2020年に時の人となった「瑛人」。大ヒット曲『香水』を引っさげ、初の紅白歌合戦の出場へ…!
2020年もいよいよ年末に近づいており、年末のお茶の間の代表的番組である「紅白歌合戦」の開催も着々と近づいてきている。
今年の紅白歌合戦も、すでに出場アーティストのラインナップが発表されており、2020年を彩ったアーティスト達がズラリと並んでいる。その中でも、特筆すべきなのは「瑛人」の存在であろう。
改めて言うまでもないが、瑛人は代表曲の『香水』で大ヒットを果たした時の人であり、TikTok等をはじめとする若者の間で親しまれているWebプラットフォームからその人気を拡大させ、遂に紅白歌合戦の舞台まで出場を決める事となった。
まさに、2020年というSNSからアーティストが生まれると言う時代を感じさせるサクセスストーリーとも言えるだろう。
瑛人は、『香水』が大ヒットを果たすまでは全く無名のアーティストであり、決して強力な芸能事務所や音楽レーベルがバックに付いている訳でもない。街でよく見かける様な、路上アーティストの1人であったのだ。
その様なアーティストが、僅か1年足らずで紅白歌合戦の舞台に立つと言う、アニメや映画でも無理があると思われる様な話を、瑛人は現実でやってのけたのだ。
やや残念なのが、今年の紅白歌合戦は新型コロナウイルスの影響もあり、無観客での開催となってしまう事である。例年とは違う形での紅白歌合戦とはなってしまう訳だが、紛れもなく瑛人は、歴代の紅白出場アーティストの一人として名を刻む訳である。
まさに、"あっぱれ" と言える快挙だろう。
◆ 瑛人は新世代のアーティストの草分けか... 彼を発端として、今後のアーティスト像は変わるのか...?
上述した様に、瑛人はまさに新時代のアーティストと言える存在だ。
彼の人気の火付け役となった鍵である「TikTok」は、現在進行形で若者の間で人気を拡大中のスマホアプリだが、そんなTikTokは事実上、紅白歌合戦の出場アーティストを誕生させたプラットフォームとも言える。
従来では考えられなかった様なアーティストの売れ方が、TikTokを中心として認知され、現実となってきている。
瑛人のヒットは確かに目新しい事例であるが、決して偶然起こった様な事ではなく、これからの音楽業界においてアーティストがヒットする新しいスタンダードを与え得る契機となったと言えるだろう。
これまでの音楽シーンでは、1人のアーティストが売れる為には、音楽業界で影響力を持つレーベル等の後押しが少なからず必要である構図を基に音楽セールスが成立しており、アーティストが全くの自力でヒットを記録するというのは事実上難しい現実があったが、今後はアーティスト個人レベルでSNSを中心としたバイラル効果を生み出しながら、全国区の知名度を獲得する事も不可能ではなくなってきていると言える。
その様な意味では、音楽業界は永きに渡って既得権益化していた音楽制作やプロモーション部分のノウハウや経験を手放しつつあるとも言える。
だが瑛人は、そうした ”古い慣習” のような固定概念を打ち破ったと言える。本当に良い音楽を作って、それを純粋に良いと思った人たちが自分の手で広める。そういった構図によって人気を得たアーティストなのである。
彼の誕生は讃えるべきものであり、今後の音楽業界の未来のために歓迎するべきアーティストであると言えるだろう。
『香水』があまりの大ヒットぶりであるために、瑛人自身にとっては今後のリリース楽曲に関するプレッシャーはあるかも知れないが、新時代を作り上げた立役者として、胸を張って彼には活動を続けて欲しい。
--
メディア運営:Evening Music Records Inc.
