昨日放送、「音楽の日」にて城田優が、GReeeenの名曲・キセキを熱唱。大切な人のために歌った曲は、全国民に届いたか。
昨日、7月18日にTBS系で放送された番組「音楽の日」において、城田優が出演したことが大きな話題を呼んでいる。
そのことには、昨日起きた突然のニュースも関係している。
昨日、人気俳優である・三浦春馬さんが港区の自宅内で、首をつって死亡している姿が発見されたというニュースが報じられた。これは世間を震撼させた、衝撃的なニュースであった。
突然のことすぎて、そして、もちろん誰もが予測していなかった事態であったために。このニュースは俄かにも信じがたいというリアクションまで呼んだ。
新ドラマの撮影も終え、さらなる活躍が期待されていたタイミングであっただけに、本当に信じられないニュースとなった。
そして、昨日の「音楽の日」で城田優が出演し、カバーした曲は、GReeeenのキセキ。
あえていうまでもなく、城田優も動揺していたに違いない。特に彼は三浦春馬さんとの親交も深かったために、ショックは隠しきれていない様子であった。
それでも彼は生放送である「音楽の日」に出演し、GReeeeenのキセキを歌った。そのことは、大変な反響を呼んだのである。
▼ 涙ながらの熱唱。今の心情とマッチする”キセキ”の歌詞。仕掛けられたお涙頂戴などではない、真実としての涙。
昨日の「音楽の日」での1幕は本当に、見るものの涙を誘うものがあった。
それは、番組が故意に仕掛けたお涙頂戴のようなシーンではない。本当の、人間の心が映し出されたワンシーンであり、純粋なワンシーンであった。
城田優は歌を歌いながらも、涙を流していた。突然失った友を思いながら歌うことが、胸もいっぱいになっていたに違いない。通常の精神状態ではない中で、城田優は1曲を歌いきったのだ。
そういった、彼のプロ意識にも賛同の声があがっている。そして、彼の心情を映し出すかのようなキセキの歌詞は、さらに見るものの涙を誘った。
世間にとって、昨日のニュースは本当に悲しみを呼んだ。だが、城田優の姿は、また多くの人を前に向かせるような力をもっていた。
生放送の番組ならではの、熱意のこもった時間であった。
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”楽器を持たないパンクバンド”・BiSH。独特のアイデンティティを持つ彼女たち。来週リリースの新アルバムも要チェック。
”楽器を持たないパンクバンド” として、独特なアイデンティティをもつBiSH。
メンバーは全員女性、いわゆるガールズグループという括りにはなる。だが彼女らは、アイドルグループではないし、ロックバンドでもない。
どっちつかずという見方もできるかもしれないが、ある意味どちらの要素をもっているとも言える。つまり、アイドルとしての要素もあれば、ロックバンドとしての要素もあるということだ。
確かにライブでは、楽器を演奏しないが、パフォーマンスをするのはロックミュージックである。ファン層としては、男性がかなり多い印象だ。
メンバーそれぞれには、ファンの俗称というものが存在し、そういったところはなんだかアイドルっぽさもある。
BiSHは2015年に活動を始めたグループで、まだまだ日は浅いものの、今や大人気グループである。
大型フェスへの出演も多数経験、ラジオ・テレビなどのメディアへの露出も頻繁である。
そしてBiSHは、来週22日、新アルバム「Letters」をリリースする。こちらも要チェックだ。
▼ 人気タイトルのタイアップも含む一枚。フィジカル音源の売り上げにも期待。
BiSHが来週22日にリリースする新アルバム「Letters」。
今ではサブスクリプションサービスでの配信がメインとなりつつあるが、日本では特に、まだまだフィジカル音源の売り上げも見込める。これまで以上に、フィジカル音源ならではの付加価値をつけることで、新しいセールス法を各々で追求している印象だ。
BiSHの新アルバムにも同様のことが言える。初回限定版の販売等、サブスクリプションサービスでは得られないサービスを付随させることで、差別化を図っている。
そのぶん、商品自体は値が張るが、やはりファンにとってはそれでも欲しいと思うようなサービスであろう。
本作品は、人気漫画タイトルの「キングダム」のタイアップ曲なども含まれており、注目度も高いとみられる。
