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ONE OK ROCK、待望のニューシングル「Dystopia」リリース
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ONE OK ROCK、待望のニューシングル「Dystopia」リリース

国内だけでなく海外にも活躍の幅を広げているONE OK ROCKの2024年第二弾シングル「Dystopia」がリリースとなった。 先日、大盛況の中、終えたワールドツアー︎「ONE OK ROCK 2024 PREMONITION WORLD TOUR」のファイナル公演の会場にてサプライズでリリースの情報を発表したばかりで、その会場の興奮冷めやらぬままリリースを迎えた。 「Dystopia」は、すでに日本テレビ系報道番組「news zero」のエンディングテーマとして今年の5月から起用されており、音源化を求める声が多く寄せられ、待望のリリースとなった。 混沌とした今の世界、社会を取り巻く不安、不条理を感じながらも、ポジティブに歩もうとする力強いメッセージが込められた楽曲となっており、込められたメッセージと共にONE OK ROCKの今のサウンドを感じて欲しい。ミュージックビデオの公開も楽しみに待って頂きたい。

リリース情報

ONE OK ROCK New Single 「Dystopia」 配信中 ストリーミング、ダウンロード https://OOR.lnk.to/DYSTPPu -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/
ONE OK ROCK、10万人が熱狂!自身最大のワールドツアーを開始
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ONE OK ROCK、10万人が熱狂!自身最大のワールドツアーを開始

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日本のみならず海外でも活動を広げているONE OK ROCKは9月14、15日、ワールドツアー「ONE OK ROCK 2024 PREMONITION WORLD TOUR」を味の素スタジアムにてスタートした。今回、アジアはスタジアム会場、北米・ヨーロッパはアリーナ会場と、過去最大規模のワールドツアーになっており、これまで数多くの海外ライブを積み重ねてきたONE OK ROCKにとっても大きな挑戦であり、日本のロックバンドがこれほどの規模でワールドツアーツアーを回るのは前人未到の快挙となる。 そんな彼らのツアーを盛大に祝福するような秋晴れが広がる味の素スタジアム。集まったファンの大きな期待が一気に歓声へと変わりライブがスタート。映画『キングダム 大将軍の帰還』主題歌となる最新シングル「Delusion:All」のパフォーマンスから、久々のパフォーマンスとなる楽曲まで会心のライブで会場が熱狂の渦となった。 また、仮想現実のONE OK ROCKアバターが大型モニターに登場し、現実世界のONE OK ROCKと対談する微笑ましい一幕もあった。ライブのMCでTakaは、「これからONE OK ROCK史上最大規模のツアーを回ってきます。世界を回るONE OK ROCKだからこそ、やらないといけないことをやります。世界と日本の平和を目掛けて行きます」と力強く語った。 アンコールではアルバムに収録する新曲の初披露もあり、ライブの模様を収めて映像にするという嬉しいサプライズもあった。集まったファンが一体となり歓声と拍手が鳴り止まない中、最後の曲のパフォーマンスが終わると盛大な花火と共にフィナーレを迎えた。 自身最大規模のワールドツアーのスタートを切ったONE OK ROCK。次の公演は台湾最大規模の会場で、日本人アーティスト初となる高雄国家体育場となる。これから世界中を飛び回り、各国でどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか楽しみにして頂きたい。

ライブ情報

ONE OK ROCK 2024 PREMONITION WORLD TOUR 09/14 - TOKYO - AJINOMOTO STADIUM 09/15 - TOKYO - AJINOMOTO STADIUM 09/21 - KAOHSIUNG (高雄) - KAOHSIUNG NATIONAL STADIUM (高雄國家體育場) 10/05 - DUSSELDORF - MITSUBISHI ELECTRIC HALLE 10/07 - PARIS - ZENITH 10/11 - LONDON - OVO ARENA WEMBLEY 10/18 - TORONTO - COCA-COLA COLISEUM 10/23 - LOS ANGELES - KIA FORUM ツアー詳細:https://www.oneokrock.com/jp/ -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/
ONE OK ROCK、3日間にわたる対バンライブ。最終日はVaundy!
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ONE OK ROCK、3日間にわたる対バンライブ。最終日はVaundy!

