SUPER BEAVERが、10月生配信ライブを開催。結成15周年を自らが祝福!! 今後の挑戦にも注目が集まる
SUPER BEAVERが10月、生配信ライブの開催を決定した。
これまで数多くのオンラインライブ配信というものが実施されてきたが、その多くは過去の音源やライブ映像をタイムテーブルを組んで配信するというパターンが多かった。
だが今回のSUPER VEAVERが挑戦する生配信ライブは、実際に彼らが生でライブをするものである。
だがそこに観客はいない、インターネットを通して観客の目に初めて届く。
これは以前、サザンオールスターズが横浜アリーナで実施した配信ライブと同じ体裁をとるものである。大成功を収めたサザンオールスターズの生配信ライブであったが、SUPER BEAVERもそれに挑戦する。
思いの外新型コロナウイルスの収束にも時間がかかり、まだまだ大型会場でのライブが開催される日が来るにも時間がかかりそうである。
コロナ禍にある日本で、SUPER BEAVERは常に革新的であり続ける。
▼ エモーショナルで叙情的、純粋なロックサウンドを貫くSUPER BEAVERは、いかに画面越しに想いを届けるか?
SUPER BEAVERの音楽は、心にストレートに刺さってくる。
変わらないロックサウンドを貫き、激烈な弦楽器のサウンドがまたリリックに乗って、まさにSUPER BEAVERという唯一無二の音楽を作り上げているのだ。
ライブではそれが何倍にもなって観る者の心を掴む。そうやってSUPER BEAVERは大きくなってきたバンドだ。
それがインターネットで配信となるとどうなるのだろうか?少なくとも実際のライブよりかは見劣りしてしまうのだろうか、そんな心配も少なからずあることだろう。
だがそれはまた楽しみな部分でもある。これまでにない新しい形でのライブ開催。いわば、お客さんそれぞれの持つデバイスがライブ会場となるわけである。
全くイレギュラーな形で、前例もあまりない形でのライブ。 逆に言えば、SUPER BEAVERがこれから常識を作っていく立場にある。
未体験の世界だから、生配信ライブは面白いものとなるのだろう。
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Linkin Park チェスター・ベニントン喪失から3年。今後の活動は?
世界的ロックバンドであるLinkin Park(リンキン・パーク)、彼らの時は2017年7月で止まってしまっている。
2017年7月、ボーカルであるチェスター・ベニントンが突然命を絶った。このニュースは衝撃的なものであり、筆者も大変驚いたのを覚えている。
Linkin Parkはその年、11月に幕張メッセで来日公演を行う予定であり、オープニングアクトとしてONE OK ROCKの出演も決定した。
当時はアルバム「One More Light」をリリースした年であり、そのアルバムを引っさげての世界ツアーを開催中であった。
日本での公演以前に彼らは世界ツアーを敢行しており、ツアー前半の音源がCD化されるなどしていた。当時まさかこれが、チェスターがいる Linkin Park最後の音源になるとは誰も思わなかったことであろう。
今後、Linkin Parkの活動が再び見れることはあるのだろうか...?
