OAUが手がけるイベントNew Acoustic Camp 2020。日本で一番、緩やかで平和の象徴的フェスとは…
OAU(OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND)が手がける音楽イベント New Acoustic Camp。
今年は新型コロナウイルスの影響もあって、例年とは違う形をとって開催を果たした。今年は多くのイベントや夏フェスが軒並み中止を決定している中、数少ない開催に成功したイベントの1つである。
"ニューアコ" で知られるこのイベントは、毎年、群馬県の水上で開催されている。都心から離れた緑豊かな地で、フェスのタイトルにもある通りアコースティックミュージックを中心した音楽フェスである。
夏フェスブームが到来している昨今の日本において、アコースティックフェスというのは非常に珍しい。
音楽フェスやイベントと言えば、大体のものは人が多くて、騒々しいという印象があるかも知れない。それこそが音楽イベントの魅力であり、雰囲気を作り出している要素の1つであることも事実である。
しかし、"ニューアコ" は、いわゆる音楽イベントとは一線を画し、ゆったりとした平和な印象を持つイベント空間を作り出している。
全国的にも稀有な、非常に貴重な音楽フェスの1つである。
◆ まだ知名度は低いが、今後需要の増すフェス?
本稿で取り上げているNew Acoustic Campというイベントは、他の音楽フェスと比べれば知名度は劣るだろう。
開催場所も、東京からは離れた群馬という地であるだけに人の目にも止まりにくい。だが、"ニューアコ" は現在でこそ知名度は低いものの、きっと今後世間からの認知度が向上し人気を高めていくである存在だ。
アコースティック音楽は、平和的で、且つ、ゆったりとしたテンポで楽曲が構成されることが多く、この様な音楽は、リラクゼーション的な意味合いで多くの人が潜在的に欲しているものとリンクする可能性が高い。
聴くだけでリラックス効果があって、気分が落ち着くという効用を持つアコースティック音楽は、イベントの現場で聴けばさらにその魅力を増す。
大勢が集まる音楽フェスで、爆音で音を浴びるのも最高の瞬間だが、包み込まれるように優しい音を汲み取るのも、また最高のひと時である。
気になる方は要チェックの音楽イベントだ。
※ OAUホームページ: https://oau-tc.com/
※ New Acoustic Campサイト: https://newacousticcamp.com/
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YouTube公式アカウントにて公開中の藤井風のShort Live Movieが圧巻・・。紛れもない天才のセンスとは
今をときめくアーティストと聞いて、誰を思い浮かべるだろうか?
筆者としては、すぐに藤井風の名前が浮かんでくる。これまでの記事でも幾度か取り上げている彼だが、筆者自身も勿論ファンである。日常の音楽プレイリストには、彼の楽曲が必ず上位にある。
最近では、キャリア初の日本武道館公演を開催することを発表した藤井風。
まさに今、ノリに乗っているアーティストとして捉えて良いだろう。
彼の音楽は、とても弱冠23歳の人物が作り上げる音楽とは思えない程に大人びている。レトロさを感じさせる曲風は、彼より上の世代の人にとっても響くものがあるし、彼と同世代の層にも響くものがある。マルチな魅力を放っているのだ。
そんな藤井風の圧巻のセンスを、実はYouTubeで目にすることができる。
◆ ピアニストとしての高い能力、幼少期から音楽とともに過ごしてきたバックグラウンドの多大な影響。
藤井風のYouTube公式チャンネルでは、彼のライブの一部動画、さらには青年期のホームビデオのようなものまで公開されている。
恐らく今から10年程前、藤井風の実家の自室と思われる場所で、藤井風自身がピアノを弾く動画は特に印象的である。今とは違う短髪で可愛らしさを感じさせる少年が、とてつもない高いレベルでピアノを弾いているのである。
藤井風自身は、人生を通して音楽に携わってきたのだろう。まさに英才教育的な面もある様に、藤井風の音楽センスが磨かれたバックグラウンドを伺うことができる。
まだ見たことない人は、ぜひ藤井風のYouTubeチャンネルを覗いて見て欲しい。
※ 藤井風 YouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/channel/UCNIy6zQyP7SuLEIaiwymfUA
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アメリカでアナログレコードの売り上げがCDの売り上げを上回る? 1986年以来の”快挙”デジタルシフトとは逆行の現象。
現代の音楽の聴き方として、最も主流なものはなんといってもサブスクリプションサービスであろう。
Apple Music、Spotify、Amazon Musicなど数々のサブスクリプションサービスが乱立する今の世の中にあって、音楽を聞くという行為は、これまでの歴史上最も多くの人にとって身近なものとなった。
月額制で500円から1000円程を支払えば、全世界の無数の音楽にリーチすることができる。これほど画期的なサービスは今までの世の中には当然なかった、究極のデジタルシフトが今世界で起こっていると捉えて良いだろう。
しかし、そんなデジタルシフトに逆行するような現象が、2020年のアメリカで起きている。
それは、アナログレコードの売り上げが CDの売り上げを上回っという現象である。昨今主流のサブスクリプションサービスが登場する前、フィジカル音源としてはCDが最新のものとなっていた。
そして、そのCDよりさらに前には、アナログレコードという存在があった。
この現象が起きたのは、実に1986年以来のことの様で、世界からも注目が集まっている。一体なぜ、このようなことが起きたのだろうか?
