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『THE IDOL BAND : BOY’S BATTLE』 第2ラウンドK-POP 1対1バトル!選曲に、IVE、ENHYPEN、BIGBANGまで…
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『THE IDOL BAND : BOY’S BATTLE』 第2ラウンドK-POP 1対1バトル!選曲に、IVE、ENHYPEN、BIGBANGまで…

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『THE IDOL BAND』が本戦2ラウンドK-POP1対1バトルで、息を飲むほど緊張感あるバトルステージを繰り広げた。 サバイバルプログラム『THE IDOL BAND:BOYS BATTLE (以下、THE IDOL BAND) 』では、プロデューサー率いる1軍と自力で戦う2軍によるプライドをかけた一本勝負が繰り広げられた。 2ラウンドは1軍:5チームと2軍:5チーム(計10チーム)、合計5回の1対1バトルが行われ、敗れたチームは全員が2軍行き、かつ脱落候補となる。2ラウンドは公平な審査を行うために、K-POPの現役アイドルグループ【CSR】【Lapillus】【PURPLE KISS】【DRIPPIN】【P1Harmony】【TO1】【Cherry Bullet】を含む、計46名のグローバルアイドルたちが審査員として参加した。 本格的な2ラウンドに進む前にプロデューサーがしっかりとした覚悟を述べた中、1番手のステージとして2軍【P.O.P P Y】と【バンドハンピョン】による息を飲む対決が繰り広げられた。まず、『SHOUT OUT(ENHYPEN)』を選曲した【P.O.P P Y】は音楽に対する夢を描いたステージを披露し、メンバー間の完璧なシナジーと新たなステージ演出で全員に感動を与えた。N.Flyingのキム・ジェヒョンは「2軍、どうしてこんなに上手いんだ…?」と感嘆した。 これに対抗して『LOVE DIVE(IVE)』を選曲した【バンドハンピョン】は東洋的な編曲に加え、会場を驚かせる幻想的なステージを完成させた。しかし、2チームの対決では【P.O.P P Y】が勝利。ソン・ギユン、パク・ジョンミン、ヨム・ウジン、ホ・ミン、ふくしま しゅうとが1軍行きのチケットを獲得した。

更に激しさの増した本戦2ラウンド

2つ目の対決では、2軍【UNDERGROUND】とN.Flyingがプロデュースした【Vitamin C】の対決が行われた。【Vitamin C】のイ・ジソクと【UNDERGROUND】のチョ・ユンチャン、キム・イェジュンが同じ学校出身であることから、ステージ開始前から「心を鬼にしているところだ」と明かし、激しいバトルを予告した。 【UNDERGROUND】は『You Calling My Name(GOT7)』を選曲し、ミュージカルを彷彿させる演出で、プロ顔負けのステージを披露すると、FTISLANDのイ・ホンギから「デビューしたグループでは?」と称賛を受けた。【Vitamin C】は『Event Horizon(ユンナ)』でステージを飾り、爽やかなエネルギーを発散したかと思えば、すっきりとしたバンドサウンドとボーカル、楽器間のハーモニーでバンドらしいステージを作り上げ、会場中を震え立たせた。 対決の結果、ステージを自力で準備した2軍【UNDERGROUND】が勝利。これでチュ・ヨンフン、キム・イェジュン、パク・ジウォン、チョ・ユンチャンが1軍へ、【Vitamin C】のメンバーたちは脱落候補者となった。 最後に、FTISLANDがプロデュースし、1ラウンドでは1位を獲得した【Non Alcohol】とKEYTALKがプロデュースした【Allure】の真っ向勝負が始まった。【Allure】は『BANG BANG BANG(BIGBANG)』と『B-DAY(iKON)』の2曲を編曲し、盛り上がるステージを見せつけた。 放送の終わりには再び優勝を狙う【Non Alcohol】のステージと、更に激しさが増した本戦2ラウンドのステージが予告され、2ラウンド優勝チームと脱落チームに向けられた視聴者の期待感がより一層高まった回であった。

番組情報

■『THE IDOL BAND : BOY'S BATTLE』放送・配信日時 毎週土曜日25:58〜 TBS地上波放送(30分) 毎週木曜日9:55〜 TBS『プチブランチ』内コーナー放送 ▷︎見逃し放送:TVer、TBS FREE 、GYAO!、Yahoo! 、Paraviにて配信 毎週日曜日25:00〜 CS放送 TBSチャンネル(90分拡大版) ▷︎見逃し放送:Paraviにて配信 ■『THE IDOL BAND : BOY' S BATTLE』公式サイト https://theidolband.com/ -- 運営:Evening Music Records Inc.
PE-DRAGON…?、BIGBANG「Still Life」をカバーしたトレエン斎藤の動画にG-DRAGONが反応…
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PE-DRAGON…?、BIGBANG「Still Life」をカバーしたトレエン斎藤の動画にG-DRAGONが反応…

