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【ライブレポート】Tempalay、単独公演「惑星X」を日本武道館で開催
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【ライブレポート】Tempalay、単独公演「惑星X」を日本武道館で開催

 

 

撮影:鳥居洋介

 

【ライブレポート】Tempalay、単独公演「惑星X」を日本武道館で開催

 

10月3日、Tempalayが単独公演「惑星X」を日本武道館で開催した。今年結成10周年を迎えたTempalayにとって、この日が初の日本武道館でのライブ。バンドが10年の歩みで生み出してきた素晴らしい楽曲の数々、映像・照明との相乗効果による総合芸術としての完成度、SF映画のような緻密に練られたコンセプト、さらには異例の事態をチームの総力で乗り越えた物語性とが合わさって、2024年のベストライブと言っても過言ではない、至福の2時間半となった。

 

武道館に到着すると、入場ゲートでは地方の観光名所によくありそうな「惑星Xツアーガイド」が配られて、この日のライブが「民間宇宙探索船『武道艦』で惑星Xを目指す」というコンセプトであることがわかる。「武道艦」に乗り込むと、スクリーンには窓から見た打ち上げ台の様子が映り、アナウンスも「開演までしばらくお待ちください」ではなく「出発までしばらくお待ちください」だったりと、細かな設定が楽しい。

 

「それでは良い旅を」の言葉とともに宇宙船が打ち上げられると、しばらく宇宙空間を進む映像が映し出された後、奇妙なキャビンアテンダントによる「本日は惑星X探索観光宇宙ツアーにご参加いただきまして、誠にありがとうございます」という機内アナウンスが流れ、ここで場内が暗転。この日映像を担当した盟友PERIMETRONによる未来と過去を行き来するかのような先鋭的なビジュアルと共にメンバーが登場し、「のめりこめ、震えろ。」でライブがスタートすると、小原綾斗が早速最初のシャウトを決めて、壮大なショーの幕開けを告げた。

 

 

第2子を妊娠のAAAMYYYも出演

 

「のめりこめ、震えろ。」から「人造インゲン」の冒頭2曲は暗めの照明で没入感を演出していたが、そこから一転して華やかになったのが「続・Austin Town」。この日のステージには前方に上手から藤本夏樹...

 

 

 

 

(夜と)SAMPO、ツアー終了!ファイナルの東京LIVE REPORTが到着
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(夜と)SAMPO、ツアー終了!ファイナルの東京LIVE REPORTが到着

