コブクロ、結成の地 大阪で、結成25周年を記念した全国ツアーを完走!
結成25周年を迎えたコブクロが、11月10日(日)、大阪・Asue アリーナ大阪で「KOBUKURO 25TH ANNIVERSARY TOUR 2024 "QUARTER CENTURY"」の最終公演を開催した。
今年8月10日(土)・⾼崎芸術劇場 大劇場からスタートしたこのツアーでは、約3年ぶりのリリースとなった11枚目のオリジナルアルバム「QUARTER CENTURY」からの楽曲はもちろん、25年の歴史に刻まれてきた数々の名曲を披露。
過去を懐かしむのではなく、ここから始まる未来へと向かうコブクロの強い意志を感じさせる構成で、ファイナルとなったこの日はその思いがより一層の熱を帯びるライブとなった。
「僕らの25年は、花から教わることがとても多い」
長くライブに足を運んでいるファンの思い出にも寄り添う選曲
開幕を彩る演出として流れてきたのは、コブクロの名曲が交響曲に仕上げられた「交響曲第5296番」。ミュージカルのように展開していく楽曲を聴いていると、それぞれの曲にまつわる思い出が感動も新たに甦ってきた。 その後ステージを覆っていた幕が上がり、姿を現した小渕健太郎と黒田俊介。歌い出したのは、2008年に行われた"5296ツアー"のオープニング曲「Welcome to the tour "5296"」を25周年バージョンの歌詞にアップデートしたもので、今回のツアーでは、ご当地それぞれの日付と開催地も織り込みながら披露されている。 <今日この日を共に楽しもう!>、そんな愛と意気込みを感じるイントロダクションに続いて披露されたのは、「宝島」、「SUNRISE」、「サイ(レ)ン」の3曲。これはそれぞれ、2003年の"STRAIGHT"、2016年の"TIMELESS WORLD"、2014年の"陽だまりの道"というツアーの幕開けとして歌われたもので、長くコブクロのライブに足を運んでいるファンの思い出にも寄り添うような選曲だ。 歌い終えた小渕は「25周年を記念するツアーのファイナル。無事、ここ大阪に「QUARTER CENTURY」号が着港しました!ありがとう!」と嬉しそうに頭を下げ、自己紹介。 黒田は悠々と花道を進みながら客席からの歓声を浴びまくり、「…(挨拶まで)長くない(笑)?」と小渕から突っ込まれるも「いいよね、ファイナルやし」と笑顔を見せるなど、早くも最終日ならではのムードが伝わってきた。「ここにしか咲かない花」では熱唱に惜しみない拍手
次のパートではニューアルバム「QUARTER CENTURY」から、まずデビュー当時にお世話になっていたプロデューサー笹路正徳氏と作り上げた「Blame It On The Love Song」、コロナ禍のツアーで未来への希望を込めた新曲として発表された「Mr.GLORY」を披露。 MCで小渕が「25年で1曲もなかったのは、コブクロぐらい(笑)」と語っていた「雨粒と花火」は、意外にもコブクロ史上初となる、みんなでタオルを回して盛り上がる楽曲だ。 その後も「雨」、「エンベロープ」とアルバムからの楽曲が続き、溢れ出す思いを全身で表現した「ここにしか咲かない花」では黒田と小渕の熱唱に惜しみない拍手が送られた。 ドラマの主題歌を書き下ろすために訪れた沖縄の島で、決して肥沃ではない土地に咲く花が印象に残って「ここにしか咲かない花」を作ったという小渕は、「僕らの25年は、花から教わることがとても多い。初めて作った歌も「桜」。花は、タネを落としながら咲いては散りを何度も繰り返す。人間も花を咲かせた後は大変かもしれないけど、だからこそ生まれたタネが次の花を咲かせるエネルギーになる。風に乗って、今とは違う場所で咲くこともできる。何百回散ってもいいから、生きるという気持ちを持っていて欲しい」と、この曲に込めた思いを伝えていた。前夜、2人の部屋に食事が届けられたのだが
恒例となっているライブ後半のロングMC。 前夜、大阪1日目のライブを終えた2人の部屋に食事が届けられたのだが、小渕にはステーキの付け合わせだけが2つ、黒田にはステーキが2つ。 つまり間違って届けられていたわけだが、2つのステーキを前に全てを理解し「ファイナルの前にエエ感じのハプニング起きてる!」とガッツポーズを決めていた黒田の元に、小渕から状況を伺うようなメールが送られてきたことに激怒(笑)。 「お前は謎解きせんでええねん!コナンに似るのはちっこいとこだけにしとけ(笑)。お前は何も知らんと今日ここに来い!ここで俺が「小渕さん、昨日何食べたん?」って言うたほうが面白いやろが。お前この仕事何年やってんねん!ピンチはチャンスやろが(笑)!」と黒田が捲し立てると、膝から崩れ落ちるようにして話を聞いていた小渕は「マジでごめん。黒田さん、勉強になるわ(笑)」と直立。 「CS放送の収録もあるからどうやって話そうかワクワクしてたのに、お前のあのメールが来た時点で絶望や」と肩を落とす黒田だったが、「付け合わせしかなかった俺も絶望や(笑)」と言う小渕の返しに会場はさらなる笑いに包まれていた。25周年の向こう側へ進んでいくための決意
客席からのパワーに負けない程の熱
「「QUARTER CENTURY」、もうひと波、大きい波を超えて行くぞ!心ひとつに、盛り上がっていけますか!」 力強い小渕の呼びかけで始まった後半戦は、いよいよ来年開催される大阪・関西万博の公式テーマソング「この地球の続きを」から。合掌から頭の上で大きな輪を作る「こんにちは」のポーズはすっかりお馴染みとなっているが、ツアーのファイナルで、しかも大阪で、総勢7,963名が作り出す景色は壮観だ。 法被をまとい和太鼓を打つ小渕のバチ捌きにも、客席からのパワーに負けない程の熱が込められている。そこから会場の熱気をさらに高める「tOKi meki」、「SPLASH」と続き、本編ラストの「Moon Light Party!!」では全員で大きなウエーブを作り上げた。仲間が集まってくれた25年
