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Author: Seigo Ando

現在来日中!FEVER333(フィーバー333)彼らの魅力とは!?
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現在来日中!FEVER333(フィーバー333)彼らの魅力とは!?

◆現在来日中!FEVER333(フィーバー333)彼らの魅力とは!? 現在来日中のアメリカのロックバンド、Fever 333について本記事では取り上げたいと思う。 なんと言っても彼らの最大の魅力、それはライブパフォーマンスであろう。先日東京と大阪の2会場で来日公演を行なった彼らのライブでの様子がTwitter等SNSで見ることができる。 大阪公演ではメンバーがありとあらゆるとことろによじ登ったり、天井の方まで登ってしまったりとやりたい放題である。フロアモ毎曲巨大なモッシュピットが作られるなど熱狂的な様子がうかがえる。Fever 333は今年に加えて昨年も来日公演を行なっていて、その前の年もFuji Rockに出演するなど日本には3年連続で来日している。今、絶大な人気を誇るバンドである。 昨年には日テレ系朝番組、「スッキリ」にてライブパフォーマンスを行うなど、地上波での出演も果たしているのだ。なお、その時もメンバーはありとあらゆるとことに動き、登り、最終的には番組セットの機材を一部破壊してしまうといったことがり、地上波において、しかも朝から彼らの破天荒ぶりは健在であった。そのことについては後日、恵比寿リキッドルームにて行われた来日公演のMCにおいて謝罪をするという、お茶目な面も見られた。とにかく只者ではないバンドだ。 ◆Linkin Park、Rage against the Machineの融合体!? 彼らはジャンルでいうならば、いわゆるミクスチャーロックというものであろうか。ヒップホップとロックの要素を混ぜ合わせた楽曲が特徴であり、ハードコアの要素も取り入れられている。 筆者は彼らの楽曲を初めて聞いた時、ラップ調がRage against the machineのザック・デ・ラ・ロッチャを想起させ、バンドサウンドはLinkin Parkを想起させると感じた。まだ彼らの楽曲を聴いたことがない人は、是非聴いてほしい。 今後世界のラウドシーンを引っ張っていく可能性が大いにあるバンドであり、今後の活躍からはとても目が離せない。彼らは2月頭に行われるcoldrain主催の「BLARE FEST」にも出演する予定であり、激しいラウドバンドが集うラインナップの中で、どういった存在感を見せるのか非常に楽しみである。 --- 運営:Evening Music Records株式会社
サッカー・マミーの知られざる魅力。今後の来日にも注目である。
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サッカー・マミーの知られざる魅力。今後の来日にも注目である。

◆サッカー・マミーの知られざる魅力。今後の来日にも注目である。 サッカー・マミーというアーティストをご存知であろうか。ソフィー・アリソンのソロプロジェクトであり、サッカー・マミーというアーティスト名義で活動する、女性シンガーソングライターである。 2019年の1月には渋谷WWWにて来日公演を果たしており、サポートアクトを羊文学が務めるなどライブは盛り上がったようであった。サッカー・マミーの楽曲はとにかく心を落ち着かせてくれる。2016年にリリースしたアルバム「For Young Hearts」は彼女がギター一本で収録したインディーな雰囲気が心地よく、とにかく聴きやすい。近日中にリリースする予定であるアルバム「color theory」も数曲をサブスクリプションサービスで配信しており、アルバムの雰囲気を伺うことができる。 それにしても女性シンガーソングライターは世界的に多くのアーティストの活躍が見られる。先日グラミー最優秀賞を受賞したのも女性シンガーソングライター、ビリー・アイリッシュである。 ◆女性シンガーソングライターはなぜウケる? 昨今、女性シンガーソングライターの活躍は世界中において目覚しいものがある。上述したビリー・アイリッシュがまさにそうだが、日本においても例えばTaylor Swiftは去年東京ドームで来日公演を行なったし、アヴリル・ラヴィーンも今年来日公演を行う予定である。 国内アーティストもレジェント的アーティストが多く存在する。浜崎あゆみ、宇多田ヒカル、安室奈美恵など国民的と言っても良いアーティスト揃いである。女性アーティストの多くに共通するのが聴きやすいことと、クセがないことだ。女性が歌うリリックも刺さりやすく面白いものが多い、 今後どんな女性シンガーソングライターが誕生するのか非常に楽しみである。個人的にはLizzoの来日公演など、強く望んでいる。 --- 運営:Evening Music Records株式会社
超激戦!ビリー・アイリッシュの来日公演チケットが取れない!