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関西で話題を集めていたバンドの元メンバーを中心に2020年に結成し、メンバー全員が会社員という5人組ロック・バンド、(夜と)SAMPO。 それぞれが仕事をしつつ、約2年という歳月をかけて作り上げたメジャー・ファースト・アルバム『モンスター』をリリースした彼らが、このアルバムを携えての大阪・東京ツアー「1st ALBUM『モンスター』Release Tour」を9月21日、28日に開催。ツアー最終日となった28日は渋谷Spotify O-nestにてpeanut butters、インナージャーニーを迎えて行われた。 対バンの2組が会場を熱く盛り上げると、この日のメイン・アクト、(夜と)SAMPOの登場だ。 おなじみのSEの中5人がステージに現れると温かい拍手で迎えられ、アルバムのオープニングを飾り表題曲にもなっている「モンスター」から幕を開けた。 宇宙を感じさせる鍵盤のイントロと透明感あふれるなかのいくみ(Vo)の伸びやかなボーカルで会場を一気に(夜と)SAMPOの世界観に引き込む。「(夜と)SAMPOです!よろしく!」と元気になかのいくみが叫び、疾走感をさらに加速した「ロケット・ガール」へと流れ込む。フロアも自然と拳を突き上げて5人の熱に応える。続いては連続ドラマ「#居酒屋新幹線2」のオープニングを飾った「プラズマクラシックミュージック」だ。日々働く人へ向けた、まさに現役会社員の(夜と)SAMPOならではの応援讃歌が軽快なリズムで盛り上げる。 ライブ定番曲「BACK MY WORD」、「moonlight」を経て、加藤秋人(ベース)によるジャジーでスリリングなイントロから心を掴む「ストマック」。そして「そろそろ疲れがたまってきたころかしら。ということで、ゆるりと踊れるグッドなビートをお持ちしました。全面的肯定ソング」と話して「YES」へ。心地よいビートに会場も身を委ねこの空気を楽しむ。 MCでは滝のような汗をかく吉野エクスプロージョン(ギター)をなかのいくみがいじる場面も。 吉野エクスプロージョンはアコギに持ち替えてアコースティックバージョンで「春」披露。そしてダークな世界観の「シャドウ」、そんな世界を包み込むような優しさで溢れる「idea」へと流れ込む。一言一言、なかのいくみは丁寧に言葉を紡いで歌を届ける。そして本編ラストはメジャーデビューシングル「変身」だ。バンドの新たなライブ・アンセムともいうべくこの楽曲でライブハウスはこの日一番の熱気を生み出した。「どんな夜も朝は来るー!」と叫び、本編が終わる。 鳴りやまない拍手に押されて5人がステージへ戻りアンコールへ。 天真爛漫ななかのいくみが吉野エクスプロージョンをいじりつつも、この4年間のバンド活動を支えてきた吉野に対してお礼を言い、改めて応援してきてくれたファンに対しても感謝を述べると、アコースティックなナンバー「ヒューマン」、そしてこの日のラストは、彼らの名を轟かせた「革命前夜」。 「さぁいっちょやりますか!」の掛け声とともに、ステージの5人も最後の力を振り絞って文字通り燃え尽きるパフォーマンスを披露。「月曜からもがんばっていきましょう!」と吉野がエールを送り、ツアーは最高のフィナーレで幕を閉じた。 (夜と)SAMPOは、大阪・心斎橋エリアで開催されるサーキット・イベント「MINAMI WHEEL 2024」の10月13日(日)に出演し、SUNHALLでのトリを飾ることが決定している。今後も会社員を続けながら、自分たちのペースでバンド活動を続けていく予定だ。

リリース情報

アーティスト:(夜と)SAMPO タイトル:モンスター リリース日:2024年8月28日(水) トラックリスト: 1. モンスター 2. シャドウ 3. 春 4. プラズマクラシックミュージック (『#居酒屋新幹線2』オープニングテーマ/TOKYO FM「Skyrocket Company」 2024年1月 スカレコ〜社員のうた〜) 5. ロケット・ガール 6. ストマック 7. YES 8. idea 9. 変身 10. ヒューマン 11. 革命前夜 (2024 Version)

バンド プロフィール

関西で話題を集めていたバンドの元メンバーを中心に2020年に結成。メンバー全員が会社員。「何かを選ぶために、何かを捨てなくてもいい」という意志のもと、仕事をしながら誰かの心を奮わせる音楽を作る。 JUDY AND MARY、Mr.Children、くるり、KIRINJI、フジファブリック、吉澤嘉代子…などの邦楽アーティストをはじめとし、Radiohead などUKロック、海外フュージョン、プログレッシブロック、 Vulfpeckなど現代ファンクやR&B、コンテンポラリージャズなど幅広い音楽をルーツに持ち、それが(夜と)SAMPOの音楽性にも反映されている。 2020年7月、1st E.P.「夜と散歩」をリリース。同年8月に初ライブを実施。コロナの影響でいきなりワンマンライブからライブキャリアをスタートすることに。そこからわずか半年後の2021年2月、メンバーの巧みな演奏力とパフォーマンス・表現力、そして根底にある強い想いが、審査員・観客を魅了し"eo Music Try 20/21"でグランプリを受賞。 2022年2月に2ndアルバム『はだかの世界』をリリース。2023年3月に約1年ぶりとなる新曲「春」をリリースし、11月10日に新曲「変身」にてワーナーミュージック・ジャパンよりメジャーデビュー。2024年1月10日にはメジャー第二弾となる新曲「プラズマクラシックミュージック」(連続ドラマ「#居酒屋新幹線2」オープニングテーマ)を発表。8月28日(水)に、メジャー1st ALBUM『モンスター』をリリース。 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/
今週末オンエア!バズリズム LIVE・DAY2 ライブレポート!
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今週末オンエア!バズリズム LIVE・DAY2 ライブレポート!