◆ 一体なぜ?アナログレコードの人気上昇という逆行的現象、本格的な音楽を求める人の数が増加・・?
1986年以来の”快挙”とも言える、アナログレコードの売り上げがCDの売り上げを抜いたという事実。
もともとアメリカでは、CDからデジタルに移行するという潮流は早く生まれ、iTunesを利用したダウンロードサービスは早くから定着していた。そして、そのCD以前のアナログレコードという存在を、今になって求める人が増えたというのは、実に不思議なことである。
新型コロナウイルスの影響によって、家で過ごす時間が増えた人は全世界で増えていた。あまり根拠のない推測にはなってしまうが、家庭での時間が増えたことによって、家庭内での上質な時間を求める人が増えた結果、音質の良いアナログレコードを求める人が増えたという可能性はある。
また、アナログレコードはインテリアとしての要素も強く、1つのグッズとして買い求める人も多い。
それにしても、これは思いがけない音楽ビジネスの動きとも言える。今後この現象は続いていくのかだろうか、または、偶然コロナ禍にあった為に起きた現象なのだろうか。
この事象の本当の要因が分かるのは、もう少し先の話になるかも知れない。
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VIVA LA ROCKが2021年の開催を宣言へ!ゴールデンウィークの目玉の存在の一つ、史上初の5日間開催を検討中…?
イベント業界が大打撃を受けた2020年。
日本で大ブームとなっている夏フェスはどれもが軒並み中止、代替としてアーカイブ配信などによる”オンラインフェス”なるものが定着化した1年でもあった。中には、RUSH BALLのように徹底したソーシャルディスタンスの維持、歓声厳禁、ライブ中も決まった位置での鑑賞を義務付けるなど制約付きで開催に成功したフェスもあった。
とは言え、やはりどの音楽フェスも本来の形での開催をすることは残念ながら叶わなかった。
現在も、新型コロナウイルス感染者の収束は目処が見えない状況で、未だ明確に自粛が不要になるという状況は程遠い状況だ。その様な中でも、政府は10月から基本的には海外からの入国も認める方針で、少しずつコロナ以前のような日常は戻ってくると思われる。
本来ならば2020年の開催であった東京オリンピックも来年への延期が決定している。いつコロナの感染状況が収まるかは不明瞭だが、それでも次のステップに歩みを進めていかねばならない状況にある。
毎年5月頭のゴールデンウィークの期間に開催をしている音楽フェスがある。そのフェスの名はVIVA LA ROCKだ。
この音楽フェスも残念ながら今年の開催は中止となったが、来年には新たに開催するべく挑戦をしているところだ。
◆ 埼玉開催の大型フェス、屋内型フェス、そして史上初の5日間開催も
”夏フェス”とも言われるように、多くの音楽フェスは7〜8月あたりの開催のものが非常に多い。
その中で、埼玉で開催するVIVA LA ROCKは、ゴールデンウィーク期間の5月に開催される。人の移動が多いゴールデンウィーク期間にあって、 VIVA LA ROCKもやはり大型の行楽行事の1つとなっている。
埼玉で開催される数少ない音楽フェスとあって、地元の経済活動にも貢献するという意味で重要な役割を担っている。
”ビバラ”の愛称で知られる当フェスは、2020年は代替としてオンラインフェスの開催を果たした。毎年数多くの旬のアーティストをブッキングする当フェスだが、2021年には史上初の5日間の開催を検討しているとのことである。
2020年という年は、多くの人にとって我慢の年となった。その分、2021年はますますイベントの重要性が増すことだろう。当然、VIVA LA ROCKにも期待が集まるだろう。
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9月18日の”ミュージックステーション”で嵐が新曲『Whenever You Call』を披露!Creepy NutsやPerfumeなども出演。
テレビ朝日系の人気音楽番組・ミュージックステーション。
