10月19日、ラジオ局J-WAVEは同日急逝した赤い公園・津野米咲さんの録画出演番組を予定通りオンエア。奇しくも偶然なこのタイミングの巡り合わせ・・。
2020年10月19日、ロックバンド「赤い公園」のメンバーでギター担当・津野米咲さんの急逝が報じられた。
あまりに突然のニュースであり、とても信じられないような感覚があった。そして同じ日、10月19日の21:00~、音楽専門ラジオ局・J-WAVEの番組『SONAR MUSIC』では、津野米咲さんが録音出演として出演することが決まっていた。
偶然の巡り合わせではあるのだが、津野米咲さんが亡くなったことが報じられた当日中に彼女の録音出演を予定通り行うのか、彼女のマネジメント事務所やレコード会社、J-WAVEの間ではやはり協議が行われたようである。
しかし予定通りに、津野米咲さんの『SONAR MUSIC』への録音出演は果たされ、番組も予定通りのオンエアとなった。
筆者自身もリアルタイムで、J-WAVEにチューニングを合わせていたのだが、日常とは違う雰囲気のオープニングであったのがとても印象的であった。当番組のナビゲーターを務めるのはミュージシャン、クリエイターのあっこゴリラが務めているのだが、普段はオープニングにて、彼女のとびっきり元気な声が聞こえるのだが、10月19日のオンエアに関しては彼女自身の声も普段とは違う、溌剌としたものではなく、動揺もしている様子であった。
番組オープニングにおいては、津野米咲さんが亡くなったことについて述べていたが、その最中にあっこゴリラが涙ぐんでいる様子も、ラジオ越しには感じられた。筆者自身もリスナーの1人として、大変感傷的なシーンであったことを記憶している。
だが何にせよ、10月19日の『SONAR MUSIC』を予定通りのオンエアを果たしたことは、英断であったのではないか。最後の津野米咲さんの声を聞くことができた、本当にありがたく思う。
◆ カルチャーを支える一つのラジオ局・J-WAVEの現代での存在意義、それはディープなシーンで、必要不可欠な存在であり続ける。
これまで30年以上にわたって、日本の音楽カルチャーを発信し、その屋台骨を支えてきたラジオ局・J-WAVE。
ラジオというメディア全体が、今や主要なものでは亡くなっているという実情がありながらも、やはりその存在意義は変わらない思いがあると思える。今やテレビですらもメジャーなメディアではなくなりつつある現代、これまでよりもっとディープで、太い支持層を得ることにもなるだろう。
ラジオというのも「radiko」のローンチによって、ラジオ媒体そのものがなくてもインターネット通信によって聴取ができるようになるという、メディアの一番のアイデンティティというものを変革させたという過去があって今がある。
特に、若い世代において、ラジオには馴染みのない人が増えてはいるものの、ラジオが好きな人は本当にラジオが好きである。耳だけを用いて情報を得ることができるというラジオのメディアとしての特徴は唯一無二のものであるし、ユーザーにとって非常に親しみやすい要素がある。
今回の『SONAR MUSIC』のオンエアによって、津野米咲さんの声を聞くことができたのも、J-WAVEにおいてのみである。こういったように、他のメディア媒体では得られない貴重な情報というものも発信し続けているのだ。
J-WAVEだけでなく、ラジオ全体は今後もっとディープな存在として、日本のメディアの一角としての役割を果たしていくのであろう。
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今のシューゲイザーロックシーンを代表するバンド「揺らぎ」。芸術的で上品な轟音は、他の誰のものでもない唯一無二のもの。
