伊勢谷友介

Twitterで伊勢谷友介氏と混同? 紀里谷和明氏が損害賠償を示唆…
0

Twitterで伊勢谷友介氏と混同? 紀里谷和明氏が損害賠償を示唆…

 | , , , ,  | 
本稿では、ネットリテラシーに関わる問題を取り上げたい。 先日、俳優の伊勢谷友介氏が大麻所持の疑いによって逮捕されたニュースが報じられた。このニュースはもちろん世間を騒がせ、かなり大きな話題となったことは皆さんの記憶に新しいのではないだろうか。 ただ、このニュースを巡って、当人とは関係のない人物がネット上で被害を受けたケースがあった。 その人物は映画監督、写真家として活動する紀里谷和明氏である。簡潔にいえば、彼は伊勢谷友介と混同して認識されていて、不当な誹謗中傷を受けていたのだ。 その誹謗中傷が巻き上がる舞台となったのが、Twitterである。 誰もが手軽に利用できるTwitterというコンテンツは、そのハードルの低さからネットリテラシーの点で問題が生じることが度々ある。 今回の件も、同じくネットリテラシーについて考えるきっかけとなった。 ◆ 正しい情報の把握、自身の発言に対する責任、どのユーザーに対しても責任が生じるTwitterという空間。 誰もが利用できるSNSであるTwitterにおいて、特定のユーザーが著しくネットリテラシーが欠如している様なケースが散見される。 互いの顔を見せ合わないという架空のコミュニケーションをする空間でありながら、自身が放った言葉はしっかり相手に文字で届く。そういったTwitterの特徴から、あまりに自身の発言に責任を持たないような人が見受けられる。 正しい情報を理解した上で発言をする責任も勿論ユーザー側にあるので、なんでも勝手に言いたいことを言うというのは言語道断である。然しながら、今回のケースでは、SNS上での誤った情報が原因となり、紀里谷和明氏の様に、全く関係のない著名人が迷惑を被るケースに繋がる事態が起きている。 インターネット上で浴びせられた言葉は、想像以上に当事者の心にストレートに突き刺さる。浴びせられた言葉によって、当事者は必要以上のストレスを感じてしまうこともある。その事態が深刻化した結果、残念ながら命を落としてしまった人も、これまでには複数名いるのも事実だ。 Twitterというテクノロジーによる恩恵を、有用に活用するに当たり、1人1人のユーザーが自身の発言ともっと真摯に向き合う必要性があるのではないだろうか。 -- メディア運営:Evening Music Records株式会社
人気俳優・伊勢谷友介が大麻所持の疑いで逮捕・・。大麻に対する日本の倫理観、それは世界とは正反対?
0

人気俳優・伊勢谷友介が大麻所持の疑いで逮捕・・。大麻に対する日本の倫理観、それは世界とは正反対?

人気俳優・伊勢谷友介は、今月8日、自宅にて大麻を所持していた疑いで逮捕された。 言うまでもなく、日本では大麻は法律で禁止されている。違法のものを所持しているとなれば、逮捕されるのが日本での決まりだ。 芸能界の大麻所持による逮捕ニュースは、伊勢谷氏が初めてのことではなく、以前にもこういったことは数多くあった。違法なものでありながらも、大麻を手に入れるルートというものは存在していて、それは何も芸能人だけでなく、一般人にも開かれていることがしばしばである。 教育過程においても、大麻は違法なものであるということが教えられているのも事実だが、実際のところは多くの日本人の大麻に対する理解は乏しいものがあるとも考えられる。 カナダやアメリカの各州など、地域によっては大麻を合法化しているエリアも増えてきており、医療用大麻など人間にとって有用に活用される例もあれば、大麻による税収を得て国に還元している例も世界にはある事も事実だ。 それに対して、日本においては大麻は違法薬物と同一である認識である。日本において大麻は禁止されている事を分かった上で、世界的な状況も踏まえた正しい理解をする事も必要ではないだろうか。 ◆ 日本の大麻に対する倫理観、それは世界では異質?合法化を求める声も... 世界の特定の地域で、大麻合法化の流れは起きているのは事実だ。 大麻が認可されている国では、町中で大麻ショップなるものが並び、多くの客が嗜好品として大麻を求めにやってくる。国によっては大麻に税を課すことで、財政を動かしている例もあるなど、大麻との向き合い方にも変化が出てきている。 日本では勿論大麻は禁止されているが、この様な事実があることを鑑みると、日本の大麻に対する倫理観は認可を受けているエリアの考え方とは異なっている様だ。 世界的に見ると、日本は保守的な考え方が根付いており大きな変化には積極的には身を投じない傾向にある印象だ。従来、"常識"と捉えられてきたものは、時代の変化とは違う視点で”伝統”と捉えられ変えられないことが多い。 2021年にはいよいよ東京オリンピックも開催されようとしている。世界から見る日本はどのようなものであるべきだろうか。 日本と大麻の在り方。こう様なテーマは今後も目にすることが多くなるだろう。 -- メディア運営:Evening Music Records株式会社