バズリズム LIVE -10th Anniversary-/DAY2公演が7月20日(土)に東京・代々木第一体育館で行われ、sumika、櫻坂46、秦 基博、フジファブリックにTHE YELLOW MONKEYの5組のアーティストが出演。4時間超に及んだ熱いパフォーマンスを繰り広げ、12,500人のオーディエンスを沸かせた。 冒頭、MCのバカリズムと市來玲奈(日本テレビアナウンサー)が登場し開会を宣言。 1組目はバズリズム LIVE5回目の参加となるsumikaが登場。『みんなと一緒に歩んできた記憶を掛け合わせた10年分を、35分に詰め込んで駆け抜けまーす!』とボーカルの片岡健太の挨拶を皮切りにステージはスタート。オープニングから「ふっかつのじゅもん」と「Lovers」の鉄板チューンを披露し、大きな喝采を浴びた。

櫻坂46 や 秦基博も

中盤にはこの日出演するTHE YELLOW MONKEYのカバー「TACTICS」を演奏し、THE YELLOW MONKEYファン、sumikaファンの双方を沸かせた。 バンド系、シンガーソングライター系のアーティストが出演する中、唯一のアイドルグループとして参加したのは櫻坂46。山崎天は『今日初めて櫻坂見る方もいると思いますが、櫻坂46の名前だけでも覚えていってほしいです!』と櫻坂初見の人にも丁寧に挨拶。 セットリストでは最新シングルの「自業自得」から、デビュー当時にリリースした「なぜ 恋をして来なかったんだろう?」まで、新曲ヒット曲を織り交ぜ歌い踊る。猛暑日となったこの日は、サマーチューン「夏の近道」も披露。美しいハーモニーと、激しいダンス・パフォーマンスで客席を圧倒。35分のステージを駆け抜けた。 前の2アーティストが大きな音で熱いパフォーマンスを繰り広げたのに対し、秦 基博はアコースティック・ギター1本を持ってひとりでステージに立つ。オープニングに国民的アニメ「ドラえもん」の映画主題歌「ひまわりの約束」を歌い観客のハートをつかむ。 中盤にはバカリズムと市來玲奈がステージにあがる。2015年に秦が初めてバズリズム LIVEに出演した際、一夜限りのコラボとしてバカリズムと結成したのが「ハタリズム」。なんと9年ぶりに伝説のユニットがこの日復活。代表曲"「いくらだと思う?」って聞かれると緊張する"。市来アナはキーボードを担い3人で本気の演奏を披露した。

トリは結成35周年を迎えた THE YELLOW MONKEY

4組目は2019年に続いて2回目の参加となる、今年で結成20周年を迎えるフジファブリック。「破顔」「楽園」の2曲を演奏し山内総一郎が『今日みたいなお祭りのライブに出られること本当に嬉しく思ってます。お祭りということで、僕らのステージにもスペシャルゲストをお呼びしたいと思います』とバカリズムと市來玲奈を呼び込む。 2019年にバズリズム LIVEで結成された限定ユニット「フジファブリズム」が5年ぶりの再結成(?!)を果たした。代表曲(といっても1曲しかないが)「Tie up」をロックバンドのようにガチで演奏。『ぞうも、ありがとう!』とロックミュージシャン風に、バカリズムは颯爽とステージを降りた。 ラストはフジファブリックの代表曲でもある「若者のすべて」を演奏し35分のステージを締めた。 トリは結成35周年を迎えたTHE YELLOW MONKEY。現在の自分たちを聴いてもらいたいと5月に発表した新アルバム収録の楽曲、だれもが聴いたことがある「LOVE LOVE SHOW」や「太陽が燃えている」らの大ヒット曲を織り交ぜて演奏。 吉井和哉はこの日初めてTHE YELLOW MONKEYに接した若いオーディエンスに向け『平均年齢58歳(笑)です。オジサンだけど、イイかなって思ったら聴いてみてください。日本の古いロックバンドも大事にしてくださいね(笑)』と優しく話しかける。 ラストはスケールの大きなロッカ・バラード「JAM」を爆音で演奏。場内の盛り上がりも最高潮に達し、鳴り止まぬ拍手の中、ゆっくりとステージをおりた。バズリズム LIVE -10th Anniversary-/DAY2の模様は8月23日(金)、「バズリズム02」で放送される。 また、Huluで独占疑似生&見逃し配信も行われる。 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/
aespa、海外女性アーティスト2年連続の熱狂の東京ドーム公演
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aespa、海外女性アーティスト2年連続の熱狂の東京ドーム公演