▼ ミクスチャー・ロックの一時代を築いた彼ら、後世にまで語り継がれるべき存在。
Linkin Parkはまさに、一時代を築いたバンドである。
ヒップホップとロックを融合させたミクスチャー・ロック、そういったジャンルは彼らが登場する以前から存在したものだが、いい意味でLinkin Parkは大衆にとって受け入れやすいものであり、うまくミクスチャー・ロックという音楽を昇華させていた印象がある。
尤も2ndアルバム以降は、エレクトリックなど新しいサウンドを積極的に取り入れた前衛的な音楽が目立ち、ミクスチャー・ロックという体裁は捨てられつつもあった。
そして彼らの特徴としては、チェスターのシャウトであろう。ミクスチャー・ロックの中でもスクリーモの要素があるバンドは珍しく、チェスターのシャウトもまたバンドの色を作り上げた要素であった。
彼がいなくなってしまったことで、今日までLinkin Parkは活動をできないでいる。
だが、解散の発表もしていない。まだLinkin Parkは終わっていないのだ。
いちファンとしても、彼らの復活を待望している。
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Billie Eilishが新曲「my future」をリリース!弱冠18歳の世界的スターが見せる躍動、今後の来日についても注目。
Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)が新曲「my future」をリリースした。
ビリーといえばアルバム「WHEN WE ALL FALLASLEEP,WHERE DO WE GO ?」で世界的ブレイクを果たし、一気にスターダムへと上り詰めた、2020年代を彩る世界的スターである。
しかもビリーはまだ18歳であるというのも驚きである。良い意味でその若さを感じさせない大人びた思想、音楽性 いわゆる18歳離れした卓越な才能を持つアーティストである。
通常日本ではなかなか海外アーティストが盛り上がるというケースは限定的なものがあるが、ビリー・アイリッシュに関しては日本でも大ブレイク。2018年にSUMMER SONICに出演した時には今ほどの注目を集めていなかったのが、今となっては誰もが知るようなアーティストにもなっている。
カジュアルファッションブランド・ユニクロとのコラボも果たし、オリジナルTシャツの販売にも先日至った。それもまた大ヒットし、街中ではビリー・アイリッシュのTシャツを着て歩く人が多く見受けられた。
まさに時の人、今後の注目も楽しみなアーティストである。
※ YouTube視聴リンク: https://youtu.be/Dm9Zf1WYQ_A
▼ ビリー・アイリッシュの2020年来日公演は中止。来年以降の来日は期待できる?
ビリー・アイリッシュは2020年、横浜アリーナにおいて来日公演を行う予定であった。
しかし新型コロナウイルスの影響もあって、先日等公演の中止が発表された。上述したように、日本では国内の音楽に比べて海外アーティストの公演がなかなか盛り上がらない状況にあったが、ビリー・アイリッシュの公演に関してはチケットはソールドアウトになるなど、大注目となっていた。
これだけ注目を集めただけに、来年以降の公演の開催が期待される。
再び日本では新型コロナの感染者が増えてきており、まだまだ厳しい状況にあることは否めない。だが日本としては2021年での東京オリンピックの開催も目指しているので、ビリー・アイリッシュの来日公演もぜひ開催を求める声が多く上がるはずだ。
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ライブハウスやクラブにはつきもの?カルチャーを彩るタバコ。JTはさらにタバコの値上げへ、生産・販売に対するコストの向上が要因。
これまでのライブハウスや、クラブにおいては数え切れないほどの灰皿や喫煙所というものがつきものであった。
多くの場所ではタバコの煙でモクモクとなっていたりと、その煙が立ち込める様子がまたライブハウスやクラブの情緒を彩ってきたことは事実である。
しかし今は世界全体として、タバコに対して厳しい姿勢が取られている。
何よりタバコはやはり人的には有害なものであって、肺がん等の病気にかかるリスクを高める、副流煙による受動喫煙も問題視されており、小学校や中学校の保健の授業ではタバコの有害さについて学ぶ授業もあるほどである。
2020年4月からは全ての居酒屋など、飲食店でも卓上での喫煙が禁止になる条例が発せられ、いよいよタバコを吸う場所というのも限られている。
それに乗じてライブハウスやクラブ等の施設でも全面禁煙の流れが押し寄せており、すでにタバコは基本的には吸えないものとなっている。
これもまた一つ時代の流れというものかもしれないが、また一つカルチャーを彩ってきたものが無くなりつつあるというのも少し寂しいものがある。
▼ 全面禁煙による恩恵も大きい?これまでより多くの人が、ライブハウスやクラブに行きやすくなる?