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超激戦!ビリー・アイリッシュの来日公演チケットが取れない!

◆超激戦!ビリー・アイリッシュの来日公演チケットが取れない! 先日、第62回グラミー賞において最優秀アーティストを獲得、及びは4部門を獲得したビリー・アイリッシュ。彼女の来日公演が今年9月にて横浜アリーナにおいて開催されることが発表されているが、そのチケットが取れないというのだ。 さすがは今年のグラミーアーティスト、といったところであろうか。現在発表されている公演が1日限りであるというのも影響していることであろう。2万人近くの人を収容できるキャパの横浜アリーナだが、もはやその規模の会場をもってしても足りないということだ。Twitter等のSNSではチケットの第一次抽選に外れて落胆した様子の人が多く見られた。早くも追加公演の発表を望む声も多く上がっている。自分がチケットを外れたのにもかかわらず、心なしかビリー・アイリッシュが国内で盛り上がっていることに嬉しそうな人の声も見られた。 それにしても、一体なぜビリー・アイリッシュはここまで日本で盛り上がっているのだろうか..... ◆ビリー・アイリッシュ、その"支持層”はとにかく広い ビリー・アイリッシュはとにかく幅広い世代に支持されている。無論グラミーを取ったということはそれだけの意味があることは間違い無いのだが、彼女の知名度のみならず人気度もあらゆる範囲において高い。 Foo Fightersのボーカルであるデイブ・クロールはビリー・アイリッシュの盛り上がりっぷりに対して「90年代のNirvanaと同じことが起きている」というようにコメントしている。世界のグランジバンドとして一斉を風靡した当時のNirvanaに匹敵すると彼は話しているのだ、説得力のあるコメントである。 ビリー・アイリッシュの音楽性のみならず、ビジュアル性からも多くの若者を引きつけている印象がある。なんせ彼女自身がまだ弱冠18歳ほどと、とにかく若い。そんな”女の子”が今世界を賑わせているのだから今の時代は面白い。 日本においても若い世代がビリー・アイリッシュを多く支持しているイメージがある。中高生から大学生など、学生からの支持は非常に多いものとみられる。 その中で一つ気にになるのは、チケットの価格問題である。金銭的に余裕のない人の多い学生世代にとっては今回のビリー・アイリッシュのチケット価格などはとても手が出しづらいものがあるだろう。ただでさえ倍率が高いというのもあるが、価格が懸念点となってチケット獲得に踏み出せないようであればそれはとてももったいないことに思える。 日本に音楽が文化としてなっていくには、実際のライブを見るという実体験は欠かせない要素となるはずなのだが..... --- 運営:Evening Music Records
American Footballの来日が決定。日本は今世界の音楽市場となっているのか!?
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American Footballの来日が決定。日本は今世界の音楽市場となっているのか!?