 

 

撮影:田中聖太郎

 

aespa、海外女性アーティスト2年連続の熱狂の東京ドーム公演

 

4人組グローバルグループaespa(エスパ)が、8月17日、18日の2日間、東京ドームで『2024 aespa LIVE TOUR – SYNK : PARALLEL LINE – in TOKYO DOME -SPECIAL EDITION-』を開催し、2日間で94,000人を動員した。aespaにとっては日本デビュー後初、そして昨年に続き2度目の東京ドームだが、海外女性アーティストの2年連続東京ドーム公演は、史上初の快挙となる。

 

本公演は6月29日のソウルを皮切りに、福岡、名古屋、埼玉、シンガポール、大阪、香港、台北、東京、ジャカルタ、シドニー、メルボルン、マカオ、バンコクなど年内に14地域をまわり、aespa2度目のワールドツアーの一環で、「SYNK:PARALLEL LINE」という副題が表すように、パラレルワールドに存在するaespaの物語がコンセプトになっている。

 

日本では7月6日よりアリーナツアー『2024 aespa LIVE TOUR – SYNK : PARALLEL LINE – in JAPAN』として福岡、名古屋、埼玉、大阪の4都市で9公演を開催し、全公演ソールドアウトで計10万人を動員...

 

 

 

 

詩羽ワンマンライブ『うたうように、ほがらかに』で新たな表現の形
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詩羽ワンマンライブ『うたうように、ほがらかに』で新たな表現の形

 

 

撮影:横山マサト

 

詩羽ワンマンライブ『うたうように、ほがらかに』で新たな表現の形

 

水曜日のカンパネラの2代目・主演&歌唱担当を務める詩羽。彼女の23歳の誕生日である、2024年8月9日。詩羽のソロ・プロジェクトとしての初のワンマンライブ『うたうように、ほがらかに』が東京・新宿LOFTにて、開催された。

 

先日7月3日の水曜日のカンパネラのツアーのZepp Sapporo公演にて突然発表された、詩羽のソロ始動。その知らせには多くのファンが驚いた。さらにファンが驚いたのは、その翌日に配信リリースされた1stアルバム『うたうように、ほがらかに』の音楽性が、エレクトロを基調とした水曜日のカンパネラとは全く異なる、ゴリゴリのバンド・サウンド・アプローチだったこと。

 

詩羽がソロで表現したいこととは、いったいどんなものなのか。ソロではいったいどんなライブを行うのか。会場である新宿LOFTには、期待に胸を膨らませた多くのファンが集まり、開演を待ち望んでいた。

 

 

会場全体をハッピーなオーラで包む

 

定刻を迎え、バンドメンバーとともにギターを携えた詩羽がステージに...

 

 

 

 

水曜日のカンパネラ、真夏のZEPPツアー完走!ケンモチヒデフミ誕生日サプライズも
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水曜日のカンパネラ、真夏のZEPPツアー完走!ケンモチヒデフミ誕生日サプライズも

 

 

写真:Kotaro Yamada

 

水曜日のカンパネラ、真夏のZEPPツアー完走!ケンモチヒデフミ誕生日サプライズも

 

水曜日のカンパネラが2024年7月31日(水)に、3rd EP「POP DELIVERY」を引っ提げたZeppツアー「水曜日のカンパネラ ZEPP TOUR 2024〜POP DELIVERY〜」のファイナル公演をZepp Hanedaにて開催した。以下、その様子をレポートする。

 

酷暑の東京。羽田空港近くに位置するZEPP Hanedaは、夏の暑さに引けを取らない観客たちの熱気で溢れていた。

 

今年3月16日、詩羽体制になって初の日本武道館単独公演「METEO SHOWER」を開催し、圧倒的なパフォーマンスを見せた水曜日のカンパネラ。今回のツアーの初めに、詩羽のソロ活動始動の発表もあり、ますます勢いに乗る彼女たちが、どのような成長を経て東京に戻ってきたのか。ファイナル公演ということで、観客たちの期待値も高まっている様子が見て取れた。

 

 

ケンモチヒデフミが登場

 

音楽プロデューサー・ケンモチヒデフミが登場すると、客席から大きな声援と拍手が沸き起こった。ステージ上のDJセット前にスタンバイすると暗転...