もちろんタバコを吸う人にとっては、昨今のタバコ排除の流れは心苦しいものがあるだろう。
世間の風潮的にも、以前と比べてかなりタバコに対する嫌悪感は高まっているのが現実だ。政府にとってタバコによる税収は多大なものがあって、ビジネス的にも有用、それでいてもちろん合法的な嗜好品であるのも事実だが、今後はもっとタバコ排除の流れが大きくなるだろう。
だが、この流れによる恩恵というものも大きいはずである。
これまでタバコの煙が蔓延していた居酒屋などは、禁煙が進むことによりファミリー層にとっても行きやすい場所なる。外食の場所の選択肢が増えることとなるのだ。
また、ライブハウスやクラブなども、これまでなかなか行くことのなかった人が行けるようになるきっかけともなり得る。
どうしてもタバコが苦手だという人はやはり相当数いて、そういった人たちにとっては優しい場所ではなかったものが、一気に身近なものになり得るのだ。
あらゆる施設にとっても、新しい客層を取り込むビジネスチャンスになるとも言える。
世界的、そして日本にも及ぶタバコ排除の流れは、全体的にポジティブポイントをもたらすことであろう。
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舐達麻の新曲「BUDS MONTAGE」が大注目を寄せる。MV配信についで、Apple Musicでも配信リリース開始。
日本のヒップホップシーンを牽引する舐達麻の新曲が話題となっている。
新曲の名は「BUDS MONTAGE」。彼らの音楽であることを確かに認識させ、叙情的なリリックで聴く者の心に訴えかけるスタイルは変わらない。
何より舐達麻の格好いいところは、等身大であるところであろう。
曲を聴いていてもわかるのだが、彼らのリリックは飾りっ気のないそのまんまの自分たちを表現したものだと受け取れるし、変にカッコつけたりしていないのだ。
等身大で人を魅力させるような中身があって、それを音楽という形で表現している彼らはまさに本物のアーティストであろう。
等身大でかつ、彼らは良い意味で必死さがない。
変に凝ってややこしくなったブランディングなんてものはしないし、それこそ等身大であることから、ただ自分たちがやりたいことをやっていると感じ取れる。
そういった実直さがこれまで、多くのファンを魅了してきたのだろうか。
新曲「BUDS MONTAGE」は、変わらない舐達麻の姿を認識できる。
▼ 壮絶な過去、バックグラウンド。彼らの人生を描く音楽はまるでドラマ、異世界の物語。
舐達麻のメンバーたちの人生は、他人から見ても壮絶なものがある。
彼らは人生におけるターニングポイント、出来事をリリックにして音楽で表現している。そうしてできたリリックは、まるで異世界の話で、作り話かのようなものがある。
しかし、それは全て実際に起きたことであり、実話である。
実話であるからこそ、彼らのリリックには生々しさがあってリアルだ。リスナーとしてはよりまっすぐに、純粋にそれを受け取ることができるのだ。それはなんといったって、リアルであるからだ。
壮絶な過去があるだけに、彼らの目は座っていて揺らぎがない。それはかなり印象的なものがある。
舐達麻こそ、本物のヒップホップの精神を持つ人間たちである。
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日本人初!米津玄師がオンラインゲーム「FORTNITE」へライブ出演!Travis Scottを前例とする人気ゲーム、要チェックである。
日本人初の快挙である。
ラッパー・Travis Scottが出演したことで話題となったオンラインゲーム「FORTNITE」でのオンラインライブ。次はなんと、日本人アーティストである米津玄師の出演が決定したのだ。
このFORTNITEというゲームは実に世界中で3億以上ものユーザーを抱える超人気ゲームであり、通常はバトルロワイヤル形式のゲームとなっている。
そんなゲームの中で、アーティストがライブをするというのはなんとも現代的で、いまいち想像がつきにくいかもしれない。
前例としてTravis Scottがライブ出演した時は、大変反響があった。
FORTNITE内での彼のライブの様子は、YouTubeなどで動画を見ることができるのだが、それはまさに架空の世界で見るライブそのものである。
世界中にユーザーがいるFORTNITEで、日本人アーティストである米津玄師が出演するというのは、どんなリアクションがあるのかも含めて非常に楽しみである。
▼ ゲーム機器でも、スマホでも楽しめるFORTNITE、しかも無料。米津玄師のライブは視聴必至!?
FORTNITEは様々なデバイスに対応しているゲームであり、Nintendo Switch 、Xbox one 、およびはPCやスマホでも楽しめる。
スマホ版にしては無料で楽しむこともでき、今回の米津玄師のライブにも参戦できるようだ。
通常で言えば米津玄師のライブチケットは倍率が高く、非常に競争率が高い。しかし、FORTNITEならば確実に無料で参加できるのである。
無論実際に会場に赴いて見る生ライブとは様相を別にしているものの、これまでにはない新しい形のライブ体験は、かなり実験的で面白いものがあるだろう。
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夏の定番音楽フェス「ROCK IN JAPAN FES」がJフェスにてオンライン開催へ!失われた夏を少しでも、取り返すチャンス!