5月18日(土)・19日(日)の2日間、埼玉・ベルーナドームにて、各日WANIMA、Awichを迎えた対バンライブ『SUPER DRY SPECIAL LIVE Organized by ONE OK ROCK』の最終日が、京セラドーム大阪で開催された。 最終日を飾る対バンアーティストは、今J-POPシーン牽引する Vaundy。 開演と共にライトダウンされた会場でスポットライトの下、Vaundyがステージに登場。 一夜限りのセットリストでVaundyならではのグルーヴと音色で会場を染めていった。

ONE OK ROCK が圧巻のパフォーマンス

続いて、ONE OK ROCKが登場し、一気にロック・スピリットに覆いつくされる京セラドーム大阪。 ONE OK ROCKの圧巻のパフォーマンスに会場の雰囲気が最高潮へ向かう中、Vaundyがステージに再登場し、ジャンルと世代を越え、全てのオーディエンスを熱狂させる唯一無二のスペシャルコラボ・ステージが実現した。 スペシャルな一夜が終わり、3日間にわたる対バンライブ『SUPER DRY SPECIAL LIVE Organized by ONE OK ROCK』は大成功で幕を閉じた。

ライブ情報

『SUPER DRY SPECIAL LIVE Organized by ONE OK ROCK』 5/18(土) 埼玉・ベルーナドーム 出演:WANIMA、ONE OK ROCK 5/19(日) 埼玉・ベルーナドーム 出演:Awich、ONE OK ROCK 5/25(土) 大阪・京セラドーム大阪 出演:Vaundy、ONE OK ROCK
ONE OK ROCK、対バンライブ2日目。Awichとの歴史的コラボが実現
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ONE OK ROCK、対バンライブ2日目。Awichとの歴史的コラボが実現

昨日、 埼玉ベルーナドームにてWANIMAを対バンに迎え、大成功で初日を終えた『SUPER DRY SPECIAL LIVE Organized by ONE OK ROCK』。 2日目も埼玉ベルーナドームにて行われ、この日の対バン相手は日本HIP HOP界のクイーン「Awich」とジャンルを越えた一夜となった。 琉球三線の音が会場に響き、沖縄のカルチャーを象徴する演出と共にステージに現れるAwich。 ソロでの歌唱、ダンサーを従えたパフォーマンス、そして、続々と客演ラッパーが登場するなど、Awichだけが魅せられる「色」で観客を魅了した。

会場の熱気は最高潮に

続いて、ONE OK ROCKの登場と同時に会場の熱気は最高潮に。 MCではAwichのライブを絶賛するTaka。 1曲1曲パフォーマンスする度に大きな盛り上がりが起こり、ファンの興奮が一気に頂点へ向かう中、「Please welcome Japanese Hip Hop Queen”!」というTakaのコールにAwichがステージにサプライズ登場し、貴重なコラボレーションが実現した。 活況に沸いた中、2日間ベルーナドームでの『SUPER DRY SPECIAL LIVE Organized by ONE OK ROCK』が大盛況のうちに幕を閉じた。 来週は、大阪京セラドームにてVaundyとの対バンライブを実施する予定だ。

ライブ情報

『SUPER DRY SPECIAL LIVE Organized by ONE OK ROCK』 5/18(土) 埼玉・ベルーナドーム 出演:WANIMA、ONE OK ROCK 5/19(日) 埼玉・ベルーナドーム 出演:Awich、ONE OK ROCK 5/25(土) 大阪・京セラドーム大阪 出演:Vaundy、ONE OK ROCK ツアー詳細:https://superdrylive-oneokrock.com/
ONE OK ROCK、3日間にわたる対バンライブを開始!初日はWANIMA
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ONE OK ROCK、3日間にわたる対バンライブを開始!初日はWANIMA

去年、自身過去最大規模となった日本6大ドーム・ツアーを成功させたONE OK ROCKが、今回は3日間にわたる豪華アーティストとの対バンライヴ『SUPER DRY SPECIAL LIVE Organized by ONE OK ROCK』 で再び埼玉・ベルーナドームと大阪・京セラドーム大阪に戻ってくる。 各日WANIMA、Awich、Vaundyを対バンに迎えるという、ジャンルにとらわれない豪華ラインナップでミュージックラバーを興奮させる今回の企画。 大きな期待が寄せられる中、5月18日に WANIMA を迎え、埼玉・ベルーナドームにて初日が行われた。

ONE OK ROCKとWANIMAのファンが熱狂

開場と共にベルーナドームの観客席を埋め尽くすONE OK ROCKとWANIMAのファン。WANIMAのメンバーがステージに次々と登場し、ライブがスタートし、会場は熱気に包まれた。 MCでは、KENTAがアサヒスーパードライの缶をカメラに近づけて会場を盛り上げる一幕も、またTakaとの絆を語りその熱い思いを感じさせた。 続いてONE OK ROCKのライブがスタート。会場のボルテージが最高潮に達し、熱狂と歓声によって熱く盛り上がるパフォーマンスでファンを魅了した。MCではTakaもKENTAとの縁について語り、2人の深い友情を語った。 アンコールでは、WANIMAのメンバーが再登場し、スペシャルなコラボレーションが実現。TakaとKENTAはベルーナドームのステージからアリーナに降りて、2人でアリーナ中を走り抜け、会場にいる全ての人が一体感に包まれ、大盛況のうちに『SUPER DRY SPECIAL LIVE Organized by ONE OK ROCK』初日が幕を閉じた。

