク質「Plasminogen Activator Inhibitor-1 (PAI-1) 」が連動して増加し、血管中に血栓が生じるメカニズムを発見した。 関節リウマチ治療薬 アクテムラを使用すると、血栓の発生が抑えられたとして、国内外で重症患者に対して治験されている。 違う角度の実験として、ドイツ ハレ大学(Martin-Luther-Universität Halle-Wittenberg)の科学者たちが8月22日、混雑した屋内イベントにおいて新型コロナウイルスがどのように広がるかを学ぶため、ボランティアで満員のコンサート会場でライブを開催した。 プロジェクト名 Restart-19は、ライプツィヒのコンサートホールに約2000人を集め、ドイツ人シンガーのティム・ベンツコ(Tim Bendzko)が出演した。検証内容は、被験者全員にコンサートの48時間前にPCR検査を行い、3つのショーに分けられる。1つ目は今までのイベントを再現したもの、2つ目はパンデミック後の衛生管理を意識し、ある程度の距離を置いたもの、3つ目は観客数を半分程度に抑え、厳格な社会的距離を義務づけたものである。実験の結果は、年末までに公開される見通しだ。 国内では無観客配信や規制に基づいたイベントが徐々に開催されているが、まだまだ大規模なイベントを行うまでは至っていない。 インフルエンザウイルスみたいにワクチンや抗ウイルス薬が確立されておらず、"withコロナ"の時代はとっくに幕開けしているのを自覚し行動してもらいたいと願う。 -- メディア運営:Evening Music Records株式会社
嵐の新曲『Whenever You Call』世界的アーティスト・Bruno Marsが提供する一曲、超豪華かつ、世界を揺るがす超大作。
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嵐の新曲『Whenever You Call』世界的アーティスト・Bruno Marsが提供する一曲、超豪華かつ、世界を揺るがす超大作。

日本において、誰もが知るまさに国民的グループ 嵐。 2020年末をもって活動休止を予定している彼らだが、活動休止のニュースはまさに日本全体を揺るがせた。今や、その影響力は日本において絶大のアイドルグループである。 彼らの人気は、日本を飛び越え、アジア圏を中心に世界的にも影響力は大きい。嵐の公式Twitterでは、世界中のファンにメッセージを発信するべく、英語を頻繁に用いているのが印象的だ。 そんな世界的な影響力を持つ嵐が、新曲を今月19日にリリースした。 その新曲は、とある世界的アーティストの提供によって作成されたものであり、嵐史上でも最高の楽曲とも言えるものである。 ◆ なんとBruno Marsによる楽曲提供、英語歌詞のみで構成された、世界基準の嵐渾身の一曲。 今回、嵐に楽曲を提供した人物とは誰だろうか...。 それはあの世界的アーティスト Bruno Mars(ブルーノ・マーズ)である。日本でも度々来日公演を行なっているなど、同様に世界的な人気を誇るアーティストである。そんな世界の大物が、嵐とコラボを果たしたのだ。 言うまでもなく大規模な本楽曲制作プロジェクトは、世界を揺るがしうるほどの影響力がある。 Bruno Marsの提供によって完成した嵐の新曲『Whenever You Call』は、すでに各サブスクリプションサービスにて配信開始されている。  この曲は、これまでの嵐とは違う新しい嵐の顔が見える一曲である。歌詞は全て英語、世界を見据えたこの1曲は、さながらBruno Marsのエッセンスがかなり組み込まれている。 その中で、嵐のメンバーが吹き込むコーラスはマッチ度が抜群である。 この至高の1曲、嵐ファンにはもちろんのこと、ファンでない人にとっても是非聴いて欲しい楽曲である。 -- メディア運営:Evening Music Records株式会社
リサイクルショップ・ハードオフの店内BGMが無断カバー…? 複雑な著作権問題だが、音楽に関わる全ての人に関係あり
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リサイクルショップ・ハードオフの店内BGMが無断カバー…? 複雑な著作権問題だが、音楽に関わる全ての人に関係あり