日本のロックバンド「揺らぎ」。
ボーカルが女性、他のメンバーは皆男性という構成のロックバンドだ。とてもシューゲイザーロックをやっているバンドとは想像し難い構成でもあるが、そういった意外性こそ「揺らぎ」の魅力なのかも知れない。
My Bloody Valentineや、最近の日本で言えば、きのこ帝国などが代表的なものとしてあげられるシューゲイザーギターロックシーン。「揺らぎ」は、今インディーズ・シーンの中でも一際特別な存在感を放っているバンドだ。
昨年は、フジロックにおける『Rookie a go-go』にも出演を果たし、コアな音楽ファンの耳にはすでに浸透しているはずだろう。
シューゲイザーならではの轟音、もちろん「揺らぎ」もまたそういった力強いサウンドを持ち味としているのだが、ただ現存するシューゲイザーを真似しているわけではない。1曲1曲の奥底で感じられる微かなニュアンスから、「揺らぎ」というバンドを理解することができる。
◆ シューゲイザーらしからぬシューゲイザー、サイケやドリームポップなどあらゆる世界観を混ぜ合わせて完成させた形。
「揺らぎ」の音楽とは、ただシューゲイザーという1つのジャンルに括り付けられることなく、多彩な色合いを持っている。
ドリームポップ、サイケ、シンセポップなど、あらゆる要素を複合させ、見事に「揺らぎ」の音楽は完成されている。少し間違えれば、ごっちゃごちゃで取り止めの付かない音楽になってしまいそうなリスクもありそうだが、そこを1つの音楽としてまとめるセンスは素晴らしい。
その実力は、あらゆる方面から認められてきており、昨年のTurnoverとの対バンを初めとし、これまでもあらゆる海外アーティストと対バンを果たしてきた。
「揺らぎ」の音楽は、日本を飛び越え、世界でも受け入れられる音楽とも言えるのではないだろうか。彼女らが影響を受けた音楽も、やはり海外発のものが多いと言う。
「揺らぎ」は勿論だが、今後のシューゲイザーシーンは非常に楽しみである。
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欅坂46から改称し「櫻坂46」としてリスタートを切った国民的アイドルグループ。かつての中心的カリスマの脱退、0からのスタートとなるか…
アイドル文化の盛り上がりというのは、日本のカルチャー史における1つの特徴である。
かつては、秋葉原という聖地的な場所が盛り上がっていて、"オタク文化"とも呼ばれる1つの文化が育っていた。勿論、今でも秋葉原という場所は盛り上がっているし、カルチャーの発展にも貢献し続けているのだが、もはやアイドルの活動拠点は全国に渡っている。
2010年代の序盤から世間を席巻し、音楽チャートの席巻も続々と果たしたアイドルグループである「AKB48」。早くも、今の中高生の世代にとっては馴染みのないグループとなりつつあるようだが、彼女らの活躍は筆者にとっても記憶が新しい。
「AKB48」をプロデュースした、まさに芸能界の重鎮とも言える秋元康氏が手がけたこのアイドルグループは、日本の音楽史においても長きに渡って功績を残し続けてきた。そして今、AKBの後継的存在として人気を集める「欅坂46」や「乃木坂46」というグループも活躍を続けている。
今や日本のアイドル文化の中心には、秋元康氏がいると言っても過言ではないだろう。
そして、現在もこのアイドルグループの中心的存在である「欅坂46」だが、 最近、新しいニュースがあった事を皆さんはご存知であろうか...?
「欅坂46」は、2020年9月20日を持って「櫻坂46」に改称しているのだ。これには、一体どのような理由があるのだろうか...
◆ 0からのスタートを切る「櫻坂46」、「欅坂46」としての過去はもう捨てた...?
