0爽快で、脳天を突き刺すようなキレの良いサウンド。”羊文学”の唯一無二の魅力の理由とは…?September 22, 2020 10:46 am | EVENING, SmartNews, アーティスト, シューゲイザー, 羊文学, 限定記事, 音楽 | Seigo AndoEVENINGシューゲイザー羊文学音楽 爽快で、脳天を突き刺すようなキレの良いサウンド。"羊文学"の唯一無二の魅力の理由とは...? "羊文学"の名を知る人の数はとても多いことだろう。 メジャーシーンからは若干の距離を置く音楽シーンでの活動が目立つが、ややアンダーグラウンドなシーンで話題に上がることの多いロックバンドである。"羊文学"は、バンド名そのままに、音楽も非常に文学的でアカデミックな印象を受けるアーティストだ。 その様な印象に反してとも言えるが、彼女たちが鳴らすサウンドはエッジの効いた轟音である。いわゆるシューゲイザーと言われるもので、通常のロックとも異なり、突き抜けるような激しく響き渡るギターサウンドが特徴的である。 シューゲイザーバンドで代表的なものといえば、My Bloody Valentineが挙げられる。このバンドもボーカルは女性なのだが、やはりシューゲイザーサウンドには女性のコーラスがよく合う様に感じられる。 他にもシガーロス等も挙げられるが、どのシューゲイザーバンドもロックというジャンルの持つジャンキーさとは一線を画している。鳴らしているのは轟音なのだが、その音の中には上品さをも感じさせるのだ。 "羊文学"もその様な特徴を持っている。 続きを見る