アンコールでは、結成からの日々を航海に例え、ステージセットのコンテナにはたくさんの楽曲や思い出が詰まっていることなどを伝えた小渕。また「黒田の歌に負けないようにギターを弾いていたら、リズムを覚えた。黒田の歌を突き動かすような演奏をしたいと思っていたら、ベースが聴こえるようなギターが弾けるようになった。この声の奥行きを届けたいと思っていたら、まるでバイオリンが聞こえるようなギターが弾けるようになった。黒田の声に負けない、1本でもバンドが聴こえるような演奏がしたいと思ってかき鳴らしていたら、今のギターの弾き方が出来た」と結成初期を振り返る。 アンコールの1曲目「轍 -わだち-」はそんな2人の歌とギターだけで始まり、「いきなりバンドにするよりも、まずは2人でどんどんストリートで歌っていこう。だけどいつかは誰かと出会って演奏できると信じてギターをかき鳴らしていた」(小渕)という当時の情景を再現するように、ポツリポツリとバンドメンバーが加わっていき、一緒に歌ってくれるお客さんの声もどんどん大きくなっていくという感動的な景色が広がっていた。 「こうやって仲間が集まってくれた25年でした。"轍"です、ありがとう!」(小渕) 感慨に耽るのではなく、この先もさらに強く大きくなって進んでいくコブクロの音楽の未来を思わせるような演出に、客席からはひときわ大きな拍手が寄せられる。最後の曲「RAISE THE ANCHOR」に込めた思い
「10周年の時は、短い針と長い針に時の流れを例えました。20周年の時は、黒田の声を届けたいという一心を20のタイトルに載せ、晴々とした気持ちで(「晴々」という曲を)書きました。 25周年。もう一度結成した日、音楽を始めようと思った2人だけが見ていた景色に立ち戻ってみました。そしたら大海原が広がっていたことに気がつきました。 ゴールも見えなければ目的地も時々霞む。大波に襲われて沈みそうにもなる。音楽の道は簡単じゃない。夢は簡単に掴めるもんじゃないんだと何度も感じながら、音楽の大海原をずっと旅してきました。この海が、僕たちにたくさん歌を作らせてくれた。 その海がある場所は、僕らの音楽を愛してくれてるみんなの心の中。その海が素敵すぎて、僕らはこの船を一度も捨てずに今日まで旅をしています。 だからみんなも夢を諦めないでほしいし、荒れ狂う自分の心も愛してほしい。同じ日なんて1日もないのだから。そんな思いで書いた歌。25周年の向こう側へ進んでいくための決意です。(公演が中止になってしまった)愛媛と香川のみんなの心も一緒に乗せて、この先へ進んでいきたいと思います」(小渕) 最後の曲「RAISE THE ANCHOR」に込めた思いを熱く語った小渕。黒田が新たな旅の始まりを告げるように朗々と歌い出すと、会場は乗組員であるお客さんが掲げる力強い拳と歌声で埋め尽くされた。最終公演の模様は2025年3月に放送決定
ライブはかけがえのない瞬間の連続だと思うが、25周年のファイナルの夜、大阪の夜に響いたこの大合唱はきっと、コブクロが次なる場所で咲かせる花のタネとなって2人の心に宿ったはずだ。 「KOBUKURO 25TH ANNIVERSARY TOUR 2024 "QUARTER CENTURY"」。最終公演となったこの日の模様は、2025年3月2日にフジテレビTWO ドラマ・アニメで放送されることが決定しているのでそちらもお楽しみに。 文:山田邦子コブクロ 情報
11th Album 「QUARTER CENTURY」発売中 CD収録曲(3形態共通) 01. RAISE THE ANCHOR 02. エンベロープ テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『リエゾン―子どものこころ診療所』主題歌 03. Mr.GLORY 04. Soul to Soul (布袋寅泰 feat. コブクロ) 05. Blame It On The Love Song 06. 雨 07. 足跡 08. ベテルギウス- Over the GLORY DAYS - 09. 雨粒と花火 10. Moon Light Party!! 11. Days dip CMソング 12. この地球(ほし)の続きを 大阪・関西万博オフィシャルテーマソングコブクロ プロフィール
小渕健太郎は1977年3月13日生まれ。宮崎県出身。黒田俊介は1977年3月18日生まれ。大阪府出身。 ストリートライブ活動を通じて1998年9月にコブクロを結成。2001年3月、ワーナーミュージック・ジャパンより「YELL~エール/Bell」でメジャーデビュー。2006年のベスト・アルバム「ALL SINGLES BEST」は350万枚の売り上げ。2007年の「蕾」が第49回日本レコード大賞を受賞。2012年の「ALL SINGLES BEST 2」は100万枚を突破。代表曲は、「永遠にともに」「ここにしか咲かない花」「桜」「蕾」「流星」「未来」など。 2015年、映画『orange-オレンジ-』の主題歌「未来」をリリースしロングヒットを記録。2016年の2年半ぶりのニューアルバム「TIMELESS WORLD」が25万枚の大ヒット。2018年5月からは、初の2人だけでの全国ツアーを大成功に収める。9月8日には結成20周年を迎え、9月16日に小渕の地元・宮崎県にて、結成20周年記念ライブ『KOBUKURO 20TH ANNIVERSARY LIVE IN MIYAZAKI』を開催。12月5日には、20年の集大成となる初のコンプリートベスト「ALL TIME BEST 1998-2018」を発売し、オリコンチャート1位を獲得。30万枚を超える大ヒット。 2025年にコブクロ結成の地、大阪で開催される日本国際博覧会アンバサダーに就任。大阪・関西万博のオフィシャルテーマソングの制作を正式に依頼され、34thシングル「この地球の続きを」を2022年10月19日に発売。2023年、ドラマ主題歌「エンベロープ」(テレビ朝日系ドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」)を、3月1日にリリース。2023年9月8日に結成25周年イヤーを迎えた。 2024年3月20日にBEST ALBUM 「ALL SEASONS BEST」を発売。2024年9月4日に11枚目のオリジナルアルバム「QUARTER CENTURY」を発売。圧倒的彼女感!大野真依がサウナに入浴で心も奪う
© 大野真依
圧倒的彼女感!大野真依がサウナに入浴で心も奪う
11月9日にXに投稿した入浴(水着)画像が大バズりしている大野真依の圧倒的彼女感とパーフェクトボディーが話題になっている。
この写真は現在行われているクラウドファンディング「大野真依"生誕記念”「圧倒的彼女感」のグラビアDVD&写真集 W制作プロジェクト」で撮影された1コマ...