9月18日の放送では、新曲『Whenever You Call』で注目を集める嵐が出演した。他にも、Creepy Nuts、Perfume、V6、宮本浩次という、まさにミュージック・ステーションらしい多方面からのアーティストが集うラインナップとなっていた。
中でも一番注目を集めていたのは嵐だ。当番組で披露した『Whenevr You Call』は、世界的アーティストのブルーノ・マーズから提供された楽曲でもあり、多方面から注目を集めている楽曲だ。
全リリックを英語で歌うこの曲は、嵐と言うグループの世界的な人気をさらに拡大させた1曲とも言えるだろう。
また、常に日本の音楽シーンの最先端を取り上げてきたミュージックステーションだが、現在でも音楽ファンにとって貴重な情報収集の場でもある。
◆ メジャー国内アーティストはもちろん、時には外タレも!幅広いラインナップを構築してきたMステの功績。
ミュージックステーションは、数ある音楽番組の中でも非常に歴史の長い番組である。
放送開始は1986年、まさに幅広い年代の層に通ずる音楽番組であり、長きに渡って毎週金曜日の夜を盛り上げてきた。登場するアーティストのジャンルも非常に幅が広く、その多くはやはり国内アーティストであるが、時には人気海外アーティストの出演もある等、その度に注目を集めてきた。
ロックファンにとっては、Red Hot Chili Peppers、Oasis、Green Dayなど大御所ロックバンドが出演していたのは記憶に新しいところだ。尤も、自国では観られない異様な日本番組の演出に戸惑い、自身のSNS公式アカウントで不満を吐露したアーティストが過去いた事も事実であるが... 多様なアーティストが出演する同番組は、現在の最新の音楽シーンがリアルタイムのパフォーマンスで届けられる最高の舞台と言える。
何れにせよ今後もミュージックステーションという番組は続いていく事だろう。これからはどの様なアーティストの出演が見られるのか楽しみだ。
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ついに『半沢直樹』が最終回を… ”半沢ロス”に包まれた世の中、現代では異常な高視聴率を記録した超大作の偉業
TBS系ドラマ『半沢直樹』がついに、最終回の放送を終えた。
気付けば始まりから終わりまで、あっという間であった。当初は4月から放送開始の予定であった当作品は、新型コロナの影響によってスタートを遅らせた。
『半沢直樹』といえば第1期が放送されたのは2013年と、なんと今より7年前のことである。月日が経つのはあっという間なもので、筆者自身も第二期の1話のオープニングを見た際には、7年間の時が止まっていたのかと思った程であった。
第1期の『半沢直樹』は今期同様、大変な高視聴率を連発する盛況ぶりで、主人公・半沢直樹がたびたび発するセリフ「倍返しだ!」は、社会現象を伴った程であった。
作風としては大変シリアスなもので、舞台も銀行という堅苦しさを感じさせるような設定。それでも、正義が悪に盛大に打ち勝つことで物語が展開していくこの作品は、多くのファンを熱狂させた。
何と言っても一期の最終回のラストシーンは、とても歯切れの悪いというか、いかにもまだ物語が続くことを予感させるようなものであったため、第二期のスタートを心待ちにしていたファンは大変多いことだろう。
そして先日、『半沢直樹』の第二期シリーズは終わりを迎えた。ニュースでも大々的に報じられているように、前期同様の高視聴率を今回も記録していたようだ。
7年のブランクがあってもファンは離れなかった。それどころか、今期から見始めたという新規ファンも多く見受けられた印象がある。
改めて、『半沢直樹』とはどういったドラマだったのか?考えて見たい。
◆ 今期の最大の敵は政治家・・前期よりもスケールを拡大させた今作、強大な社会の闇に立ち向かう半沢直樹の姿。
今期の『半沢直樹』は何と言ってもスケールが大きかった。
前期の最大の敵、いわゆるラスボス的存在は大和田暁。半沢直樹が属する東京中央銀行の常務役の人物である、つまり、前期では同じ組織内に最大の敵が存在していた。