フィジカル音源のセールスの動向にも注目しながら、ビジネスとしてのBiSHの動きも要注目となりそうだ。
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俳優の三浦春馬さんの死去に音楽業界からも多数の追悼が…
俳優の三浦春馬さんが、本日7月18日に東京都内の自宅で死去したことが報じられた。30歳だった。
突然の訃報にファンだけでなく、多数の追悼の声が寄せられている。
三浦春馬さんの訃報の裏にある原因については、SNSでの誹謗中傷による影響があるのではないかと指摘されている。
実際に、三浦春馬さんは今年の1月に「明るみになる事が清いのか、明るみにならない事が清いのか…どの業界、職種でも、叩くだけ叩き、本人達の気力を奪っていく。皆んなが間違いを犯さない訳じゃないと思う」とSNSなどでの誹謗中傷に関してコメントをしており、これがネット上での反感を買うことになった様だ。
このコメントが投稿された当時は、俳優の東出昌大さんと女優の唐田えりかの不倫騒動がクローズアップされていた状況だったため、三浦春馬さんにもバッシングが相次ぐ事態となってしまった様だ。この誹謗中傷により、三浦春馬さんがどれだけ苦慮していたかは定かではないが、今回の一因となっていたのではないかと推察されている。
芸能界で度々起こっているこの様な訃報だが、今回のケースでは音楽業界からも追悼の声が数多く寄せられている。
▼ flumpool 山村隆太さんからも追悼コメントが
三浦春馬さんの代表作ともなったドラマ "ブラッディマンデイ(TBS系)" の主題歌を歌ったflumpool ボーカルの山村隆太さんは「色んな人の想いが 天国まで届いていますように。」とコメントするなど、芸能界においての三浦春馬さんの人望が感じられる様な追悼が寄せられている。
また、湘南乃風のSHOCK EYEさんも「できるなら、できたなら、ゆっくり話を聞いてあげたかった。 悲しいなあ、、」とコメントしている。
国民的に愛される様な俳優、そして、人望があった三浦春馬さんの死去。深い悲しみを感じざるを得ないが、今はご冥福をお祈りしたい。
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平井大が新曲「Lonely Beachy Story」を15日より配信開始!真夏を控えた今、夏を迎えるにあたって欠かせない一曲。
夏の音楽といえば、平井大の音楽がすぐに想起される。
2020年も7月中旬を過ぎ、いよいよ真夏を控える今、ムードを徐々に夏気分に高めていきたいところである。無論、今年に関しては新型コロナの影響もあって例年通りの夏を過ごすことはできなさそうである。
海辺での遊泳も禁止されている地域が多く、海の家も営業しなかったり、はたまた夏フェスが開催されなかったりと、夏に欠かせない楽しみが奪われつつある昨今である。
そんな状況にあっても、音楽を聴くことは変わらずできる。気分だけでも、真夏を体感することはできる。
平井大が7月15日よりリリースした新曲「Lonely Beachy Story」 は、海辺での心地よさを感じさせながらも、どこか寂しさを伴った情景が浮かぶ一曲である。
夏を代表する平井大の最新曲を、ぜひチェックして見てほしい。
▼ 新型コロナ、なかなか明けない梅雨、踏んだり蹴ったりの夏前の人々を癒す。海のラブソング。
2020年は本当にイレギュラーであり、うまくいかないことが多い。
新型コロナの影響はいうまでもない。さらには今、梅雨であり、なかなか明けないジメジメした日々が続いている。一時は30度を超える暑さを記録した日々もあったが、今は20度前後をゆく寒い日々が続いている。
8月を控えているというのに、なんだか夏という気がしない。
外にも出かけづらい昨今で、 平井大の新曲もなんだかもの寂しさも感じたりする。 だが彼の新曲、「Lonely Beach Story」はそこが良いのだ。
夏だからといって、ただ単に明るいだけではない。叙情的でムーディー、寂しさも感じさせるこの曲は昨今の情勢とも寄り添うようである。
今の私たちに最も寄り添ってくれる一曲なのだ。
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再度、増加する新型コロナ感染者数。音楽業界の今後は… また自粛をするべきなのか?もはや開き直るべきなのか?