J.Y. Park、2年ぶり3度目の来日公演を2月に東京で開催
J.Y. Parkが2025年2月20日(木)と21日(金)にTOKYO DOME CITY HALLで「J.Y. Park 30th Anniversary Concert〈Still JYP〉in JAPAN」を開催。日本での単独公演は2016年1月、2023年1月に次いで3度目、2年振りとなる。
2025年2月に東京でデビュー30周年記念コンサートを開催!
2PM、TWICE、Stray Kids、ITZY、NiziU、NEXZらのプロデューサーとして知られるJ.Y. Parkだが、元々はミュージシャンとして活動していた。1994年にアルバム「Blue City」でデビュー。1997年にはJYPエンターテインメントを設立しアーティスト活動と並行してプロデュースも開始。これまでに7枚のソロ・アルバムを発表し、11月4日にはデビュー30周年を記念したシングル「Easy Lover」をリリース。 今年は、2月にStray Kids、ITZY、NMIXXらとのコラボレーション・シングル「Like Magic」をリリース。春(3~4月)には東京、大阪、福岡で、夏にはオーストラリアでオーディション「2024 JYP GLOBAL AUDITION」を開催。30周年記念コンサート〈Still JYP〉は韓国・オリンピックホールで12月27日から3日間行われる。今回の日本公演はソウル・オリンピックホール3Days公演の熱気と興奮が、そのまま披露されそうだ。 「 J.Y. Park 30th Anniversary Concert 〈Still JYP〉in JAPAN 」コンサートのチケットは、2025年1月25日の一般発売に先駆け、本日(11/12)より先行受付がスタートする。J.Y. Park 来日公演概要
公演タイトル:J.Y. Park 30th Anniversary Concert〈Still JYP〉in JAPAN 日時:2025年 2月20日(木)& 21日(金) 開場17:30 / 開演18:30 会場:東京・TOKYO DOME CITY HALL ※ 開場、開演時間は予定 出演:J.Y. Parkさとうもか、最大規模のツアー 「OUR VOYAGE 2025」開催決定!
待望のフルアルバム『ERA』をリリースし、そのリリースツアーも盛況で終えたさとうもかが、ワンマンツアー「OUR VOYAGE 2025」の開催を発表した。
1月12日(日)の東京 恵比寿TimeOut Café & Diner 公演を皮切りに13公演を弾き語り形式で周る。
ツアーファイナルは4月2日(水)東京 恵比寿LIQUIDROOMにて開催
4月2日(水)東京 恵比寿LIQUIDROOMでのツアーファイナルのみ、地元岡山の盟友である、バンド「スピーチバルーン」を率いたバンドセット形式で行うものとなる。 11月10日よりチケットのファンクラブ先行 & 一般販売受付が開始された。ライブ情報
公演名:「OUR VOYAGE 2025」 2025年1月12日(日)東京@TimeOut Café & Diner 2025年1月19日(日)大阪@EL NAGUE 2025年1月20日(月)京都@SOLE CAFÉ 2025年1月24日(金)北海道@都市型水族館 AOAO SAPPORO ※FREE LIVE 2025年1月26日(日)仙台@SENDAI KOFFEE CO. 2025年2月9日(日)新潟@mahorama 2025年2月16日(日)金沢@もっきりや 2025年2月22日(土)埼玉@amist 2025年3月1日(土)静岡@DAIDAI 2025年3月2日(日)名古屋@金山ブラジルコーヒー 2025年3月9日(日)福岡@FOOLS GOLD 2025年3月15日(土)岡山@BLUE BLUES 2025年3月16日(日)広島@ref. 2025年4月2日(水)東京@恵比寿LIQUIDROOM ※バンドセットさとうもか プロフィール
岡山出身。切ない恋を愛おしくする、失恋ソングの女王と知られ、TikTokなどのSNSを中心に、若者から絶大な支持を得ている。2018年から本格的に活動を始動し、川⾕絵⾳、蔦⾕好位置といった⾳楽人から高い評価を得る。ポップでガーリー、だけど主張強め、という不思議な世界観で支持を拡大中。宅見将典(Masa Takumi)、「Kashira」がグラミー賞にノミネート!
第65回グラミー賞にて「最優秀グローバル・ミュージック・アルバム」を受賞した、作・編曲家でありアーティストの宅見将典が、Masa Takumi名義で2年振りに発表した「Kashira」(8月28日リリース)で、第67回グラミー賞「グローバル・ミュージック・パフォーマンス」部門にノミネートされた。
父と息子の絆を美しく壮大に彩る映画『氷室蓮司』の主題曲
宅見は、2023年2月のグラミー受賞により、文化庁長官表彰(国際芸術部門)の受賞や、Newsweek誌『世界に尊敬される日本人100』へも選出され、以降も、メインフィールドであるJ-popアーティストへの楽曲提供をはじめ、映画「告白 コンフェッション」(2024年5月公開)のサウンドトラックや、米国パラマウント社のライブラリー音楽の制作も手掛けるなど、国内外問わずその活動は幅広く多忙を極めているが、そんな中、かの大人気Vシネマシリーズ“日本統一”の最新映画『氷室蓮司』(2024年4月公開)の製作にあたり、当シリーズの主役でありプロデューサーでもある本宮泰風氏から熱烈なオファーを受け、映画主題曲として「Kashira」を書き下ろした。 本作でも、日本の伝統楽器と欧米のビートを見事に融合させ、メイン楽器にはアジアを代表する中国の民族楽器・二胡を据え、大陸の雄大さを感じる作品となっており、映画の中で描かれる父と息子の絆を美しく壮大に彩っている。 また、アートワークでは、“歩くパワースポット”と呼ばれる湘南乃風・SHOCK EYE氏の写真でジャケットをデザインしている。さらに、そのミュージックビデオは、(株)ニコンクリエイツの全面協力の下、ボリュメトリックビデオ技術による3D VFX映像にも挑戦し、最先端の映像作品を体感できる貴重な映像作品となっている。作品情報
Masa Takumi 『Kashira』 2024.8.28配信リリース *各配信サイトにて Produced by Lonnie Park Compose & Arrangemet : Masanori Takumi Featuring Artist : Ron Korb, Noshir Mody, Dale Edward Chung Engineer : Hideki Kodera / Mastering Engineer : Ryoji Hata Label : Utanashi Records (Fujipacific Music)Masa Takumi (宅見将典) プロフィール
