世界的な爆発的ヒットで、10億ダウンロードを突破する勢いのショート投稿アプリ TikTok(ティックトック)。
同アプリは、中国法人 ByteDance社が運営するWebサービスですが、日本では主に中高生を中心に火が付き、一大ブームとなり2018〜2019年頃には幅広い年代層のTikTokerも増えてきている状況です。TikTokの面白さは、簡単に盛れる高性能かつ多機能な動画制作オプションがアプリ内に非常に充実している事に加え、わずか数秒で日常の動画を視聴した人が思わずシェアしたくなる様な加工を施し世界に発信できるという圧倒的な簡便さがウケていると言えるでしょう。
本記事では、そんなTikTokで今流行している楽曲や意外と知らないミックス前の原曲等の最新情報を紹介していきます。
◆ 今流行ってるTikTokの音楽や歌の原曲とは...
TikTokで流行している楽曲の一覧を紹介していきます。気になる楽曲は以下のYouTubeリンクから聴いてみてください。
・Fitz and the Tantrums - HandClap(大流行した「ダイエットダンス」で使われている楽曲。ロサンゼルス発のポップバンド「Fitz and the Tantrums」が2016年にリリース)
・LITTLE BIG — I'M OK (2013年にロシアで結成されたレイブバンド「LITTLE BIG」が2019年6月にリリースした楽曲)
・Charli XCX - Boys(TikTokでも投稿数が多い動画に活用されている楽曲。チャーリー・エックス・シー・エックスはイギリス初の女性歌手)
・Baby Ariel - I Heart You(2000年生まれの新世代YouTuberであるBaby Arielベイビー・アリエルがリリースした楽曲)
・Marshmello - Here With Me Feat. CHVRCHES(EDM界のスター「Marshmello」とスコットランドのグラスゴー出身のエレクトロポップ・バンド「CHVRCHES」のコラボ楽曲)
・Shawn Mendes - If I Can't Have You(1998年生まれ、カナダはトロント出身のシンガーソングライター「Shawn Mendes」の楽曲)
・Taylor Swift - ME! (feat. Brendon Urie)(Taylor Swiftとロックバンド「パニック・アット・ザ・ディスコ」のブレンドン・ユーリーのコラボ楽曲)
・Ava Max - Not Your Barbie Girl(アメリカの新世代歌姫「Ava Max(エイバ・マックス)」の楽曲。2018年に発表した「Sweet but Psycho」が米ビルボードの Dance 100で1位獲得している)
・Ariana Grande - thank u, next(世界の歌姫「Ariana Grande」が自身の元カレたちについて歌っている楽曲)
・Nissy(西島隆弘) -トリコ(2018年9月末にリリースされた「Nissy(西島隆弘)」の楽曲。2018年10月公開された映画『あのコの、トリコ。』の主題歌)
◆ TikTokの人気楽曲の原曲を調べてみると…
TikTokの動画に使用されている人気楽曲は、知らぬ間に口ずさんでいる程、自然な刷り込みが成立しているところに特徴があるかと思います。
日常的に面白いと感じるショート動画に付随して聴こえてくる楽曲は、知らない内に覚えてしまうのは想像に難くないかと思います。いわゆるテレビCMで流れる背景音楽に近い感覚でしょうか。その反面、聞き馴染みはあるのだが、原曲は知らないという楽曲も多いかと思いますので、本記事で気になる楽曲はチェックしてみてくださいね。
また、TikTokのおすすめ動画に載る様な動画投稿を工夫される際にも、使用する曲選びにお悩みの際は参考にしてみてくださいね。
運営会社: Evening Music Records株式会社
「2019 MAMA(Mnet Asian Music Awards)」が日本で開催されることが発表されました。
場所はナゴヤドーム、12月4日開催とのことです。MAMA(Mnet Asian Music Awards)とは、アジア最大規模の音楽授賞式として知られていますね。
1999年から、「Mnet KM MUSIC Festival(MKMF)」 としてはじまり、2009年に現在の名前に変わってから11回目の開催を迎えるCJ ENM 主催の音楽の祭典。韓国をはじめとしてマカオやベトナム、香港などさまざまな国で開催されてきたMAMA、ちなみに昨年は横浜でも開催されていました。
BTSやTWICEをはじめ、BLACKPINK 、IZ*ONE 、MONSTA Xなど今まさに注目を集めているK-POPアーティストやアイドルグループが名を連ねてきましたが、今年は初のドームでの開催になるとのこと。今年のMAMAは過去最大の規模で行われるため、さらに注目を集めています。
◆ 日韓関係の悪化で日本でのMAMA開催は保留になっていた…?
実は、8月時点で「2019 MAMA(Mnet Asian Music Awards)」日本開催がすでに決定していたのですが、一度開催を全面見直し、保留になっていました。理由は度重なる香港デモと韓日関係の悪化です。
そのため、一時はタイでの開催や、以前開催国でもあったベトナムなど、さまざまな候補地が上がり議論されていたそうです。しかし、今回改めて開催国を日本に決定した理由として、政治問題とは別に、民間文化交流は続かなければならないという意見が大勢だったとか。
今回の一件で、MAMAは政治的な問題に振り回されることなく、ひろくアジアでの音楽の祭典であるとして新たに認識されていくのではないでしょうか。
◆ 2019 Mnet Asian Music Awardsが生中継で見れる…?
さらに、昨年同様今回もCJ ENM が運営する韓国エンターテインメントチャンネル「Mnet」および韓国エンタメ動画配信サービス「Mnet Smart」では、12月4日にナゴヤドームで開催が決定した「2019 Mnet Asian Music Awards」のレッドカーペットと授賞式の模様を生中継・生配信する予定です。
オンエアの時間はまだ発表されていませんが、決まり次第こちらの「2019 MAMA」の日本公式ホームページにて発表されるそうです。是非チェックしてみてくださいね。
https://mnetjp.com/mama/2019/
運営会社: Evening Music Records株式会社