◆American Footballの来日が決定。日本は今世界の音楽市場となっているのか!? American Footballの来日公演が決定した。 昨年のFuji Rockに出演してから2年連続の来日となるAmerican Football、単独来日公演は実に3年ぶりとなる。初日の6月8日には大阪の梅田CLUB QUATTRO、次の日には愛知の名古屋CLUB QUATTLO、最終日の6月10日には東京の新木場STUDIO COASTでの公演と、東名阪3箇所でのツアーとなる。海外アーティストの来日公演で東名阪を巡るというのはどちらかというとレアケースであり、地方の人にもライブを見る機会が与えられており、充実度の高い日本ツアーとなりそうである。 もっとも昨年ではFuji Rockに出演するなど日本での活動もタイムリーに行なっているAmerican Football。日本での知名度の着々と伸ばしており、ファンの数も増えていることであろう。単独公演というロングセットでの彼らのライブは見応えがあるものとなりそうだ。 ◆2020年の日本は世界の音楽市場となっている!? 2020年の日本は賑やかだ。あくまで”音楽”の話だが。 先日グラミー最優秀アーティスト賞を獲得したビリー・アイリッシュも横浜アリーナでの単独公演が9月に決定している。チケットの第1次先行の抽選結果が発表されているが、Twitter等SNSを覗いて見ると落選の結果に肩を落とす人が多く見られた。海外アーティストの来日公演でこれだけの盛り上がりを見せるのは非常に驚くべきことではないだろうか。現在発表されているのは横浜アリーナでの1日限りの公演のみだが、早くも追加公演の発表を望む人の声も多く見られた。さすが、グラミーで4部門を受賞するほどの人気アーティストである。2018年のSUMMER SONICの時にひょっこりと出演していたのが今では嘘のようだ。 2020年が始まってまだ1月が終わっていない段階だが、数多くの海外アーティストの来日公演が発表されている。その規模はライブハウスからアリーナまで、また、Download FestivalやKnotfestといった大型フェスでの海外アーティストの来日も多く決定している。これから2020年、どんな海外アーティストが来日するのかが非常に楽しみである。 --- 運営:Evening Music Records株式会社
Tool、グラミー最優秀メタル・パフォーマンス受賞!グラミーは面白い!
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Tool、グラミー最優秀メタル・パフォーマンス受賞!グラミーは面白い!

◆Tool、グラミー最優秀メタル・パフォーマンス受賞!グラミーは面白い! Toolが第62回グラミー賞において最優秀・メタルパフォーマン賞を受賞した。 彼らはこれまで2回同じ賞を受賞しており、今回で3回目となる。今年のグラミー賞といえばビリー・アイリッシュが4部門を受賞したというニュースで持ちきりになっていたが、グラミー賞はポップソングにとどまらない、ロックにも焦点を当てているのだ。近年ではToolはDownload Festivalなど大型音楽フェスでのヘッドライナーを務めるなど、ロック界での大御所である。 ◆グラミー賞から見る、ロックの衰退とポップの躍進 近年の最優秀レコード賞受賞者は、ポップス、ヒップホップ、ファンク、R&Bといったジャンルのアーティストが並ぶ。 もともとグラミー賞というものはロック・ミュージックとは少し縁遠いものが歴史的にあり、その遠い距離を近づけるべく1989年に最優秀ハード・ロック・ヘヴィ・メタルといったカテゴリーを加えている経緯がある。近年の最優秀グラミー賞にロックバンドが現れないからといって、ロックの衰退を意味付けることは到底浅はかであるが、少し寂しいのも事実だ。 今のグラミー賞において、最優秀グラミー賞にふさわしいアーティストはどれほどいるのだろうか。また、これから現れるのであろうか。そういった意味で、グラミー賞は一つの指標であるとも考える。その年の素晴らしい楽曲が権威あるグラミー賞というものによって、世界中に知らしめられるのだ。 最も、今年のグラミー賞において最優秀ラップ・アルバムを受賞したタイラー・ザ・クリエイターは権威じみたグラミー賞の意義について懐疑の言葉を残したという事実もある。権威のあることは事実だが、絶対的ではないというのがグラミー賞の実情でもある。 --- 運営:Evening Music Records株式会社
タイラー・ザ・クリエイター、グラミー最優秀ラップアルバムを受賞!HIPHOPの王者へ
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タイラー・ザ・クリエイター、グラミー最優秀ラップアルバムを受賞!HIPHOPの王者へ