これは驚きのニュースである。
すでに全国区で絶大な人気を集めていた「欅坂46」が、突然のグループ名の改称に至るとは、少なくとも混乱を招くというリスクもあったに違いないが、これにはプロデューサーである秋元康氏をはじめとするグループメンバーの思い切った決断があった事が窺える。
確かに、「欅坂46」の中心メンバーでありカリスマ的存在であった平手友梨奈が2020年1月に脱退した事は、グループにおいて転換点だったのかも知れない。
中心メンバーの脱退とは、グループのイメージとも言える人物が居なくなり、象徴的であったシンボルを無くしたにも等しい様な事態だ。そうなれば、グループ自体が変化する必要が出てくる可能性も考えら、活動の方向性も改めて検討しなければならないかも知れない。
さらに、平手の脱退を受けて彼女の後を追うように脱退したメンバーもいた。この為、グループの流れを変える意味合いでも、思い切った改称による対策を取ったのかも知れない。
サプライズな発表となったグループ名の改称だったが、ファンの間だけでなく各種ニュース媒体にもこの話題は大きく取り上げられたこととなった。
今後の「櫻坂46」は、「欅坂46」を超える様な存在になるだろうか...。今後の動向に注目したい。
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自身の葛藤、迷いや苦悩をヒップホップというスタイルで打ち明けるラッパー・CHIKA。政治や人種的問題にも言及。今後要注目。
自身の葛藤、迷いや苦悩をヒップホップというスタイルで打ち明けるラッパー・CHIKA。政治、人種的問題にも言及、今後要注目。
今、アメリカで注目を集めつつある1人の女性ラッパーがいる。 そのラッパーの名は、CHIKA(チカ)。日本ではまだ彼女の名は浸透していないかも知れない。しかし、今後きっと日本でも注目を呼ぶことになるだろう。彼女のヒップホップスタイルは、誰よりも力強く勇気に溢れている。 CHIKAというラッパーであり、1人の黒人女性でもある彼女は、自らのあらゆる想いを曲に乗せてメッセージにしている。楽曲の中には、政治的だったり、昨今でも改めて問題となっている人種問題への言及も見られる。 また、性的少数者の総称と知られるLGBTQというワードも、きっと多くの人が知っていることだろう。そう。CHIKA自身も、自分をバイセクシャルであると公言しており、性的マイノリティの1人でもあるのだ。 そんな独特なアイデンティティを持っている彼女の作るヒップホップという音楽。是非注目してみて欲しい。メジャーデビューも果たした「マカロニえんぴつ」。次のステップはいよいよ、”キャリア最大規模”のホールツアー開催へ!
飛ぶ鳥を落とす勢いで躍進し続け、圧倒的勢いでメジャーデビューまでも果たしたロックバンド・マカロニえんぴつ。
独特なネームでありながら、既に多くの人に浸透しているのは言わずもがな、メジャーデビュー発表後も日に日々にバンドの認知度は高まり続けている。
先日、音楽番組『ミュージックステーション』に出演していた彼らは、番組の放送終了後にバンド公式SNSアカウントにて、新たな発表をした。
それは、バンド史上最大規模のホールツアーを開催すると言うものであった。
2021年の4月から1ヶ月かけて敢行予定である本ツアーだが、そのファイナルは横浜アリーナでの開催という、まさにメジャーアーティストの象徴的とも言える会場での公演も予定されている。
この様なマカロニえんぴつの躍進により、いよいよメジャーシーンでもトップレベルの注目度を集めている。
◆ 中高生をはじめとする”青春世代”から絶大な支持を集める、最も流行に敏感な世代を輝かせたことの影響力。
ただ、まだまだ新興ロックバンドとも言えるマカロニえんぴつ。
彼らの支持層とも言おうか、いわゆるファン層の多くは若年層にある。その中でも20歳以下の中高生世代からは、圧倒的に大きな支持を集めている。
今の中高生の世代は、スマートフォン等は当たり前のように使いこなすし、誰もが持っている。それでいてTikTokやInstagram等のSNS利用率も非常に高くため、流行のコンテンツには非常に敏感であると言える。
また、スマートフォン1つで関心のある事にはいくらでもアクセスし情報を集める事ができ、自らの言葉でメッセージを発信できるため、この世代からはインフルエンサーともいえる人物が出てくる事も多い。
その様な世代を支持層に取り込んだマカロニえんぴつの活躍には、やはり説得力があるだろう。
リスナー視点で見ると、学生時代にハマった音楽は、その人にとって大きな思い出になる。その意味合いでも、マカロニえんぴつは、多くの人の人生に影響を与え、記憶に残るアーティストとして捉えられるかも知れない。今後の彼らの活躍に期待だ。
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誰も知らないこれまでのBLACKPINKについて… 10月14日よりNetflixにてドキュメンタリー作品が配信開始!