第65回グラミー賞「最優秀グローバル・ミュージック・アルバム」受賞アーティスト 作編曲家/マルチ・インストゥルメンタル・アーティスト 音楽への目覚めは小学校でのブラスバンド部のトランペットにはじまる。13歳の時に出会ったXJAPANのYOSHIKIの音楽に影響をうけ、以来バンドを組みながら作曲を始め、2000年3ピース編成のロックバンド"siren"でBMG JAPANよりメジャーデビュー。バンド脱退後は、作編曲家、マルチ・インストゥルメンタル・アーティストとして活動し、数々の楽曲提供、プロデュース、映像音楽などを手掛けており、2023年には第65回グラミー賞「最優秀グローバル・ミュージック・アルバム」受賞し、日本政府からも文化庁長官表彰(国際芸術部門をも受賞。グラミー賞受賞以降、映画「告白 コンフェッション」など、映画音楽にも携わっている。他、米国パラマウント社へのライブラリー音楽提供もなど、国内外問わず幅広く精力的に活動している。 <受賞歴(抜粋)> 第53回日本レコード大賞・優秀作品賞受賞 作品:AAA「CALL」作曲 第61回日本レコード大賞・優秀作品賞受賞 作品:DA PUMP「P.A.R.T.Y. ~ユニバース・フェスティバル~」作曲、編曲 第65回グラミー賞・最優秀グローバル・ミュージック・アルバム受賞 作品:Masa Takumi「Sakura」コブクロ小渕、黒田の歌声そっくりさんに感動の嵐!大絶賛の声
コブクロが、自身の公式YouTubeにて黒田の歌声そっくりさんとのコラボ動画を公開し、「似すぎてる」「感動」と感動の嵐。
今回、動画で黒田に瓜二つの歌声を披露しているのは北海道在住の営業マン園部勇大さん。
コブクロスタッフが偶然SNSで園部さんの歌唱映像を発見し、小渕に見せるとそのそっくりさに驚愕。スタッフがコンタクトを図ったがなかなか連絡が取れず。その後も諦めきれなかった小渕からの相談を受け、スタッフが粘り強く連絡を続け、今回4年越しに念願の共演が実現。
コブクロをよく知るツアースタッフも驚くほど
動画は前編・後編で公開され、前編では園部さんがコブクロの楽曲「卒業」の生歌を披露。初めて園部さんの生の歌声聴いた小渕は思わず鳥肌と涙が。「似てないの背だけです。」「もう似てるとかを超えて、感動。」と大絶賛。廊下に漏れ聴こえていた歌声を聴いたコブクロをよく知るツアースタッフも「これ黒田くんじゃないの?」と驚くほどのそっくりな歌声を披露した。 後編では小渕が演奏するギターに乗せて、コブクロの「桜」、「赤い糸」、「To calling of love」を歌唱。 2歳からコブクロを聴く生粋のコブクロファンでもある園部さんは、小渕との共演に、「楽しかったです。今も信じられない、嬉しい気持ちでいっぱいです」と感無量。 コメント欄には「似てるだけじゃなく、しっかり唄に歌詞に魂のこもった歌い方で感動」「今まで黒田さんのモノマネされる方何人も見てきましたけど、ファンからすると全然似てないやん!って思い続けてきましたがこの方は凄い!」など、絶賛のコメントが寄せられている。コブクロ 情報
11th Album 「QUARTER CENTURY」発売中 CD収録曲(3形態共通) 01. RAISE THE ANCHOR 02. エンベロープ テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『リエゾン―子どものこころ診療所』主題歌 03. Mr.GLORY 04. Soul to Soul (布袋寅泰 feat. コブクロ) 05. Blame It On The Love Song 06. 雨 07. 足跡 08. ベテルギウス- Over the GLORY DAYS - 09. 雨粒と花火 10. Moon Light Party!! 11. Days dip CMソング 12. この地球(ほし)の続きを 大阪・関西万博オフィシャルテーマソング 特典DVD収録内容(初回限定盤のみ収録) 2024年4月27日に大阪のライブハウスumeda TRAD で行った「ALL SEASONS BEST」発売記念 1夜限りの“超プレミアムLIVE”の模様を、ドキュメンタリー含む全9曲を収録! DVD :“ALL SEASONS BEST” Premium LIVE at umeda TRAD 2024.4.27 01 オープニング / 02 Bye Bye Oh! Dear My Lover / 03 轍 -わだち- / 04 ストリートのテーマ / 05 MC / 06 LOVE / 07 桜 / 08 MC / 09 Flag / 10 MC / 11 Moon Light Party!! / 12 神風 / 13 MC / 14 RAISE THE ANCHOR / 15 エンディングライブ情報
KOBUKURO 25TH ANNIVERSARY TOUR 2024 "QUARTER CENTURY" [公演日程] 11月09日(土)大阪府 Asue アリーナ大阪 11月10日(日)大阪府 Asue アリーナ大阪コブクロ プロフィール
小渕健太郎は1977年3月13日生まれ。宮崎県出身。黒田俊介は1977年3月18日生まれ。大阪府出身。 ストリートライブ活動を通じて1998年9月にコブクロを結成。2001年3月、ワーナーミュージック・ジャパンより「YELL~エール/Bell」でメジャーデビュー。2006年のベスト・アルバム「ALL SINGLES BEST」は350万枚の売り上げ。2007年の「蕾」が第49回日本レコード大賞を受賞。2012年の「ALL SINGLES BEST 2」は100万枚を突破。代表曲は、「永遠にともに」「ここにしか咲かない花」「桜」「蕾」「流星」「未来」など。 2015年、映画『orange-オレンジ-』の主題歌「未来」をリリースしロングヒットを記録。2016年の2年半ぶりのニューアルバム「TIMELESS WORLD」が25万枚の大ヒット。2018年5月からは、初の2人だけでの全国ツアーを大成功に収める。9月8日には結成20周年を迎え、9月16日に小渕の地元・宮崎県にて、結成20周年記念ライブ『KOBUKURO 20TH ANNIVERSARY LIVE IN MIYAZAKI』を開催。12月5日には、20年の集大成となる初のコンプリートベスト「ALL TIME BEST 1998-2018」を発売し、オリコンチャート1位を獲得。30万枚を超える大ヒット。 2025年にコブクロ結成の地、大阪で開催される日本国際博覧会アンバサダーに就任。大阪・関西万博のオフィシャルテーマソングの制作を正式に依頼され、34thシングル「この地球の続きを」を2022年10月19日に発売。2023年、ドラマ主題歌「エンベロープ」(テレビ朝日系ドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」)を、3月1日にリリース。2023年9月8日に結成25周年イヤーを迎えた。 2024年3月20日にBEST ALBUM 「ALL SEASONS BEST」を発売。2024年9月4日に11枚目のオリジナルアルバム「QUARTER CENTURY」を発売。ロックバンド YUTORI-SEDAI、ワンマンライブ開催!新曲も同日リリース
撮影:白石達也
ロックバンド YUTORI-SEDAI、ワンマンライブ開催!新曲も同日リリース
Z世代を中心に注目の3ピースロックバンド、YUTORI-SEDAIが2024年11月8日(金)、渋谷Spotify O-WESTにて3rd one man live 「on your mark」を開催した。今年3月に渋谷WWWで行われたライブから約8ヶ月ぶりとなる待望のワンマンライブ。
会場には若者を中心にYUTORI-SEDAIの音楽を愛するファンで溢れていた。
冒頭、しっとりとした雰囲気の中で流れるオープニングとともにメンバーが登場...