最近ではまた、新型コロナウイルスの感染者が増加してきている。
PCR検査の対象もより広められたために、検査数の増加に応じて感染者の数も増えているという事実はあるものの、やはり観戦が収まっていないのは事実である。
確かに多くの感染者は、無症状のまま快復し、特に入院をしなくても症状に苦しむことなくいられるというのも事実である。となれば、コロナウイルスは風邪みたいなものと言う議論が出てくるのも頷ける。
もっとも、日本においては毎年寒い時期にはインフルエンザが流行る。だが決してインフルエンザが流行したからといって、日本全体が自粛ムードになったり、イベントが延期・中止になるといったことはない。
もちろん、新型コロナウイルスは毎年流行るインフルエンザとは違う。世界の歴史に残るほどのパンデミック現象をもたらしており、東京オリンピックの2020年開催も断念された。
ブラジルなど、まだまだ多大な感染者を出している国もあることから被害は甚大なものがある。国によっても対策法が異なってくる今回の、コロナ騒動にあって、日本は今後どうするべきだろうか?
極端な話、感染者が0になるまで収束を目指すのだろうか? そうすれば、ライブなどのイベント業界はいつまで耐えれば良いのだろう。
小規模のライブハウスだって、いつまで持ちこたえれるかはわからない。
▼ ”夜の街”問題。ホストクラブやライブハウス、居酒屋など、それぞれは別のくくりなのか?
特に新型コロナの感染経路として、”夜の街”が問題となっている。
ホストクラブやキャバクラにおいては、集団感染の例も見られかなり問題視されている。ナイトクラブやライブハウスも同様の扱いを受けており、政府からはガイドラインが提出され、入念な対策を行うことが要請されている。
だが一方、居酒屋などにおいてはライブハウスほどの対策は要求されていないのではないか?
今や多くの居酒屋では客の出入りもこれまで通りのようになっており、もちろん卓上での会話ではマスクの着用もフェイスシールドの着用もない。密空間で、かなり感染の危険性も高い。
だが不思議にも、居酒屋とライブハウスなどの施設とは別の扱いをされている。
どちらも感染の危険性としては高く、入念な対策が必要なことは間違いないのに、こういった扱いで差を受けるのはなぜだろうか?
ホストクラブやライブハウスで感染者が出なければ、コロナが落ち着くわけではないのだ。まだまだライブハウスなどの施設は限定的な形での営業をしいられ、自粛ムードにもある。
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世界的ラッパー、カニエ・ウェスト。アメリカ大統領選挙への出馬断念!?様々な情報が飛び交う中、真相はいかに?
世界的ラッパーであるカニエ・ウェスト。
先日、彼が今年秋開催されるアメリカ大統領選挙への出馬を表明したことで話題となった。 だが、ここにきてカニエが出馬を取りやめたという情報も出てきている。
一体、どういうことなのだろうか?
仮に本当に、出馬取りやめということになったのならば、カニエ・ウェストの今回の動向はただのおふざけだったとも捉えかねられない。
特にカニエ・ウェストは様々なシーンでその名を轟かせている人物だ。人気スポーツブランド・adidasとのコラボで発売した、YEEZY BOOSTというスニーカーなどは今やプレミアものの超人気アイテム。
さらには、最近、カニエはファッションブランド・GAPとのコラボも発表した。 カニエ自身がGAPでアルバイトをしていた経験があることが、今回のコラボのきっかけとなったようである。
音楽シーンだけでなく、ファッションシーンでも発信力のカニエ・ウェスト。その力を活かして、アメリカの政治を担うことができるのだろうか。
絶大な支持者も多いだけに、カニエ・ウェストの大統領選挙への出馬はかなり注目度の高い話題となっている。
▼ 選挙管理委員会への届出は住んでいる?出馬への準備は今も進行中なのか。
出馬取りやめの情報も出ているが、それも確かではない。
すでに、連邦選挙管理委員会へ、出馬に関する届出は出されているようである。カニエ・ウェストは今回の出馬に当たって、自身のみが所属するバースデー・パーティー党を発足し、選挙に臨む予定である。
実際に出馬するとなれば、どういったマニフェストを掲げるのかについても注目が集まる。
カニエ自身の注目するべき要素としては、彼がキリスト教徒であるということであろう。アメリカにおいては、キリスト教派を中心とした”福音派”という支持層がある。トランプ大統領も2016年の選挙においては、この福音派を支持層に取り込むことが当選の要因ともなった。
福音派の特徴としては、保守的な点を持つことである。例えばキリスト教において、妊娠中絶は禁止されている。カニエ自身も聖書の言葉に従って、妊娠中絶には反対しているという。
また、性と生殖についても言及している。そういった類いのものに政策をかけるというのは白人至上主義の象徴であるとも主張しており、かなりはっきりとした主張は見られる。
まだ具体的なマニフェストは彼からは発せられてはいないが、どんな策を打ってくるかは注目である。
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Coldplay、1stアルバム「PARACHUTES」のリリースから20周年。世界的バンドとなった彼らの、次なるステージとは?
