再度、増加する新型コロナ感染者数。音楽業界の今後は... また自粛をするべきなのか?もはや開き直るべきなのか?
EVENING編集部( Evening Music Records )
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最近ではまた、新型コロナウイルスの感染者が増加してきている。
PCR検査の対象もより広められたために、検査数の増加に応じて感染者の数も増えているという事実はあるものの、やは感染が収まっていないのは事実である。
確かに多くの感染者は、無症状のまま快復し、特に入院をしなくても症状に苦しむことなくいられるというのも事実である。となれば、コロナウイルスは風邪みたいなものと言う議論が出てくるのも頷ける。
もっとも、日本においては毎年寒い時期にはインフルエンザが流行る。だが決してインフルエンザが流行したからといって、日本全体が自粛ムードになったり、イベントが延期・中止になるといったことはない。
もちろん、新型コロナウイルスは毎年流行るインフルエンザとは違う。世界の歴史に残るほどのパンデミック現象をもたらしており、東京オリンピックの2020年開催も断念された。
ブラジルなど、まだまだ多大な感染者を出している国もあることから被害は甚大なものがある。国によっても対策法が異なってくる今回の、コロナ騒動にあって、日本は今後どうするべきだろうか?
極端な話、感染者が0になるまで収束を目指すのだろうか? そうすれば、ライブなどのイベント業界はいつまで耐えれば良いのだろう。
小規模のライブハウスだって、いつまで持ちこたえれるかはわからない。
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”夜の街”問題。ホストクラブやライブハウス、居酒屋など、それぞれは別のくくりなのか?
特に新型コロナの感染経路として、”夜の街”が問題となっている。
ホストクラブやキャバクラにおいては、集団感染の例も見られかなり問題視されている。ナイトクラブやライブハウスも同様の扱いを受けており、政府からはガイドラインが提出され、入念な対策を行うことが要請されている。
だが一方、居酒屋などにおいてはライブハウスほどの対策は要求されていないのではないか?
今や多くの居酒屋では客の出入りもこれまで通りのようになっており、もちろん卓上での会話ではマスクの着用もフェイスシールドの着用もない。密空間で、かなり感染の危険性も高い。
だが不思議にも、居酒屋とライブハウスなどの施設とは別の扱いをされている。
どちらも感染の危険性としては高く、入念な対策が必要なことは間違いないのに、こういった扱いで差を受けるのはなぜだろうか?
ホストクラブやライブハウスで感染者が出なければ、コロナが落ち着くわけではないのだ。まだまだライブハウスなどの施設は限定的な形での営業をしいられ、自粛ムードにもある。
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