「東京事変」が初の紅白歌合戦出場へ!8年ぶりの活動再開後の椎名林檎。曲目についても注目が集まる…
2020年も年末が近づくにつれて、大晦日でおなじみの『紅白歌合戦』についても注目が集まっている。
出演アーティストについてもすでに発表されており、いよいよ年末も本格的に年末が近づいてきたのだと実感させられる。その中でも、本稿では2020年の紅白歌合戦にて初出場を果たす「東京事変」について取り上げたい。
東京事変といえば、ボーカルの椎名林檎中心に結成され、彼女をフロントマンとして、ロックとジャズを混合させるオルタナティブな音楽で一躍人気を掴んできたロックバンドである。
しかし、2012年にはバンド活動を休止した後、8年ぶりの2020年に活動の再開を発表していた。
8年間のブランクがあったにも関わらず、やはり東京事変の人気は健在で、活動再開の知らせがあった時にはファンの間だけでなく、日本中の音楽リスナーの心が踊ったものであった。そして、2020の年末には、なんと東京事変としても初となる紅白歌合戦への出場が決まっている。
尤も、2020年始めの東京事変は新型コロナの感染が日本でも始まったタイミングで、ツアー冒頭の東京公演を ”強行” 的に開催したことで一部批判を浴びていた時期があった。その東京公演以降のライブに関しては全て中止という判断を下していたが、活動再開早々のタイミングで後味の悪さが目立つシーンもあった。
今後はそういったトラブルに見舞われることはないと思われるが、ちょっとしたお騒がせバンドとして話題を集めてしまった経緯もあったのだが、そんな東京事変が、活動再開の1年目をどういった形で締めくくるのか、非常に楽しみである。
◆ 東京オリンピック開閉式でも重要な任務を担う「椎名林檎」。タイミングに配慮してのブッキングか
本来ならばこの2020年、東京オリンピック・パラリンピックは開催される予定であった。
しかし、予期せぬ新型コロナウイルスの感染拡大によって、あえなく2020年の開催は断念する事となった。結果として、東京オリンピックは1年繰り越しての延期開催が決定している。
今年の紅白歌合戦に出場する「東京事変」のボーカル・椎名林檎は、東京オリパラの開閉式のプランチームのメンバーの1人である。東京オリンピック開催に際して、「東京」という都市をメッセージにして伝えられる人物であるという点から、狂言師・野村萬斎などをはじめとする多数のアーティストや芸術家を擁するチームのメンバーに選ばれている。
その様な意味では、2020年の紅白に東京事変が出場するというのも頷ける。椎名林檎のソロ名義で出場していた可能性も挙げられるが、同じタイミングで東京事変が活動再開したために、紅白にはバンドとして出場することになったという事であろうか。
確かに、椎名林檎というアーティストは、多くの楽曲に東京の地名を盛り込んだり、情緒を歌にしている印象が強い。彼女のデビュー時から「新宿系」とも評価されていたように、東京の女性といえば椎名林檎がすぐに想起される方も多いはずだ。
椎名林檎の都会的なイメージと同時に、日本の女性という意味では世界各地の人にも伝わりやすい要素を持っている様な気もする。長年に渡って "東京" を歌ってきた彼女だからこそ、東京オリンピックの開閉式における重要な役回りも任されているのだろう。
今年の紅白歌合戦への出場に加えて、来年開催予定の東京オリンピック・パラリンピックでの活躍にも注目が集まっている。
--
メディア運営:Evening Music Records Inc.
ミスチル、アルバム収録曲『Documentary film」をYouTubeで先行公開!
結成から2020年で実に28年、ただひたすらに前に進み続けるロックバンドがいる。
それは「Mr.Children」だ。
言わずと知れた日本を代表するロックバンドであり、国民的な絶大な支持を長年に渡り得ている素晴らしいアーティストだ。お茶の間での知名度も非常に高く、幅広い世代に支持されている。
特に、今の10〜20代の世代にとっては、Mr.Childrenは決して自分の世代のアーティストに当てはまる訳ではない、どちらかと言うと一世代前に流行したとも捉えられるバンドで、数曲であればミスチルの曲を知っているという人も多い様にも思える。
確かに、『HANABI』『GIFT』『しるし』『シーソゲーム』等は、いずれの世代にとってもミスチルの代表曲としてイメージされる楽曲であるだろう。これらの多くは大きなタイアップを務めた影響で認知度の高い楽曲であって、そういった曲の数々がMr.Childrenを国民的アーティストとさせている要因なのかも知れない。
それにしても、結成から30年近く活動を継続しているMr.Childrenは、未だにその歩みを止めていないのだ。
ファンにとっては、やはり好きなアーティストが活動し続けてくれるのが何よりも嬉しいことである。Mr.Childrenに関しては、ただ活動を続けているばかりか、ライブ活動や新譜の制作にも常に精力的でコンスタントにリリース楽曲を発表しているのが、その凄さだ。
尤も、今はコロナ禍にあり、直近ではなかなか全国ツアーの開催というものも期待はできない状況にある。しかし、ライブ活動ができない分、今のMr.Childrenに期待されるのは、来月12月2日にリリースされる最新アルバム『SOUNDTRACKS』であろう。
◆ 強力タイアップが多数の最新アルバム。その中で、タイアップ無しの新曲がYouTubeにて先行公開中...
