音楽業界への就職/転職を考えている方必見!|音楽ライターがおススメな3つの理由!
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音楽業界への就職/転職を考えている方必見!|音楽ライターがおススメな3つの理由!
● 音楽が好きだから、音楽関連の仕事に就きたい... ● やっぱりスキルや経験が無いとできないのかな... ● フリーランスとして働くことも視野に入れたい...
音楽の仕事と一口に言っても多種多様で、必要なスキルも違う。「結局、自分にできる事はあるのか?」と悩んでしまうケースが非常に多いのではないだろうか。
そんな方にまずおススメしたいのが「音楽ライター」である。 「え?音楽関連の仕事に興味があったのにライターがおすすめなの?」と思われた方も多いだろう。 音楽ライターは、音楽とも非常に密接に関わっている。
本記事では、音楽ライターの魅力について解説していく。
▼ 音楽ライターとはどんな仕事?
音楽ライターという仕事は、簡単に言うと音楽×文章を組み合わせだ。もう少し具体的に言うと、楽曲やアーティスト、楽器や機材などジャンルは多岐にわたるが、それらの情報を収集し記事する。 また、ミュージシャンへインタビューを行ったりもする。日々、トレンドの音楽シーンを研究し、常に最新情報へのアンテナを張る必要があるのだ。
この音楽ライターという仕事をする事で、以下の3つのメリットがある。
ポップス聴くならKIRINJI ~「共演NG」の裏で輝く彼らの軌跡~受け継がれるKIRINJIのDNA
今回は、日本のバンドKIRINJIの魅力に迫ります。
最近話題のドラマ、『共演NG』の劇伴をメンバーの堀込高樹氏が手掛けています。KIRINJIは2020年いっぱいで、バンドでの活動を終了し、新しい出発をすることを発表しています。本記事では、このKIRINJIの魅力に迫っていきましょう。
KIRINJIってどんなミュージシャンなの、と問われても、はっきりと回答をするのは難しい。
それは、千変万化のミュージシャンだからです。
彼らの代表的な楽曲、『エイリアンズ』『アルカディア』『Drifter』『グッデイ・グッバイ』など、どの楽曲もポップスを基調にしながら、まったく違うサウンドに仕上がっています。
メロディーがいなくなった隙間に入ってくる管楽器隊の音色、歌声にエフェクトで深みを与えるタイミング等のアレンジは、どの楽曲においても一貫してKIRINJI風ですが、全ての要素が1つになって、楽曲として最終的な仕上がりになると、他のアーティストでは真似できない唯一無二の音楽になります。同じ音楽を2度作らない。これがKIRINJIの音楽の特徴と言えるでしょう。
◆ 進化よりも変革
KIRINJIの音楽は、体に染み渡ってくるような奥深いものです。例えるなら、マッサージを受けた後の、ほんのり温かく気持ち良い様な感じだと思います。
こうした感覚は、角の取れたやさしい歌声が、歌謡曲風の歌い方でテンポや拍子を無視して、自由に遠くまですり減らず伸びていく様に流れるからではないでしょうか。そして、この声が早くもなく遅くもなく、また、焦りもせず遅くもない絶妙な音楽と調和し、誰にも真似できない懐かしくて温かみのある音楽が生まれています。
最近は、クリアな音が好まれているような気がしますが、多くの音響機材はこれまで聞こえ辛かった音域をより鮮明に聞こえるようにしようという意図の元、バージョンアップされていきます。技術革新などの音楽環境の進化に可能性を求めている様な気もします。
しかし、こうしたことでは可能性は広がらないのかも知れません。
音楽を演奏する時は、リズムや和音などの「音楽のきまり」を強く意識することになります。そして、音程が外れることや、リズムが不安定になることにリスナーは嫌悪感を抱く傾向にあります。
しかし、KIRINJIの音楽を聴いていると「音楽のきまり」に従うことは、非常に不自由なのだということを痛感します。
KIRINJIサウンドは、歌謡曲には見られない和音進行を採用した上で、頻繁にコードチェンジを採用していることに加え、メロディーの音域は非常に広い特徴があります。歌謡曲は、古き良き伝統的な音楽に根ざした旋律と和音進行で構成されており、メロディーの音域が、現代のポップスの音域よりも狭く限定されています。
KIRINJIは、従来の歌謡曲には無い特徴を持っている、ポップスの王道を引き継いだミュージシャンとも言えるかも知れません。
KIRINJIの音楽は、従来の楽曲制作におけるルールの枠組みの中で変化を求めるのではなく、新しい枠組みを自ら作り、その枠組みの中でも変化を求めると言う変革を追求しており、そこにリスナーは新しい可能性や魅力を見出すのではないでしょうか。だから、彼らの楽曲は、どれも新しくて新鮮に感じられるのだと思います。