世界的ロックバンド・Coldplay。
音楽好きの間で、彼らの名前を知らないものはいないといって良いだろう。それどころか、全く音楽に疎い人でも名前くらいなら知ってるほどのバンドである。
Coldplayは日本での人気も高い。2000年代後半にはフジロックやサマーソニックなどのフェスでヘッドライナーとして来日。サマーソニックに関しては、まだColdplayがそこまで大きくなかった時から出演している。
2017年にリリースした「A Head Full of Dreams」。リリースに伴って世界ツアーも実施、日本公演は東京ドームで開催し、当時「前々前世」で勢いを増していたRADWIMPSをオープニングアクトに招待し、公演は大盛り上がりであった。
そんなColdplayが最初にリリースしたアルバムは「PARACHUTES」、このアルバムのリリースから、ついに20年が経ったのだ。
▼ 大御所のColdplay、彼らは今後どのような進化を遂げる?次の世界ツアーは?
Coldplayは2019年に、アルバム「Everyday Life」をリリースしている。
だが、このアルバムのリリースに伴う世界ツアーは開催していない。覚えている人もいるかもしれないが、Coldplayは世界ツアー開催に伴って、多くの人が飛行機で移動することによる排気量に懸念を示し、環境問題にもなり得るとして、世界ツアーの開催をしていない。
なんとも、Coldplayらしいとも言える。彼らはもとより環境問題には関心を示しており、自分たちが何をできるかを考えた結果であろう。
だがファンとしてはやはり寂しい。彼らの姿をライブで見たいと思うのは当然のことである。 なんとも今は新型コロナの世界的蔓延が継続していることから、なおさら世界ツアーは先の話になりそうである。
一度彼らが、ツアー開催と環境問題を結びつけたことを考えるのなら、今後は何か新しい策を練って開催に臨むことであろう。
世界のバンドシーンで大御所的存在であるColdplay、今後の彼らの進化を楽しみに追い続けたい。
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年末の大型フェス・COUNTDOWN JAPANが例年通りの開催を目指すと発表!密が懸念される屋内での開催、いかにして成し遂げる?
ロッキング・オンが運営する年末恒例の音楽フェス・COUNTDOWN JAPAN。
当フェスは、今年も例年通りの形での開催を目指すという。今もなお新型コロナウイルスの影響は絶大であり、Go To キャンペーンをめぐる議論も日に日に大きなものとなっている、正直世間はとてもイベントどころではないという状況ではある。
そんな中でも、開催を目指すCOUNTDOWN JAPANの存在は、音楽ファンにとって大きな希望となるのではないだろうか?
日程も予定通り、大晦日を含む年末での開催を目指しているという。すでに夏フェスの楽しみを失っている多くの音楽ファンにとっては、なんとか年末のフェスだけでも・・・という思いであろう。
もちろん、今後の状況によって大きく開催の可否が委ねられることになるが、開催を楽しみに待ちたい。
▼ 屋内での開催、3密は避けられる?対策が特に難しいシチュエーション...
COUNTDOWN JAPANの会場は幕張メッセである。
つまり、全て屋内での開催である。雨風の影響を受けないフェスであるとして、天候を機にする必要がない点では利便性が高いフェスである。だが昨今の事情を鑑みて、やはり屋内での開催というのは怖いものがある。
いわゆる空気が入れ替わらない密閉状態にあると、人が密集する状況が出来上がる中で、感染のリスクは高まる。
屋外での開催ならば、こういったリスクもある程度は軽減できる。だがCOUNTDOWN JAPANは毎年屋内の開催が恒例、それも真冬での開催となるため、屋外での開催はお客さんにとっても厳しい条件となってしまう。
COUNTDOWN JAPANが今年の開催を目指す中で、一体どういった対策を打ち出してくるのであろうか?コロナ禍でのフェス開催の先駆けとして、注目が集まる。
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小室哲哉氏が音楽業界に復帰!一時代に伝説を残した人物の復活。乃木坂46への楽曲提供も発表!
