アンダーグラウンドな音楽をメインストリームに昇華させたKing gnu。彼らの功績は、後世にも語り継がれる?
King Gnu(キングヌー)は間違いなく、後世の音楽史にも語り継がれていくバンドであろう。
今もなおムーブメントともいうべき大ヒットを記録しており、地上波やラジオなどマスメディアへの露出も多い彼らであるが、これからも長く活躍していくで期待できるバンドである。
また、全国レベルの知名度を獲得するバンドになるまでのスピードがとてつもなく早かった。最初こそ、音楽好きの間で知られているバンドではあったが、今日までのようなお茶の間でも知られるようなバンドではなかった。
しかし、一度その名前が知られれば、一気に加速をしていって今日に至る。
まさにモンスターバンドともいうべきKin Gnu(キングヌー)、彼らの功績はとても大きなものがある。
◆ アングラな音楽、メインストリームとは縁遠い存在。King Gnuは常識を変えた。
King Gnu(キングヌー)は常識を変えたバンドである。
彼らの音楽の特徴といえば、ヒップホップとロックを融合させたミクスチャー・ロックというジャンル。メインストリーム、それこそお茶の間では流れないような音楽である。
彼らはビジュアル面で、なんだかやさぐれていてグランジな、アンダーグラウンドな印象を見せる。
だが、そんな彼らの音楽は今、大衆で受け入れられているのだ。
そう考えると、確かにKing Gnu(キングヌー)は器用なバンドであるとも考えられる。
ミクスチャー・ロックというジャンルを前面にしているが、彼らはそれだけに固執していない。「白日」などは、彼らがあえて大衆に迎合することもできることを証明した曲であろう。
いわゆるウタモノ、J-POPの要素を取り入れることも拒絶しない、なんでも良い音楽にすることができる。
King Gnu(キングヌー)の潜在能力は、多方面にわたって活かされている。
※ 公式Twitter: https://twitter.com/KingGnu_JP
※ 公式YouTube: https://www.youtube.com/channel/UCkB8HnJSDSJ2hkLQFUc-YrQ
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イギリスで初の”ソーシャルディスタンフェス”が開催!観客をブロックで区分け、これまでにない試みに成功。
世界的パンデミック現象を起こした新型コロナウイルス。
今もなお、世界中で感染者の増加が報告されている中で、同時に経済の停滞、感染すること以外の面でも莫大な被害を被るケースが増発している。
それは音楽業界においても同じで、特にイベント事業は窮地に立たされている。
中でも日本においても、近年のフェスブームは絶大な影響を誇っている。特に、夏フェスというものは多くの人にとって夏に欠かせない存在となっており、夏フェスが開催されない2020年の夏季は多くの人にとって物足りなさも感じさせるだろう。
だがやはり、何より苦しんでいるのはイベントという事業で収益を立てる事業者の方たちである。
ここまでどのフェスも開催をすることはできず、最近まで開催が見込まれていたSUPER SONICも2020年の開催延期を発表している。
日本は特に苦しんでいる様子だが、日本から遠く離れたイギリスで、とある革新的な試みに成功しているようだ。
◆ 世界初のソーシャルディスタンスフェス。観客がスペースごとに別れ、プライベートな空間で楽しむフェス。
イギリスで最近、ソーシャルディスタンフェスが開催されたのである。
どういうことか、当フェスはMax 2,500人ほどの動員を果たして、大変今話題になっているのだ。
当フェスは、イギリスの人気アーティストであるサム・フェンダー独自の野外ライブを主催したもので、世界初の試みに成功した前例なき快挙である。
従来のような観客が密集したエリアが作られるのではなく、ボックス席のように各グループが区分けされており、観客はそれぞれの同行者と同じエリアの中で、ゆったりとライブを楽しむことができるようになっている。
このフェスでのボックス席の様子は、プロ野球におけるボックスシートに似たようなものであろうか、グループで独自の空間でイベントを楽しめるというのは、写真を見るだけでもかなり面白そうである。
このコロナ禍における独特の形式だが、これからイギリス以外の地域でも参考にされそうな様式である。
※ 実際の会場の様子はこちらからご覧いただけます。( https://www.instagram.com/p/CD1IC9agPhg/ )
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今夏開催の夏フェス「SUPER SONIC」のチケットが販売停止…? 開催を一ヶ月後に控えた今、真相は…?