近年夏の定番ともなっている音楽フェス「ROCK IN JAPAN FES」。
今年は新型コロナウイルスの影響もあって、残念ながら中止となってしまった。
2020年は軒並み夏フェスは中止となっており、音楽好きにとっては夏の楽しみが一気に失われてしまった物寂しい夏となりそうである。
だが、ROCK IN JAPAN FESは完全には無くなっていない。
ロッキンの愛称で知られる当フェスは、ロッキング・オンの公式アプリであるJ フェスを用いて、オンラインライブ配信をするとのことである。
3日間に渡って、本来今年出演予定であったアーティストたちの過去のライブ映像を、タイムテーブルを組んで配信していく形式をとるようで、例年とは違う形であるがフェスを楽しむことができる。
現代のテクノロジーの恩恵を受けて、オンラインでもフェスが楽しめるようになった今、今年の”ロッキン”もまた注目である。
▼ 各フェスが挑戦する新しいフェスの形式。現代は、会場に行くことだけがライブの楽しみ方ではない。
日本では今フェスブームが巻き起こっており、夏は大変盛り上がっている昨今である。
しかし今年のようなイレギュラーな年もある中で、新しいフェスの形式が見出されている。
これまではライブ会場に行くことが当たり前のことで、実際に赴くからこその価値があったライブ鑑賞だが、最近では多くのフェスが挑戦しているように、オンライン配信ライブでも楽しめることがわかってきている。
生のライブを鑑賞する層と共に、家にいてもライブを楽しめる時代が来ているのだ。
恐らく今回見出された新しいフェスの形式は、今後も恐らく何かしらの形で継続されて行くように思われる。
良い機会と捉えるのは筋違いであるが、新型コロナが与えた影響は今後の音楽ビジネスにおいても多分に垣間見える。それまでになかった常識を作り出し、スタンダードが変わろうとするきっかけは確実に与えられたのだ。
そして、1日も早く大勢でライブを楽しめる日々が帰ってくることを祈るばかりである。
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日本の代表的ガールズグループ・E-girls。新曲「So many stars」リリースでまた、権威あるグループとして進み続ける
LDH JAPAN所属のガールズグループ・E-girs。
日本では特に代表的な立ち位置を得たE-girls。かれこれデビューしてからブレイクを果たしてから今日まで、10年弱の月日が経っている。
ブレイクを果たして以降も、変わらない人気を誇り続ける彼女たちは、男性女性と問わずに幅広いファン層の獲得にも成功している。お茶の間での知名度・人気も高く、いわば日本国民誰でも知るようなグループでもある。
数ある曲の中でも「Follow Me」などの爆発的ヒットソングのインパクトの強いE-girlsだが、新譜のリリースも積極的に行なっている。
最新曲は「So many stars」。バラード調のせつなさが強調された曲で、少し季節外れなような気もするが、それもあえてのことなのかもしれない。
▼ ダンスグループとしてのアイデンティティ、E-girlsはただノレる曲だけが魅力じゃない?
「Follow Me」、「ごめんなさいのKissing You」など、誰でもノレるダンスチューンで世間を賑わせてきたE-girls。
誰もが歌えて、踊り真似もしやすいダンスチューンはやっぱりお茶の間でもウケやすいし、ヒットもしやすい。
だがそういった曲だけが、E-girlsの魅力ではないのだ。
新曲の「So many stars」もダンスチューンとは一風変わったバラード調の曲だが、それまでにはないE-girilsの新しさが出ていて良い。
ヒット曲の印象ばかりが強くもあるが、もっと深いところを深ぼっても面白いのかもしれない。
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多彩な音楽性、軸のぶれないロックサウンド、ポルカドットスティングレイの勢いが止まらない!あらゆる層にウケる新しい音楽。
ロックバンドでありながら、その枠を飛び越えた音楽でファンを楽しませるポルカドットスティングレイ。
粒感のあるゴリゴリとしたベースサウンド、テクニックが効いたギターのカッティングなど、精巧な曲構成が魅力的なポルカドットスティングレイであるが、とにかく多彩な音楽を繰り広げている。
圧のあるロックサウンドも武器としながらも、メロウで、チルくて、おしゃれな曲も多くあったりする。
いい意味で、ポルカドットスティングレイがどんなバンドかと問われた時、完結には答えづらい。多方面で自身の音楽性を見せつける彼女らの音楽は、まさに唯一無二なのである。
ボーカル・雫は曲ではクールな印象を持たせながらも、定期的にパーソナリティーを務めるJ-WAVEの深夜番組・SPARKでは、現在は自宅からのリモート出演ということもあって、愛猫・ビビと”共演”するなどユルさも魅力的である。
現在の活動もまさに進行形で精力的であり、新譜のリリースも著しいものがある。
▼ 人気急上昇中のポルカドットスティングレイ、ボーカル・雫は・・・っぽい?
飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍中のポルカドットスティングレイ。
バンドの中でも重要なアイコンとなるのはやはり、ボーカル・雫であろう。
バンドの中でも唯一の女性メンバーである、いわゆる紅一点であるということからも、特異な存在感を放っている。
特に彼女のシンガーとしての姿は、あの椎名林檎を彷彿ともさせる。
日本の女性らしい妖艶さ、奥ゆかしさが歌で表現されている様、唯一の女性メンバーということからも、あの東京事変を連想させる。
つまるところ、ポルカドットスティングレイの実力は本物である。
今後も間違いなく、躍進を続けるだろう。
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ONE OK ROCKのギター Toruが新型コロナウイルスに感染… 早い回復を祈るとともに、未だ収束せぬコロナの脅威も再認識
未だ日本でも収束しない新型コロナウイルスの蔓延。
東京ではここ数日でも1日あたり二百人以上の感染者がでたり、大阪や名古屋などの都市でも感染者の増加が見られるなど、未だ収束には時間がかかりそうな状況にある。
最も、ここ数ヶ月にあたっては検査数も自粛期間よりも増大しているために、検査数における感染者の割合はさほど高くなく、重症に至る感染者も若者世代ではほとんど見られない。
そんなこともあって、新型コロナはただのインフルエンザのようなものという議論も上がってきているが、今年の東京オリンピックを延期に追いやったほどの世界的蔓延をもたらしたウイルスであるだけに、まだまだ油断はできない。
そんな状況の中で、日本のロックバンド・ONE OK ROCKのギタリスト、Toruが新型コロナウイルスに感染したことが発表された。
ステイホーム期間では自らの楽曲「完全感覚Dreamer」を替え歌とした「完全在宅Dreamer」なる曲をSNSでアップするなどして、国民全体にステイホームを呼びかけるなど精力的であったONE OK ROCKだが、皮肉にもメンバー自身が感染することとなってしまった。
▼ 著名人の感染が相次ぐ中、市民にも危機を察知してもらう機会ともなり得るか。
ONE OK ROCKのToruや、横浜流星など著名人の新型コロナ感染が相次いでいる。
著名人の感染は、もれなく世間ではニュースとして大々的に取り上げられている。やや大げさな報道に感じられなくもないが、少なくとも著名人が感染したことの報道は、市民にも感染対策への意識を促す効果もあるのではないか。
事実として、日本では新型コロナによって国民的アイコンであった人物を失ってしまってもいる。そういった事実は、やはり新型コロナは恐ろしい存在であることを知らせる。
自粛期間も明けてから長い時間が経ち、徐々に経済活動も盛んになりつつあるが、引き続き感染対策を怠ることはできない。
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著しく盛んな日韓の文化交流、たいして外交関係は最悪… 文化交流は外交関係に影響を与えるのか
日本と韓国の二国は、いろんな面で関わりが深く、単純には言い切れない関係を築いてきている。
まずは二国間の外交関係、これに関しては最悪の状況とも言えるだろう。第二次大戦中から日本は朝鮮半島を植民地支配、それに伴った慰安婦問題をめぐる歴史認識の相違などを巡って長い間対立が続いている。そういったものを契機として、今日までではどうも二国間の関係はうまくいっていない。
それとは別のものとして、日韓の文化交流は大変盛んである。
BTSの地上波番組出演や、TWICEの紅白歌合戦出場など、韓国の音楽アーティストは日本においても大人気を誇っている。音楽以外でも、映像作品で言えば特に最近は「愛の不時着」「梨泰院クラス」などが大ヒットを記録している。
こういった日韓の文化交流は今に始まったことではなく、今や10年以上も前になる「冬のソナタ」など時代を彩った作品も生まれている。日本初のアーティストも韓国進出を果たしており、ONE OK ROCKやRADWIMPSなどはアジアツアーとして韓国でも公演を行っている。韓国に対する嫌悪など、世論調査では高まりが見えつつもあるが、決して国全体がそうというわけではない。
この文化交流と外交関係のジレンマは、今後の二国関係にどういった影響をもたらすであろうか...?
