Coldplay、1stアルバム「PARACHUTES」のリリースから20周年。世界的バンドとなった彼らの、次なるステージとは?
世界的ロックバンド・Coldplay。
音楽好きの間で、彼らの名前を知らないものはいないといって良いだろう。それどころか、全く音楽に疎い人でも名前くらいなら知ってるほどのバンドである。
Coldplayは日本での人気も高い。2000年代後半にはフジロックやサマーソニックなどのフェスでヘッドライナーとして来日。サマーソニックに関しては、まだColdplayがそこまで大きくなかった時から出演している。
2017年にリリースした「A Head Full of Dreams」。リリースに伴って世界ツアーも実施、日本公演は東京ドームで開催し、当時「前々前世」で勢いを増していたRADWIMPSをオープニングアクトに招待し、公演は大盛り上がりであった。
そんなColdplayが最初にリリースしたアルバムは「PARACHUTES」、このアルバムのリリースから、ついに20年が経ったのだ。
▼ 大御所のColdplay、彼らは今後どのような進化を遂げる?次の世界ツアーは?
Coldplayは2019年に、アルバム「Everyday Life」をリリースしている。
だが、このアルバムのリリースに伴う世界ツアーは開催していない。覚えている人もいるかもしれないが、Coldplayは世界ツアー開催に伴って、多くの人が飛行機で移動することによる排気量に懸念を示し、環境問題にもなり得るとして、世界ツアーの開催をしていない。
なんとも、Coldplayらしいとも言える。彼らはもとより環境問題には関心を示しており、自分たちが何をできるかを考えた結果であろう。
だがファンとしてはやはり寂しい。彼らの姿をライブで見たいと思うのは当然のことである。 なんとも今は新型コロナの世界的蔓延が継続していることから、なおさら世界ツアーは先の話になりそうである。
一度彼らが、ツアー開催と環境問題を結びつけたことを考えるのなら、今後は何か新しい策を練って開催に臨むことであろう。
世界のバンドシーンで大御所的存在であるColdplay、今後の彼らの進化を楽しみに追い続けたい。
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Coldplay(コールドプレイ)、2020年の来日はないのだろうか?
◆ Coldplay(コールドプレイ)、2020年の来日はないのだろうか?
Coldplay(コールドプレイ)は先日、実に4年ぶりとなるnew album「Everyday Life」をリリースした。本作は「Sunrise」と「Sunset」の2部構成となっており、1日のうちの24時間という限られた概念をテーマにしたコンセプトをもつアルバムとなっている。
彼らはこれまでに日本でも何回も来日公演を行なってきている。前回の来日公演は2017年4月の東京ドーム公演。「A Head Full Of Dreams」ツアーは2016年3月から2017年11月まで、実に大規模な世界ツアーとなり、世界中を熱狂させた。
当然、今回アルバムをリリースしたということは、それを引っさげてのツアーが行われることを期待するものだが、今回は「Everyday Life」の来日公演は行われない可能性が濃厚である。
◆ 地球環境の負荷への考慮から、ツアーは中止?
「BBC」のインタビューを報じた「Consequence of Sound」において、ヴォーカルのクリスは次のように話している。「"このアルバムではツアーはやらない。いかにバンドのツアーが環境を破壊せずに、しかも積極的に有益なものにできるか取り組むために、来年か再来年をかけて時間を取るつもりだ。"」
いうまでもなく地球環境の問題は早急な取り組みが必要とされているトピックである。世界ツアーを行えば相当数の人が動き、その中で飛行機の利用などから地球環境の負荷へ危機感を覚えたのであろう。世界のビックバンドである彼らだからこそ、今回の取り組みがあるのだとも言える。
彼らの来日公演がしばらく見れないのは私自身もとても残念であり、寂しい。だが、いつしか彼らが地球環境への配慮を施した新しいスタイルのツアーを開発したのならば、それがどんなものであるのか、この目にしたいと思う。
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ツアー中止は環境への配慮… 。Coldplay(コールドプレイ)が示した現代の抱える環境問題について考える。
◆ ツアー中止は環境への配慮… 。Coldplay(コールドプレイ)が示した現代の抱える環境問題について考える。
イギリスの人気バンドColdplay(コールドプレイ)が11月22日に先行シングル「Orphans」と「Arabesque」を含む約4年ぶりとなる新アルバム 『Everyday Life』をリリースした。本作は「SUNRISE(日の出)」と「SUNSET(日の入り)」の2部構成からなっていて、「国や文化は違えど誰にでも1日24時間はある」をテーマに掲げたコンセプト・アルバムだ。
しかし、ボーカルのクリス・マーティンによると、環境への利益を模索するためアルバムを引っ提げたツアーの公演は行わないとのこと。彼らによってエンターテイメントも環境に配慮しなければならない時代になったことを認識させられる。
◆ “ 環境汚染がエンターテイメントも潰す”
同バンドは実際にワールドツアーは行わず、ヨルダンで2公演を行いその様子をYouTubeで無料配信するという一風変わったライブを敢行。移動時の飛行機の排気ガス、ステージで使用する電気、観客の不法投棄などの汚染源が一気に解消される結果となった。
今後もこのようにツアーを行わないアーティストが現れるかもしれない。これを聞くと、環境問題とは無縁に見えていたものが影響を受け始めていることがうかがえる。音楽に限らず、その他エンターテイメントからも楽しさを奪うのも時間の問題なのだろうか。
◆ “メッセージが圧倒的に響く環境ソング”
アメリカのラッパー、リル・ディッキーによる環境問題を謳った「Earth」という楽曲をご存じだろうか。
この曲にジャスティン・ビーバー、アリアナ・グランデ、エド・シーラン、レオナルド・ディカプリオなど、一度は耳にしたことがあるアーティストやセレブ達が多数参加している。愛する地球へのメッセージが込められたPVをぜひご覧いただきたい。ストレートな歌詞だが、この時代に聴くことに意味があると思える歌だ。
動画のURLはこちら→ https://m.youtube.com/watch?v=pvuN_WvF1to
参照:
https://www.bbc.com/japanese/50512578
https://wmg.jp/coldplay/discography/21987/
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