12月2日リリースのMr.Children最新アルバム『SOUNDTRACKS』。
このアルバムにおいては10曲が収録される予定で、実にそのうち6曲が何かしらのタイアップを務めている。それだけ、多くのメディアへの露出が多い曲となっている。
例えば、3曲目の『tuen over?』は、TBS系テレビドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』の主題歌となっているし、4曲目『君と重ねたモノローグ』と7曲目『Birthday』は、『映画ドラえもん のび太の新恐竜』のテーマソングとなっている。
ビッグコンテンツのタイアップを務めている数々の曲があるだけに、今回の最新アルバムはセールス的にも期待が大きいのではないだろうか。
そんな期待が持たれる最新アルバム『SOUNDTRACK』のリリースに先駆けて、Mr.Childrenはすでに収録曲の一部をYouTubeやサブスクリプションサービスにて公開している。
一番新しく公開されたものとして、アルバムの6曲目に収録される『Documentaly film』がYouTubeにて公開されている。
この曲は、最新アルバムの中でもタイアップが付いていない楽曲だ。それはある意味、素のMr.Childrenが100%表現されうることの証とも捉えて良いのではないだろうか。
タイアップが付くというのは、その曲の認知度や人気のアップには期待が持てる要素となる一方で、タイアップ曲であるが故の制限や忖度が一定度発生し得る。
この『Documentaly film』は、YouTubeにてMVとともに公開されているのだが、ここまで他に公開されている『SOUNDTRACKS』のアルバム収録曲の中でも、最もMr.Childrenらしいと言うか、彼らの世界観が表現されている曲だと思える。
決して、アルバムのリード曲という位置付けの楽曲では無いのだが、個人的にはライブで聴いてみたい1曲だ。リリースを楽しみに待ちたい。
※ アルバムTrailer / YouTube動画: https://youtu.be/g8tiSaFyrp4
※ Documentaly film / YouTube動画: https://youtu.be/mdc2bTg30gI
--
メディア運営:Evening Music Records Inc.
12年ぶりに紅白歌合戦に出演する「Mr.Children」。紅白とは縁遠いと思われていたロックバンドが、出演を決めたワケとは…?
Quote source:http://www.mrchildren.jp/
12年ぶりに紅白歌合戦に出演する「Mr.Children」。紅白とは縁遠いと思われていたロックバンドが、出演を決めたワケとは...?
コロナ禍の影響もあって、2020年は無観客での開催となった「紅白歌合戦」。
「紅白歌合戦」といえば、多くの人の間で”紅白”という愛称で親しまれている大晦日にNHKで放送される音楽番組であり、その年の音楽シーンを彩ったアーティストたちが出演するお祭りのようなイベントでもある。
最近ではテレビを見ない人も増えてきており、実際のところ紅白への関心も徐々に薄くなっていると言う指摘はあるものの、なんだかんだで大晦日はやはり紅白歌合戦を見てしまうという方が多い事も事実だろう。
そんな大晦日の顔的存在である紅白歌合戦において、今年はサプライズ人事ならぬ、"サプライズブッキング” が発表された。
それは、Mr.Children(ミスター・チルドレン)の出演である。
Mr.Childrenといえば日本においては誰もが知るような国民的アーティストであり、これまで何回でも紅白に出演していてもおかしくない程の実力を持ったアーティストである。
しかし、Mr.Childrenが紅白に出演するのは今年で2回目だ。前回の出演は、12年前の北京オリンピックの年、NHKのオリンピックテーマソングとしてMr.Childrenの『GIFT』が起用された時であった。
ここに来て日本でも新型コロナの感染が拡大… 心配される、来年1月イベント『KNOTFEST 2021』(ノットフェス 2021)の開催は…
2020年も早いもので、年末に差し掛かっている。
2020年に世界を悩ませ、現在も再び悩みの数を増しつつある新型コロナウイルスの感染は、直近においても再び日本国内で猛威を奮っている。東京では日別感染者数が500人を超える日がここ数日では連続しており、他にも神奈川などの首都圏近郊や、北海道や沖縄等でも感染者数は増加の一途を辿っている。
どうやら、2020年内で明確に新型コロナウイルスの脅威から解放される可能性はほぼ期待できない様だ。2021年に入ってもこの状況はすぐには変わらないだろうし、1年間の開催延期となっている "東京オリンピック" の開催についても、再び議論が激しくなりそうだ。
そして、音楽ファンにとって忘れられないのが、音楽フェス等のイベントの実現についてである。
2020年の年末に近いイベントで言えば、本来2020年3月に開催する予定であったフェス「KNOTFES」(ノットフェス)が開催延期となり、来年の1月に開催が予定されている。「KNOTFES」は、世界的メタルロックバンド・Slipknot(スリップノット)が主催する音楽イベントであり、過去にも複数回「KNOTFES」は開催されている。
日本からもColdrainやCrossfaithなど、ラウドシーンの代表とも言えるバンドが多数出演する予定で、数多くの動員も見込まれる人気フェスだ。
しかし、現時点では延期された日程での開催も、正直難しいという見方の方が強い様だ...。
◆ 「KNOTFES」は海外アーティストのブッキングも多数... 渡航制限やビザの取得など、立ちはだかる壁は大きい...