ライブ情報

SUPER DRY SPECIAL LIVE Organized by ONE OK ROCK 5/18(土)埼玉・ベルーナドーム 出演:WANIMA、ONE OK ROCK 5/19(日)埼玉・ベルーナドーム 出演:Awich、ONE OK ROCK 5/25(土)大阪・京セラドーム大阪 出演:Vaundy、ONE OK ROCK ツアー詳細:https://superdrylive-oneokrock.com/
ONE OK ROCK、2024年ワールドツアー開催決定!日本公演は9月に
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ONE OK ROCK、2024年ワールドツアー開催決定!日本公演は9月に

日本のみならず、世界で活動の場を広げているロック・バンド、ONE OK ROCK。7都市8公演のワールドツアー『ONE OK ROCK 2024 PREMONITION WORLD TOUR』の開催が発表された。 日本公演としては9月14日、15日に味の素スタジアムにてライブを開催する。また今回、アジアはスタジアム会場、北米・ヨーロッパはアリーナ会場と、過去最大規模のワールドツアーになっている。 来年2025年にバンド結成20周年を迎えるONE OK ROCKの更なる挑戦と躍進に向け、この秋のワールドツアーはスペシャルなものになるに違いない。ぜひチェックしていただきたい。

ライブ情報

ONE OK ROCK 2024 PREMONITION WORLD TOUR 9/14 - TOKYO - AJINOMOTO STADIUM 9/15 - TOKYO - AJINOMOTO STADIUM 9/21 - KAOHSIUNG (高雄) - KAOHSIUNG NATIONAL STADIUM (高雄國家體育場) 10/05 - DUSSELDORF - MITSUBISHI ELECTRIC HALLE 10/07 - PARIS - ZENITH 10/11 - LONDON - OVO ARENA WEMBLEY 10/18 - TORONTO - COCA-COLA COLISEUM 10/23 - LOS ANGELES - KIA FORUM ツアー詳細:https://www.oneokrock.com/jp/
ONE OK ROCK、豪華3アーティストとの対バンが決定!
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ONE OK ROCK、豪華3アーティストとの対バンが決定!

日本のみならず、世界で活動の場を広げているロック・バンド、ONE OK ROCKと豪華アーティストとの対バンライブ、「SUPER DRY SPECIAL LIVE Organized by ONE OK ROCK」の開催が決定した。 昨年、自身過去最大規模となる日本での6大ドームツアーを成功させたONE OK ROCKが、今回は豪華アーティストと共に再びベルーナドームと京セラドーム大阪に戻ってくる。 延べ3日間にわたり開催される今回のライブは、各日対バン相手が異なるオムニバス形式で実施。 WANIMA、Awich、Vaundyを迎えたジャンルにとらわれない豪華ラインナップになっている。 2022年9月のアルバムリリースから約1年半にわたって開催された「LUXURY DISEASE WORLD TOUR」を経て、さらにパワーアップしたONE OK ROCKの対バンライブは見逃せない。

SUPER DRY SPECIAL LIVE Organized by ONE OK ROCK

5月18日(土) 埼玉 : ベルーナドーム(WANIMA / ONE OK ROCK) 5月19日(日) 埼玉 : ベルーナドーム(Awich / ONE OK ROCK) 5月25日(土) 大阪 : 京セラドーム大阪(Vaundy / ONE OK ROCK) ライブ・チケット詳細; https://superdrylive-oneokrock.com -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/
MY FIRST STORYが紡ぐ感動のストーリー:兄・ワンオクTakaとの対決までの道のり
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MY FIRST STORYが紡ぐ感動のストーリー:兄・ワンオクTakaとの対決までの道のり

11月14日、東京ドームは熱狂と感動に包まれていました。ロックシーンで大きな存在感を放つ、MY FIRST STORYとONE OK ROCKの対バンが行われたのです。 この対バンは、両バンドのボーカルであり、実の兄弟であるHiro(MY FIRST STORY)とTaka(ONE OK ROCK)の因縁の対決ということで注目を集めていました。 本記事ではMY FIRST STORYに焦点を当て、対バンに至るまでの感動のバックストーリーについて紹介します。

MY FIRST STORYとは?