今夏の開催を控える夏フェス・SUPER SONIC。
例年夏のフェスといえばSUMMER SONICがお馴染みであるが、今年は本来ならば東京オリンピックの開催が予定されていたために、首都圏での開催となるSUMMER SONICの開催は中止。
代わりに、例年のサマソニの開催時期をずらした特別版としてのフェス・SUPER SONICが今夏開催を控えている。
開催は9月の下旬であり、ただいまから実に一ヶ月後というようにその時は近づいている。
しかし今、となる懸念点がTwitterを中心に話題となっているのだ。その懸念点はというと、SUPER SONICの開催の是非についてである。
どうやら現在、SUPER SONICのチケットを販売している各プレイガイドの公式サイトでは、SUPER SONICのチケットの販売が停止されているのだという。
このことが意味するのは一体、なんなのであろうか?
◆ ただのメンテナンス?それともチケットの完売?それとも・・
真相はいずれにしても定かではないが、現在チケットの販売が停止されているということは、SUPER SONICの開催自体に関して疑問を抱いてしまうのは自然のことである。
1ヶ月後に控えたSUPER SONIC。現在は世界中で新型コロナウイルスの感染状況はおさまらず、そうともなればSUPER SONICに出演予定の海外アーティストの日本への渡航の実現も難しいとくる。
現在のチケット販売停止は、開催自体が難しい状況にあることのサインなのかもしれない...
とはいえ、こういったものはただの憶測であるためになんの利益も生まない。もしかしたらただのメンテナンスのようなものかもしれないし、なんらかの原因があるとも考えられる。
新時代の先駆けとして、音楽ファンはただイベントの開催を祈るばかりである。
※ 追記: 2020年9月19〜21日に予定されておりましたスーパーソニックは、8月11日に開催延期が発表されました。( https://supersonic2020.com/ )
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米津玄師の新アルバム「STRAY SHEEP」。サブスク解禁とともに世に放った彼の集大成であり傑作盤。
米津玄師が今、飛ぶように注目を寄せ集めている。
まずは先日のサブスク解禁、近年の日本でも見られるようになった各アーティストの音源をサブスクリプションサービスに配信する流れ、それについに米津玄師も乗ったのである。
これによってもちろん多くのファンは喜んでいた様子である。
サブスク解禁は、そのアーティストのファンではない人にとってもアプローチの機会をもたらす意義がある。特に、米津玄師は国民的ヒットソングもリリースしているために、今回のサブスク解禁は多くの人にとって重要なニュースであっただろう。
そしてもう一つ、米津玄師は新アルバム「STRAY SHEEP」をリリースした。
本作は「パプリカ」、「Lemon」などそれこそ超ヒットナンバーを収録した内容となっており、かなり多くの人が聴いている印象だ。
後世に語り継がれていくだろう伝説的なアーティストである米津玄師。2020年もすごい勢いである。
▼ 前身である「ハチ」時代の音源も同時にサブスク解禁、ボカロ界からスターダムへの道のりを辿ろう。
米津玄師の今回のサブスク解禁においては、彼の前身のアーティスト名義・ハチ時代の楽曲も同時に解禁されている。
もともと米津玄師はボカロ界からアーティストとしての道のりをスタートさせており、その界隈での支持も厚かったという。
大まかなイメージとしても、ボカロは世間大衆の音楽とは一線を画して、アンダーグラウンドな印象がある。ヒットチャートを席巻するということは滅多にない。
ボカロ音楽のファン層もなかなか偏っており、ディープなファン層が特徴的である。
そう考えると、そんなボカロ界からスタートした米津玄師が今のような立ち位置を獲得したのは本当にすごいことであろう。彼はそれまでの常識を変えたと言っても良いだろう。