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BIGBANGのG-DRAGONが、最新曲「Still Life」をトレンディエンジェル 斎藤司がカバーした動画にインスタグラムで反応し話題となっている。 5月3日、G-DRAGONは自身のInstagramを通じて「えええ-まじえお?ありえない」(原文)という日本語のコメントとともに、斎藤司がカバーしたBIGBANGの新曲「春夏秋冬(Still Life)」の画像を公開した。彼の投稿には、一瞬目を疑うような鮮やかなMVのトップ画が...と思いきや、何やらいつものG-DRAGONとは異なる印象を受けた方が多かったはずだ。 また、トレンディエンジェル 斎藤司は、YouTubeチャンネル「トレンディエンジェルのようつべ」内で、「BIGBANG-春夏秋冬(Still Life)PE-DRAGON.ver」という動画を公開しており、その動画内ではBIGBANGの新曲「春夏秋冬(Still Life)」をカバーしているのだが、流暢な韓国語でカバーされており、そのクオリティの高さにも注目が集まっている。 なお、彼自身のInstagramを通じて「もう僕は少年です。この髪色は純真の塊です。大人なのでもう戻しましたが(笑)。吉本が最後に僕にかけてくれた投資です。ぜひ見ていただきたい。YGのカバーコンテストに応募します」とコンテストに参加することも明かしていた。

G-DRAGONの実際の投稿は...

BIGBANGのG-DRAGONの実際のインスタグラムの投稿はこちらだ...。 日本語での投稿がなされており、驚きの度合いが見てとれており、日本や韓国のファンからも反響の声が挙がっている。

トレエンのYouTubeチャンネルでは...

さらに、トレンディエンジェルの公式YouTubeチャンネルでは、まさかのG-DRAGONからの反応に対して、歓喜の様子が窺える様な動画を追加で投稿している。 韓国 K-POP界の大物からのリアクションに、驚きと喜び半分といった様子だ。これからの展開にも注目したい。 -- メディア運営:Evening Music Records Inc.
BIGBANG、4年ぶりカムバック! 4月5日にファン待望の新曲発表か…
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BIGBANG、4年ぶりカムバック! 4月5日にファン待望の新曲発表か…

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韓国のボーイズグループBIGBANGが、来月4月5日に新曲をリリースしカムバックする事が分かった。 所属事務所であるYGエンターテインメントは3月21日、公式ブログにBIGBANGの新曲発表を伝えるポスターを公開し、「BIGBANGが4月5日カムバックする」と公開した。 BIGBANGの新曲は、2018年3月のリリースシングル『Flower Road』以来、約4年ぶりとなる状況で、ファンからは待ちに待ったリリース曲と言え、大きな反響を呼んでいる。所属事務所は「カムバックポスターが公開されて1時間も経たないうちに、Twitterの『ワールドワイドトレンド』1位にランクインし、BIGBANGの変わらない存在感を感じさせた」とコメントしている。 なお、メンバーは、すでに新曲のミュージックビデオ(MV)の撮影も終えており、新曲リリースに向け万全の態勢の様だ。 4月初旬の彼らのカムバックに期待したい。 公式サイト: https://ygex.jp/bigbang/ 公式YouTube "BANG BANG BANG" MV:
-- メディア運営:Evening Music Records Inc.
韓国「BIGBANG」の元メンバー、V.I(スンリ)に実刑判決。バーニング・サン事件から学ぶ、望まれるアーティスト像とは…
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韓国「BIGBANG」の元メンバー、V.I(スンリ)に実刑判決。バーニング・サン事件から学ぶ、望まれるアーティスト像とは…

