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羊文学はなぜ今広がっているのか?国境を超えるその声
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羊文学はなぜ今広がっているのか?国境を超えるその声

 

 

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羊文学はなぜ今広がっているのか?国境を超えるその声

 

近頃、羊文学の名前を耳にする機会が増えた。

 

アニメ『呪術廻戦』や『【推しの子】』 のエンディングテーマ、月9ドラマ『119エマージェンシーコール』の主題歌...。2024年には海外に本格進出し、アジアツアーやハワイ公演を成功させた。

 

そして、2025年4月には、アメリカ4都市を回る初のUSツアーも見事に走りきった...

 

 

 

 

爽快で、脳天を突き刺すようなキレの良いサウンド。”羊文学”の唯一無二の魅力の理由とは…?
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爽快で、脳天を突き刺すようなキレの良いサウンド。”羊文学”の唯一無二の魅力の理由とは…?

爽快で、脳天を突き刺すようなキレの良いサウンド。"羊文学"の唯一無二の魅力の理由とは...?

"羊文学"の名を知る人の数はとても多いことだろう。 メジャーシーンからは若干の距離を置く音楽シーンでの活動が目立つが、ややアンダーグラウンドなシーンで話題に上がることの多いロックバンドである。"羊文学"は、バンド名そのままに、音楽も非常に文学的でアカデミックな印象を受けるアーティストだ。 その様な印象に反してとも言えるが、彼女たちが鳴らすサウンドはエッジの効いた轟音である。いわゆるシューゲイザーと言われるもので、通常のロックとも異なり、突き抜けるような激しく響き渡るギターサウンドが特徴的である。 シューゲイザーバンドで代表的なものといえば、My Bloody Valentineが挙げられる。このバンドもボーカルは女性なのだが、やはりシューゲイザーサウンドには女性のコーラスがよく合う様に感じられる。 他にもシガーロス等も挙げられるが、どのシューゲイザーバンドもロックというジャンルの持つジャンキーさとは一線を画している。鳴らしているのは轟音なのだが、その音の中には上品さをも感じさせるのだ。 "羊文学"もその様な特徴を持っている。