日本の伝説的存在、音楽プロデューサー・小室哲哉氏が音楽業界に復帰することが発表された。
彼が引退を発表したのは2018年のこと、彼が復帰するのは実に引退から2年を経てのことである。一度引退をしてから、復帰をするというのは実に異例なのかもしれない。
だが、音楽業界としても彼の存在をやはり必要としているのではないか?一時代に伝説を残した小室氏の手腕は、今ではどれほどのものなのか、実に見ものとも言える。
特に音楽という世界は変化が激しい。流行りの音楽だってどんどん変わっていく。その中で小室氏は、持ち前の手腕をこれまでと一貫したスタイルで活かすのか、それとも時代にアジャストした形で対応するのか?
小室氏は、24日にリリースされる乃木坂46・「Route 246」の作曲を手掛けている。間違いなく、注目を一曲となるだろう。
▼ 今後はなくなる? 名物プロデューサーの存在。そして、各アーティストの実力の向上
今は基本的に、アーティストは自身で作曲した楽曲で活動するパターンが多い。
もちろん、エイベックスやソニーミュージックをはじめとして、所属アーティストに楽曲提供をするパターンももちろん多い。それこそ、乃木坂46や欅坂46など、秋元康氏が手がけるアイドルグループは、メンバー本人たちは作曲をしない。
例えばロックバンド界隈であれば、作曲はほとんどそのメンバーである。そしてそういったアーティストたちの人気は非常に高く、ロックフェスの人気向上もいうまでもないほどである。
やはりアーティストたちもプロなだけあって、相当作曲の能力は高い。自主的な作曲活動において、プロデューサーの存在は必要としていないパターンもある。
今後はもしかしたら、プロデューサーのあり方も変わってくるのかもしれない。それこそ作曲以外の形、アーティストのプロモーションなどの点で力を発揮することも勿論あるだろう。
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現代ならではの売れ方!?Novelbrightの急速な躍進。時代の先駆け、革命家としての彼らが成功した意義。
今やテレビでもその名を見かけるようになった、躍進を遂げるロックバンド・Novelbright。
彼らの成長スピードはものすごいものがあった。路上ライブを行なっていた時期から、今日のようにテレビ出演を果たすまで、そう長い時間はかかっていない。
彼らの1番の魅力は、Vo.竹中雄大の歌唱力であろう。Twitter等SNSでNovelbrightが”バズった”のも、路上ライブにおいて、竹中雄大が圧倒的な歌唱力を誇っていたからである。
そして、彼らの面白いところ。それは今日までの、売れ方。である。
上述したように、Novelbrightがここまで売れて、成長を遂げたのも、 "バズった”ことが要因である。
”バズる” つまり、多くの人を魅了し、見たものが拡散・発信をし続けることによって生まれた結果として、Novelbrightは一気にスターダムへ上り詰めることとなった。
これは新しい売れ方であろう。彼らに最初に目をつけたのはレコード会社など、音楽業界の人間ではない。あくまで一般人たちなのだ。
Novelbrightの成功は、大変な意義を持つと言って良いだろう。
▼ 路上ライブからメインストリームへ、ドラマのような彼らのストーリーは時代の先駆け!?
Novelbrightの成功は、まるでドラマストーリーのようである。
路上ライブから、メインストリームへ一気に駆け上がるだなんて、とても通常には考えられない非現実的な話のようである。まるで、作り話しのようだとも言える。
だが彼らは、現実にこれを成し遂げている。
彼らの成功は、新しい時代の先駆けとも言える。Novelbrightはある意味、路上ライブからでもメインストリームへたどり着けることを実績で証明した。たとえ最初から知名度がなくたって、業界の人に目をつけられる運を持っていなくたって、実力があれば上へ行けることを証明したのだ。
これはいつしか、メインストリームを目指すアーティストたちにとって、大きな希望となったことであろう。現代ならではの、SNSの影響を用いたアーティストの売れ方である。
現代においては、人が良いと思ったものはちゃんと拡散され、広まるようになっている。そういった意味では、誰もがセールスをしていることになるし、音楽業界とそれ以外との狭間もないようなものとなりつつある。
今後同じ形で、売れるアーティストは出てくるだろう。その登場をまた、楽しみに待ちたい。
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音楽業界における新卒採用枠が少ないワケとは?人気企業の倍率高く、年々狭き門となる新卒での音楽業界入り
Quote source:https://unsplash.com/photos/7LNatQYMzm4
音楽業界における新卒採用枠が少ないワケとは?人気企業の倍率高く、年々狭き門となる新卒での音楽業界入り
近年の就職活動市場において、特に新卒採用においては音楽業界は人気である。
ソニー・ミュージック、エイベックスをはじめとした企業は特に就活生の間でも人気が高く、倍率はかなり高いものとなっている。特に音楽業界の企業においては大量採用というケースはほとんどなく、採用枠は各企業数十人あたりと、かなり狭い枠での争いという形になる。
一体なぜ音楽業界は就活生の間で人気があるのだろうか? また、なぜ音楽業界に新卒で就職する枠は少ないのだろうか?