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世界的な人気を誇る韓国グループ「BIGBANG」の元メンバーであるV.I(スンリ)が、8月12日に「バーニング・サン事件」に伴う売春あっせんなど複数の罪状で懲役3年の実刑判決を言い渡された。 同時に、追徴金11億5,690万ウォン(約1億1,000万円)の判決も下された。 この「バーニング・サン事件」は、2018年11月に起きた暴行事件を発端とする一連の事件や疑惑の総称として知られているが、事件当時、人気グループであったBIGBANGのメンバーであるV.I(スンリ)が関与していた事から、芸能界全体を巻き込む形で大きな話題となった。 この事件は、2018年11月24日の早朝、江南区論峴路にあるル・メリディアンソウルの地下にあり、有名なラッパーやDJの公演や豪華なサービスで知られ、芸能人や財界著名人が集っていたクラブ「バーニング・サン」で、男性客がセクハラされていた女性客をかばったことを発端とする暴行事件が起こった事に起因する。 この男性客は、12月14日にインターネット掲示板で事件を告発し、男性がクラブの関係者に集団で暴行された詳細が分かる写真付きで投稿されたのだ。ここから事態は大きく動き、デートレイプドラッグを使った性的暴行や麻薬販売など、バーニング・サンに関する様々な黒い噂や疑惑が浮上し、2019年2〜3月にV.I(スンリ)が海外投資家への売春斡旋やクラブの違法運営、脱税、麻薬、海外賭博などの容疑により事情聴取を受ける事になった。 ▼ YGエンターテインメントにも影響広がる V.I(スンリ)は同事件に伴い、業務上横領や性暴行犯罪の処罰などに関する特例法違反(カメラ等利用撮影)、売春あっせんなどの行為の処罰に関する法律違反、常習賭博、外国為替取引法違反、売春あっせんなどの行為の処罰に関する法律違反(売春)、特殊暴行教唆など…多数の罪状で起訴されており、今回実刑が下される形となった。 また、事件当時2019年3月11日には、V.Iは芸能界からの引退を表明し、同月13日には所属事務所であったYGエンターテインメントもV.Iとの専属契約を解除する事となった。加えて、同事務所所属 iKONのB.Iによる違法薬物使用の疑惑も浮上した事により、更なる騒動が勃発し、同年6月14日にはYGの代表 ヤン・ヒョンソクが代表取締役から退任する事となった。 これらの報道は当時センセーショナルに議論されたが、なぜこの様な事件が起きてしまったのだろうか...。 ▼ アーティストの自由と道徳 BIGBANGが作る音楽は、独創的かつ心を打つ何かがある。 それは世界が熱狂した当時の人気から想像できる。彼らの音楽の凄さは、抜群のグルーヴ感を持った楽曲とステージ上で総合的に魅せる演出や、G-DRAGONを筆頭にアーティストが自らプロデュースまで介入する形で実現された芸術性の高さに現れている。また、このクリエイティビティを産んだ文化を形成したのは、彼らの所属事務所であったYGエンターテイメントの功績であったのは事実だろう。 韓国三大芸能事務所の中でも、アーティストの自由な表現を尊重する文化は、音楽史に多大な功績をもたらしたと言える。 しかし、当時の運営の中で「道徳」的な側面での教育は十分だったのだろうかは疑問符が付くかも知れない。アーティストの自由な表現を許容する事の先には、彼ら自身が世の中のレールを踏み外さないようにマネジメントする必要があると言える。 昨今では、NiziUのプロデューサーでもあるJ.Y.Park(パク・ジニョン)*が言及するアーティストに求められる要素としての「ダンス」「ボーカル」「スター性」「人柄」といった、特徴的な評価基準などは有名だが、アーティストにも道徳的な素養が求められている事は世の中の流れだ。 芸術的な評価と、それを世の中に還元する真摯な姿勢。表現者としては、今後大切にしていくべき視点だろう。
BIGBANG、カムバックとなる復活予測はいつ頃か? G-DRAGONが放った「最近は、BIGBANGの作業をずっとしている」の意味とは…
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BIGBANG、カムバックとなる復活予測はいつ頃か? G-DRAGONが放った「最近は、BIGBANGの作業をずっとしている」の意味とは…

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BIGBANGのカムバックに向けた動きが話題になっている。 2010年代の名声をほしいままにした韓国ボーイズグループBIGBANGだが、今年の4月末に公式サイト上で新プロフィールが公開され、このプロフィール画像に「Burning Sun事件」で芸能活動引退を宣言した元メンバーのV.I(スンリ/30歳)が写っていることから注目を集めたことも記憶に新しく、直近その動向に注目が集まっていた。 所属事務所のYG ENTERTAINMENTも、BIGBANGのカムバックについての情報は公表されていないため、今回の動きは世界のBIGBANGファンからも視線が注がれることとなったが、V.Iが写った画像が公開されたことから「5人での復活か...」等と言った憶測も飛び交う様な状況であった。 加えて、BIGBANGの復活を示唆する理由としては、マガジン「DAZED」が13周年記念号のカバーストーリーを通じて、G-DRAGONと「シャネル(CHANEL)」が共に企画したインタビュー内容にもある。 本マガジンのG-DRAGONへのインタビューにおいて、除隊以降の活動について聞いたところ「最近は楽曲制作をしている」「最近は音楽、BIGBANGの作業をずっとしていて、歌詞を書くことに多くの時間を費やしている」と述べたのだ。BIGBANGの新曲制作が進んでいるのか...と、多くの業界関係者やBIGBANGのファンは注目せざるを得ない様子であった。 ▼ BIGBANGがカムバックするのはいつ頃か ここでBIGBANGのカムバック時期についても、注目が集まっている訳だが、現時点ではその詳細な情報は公表されていない。 元々、2020年4月にアメリカ・カリフォルニア州で開催される予定であった「Coachella Valley Music and Arts Festival」(コーチェラ・フェスティバル)にBIGBANGは出演予定である事が報道されていたが、世界的な流行を見せている新型コロナウイルス感染症の影響により、このフェスティバル自体が開催中止となり、事実上のカムバックの場を逃す形となっていた。 加えて、2020年開催予定であったコーチェラ・フェスティバルは、2021年4月に次の開催予定を延期していた訳だが、今年の開催も新型コロナウイルス感染症の収束は見えず開催見送りとなった。こればかりは仕方がないのだが、BIGBANGメンバーがこの出演に向けて準備をしていた事は確かであるだろう。 また、パンデミックの状況次第によるが、コーチェラ・フェスティバルの開催は、2021年10月の可能性も示唆されている為、順当に考えれば、このタイミングでのカムバックの可能性が考えられると言えるだろう。 ▼ G-DRAGONのインスタグラムでは... また、最近のG-DRAGONのインスタグラムで投稿される写真には、彼の自宅と思しき写真がいくつかあり、その中には自身で制作したであろう絵画作品も見られるなど、音楽家としての顔以外にも才能を披露している。 実際に、2000年初期の大ヒットを繰り返し生み出してきたG-DRAGONは、ほぼその生活を楽曲印税収入で賄える様な状況にあり、年収14億ウォン(約1億3,000万円)の著作権収入があるとのレベルであり、その才能が認められていることは間違いないが、純粋に芸術的な活動を好んで続けていることが分かる。 良く音楽家としては成功するパターンとして、ビジネス的に優れた感覚を持つアーティストであるケースや、類稀なる芸術的な感性を持ち人々を魅了するケースがあるが、G-DRAGONは後者寄りの気質なのかも知れない。この様な才能を持ち合わせるG-DRAGONが、最近はBIGBANGの楽曲制作に活動を集中していると聞くと、期待せざるを得ないところだ。 BIGBANGとしては、各メンバーの事件報道が続くなど、難しい時期が続いてきたことも事実だが、彼らのステージでの活躍をもう一度見たいと思うファンは多いはずだ。今後の動向に注目だ。 -- メディア運営:Evening Music Records Inc.
「G-DRAGON」の今とは… 音楽プロデューサーで起業家でもあるBIGBANGのリーダーが持つ顔とは
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「G-DRAGON」の今とは… 音楽プロデューサーで起業家でもあるBIGBANGのリーダーが持つ顔とは