KIRINJIの音楽からは、この様なことまで連想させられます。
◆ 現実と空想のどちらも行き来する、ダイナミックな世界観
そして、KRINJIの楽曲で綴られる歌詞も非常に良く、言葉の言い回しが最高のグルーブを生み出します。グループに似合う言葉はどの様な言葉なのかを、彼らは十分に理解しており、その為、彼らの言葉は不自然には聞こえないのでしょう。
その言葉は、彼らの視点から紡ぎ出されたものであり、世の中をこの様な視点で見ることができるのかという驚きを隠せない創造力があります。ポップス音楽が根っこにあり、各楽器がポップサウンドを奏でるけれども、独自の視点で描写された世界感が意味深長な音楽表現となり、私達の感覚と思考を絶えず楽しませてくれるのです。
どうしてこんな曲を書いたのだろうかと意図を探ってしまうことがありますが、たとえ楽曲表現が曖昧でも不自然では無く、奇を衒う訳でも無いのですが、緩すぎもしないと言う、絶妙な心地良さが彼らの魅力と言えるでしょう。
KIRINJIは、2020年いっぱいでバンドとしての活動が終わります。
然しながら、今後もKIRINJIのDNAは受け継がれ、また大きな花を咲かせることでしょう。
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大手レコード会社など音楽業界に就職で、はじめに取り組むべき3つの事
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大手レコード会社など音楽業界に就職で、はじめに取り組むべき3つの事
毎年、就職活動を行う大学生の方から問い合わせを頂くことが多い質問に、「音楽業界に就職したいのですが、何から取り組めば良いか分かりません...」というご連絡を頂くことが非常に多いです。
世界三大メジャーの「ユニバーサルミュージック」「ソニーミュージック」「ワーナーミュージック」をはじめ、多数の音楽レーベルからリリースされる楽曲は、読者の皆様も日常的に音楽を聴くApple MusicやSpotifyなどを通してユーザーの耳に届けられ、生活の一部とも言えるレベルで自然な形で音楽を楽しんむことができる世界を成立させています。
ただ、「音楽を楽しむ」ということは簡単ですが、「音楽を作る」側の視点ではどの様な人が、どの様な考えで動き、リスナーの心を捉える努力をしているかは、あまり知られていないかも知れません。
謂わば、クリエイティブな仕掛けを作る仕事が、レコード会社などの音楽業界の仕事であると言っても過言ではなく、通常の学生生活を送る中では培われにくい能力で、音楽業界の仕事は成立している部分があるのも事実です。
本記事では、この様な音楽業界での就職を目指したいと考える方向けに、実際のアクションレベルで役に立つ情報をお届けしていきたいと思います。
その1:まずは自己分析から
日本特有の「就職活動」という制度。
これは世界的には一般的ではなく、日本国内の大学生に特異的に課せられた集団就職制度とも言えるものか思います。その中でも、恐らく耳にタコができる程、聞かされるであろう言葉に「自己分析」というワードがあります。
止まらない新型コロナの感染、しかし重症者の数は少なく。ライブハウスなどイベントの制限はこのままダラダラ続くのか…?
2020年2月ごろから新型コロナの感染が日本で始まって、8月下旬に差し掛かった今日でもその感染は収まっていない。
今年開催予定であった東京オリンピックの開催も来年に延期が決定、夏の風物詩である花火大会や夏祭りなども軒並み中止が相次いでいる。
さらに音楽好きにとって悲しいのが、夏フェスの開催中止である。数ある夏フェスの中ではSUPER SONICが最近までは開催に関して踏ん張り続けていたが、あえなく開催を延期することとなった。
フジロックも今年度は開催を断念、現在はオンラインフジロックとして過去のライブ映像をYoutubeにて配信することで、代替としてのフジロックを開催している。
なんとも寂しい夏になってしまったわけだが、やはり気になるのは今後である。
正直なところ、新型コロナに対する危機意識というものは自粛期間に比べればゆるいものとなっているのではないか。そもそも現実とてして、重症者の数は大変少ないのである。
万が一感染したとしても、症状は風邪程度であるのならば危機意識が揺らぐのも当然のこと。外出をする機会も増えており、Go To キャンペーンという政府主導の政策も市民に向けて行われている。
もはや外出を推奨されているような昨今の状況にあっては、まさにウィズコロナというフェーズに入っている。
そうなれば、気になるのがライブハウスなどで行われるイベントに関する制限についてである。
◆ イベントの開催に関する規制緩和はいつから、曖昧にされたままの状況...