◆タイラー・ザ・クリエイター、グラミー最優秀ラップアルバムを受賞!HIPHOPの王者へ 先日行われた第62回グラミー賞において、タイラー・ザ・クリエイターのアルバム「IGOR」が最優秀ラップ・アルバムを受賞した。 同賞のノミネートにはミーク・ミルの「Championships」、YBN Cordgeの「The Lost Boy」、21 Savageの「i am >i was」、Dreamvilleの「Revenge Of The Dreamers III」などがノミネートされており、その中での堂々の受賞となった。 ヒップホップという長い歴史を持つ音楽ジャンルであるが、発展の経緯などから考えても一般的にはアンダーグラウンドな印象のあるジャンルである。そういったジャンルにもグラミーは焦点を当てて、こういった賞を用意している。改めてグラミー賞が威厳のある賞であることを理解できる。アーティストにとっても大事な存在なのだ。 ◆タイラー・ザ・クリエイター本人による、授賞式でのコメントが印象的。 最優秀ラップ・アルバムを受賞したタイラー・ザ・クリエイターは受賞した時のスピーチを行なっている。そのスピーチがまた印象的である。 彼は母親、友人、家族、スタッフ、レーベル、ファンといったあらゆる人物、これまで自分と関わってきた全ての人に感謝を述べている。それぞれに感謝を述べるにあたって「俺のクレイジーなアイデアを信じてくれてありがとう。」といった言葉を添えている。改めて考えさせられる言葉である。 ヒップホップというアングラな世界に飛び込み、自身の音楽性を披露するというのはとても勇気がいることであり、ある意味変わり者であるとも言える。そんな自分を信じて、ついてきてくれた人がいることに彼は心から感謝しているのだ。彼ほどビッグなアーティストになると、その本質のありがたさを忘れてしまう人も多くいるのではないか、そういった忘れた心を想起する、そういったきっかけに彼の言葉はなり得ると思う。 スピーチには「俺らラップの世界で完全に「受け入れられた、認められた」と感じたことがなかったんだ。だからみんなが俺のそばにいてくれて、ここまで連れて来てくれたと思ってる。本当にありがとう。」という言葉も添えられている。 --- 運営:Evening Music Records株式会社
HYUKOH(ヒョゴ)来日間近の今、注目すべきはK-POPだけではない!?
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HYUKOH(ヒョゴ)来日間近の今、注目すべきはK-POPだけではない!?

◆HYUKOH(ヒョゴ)来日間近の今、注目すべきはK-POPだけではない!? K-POPは今や世界的ブームであり、ムーブメントを起こすほどの賑わいぶりである。これまで日本においては韓流ブームというものが長くあり、音楽以外でも韓国の文化は人気を博していた。今ではBTS、BLACKPINK、BIGBANGなど、コーチェラなどの世界的音楽フェスへの出演を果たす韓国のアーティストも増えてきており、今や韓国は音楽の発展が著しいものがある。上述したアーティストなどはいわゆるポップス・ダンスミュージック・ヒップホップという要素を持つアイドル的な要素も多く取り込んだグループである。 だが、本記事で注目したいのはそういった第一線でブームを起こし続けるアーティストではなく、あえて韓国のバンドについて取り上げたい。K-POPならぬ、K-ROCKともいうべきであろうか。取り上げるのは来月の2月に、4箇所で来日公演を控える韓国のロックバンド、HYUKOHである。 ◆今のうちに知っておくべき!HYUKOH(ヒョゴ) HYUKOHはソウルの街・弘大にて結成し、活動を始めた。デビューして1年がたった2015年には既に音楽チャートの首位を長期間独占、名実ともに名をはせる時代のロックバンドといって良いだろう。 HYUKOHは既に世界規模のバンドであり、結成からの期間はここまででそう長いわけではないが、2017年の時点でリリースした1stアルバム『23』から、それを引っさげてのワールドツアーを開催。日本での公演は2017年と2017年のSUMMER SONICに2年連続での出演。昨年のフジロックにも出演するなど、ここまで来日の回数も多い。 そして2020年、来月の日本公演を含む世界42都市での公演を行うワールドツアーを彼らは敢行中である。どうやらまだ日本でのチケットは余っているみたいだが、よゆうをもって彼らのチケットが購入できるのも今のうちではないだろうか。 また先日、HYUKOHのドラマーのイ・インウが心理的不安症状の治療に専念するために今回のワールドツアーには参加しないとの発表をしている。だが、公演の開催には影響はない様である。 ◆アジアの世界的ロックバンドの先駆けとなれるか!? 上述した様に、韓国の音楽といえばいわゆるK-POPを想起させるが、韓国の音楽はそれだけではないということを教えてくれる、またそれを世界に知らしめる可能性を持つのがHYUKOHである。 韓国を含め、まだまだアジア地域の音楽は発展途上にある。いつしかビルボードチャートにアジアのアーティストが常に並び続ける日を見てみたいと思う。 --- 運営:Evening Music Records株式会社