男女、世代と問わずに支持を集める米津玄師、今後もますます活躍が期待される。
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Saucy dogが2020年末に武道館公演開催へ!ついに上り詰めた大舞台、ライブハウス出身の彼らが見せるここまでの道のり。
若い世代を中心に熱い支持を集めるロックバンド・Saucy dog。
ライブハウスを拠点にこれまで活動してきた彼らが、ついに先のステップへコマを進める。2020年末、Saucy dogはついに日本武道館のステージに立つのだ。
ライブハウス出身であるロックバンドがまた一つ、武道館という地に足を踏み入れることになる。
Saucy dpgはロックバンドの中でも、切ない恋愛を歌った叙情的なものであったり、若い世代のハートに訴えるような音楽性を特徴とした非常にリリカルな音楽がポイントとなっている。
若い世代の中でも男女を問わずにファンを抱える彼ら、武道館公演もきっと満杯の人で溢れることだろう。
▼ 夏でも冬でも、季節を問わずにSaucy dogの音楽は寄り添ってくれる。まさに生活レベルでの音楽
Saucy dogはロックバンドという体裁を持っているが、彼らの音楽は365日楽しむことができる。
夏や冬と言えば、このアーティスト!というように季節を特定して聴かれることの多いアーティストもいるが、そういったアーティストは一つの季節を代表するアイコンとして絶大な存在感をもっているのも確かである。
だが、Saucy dogの様な、いつ何時でも聴かれているアーティストの存在感も相当に大きい。決してビッグバンドのようなスケールの大きいロックバンドではないかもしれないが、それでもSaucy dogは着実に支持を集め続けてやがて武道館でライブをするに至ったのだ。
Saucy dogは、今後さらに存在感を増すアーティストとなるだろう。
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NAMBA69の新EP「FRIENDS」、2020年夏を彩る至高の一枚!やっぱり何より夏にはポップパンクが一番!?
日本の伝説的ロックバンド・Hi-standardのベースである難波章浩が率いるポップパンクバンド・NAMBA69が新EPをリリースした。
Hi-standardといえばメロコアで時代を席巻した伝説のバンドであり、きっと後世の日本ロック史にも語り継がれていくだろうバンドである。ちょうど今の40代の方達が20歳代前半頃に流行っていたバンドであるが、今でも音楽フェス「AIRJAM」を開催してロックシーンに刺激を与え続けている。
そんなバンドのベースを務めている難波章浩が率いるNAMBA69は、Hi-standardとは似て非なる音楽性を貫いている。
同じくメロコアの様子も含んでいて、ライブでは無数のダイバーが続出するようなライブキッズ大喜びの音楽なのだが、メロコアとは違ったポップパンクの要素が強い。縦ノリが中心的で、アメリカの西海岸を思わせるような音楽である。
そんなNAMBA69の新EP「FRIENDS」もまた、変わらないポップパンクであり、2020年の夏を彩る一枚となっている。
▼ ポップパンクだけじゃない!?レゲエ、スカの要素も・・多様な夏ソングの詰め合わせ。
ポップパンクといえばNAMBA69、NAMBA69といえばポップパンクとも言えるほど、代名詞的アイデンティティをもっている。
だが彼らは決して、ポップパンクばかりに固執した偏った音楽性を貫いているわけでもないのだ。
特に、今回の新EP「FRIENDS」の4曲目、「BEST OF THE BEST」においてはレゲエやスカの要素も組み込まれている。
あれこれといろんな要素が取り込まれているが、いずれも夏にぴったりの音楽であることは間違いない。
2020年も8月に入り、長い梅雨も明けた。
まだまだ夏は始まったばかりである。ネガティブなことばかりで2020年を終わらせるのも勿体無い、NAMBA69で最高の夏の幕開けを!