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G-DRAGON(ジードラゴン)。 韓国音楽を世界的な地位に押し上げたBIGBANGのリーダーであり、世界的な影響力を持つアーティストでもある彼だが、その今を知る人は意外と少ないかも知れない。2018年2月27日から約2年間の兵役のため、芸能活動を一時休止していた彼だが、2019年10月26日に除隊をし、その後はBIGBANGの全盛期と比べると落ち着いた生活を送っている様だ。 BIGBANGは、元々2020年1月に発表された情報によると、今年の4月に開催される予定だった米国最大の音楽イベントである「コーチェラバレーミュージック&アートフェスティバル」でカムバックを果たす予定であったが、新型コロナウイルスの影響により開催自体が2021年4月に延期された事に伴い、現在はその瞬間を待つ形となっている。 出演者としてのアーティスト目線では、ファンの面前に立ち、パフォーマンスを行うことができる音楽イベントは、ライブ環境で唯一自らを表現できる場所な訳だが、それを奪われてしまっているため、難しい状況にいることは間違いない。ただ、その様な中でもG-DRAGONの活動は彼のインスタグラムを通して逐次発信されており、その様子をピックアップしてお届けしていきたい。 ▼ 芸術家的な顔も... G-DRAGONは、そもそもBIGBANGのリーダーな訳であるが、その凄さは類稀なる芸術的才能にある。 12歳から6年間をYGエンターテインメントの練習生として過ごした後、2006年にBIGBANGとしてデビューするまでの間にも、その才能の片鱗は現れてきていた様で、シングル「Lie(Korean: 거짓말)」での最初のヒットを皮切りに、アルバム「Hot Issue」、シングル「Last Farewell」、アルバム「Stand Up」、シングル「Haru Haru」と音楽チャートの上位を占め、作曲家として有名になってきた経歴を持っている。 BIGBANGの殆どの楽曲の作曲に関わっており、リリースした楽曲の23曲が韓国デジタルガオンチャートで1位になるなど、文句の付けようのない実績を持っている。 そんな彼だが、最近はアルバムリリースに向けて動いていると言う情報もあるが、芸術家としての顔も目立ってきている。 ▼ インスタグラムには芸術家としての顔が... G-DRAGONのインスタグラムで度々投稿される芸術的作品が話題を呼ぶことが増えている様だ。 投稿される写真の中には、彼の自宅と思しき写真がいくつかあり、その中には自身で制作したであろう絵画作品も見られるなど、音楽家としての顔以外にも才能が垣間見れる様だ。実際に、2000年初期の大ヒットを繰り返し生み出してきたG-DRAGONは、ほぼその生活を楽曲印税収入で賄える様な状況にあり、年収14億ウォン(約1億3,000万円)の著作権収入があるとのレベルであり、その才能が認められていることは間違いないが、純粋に芸術的な活動を好んで続けていることが分かる。 良く音楽家としては成功するパターンとして、ビジネス的に優れた感覚を持つアーティストであるケースや、類稀なる芸術的な感性を持ち人々を魅了するケースがあるが、G-DRAGONは後者寄りの気質なのかも知れない。 ただ、BIGBANGとしては事件性のある報道も続くなど、難しい時期が続いていることも事実だが、彼のステージでの活躍をもう一度見たいと思っている人は私だけではないはずだ。今後の活躍に注目したい。 -- メディア運営:Evening Music Records Inc.
BIGBANGのG-DRAGONや、BTS(防弾少年団) のRMも。トップアーティストの印税事情とは…
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BIGBANGのG-DRAGONや、BTS(防弾少年団) のRMも。トップアーティストの印税事情とは…