Queen+Adam LambertのJapan Tourが開始!彼らはまさに生きた化石か…
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Queen+Adam LambertのJapan Tourが開始!彼らはまさに生きた化石か…

◆Queen+Adam LambertのJapan Tourが開始!彼らはまさに生きた化石か... Queen+Adam Lambertが昨日、さいたまスーパーアリーナでの公演を皮切りにJapan Tourをスタートさせた。 2018年に大ヒットした映画「ボヘミアン・ラプソディ」は国内外問わず大ヒット作品となった。そんな映画の題材となったバンド、Queenのライブが見れるのだからその希少性は非常に高い。映画「ボヘミアン・ラプソディ」では故フレディ・マーキュリーに主に焦点を当てた、バンドの歴史を取り上げる内容が中心となっているが、当映画では「Live aid」での再現ライブシーンなど、劇中で実際にQueenの楽曲が多く取り扱われるなど非常に臨場感のある内容となっており、昔からのファンの方にはたまらないであろう。 映画「ボヘミアン・ラプソディ」の影響で日本の多くの人はQueenというバンドに親しみを持ったことと思われる。 おそらく当映画を見た人の中には、昔からQueenのファンである人も多くいれば、あまりの映画の盛況ぶりに思わず見ざるを得なかったなどという、これまで全くQueenというバンドについて知らなかった人も多く劇場に足を運んだことであろう。筆者も後者のうちの一人である。世代的に自分が生まれる遥か前から活動しているバンドなので、青春の1ページと言えるほどの馴染みがあるわけではなかったが、やはり世界的ロックバンドなだけあって、「We Will Rock You」、「We are the Champion」といった彼らのアンセム的な楽曲には馴染みを感じた。そんな世界的なロックバンドが今日本に来ているのだ。その凄さというものを今はとくと実感している。 ◆もし映画「ボヘミアン・ラプソディ」がなかったら...? 盛況を見せるQueen+Adam LambertのJapan Tourだが、1つ疑問に思ったことがある。 それは上述した、一昨年大ヒットした映画「ボヘミアン・ラプソディ」の影響についてである。一体この映画が、どれくらいの集客の影響をこのツアーにもたらしたのだろうかということについてとても気になったのである。無論Queenはキャリアが相当長いことから、長年のファンというものが世界に多く存在する。今回のツアーのチケットも一番価格が高く、特典の多いVIPチケットは一瞬で完売となった。このことからやはり長年のファンの熱狂ぶりは健在であるということがわかる。 気になるのが一番価格帯の安いチケットの購買層である。 基本的に海外アーティストの来日公演はチケットの値段も高く、今回のツアーも一番安い席でも一万円を超える。いくらレアな公演とはいえ、簡単には手を出しづらい価格である。実際のところ、当日にはソールドアウトとなっている可能性はあるものの現状では名古屋公演、大阪公演などはまだチケットが手に入る状況である。やはりチケットの高さは大きな懸念点なのであろうか....?もしかしたら、映画「ボヘミアン・ラプソディ」の大ヒットがなかったらもう少し空席が目立つ状況になっていたかもしれない....。 ◆海外アーティストのチケットは高すぎるのか?洋楽が日本で盛り上がらない要因の1つか 日本で公演を行う海外アーティストにおいては空席が目立つことが多く、チケットがソールドアウトするのも至難の技であったりする。本記事で取り上げたQueenほどのバンドであれば集客に安定性がある程度見込めるが、ライブハウス規模のアーティストとともなれば集客にはギャンブル性が見られるケースもある。 今年の夏には今世界を最も賑わせている女性シンガーソングライター、Billie Eilishが横浜アリーナにて公演を行う予定である。チケットの価格なども既に発表されており、彼女のライブのチケット売上は、1つ日本の海外アーティストに対する目線を知る1つの材料となりそうだ。若者を中心に人気を集める彼女だが、高いチケット代を払って彼女のライブを見に行くことに価値を見出す人はどれほどいるのであろうか。楽しみである。 --- 運営:Evening Music Records株式会社
[Alexandros]ドラム・庄村聡泰が「勇退」本人のコメントから伺える彼の素晴らしい人間性