対して、今期は柄本明さんが演じる政治家がラスボスとなっていた。国家権力を相手にするという、前期よりさらにその規模をスケールアップさせた作品は、やはり見所が満載であった。
前期では敵役であった大和田暁と手を組んだり、同じく敵役だった黒崎、福山などといった人物とも手を組んだりと、かつて敵であった人物とタッグを組むという演出があったのも”エモさ”を感じさせるものであった。
前期と大きく違う点として、今期のラストシーンはハッピーエンドというか、なんともスッキリするような終わり方であった。上述にもあるように、前期のラストシーンは良い意味でも歯切れが悪い、早くも次が見たいと思わせるようなものであった。
もちろん筆者も、そして多くのファンが『半沢直樹』の続編がいつかドラマで観れることを期待している。すでに原作では最新版のものもリリースされているため、再び映像化されて戻ってくる可能性は十分にある。
その時を、期待して待ちたい。
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The Chemical Brothersの来日公演が中止… 昨年フジロックのヘッドライナーとして出演も、連年の来日は叶わず
昨年のフジロックにヘッドライナーとして出演したThe Chemical Brothers(ケミカル・ブラザーズ)。
2020年も10月に来日公演を控えていた。だが、新型コロナウイルスの感染は収まらず、残念ながら来日公演は中止となってしまった。
特に残念なのが、当公演は”中止”になったということである。
せめてもの延期ならば、一年後の再来日が決定しているだけにまだ希望が持てる。実際に、新型コロナの影響で開催ができなかった多くの公演は一年後に延期というパターンが非常に多い。
おそらくケミカルブラザーズの場合は、スケジュール面で延期が難しいなどというなんらかの事情があったのだろう。
フジロックの顔的存在である人気グループなだけに、とても残念であることは言うまでもない。
◆ ダンスミュージックの最先端をゆくハイブリッドグループ、もっと多くの人に認知されるべき存在。
The Chemical Brothersは日本において、音楽好きの間では大変人気のあるグループである。
だが、その人気はあくまで、音楽好きの間のみで止まっている印象が強い。彼らはフジロックにこれまで何回もヘッドライナーとして出演経験があるなど、相当の実力派であり、多くのファンを抱えているビッググループである。
ダンスミュージックの中でも非常にテクニカルな要素が強く、特異さが印象的でもある。ライブにおける映像を使った演出も本格的で、まさにその空間は別世界のようである。
早い内に、彼らの来日公演が再び行われることを期待したい。
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ロッキング・オンも11月についにオンラインフェスに挑戦へ!夏フェスや大晦日フェスなど、大規模なイベントを手がける会社の試みとは…
2020年を象徴する新型コロナウイルス。
人的被害も相当なものがあって、もちろんのこと大方マイナスイメージである。しかし新型コロナウイルスは、新しいビジネスの形を生み出すきっかけとなったのも事実である。
人が密集できない状況にあって、最も被害を受けたものの一つがイベント事業。日本では夏フェスをはじめとして各地でフェスが盛り上がっている。経済効果も大きいだけに、全く夏フェスが開催できなかった2020年はイベント事業を手がける当事者にとっては相当の痛手となった。
しかし、リアルイベントが軒並み中止となる中で、オンラインイベントという新しい形が生まれた。
SUMMER SONICやフジロックなど、夏フェスの代表格がアーカイブフェスとしてオンラインイベントを開催するなど、各方面で新しい挑戦が見られた。
そんな中、最も人気のある夏フェス・ROCK IN JAPANを手がけるロッキング・オンという存在がある。
例のごとく”ロッキン”は、残念ながら中止となったが、ロッキング・オンもまたオンラインフェスに挑戦することを表明している。
日本の音楽シーンを牽引する存在であるロッキング・オンの挑戦、一体どうなるのか...?