「KNOTFEST」には、主催者でありヘッドライナーであるSlipknotがそうであるように、他にもTrivium、KORNなどの大物海外アーティストが出演予定である。国を跨いでの移動ともなれば、この新型コロナウイルスの感染下にある世界においては、感染リスクも高まる為、実現には幾つかのハードルが伴ってくる。
しかし、「KNOTFEST」は海外アーティストのラインナップが組み込まれていてこそ成立するとも言える音楽フェスである為、海外アーティストの出演を抜きにしてまでも開催をするという事はあり得ないだろう。
となれば、来年1月の開催に関しても、海外アーティストの渡航が可能であれば開催が出来、そうでなければ延期または開催中止となるのでは無いかと予想される。
現実的な視点で見れば、来年1月の開催も現時点では厳しい可能性が見込まれるかも知れない。日本でも再び感染状況が悪化している事に加え、アメリカや欧州地域ではロックダウンしている地域もある程である。
世界的に見れば、新型コロナウイルスの感染は日本では比較的落ち着いている方で、海外の感染状況の深刻さに目が向けられる事が多い。音楽ファンとしてはぜひ見届けたい音楽フェスであるが、海外アーティストが多く出演し、演奏される音楽ジャンルもメタル・ラウド・パンク等のバンドが集まるフェスの為、通常ならダイブやモッシュという行為も続出し、感染リスクへの配慮が必要となってくるだろう。
コロナ禍の現在において、開催が実現出来た場合でも恐らく観覧は固定席の様な形式が採用されると思われ、「KNOTFEST」の本来あるべき醍醐味までは堪能できないかも知れない。
過度に悲観的にはなる必要は無いが、感染リスクに配慮しながらも最大限の音楽の楽しみが享受できる方法を考える必要がありそうだ。
--
メディア運営:Evening Music Records株式会社
indigo la End 失恋に強がる女心を綴ったバラード「フラれてみたんだよ」配信開始!
indigo la Endの新曲「フラれてみたんだよ」のデジタル配信が、11月20日(金)より開始された。
この楽曲はタイトルの通り、男女の別れを歌った楽曲で叙情的でありながら聴き手の想像力を掻き立てる歌詞が胸に染みるバラードに仕上がっている。イントロで奏でられるアコースティックギターの音色で幕を明け、ドラム・ベース・ギターのアンサンブルが展開していく様はさながら物語を体験しているような感覚を覚える。
ジャケット写真はYOSHIROTTENによるアートディレクションのもと、モデルの林田岬優を起用。 フォトグラファーは八木咲が担当をしている。
indigo la Endは、今年精力的にデジタルリリースをしており、今冬リリースされるというニューアルバムへの期待が高まるバンドの真骨頂とも言える楽曲となっている。
◆ 川谷絵音コメント
「生々しさを濃くしていくことがindigo la Endのこれからだと思いながら作ったバラードです。血が通った音楽を感じてください。」
【リリース情報】
配信シングル「フラれてみたんだよ」
11月20日配信開始
各配信サイトリンク:https://indigolaend.lnk.to/furaretemitandayo
【関連リンク】
オフィシャルサイト:https://indigolaend.com/
オフィシャルtwitter : @indigo_la_End
オフィシャルinstagram : @indigolaend_official
--
メディア運営:Evening Music Records株式会社
ポップス聴くならKIRINJI ~「共演NG」の裏で輝く彼らの軌跡~受け継がれるKIRINJIのDNA
今回は、日本のバンドKIRINJIの魅力に迫ります。
最近話題のドラマ、『共演NG』の劇伴をメンバーの堀込高樹氏が手掛けています。KIRINJIは2020年いっぱいで、バンドでの活動を終了し、新しい出発をすることを発表しています。本記事では、このKIRINJIの魅力に迫っていきましょう。
KIRINJIってどんなミュージシャンなの、と問われても、はっきりと回答をするのは難しい。