ツチヤカレン、ニューシングル『ガールズトーク』のMVを公開!
ツチヤカレンが11月6日(水)に配信リリースした『ガールズトーク』のMusic VideoをYouTubeチャンネルで公開した。
自分と他人の恋愛観や経験を比較した時に誰もが感じる想いなどを"ガールズトーク"として描写。サウンド面でもこれまでにないポップなアレンジが施され、MVもそのメッセージが具現化されている。
ツチヤカレン コメント
このMVに関してツチヤカレンは以下のようにコメントしている。 今回のMVは、とにかくキュートな感じになったな〜!!と自分自身も見ながらにまにましちゃいます。友情出演で、うさぎドライブのVo.ちなみに女の子役で出てもらったのですが、彼女とは18歳の頃からの付き合いで、こうして自分の作品で思い出作りできたのが嬉しい限りです。ストーリー調の映像で、より歌詞が入ってきやすくなってると思うので、是非是非楽しんで見てほしいです。 ツチヤカレンは2025年2月15日(土)に埼玉・西川口Live House Heartsにて2度目となるワンマンライブを行う。現在チケット先行予約受付中。リリース情報
ニューデジタルシングル『ガールズトーク』 2024年11月6日(水)配信ライブ情報
11/9(土) Live!横浜「PIA MUSIC COMPLEX 2024」 クイーンズスクエア横浜 2025/2/15(土) 「ツチヤカレン2nd ワンマンショー」 埼玉・西川口Live House Hearts オフィシャル先行※チケットぴあのみ 受付:11/1(金)~11/10(日)23:59まで プレイガイド1次先行※ぴあ・ローチケ・イープラス 受付:11/14(木)12:00~11/24(日)23:59まで プレイガイド2次先行 ※ぴあ・ローチケ・イープラス 受付:11/28(水)12:00~12/8(日)23:59までROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024オープニングアクトに登場した“HINONABE”の音楽とその世界観に迫る
2024年8月27日に開催された、学生バンドが中心に出演する「SOUND SHOCK」や、9月14日から16日にかけて新宿・下北沢・渋谷の3地域で行われた大規模サーキットフェス「TOKYO CALLING」など、多くのアーティストが集まるイベントが続々と開催された。
その出演者の中で、筆者が特に注目している次世代学生バンドが「HINONABE」である。
彼らは、2024年8月10日のROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 にオープニングアクトとして出演し、さらに独特の世界観と迫力ある映像で注目を集めた「裸体」のミュージックビデオは、YouTube再生回数が3万回を超えるなど大きな反響を呼んでいる。
そんな彼らの楽曲に込められた想いや楽曲制作、ライブの背景に迫るべく、メンバー4人のうち、磯 敢太さん(Vo/Gt)、菊地 楓さん(Gt/Cho)、佐藤 ケンゾウさん(Dr/Cho)にお話を伺うことができた。
新たな目標が見えたフェス出演
__TOKYO CALLINGやSOUND SHOCKを振り返り、現在の心境を教えてください。 磯(Vo/Gt):サーキットイベントということで新しいお客さんもたくさん来るので、今までやってないようなライブをしたり、少ない曲の中でも少し変化をつけたりして、楽しく激しいライブができたので、すごくいい夏の思い出になりました。 菊地(Gt/Cho):今まで出たことのない規模の大きなフェスやサーキットに色々と出ることができて、嬉しかったです。 佐藤(Dr/Cho):第一に、出たことがなかったサーキットに出られたことが嬉しかったのと、自分たちのやっている音楽をいろんな人に見てもらえる場っていう意味でも、そういう機会が嬉しかったし、もっと知ってもらいたいなという思いが、嬉しい気持ちの中にも強くありました。 __今年8月のROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 に出演した時の心境はどうでしたか。 佐藤(Dr/Cho):ロッキンは誰もが知ってるぐらい大きいフェス、夏の1番のフェスっていう認識なんですけど、そのようなフェスにオープニングアクトとして出演できたことがまず光栄でした。嬉しい気持ちはもちろんのこと、自分たちの年齢で簡単に立てるようなステージではないと思うので、貴重な経験ができて、これからも頑張っていこうっていうモチベーションにも繋がった気がします。 菊地(Gt/Cho):今回はロッキンのオーディションで勝ち上がって出演できた形になるんですけど、今後の目標にも繋がる良い経験になったと思っています。 あと、ちょうど自分の20歳の誕生日とロッキンの日が重なってて。お客さんにも「おめでとう」と言ってもらえたことはすごく嬉しかったですね。 磯(Vo/Gt):ロッキン、初めての規模感のキャパ、初めての野外ライブで。そんな大きいフェスに初めて出られるということで、不安もめちゃくちゃあって、もう本番直前まですごい緊張もあったんですけど、いざステージに立つと、すごく気持ちよかったですね。あとはオープニングアクトとして気合いももちろん入ってましたが、これがまたオープニングアクトじゃない形として出られた時、もう楽しみだなっていうのが思い浮かぶステージでしたね。メンバーとの出会いや影響を受けた音楽
__バンドを結成されたきっかけやメンバーとの出会いを教えてください。 磯(Vo/Gt):僕とギターの楓(菊地)は元々音楽に一切触れてなかった人間で、全然違う部活をやってたんですけど。僕がオリジナル曲を作りたいと思って楓を誘って、その後ベースの優之介が入ってきて。活動していく過程で、高校卒業した時に前のドラムが脱退して、そこで募集をした時にケンゾウが来てくれて、今のメンバーで活動をしている状態です。 __皆さん元々お知り合いだったのですか。 磯(Vo/Gt):ギターともベースとも高校で初めて会いました。