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[Alexandros]ドラム・庄村聡泰が「勇退」本人のコメントから伺える彼の素晴らしい人間性

◆[Alexandros] ドラム・庄村聡泰が「勇退」本人のコメントから伺える彼の素晴らしい人間性 今や国民的とも言えよう、大人気ロックバンド[Alexandros]のドラム・庄村聡泰がバンドを「勇退」することを発表した。原因は「局所性ジストニア」という症状により、ライブ活動が難しくなったことによるもの。 庄村はこのことについて、バンドの公式Twitterよりコメントを残している。全部のコメントを読み通して印象的だったのが、庄村自身は自身が患った病気によってバンドを抜けることを全くマイナスに捉えていないということだ。もちろん本人はこのような形になってしまったことは、本当に悔しいと思っているだろう。だが、そのことを”不幸”と捉えていないことがまた印象的である。 彼はバンドを「勇退」するにあたって、これまでのバンド活動、自分自身の人生について事細かに綴っている。コメント全体を見通して印象となった言葉が多くある。「今までみんなと共にした日々は、自分の誇りです。なのでその誇りを胸に、[Alexandros]のドラマーではない自分も愛することができる様に、これからを生きていきたいと思って言います。」、「悔いめいた思い、やり残した様な思い、そういった感情が、本当にありがたいことに見つかりませんでした。ドラムは叩けなくなってしまっているけど、自分が人生をかけたバンド活動に一切の後悔なく愛おしく大切な日々をみんなと共有できた、と言う事実のみが残っていました。」 こういった言葉から見て取れる様に、彼はこれまでのことを振り返り、自分の身に起こったこと、この先のこと全てを前向きに捉えている。彼の人間性には見習うべきところがたくさんあると、感じさせた。 ◆[Alexandros]、今後の活動は....? 昨年、ドラムの庄村が活動を休止してから、しばらくはBIGMAMAのリアド偉武がサポートドラムを務めていた。今後はサポートドラムを携えてのライブ活動が続くと思われるが、いつしかは正式なドラマーをメンバーとして迎えるのであろうか。今後の動向に注目したい。 また、[Alexandros」は3月に、彼らの母校である青山学院大学にて凱旋ライブを行うことを発表している。すでにスタジアムクラスである彼らが、学園内でライブを行うとは、一体どんなライブになるのであろうか、注目したい。 --- 運営:Evening Music Records株式会社
MGMT、横浜のGreen Room Festivalに出演決定!音楽好きにはたまらないフェス!?
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MGMT、横浜のGreen Room Festivalに出演決定!音楽好きにはたまらないフェス!?

◆MGMT、横浜のGreen Room Festivalに出演決定!音楽好きにはたまらないフェス!? 「Save The Beach,Save The Ocean」これは横浜で開催されるGREENROOM FESTIVALのコンセプトである。音楽フェスでありながら、海をテーマに開催するものは非常に珍しいであろう。港町横浜、みなとみらいにはうってつけの音楽フェスである。 当イベントのホームページには「GREENROOM FESTIVALはサーフカルチャー、ビーチカルチャーをルーツに持つ、音楽とアートのカルチャーフェスティバル」というように記載されてある。単なる音楽フェスにとどまらない、アートをも織り込んだカルチャーフェスティバルであるという。まさに現代の若者にウケそうなイベントである、いわゆる「インスタ映え」も見込める、楽しむ要素が非常に深いイベントであることを想像できる。 上述したイベントのコンセプトについてであるが、もともとはこのイベント、オーガナイザーである男性が世界的に環境問題の影響から砂浜が減っていることを危惧していたことがきっかけとなっているそうだ。自らの危惧、そして世界の現状をみんなに伝えるべく、彼はイベント開催という手段を用いて主張を行なったのだ。実にクリエイティブである。 実はこのGREENROOM FESTIVAL、初開催は2005年と歴史は長い。それも横浜みなとみらいの赤レンガ倉庫にて開催される音楽フェスという新鮮さもあり、この先もっとイベントの知名度は上がっていくであろう。筆者自身も横浜出身ということもあり非常に注目している。 常識にとらわれないコンセプト、イベント様式などGREEN ROOM FESTIVALは全ての要素においてオリジナリティがある。ぜひ注目してほしい。 ◆MGMTやSigrid、ネバヤンやSIRUPなど豪華なラインナップ! そして音楽フェスとしてはやはり気にならざるを得ない、出演アーティストだが、まだ追加発表を残しているもののすでに豪華である。