BIGBANGのG-DRAGONをはじめとする、天才クリエイター及びアーティストは世界広しと言えども、稀有な存在だ。 そんな彼らのお金事情は気にならないだろうか。 韓国 K-POP業界において、絶大な人気とカリスマ性を誇り、兵役や数々のスキャンダル、所属事務所のYGエンターテインメントの一連の騒動から代表の辞任など、挙げるとキリがない程の話題でいっぱいのG-DRAGONだが、世間では大変な苦境に立たされているイメージが強いかも知れない。 が、やはりトップアーティストである所以か。彼らの著作権料をはじめとするお金事情は浮世離れしている... ▼ 印税だけで年間 数億ウォンの収入... 韓国 K-POPシーンでも、間違いなくナンバーワンの著作権収入の権利者であるBIGBANGのG-DRAGONは、年収 14億ウォン(約1億3000万円)とも言われている。 まさに彼の才能によるところなのだが、常時これだけの収入が自然に入ってくる環境を普通の生活では想像できないだろう。 だが、この実力も納得できるのは、彼の楽曲制作能力にある。G-DRAGONが初めて一人で作詞・作曲した楽曲は、BIGBANGのヒット曲「LIES」( https://youtu.be/2Cv3phvP8Ro )だ。 今では10年以上も前の楽曲となったが、2008年に公開された同楽曲は、処女作とは思えない程のクオリティの高さだ。現代の若手ミュージシャンの中でも、この魅力とカリスマ性のある楽曲制作をするのは至難の技だろう。 加えて、G-DRAGONは1つの作品だけで終わらず、コンスタントに名曲を生み出し続けたから驚きだ。 ▼ BTS(防弾少年団)のRMも... また、有名なところでは、BTS(防弾少年団)のリーダーであるRMも、高額著作権料取得者として挙げられる。 パフォーマンスにおいて、彼のラップセンスは目を見張るものがあるのだが、さらに凄い実力を持っている。それは、作曲能力だ。ざっと挙げるだけでも、「Spring Day」「Boy With Luv」「DNA」「IDOL」など136曲の著作権を持っていると言う。ここまで紹介すれば、分かると思うが、プロデュースワークに長けているリーダーあってのBTS(防弾少年団)なのだと理解できるだろう。 また、RMは純粋に頭が良い様だ。IQは148と知的指数も申し分なく、TOEICでも800点台を中学生時に記録するなど、いわゆるエリート的な側面も垣間見える。天は二物も三物も与えているワケだ。 とは言え、作曲やプロデュースなどのクリエイティブな仕事は、外見としては華やかだが、実際自らが創る立場に置かれると苦しさが分かると言う物だ。正解はないし、評価をしてもらう相手は"世界"だ。そして、コンスタントに良作を生み出し続けられるかなどの保証は何もない。いわば、言葉を選ばず礼を挙げるとすれば、日雇い労働者よりも安心できない職業かも知れない。 そんな世界で生き、ファンと世の中を感動させるために生み出す活動を続けている。 その結果として報われた結果と考えれば、納得もいくかも知れない。 -- 運営:Evening Music Records株式会社
BIGBANG(ビッグバン)、ついに活動再開…!? 2020年4月開催の「コーチェラ・フェスティバル」に出演発表
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BIGBANG(ビッグバン)、ついに活動再開…!? 2020年4月開催の「コーチェラ・フェスティバル」に出演発表

◆ BIGBANG(ビッグバン)、ついに活動再開...!? 2020年4月開催の「コーチェラ・フェスティバル」に出演発表 BIGBANG(ビッグバン)が、アメリカの「コーチェラヴァレー・ミュージック&アートフェスティバル」(以下「コーチェラ・フェスティバル」)のステージで活動再開することを発表した。 BIGBANGの所属事務所であるYGエンターテインメントは、2020年1月3日「BIGBANGが、4月10日から19日まで、アメリカ・カリフォルニア州インディオで開催される『コーチェラ・フェスティバル』に招待された」と明らかにした。 さらに、「コーチェラ・フェスティバル」サイドも、公式Twitterを通じて出演者を正式に発表しており、4月のカムバックが現実となるようだ。こちらの情報によると、BIGBANGは4月10日と17日の公演に出演する予定だ。同日のステージにはBIGBANGの他にもカルビン・ハリス、Rex Orange County、CHARLI XCX、ビッグ・ショーンなどの歌手が出演するなど、錚々たるアーティスト陣営の中での復活となる。 「コーチェラ・フェスティバル」は、米カリフォルニア州のインディオで開かれるアメリカ最大の音楽フェスティバルである。ファンも期待を寄せている。 --- 運営: Evening Music Records株式会社
「YG宝石箱」から日本人がデビュー!BIGBANG等に続くグループを選抜
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「YG宝石箱」から日本人がデビュー!BIGBANG等に続くグループを選抜