世界的アーティストとして、今駆け上がっているBLACKPINK。
華々しくデビューを果たし、あっという間にスターダムへと上り詰めたようにも見えるBLACKPINKのこれまでの道のりだが、普通では到底知り得ないような、難しい苦悩がBLACKPINKにもあったようだ。
そんなBLACKPINKの泥臭い過去について知れる、絶好の機会がたった今訪れている。
映像コンテンツ配信サービスとして、その界隈の覇者的存在となっているNetflix。当サービスに加入している人の数は日本国内でもかなり多い。特に、新型コロナウイルスの感染が始まって、”おうち時間” が多くの人にとって増えていた時、Netflixの存在を重宝した人はとても多いと予測される。
そんなNetflixだが、既存の作品を公開しているだけではなく、Netflix自身が作成したオリジナル作品の公開も非常に力を入れている。2020年で言えば、『愛の不時着』『梨泰院クラス』といった作品は、大ヒットを記録した。
今回、まさに現在配信されているBLACKPINKのドキュメンタリー映画は、Netflixにおいてのみ視聴することができる。またとないチャンスが、今目の前にあるのだ。
◆ 韓国、アジア圏を飛び越えて世界で認知されているBLACKPINK。彼女らが果たした偉業には、どんなプロセスがあったのだろうか。
今や世界で、BLACKPINKの名は限りなく浸透しているように思える。
日本においても勿論そうで、昨年には夏フェス SUMMER SONICへの出演も果たしていた。さらにはアメリカで開催される超大型フェス・コーチェラへの出演も果たし、一躍その知名度を高めることに成功している。
ましてや韓国出身の彼女らが、世界的アーティストにまで上り詰めるというのは、今までどんなアーティストも成し遂げることのできなかった地点まで到達しようとしていることになる。
その様な輝かしいアーティストとしてのキャリアを今まさに歩んでいるBLACKPINKだが、今日までに彼女らにどの様な壁が立ちはだかり、どの様にその困難を乗り越えてきたのだろうか...?きっと私たちには想像ができない程、泥臭い過去があったに違いない。
今、Netflixで公開されているBLACKPINKのドキュメンタリー映画では、メンバーたちのプライベートや、練習時の姿など素顔に迫るシーンが多く取り上げられる。
通常では見ることのできない、私たちの知らないBLACKPINKについて新たに知ることができるかも知れない。
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10月17日に48歳の誕生日を迎えたラッパー Eminem。白人ヒップホップアーティストの代表、気づけばすっかりベテランの域に・・。
10月17日、1人のあるヒップホップアーティストが誕生日を迎えていた。
そのアーティストの名は、Eminem(エミネム)。言わずと知れたヒップホップ界隈の代表的アーティストであり、日本でも非常に支持者の多いラッパーである。
そんなEminemも遂にというか、今年で48歳を迎えている。彼自身もキャリアをスタートさせてから非常に長い時間が経っているが、Eminemもなんだかんだ言ってベテランアーティストの領域に入っているということである。
ただベテランとはいえ、同じ白人のラッパー・Machine Gun Kellyとはかなり有名な対立関係にあって、お互いがお互いを ”ディスる” 曲をそれぞれ作ったりして、まあ多くのファンを巻き添いにして喧嘩をしている様子でもある。
Machine Gun Kellyに関しては、Eminemよりも20歳近く年下であり、それほどの年齢差がありながらも堂々と対立をしているなど、両者ともやんちゃな印象がもたれている。
ただそう言った部分も、さすがヒップホップをやっている人間だなと感じさせてくれる。Machine Gun Kellyについてもそうだが、Eminemにも今のようにいつまでも ”元気” でいてもらいたいと思う。
◆ 白人ラッパーの代表格であり、成功例。新しいヒップホップの世界を作り出し、全体図に変革をもたらした立役者。
長い歴史で見て、ヒップホップという音楽は黒人のものである。
ヒップホップの起源から相当長い時間が経った今でも、世界でよく名を耳にするヒップホップアーティストの多くは黒人である。それは決して悪いことではないのだが、なんだか保守的であるというイメージも受ける。
そんな中で、Eminemという存在は白人ラッパーとして最も大きな成功例を作り上げた。ビッグセールスを記録してきたのも勿論、分かりやすい成果として見て取れるが、Eminemというアーティストを認めているのは白人だけでない、黒人も同じくである。