第1弾発表ではヘッドライナーとしてMGMTの出演が発表されている。昨年のSUMMER SONICにて来日していた彼らだが、メインステージのThe 1975とタイムテーブルが被っており見逃してしまった方も多いのではないか、それを考えると今回はチャンスである。そしてSigrid、彼女はノルウェー出身のシンガーソングライターである。弱冠20歳ながら彼女の持つ歌声、ソングライティングのセンスは抜群であり、すでにポップスターといっても良いだろう。海外アーティストは現時点でこの2組が発表されている。 邦楽アーティストも魅力的だ、GREENROOMのステージがよく似合うであろうアーティストが勢ぞろい、現時点で発表されているのはnever young beach、平井大、RHYMESTER、SIRUP、佐野元春&THE COYOTE、LOVE PSYCHEDELICO、GLIM SPANKYの7組である。 「MUSIC」、「ART」、「FILM」の3要素からなるこのイベントの魅力は、音楽だけが見所ではない、全ての時間でカルチャーを楽しめる体験型フェスであることだ。特別なひと時となることは間違いない。 --- 運営:Evening Music Records株式会社
King Gnuはなぜ売れた…? 令和は本物の音楽が売れるのか…
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King Gnuはなぜ売れた…? 令和は本物の音楽が売れるのか…

◆King Gnuはなぜ売れた...?令和は本物の音楽が売れるのか... 国内ではもうお馴染みのKing Gnu、音楽好きもそうでない人も、彼らの名を知っている人がほとんどであろう。2019年、毎年大晦日恒例の「紅白歌合戦」にも出場を果たすなど、確実にお茶の間に浸透している。若者世代を中心に幅広い世代で人気を拡大し続けるモンスターバンドである。 しかし彼らの音楽は、言うなればミーハーな音楽のジャンルではない。彼らはコンセプトとして「トーキョー・ニュー・ミクスチャー・スタイル」を掲げており、各々のメンバーがいろんな音楽から影響を受けてきて、それをまた自分たちで新しい音楽としてアウトプットしてきたことから、こういったコンセプトを掲げている。 彼らの楽曲の中心に、バンドスタイルとしてのロックの要素、そしてコンセプトにもあるようにHipHopの要素を取り入れた、いわゆるロックとHipHopのミクスチャーバンドというスタイルをとっている。この時点でそもそも人口に膾炙してきた音楽ではないのだ。ロックだって、HipHopだって長い歴史の中でアンダーグラウンドなものであり続けてきた。 これまで大衆的には理解されてこなかった音楽を彼らはやっている。ではなぜ彼らはここまで売れたのか?筆者は彼らの音楽の「オシャレ」要素に着目した。 King Gnuより少し前、Suchmosも一時期かなりの話題を呼んだ、あの時も音楽シーンは大きく騒いでいた記憶がある。さらにサカナクションなど、彼らもKing Gnuと同じく紅白歌合戦に出場した経験を持つ。紅白で「ミュージック」を披露した時のパソコンをハイテーブルに置いてメンバーが横に並ぶ様はまるでYMOのようであった。ここまで上げたいずれのアーティストも、「オシャレ」ではないか?そう、オシャレなのである。 単純なことかも知れないが、音楽は今や音楽性だけで売れる時代ではないのかも知れない。もはやアーティストの含む「オシャレ」要素、いわゆるファッション性にも焦点が当てられてきているのではないだろうか。ある意味リスナーが、アーティストを偶像としてみる、1つのアイドル化も進んでいるのかも知れないと考える。 ◆令和、サブスク世代、音楽の活性化の時代と見る。 日本では平成という時代が終わり、令和という新しい時代が訪れた。それとともに音楽も大きく変わっている。多くのリスナーはCDではなく、Apple musicやSpotifyのようなサブスクリプションサービスを利用して音楽を聴いている人がほとんどとなった。King Gnuと同様の世代に活躍するあいみょんや、Official髭男dismなどは「サブスク世代」のアーティストなんて呼ばれてもいる。 上述したようなサブスクリプションサービスの良いところは、新しい音楽を聴きやすくなったことだ。スマホを少し操作するだけで新しい音楽が聴き放題という世界がスタンダードとなった今、本当に良い音楽は埋もれず、誰かしらの人の耳に入りやすくなっている。とても素晴らしい時代になったと思う。時代に即したアーティスト、これからどんなアーティストが人気を呼ぶのか、非常に楽しみである。 --- 運営:Evening Music Records株式会社
Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)来日公演決定!日本は世界のポップ・ミュージック先進国となれるか!?