それは、千変万化のミュージシャンだからです。
彼らの代表的な楽曲、『エイリアンズ』『アルカディア』『Drifter』『グッデイ・グッバイ』など、どの楽曲もポップスを基調にしながら、まったく違うサウンドに仕上がっています。
メロディーがいなくなった隙間に入ってくる管楽器隊の音色、歌声にエフェクトで深みを与えるタイミング等のアレンジは、どの楽曲においても一貫してKIRINJI風ですが、全ての要素が1つになって、楽曲として最終的な仕上がりになると、他のアーティストでは真似できない唯一無二の音楽になります。同じ音楽を2度作らない。これがKIRINJIの音楽の特徴と言えるでしょう。
◆ 進化よりも変革
KIRINJIの音楽は、体に染み渡ってくるような奥深いものです。例えるなら、マッサージを受けた後の、ほんのり温かく気持ち良い様な感じだと思います。
こうした感覚は、角の取れたやさしい歌声が、歌謡曲風の歌い方でテンポや拍子を無視して、自由に遠くまですり減らず伸びていく様に流れるからではないでしょうか。そして、この声が早くもなく遅くもなく、また、焦りもせず遅くもない絶妙な音楽と調和し、誰にも真似できない懐かしくて温かみのある音楽が生まれています。
最近は、クリアな音が好まれているような気がしますが、多くの音響機材はこれまで聞こえ辛かった音域をより鮮明に聞こえるようにしようという意図の元、バージョンアップされていきます。技術革新などの音楽環境の進化に可能性を求めている様な気もします。
しかし、こうしたことでは可能性は広がらないのかも知れません。
音楽を演奏する時は、リズムや和音などの「音楽のきまり」を強く意識することになります。そして、音程が外れることや、リズムが不安定になることにリスナーは嫌悪感を抱く傾向にあります。
しかし、KIRINJIの音楽を聴いていると「音楽のきまり」に従うことは、非常に不自由なのだということを痛感します。
KIRINJIサウンドは、歌謡曲には見られない和音進行を採用した上で、頻繁にコードチェンジを採用していることに加え、メロディーの音域は非常に広い特徴があります。歌謡曲は、古き良き伝統的な音楽に根ざした旋律と和音進行で構成されており、メロディーの音域が、現代のポップスの音域よりも狭く限定されています。
KIRINJIは、従来の歌謡曲には無い特徴を持っている、ポップスの王道を引き継いだミュージシャンとも言えるかも知れません。
KIRINJIの音楽は、従来の楽曲制作におけるルールの枠組みの中で変化を求めるのではなく、新しい枠組みを自ら作り、その枠組みの中でも変化を求めると言う変革を追求しており、そこにリスナーは新しい可能性や魅力を見出すのではないでしょうか。だから、彼らの楽曲は、どれも新しくて新鮮に感じられるのだと思います。
KIRINJIの音楽からは、この様なことまで連想させられます。
◆ 現実と空想のどちらも行き来する、ダイナミックな世界観
そして、KRINJIの楽曲で綴られる歌詞も非常に良く、言葉の言い回しが最高のグルーブを生み出します。グループに似合う言葉はどの様な言葉なのかを、彼らは十分に理解しており、その為、彼らの言葉は不自然には聞こえないのでしょう。
その言葉は、彼らの視点から紡ぎ出されたものであり、世の中をこの様な視点で見ることができるのかという驚きを隠せない創造力があります。ポップス音楽が根っこにあり、各楽器がポップサウンドを奏でるけれども、独自の視点で描写された世界感が意味深長な音楽表現となり、私達の感覚と思考を絶えず楽しませてくれるのです。
どうしてこんな曲を書いたのだろうかと意図を探ってしまうことがありますが、たとえ楽曲表現が曖昧でも不自然では無く、奇を衒う訳でも無いのですが、緩すぎもしないと言う、絶妙な心地良さが彼らの魅力と言えるでしょう。
KIRINJIは、2020年いっぱいでバンドとしての活動が終わります。
然しながら、今後もKIRINJIのDNAは受け継がれ、また大きな花を咲かせることでしょう。
--
メディア運営:Evening Music Records株式会社
次世代ファッションアイコン・よしミチ姉弟がインスタライブに登場! イベント限定アイテムに「メイクって楽しい!」と大興奮