2002年に公開された、Eminemの半自伝的な映画『8 mile』においても、作中では自身が白人であるが故に苦悩するというシーンもあった。彼の人生の中で体験した悩み、苦悩、痛みというもの全てが今のEminemを作っていると言っても良いだろう。
Eminemという存在は、ヒップホップの全体像に変革を唱え、その閉鎖性に物申した人物であるとも言える。
今後のEminemについてももちろん、ヒップホップ界隈はどのように変遷していくだろうか、楽しみである。
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ロックバンド「赤い公園」の津野米咲さんが急逝… 突然の訃報に騒然。まだまだバンドは新体制でスタートしたばかり…
2020年10月19日、とても信じられないようなニュースが報じられた。
日本のガールズロックバンド「赤い公園」のメンバーで、ギター担当である津野米咲さんが19日、亡くなっていることがわかったというニュースが流れた。
あまりの突然のニュースに、筆者自身ももちろん驚いたし、まだ現実として受け止められていない。TwitterなどのSNSにおいても、このニュースを受けて悲しみの声を寄せる人がとても多く見受けられた。
また、19日時点では死因は自殺として見られているものの、あくまで詳細で具体的な部分までは報道では伝えられていなく、全体として混乱も窺える。
「赤い公園」と言えば、2018年に新ボーカル・石野理子を迎えて、新体制としてスタートしたばかりだ。バンドの第2章として、まだまだこれからというタイミングでもあっただけに、なおさらこのニュースにはびっくりさせられた。
◆ 相次ぐ芸能界の混乱・・。著名人の自殺に、度々心を痛ませられる。
誰かの突然の死というものは、とても受け入れがたいものがある。
最近でも、芸能界の著名人や人気タレントなどの自殺が報じられて、多くの人が悲しみを受けるということがあった。特に影響力があって、人気がある人物の突然の死というものは、多くの人にとって衝撃的なものであるし、やはり受け入れがたい。
死因としても、自殺という自らの選択によって命を絶ってしまうという人がこれ程までに多くいることも事実だ。一般人から見れば、華やかで誰もが羨むような人生を歩んでいるようにも見え、キラキラした印象を持たせてくれる芸能界。
その様な世界で生きる人たちにとって、他の人にはとても理解できないような闇を抱えているのだろうか...。
本当の理由は本人しか知らない訳であり、真相が明確に分かることがないというのもまた大変苦しく思う。
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WILYWNKAとコールマンが初コラボした新曲「Direction By Me」が公開
若手ヒップホップアーティストのWILYWNKAとコールマンによるコラボレーションが実現。新曲の「Direction By Me」はこのコラボのために書き下ろした楽曲だ。
10月16日、WILYWNKAが所属する音楽レーベルONEPERCENTのYouTubeチャンネルにて公開された。
◆ WILYWNKA「境界をなくし、それぞれの常識を認め合い、仲間と歩き続けよう」
WILYWNKAとコールマンの初コラボレーション。コールマンのバックパックのコンセプトである ”自然と都会のボーダレス” と、WILYWNKAの多様な価値観を尊重する”ボーダレスな生き方”を重ね合わせたストーリーが決めてとなり実現した様だ。
今回のコラボレーションのために書き下ろした楽曲「Direction By Me」には、"境界をなくし、それぞれの常識を認め合い、仲間と歩き続けよう" という等身大の言葉や、生き方に対する本質的な思いが込められている。
またミュージックビデオの撮影は、都会から離れた壮大な自然やアウトドアシーンで撮影された。普段とは違うWILYWNKAがとても魅力的だ。
また、本人からのコメントも届いている。
「“Direction by me”のリリックは経歴や学歴、そんな紙の上の文字には囚われないぜ!的な感じで書きました。僕自身、まともな経歴や学歴がなく生きてきたので、年齢も国籍も何も関係ない、ボーダレスな生き方を表しています。ロケ地も大自然の中、撮影中も気持ちよくてとても楽しかったです。撮影チームの皆さんも優しく接してくれてありがとうございました。良いミュージックビデオができたと思います。皆さん是非見て聴いてください!!!」
▼ WILYWNKA プロフィール