 

 

 

 

川崎鷹也、全国ツアー東京公演のオフィシャルレポートが到着!
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川崎鷹也、全国ツアー東京公演のオフィシャルレポートが到着!

今年7月よりスタートした「川崎鷹也2024-2025 Hall Tour “愛心 -MANAGOKORO-”」は15都市を巡る、自身最大規模となる全国ツアー。東京・昭和女子大学 人見記念講堂にて3箇所目となる公演が行われた。 今年に入ってからすでに4曲の新曲をリリースしている川崎。今回のツアーではライブの定番曲に加えてそんな新曲たちも多数組み込まれた、今までのツアーとはまた一味違った新鮮なセットリストとなっている。バンド編成で行われている今回のツアーだが、川崎の真骨頂ともいえる弾き語りの魅力を存分に味わうことができるシーンも。 川崎のライブのもう一つの大きな魅力である軽快なトークも健在。 さらに今回のツアーのために書き下ろした、”たくさんの場所で出会えたお客さんたちとまた色んな場所で再会できるように”という想いを込めた未発表の新曲「再会歌」を披露し、観客の「Hey!!」の掛け声で会場の盛り上がりは最高潮に。これからツアーに参加される方は、川崎のレギュラーラジオTOKYO FM『MAGIC NOTE』のオフィシャルTikTokにて公開中の「再会歌」の生演奏動画で「Hey!!」の予習をしていただければ、より一層ライブをお楽しみいただけること間違いなし。 自身の音楽活動の中で、お客さんに直接歌を届けることのできるライブを一番大切にしており、その実力が非常に高く評価されている川崎鷹也。今まで川崎のライブを見たことがない方にも、ぜひその生の歌声の魅力をライブ会場で体感していただきたい。 「再会歌」生演奏動画 https://vt.tiktok.com/ZSYWEv9q2/

最新リリース情報

2024/07/3 Digital Release 川崎鷹也「夕陽の上」(読み:ゆうひのうえ) ドラマ『ひだまりが聴こえる』エンディングテーマ https://kawasaki-takaya.com/discography/ep/yuuhioue/

ツアー情報

『川崎鷹也2024-2025 Hall Tour “愛心 -MANAGOKORO-”』 https://kawasaki-takaya.com/info/tour_managokoro/ 8/4(日)北海道・千歳市民文化センター 北ガス文化ホール 8/18(日)新潟・長岡市立劇場 大ホール 9/14(土)広島・広島文化学園HBGホール (広島市文化交流会館) 9/27(金)埼玉・さいたま市文化センター 大ホール 10/6(日)香川・サンポートホール高松 大ホール 10/14(月・祝)宮城・東京エレクトロンホール宮城 11/3(日)熊本・市民会館シアーズホーム夢ホール(熊本市民会館) 12/1(日)大阪・グランキューブ大阪 メインホール 12/7(土)愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館 フォレストホール 12/15(日)福岡・福岡市民会館 12/20(金)岩手・盛岡市民文化ホール 大ホール 1/12(日)神奈川・パシフィコ横浜 国立大ホール
〈ライブレポート〉不世出の音楽家、加藤和彦トリビュートコンサート
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〈ライブレポート〉不世出の音楽家、加藤和彦トリビュートコンサート

 

 

撮影:秋田夏虎

 

ライブレポート:不世出の音楽家、加藤和彦トリビュートコンサート

 

2009年に亡くなった不世出の音楽家、加藤和彦のトリビュートコンサートが、7⽉15⽇(⽉・祝)に東京・Bunkamuraオーチャードホールで開催され、7組のアーティストが参加。

 

120分に渡って加藤和彦作品を演奏し満員の聴衆を沸かせた。

 

本公演は加藤の出生地である京都(7⽉10⽇@ロームシアター京都)に続いての開催となった。

 

 

オーディエンスも大合唱で爽やかに幕を開けたコンサート

 

開演前、会場には加藤和彦の作品が流れ、これから始まるコンサートの期待を煽る。「だいじょうぶマイ・フレンド(1983)」が終わると場内は暗転。

 

『あなたの音楽は様々な世代の方によって愛され、歌い継がれています。誰よりも早く、誰もやれなかった、やろうとしなかった音楽を残してきた音楽家。あなたをリスペクトするミュージシャン、スタッフ、何よりも...

