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LUMiRiSE、全国ツアーファイナルの熱狂の景色をライブレポート
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LUMiRiSE、全国ツアーファイナルの熱狂の景色をライブレポート

1st アルバム『≠encore.』を手に、5月より始まった全国ツアー「飛び出せLUMiRiSE-1st full album"≠encore."-」。 同ツアーのファイナル公演「飛び出せLUMiRiSE-1st full album "≠ encore."-リリースツアーファイナルONE MAN LIVE」が、7月5日に下北沢Shangri-Laで行われた。 まさか、ゴジラの登場曲がSEとして流れるとは‥。 しかも、その始まりは、謎の巨大生物の襲来でパニックになる地球防衛隊??の人たち(メンバーら)の騒ぐ声から始まった。連邦に報告をする荒らげた声は「正体は、公害怪獣コトミ」と叫んでいた。まさかライブの始まりは、公害怪獣コトミの襲撃を受け、地球防衛隊が戦いを挑む音声ドラマから始まるとは…。 その後、いつもの自分たちに戻り、「ノールール。愛とリスペクトがあれば、それでOK」と、この日のライブの注意事項を述べていた。その上で、猛々しい音を鳴り響かせる。轟音へ導かれるようにメンバーらが次々とステージへ。次第に雄々しさを増す楽曲に乗せ、フロア中から無数の拳が突き上がる。場内中から響き渡る「Oh!Oh!Oh!Oh!Oh!」の雄叫び。そして‥。 撮影:A.Kawasaki LUMiRiSEのライブは、触れた瞬間身体中をゾクゾクッとさせる、ソリッドかつ攻撃的な音を突きつけて始まった。すでに臨戦態勢の観客たちの感情を爆発させるように、琴海が荒らげた声で煽りだす。お立ち台(以下、台)の上で琴海が歌い叫べば、ベースのおとも台に立って演奏。冒頭を飾ったのが、気持ちを荒ぶる野獣へ染め上げるロックナンバーの『RESOLVER』だ。さぁ、彼女たちと一緒に攻撃の狼煙を上げろ。間奏では、メンバーの煽りを受け、フロア中の人たちが激しく身体を折り畳む。4人が突きつけた歌声と演奏に身を熱くした観客たちは、終始拳を高く突き上げ、ここへ見たことのない新しい景色を共に作りあげようとしていた。 「めっちゃ楽しそうやな!君たち」と叫ぶ琴海の声も、楽しげだ。さらに激しさのギアを上げて突きつけたのが、『Love Emotion』。ザクザクとした、来未の掻き殴るようなギターの音が気持ちを騒がせる。琴海が左右に振り上げる手の動きにあわせ、フロアでも同じ動きが誕生。MIZukIのドラムとおとのベースが寄り添い作りあげる、重厚で攻撃的な演奏が凄まじい音の圧になって襲いかかる。フロアでは、ダイブする人も登場。激しくもエモーショナルな演奏が襲いかかるたびに、気持ちが沸き立つ。情熱あふれた歌と演奏に振れ、気持ちを滾らせずにいれない。 「どれだけCRAZYになれますか!!」の声を合図に飛びだしたのが、『crazy circus』。荒ぶる演奏に乗せ、フロア中から熱い声が轟きだす。躍動する跳ねた演奏に刺激を受け、フロア中の人たちが狂ったように声を上げて踊り騒ぐ。その姿を見て、さらにエモく激しく観客たちを刺激してゆくメンバーたち。間奏では、来未もセンターの台に乗って演奏。ハイトーンやファルセットも駆使した琴海の歌声が、妖しさを放っている。身体は熱情しながらも、気持ちは魅惑的な歌声にずっと引き寄せられていた。 