HYUKOH(ヒョゴ)来日間近の今、注目すべきはK-POPだけではない!?
◆HYUKOH(ヒョゴ)来日間近の今、注目すべきはK-POPだけではない!?
K-POPは今や世界的ブームであり、ムーブメントを起こすほどの賑わいぶりである。これまで日本においては韓流ブームというものが長くあり、音楽以外でも韓国の文化は人気を博していた。今ではBTS、BLACKPINK、BIGBANGなど、コーチェラなどの世界的音楽フェスへの出演を果たす韓国のアーティストも増えてきており、今や韓国は音楽の発展が著しいものがある。上述したアーティストなどはいわゆるポップス・ダンスミュージック・ヒップホップという要素を持つアイドル的な要素も多く取り込んだグループである。
だが、本記事で注目したいのはそういった第一線でブームを起こし続けるアーティストではなく、あえて韓国のバンドについて取り上げたい。K-POPならぬ、K-ROCKともいうべきであろうか。取り上げるのは来月の2月に、4箇所で来日公演を控える韓国のロックバンド、HYUKOHである。
◆今のうちに知っておくべき!HYUKOH(ヒョゴ)
HYUKOHはソウルの街・弘大にて結成し、活動を始めた。デビューして1年がたった2015年には既に音楽チャートの首位を長期間独占、名実ともに名をはせる時代のロックバンドといって良いだろう。
HYUKOHは既に世界規模のバンドであり、結成からの期間はここまででそう長いわけではないが、2017年の時点でリリースした1stアルバム『23』から、それを引っさげてのワールドツアーを開催。日本での公演は2017年と2017年のSUMMER SONICに2年連続での出演。昨年のフジロックにも出演するなど、ここまで来日の回数も多い。
そして2020年、来月の日本公演を含む世界42都市での公演を行うワールドツアーを彼らは敢行中である。どうやらまだ日本でのチケットは余っているみたいだが、よゆうをもって彼らのチケットが購入できるのも今のうちではないだろうか。
また先日、HYUKOHのドラマーのイ・インウが心理的不安症状の治療に専念するために今回のワールドツアーには参加しないとの発表をしている。だが、公演の開催には影響はない様である。
◆アジアの世界的ロックバンドの先駆けとなれるか!?
上述した様に、韓国の音楽といえばいわゆるK-POPを想起させるが、韓国の音楽はそれだけではないということを教えてくれる、またそれを世界に知らしめる可能性を持つのがHYUKOHである。
韓国を含め、まだまだアジア地域の音楽は発展途上にある。いつしかビルボードチャートにアジアのアーティストが常に並び続ける日を見てみたいと思う。
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