BIGBANG、WINNER、iKONに続く4番目の新たなボーイズグループを選抜する、YGエンターテインメントのサバイバルプログラム「YG宝石箱」から選ばれ、最終選抜された7人のグループ「TREASURE」が話題になっています。その話題の理由は何と言っても...
BLACKPINK、全メンバーがYGと再契約! グループ活動の継続を報告
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BLACKPINK、全メンバーがYGと再契約! グループ活動の継続を報告

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韓国ガールズグループのBLACKPINK(ブラックピンク)が、12月6日に全メンバーが所属事務所のYGエンターテインメントと再契約することを発表した。 直近、グループ活動の継続が危ぶまれていたが、今回の報告で彼女らの活動継続が確定となった。

再契約動向は注目のマトに

YGエンターテインメントの創業者 ヤン・ヒョンソク氏は、この発表資料で「ブラックピンクとの関係継続をうれしく思う」と述べている。 韓国を代表するK-POPガールズグループの BLACKPINKは、セカンドアルバム「BORN PINK」で米国ビルボードのアルバムチャートで初登場1位を記録するなど、名実ともにグローバル規模での活躍を見せてきた。 ファンの間では、今回のYGエンターテインメントとの再契約動向は非常に注目されていたが、今回の報道で一安心といったとことだろうか。

YGエンターテインメントの株価も上昇

さらに、今回の報道に伴い、YGエンターテインメントの株価は、12月6日の取引で一時29%も上昇し、取引時間中において直近10年余りで最大の上げ相場を記録した。 韓国のエンターテインメント上場企業では特有のことだが、所属アーティストとの契約動向は、株価を占う一大イベントと言える。BLACK PINKレベルのグローバルグループであるなら尚更だが、会社としても体面を保ったかたちだ。 10月末には、同事務所の BIGBANG(ビックバン)のリーダーのG-DRAGON(ジードラゴン)が、薬物使用の疑いで立件されるなど、ネガティブな報道が続いた最中だが、今回の発表はトップニュースとも言える話題だ。 BLACKPINKとしての今後の音楽活動から目が離せない。 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/
KPOPアーティストのファッションが世界で愛される理由とは
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KPOPアーティストのファッションが世界で愛される理由とは

現代のエンターテインメント業界のトレンドを牽引している存在である韓国のKPOPアーティスト。 2000年初頭のBIGBANGブームから始まり、その後のBTSが得た世界的なアーティスト評価など、いまやグローバル規模でのポジションを確立したKPOPアーティストですが、ファッション面でも世の中へ大きな影響を与えています。 本記事では、韓国KPOPシーンがファッションに与える影響や動向について紹介していきます。

個性と多様性の融合

KPOPアーティストは、音楽性とダンスパフォーマンスを中心に世界の人気を獲得していることに加え、アーティストとしての個性と多様性をファッションを通じて表現しています。 例えば、BTS(防弾少年団)のメンバーはそれぞれが異なるスタイルを持ち、そのスタイルはファンから多大な支持を受けています。ジミンは、フェミニンなルックスが魅力的で、その特徴を活かしたシンプルで洗練されたスタイルが特徴です。私服は「シャネル」や「ディオール」「セリーヌ」などのブランドを好んで着ており、時には和服を取り入れたりもしています。 一方で、"テテ"の愛称で親しまれる Vは、ヴィンテージ感のあるアイテムを好み、レトロなスタイルを演出しています。普段からハイブランドを好んで着ることも多く、メンバーの間でも私服センスの高さが話題になるなど、ファンからの注目を集めています。 また、BLACKPINKのジェニーは、ハイブランドのアイテムを巧みに着こなし、エレガントかつモダンなスタイルでファッションアイコンとしても知られています。彼女のファッションは、多くの若者に影響を与え、彼女の着用アイテムはすぐに売り切れることも珍しくありません。

グローバルトレンドの先駆け

KPOPアーティストは、グローバルなファッショントレンドの先駆けともなっています。 特に、BTSやEXOなどのグループは、国際的なブランドとのコラボレーションも多く、新しいトレンドを生み出していると言えるでしょう。 BTSは、NIKE(ナイキ)やPUMA(プーマ)といったスポーツブランドとのコラボレーションを通じて、アスレジャースタイル* を提案し、世界中のファンから支持を受けています。メンズにおけるアスレジャーの着こなしで、人気が高いブランドとして NIKE の認知度は高いと思いますが、BTSとのコラボによって、さらにクリエイティブなイメージを持った視聴者も多かったことでしょう。 また、BIGBANGのG-Dragonは、自身のファッションブランド「PEACEMINUSONE(ピースマイナスワン)」を立ち上げ、独自のファッション観を表現しています。彼のブランドは、ストリートファッションを基調としつつも、アートや音楽といった要素が融合したユニークなアイテムが特徴です。