まず、MY FIRST STORYのメンバーやバンドの起源、代表曲を紹介します。

バンド概要

MY FIRST STORYは、Hiro(ヴォーカル)、Teru(ギター)、Nob(ベース)、Kid’z(ドラム)、Sho(ギター・活動停止中)からなる日本のロックバンドです。激しいシャウトやラップ、ハイトーンを巧みに使った「ザ・ロック」な楽曲から切なく甘いバラードまで、幅広いジャンルを歌い上げるHiroのヴォーカルと、それを支える分厚い楽器隊のサウンドが魅力です。 MY FIRST STORYは、2011年夏に結成されました。バンドの名付け親は、兄・Takaを通じて親交の深かった Pay money To my Pain の K。 当初は、MY FAST STORYというバンド名でしたが、「生き急いでいるようだ」とKからアドバイスを受け、現在の名前に変わったそうです。 今では武道館などの大会場をソールドアウトさせるほどにまで成長し、2023年にはヒット曲「I’m a mess」が第65回レコード大賞の作詞賞を受賞するなど、更なる躍進を遂げています。

楽曲紹介

● 楽曲「I’m a mess」 2021年にリリースされたアルバム『告白』に収録された一曲という位置付けでしたが、2023年に公開されたアニメMADに楽曲が使用され、TikTokやYouTubeで話題になったことがきっかけで爆発的なヒットを記録。バンド初となるストリーミング1億再生も達成し、オリコンチャートでは新曲がランキング上位を占める中、現在も10位前後にランクインし続けていいます。ストリングスとバンドサウンドが融合した、切なくも疾走感のある軽快な曲調で、思わずリピートしたくなる中毒性が感じられる一曲です。 ● 楽曲「HOME」 2016年にリリースされたアルバム『ANTITHESE』に収録された、Hiroの兄や家族へ向けた率直な感情を歌った一曲。このアルバムはONE OK ROCKの4thアルバム『Nicheシンドローム』を意識して作られており、2016年の武道館公演を最後にライブでの演奏は封印されていましたが、Takaに対バンを申し込み、OKの返事を貰った2022年の武道館公演、そして『VS』にて再び披露されることになりました。

TakaとHiro、2人の過去とは?

Taka (本名:森内寛貴) と Hiro (本名:森内寛樹) は実の兄弟であり、森進一・森昌子夫婦の間に生まれた三人兄弟の長男と三男です。 そんな音楽一家に生まれた二人にはどのような過去があったのでしょうか。

バラバラになった家族

2005年に両親が離婚。親権が別々になったことや、Takaが高校を退学し、この頃には既に家を出ていたこともあって兄弟は離れ離れになってしまいます。しかし兄弟仲は決して悪かったわけではなく、Hiroは高校の頃、親元を離れてTakaの家から高校に通っていたそうです。他にもONE OK ROCKの練習スタジオにも遊びに来たり、Takaを通じて自身のバンドの名付け親となるKに出会ったりと、兄弟らしいエピソードも残されています。

バンドの始動と苦悩

ONE OK ROCKは今では日本を代表するロックバンドの一つですが、デビュー当初はあまり良い目で見られてはいませんでした。両親が有名歌手で、自身も元ジャニーズのTakaに、元アイドルのRyotaとToruというメンバーの経歴のため、アイドルバンドとして揶揄されることもあったそうです。 MY FIRST STORYが活動開始したのは、丁度ONE OK ROCKが『完全感覚Dreamer』『The Beginning』などの代表作を連発し、爆発的な人気に火が付いた頃。今でこそMY FIRST STORYはバンドとしての揺るぎない地位を獲得していますが、当時は「有名歌手の息子」「元ジャニーズ」の他に、「ワンオクTakaの弟」というレッテルを貼られて見られてしまうのは仕方のないことだったかもしれません。

兄弟対決までの経緯

兄と同じ音楽の道に進み、その背中を追いかけて走り続けてきたHiro。それぞれ全く違うバンドとしての活動を続けてきた2人ですが、どのようにしてこの対バンは実現したのでしょうか。 それには、MY FIRST STORYの2回の武道館ライブが関わっています。

2016年、東京ドームワンマンを誓う

2016年に行われた47都道府県ツアー、『We’re Just Waiting 4 You 2016』のファイナル公演としてMY FIRST STORYはバンド初となる武道館でのワンマンライブを行いました。1万人を超えるファンが見守る中、ONE OK ROCKに憧れてバンドを始めたこと、彼らと一緒にライブをすることが夢だったこと、しかし前を走る彼らに道を塞がれ続ける辛い日々だったとことなど、Hiroは胸の内を赤裸々に告白します。 そして、MY FIRST STORYが新たに掲げた夢は「彼らを超えて彼らよりもデカくなる」こと。彼らと同じ武道館というステージに立ったこのライブで、Hiroは5年後の2021年に東京ドームでワンマンライブを行うこと、ONE OK ROCKを超えることを誓いました。