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Mr.Childrenとドラえもん、国民を代表するビッグネーム同士のコラボはまさに前代未聞!?「ドラえもん のび太の新恐竜」は要チェック。
日本の国民的人気タイトルである「ドラえもん」。
新作の映画、「映画ドラえもん のび太の新恐竜」が上映を間近に控え、注目を集めているところである。
今回のドラえもんの新作において注目なのだが、タイアップを務めるのがMr.Childrenであるという点である。ドラえもんとMr.Children、両者とも日本を代表するビッグネームだが、これまでに両者のコラボというのはなかった。
まさに前代未聞のコラボであり、映画と同じく注目を集めている。
タイアップソングはすでに公開され、CD版も発売されているので要チェックである。
▼ 結成30周年も間近、新譜の積極的リリースなどとその勢いは衰えない!
Mr.Childrenは非常に歴史の長いバンドである。
2017年に結成25周年を迎え、その節目を自ら祝して「Thanksgiving Tour」を実施した。それから今日まで3年の月日が経ち、いよいよ結成30周年も間近に控えている
まさに日本を代表するモンスターバンド的存在であって、伝説である。
それも、未だに新譜のリリースにも積極的であるなど、Mr.Childrenはずっと全盛期なのである。
そして今回のドラえもん映画のタイアップなど、これまでにはたして来なかった領域にもチャレンジをしている。
全く活動の勢いに衰えは見えず、慢心もしていない様子である、そんなMr.Childrenは本当に格好いい。
今後も活躍も、まだまだ長く見ることができそうだ。
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米津玄師がついにサブスク解禁!「Lemon」「パプリカ」など国民的ヒットソングを発信した彼のプレイリストを聴こう。
ついに全国民が待ちわびていた、待望の夢が現実となった。
シンガーソングライター・米津玄師は、自身の楽曲を遂に各サブスクリプションサービスへの配信を解禁した。
近年一気に高まるサブスク解禁への流れに、遂に米津玄師も乗ってきた。
これまで「Lemon」「パプリカ」など国民的ヒットソングを誕生させてきた天才シンガーソングライターである彼の楽曲が配信されたことは、やはり大きな注目を呼んでいる。
これまで代表的な曲しか知らなかった人にとっても、今回はより深く米津玄師を知る上での絶好な機会となった。
米津玄師の前身であるハチの時代の楽曲も同時に配信しており、コアなファンも大喜びである。
▼ 遂に、日本でもサブスクリプションサービスが代表的なプラットフォームへ
世界に比べて、日本ではサブスクリプションサービスの定着に遅れをとっていた。
今でも日本はまだまだCDが売れている国で、世界ではかなり珍しい。他にCDが売れている国はドイツなどが代表的であろうか、それでも今や数える程しかないと考えられる。
しかし最近になっては日本でも、音楽を聴くプラットフォームはサブスクリプションサービスが定着してきており、スタンダードともなりつつある。
というのも最初こそは邦楽アーティストで聴ける種類が少なかったこともあろう。日本は特に音楽産業では国内の音楽が盛り上がっており、ヒットチャートの中心である邦楽アーティストの楽曲が聴けないことは、サブスクリプションサービスが普及する上で大きな障壁となっていた。
それが今では米津玄師までもが、サブスク解禁の流れに乗り、今やサブスクで聴けない邦楽の音楽も少なくなってきた。
まさに時代の転換期、今はそこにあるのだ。
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シンガーソングライター・優里が大阪で路上ライブを開催・・屋外とはいえ避けられない密空間の形成、波紋を呼び寄せる。
シンガーソングライターである優里がここ数日で行った路上ライブにおいて、波紋を呼んでいる。
彼は「かくれんぼ」で一躍ブレイクを果たし、一気にメジャーデビューにまで上り詰めたまさに今大注目のシンガーソングライターである。