音楽にまつわる著作権問題。 これは非常に堅苦しいイメージがあって、なかなかにとっつきづらいもののように感じる。だが、事実として音楽を用いて行われるビジネスは全て著作権があってこそ成り立つものである。 目立たない存在だが、なくてはならない著作権。それはまさに縁の下の力持ち的存在であるとも言えるだろうか。  もちろん、日本だけでなく世界中にも音楽はあり、同じく著作権というものがそれぞれ存在する。私たち音楽ファンのみならず、程度は違えど、大半の人が日常で音楽を耳にしているだろう。この為、著作権は非常に私たちにとって身近な存在なのだ。 本稿では、最近日本で生じた著作権を取り巻く問題について取り上げる。 ◆ リサイクルショップ・ハードオフのBGMが無断でカバー、そして販売。認識の甘さは重大な過失に・・ 日本全国に展開されるリサイクルショップ・ハードオフ。 大変メジャーなリサイクルショップであり、利用したことのある方も多いのではないだろうか。このハードオフにおいて、営業中に流される店内BGMがあるのだが、そのBGMがあるアーティストによってカバーされていた。 そのカバーされた楽曲は、音源化されCDとして流通していたのだが、この一連の流れにおいて、このアーティストが同曲のカバーを無断で行なっていたことが問題となったのだ。  ハードオフのBGMは、その著作権を株式会社ナッシュスタジオという会社が所有している。今回の件で無断でカバーをしたアーティストは、著作権を保有している会社から許可を得る訳でもなく、勝手にカバーをし、かつ、音源化して販売したことが問題となった。 著作権のあれこれについて、きっと多くのアーティストは十分に把握をしていないかもしれない。しかし、把握をしていないことは重大な過失に繋がってしまうかもしれない。そのことを今回のハードオフの件が証明している。 音楽ビジネスに関わりがない人にとっては、なかなか関心を持ちづらいテーマかもしれないが、私たちが接している音楽の成り立ちには、複雑な事情が事実として折り重なっているのだ。 -- メディア運営:Evening Music Records株式会社
菅田将暉とあいみょんのコラボ曲『キスだけで』大物アーティスト同士の合作、日本の誇れるJ-POPシーンに歴史を刻む一曲…
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菅田将暉とあいみょんのコラボ曲『キスだけで』大物アーティスト同士の合作、日本の誇れるJ-POPシーンに歴史を刻む一曲…

菅田将暉とあいみょんのコラボ曲『キスだけで』大物アーティスト同士の合作、日本の誇れるJ-POPシーンに歴史を刻む一曲...

菅田将暉とあいみょん。 どちらも、今の日本音楽シーンでは顔的存在であるようなアーティストである。主に若い世代を中心に熱狂的な支持を集めている2人は、音楽以外においても、テレビCMなどマスメディアへの露出も多い。 そんな彼らの認知はあらゆる世代にまで渡っており、音楽シーンに止まらない今や日本の顔ともいって良い存在だろう。 この2人のアーティストがコラボして生まれたという夢のような楽曲がある。その曲の名は『キスだけで』。今年の夏にリリースされた本曲だが、超豪華アーティスト同士のコラボというスケールに恥じない、素晴らしい完成度のものとなっている。 一体どんな曲なのだろうか...?
10月開催!J-WAVEが手がけるオンラインイベント『INNOVAITON WORLD FESTA 2020』。VRや4Kを駆使した最先端のイベントとは…
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10月開催!J-WAVEが手がけるオンラインイベント『INNOVAITON WORLD FESTA 2020』。VRや4Kを駆使した最先端のイベントとは…

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音楽専門のラジオ局 J-WAVE。人気FM局としてのアイデンティティをもって、日々良質なコンテンツを私たちの耳に届けてくれる貴重な存在である。 決してメジャーとは言えないラジオという媒体で、いや、だからこそ独自のアイデンティティを築いてきたとも言えるJ-WAVE。ラジオという媒体は歴史も長いことがあって、今でも多くの熱狂的ファンを抱えている。 そんなラジオ業界において、それぞれの局は新しい次元にチャレンジしていかなければならない。radikoの誕生によって全ラジオ局のインターネット配信に踏み切ったというような、大舵を切ったこともあるように、ラジオ局は常に生まれ変わらなければ行けない必要性に駆られている。 メジャーな存在ではなくなったラジオという媒体が今後も必要とされていくために、彼らはただ番組を放送しているだけではいけないのである。 そんなラジオ業界において、本稿ではJ-WAVEの取り組みについて取り上げる。 ◆ 時代の潮流に乗るオンラインイベント”イノフェス”とは一体?ラジオ局ならではのコンテンツで、新しい時代を歩む。 2020年10月、J-WAVEはオンラインイベントを開催する。 そのイベントの名は『INNOVAITON WORLD FESTA 2020』、略してイノフェスである。2020年の新型コロナによって一気に新しいスタンダードとなったオンラインイベント。 J-WAVEも、その様なオンラインイベントを手掛けることに踏み切った。そして、その内容は、まさしくラジオ局ならではの特徴が見られるコンテンツが盛りだくさんとなっている。 音楽専門ラジオ局ということもあって、WONK、後藤正文、Ovallなど音楽シーンで熱を帯びる話題のアーティストを多くブッキングしている。また、他にも落合陽一、田原総一郎、宮田裕章などといった専門家の出演も多く決定している。 従来、声で情報を届けてきたJ-WAVEは、オンラインイベントという形でも声を使った言葉でコンテンツを届ける予定だ。 当イベントは開催場所において、360°スクリーン、VR、4Kといった最先端の技術をもってイベントを配信していくという。日本のカルチャーを支えてきた由緒あるラジオ局が手がける新時代のイベント、注目は必至である。 -- メディア運営:Evening Music Records株式会社