株式会社アイスタイル(以下 アイスタイル)は、12 月 1 日(火)より@cosme の公式通販サイト「@cosme SHOPPING」にて開催予定のスペシャルイベント「@cosme Beauty Day」の連動企画として、11 月 16 日(月)~30 日(月)、15 日間連続でインスタライブ配信「#サキドリ LIVE」を配信いたします。
4 日目のゲストとして、次世代ファッションアイコンとして注目を集めているよしミチ姉弟が登場し、「よしミチのみるみる魅力ひき出しメイク」をテーマに、よしあきさん・ミチさんそれぞれに自分をより魅力的にみせるセルフ・プロデュースメイクを披露しました。
◆ 今注目のファッショニスタ姉弟のインスタライブ
当日、お二人は 12 月 1 日(火)より開催するスペシャルイベント「@cosme Beauty Day」でも展開予定の限定アイテムである、イヴ・サンローランの『No.1 リップ「ルージュ ヴォリュプテシャイン」”IT”ブラウン キット』と、NARS の「アイコニックグロー チークデュオ」の 2 アイテムでメイクアップし登場。今注目のファッショニスタ姉弟のインスタライブとあって、視聴者から「こんな姉弟になりたい」というコメントも。
今日の紹介した 2 つのアイテムは事前予約も可能とMCが紹介したところ、二人とも「欲しいものは予約する派」と回答。ミチさんは「これがほしいと思ったらすぐ予約します。だって今を逃したら二度と会えないと思ってしまう」と目を輝かせました。
続いて、お二人にお互いの好きなメイクやファッションについてお話を伺いました。よしあきさんは「ミチはやっぱりオレンジメイクが似合う。今日のメイクもアイシャドウがオレンジですごい盛れてる!」、一方でミチさんは「よしあきくんはキレイめなコーディネートにあえてコンバースを合わせるとことが可愛い。あえてハズす感じ」と姉弟ならではの息のあったトークでそれぞれの魅力を分析。姉弟トークが更に盛り上がり、よしあきさんがミチさんにメイクして「かっこいいミチ」をプロデュースしたいと宣言しました。
注目アイテムを使ってみた感想を聞いたところ、「リップはブラウンレッドで、どんな人でも試しやすいカラーなのでおすすめ。NARS のチークは、オレンジなのにピンクにみえて、肌になじみやすい!」(ミチさん)、「シェーディングが使いやすい。神 2 色って感じで顔がシュッとして、メイクって楽しい!」(よしあきさん)と感激のコメント。ミチさんは「このリップにはゴールドラメのアイシャドウをあわせてみたい」と、大絶賛していました。
最後に、よしミチさんお二人に美容のマイルールを発表してもらうと、よしあきさんは「とにかくほしつ」、ミチさんは「水分」と発表。姉弟ともに「潤い」を大事にしているそうで、忙しい毎日でも半身浴や保湿などに気を使っているとお話いただきました。
--
メディア運営:Evening Music Records株式会社
Spotifyが今年のクリスマスソング聴取動向を発表
Spotifyは、世界におけるSpotifyでのクリスマスソングの聴取動向をお知らせします。
2020年、12月を前にクリスマスソングの再生時間はすでに65億分以上を超えており、2008年のSpotifyサービス開始からの、クリスマスソング再生回数は370億回以上となりました。
世界で人気のホリデープレイリスト「Christmas Hits」は、前年と比較して、早くも9月、10月にすでによく聴かれています。Spotifyでの人気のクリスマスソング上位10曲は、前年の10月と比較して平均して25%も視聴のシェアを伸ばしており、クリスマスソングは週末に聴かれる傾向がありましたが、過去数年と比較し今年は、平日に聴かれる傾向が強まっています。
◆ Spotify クリスマスソングトップ5
Spotifyで人気のクリスマスソング上位5曲は以下の通りです。
Spotify クリスマスソングトップ5(世界)
1.All I Want for Christmas Is You / マライア・キャリー
2.Last Christmas / ワム!