 

 

 

 

ITZY、ワールドツアー「BORN TO BE」完走!新曲 Algorhythmも初披露
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ITZY、ワールドツアー「BORN TO BE」完走!新曲 Algorhythmも初披露

 

 

撮影:田中聖太郎写真事務所

 

ITZY、ワールドツアー「BORN TO BE」完走!新曲 Algorhythmも初披露

 

『2PM』『TWICE』『Stray Kids』『NiziU』など数々の有名アーティストを輩出させたJYPエンターテインメントより2019年2月に韓国からデビューした、5人組グローバルグループ『ITZY』(イッチ)が、2月の韓国公演を皮切りに約半年をかけて世界28都市を回るITZY最大級のワールドツアー、ITZY 2ND WORLD TOUR の日本公演を完走した。

 

昨年行われたITZY THE 1ST WORLD TOUR より更にパワーアップした今回のワールドツアー。5月17日・18日・19日の3日間を国立代々木第一体育館 で、5月22日に大阪城ホールで行い、全4公演を圧倒的なパファーマンス披露で魅了した。

 

 

韓国アルバムの最新曲「BORN TO BE」からスタート

 

今回の日本ツアーは、迫力のあるバンドサウンドとともに火花が上がり、韓国アルバムの最新曲「BORN TO BE」からスタートした。

 

一糸乱れぬ最高難易度のかっこよさ全開のパフォーマンススキルが全面に押し出された楽曲で、大勢のダンサーと共に圧倒的な群舞パフォーマンスを見せつけた。ラストのバックスクリーンを利用したシルエットの群舞が印象的な1曲で幕を...

 

 

 

 

ちゃんみな、約1万8千人動員の公演「AREA OF DIAMOND 2」を完走
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ちゃんみな、約1万8千人動員の公演「AREA OF DIAMOND 2」を完走

 

 

撮影:田中聖太郎

 

ちゃんみな、約1万8千人動員の公演「AREA OF DIAMOND 2」を完走

 

ちゃんみなが、2024年4月28日、横浜・ぴあアリーナMMにて、単独公演「AREA OF DIAMOND 2」の追加公演を行った。

 

本公演は、2023年12月17日の宮城・仙台GIGSから始まり2024年1月30日に東京・LINE CUBE SHIBUYAで国内ファイナルを迎え、3月には初となるアジア単独公演(韓国・香港・台湾)を成功させたツアーの追加公演として2daysで開催されたもの。本稿では、2daysのうち2日目の様子をレポートする。

 

中央にグランドピアノが設置されたステージにまず現れたのは、白いドレス姿の少女。少女は客席に向かって深くお辞儀をし、サン=サーンスの「白鳥」を弾き始める。ツアー本公演ではこの役をちゃんみなが担っており、楽譜通りではない不穏な旋律で緊張感を高める演出がされていたが、今回はそのように不穏な空気はなく、ピアノの発表会そのものといった雰囲気だ。

 

少女の可憐な演奏が終わると、幻想的な音楽とともにステージがキラキラと照らされ、ピアノ奥のステージ2階に白い貝殻が出現した。すでに少女とピアノはステージから消えている。貝殻がゆっくりと開くと、中から赤いオフショルダーのドレスに身を包んだ赤真珠のようなちゃんみなが現れ、会場は大歓声に包まれた。

 

まるでボッティチェリの名画《ヴィーナスの誕生》のような登場である。ヴィーナスは愛と美と豊穣をもたらす神であり、帆立貝は豊穣の象徴、そしてボッティチェリの同作品は「愛の誕生」を象徴する絵として知られている。ピアノを弾いていた少女が成長し、人々に愛と美と豊穣を届ける「ちゃんみな」というアーティストが生まれた誕生を改めて表現した冒頭演出なのだろうか?