特に、新型コロナによる煽りを受けているのがライブハウスやナイトクラブなどの施設である。
今でこそ少しずつ営業を開始しているものの、入場者数の制限を設けるなど変わらず厳しい状況は続いている。
今日までの段階では、一体いつからイベント開催の制限が緩和されるのかは不明瞭であり、まさに先の見えない状況が続いている。かといって、勝手な判断でコロナ以前のような形で営業を開始したのならば、世間からのパッシングを受けるのも目に見えている。
ライブハウスなどの施設は、今かなり弱い立場にあることは間違い無いだろう。もちろんそういった施設自体が感染のリスクを高くもっているのは疑いの余地がなく、今後もしばらくは徹底した対策が求められるだろう。
ともなれば、ライブハウスにとってはこれからが正念場とも言える。自粛期間においては、突然の緊急事態であったことから多方面からの支援が得られていた。だがそういった支援ももちろん、永続的に得られるわけでは無い。
経営が苦しくなってくるのはこれからであろう、これからも倒産を余儀無くされる施設は増えてくることが予測される。
新型コロナによる被害は、思ったよりも長続きするものとなってしまった。
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メディア運営:Evening Music Records株式会社
2020年の音楽フェス市場は大打撃。持ち直しはいつ?疲弊した音楽業界を救うオンラインライブ配信の可能性。
2020年度は新型コロナウイルスの年となってしまった。
世界的蔓延はもちろん日本においても大影響をもたらし、今年開催予定であった東京オリンピックも延期が決定している。
本当なら今頃はオリンピックの開催期間で盛り上がっていたはずなのだが、自粛も相次ぎなんとも寂しい夏となってしまっている。
夏の楽しみというものは多い、特にイベントごとでは花火大会や祭りなど、夏の甲子園で開催される高校野球の全国大会も中止となっている。
そして夏の楽しみなイベントとして、欠かせないのが音楽フェスである。
何万人という規模で人が集まるイベントである音楽フェスは、もちろん中止の対象とならざるを得ない。
近年ではブームと言えるほど日本では夏フェスを中心に、音楽フェスが市場として盛り上がっていた。
しかし今年の音楽フェスは軒並み中止。ここ数年では年間300億円もの興行収入があった音楽イベント市場だが、2020年度はからっきしである。
今年一年、我慢の年となるのはしょうがないことであるが、心配なのは今後である...
※ 参考URL: https://www.traicy.com/posts/20200803177381/
▼ 音楽フェス市場は立ち直れる? 来年の開催が勝負か
確実に、現在の音楽フェス市場は疲弊している。
近年の音楽フェスブームを受けて、貴重な収益源となっていたコンテンツが全て見込めなくなってしまったことの代償は大きい。
特に最近では、世界的にサブスクリプションサービスの普及もあって、音源での収益化はこれまでほどは見込めない状況にある。音楽業界には今、ビジネスモデルの転換期が訪れているのだ。
そんな中で日本に訪れたフェスブーム。これはまさに願っても無いチャンスであり、大きなビジネスチャンスであった。
改めて、新型コロナのダメージは多大であると言わざるを得ない。
その中で、サザンオールスターズが横浜アリーナでの無観客配信ライブを興行的に成功させたのは、新たな光が差したとも言えよう。
新型コロナによってダメージは受けたが、それがきっかけで新しい市場が生まれた。
ネガティブな面の中から、ポジティブなポイントを見出せたのはまさに音楽業界、アーティストの気持ちが垣間見える出来事であろう。
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著しく盛んな日韓の文化交流、たいして外交関係は最悪… 文化交流は外交関係に影響を与えるのか
日本と韓国の二国は、いろんな面で関わりが深く、単純には言い切れない関係を築いてきている。
まずは二国間の外交関係、これに関しては最悪の状況とも言えるだろう。第二次大戦中から日本は朝鮮半島を植民地支配、それに伴った慰安婦問題をめぐる歴史認識の相違などを巡って長い間対立が続いている。そういったものを契機として、今日までではどうも二国間の関係はうまくいっていない。
それとは別のものとして、日韓の文化交流は大変盛んである。
BTSの地上波番組出演や、TWICEの紅白歌合戦出場など、韓国の音楽アーティストは日本においても大人気を誇っている。音楽以外でも、映像作品で言えば特に最近は「愛の不時着」「梨泰院クラス」などが大ヒットを記録している。
こういった日韓の文化交流は今に始まったことではなく、今や10年以上も前になる「冬のソナタ」など時代を彩った作品も生まれている。日本初のアーティストも韓国進出を果たしており、ONE OK ROCKやRADWIMPSなどはアジアツアーとして韓国でも公演を行っている。韓国に対する嫌悪など、世論調査では高まりが見えつつもあるが、決して国全体がそうというわけではない。
この文化交流と外交関係のジレンマは、今後の二国関係にどういった影響をもたらすであろうか...?