彼は路上ライブという手段で、注目を集めることにこれまで成功してきた。
同じく最近ブレイクを果たしたバンド・Novelbrightも路上ライブからスターダムへと上り詰めたバンドである。今やSNSが若者の間を中心に普及したことで、これまでより一層多くの人の目に届きやすくなっている。そういった時代の恩恵を受けたとも言えよう。
しかし、今は新型コロナの感染の真っ只中、第二波とも言われる現在もまだ密空間の形成に関しては気を使う。
そんな状況の中で先日、優里は大阪にて路上ライブを行なった。そのことが今、問題となっているのだ。
▼ 路上ライブで作られる密空間、屋外とはいえたかる人だかりには不安の声が・・
ブレイクを果たした優里には、すでに多くのファンがついている。
そんなアーティストが、無料で観れる路上ライブを開催すると発表すれば、言うまでもなく人は集まるだろう。
実際に昨日行った路上ライブにおいても、多くの人だかりができてしまった。屋外であるとはいえ、人が密接に集まった状態は危険と言わざるを得ない。
ましてや今や、ライブハウスなどでは制限のかかったガイドラインに即して営業することが求められている。
多くの人が今我慢をしている中で、こういった状況が一度作られると、我慢をしている人の頑張りというものが無駄になってしまう。
そうなればもちろん不公平な状況になってしまうのだ。
引き続き、これから慎重な対応が行われることを望みたい。
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メタルコア界の最前線を走るCrystal Lake。新アルバム「The Voyages」が最強すぎると話題に・・・。
日本のメタルコアバンド・Crystal Lake。
彼らは日本発のバンドだが、活躍の舞台は日本に限られておらず、むしろ世界に飛び出た地域の方が彼らの人気は高いようにも思える。
まさに世界でその実力を知らしめるスーパーバンドである。
メタルコア界の最前線をゆくバンドであるが、新しくリリースしたアルバム「The Voyages」もまた、彼らが最強であることを証明する一枚となっている。
作り込まれた精巧なサウンド、これを聴くとやっぱり実際のライブ会場で聴きたくもなる。
メタルコアの生の音は、もう全身で浴びるように音を聴く感覚があり、壮大な体験である。
Crystal Lake、必聴の一枚となるに違いない。
▼ 日本国内でも盛り上がるメタルコアというジャンル、男女問わず支持の厚い音楽の魅力とは?
メタルコアというジャンルは、往年のHR/HMとは一線を画している印象がある。
もちろん、元来のメタルミュージックからの派生系であり、共通点もあるのだが、かなりファン層にも違いがあると思われる。
メタルコアは特に若い世代に人気がある音楽ジャンルである。比較的新し目にできた音楽ジャンルというのもあるが、ライブ会場に赴けばほとんどは若い世代の客層が目立つ。
それも、男女問わずファンがいるのだ。もともとメタル系の音楽といえば男の人のイメージが強く、なんだか男臭い音楽という印象もあった。無論、それがメタルミュージックのアイデンティティを形成している一つの要因でもあるのだが、そういった点でメタルコアとはやはり違う。
メインストリームで活躍しているcoldrainやCrossfaithなどもメタルコアの要素を含んでおり、やはり若い世代を中心に支持を集めている。
今後、メタルコアはもっと盛り上がってくるかもしれない。
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GREENROOM FESTIVALが2020年の開催を断念… サーフカルチャーに基づいた夏の海が似合うフェス、惜しまれる中止
ここ数年、毎年横浜・みなとみらいで開催されていた音楽フェス・GREENROOM FESTIVALが中止を発表した。
本来ならば今年の開催は5月の予定、しかし新型コロナの影響もあって開催の時期をずらし、9月での開催を目指していた。
しかし最近になって、今度は全国的に新型コロナの感染が相次いでいる。改めて音楽フェスを開催できるような状況でもなく、開催するにあたってのリスクも相当大きかったことだろう。