3.Santa Tell Me / アリアナ・グランデ
4.It's Beginning to Look a Lot like Christmas / マイケル・ブーブレ
5.Mistletoe / ジャスティン・ビーバー
Spotify クリスマスソングトップ5(日本、2019年12月から現在まで)
1.クリスマスソング / back number
2.All I Want for Christmas Is You / マライア・キャリー
3.メリクリ / BoA
4.Last Christmas / ワム!
5.Santa Tell Me / アリアナ・グランデ
また、「Spotify Singles」のクリスマスシーズン版「Holiday Collection」に、新たに12曲を追加しました。「Spotify Singles」は、世界のトップアーティストによるSpotifyユーザーのための人気オリジナルプログラムで、様々な音楽ジャンルで活躍するアーティストが自身のオリジナル曲やカバー曲を新たにレコーティングし、Spotify限定で配信しています。
※ プレイリスト「Christmas Hits」:http://spoti.fi/ChristmasHits
※ プレイリスト 「Spotify Singles: Holiday Collection」:http://spoti.fi/HolidaySingles
--
メディア運営:Evening Music Records株式会社
これで18歳!? 才能に溢れるビリー・アイリッシュの新曲「Therefore I Am」に聴き惚れる…
2020年の「第62回グラミー賞」で、最年少18歳にして最優秀レコード賞、最優秀アルバム賞、最優秀楽曲賞、最優秀新人賞の主要4部門を含む5部門で受賞した世界的人気を博すアーティストであるビリー・アイリッシュ(billie eilish)が、11月13日から配信を開始した新曲「Therefore I Am(ゼアフォー・アイ・アム/ゆえに我あり)」が話題を呼んでいる。
同楽曲は、007シリーズの最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌である「No Time To Die」や、「my future」に続く2020年3枚目のシングル楽曲となり、11月22日(米国 現地時間)に開催予定の「アメリカン・ミュージック・アワード2020」で初披露される予定だ。
彼女の公式YouTubeチャンネルでもその反響は確認でき、本日時点(2020年11月20日)で約4,200万回の再生がある等、世界的なアーティストの新曲にリスナーも釘付けの様だ。
なお、本作のMVは、ビリー・アイリッシュ本人が監督しており、彼女が10代前半に頻繁に訪れていた大型ショッピングモール「グレンデール・ギャラリア」が舞台となっている。YouTubeの公開初速としては、公開後6時間で400万回再生を超えた程だ。
※ 公式YouTube動画: https://youtu.be/RUQl6YcMalg
◆ 体型批判にも屈せず、アーティスト活動を貫く...
そんな世界的に注目を集めるビリー・アイリッシュだが、彼女も批判の矢面に立たされることもある様だ。
度々メディアで取り沙汰されているのが、彼女の "体系批判" だ。彼女のアイコニックファッションと言えば、オーバーサイズな服を選び、ボディラインを強調しないスタイルが目立つ「バギースタイル」だが、先日はキャミソール姿で外出したところを写真に撮られる等、その服装にも注目が集まっていた。
そんな中で "体系批判" を示すリスナーがいるのも事実で、彼女は強い心持ちで反論を展開していたりもする。実際にコメントでは、「私が着心地を優先したら、女性らしくないと言われる。重ね着をしなければ、ふしだらな女と言われる。私の身体を見てもいないのに、勝手にジャッジされ、私のためにジャッジを下す。それはなぜ? 私たちはサイズを基準に、人々について想像を巡らすからよね。」と言及しており、悩みを吐露する様にも取れるが、世界に向けた中立的な視点で自分を見て欲しいというメッセージの様にも取れる。
まだ、18歳という若さの彼女だが、世界の数億人規模の人からの視線を集める代償とも言えるだろうか、目に見えないプレッシャーも数多くあるだろう。
◆ 楽曲及びアーティスト情報はこちら
■ アルバム情報
◎ビリー・アイリッシュ『ホエン・ウィ・オール・フォール・アスリープ、ホエア・ドゥ・ウィ・ゴー?』
Billie Eilish『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』
※ アルバムの試聴・購入はこちら
https://umj.lnk.to/BILLIEALBUM
■ ビリー・アイリッシュ プロフィール