◆ 文化交流は日韓関係のつなぎ目?仮に文化交流さえ途絶え時、日韓はどうなる...
思うに、現在の日韓の文化交流は外交関係のつなぎ目としての役割を果たしているのではないか。
仮にこれまで日韓の文化交流がなかったとしたら、互いの国同士の嫌悪感というのはもっと世論全体として高まっていたのではないだろうか。しかし幸いしたのか、日韓の間では若者を中心とした文化交流が盛んなこともあって、世論的な面ではなんとか二国間の連携をつなぎとめている印象だ。
特に戦争を知る世代、日本で言えば戦時中に幼少期を過ごした団塊世代などは韓国に対して、良い感情を持っていない人が多いかもしれない。だが、今の若い世代がやがて高齢層になった時、もしかしたら今よりもっと二国の関係は良いものとなっているのかもしれない。だが、これはあくまで市民社会の視点に基づいた予測であり、それでいて根拠がない。これまで見たように、政治と文化交流の間では全くの相関性がない。
だが市民レベルで見たときに、日本から韓国を、韓国から日本を見たときの感情はこの先変わっていく可能性はある。
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一体どうなる?CDやレコードなど、これからのフィジカル音源のあり方。音楽は形をもたないものとなるのか…
今の時代は、完全にサブスクリプションサービスの普及が進んでいる。
音楽におけるサブスクリプションサービス(略称:サブスク)は Apple MusicやSpotifyなどに代表される、月額定額制で音楽が聴き放題というサービスである。これまでよりはるかに安価で、あらゆる音楽が聴き放題になったのだ。画期的な時代の到来である、全世界の人にとって音楽は圧倒的に身近な存在となった。
サブスクの到来以降、音楽は実質全てデバイスの中に収容されているようなものなので、CDやレコードなどのフィジカル音源を所有する必要性がない。これはまさに新たな時代の到来を意味するだろう。わざわざ高い価格でCDを買っても、利用しているサブスクリプションサービスで同じ音楽が聴けてしまうのなら、もはやCDを所有している意味などない。そういった結論にも至る。
特に日本においては、未だサブスクリプションサービスに自らの音源を公開しないアーティストも多くいる。だがこれからの流れを考えて、サブスクリプションサービスはメインのものとなるだろう。今よりもっと多くの人が、サブスクリプションサービスで音楽を聴くようになることが予測される。そうなると、これからCDなどのフィジカル音源は無くなってしまうのだろうか?
次世代にとって、CDはもはや時代の産物、過去のものとなるのか、それともこれからもマーケットに存在し続けるのか...
◆ 近年で再びレコードのブーム到来?フィジカル音源にこだわる層も...