しかも、GREENROOM FESTIVALの要となるのは海外アーティストのラインナップである。しかし今や世界的に渡航も難しい状況にあって、日本入国にあたってのVISA取得に関しても難航していることだろう。
様々な難しい状況が重なって、今回の中止に至ったのだと想像することができるが、この知らせにはとても残念に思うファンの方も多いことだろう。
何よりGREENROOM FESTIVALとは、他とは違う独立したアイデンティティを持っているフェスなのだ。
▼ サーフカルチャーに基づいた音楽フェス、横浜が似合う最高の空間。
GREENROOM FESTIVALは音楽フェスだが、他の音楽フェスとは違う独特なアイデンティティをもっている。
当フェスは音楽以外にも、アートや写真など様々なカルチャーに基づいている。その中でもサーフカルチャーの影響はかなり大きく受けている。
そういったこともあって、開催場所は毎年横浜で行なっているのだろう。
横浜といえば港町、かつ開催場所であるみなとみらいの赤レンガ倉庫等は、まさに湾岸に面した地域で人気なデートスポットでもあるなど、とにかく人が集まりやすい場所である。
筆者も横浜出身であるために、大変愛着を感じる場所であるが、みなとみらいは音楽フェスをやるのにもうってつけであると考える。
日本国内では数少ない、海外アーティストもブッキングするフェスであるだけに、様々な層のお客さんがついているイメージがある。
あらゆる層に愛されたGREENROOM FESITVALは来年、きっとみんなの前に戻ってきてくれるはずである。
ひとまず、2020年は我慢である。
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運営:Evening Music Records株式会社
2020年の音楽フェス市場は大打撃。持ち直しはいつ?疲弊した音楽業界を救うオンラインライブ配信の可能性。
2020年度は新型コロナウイルスの年となってしまった。
世界的蔓延はもちろん日本においても大影響をもたらし、今年開催予定であった東京オリンピックも延期が決定している。
本当なら今頃はオリンピックの開催期間で盛り上がっていたはずなのだが、自粛も相次ぎなんとも寂しい夏となってしまっている。
夏の楽しみというものは多い、特にイベントごとでは花火大会や祭りなど、夏の甲子園で開催される高校野球の全国大会も中止となっている。
そして夏の楽しみなイベントとして、欠かせないのが音楽フェスである。
何万人という規模で人が集まるイベントである音楽フェスは、もちろん中止の対象とならざるを得ない。
近年ではブームと言えるほど日本では夏フェスを中心に、音楽フェスが市場として盛り上がっていた。
しかし今年の音楽フェスは軒並み中止。ここ数年では年間300億円もの興行収入があった音楽イベント市場だが、2020年度はからっきしである。
今年一年、我慢の年となるのはしょうがないことであるが、心配なのは今後である...
※ 参考URL: https://www.traicy.com/posts/20200803177381/
▼ 音楽フェス市場は立ち直れる? 来年の開催が勝負か
確実に、現在の音楽フェス市場は疲弊している。
近年の音楽フェスブームを受けて、貴重な収益源となっていたコンテンツが全て見込めなくなってしまったことの代償は大きい。
特に最近では、世界的にサブスクリプションサービスの普及もあって、音源での収益化はこれまでほどは見込めない状況にある。音楽業界には今、ビジネスモデルの転換期が訪れているのだ。
そんな中で日本に訪れたフェスブーム。これはまさに願っても無いチャンスであり、大きなビジネスチャンスであった。
改めて、新型コロナのダメージは多大であると言わざるを得ない。
その中で、サザンオールスターズが横浜アリーナでの無観客配信ライブを興行的に成功させたのは、新たな光が差したとも言えよう。
新型コロナによってダメージは受けたが、それがきっかけで新しい市場が生まれた。
ネガティブな面の中から、ポジティブなポイントを見出せたのはまさに音楽業界、アーティストの気持ちが垣間見える出来事であろう。
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