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Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)来日公演決定!日本は世界のポップ・ミュージック先進国となれるか!?

◆Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)来日公演決定!日本は世界のポップ・ミュージック先進国となれるか!? 世界を代表するシンガーソングライター、ビリー・アイリッシュの来日公演が今年9月2日(木)に横浜アリーナにて開催されることが発表された。 彼女は今弱冠18歳、とはいえども今や世界で名を馳せるトップアーティストであることは間違いない。2019年にリリースしたアルバム『WHEN WE ALL ASLEEP、WHERE DO WE GO?』は世界の17カ国においてセールス1位を記録している。史上最年少でのグラミー賞主要4部門計6部門にノミネートされるといった実力ぶりである。今や彼女の名前を知らないものはいないといって良いほどだ。 ビリー・アイリッシュは2018年、毎年夏幕張にて行われるSUMMER SONICにおいて出演している。彼女が出演したSONIC STAGEは昨年コーチェラにてヘッドライナーを務めたテーム・インパラ、日本のポップ・ミュージック界隈で大人気のiri、他にもフレンドリー・ファイヤーズなど豪華アクトが勢ぞろいであった。ビリー・アイリッシュも当時は今ほどまでに注目を集める存在ではなかった、当時彼女のステージを見た人は先見の妙があると言えるのではないか。 ◆チケット売り切れは必至!2020年の洋楽は幸先の良い盛り上がり! 2020年は洋楽アーティスが国内で盛り上がりを見せている様に感じる。年明け早々にはSUM41が来日し、ロックバンドシーンでは昨年に続きDownload Japan Festival、4年ぶりの開催となるKnot Fest Japanが3月に開催を控えている。Knot Festに関しては全日チケットソールドアウトが間近となっている。Green Day、Quenn+Adam Lambertも近日に公演を控えており、盛り上がりを見せることは間違いなしだ。 ポップ・ミュージックシーンに関しても、残念ながらオブ・モンスターズ・アンド・メンは公演が延期となってしまったものの、チケットはソールドアウトとなっていた。他にもFOALS、Bon iver、Floating Points等あげ出したらきりがないほど魅力的なアーティストが多く来日公演を果たしている。 個人的に、2018年のSUMMER SONICは例年と変わらないほど豪華なラインナップを揃えていたと感じるが、動員の方は芳しくなかったという。翌年、20周年を記念として3日間開催した2019年は見事全チケットがソールドアウトとなっていた。 もちろんRed hot Chilli Peppersの様な往年のロックシーンを牽引した大御所バンドや、The Chainsmokers、ZEDDといった近代的音楽の要人をヘッドライナーに据えてのラインナップは見事なものではあったが、例年に比べると動員に安定感がある邦楽アーティストの出演が多い様に感じた。決してそれが悪いわけだはないのだが、それまでのSUMMER SONICとは一風変わったものが感じられ、若干オリジナリティを失った様な印象も受けた。 日本で洋楽が盛り上がることはいいことづくめだ、アーティスト側にとっても日本に来やすくなるし、ビジネス的に洋楽の市場が拡大すれば、もっとアーティストを頻繁にブッキングできる様になる。好循環となるわけだ。 --- 運営:Evening Music Records株式会社