近年で、再びレコード音源の人気は高まっているように思える。
もちろん、メインストリームでみなさんが利用しているものとは言い難いが、少なくともレコードを利用し続ける人はまだまだいる。
まずレコードの魅力として、形としての存在があるからこそ、コレクションとしての意義を持つ点がある。レコード盤のサイズは大きく、それに伴ってパッケージの写真も大きく印刷されるために、インテリアの要素を持つ。例えばレコードを音源として利用しなくても、それを部屋に飾っているだけでオシャレさが増し、別の面での役割を果たすことができる。
また何と言っても、音源の精巧さであろう。今のサブスクリプションサービスももちろん音源の精巧さは高まっており、かなり良い音で聴けるようになっている。だがレコードの持つ良さは、レコード音源を聴くことでしか再現できないものがある。レコードならではの、味わい深さ、濃厚さというものがある。そういった、本来の音楽を深く楽しみたい人にとっては、やはりフィジカル音源は重要なものとなるだろう。
CDにしても同じで、上質なサウンドデバイスを通して聴けば、それはやはり上質な音空間を楽しむことができる。勝ち負けとかではなく、フィジカル音源はフィジカル音源ならではの魅力があって、それが他のものに取って代わることはない。それを必要とする人がいる限り、なくなることはないだろう。
実際に、HMVやタワーレコードなどといった専門店の存在があり、熱狂的なファンも多く存在する。まだまだフィジカル音源は衰退などしていない。それどころか、進化の余地だってあるのだ。
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白熱の2020年アメリカ大統領選挙!?トランプ、バイデン、Kanye WestやChance The Rapperなど異質なアクターが多数?
いろんな意味で注目を集めている2020年アメリカ大統領選挙。
最近では筆者も、Kanye Westがアメリカ大統領選挙へ出馬する一連の流れに大変関心を寄せている。2020年のアメリカ大統領選挙は、かなり異質なアクターが登場してくるのだ。
まず何と言っても、主役は現大統領のトランプ氏であろう。対して、有力候補である民主党のバイデン氏。これまでもこの先も、今年の大統領選挙はこの二人の一騎打ちになることが予想されている。
ただそう簡単には終わらないのだろうか。タイトルでも述べたように、今年の大統領選挙に関するアクターとして、ヒップホップアーティストの台頭が見られるのだ。
冒頭で述べたKanye Westは今のところ大統領選挙には出馬するとかしないとか、今で不明瞭な段階ではあるものの、選挙演説ではかなりエモーショナルな発言を繰り返していたりと、実は面白いのではないかと思わせるような存在となっている。
さらにはヒップホップアーティスト・Lil Uzi Vertもなんと大統領選挙に出馬するとの発表をしているのだ。彼は自身のTwitterで、もう今のアメリカにはうんざりだ、自分がなんとかするしかないというニュアンスの発言をしている。それで本当に大統領選挙に出馬するのならば、なんとも行動力に優れた人物である。
さらには、Chance The Rapper。彼こそは選挙への出馬の意思は表明していないものの、先輩であるKanye Westを支持するとの声明を発表しており、これがまた賛否両論となっている。
一体、2020年のアメリカ大統領選挙はどうなってしまうのか?
◆ トランプ氏再選が有力!? バイデン氏に加えて、ヒップホップ勢はダークホースとなり得るのか?
現段階の状況として、トランプ氏の再選は十分にあり得る。
確かに政府内での支持率を見ても、民主党からのトランプ支持率は一割程度だが、トランプ氏擁する共和党内からの支持率は九割を超える数字となっている。極端な数字ではあるが、強固な支持をバックに持っているの事実である。
強硬な外交姿勢も彼の魅力の一つであるのは事実だ。トランプ氏は大統領就任以降から「アメリカ・ファースト」を掲げ、他国の状況は意に介さない政策を行ってきた。TPPの離脱やパリ協定の離脱、さらにはヨーロッパ諸国や日本に対して、アメリカからの軍事費支援の削減を言及したりと、強硬姿勢である。
そういった姿勢は、アメリカ内では評価されている率が高い。独立戦争を経て以降の、建国当初からのアメリカの理念は「孤立主義」である。そういった元来の姿勢に基づいたやり方を、トランプ氏は行っている。
最も、トランプ氏は大統領に就任するまでに政治経験がない。バラエティ番組への出演などでは目立ってきた、いわゆるお茶の間に浸透する存在ではあったものの、あくまで政治に対しては素人であった。そんな人物が、今のようにやれているのは多くの人にとっても以外であっただろう。トランプ氏は少なくとも、実績で評価を集めつつある。
そこで今回のKanye Westのような、トランプ氏と同じような政治の素人が改めて抜擢されるとは少し想像しづらい。
どれほどの存在感を発揮してくるのか、ヒップホップアーティスト勢の潜在能力はある意味未知数だが、今回のアメリカ大統領選挙は一味違うことは間違いない。
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世界で大ヒット!若者を中心に支持を集めるTikTok。実は安全保障上の問題に発展する可能性も…?