◆ 文化交流は日韓関係のつなぎ目?仮に文化交流さえ途絶え時、日韓はどうなる...
思うに、現在の日韓の文化交流は外交関係のつなぎ目としての役割を果たしているのではないか。
仮にこれまで日韓の文化交流がなかったとしたら、互いの国同士の嫌悪感というのはもっと世論全体として高まっていたのではないだろうか。しかし幸いしたのか、日韓の間では若者を中心とした文化交流が盛んなこともあって、世論的な面ではなんとか二国間の連携をつなぎとめている印象だ。
特に戦争を知る世代、日本で言えば戦時中に幼少期を過ごした団塊世代などは韓国に対して、良い感情を持っていない人が多いかもしれない。だが、今の若い世代がやがて高齢層になった時、もしかしたら今よりもっと二国の関係は良いものとなっているのかもしれない。だが、これはあくまで市民社会の視点に基づいた予測であり、それでいて根拠がない。これまで見たように、政治と文化交流の間では全くの相関性がない。
だが市民レベルで見たときに、日本から韓国を、韓国から日本を見たときの感情はこの先変わっていく可能性はある。
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自民党の議員連盟が中国企業アプリの利用制限を提言へ…TikTokや、違法として問題のMusic FMも対象に
自由民主党の議員連盟が、とある提言を申し立てている。
それは、日本において中国企業のアプリの利用を制限するというものである。これの対象となるものとして代表的なのは「TikTok」であろう。
「TikTok」は今世界中の若者を中心に支持を集めるSNSコンテンツであり、最新ブームのプラットフォームともなりつつあるもので、若者の間では権威あるものとなりつつある。最近大ブレイクを果たしているアーティスト・瑛人の「香水」などは、TikTokで拡散されたことを契機に一気にブレイクを果たした。日本においても利用者はかなり多く、これが実際に利用できなくなるとすれば衝撃的なことだろう。
そしてもう一つ、今回の提言に当てはまるものがある。それは違法音楽ダウンロードアプリ「Music FM」である。
このアプリも同様に中国から発せられたアプリであるため、今回の提言が適用されれば日本での利用はできなくなるだろう。「Music FM」は何と言っても違法アプリである。アーティストが世間に有料で発信している音源を、無料で提供しているのであるから、もちろんこのアプリを利用することによるアーティストへの利益はない。このアプリの存在は、今後の音楽産業にも影響を与えるものとされていたために、この違法アプリはすぐにでもなくなってしまった方が良いと言えるだろう。
それにしても今回の自民党の提言は、かなり思い切ったものだとも言える。
◆ これは国家問題!?中国による情報搾取の危険性、現代ならではの提言
先日筆者も取り上げていたのだが、この「TikTok」の利用は国家問題にも発展すると考えられている。
「TikTok」を提供するのは中国の企業・バイトダンス社。実はこのバイトダンス社が、中国共産党との繋がりを持っているのではないかと疑問視されている。つまり、「TikTok」などのコンテンツで得たユーザーの情報を、中国共産党に垂れ流している可能性があるのだ。
中国においては民主主義というのが果たされておらず、いわゆる中国共産党による一党独裁体制のようなものが確立されている。特に情報体制というのは万全に確立されており、情報統制なるものが中国共産党の主導で行われている。政府への異議申し立てなどのようなものは、ネット上で見られればすぐに削除され、反対世論の形成を防ぐなどの体制がとられている。
これで実際に、TikTokの日本ユーザーの情報までが中国共産党に流れているのならば、それは大変な国家問題である。世界ではすでにTikTokの利用を禁止している国もあるなど、すでに動きは各国で見られる。なんとも今日までに情報の流出が公には実証されていないだけに、まだまだ今後の動きに関しては未知数なところがある。
だが、われわれ国民一人一人が、十分に気を配るべき問題であることは間違いないだろう。
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