1997年生まれの大阪出身のヒップホップ・アーティスト。リリックの完成度やフローなど、その卓越したスキルが日本のヒップホップ界で話題を呼び、注目を集めている。2017年に大阪レゲエアーティストVIGORMANとプロデューサーGeGとで結成したユニット「変態紳士クラブ」として1st EP 『ZIP ROCK STAR』をリリース。同EP収録楽曲「好きにやる」のミュージックビデオがYouTubeにて1,000万回再生を超えるスマッシュヒット。2019年には60箇所以上のクラブ/ライブハウスへの出演をこなし、9月には早くも2ndアルバム『PAUSE』をリリース。2020年1月〜3月には全国30箇所以上でのクラブ/ライブハウスツアーもこなす。また、ファッションやスポーツブランドのモデルとしても採用されるなど、次世代のアイコンとして断トツの人気を誇る。
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TWICEのジョンヨン、当面活動休止へ「大きな緊張状態や不安を抱えている」
10月17日、TWICEが所属する事務所JYPEより、メンバーのジョンヨンが10月26日にリリースされる2ndアルバム「Eyes wide open」の活動を含むすべてのスケジュールには、当面参加しないことが発表された。
◆ 心身ともに不調か…?今年6月には頚椎椎間板ヘルニアを発症
ジョンヨンは、今年6月に頚椎椎間板ヘルニアを発症し、手術も受けていたと公表した。
8月に開催されたTWICEのオンラインコンサート「Beyond LIVE:World in A Day」では、健康状態を気遣い椅子に座っての参加となったことに加え、「2020 ソリハダ アワード」には体調不良により不参加となるなど、最近の活動の中でもジョンヨンの体調は心配されていた。
また、所属事務所のJYPエンターテインメントは、「ジョンヨンは心理的に大きな緊張状態や不安を抱えています。ジョンヨン本人およびメンバーと相談を経て、現在の状態について専門的な医療措置をはじめ、絶対的な安定と休息が必要だと判断しました。アーティストの健康状態を最優先に考慮し、2ndアルバムの活動を含むすべてのスケジュールには当面参加しないことになりました。ジョンヨンの早期回復のために、ファンの方々の応援をお願いします。」と発表している。
頚椎椎間板ヘルニアの悪化や再発が心配されていたが、公式の発表によると精神面の負担の方が大きそうだ。
◆ 1年前にはミナが活動休止したばかり…。深い絆で結ばれたメンバーたち
2019年7月、日本人メンバーであるミナが「ステージに立つことに対して極度の緊張や不安を感じる」という理由で活動を休止したことは記憶に新しいかも知れない。そして、彼女は、今年2月に長期休養を乗り越えてグループの活動に復帰したばかりだ。
その件で、以前無料公開されたYouTubeのドキュメンタリー「TWICE:Seize the Light」で、ミナは「メンバーとたくさん話し合いをすることで、少しずつ考えが変わり回復していった。戻りたかったけど怖かった。メンバーはどんなことがあっても一緒にいてくれると気づいて勇気が出てきた。」と語っている。
練習生の頃から苦楽を共にしたメンバーが、彼女の復帰にとって非常に大切な存在だったことが窺える。
また、10月17日に放送されたNHK「シブヤノオト Presents TWICE SPECIAL」にはジョンヨンの姿は無かったが、放送後にアップされたインスタグラムでは、8人の集合写真とジョンヨンのトレードマークである犬のスタンプが貼られており、絆の深さが確認できる投稿と言える。
TWICEのお母さんのような存在のジョンヨンの活動休止。グループとしてもお互いを支え合って活動していくことが必要となるが、たとえ時間が掛かっても、TWICE 9人が心から笑いあえる日々が来ることを心から祈りたい。
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BLACKPINKとセレーナ・ゴメスによるビッグコラボ、ポップかつクールな至高の1曲『Ice Cream』に迫る
海を跨いでの、ビッグコラボが実現している。
韓国の大人気女性グループ・BLACKPINK、アメリカの女優であり歌手のセレーナ・ゴメスによるコラボである。世界を股にかけて活躍する彼女たち、ビッグアーティスト同士のコラボはまさに夢の共演とも言えるものである。
今回のコラボによって作られた曲の名は『Ice Cream』だ。この曲は、BLACKPINKにとって初のオリジナル・フルアルバム『THE ALBUM』においても収録されている曲である。
クールで格好良いという印象があるBLACKPINKだが、『Ice Cream』においてもその様な印象は持ちつつも、女性としての可愛らしさも感じられる非常にポップな1曲に仕上がっている。
今までに有りそうで無かった様な、新しいBLACKPINKの一面が見られる楽曲と言えるだろう。
◆ 世界で聴かれる音楽となった『K-POP』。BTSなどの世界的アーティストも続々誕生、今後の韓国は目が離せない?
