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[Alexandros] ドラム・庄村聡泰が「勇退」本人のコメントから伺える彼の素晴らしい人間性
Seigo Ando( Evening Music Records )
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本記事はEVENINGニュース記事です
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今や国民的とも言えよう、大人気ロックバンド[Alexandros]のドラム・庄村聡泰がバンドを「勇退」することを発表した。原因は「局所性ジストニア」という症状により、ライブ活動が難しくなったことによるもの。
庄村はこのことについて、バンドの公式Twitterよりコメントを残している。全部のコメントを読み通して印象的だったのが、庄村自身は自身が患った病気によってバンドを抜けることを全くマイナスに捉えていないということだ。もちろん本人はこのような形になってしまったことは、本当に悔しいと思っているだろう。だが、そのことを”不幸”と捉えていないことがまた印象的である。
彼はバンドを「勇退」するにあたって、これまでのバンド活動、自分自身の人生について事細かに綴っている。コメント全体を見通して印象となった言葉が多くある。「今までみんなと共にした日々は、自分の誇りです。なのでその誇りを胸に、[Alexandros]のドラマーではない自分も愛することができる様に、これからを生きていきたいと思って言います。」、「悔いめいた思い、やり残した様な思い、そういった感情が、本当にありがたいことに見つかりませんでした。ドラムは叩けなくなってしまっているけど、自分が人生をかけたバンド活動に一切の後悔なく愛おしく大切な日々をみんなと共有できた、と言う事実のみが残っていました。」
こういった言葉から見て取れる様に、彼はこれまでのことを振り返り、自分の身に起こったこと、この先のこと全てを前向きに捉えている。彼の人間性には見習うべきところがたくさんあると、感じさせた。
[Alexandros]、今後の活動は....?
昨年、ドラムの庄村が活動を休止してから、しばらくはBIGMAMAのリアド偉武がサポートドラムを務めていた。今後はサポートドラムを携えてのライブ活動が続くと思われるが、いつしかは正式なドラマーをメンバーとして迎えるのであろうか。今後の動向に注目したい。
また、[Alexandros」は3月に、彼らの母校である青山学院大学にて凱旋ライブを行うことを発表している。すでにスタジアムクラスである彼らが、学園内でライブを行うとは、一体どんなライブになるのであろうか、注目したい。
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