文化とファッションの交差点

KPOPアーティストのファッションは、さまざまな文化との接点や繋がりを創出する機能があります。 例えば、BTSの演出では、韓国の伝統衣装「ハンボク」をモダンにアレンジした衣装を着用したことがあります。これにより、韓国の伝統文化を世界に紹介するとともに、新しいファッショントレンドとしての認知も生み出していると言えます。 また、TWICEのミナは、日本の着物を着用することもあり、KPOPアーティストグループとしてのポジションにいながらも、日本の美を表現することを体現していると言えます。彼女の着物スタイルは、伝統的な要素と現代的な要素が融合しており、多くのファンから称賛されています。 このように、KPOPアーティストたちは、ファッションを通じて自身の個性を表現するだけでなく、さまざまな文化との交流の場ととしても機能しています。世界中の人々がさまざまな文化に触れ、理解するきっかけを提供しているとも言えるでしょう。

ライフスタイルや好みに合ったものを

KPOPアーティストのファッションは魅力的で、そのスタイルを日常に取り入れたいと考えるファンも多いでしょう。 これには、アーティストが着用しているアイテムやスタイルの中から、自分のライフスタイルや好みに合ったものを選ぶことが重要です。全てを真似る必要はなく、アクセサリーや特定のアイテムだけを取り入れるのも一つの方法ででしょう。 また、KPOPアーティストのファッションは、色彩が豊かで個性的なものが多いですが、日常で着る場合はシンプルにアレンジすると良いでしょう。派手なアイテムは一つに絞り、他はシンプルなものを合わせると、バランスが取りやすくなります。 ファッションは自分自身を表現する手段でが、KPOPアーティストの魅力的なスタイルを参考にしつつも、自分らしさを忘れずにファッションを楽しむことが大切です。魅力的なスタイルを作り出す秘訣と言えるでしょう。 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/ インターンシップ募集:https://evening-mashup.com/home/music-intern
2020年 世界の音楽市場は売上+7.4%の好調トレンド。アジアのエンタメを牽引するのは日本ではなく韓国か…
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2020年 世界の音楽市場は売上+7.4%の好調トレンド。アジアのエンタメを牽引するのは日本ではなく韓国か…