僕が高校に入る前からカバー曲よりオリジナル曲を作りたいなと考えていたので、それがきっかけになって、オリジナル曲を多く作る高校生バンドとして活動するようになったんだと思います。 __結成されたのはいつ頃ですか。 磯(Vo/Gt):今のHINONABEという名前になる前のバンドでは2020年〜2021年頃から活動していて、今のメンバーで本格的に始めたのは2024年、今年からです。 __佐藤さんはどのようなきっかけで参加することになったのですか。 佐藤(Dr/Cho):元々高校時代の彼らを見たことがあったんですけど、ちょっと興味があって。それでずっと見ていたら、ドラムが脱退しちゃうって話で、メンバーを探してるって聞いて。自分の感性的に、高校生でこういう音楽をしてるのは本当にすごいなと思っていたので、そこから、入らせてもらおうかなっていう経緯で自ら連絡しました。インスピレーションを受けているアーティスト
__影響を受けてるアーティストや尊敬しているアーティストはいますか。 菊地(Gt/Cho):高校に入るまでは全く音楽に触れてなかったのですが、音楽を始めてからヨルシカさんにハマって、高校の時ずっと好きでした。今はリーガルリリーさんや羊文学さんが好きです。 __高校入学してからギターも始めたのですか。 菊地(Gt/Cho):そうですね。 磯(Vo/Gt):僕はボカロを中学の時から聴いていて。高校に入ってからは、カラオケトップランキングとかに入ってるような曲ばかりを聞いたんですけど、NEEさんっていうバンドがきっかけで、アンダーグラウンドな曲を聴くようになりました。そこからより一層音楽の面白さを知った気がしています。僕にとってはNEEさんがでかいですね。 1人で楽曲を作ってる時には、できる限りその期間は1つのアーティストだけを聴かないようにしてるんですけど、サカナクションさんとかカネコアヤノさんとかは、影響というか、何回も戻ってきます。苦戦した時に、どうしたらこういう雰囲気を出せるんだろうかっていう時には、助けてもらったり、ある意味ちょっと気持ちを戻してもらったりしてますね。 __磯さんも高校に入ったタイミングで楽器を始めたのですか。 磯(Vo/Gt):そうです。高校に入る前は全然楽器とかは一切やってなくて。鼻歌はやってました(笑)。 佐藤(Dr/Cho):逆に僕は3歳ぐらいからピアノを習わせてもらってたので、割と物心ついた頃には音楽に触れてたので、明確に影響を受けたアーティストが誰かと聞かれると、覚えていないっていうのが答えです。ずっと音楽には触れていたけど、バンド系の音楽には触れてなくて。でも、いま僕のドラムに影響を与えているアーティストでいうと、絶対にルサンチマンっていうバンドを答えますね。 __ドラムはいつ頃始めたのですか。 佐藤(Dr/Cho):中学校から高校まで吹奏楽をやってたんですけど、ドラムはそこでちょっと触るぐらいで、ちゃんとやり始めたのは18歳の時で、2、3年前ぐらいですね。独自の世界観を生み出す楽曲制作
HINONABEの楽曲には一貫したテーマがあるのか、作詞作曲を担当する磯さんに尋ねると、彼は「愛」を大きな題材にすることが多いと語ってくれた。彼らは「愛」のさまざまな側面を追求し、その要素を楽曲の独特な世界観に取り込んでいる。そんな彼らの楽曲制作の過程に迫ってみた。 __楽曲制作はどのように行われていますか。 磯(Vo/Gt):楽曲制作は、僕がパソコンで全楽器を軽く入れたデモをメンバーに提出して、そこからはメンバーとアレンジを長時間かけてやってきたのが今までの作り方ですね。 __楽曲の世界観に衝撃を受けたのですが、どこからインスピレーションを得ていますか。 磯(Vo/Gt):抽象的になるんですけど、景色や匂い、温度とか、空間的な要素で曲作りが変わると思っています。また、ギターの種類とか出すアンプの音とかで、曲作りの雰囲気、モチベーションも変わりますね。逆に「生で音を出すからこういう曲ができる」という時もあったり、その時々で変わるのを高校生の頃くらいに気づいてから、1つの楽器でずっと作ったり、初めからパソコンでやったりというようなずっと同じ方法では作ってない気がします。 __歌詞も印象的ですが、どのように考えているのですか。 磯(Vo/Gt):文学に精通してるわけではないんですけど、小さい頃から本を読むのが好きだったり、漫画とかアニメとか映画が好きで。歌詞を書く時でも、気持ちを主体に出したい曲の時は気持ち主体で出して、言葉にできない雰囲気や世界観がある時は、変にその世界観を括らないように、その世界観が浮かんだ時にそばにあるものを風景として歌詞に織り込んだり。それプラス自分の感情とか、曲を作ってる時の温度感とかを一緒に歌詞に込めてますね。 __アレンジ面で意識していることはありますか。 菊地(Gt/Cho):アレンジでは、ボーカルメロディー、他のバンドメンバーのリズム感、自分の音の並び方を意識してて、自分のリードフレーズに関しては音の繋がりをよく意識してアレンジしてます。いつも楽譜ソフトでアレンジするんですけど、全体をまとめて聴いた時に聴きやすく感じるかどうかを大切にしています。 佐藤(Dr/Cho):僕が1番考えてるのは、ボーカルを立たせるのはもちろんのこと、リズムを刻みつつも、リードギターが出してるフレーズに寄り添うようなドラムをしたり、ベースが動いた時にはそれについてくじゃないですけど、それに沿ったり、バンドとしての一体感を大事にしてます。 磯(Vo/Gt):アレンジは技量を詰め込みすぎても、それが楽曲と合ってない時に、その世界観を崩してしまうこともあると思っているので、そこは変に喧嘩しないようにしたいなと思っています。また、曲作りでも一緒になるんですけど、すごく綺麗な音ばかりを使いたいとは思ってなくて、汚くてもいい音があると思ってるので、使用する音も意識しています。その中でも、全部の音やアレンジ、構成、全てに、後から聞かれた時に意味を伝えられたり、そういうのを具現化できるような範囲内でアレンジをしようとは思っています。ここでため(間)を作ったり、息を止めたりという部分には、こういう意味があるんだという風に、誰にでもわかりやすく伝えられるぐらい、堂々としたアレンジや音作りにしようって思っています。愛の二面性を表現した「裸体」