2001年12月18日生まれの18歳、米国ロサンゼルスのシンガー・ソングライター。2019年3月に発売したデビュー・アルバム『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』は英米を含め全世界18ヵ国で1位を獲得。2020年1月に開催された「第62回グラミー賞」で、史上最年少18歳で、年間最優秀レコード、年間最優秀アルバム、年間最優秀楽曲、最優秀新人賞の主要4部門に加えて合計5部門を受賞。主要4部門の獲得は39年ぶりの史上2人目、最年少、初の女性という偉業を達成した。2021年に公開予定の映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌「No Time To Die」を歴代最年少の18歳で制作&歌唱を担当。同シリーズの主題歌としては史上初の全英チャート1位を獲得。
※ ビリー・アイリッシュ日本特設サイト
https://sp.universal-music.co.jp/billie-eilish/
--
メディア運営:Evening Music Records株式会社
エンタテインメントとテクノロジーで小中高生の「好き」をカタチにするプログラム!「エンタメのブカツ 2021」参加者募集開始
ソニー株式会社(以下、ソニー)は、小中高生を対象に、ソニーのエンタテインメントとテクノロジーを活用したプログラム「エンタメのブカツ 2021」を新たに立ち上げ、11月19日(木)より参加者の募集を開始します。
「エンタメのブカツ 2021」は、18歳以下の世代に向けてこれからの時代の新たなエンタテインメントを生み出す機会の創出を目的とし、ソニーのエンタテインメントやテクノロジーを活用した共創を通じて「好き」を見つける・カタチにする体験を提供するプログラムで、「Sony Creators Gate」の新しい取り組みです。
本プログラムは、中高生がAIと共創するプロジェクト「ミュージックビデオ制作部」と、小学生を対象に好奇心を刺激しクリエイティビティを育む「STEAM(スティーム)ワークショップ」※1の2つで構成されます。
「ミュージックビデオ制作部」は、審査で選ばれた中高生が、ソニー・ミュージックレーベルズ所属のアーティスト「いきものがかり」のデビュー曲「SAKURA」を題材に、ソニーのR&Dセンターが有するAIのテクノロジーを活用してミュージックビデオ(MV)を制作するプロジェクトです。プロの映像クリエイターや専門家から、アドバイスや映像制作の指導、メンタリングを受けながら制作を進めます。
また、全国の18歳以下の世代がみんなで参加しMVを創り上げるプロジェクトとして、「SAKURA」の歌詞の一節である「君が くれし 強き あの言葉」をテーマにしたメッセージと、大切な人への思いを込めて歌っている歌声動画を、小中高生の皆さんからそれぞれ12月上旬より募集開始します。全国から寄せられたメッセージや歌声動画を使用し、そこに込められた「みんなの想い」を「SAKURA」MVの制作クリエイターチームが一つの作品に仕上げていきます。
完成したMVは2021年3月15日に『エンタメのブカツ 2021』公式サイト内で公開予定です。ソニーは、「エンタメのブカツ 2021」の活動を通じて、クリエイティビティを育む様々な機会を提供することで、次世代を担うクリエイターの支援・育成を進めてまいります。
※1: 小学生を対象にした「STEAM ワークショップ」については、2021 年1 月に詳細をご案内予定です。イベント名は仮称です。
◆ 「エンタメのブカツ 2021」の活動とは...
■『エンタメのブカツ 2021』公式サイト
https://www.sony.co.jp/entamenobukatsu/
本日よりオープンした「エンタメのブカツ 2021」公式サイトでは、「ミュージックビデオ制作部」による「SAKURA」MVの制作について、いきものがかりのリーダーであり「SAKURA」作曲者の水野良樹から全国の小中高生に向けて、本プロジェクトへの期待のコメントや「SAKURA」に込めた思いを語るメッセージ動画( https://youtu.be/uLkXJa2NKy8 )を公開中です。
■ いきものがかり Official YouTube Channel 「SAKURA」ミュージックビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=61z-cqg28R8
■ いきものがかり「SAKURA」配信中
https://erj.lnk.to/CkRw1H
いきものがかり / SAKURA
男女3 人組ユニット “いきものがかり”のメジャーデビューシングルです。桜という日本人にとって最もポップかつ古典的なトピックを通して、過去の思い出を受け止めつつも、未来へと強く動き出そうとするひとつの青春像が、その感情的なメロディーラインにのせて鮮やかに描かれています。
--
メディア運営:Evening Music Records株式会社