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2020年の音楽フェス市場は大打撃。持ち直しはいつ?疲弊した音楽業界を救うオンラインライブ配信の可能性。
Seigo Ando( Evening Music Records )
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本記事は音楽業界のビジネス記事です
2020年度は新型コロナウイルスの年となってしまった。
世界的蔓延はもちろん日本においても大影響をもたらし、今年開催予定であった東京オリンピックも延期が決定している。
本当なら今頃はオリンピックの開催期間で盛り上がっていたはずなのだが、自粛も相次ぎなんとも寂しい夏となってしまっている。
夏の楽しみというものは多い、特にイベントごとでは花火大会や祭りなど、夏の甲子園で開催される高校野球の全国大会も中止となっている。
そして夏の楽しみなイベントとして、欠かせないのが音楽フェスである。
何万人という規模で人が集まるイベントである音楽フェスは、もちろん中止の対象とならざるを得ない。
近年ではブームと言えるほど日本では夏フェスを中心に、音楽フェスが市場として盛り上がっていた。
しかし今年の音楽フェスは軒並み中止。ここ数年では年間300億円もの興行収入があった音楽イベント市場だが、2020年度はからっきしである。
今年一年、我慢の年となるのはしょうがないことであるが、心配なのは今後である...
※ 参考URL: https://www.traicy.com/posts/20200803177381/
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音楽フェス市場は立ち直れる? 来年の開催が勝負か
確実に、現在の音楽フェス市場は疲弊している。
近年の音楽フェスブームを受けて、貴重な収益源となっていたコンテンツが全て見込めなくなってしまったことの代償は大きい。
特に最近では、世界的にサブスクリプションサービスの普及もあって、音源での収益化はこれまでほどは見込めない状況にある。音楽業界には今、ビジネスモデルの転換期が訪れているのだ。
そんな中で日本に訪れたフェスブーム。これはまさに願っても無いチャンスであり、大きなビジネスチャンスであった。
改めて、新型コロナのダメージは多大であると言わざるを得ない。
その中で、サザンオールスターズが横浜アリーナでの無観客配信ライブを興行的に成功させたのは、新たな光が差したとも言えよう。
新型コロナによってダメージは受けたが、それがきっかけで新しい市場が生まれた。
ネガティブな面の中から、ポジティブなポイントを見出せたのはまさに音楽業界、アーティストの気持ちが垣間見える出来事であろう。
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