__「裸体」という楽曲が注目されたと思いますが、こだわったポイントはありますか。 磯(Vo/Gt):この楽曲は高校生の時に作ったものなんですけど、自分たちの曲の中でも、特にメロディーやギターの音が聴きやすく、かっこよくできたとは思っていますね。この「裸体」は元々「人間失格」っていう違う楽曲名だったんですけど、それだと聴く人がそのタイトルに引っ張られてしまうのもどこか違うなということで「裸体」という名前にして。この楽曲もテーマは「愛」なんですが、愛にも気持ち悪い部分と、綺麗だと思う部分があると思っていて。そこで裸も、愛し合う時は裸になるし、かといって普通に裸で街を歩いてたら気持ち悪がられるし、みたいな。そういう二面性がある部分を表現したいなと思ったときに、1番自分がその時に身近にあったのが、「裸」っていう題材だったのかなということで、「裸体」という楽曲名にしました。 __ミュージックビデオの制作においてこだわった点はありますか。 磯(Vo/Gt):ミュージックビデオの制作では、監督さんと色々お話をしたり、撮影中もモニターで確認させてもらいながら進めました。汚い、気持ち悪いような、「いびつさ」っていうのを、綺麗に撮りたいというところに関して苦戦しつつ、結果かっこよく仕上げてもらったので、それはすごい感謝ですね。途中で映像が激しく変わる部分では、自分のボーカルとしての動きもそうですけど、あんまり日常では見ない、いびつな動きを取り入れました。日常ではしない動きを、楽器を持っていたり、ライブ中だとできちゃうので、そういう動き方は意識しましたね。 楽曲「裸体」で表現された「愛」の二面性を示す世界観は、楽曲の隅々にまで緻密に作り上げられており、彼が語る「いびつさ」を美しく映し出したミュージックビデオも非常に印象的だ。ぜひ、楽曲に込められた深い思いを感じながら、一度聴いてみてほしい。 YouTube - 裸体 / HINONABE (Music Video) : https://youtu.be/nM17h2AQdpsライブで作り上げる一体感のある空間
__ライブパフォーマンスにおいて大事にしていることはありますか。 磯(Vo/Gt):少し前まではどちらかというと独りよがりというか、自分たちが気持ちよければいいや、そこに楽曲が持ってるパワーをお客さんにぶつけようっていうライブの仕方をしてたんですけど、最近になってお客さんもお金を払って見に来てくれてるし、いつでもできるライブをしちゃダメだなっていう気持ちがメンバー内でも強くなって。コンディションとかそういうの関係なしに、その時、その空間だから出せるライブ。仮に喉が枯れてたら枯れてるから出せるっていうような、ライブを全部プラスに持っていって、お客さん自体も生活の中でプラス要素になってくれるように、っていうことを心がけてやってますね。 菊地(Gt/Cho):ライブだとお客さんの表情を見て確認するっていうのを最近は意識してるようにしていますね。こだわっている部分だと、ギターの音作りではお客さんが聴きやすい音量感を気を付けたりしてます。 佐藤(Dr/Cho):磯の話に通ずるんですけど、ライブ感を大事にしてるつもりでいて。やっぱりドラムは、自分が出すテンポで曲の速さが決まったりとか、自分のテンション感でお客さんのノリが変わったりするので、自分が最初にテンション感を出さないとっていう気持ちもあって。動きだったりとか、それこそボーカルを見たりとか、お客さんの反応を一緒に楽しんだりとか。楽曲を聴くだけじゃなくて、ライブを楽しませるような考え方はいつも持っています。 ライブではお客さんの反応や一体感を何より大切にしているという。その瞬間、その場所でしか味わえない熱気や空気感、テンションがダイレクトに伝わってくるはずだ。ぜひ、実際に足を運び、その瞬間を体感してほしい。聴いてくれる方々が誇れるバンドに
__今後の展望、ファンの方やこれから聴いてくれる方に向けてのメッセージをお願いします。 磯(Vo/Gt):もちろん変わらず曲はいっぱい作っていきたいし、今しか作れないものを作っていきたいし、そこに意味があると思っています。常に楽曲を作って、今応援してくれてるファンの方たちが自分たちのバンドの名前を言うのが恥ずかしくないような、誇れるバンドになりたいですね。ファンの方たちに向けては、曲をリリースするにしろ、ライブをするにしろ、そうやって聴いてくれてる方のためにやってるというか。そのファンの方たちの時間を絶対に無駄にしないように、悪影響を及ぼさない、良い影響を及すバンドになるので、楽曲からも色々なことを汲み取って、日々のプラスになってくれていれば嬉しいです。 菊地(Gt/Cho):もっとみんなに知ってもらいたいし、応援してもらえるバンドになりたいですね。ファンの方には今、古参でいられることが嬉しいと思ってもらえる、最近知ってくれた方には自慢にできるようなバンドになります。 佐藤(Dr/Cho):具体的にどこのステージに立ちたいとかっていう明確な目標はないんですけど、 磯も楓も言ってるように、名前を出したら知ってるって言ってもらえるような、そんな規模感のバンドになりたいなって思ってますね。ファンの方々に対しては聴いてくださったり、見てくださったりしてる方々がいるから、僕らもライブができてたり、楽曲を作れていたり、それをモチベーションにしていたりするので、今使ってくれてる時間だったり、聴いてくれてる方の心を無駄にしないように、これからその恩じゃないけど、楽曲やライブで返していけるようなバンドになりたいので、応援していてほしいです。Ayumu Imazu、ジョンマスターオーガニックのアンバサダーに決定
Ayumu Imazuが、11月7日(木)よりスタートする「ジョンマスターオーガニック2024 holiday collection」における、今年のホリデーギフトのアンバサダーに就任することを発表した。
“地球に敬意を -ONE EARTH-”をスローガンに掲げるjohn masters organicsは、今年で創設30周年を迎え、2024年10月24日(木)よりクリスマスや年末などのホリデーシーズンに向けたholiday collection第1弾を展開。