 

その豊穣の海扇の中で歌う「Baby」からライブはスタートした。

 

 

満員のオーディエンスからは大歓声が

 

続く「RED」でちゃんみなは貝殻を抜け出し、中央にせり出したセンターステージで激しく踊りながら自身のルーツを...

 

 

 

 

THE YELLOW MONKEY、5万人を動員した東京ドーム公演をレポート
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THE YELLOW MONKEY、5万人を動員した東京ドーム公演をレポート

 

 

写真:Masato Yokoyama / Takeshi Yao / Yukitaka Amemiya

 

THE YELLOW MONKEY、5万人を動員した東京ドーム公演をレポート

 

THE YELLOW MONKEYが2024年5月27日(土)に、約3年半ぶりの東京・東京ドーム公演「THE YELLOW MONKEY SUPER BIG EGG 2024 “SHINE ON”」を開催。以下、その様子をレポートする。

 

“第2の充電期間”を終えたTHE YELLOW MONKEYは、2024年元日にリリースされた「ホテルニュートリノ」を皮切りに「SHINE ON」「ソナタの暗闇」と次々に新曲を発表しており、自身10作目となるアルバム『Sparkle X』もすでに完成させている。が、ここまでに至る道程は困難の連続だった。

 

2020年4月に開催予定だった東京ドーム2Days公演は、コロナ禍のため開催中止。同年11月に行われた東京ドーム公演も、“観客の声出しはなし”、“客間の距離を保つためキャパシティの半分以下の動員数1万9000人”という形での開催となった。

 

さらに、今回の再始動に先立って、吉井和哉(Vocal & Guitar/以下「吉井」)が喉の病気の治療を受けていたことが発表され、当初昨年12月28日に予定されていた日本武道館での復活ライブも吉井の体調の万全を期して開催中止となった。それでも、THE YELLOW MONKEYは2024年4月の東京ドーム公演の実施を発表、さらに前進することを選んだのである。

 

その瞬間を見届けようとドームに集まった5万人のファンが客席を埋め尽くし、ライブはいよいよ開演の時を迎えた。

 

 

広大な空間に割れんばかりの大歓声

 

巨大ビジョンの開演時刻カウントダウンが「000,000,000 SECONDS」を示し、「SHINE ON」のツアータイトルが映し出されると、広大な空間は割れんばかりの大歓声に包まれ...

 

 

 

 

にしな、完売のNHKホール公演で過去最大規模のツアーを完走
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にしな、完売のNHKホール公演で過去最大規模のツアーを完走

 

 

写真:renzo masuda

 

にしな、完売のNHKホール公演で過去最大規模のツアーを完走

 

2月12日の北海道・Zepp Sapporoを皮切りに全国を巡ってきたにしなのワンマンツアー「Feeling」。彼女にとって過去最大規模となったそのツアーが4月28日、東京・NHKホールでツアーファイナルを迎えた。

 

にしなの歌、そして観客との関係性がますますタフになっていることを証明するものとなったそのライブの模様をレポートする。

 

会場に入って、まずそのステージセットに目を奪われた。ステージの床、背景、さらには足下に置かれたモニタースピーカーやにしなのギターアンプまでが、まるで雲の上のように真っ白。ステージ後方には白い花のオブジェが据えられている。

 

そんなステージに、これまた白い衣装を身につけ、バンドメンバーとともに登場したにしな。ギターを爪弾き、「春一番」を歌い始める。柔らかなサウンドがその歌を包み込み、伸びやかに広がっていった。

 

そこから軽快なリズムが鳴り出すと、客席から手拍子が起きる。「ファイナル東京、元気ですか?」と声をかけ、オーディエンスと一緒にカウントをして始まったのは「東京マーブル」。にしなはハンドマイクで客席のすぐ近くまで歩み寄りながら、気持ちよさそうに音に身を委ねていった。

 

 

アッパーなダンスビートが会場を揺らす

 

続けて、自らバブルガンを手にシャボン玉を発射しながらファンタジックに「夜間飛行」を届けると、再びオーディエンスに手拍子を求めつつ「ケダモノのフレンズ」へ...