2022年、対バンの約束

それから6年後、『We promise, 4 you once again Tour』のファイナル公演にて、MY FIRST STORYは再び武道館のステージに帰ってきました。Hiroは東京ドームでのワンマンライブを誓った前回の武道館ライブから今日までの日々を振り返り、新型コロナウイルスの影響もあり、2021年にその夢を叶える事が出来なかったことへの悔しさや謝罪を切々と語ります。 そしてライブの終盤、「夢に付き合ってくれませんか?兄貴!」と叫ぶHiro。スポットライトで照らされた客席には、兄・Takaの姿がありました。「来年俺らと東京ドームで一緒にやってくれませんか?」と問いかけるHiroに対し、頷き、サムズアップで応じるTaka。Hiroは深々とお辞儀し、2016年の武道館ライブ以来封印していた家族への思いの曲、『Home』を披露。このような経緯で、東京ドームでの兄弟対決は実現したのです。

『VS』

ONE OK ROCKと一緒にライブをするという1つの夢を叶えたMY FIRST STORY。実際に会場に参加した筆者の感想も交え、ライブの様子を紹介します。

TakaがHiroに伝えたこと

対バンの先攻はONE OK ROCK。『The Begining』で幕を開けたライブは、1曲目で既に会場のボルテージは最高潮に。弟に伝えたいことを全て詰め込んだというセットリストには、2018年のツアー『Ambitons』の会場限定で販売されたCD『Skyfall』の収録曲、『Righ by your side』も含まれていました。Hiroに向けて書いたというこの曲は、『Home』、そして2016年のMY FIRST STORYの武道館ライブを受けてのアンサーソングのように思われます。 「悔しさまじり言葉を吐いた繋ぐ言葉は若すぎて 超えるべきはそういつだって 自分以外しかない」 兄に憧れバンドを始め、現実に絶望し、ONE OK ROCKを超えることに躍起になっていたHiroへの答えがこの歌詞に全て詰まっています。超えるべきは俺らじゃない、過去の自分自身だ。それがTakaの答えでした。

兄弟対決の顛末

後攻・MY FIRST STORYは序盤から『最終回STORY』、『ALONE』と、キラーチューンを連発、会場の雰囲気を一瞬で塗り替えます。その後も新旧入り混じるセットリストで会場を魅了し続けたMY FIRST STORYですが、最後を飾ったのはやはり『Home』。感動の涙に包まれてライブは閉幕かと思いきや、再びライトが点いたステージにはドラムセットが2つ。アンコール曲は2バンドによるONE OK ROCKの楽曲『Nobody’s Home』でした。 この曲は、4thアルバム『Nicheシンドローム』に収録された、Takaの家族への想いが書かれた曲です。2016年の武道館ライブで「敵は実の兄、ONE OK ROCKだ!」と言い放ったり、自身のインスタグラムで「ぶっ殺します。マイファスかかってこい。」と意気込みを語ったりしていた両者ですが、「心から愛しているよありがとう」と歌い上げ、強く抱き合った姿は、愛に溢れる兄弟の姿そのものでした。

再び東京ドームへ

超えるべきは自分自身というメッセージを受け取ったHiroは、ライブ後、自身のインスタグラムにてこのように語っています。 「だから僕達の物語はまだ続きます。 必ず、必ず僕達だけの力で、また戻ってきます。 」 ※ 参照:Hiro 公式インスタグラム この投稿には、Takaからの「大きくなれよ!」という応援のコメントも。今回は対バンという形で東京ドームに立ったMY FIRST STORYでしたが、自分たちだけの力で再び東京ドームに戻ってくることを約束しました。 いかがでしたでしょうか。兄と一緒にライブをするというHiroの夢はこの対バンで実現しましたが、東京ドームでワンマンライブをするというバンドとしての夢は今も志半ばの状態です。 兄を追いかけ、超えるために進んできたMY FIRST STORYの物語はここで一区切りとなり、自分を超えるために進む新章突入というところでしょうか。 『COUNTDOWN JAPAN 23/24』や『Zephre 10th Anniversary A.V.E.S.T projectー鼓動ー』など大型フェスへの出演も控えており、新たなスタートを切った彼らの活躍にますます期待が高まります。 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/ インターンシップ募集:https://evening-mashup.com/home/music-intern