さらに、2024年11月7日(木)には第2弾を発売するなど、30周年にふさわしい特別なギフトをラインナップ。このアニバーサリーイヤーを記念し、ブランドと同じNYにルーツを持つAyumu Imazuがアンバサダーとして就任することとなった。
公式オンラインストアでは、プレゼントキャンペーンをはじめ、限定インタビューなどさまざまなコンテンツを展開予定となるので是非チェックしてほしい。
Special Instagram Liveも開催
さらに、今回のAyumu ImazuとのコラボレーションではSpecial Instagram Live開催を発表。11月21日(水)21:00よりjohn masters organics 公式Instagramにて配信予定。 配信ライブ内では、ホリデーシーズンの過ごし方やギフトに纏わる思い出、事前に募集した質問への回答なども予定しており、リクエスト曲の中から1曲を生パフォーマンスすることが決定。“ここでしか聴けないトークや弾き語り”となるので合わせて是非チェックして欲しい。 また、期間中、公式オンラインストアまたは直営店舗でお買い物されたお客様の中から、抽選で500名様へAyumu Imazuの応援メッセージ入りリップクリームをプレゼントや、john masters organics公式Xでは、Ayumu Imazuのサイン入りアドベントカレンダーを10名様へプレゼントするキャンペーンを開催。 詳細はjohn masters organics 2024 holiday collection HPをチェックしてみよう。Ayumu Imazu プロフィール
2000年5月12日生まれ、大阪府出身。 日本とアメリカに拠点を置き、作詞・作曲からダンスの振り付けまで手掛け、圧倒的なダンスパフォーマンスと日本語・英語のバイリンガルを武器に魅力的な歌声で世界を股にかけ、挑戦し続けるZ世代を代表するグローバルアーティスト。 繊細且つストレートなワードセンスとドラマチックな世界観で描かれるAyumu Imazuの音楽は、日本のみならず全世界のリスナーへ波紋を広げる。 今年1月にリリースした「Obsessed」は韓国Billboard “Japan Songs”チャートで首位を達成。アジア各国でバイラルヒットし、各国のチャートを席巻している。 TikTokでダンストレンドを生み出す振付師・“タイガの振り付け”のタイガが同楽曲の振り付けを披露したことで拡散され、TikTokではダンスチャレンジが流行中。SNSで話題!韓国 Gyubin(ギュビン)、COUNTDOWN JAPAN出演決定
10代を代表する韓国のシンガーソング・ライター Gyubin(ギュビン)、日本でもヒットした楽曲「Really Like You」をひっさげて、Gyubinの来日公演、COUNTDOWN JAPAN 24/25への出演が決定した。
来日公演詳細は下記となる。
■ COUNTDOWN JAPAN 24/25
場所:幕張メッセ国際展示場1~11ホール・イベントホール
28日は国際展示場1〜11ホールのみ(千葉市美浜区)
日時:2024年12月28日(土)
Gyubinのステージ・パフォーマンスに乞うご期待だ。
InstagramをはじめSNSで話題
Gyubinは韓国の17才新人シンガーソング・ライターであり、デビュー曲「Really Like You」がアジア各国でバイラル・ヒットを記録。 デビュー前から有名アーティストとのコラボなどで注目を集めていたが、リリース後は各国のバイラル・チャートを席巻し、各ストリーミング・サイトでの再生数はリリースから約一か月半で100万回を達成する快挙。(現在は 総再生回数2,700万回 を超えています。2024/10/30 現在) 香港、台湾のK-POPファンの間で韓国のテレビ番組でのパフォーマンスがInstagramをはじめSNSで話題となり、「踊っているのに歌が上手すぎる」「ポストIU」と急速に拡散。K-POPの推し活動画やVlogなどで幅広く使用されるようになり、アジア各国に広がった。 さらに、この楽曲の凄まじい勢いは落ちることなく、リリースから1カ月半経過した3月には... ・Spotifyのバイラル・チャート1位 ・Instagramトレンド中の音源1位 ・Shazamチャートや、TikTokチャートでも上位にランクイン ・LINE MUSICでもLINE MUSIC SONG TOP 100(ウィークリー・ランキング)にて64位にランクイン ・TikTok TOP50 チャートにて4位にランクイン ...などの実績を誇るアーティストである。 また、2024年8月にKANSAI COLLECTIONに出演した際には、自身が大ファンだというあいみょんの「マリーゴールド」をカバーし話題を呼んだ。 「Really Like You」の他にも「誰でも特別」と歌う彼女の歌声が映えるバラード曲「Special / スペシャル」や初恋の甘酸っぱさを歌う「Satellite / サテライト」もリリースしており、学生として学校に通いながら、歌手活動を精力的に行っている。ミレニアルロックバンドTRiDENT、ニューアルバム「DUX」をリリース!
ASAKA(Vo/Gt)、SERINA(Ba/Cho)、NAGISA(Dr)からなる3人組ガールズバンド、TRiDENT(読み:トライデント)が、待望の2ndフルアルバムとなる新作「DUX」(読み:ドゥクス)を11月6日(水)にリリース。ワーナーミュージック・グループ傘下のグローバルディストリビューター・ADA Japanより配信される。
アルバムにはこれまでにリリースしたミニアルバム3作品「D-X」「Dream Up」「spice "X"」の中からメンバーによって選び抜かれたキラーチューンが収録。
また、初となるジャンルが起用されることとなった新曲「Hala!」「U」も収録されている。
この記念すべき2ndアルバムのリリース日である11月6日(水)にはアルバムのリリースイベントが東京・Shibuya eggmanにて開催される。