ここ数年で、K-POPは今までにないほどの躍進を遂げている。
K-POPや韓流といえば、これまでも日本をはじめとするアジア諸国では長い間人気があった。そういった意味で、日本と韓国の文化交流は、そこそこ長い歴史があると見ても良いだろう。
しかし、韓流やK-POPが、世界を席巻するというのは少なくともこれまでは無かったが、そういった閉塞性というものを、BTSやBLACKPINKは打ち破っているのだ。
BTSに関しては、最新曲『Dynamite』でビルボードの全米シングルチャートにおいても、遂に1位を獲得してしまうという躍進ぶりである。もはやK-POPというジャンルは、世界で認められる音楽ジャンルとなったと言える。
また、これは歴史上で見ても言うまでもなく快挙であり、それ程までにアジア圏のアーティストが世界に進出したり、ましてやトップチャートに昇り詰めるというのは非常にハードルが高いものであった。
その様なBTSと肩を並べる存在として、BLACKPINKは注目されている。今は韓国発のアーティストとして、2大巨頭のように見られることが多いが、今後さらに新たなアーティストが登場するだろう。
今後、ますます韓国の音楽から目が離せなくなりそうだ。
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ソロアーティストとして”令和初”のミリオンセールスを記録した米津玄師。CDが売れない時代、彼なら時代に逆らえる。
時代は今、令和という新しい年号を迎えている。
平成の終わりから今日までに続く時代の流れとして、CDは全体的なセールスとしてかなり落ち込んでいる。世界の中でも比較的、日本では最後までCDのセールスでは踏ん張りを見せていた国であった。むしろ今でも、まだまだ世界の中では日本はCDが売れる国に値する。
とはいえ周りを見渡せば、ほとんどの人がサブスクリプションサービスを利用して音楽を聴いているのではないか?筆者自身もすっかりApple Musicのユーザーであり、気づいてみればCDを買う機会はかなり減っている。
音楽を楽しむ上での価値観が時代とともに変化した、とでも言おうか。今より前の時代において、CDなどのフィジカル音源を買うことによって、一つ一つの音楽を濃厚に楽しむというものが比較的主流であった。
しかし、今では月額 1,000円程で世界中の音楽を広く楽しむことができる。そして、音楽を聴くことにお金をかけない分、ライブなどのイベントの参加にお金をかけている人が多くなっている。”夏フェスブーム”というものが日本で起こっているのも、その要因の一つであろうか。
そんなCDが売れない今の時代。それでも時代に逆行して、CDでもビッグセールスを記録する一人のアーティストがいる。そんなビッグアーティスト、本稿で取り上げるのは、米津玄師である。
◆ 米津玄師の最新アルバム『STRAY SHEEP』。令和初期における、音楽セールスの金字塔となるか・・。
令和という、CDが売れない時代。
今後も時が経つにつれて、CDという存在感は変わってくることであろう。今となってはレコードという媒体が、アンティークなものとして逆に現代の人々に関心を持たれ、セールスを伸ばすというニュースが海外でもあった。こういったレコードのように、CDもまた一時代の産物として、違う存在意義を持つようになるのかも知れない。
しかし、まだまだCDセールスでも力を発揮しているのが、日本のシンガーソングライター・米津玄師である。
通称 ”ミリオン” とも言われる、100万枚のセールスを果たすという金字塔的偉業を、米津玄師は2020年に達成している。彼がリリースした最新アルバム『STARY SHEEP』は、見事 100万枚のセールスを記録し、ミリオンセラーとなった。
不思議といえば不思議なものである。『STRAY SHEEP』というアルバム自体は、曲自体はサブスクリプションサービスでいくらでも聴くことができる。極端な話、CDを買う必要はないのである。
そういったことを理解した上で、CDというフィジカル音源をお金をかけて購入している人がいるのだ。それは、いかに米津玄師というアーティストが必要とされているかを表している。
『Lemon』をはじめとして、日本の誰もが知るようなビッグタイトルを生み出し続けている米津玄師。今後の活躍は間違い無い様だろうことに加え、音楽史における偉人的存在になってしまうのではないか。
そんな可能性すらも感じさせる、天才アーティストだ。
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