世界中で今、大ヒットを記録しているTikTok(ティックトック)。
今や主要なSNSの一つとして、日本でも大ヒットしている。特に世界に共通して言えることは、若者に大変人気があるということである。
日本で言えば、瑛人の「香水」などが最近では例としてあげられるが、TikTokで”バズった”音楽がメインストリームでもヒットする。といったケースもある
つまりTikTokは今や、最新のトレンドを発信する一つのプラットフォームとなっているのだ。
手軽に使えるSNSというツールであること、上から下への巣ワイプで次々と動画によっての情報を得られるという面白さは、まさに世界に通ずるヒットコンテンツとなっている。
TikTokを運営する会社・バイトダンスは中国の会社だが、アメリカにも法人拠点を持っている。
そんな、中国を飛び越えて世界で利用されるTikTokだが、実はそれが今一つの懸念点を抱えているのだ.....。
◆ もはやエンタメコンテンツの範疇には治らない、世界を取り巻く安全保障の問題にまで言及...?
実はTikTokというのは、全世界どの国においても利用できるものではないのだ。
例えば、インドにおいてはTikTokの利用はできないようになっているようだ。一体それはなぜか?
それは、TikTokが世界の情報スパイとなり得る危険性を秘めているとの議論が上がっているからである。
最近の例を見ても、中国の会社・ファーウェイの機器は、中国共産党と連携しており、ユーザーの情報が共産党に流れ出ているのではないかというニュースが報じられたことがある。
これを受けてアメリカ政府は、ファーウェイへの部品提供など輸出を禁止した。いわゆるアメリカと中国の新・冷戦状態である。
テクノロジーを介在した新冷戦の状況は、このファーウェイの事態と同時に、TikTokへの問題にも波及している。
TikTokを運営する会社の本元は、先ほど記述したように中国にある。バイトダンスも同じように、中国共産党との連携があるのではないかと疑いがかけられているのだ。
ファーウェイの世界シェアは増大しているのと同様に、TikTokも世界中にユーザーを抱えるビッグコンテンツである。
日本において影響があることはないかもしれないが、特に対立状況にあるアメリカと中国の行方は、TikTokを巡っても左右されそうな予感である。
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再度、増加する新型コロナ感染者数。音楽業界の今後は… また自粛をするべきなのか?もはや開き直るべきなのか?
最近ではまた、新型コロナウイルスの感染者が増加してきている。
PCR検査の対象もより広められたために、検査数の増加に応じて感染者の数も増えているという事実はあるものの、やはり観戦が収まっていないのは事実である。
確かに多くの感染者は、無症状のまま快復し、特に入院をしなくても症状に苦しむことなくいられるというのも事実である。となれば、コロナウイルスは風邪みたいなものと言う議論が出てくるのも頷ける。
もっとも、日本においては毎年寒い時期にはインフルエンザが流行る。だが決してインフルエンザが流行したからといって、日本全体が自粛ムードになったり、イベントが延期・中止になるといったことはない。
もちろん、新型コロナウイルスは毎年流行るインフルエンザとは違う。世界の歴史に残るほどのパンデミック現象をもたらしており、東京オリンピックの2020年開催も断念された。
ブラジルなど、まだまだ多大な感染者を出している国もあることから被害は甚大なものがある。国によっても対策法が異なってくる今回の、コロナ騒動にあって、日本は今後どうするべきだろうか?
極端な話、感染者が0になるまで収束を目指すのだろうか? そうすれば、ライブなどのイベント業界はいつまで耐えれば良いのだろう。
小規模のライブハウスだって、いつまで持ちこたえれるかはわからない。
▼ ”夜の街”問題。ホストクラブやライブハウス、居酒屋など、それぞれは別のくくりなのか?
特に新型コロナの感染経路として、”夜の街”が問題となっている。
ホストクラブやキャバクラにおいては、集団感染の例も見られかなり問題視されている。ナイトクラブやライブハウスも同様の扱いを受けており、政府からはガイドラインが提出され、入念な対策を行うことが要請されている。
だが一方、居酒屋などにおいてはライブハウスほどの対策は要求されていないのではないか?
今や多くの居酒屋では客の出入りもこれまで通りのようになっており、もちろん卓上での会話ではマスクの着用もフェイスシールドの着用もない。密空間で、かなり感染の危険性も高い。
だが不思議にも、居酒屋とライブハウスなどの施設とは別の扱いをされている。
どちらも感染の危険性としては高く、入念な対策が必要なことは間違いないのに、こういった扱いで差を受けるのはなぜだろうか?