◆ 大型のLEDスクリーンを用いたオンラインフェス...? 他にはない形でのイベント開催に期待が集まる。
ロッキング・オンが手がけるオンラインフェスは、他とは一味違ったものとなりそうだ。
すでにロッキング・オン公式YouTubeでは、11月に開催を予定しているオンラインフェスのティザー動画が公開されている。オンラインであるために、ユーザーは画面越しでイベントを体験するという形はやはり変わらない。
その中で、ロッキング・オンは開催にあたって大型のLEDスクリーンを使用するという。どうやらこのスクリーンは、オンラインならではの映像演出をするにあたって必要となるようである。
さすがこれまで数々の人気イベントを手がけてきたロッキング・オン。オンラインという新しいフィールドでのイベント開催も、きっと素晴らしい成功を収めることだろう。
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マリリン・マンソンの最新アルバム『WE ARE CHAOS』。メタル界の大御所の現在、アウトローだが確かな魅力を放つキワモノ。
メタル界の大御所が、2020年7月末に最新アルバムをリリースしている。
その大御所の名はマリリン・マンソン。ゴシックで、まさに唯一無二のビジュアルはいかにもアウトローで、キワモノなイメージを抱かせる。
それでいて音楽センスは抜群なものがあって、世界規模で人気を誇り、日本でも大変な人気がある。今年3月には、本来ならば幕張メッセで開かれる、KNOT FEST JAPAN 2020にも出演する予定であった。
そんなマリリン・マンソンが、今年リリースしたアルバムは『WE ARE CHAOS』というタイトル。マリリン・マンソンらしさを感じさせるタイトルであることは言うまでもない。その中身も当たり前のことを言うようだが、やはりマリリン・マンソンなのである。
しかし、メタルミュージック一辺倒という傾向は捨てて、かなり聞きやすいサウンドも入っているのが印象的な一枚である。
◆ 大御所らしさを感じさせる貫禄ある一枚、マリリン・マンソンはかなりハードロックに寄ったか?
メタルミュージックの印象が強いマリリン・マンソン。
最新作『WE ARE CHAOS』もやはりメタルミュージックの要素はあるにはあるのだが、あくまでそればっかりというわけではない。どちらかといえばハードロック、往年のUSスタイルを感じさせる作風となっていて、さらに大御所感が増したようにも感じる。
本来幕張で3月開催予定だったKNOT FEST JAPAN 2020は、来年の1月に開催が延期されることが決定している。その時には新型コロナの状況がどうなっているかは分からないものの、マリリン・マンソンの新譜は是非ライブで聴いてみたいものだ。
来年こそ、マリリン・マンソンが再び日本にやってくることを期待したい。
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超人気シリーズ『ワイルド・スピード』はついに宇宙へ? カーアクションを超えた対策の最新作に、世界から注目が集まる。
世界中で人気を集めるカーアクション映画といえば、皆さんは何を思い浮かべるだろうか?
おそらく多くの人が、『ワイルド・スピード』の名前をあげるのではないだろうか。”ワイスピ” の愛称で知られる当作品のタイトルはあくまで邦題で、世界では『FAST FARIOUS』の名前で知られている。
そんな『ワイルド・スピード』はここまでで8つの作品をリリースしている。本来ならば、2020年には第9作目が公開される予定だったのだが、新型コロナの影響によって残念ながら公開は延期となってしまった。
すでに最新作の一部映像は、ティザー動画としてOfficialのものが公開されている。あくまで作中の一部のみを観れるだけだが、どうやら最新作はこれまでのものを超える規模の作品となりそうなのである。
もはやワイスピは、カーアクション映画としてのアイデンティティをある意味捨てたといっても良いかもしれない...。
◆ 『ワイルド・スピード』宇宙編?もはやSF映画... 人気キャラクターの復活も期待。
世界中で人気を集める『ワイルド・スピード』。
最新作は2021年に公開される予定で、これまでのワイスピとは全く違うものになるとも期待される。何と言っても注目なのは、宇宙進出ではないだろうか。
この宇宙進出というのは、ズバリ『ワイルド・スピード』という作品の舞台が宇宙にまで進展していくということである。
この宇宙進出というのはもともと、ファンの間での噂話に過ぎなかったものである。しかし、ワイスピ出演メンバーの1人であるミシェル・ロドリゲスさんのインタビューの様子などから、なんと宇宙進出は本当なのかもしれないと取り沙汰されるようになった。
考えてみれば、これまでワイスピは、序盤の作品こそ車好きのやんちゃな若者たちのストーリーのようなものだったのが、どんどんとアクション性を増して、バトルアクションの要素も孕んでいくようになった。
そんな形を変えてきたワイスピも、なんだかんだ言って車の映画である。バックで頻繁に流れるヒップホップも実に雰囲気にあう。
次回作、間違いなく期待して良いだろう。
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