2020年のグローバル音楽市場における売上は、前年比+7.4%増加のペースで回復傾向にある。 IFPI(国際レコード産業連盟)は、2021年3月23日に世界の音楽市場の売上をまとめた年次報告書*「IFPI Global Music Report 2021」において、2020年の世界における音楽市場の売上は前年比 7.4%増の216億ドルになったと発表している。売上推移としては、6年連続のプラス成長となり、2002年(221億ドル)より後では最高の売上高を記録しており、世界的に見ると音楽市場は回復傾向にある。 この成長は、主にストリーミング音楽配信サービスによる売上で牽引されており、特に18.5%増加した有料サブスクリプションストリーミングの収益によって構成されており、2020年末の有料サブスクリプションアカウントのユーザー数は、累計4億4,300万人を記録したとの事だ。加えて、ストリーミング関連売上の合計(有料サブスクリプションと広告サポートの両方を含む)は19.9%増加し、134億ドルに達しており、これは世界で確認された音楽市場総収益の約62.1%に相当するという状況だ。ストリーミング収益の増加は、4.7%減少したフィジカル(パッケージ)収益を含む、他のフォーマット収益の減少を補う以上の成果を残していると言えるだろう。 また、2020年初めから世界的に流行したCOVID-19のパンデミック影響により、世界音楽市場においては、売上の10.1%が減少した結果となっており、その影響の大きさは無視できない事実も確認されている。日本国内では、感染を誘引する可能性のあるリアルライブ等のイベントは軒並み開催が困難となっており、世界市場と同様の状況にあるのは言うまでもないが、グローバル全体としての音楽市場は増加傾向にあり、IFPIのCEOも「世界が新型コロナウイルス感染症のパンデミックと闘うなか、音楽の揺るぎない力を私たちに再び気づかせた」と語る等、2020年の堅調なマーケット拡大に期待を込め総括コメントを残している。 * IFPI Global Music Report 2021: https://www.ifpi.org/resources/ ※ IFPI issues Global Music Report 2021 / News 23rd Mar. 2021: https://www.ifpi.org/ifpi-issues-annual-global-music-report-2021/ ▼ アジアの音楽市場は世界2位の成長マーケット また、日本も所属するアジア圏における音楽市場はどの様な状況になっているのだろうか。 同じくIFPI(国際レコード産業連盟)のレポートによると、アジア圏の音楽市場は前年比 9.5%の成長市場であり、世界的に見ても2番目の成長率の高さを誇るマーケットである。一方、アジア圏最大の音楽市場である "日本" だが、その音楽市場売上は前年比 ▲2.1%の減少傾向であり、残念ながらアジア圏の音楽市場を牽引している訳ではない事が数字上からは見て取れる状況だ。このアジア圏の成長を牽引しているのは "韓国" が創造するKPOPによる売上であり、その売上成長率は前年比 44.8%の増加という驚異的な実績となっている。 IFPIの総括においても、「アジア圏の音楽市場は前年比 9.5%の成長を見せており、デジタルによる収益も初めてアジア地域総収益の50%を超える等、マーケットの変化が見て取れる。日本市場(収益が2.1%減少した)を除くと、アジア圏は前年比 29.9%の並外れた成長を遂げており、最も急成長している地域だ」とコメントされており、市場的には非常に恵まれている環境と言えるだろう。 実際に、BTS(防弾少年団)を筆頭にグローバル的な人気を誇るダンスグループの輩出や、独自のITテクノロジーの発展を遂げてきた中国が秘める潜在的な市場規模、TikTok(ティックトック)に見られる様なアジア圏を発祥とする世界的に戦えるITサービスの登場等、音楽市場におけるアジア圏の可能性は、2020年として見ると非常に良い成果を収めている。 では、この様な成長市場であるアジア圏において、日本の音楽マーケットが遅れを取っている理由は何なのだろうか... ▼ 日本の音楽市場における課題とは この様な音楽市場における差を抱える事になった、日本の音楽市場が抱える課題とは何だろうか。 その要因としては複数あるが、大きな課題としては "IP( Intellectual Property:知的財産 )創出に向けた投資の差" にあると言えるかも知れない。アジア圏における比較対象として、日本と韓国を例に挙げると、2020年において強いIP(狭義の新規アーティストコンテンツ等)が世界的な市場で通用するレベルで輩出できているかどうかにおいて歴然とした差がある。 韓国が創出してきたKPOPアーティストやその音楽コンテンツは、元々韓国国内の音楽市場に限りがある為、世界を標準に定めそのクオリティを高めてきた歴史がある。この為、日本とは前提部分での違いがあるのだが、IPの制作段階で「世界で通用するコンテンツとしてクオリティを高める」という意識がある為、SM / YG / JYPエンターテインメント等の韓国三大事務所や、Big Hit Entertainment(現HYBE)等の音楽事業社は、新人アーティストの発掘・育成から、音楽プロデュースやマーケティングまで組織的に巨額の育成費やマーケティング費を投資し、各国の情勢にマッチする様にコンテンツの質向上を図ってきた。 一方、日本の音楽市場は良くも悪くも世界の音楽市場でも2位に位置する巨大マーケットである為に、コンテンツを創出する段階での最初の標準は日本国内となってきた。これは自然な流れで、経済原理的に考えても目の前にマーケットがある場合、最初の狙いを定める事は当然の事でもある。しかしながら、CDやDVD等のパッケージ音楽が主流の時代から、インターネット上でのデータを基盤としたストリーミング音楽サービスが主流となった様に、時代が変遷する中で誰しもが世界の音楽にインターネットを利用し瞬時にアクセス出来る様になった為、2021年の現在では、必然的にリスナーの比較対象として世界のアーティストが視野に入る様になる為、コンテンツのクオリティの観点で世界のアーティストと比べられる状況となっている。 エンターテインメントとしては、歌唱力やダンス、楽曲等の良さだけが全てではないが、マクロ的な視点で見ると音楽リスナーが好んで視聴する傾向にあるのは、結果的に楽曲やパフォーマンスのクオリティが高いコンテンツとなりやすい為、IPとしての強さが求められてくるのだ。 特に、韓国のBTS(防弾少年団)らが所属するBig Hit Entertainment(現HYBE)は、コロナ禍となった2020年のIRにおいても堅調な売上拡大を公表しており、約3,120億ウォン(KRW)の売上実績を達成している。COVID-19の影響により、ファンとの接点はオンラインライブ等に限られる様になったのは、どのアーティストも同様である為、何か技術的な支援を行いこの成長を達成した訳では無く、純粋にコンテンツ力の差であると言えるだろう。 「BTS(防弾少年団)等のアーティストの成功は偶然だから仕方ない」という声も聞こえてくるかも知れないが、KPOPの歴史を紐解くと、PsyやBIGBANG・BLACKPINK等の世界的な成功に続き、BTS(防弾少年団)のグローバルヒットも実績として表れている為、再現性のある強いIP創出のノウハウは韓国の音楽レーベルには蓄積されていると言え、プロデュース力の差があると言わざるを得ない状況であるだろう。 しかし、日本にも宇多田ヒカルや米津玄師、ONE OK ROCK等の実力のあるアーティストがいる事は事実だ。実際に、IFPIが発表した2021年報告書の「グローバルアルバム売上ランキング」では、米津玄師はTOP3(BTSの2アルバムに次ぐ順位)となる等、JPOPでしか出せない魅力があり実績としても現れている。売上が全てではないが、世界的にも今以上に評価される様な活躍を見せるアーティストの創出を念頭に置いて、事業展開を進める時が来ているのではないだろうか。 -- メディア運営:Evening Music Records Inc.