ホストクラブやライブハウスで感染者が出なければ、コロナが落ち着くわけではないのだ。まだまだライブハウスなどの施設は限定的な形での営業をしいられ、自粛ムードにもある。
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音楽業界における新卒採用枠が少ないワケとは?人気企業の倍率高く、年々狭き門となる新卒での音楽業界入り
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音楽業界における新卒採用枠が少ないワケとは?人気企業の倍率高く、年々狭き門となる新卒での音楽業界入り
近年の就職活動市場において、特に新卒採用においては音楽業界は人気である。
ソニー・ミュージック、エイベックスをはじめとした企業は特に就活生の間でも人気が高く、倍率はかなり高いものとなっている。特に音楽業界の企業においては大量採用というケースはほとんどなく、採用枠は各企業数十人あたりと、かなり狭い枠での争いという形になる。
一体なぜ音楽業界は就活生の間で人気があるのだろうか? また、なぜ音楽業界に新卒で就職する枠は少ないのだろうか?
本稿ではこういった問いに、迫っていきたい。
▼ 音楽業界に対する華やかなイメージ、"普通”のサラリーマンとは違う、特殊な世界。
音楽業界というものはやはり、華やかなイメージを持たれる。
日本においては特に音楽というカルチャーは人気で、多くの人がライブイベントやフェスなどにいった経験を持つ。地上波では年末の「紅白歌合戦」や、週末の夜お馴染みの「ミュージック・ステーション」などといった人気の音楽番組もあるため、国民の間で音楽というものは浸透している。
LINE MUSIC、Apple Musicなど…これからの音楽ビジネス参戦権は誰にでもある!? 音楽業界という枠組みの破壊、今後の行方は…
音楽を聴くにあたたって、今の世界では、サブスクリプションサービスが主流となっている。
いわゆるサブスクというものは、月額制で料金を払うことによって、ユーザーはあらゆる音楽を聴き放題になるというものである。このサブスクの普及は画期的であり、世界中であっという間に広まった。
それもそうである。これまではCD一枚に少なくとも1,000円は払う必要があり、そのCDで聴けるのは2~3曲程度。フルアルバムともなれば3,000円程度のものになる。そういったものを購入して、音楽を聴くという過程がスタンダードになってはいたものの、サブスクにおいては月額1,000円以下である。それでいて聴けるのは2~3曲ではない。何千万曲にもわたる。
それほどのサービスが存在するならば、利用する他に選択肢はない。
サブスクリプションサービスの世界的普及は、市民にとって音楽をより身近なものにさせたという意義があるだろう。
反面、サブスクの普及によって業界全体の成り立ちも大きく変わってしまった。これまでの音楽業界とはまるで様相を異にした、新しいビジネスの世界がこれから構築されていくだろう。
一体、今後音楽ビジネスはどうなるのだろうか...?
▼ 音楽事業専門外の企業の参入、今や音楽業界はその閉鎖性を捨て、開放しきっている?
サブスクリプションサービスといえば、Apple MusicやSpotify、そして日本やアジア権においてはLINE MUSICなども主流なものとなっている。
特に、Apple Musicを提供するApple社、LINE MUSICを提供するLINE社などは、いわば音楽業界の会社ではない。Appleは世界的ツールであるiphoneをプロデュースした、世界的IT会社であるし、LINEはアジア圏を席巻するコミュニケーションツールを提供している会社である。
しかしそういった会社たちが今、音楽ビジネスに参戦し、主流的存在を勝ち取っているのだ。
音楽を聴くことにおいて、レコードやCDが主流であった時代は、いわゆるレコード会社の存在が最も大きなものとしてあった。フィジカル音源の物流にはレコード会社の息がかかっており、音楽ビジネスにおける稼ぎ頭でもあった。
しかし、今や音楽ビジネスにおいての障壁は撤去され、閉鎖性を完全に捨てたオープンなものとなっている。極端な話、レコード会社の存在がなくても音楽は聴けるようになっている。
これは業界全体の大きな変革と言って良いだろう。加えて、この事は今後も音楽ビジネスにおいて、参戦権は誰にでもあることを意味する。
音楽ビジネスはまさに今が転換期、音楽の聴き方の変化という点で業界にも構造の変化が起きた。今後もこういった変化が訪れる可能性は高く、同時に安易に予想をすることもできない。
だがここから数年、今よりもっと音楽ビジネスの世界はこれまでに想定し得ないものとなっていくであろう。
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