本稿ではこういった問いに、迫っていきたい。
▼ 音楽業界に対する華やかなイメージ、"普通”のサラリーマンとは違う、特殊な世界。
音楽業界というものはやはり、華やかなイメージを持たれる。
日本においては特に音楽というカルチャーは人気で、多くの人がライブイベントやフェスなどにいった経験を持つ。地上波では年末の「紅白歌合戦」や、週末の夜お馴染みの「ミュージック・ステーション」などといった人気の音楽番組もあるため、国民の間で音楽というものは浸透している。
LINE MUSIC、Apple Musicなど…これからの音楽ビジネス参戦権は誰にでもある!? 音楽業界という枠組みの破壊、今後の行方は…
音楽を聴くにあたたって、今の世界では、サブスクリプションサービスが主流となっている。
いわゆるサブスクというものは、月額制で料金を払うことによって、ユーザーはあらゆる音楽を聴き放題になるというものである。このサブスクの普及は画期的であり、世界中であっという間に広まった。
それもそうである。これまではCD一枚に少なくとも1,000円は払う必要があり、そのCDで聴けるのは2~3曲程度。フルアルバムともなれば3,000円程度のものになる。そういったものを購入して、音楽を聴くという過程がスタンダードになってはいたものの、サブスクにおいては月額1,000円以下である。それでいて聴けるのは2~3曲ではない。何千万曲にもわたる。
それほどのサービスが存在するならば、利用する他に選択肢はない。
サブスクリプションサービスの世界的普及は、市民にとって音楽をより身近なものにさせたという意義があるだろう。
反面、サブスクの普及によって業界全体の成り立ちも大きく変わってしまった。これまでの音楽業界とはまるで様相を異にした、新しいビジネスの世界がこれから構築されていくだろう。
一体、今後音楽ビジネスはどうなるのだろうか...?
▼ 音楽事業専門外の企業の参入、今や音楽業界はその閉鎖性を捨て、開放しきっている?
サブスクリプションサービスといえば、Apple MusicやSpotify、そして日本やアジア権においてはLINE MUSICなども主流なものとなっている。
特に、Apple Musicを提供するApple社、LINE MUSICを提供するLINE社などは、いわば音楽業界の会社ではない。Appleは世界的ツールであるiphoneをプロデュースした、世界的IT会社であるし、LINEはアジア圏を席巻するコミュニケーションツールを提供している会社である。
しかしそういった会社たちが今、音楽ビジネスに参戦し、主流的存在を勝ち取っているのだ。
音楽を聴くことにおいて、レコードやCDが主流であった時代は、いわゆるレコード会社の存在が最も大きなものとしてあった。フィジカル音源の物流にはレコード会社の息がかかっており、音楽ビジネスにおける稼ぎ頭でもあった。
しかし、今や音楽ビジネスにおいての障壁は撤去され、閉鎖性を完全に捨てたオープンなものとなっている。極端な話、レコード会社の存在がなくても音楽は聴けるようになっている。
これは業界全体の大きな変革と言って良いだろう。加えて、この事は今後も音楽ビジネスにおいて、参戦権は誰にでもあることを意味する。
音楽ビジネスはまさに今が転換期、音楽の聴き方の変化という点で業界にも構造の変化が起きた。今後もこういった変化が訪れる可能性は高く、同時に安易に予想をすることもできない。
だがここから数年、今よりもっと音楽ビジネスの世界はこれまでに想定し得ないものとなっていくであろう。
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