BIGBANGのG-DRAGONや、BTS(防弾少年団) のRMも。トップアーティストの印税事情とは…
BIGBANGのG-DRAGONをはじめとする、天才クリエイター及びアーティストは世界広しと言えども、稀有な存在だ。
そんな彼らのお金事情は気にならないだろうか。
韓国 K-POP業界において、絶大な人気とカリスマ性を誇り、兵役や数々のスキャンダル、所属事務所のYGエンターテインメントの一連の騒動から代表の辞任など、挙げるとキリがない程の話題でいっぱいのG-DRAGONだが、世間では大変な苦境に立たされているイメージが強いかも知れない。
が、やはりトップアーティストである所以か。彼らの著作権料をはじめとするお金事情は浮世離れしている...
▼ 印税だけで年間 数億ウォンの収入...
韓国 K-POPシーンでも、間違いなくナンバーワンの著作権収入の権利者であるBIGBANGのG-DRAGONは、年収 14億ウォン(約1億3000万円)とも言われている。
まさに彼の才能によるところなのだが、常時これだけの収入が自然に入ってくる環境を普通の生活では想像できないだろう。
だが、この実力も納得できるのは、彼の楽曲制作能力にある。G-DRAGONが初めて一人で作詞・作曲した楽曲は、BIGBANGのヒット曲「LIES」( https://youtu.be/2Cv3phvP8Ro )だ。
今では10年以上も前の楽曲となったが、2008年に公開された同楽曲は、処女作とは思えない程のクオリティの高さだ。現代の若手ミュージシャンの中でも、この魅力とカリスマ性のある楽曲制作をするのは至難の技だろう。
加えて、G-DRAGONは1つの作品だけで終わらず、コンスタントに名曲を生み出し続けたから驚きだ。
▼ BTS(防弾少年団)のRMも...
また、有名なところでは、BTS(防弾少年団)のリーダーであるRMも、高額著作権料取得者として挙げられる。
パフォーマンスにおいて、彼のラップセンスは目を見張るものがあるのだが、さらに凄い実力を持っている。それは、作曲能力だ。ざっと挙げるだけでも、「Spring Day」「Boy With Luv」「DNA」「IDOL」など136曲の著作権を持っていると言う。ここまで紹介すれば、分かると思うが、プロデュースワークに長けているリーダーあってのBTS(防弾少年団)なのだと理解できるだろう。
また、RMは純粋に頭が良い様だ。IQは148と知的指数も申し分なく、TOEICでも800点台を中学生時に記録するなど、いわゆるエリート的な側面も垣間見える。天は二物も三物も与えているワケだ。
とは言え、作曲やプロデュースなどのクリエイティブな仕事は、外見としては華やかだが、実際自らが創る立場に置かれると苦しさが分かると言う物だ。正解はないし、評価をしてもらう相手は"世界"だ。そして、コンスタントに良作を生み出し続けられるかなどの保証は何もない。いわば、言葉を選ばず礼を挙げるとすれば、日雇い労働者よりも安心できない職業かも知れない。
そんな世界で生き、ファンと世の中を感動させるために生み出す活動を続けている。
その結果として報われた結果と考えれば、納得もいくかも知れない。
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