撮影:A.Kawasaki 琴海の甘く囁く声から始まった楽曲は、来未の繰り出すハンマーを打ち鳴らしたような衝撃的なギターの演奏を合図に本編へ。ミドルメロウな『アマリリス』では、うねるような重厚なリズム隊の演奏が、身体を直撃。歪む音をザクザクと刻むギターの演奏が胸を貫く。その上で、妖艶さを持ちながらも次第に抑揚してゆく琴海の歌が気持ちを熱く揺さぶる。曲が進むごとに、琴海の歌声が感情を露にしてゆく。『アマリリス』、とてもスケールの大きなドラマを描きだす楽曲だ。バックライトに照らされた、両手を左右に大きく広げ、十字の姿になった琴海の姿も印象深く瞼に焼きついた。 さぁ、ここからさらにBPMを上げ、絶叫と熱狂の宴を作りあげようか。『Lovin'you』では、躍動するビートにあわせて場内中の人たちがクラップをすれは、リズムに合わせて飛び跳ねる人たちも誕生。挑みかかるような前屈した姿で歌う琴海の姿も印象的だ。LUMiRiSE流の激しいダンスロックナンバーが、感情を熱く揺さぶり続ける。感情的に煽る琴海の姿も印象的だった。 MIZukIの繰り出すマーチングビートが気持ちをゾクゾクッと騒がせる。フロア中の人たちも、これから始まる楽しさに備えて臨戦体制に。「れっつごーぱーりない☆」の声を合図に、観客たちが『れっつごーぱーりない☆』に乗せて一斉に沸きだした。琴海の「上手にモッシュ」の声を合図に、メンバーらの導くまま、大勢の観客たちが上手や下手に横モッシュし始めた。身体を直撃する激しい演奏と軽やかに跳ねた歌声にあわせ、大勢の観客たちが左右に走れば、その場で高く拳を突き上げ、エレクトロなリズムにあわせて身体を大きく揺らしていた。メンバー全員、荒ぶる姿だ。琴海の、「れっつごーぱーりない☆」の絶叫も気持ちを騒がせる。フロント陣の3人は、台に乗って演奏。LUMiRiSEの作りあげた華やかなのに刺々しいアガるパーティーに刺激を受け、大勢の観客たちが左に右へと動きながら激しく踊り狂っていた。 撮影:A.Kawasaki 初めての アルバムを手に、初めての全国ツアーを行い、ついにファイナルとなる下北沢Shangri-Laの地に4人は辿り着いた。その思いを、ここでは述べていた。 次のブロックは、アコースティックなスタイルで、しかもカバー曲を演奏。椅子に座った4人が最初に披露したのは、PRINCESS PRINCESSの『M』。来未のアコギの暖かな旋律に乗せ、今にも心壊れそうな声で琴海が切々と歌いだす。序盤は、歌声とアコギが寄り添いながら、物悲しい心の景色を映し出す。サビからはベースとパーカッションの演奏も加わり、失恋の痛みで胸を焦がすように歌う琴海の声へ、少し重めの彩りを与えていた。気付いたらフロア中の人たちが、4人の演奏に引き寄せられるように、耳をじっと傾けていた。言葉のひと言ひと言を噛みしめるように歌う、琴海。その声は、感情的に揺れ動き、エモさを増してゆく。そこへ来未がときにコーラスを重ね、切ない歌声や演奏へ、より哀しみの色を塗り重ねていた。 続いて選んだのが、ザ・フラワーカンパニーズの『深夜高速』。この曲でも、来未の奏でるアコギの旋律へ、MIZukIのカホンとおとのベースが色を塗り重ねるように加わる。琴海は低音域の歌声を魅力に、胸の内で渦巻くもどかしい気持ちを、「生きていて良かった」と荒ぶる声にして何度も連呼していた。人生の機微を歌ったこの楽曲を、若さを撒き散らして走り続ける彼女たちが歌い奏でることで、その歌は青春の蹉跌を乗り越えるようにも胸に届いていた。曲が進むにつれ、生々しい感情で歌いあげる琴海。その姿が強烈に胸に突き刺さった。 2つのカバー曲を通し、LUMiRiSEが持つ意外性を見た。でも、彼女たち自身が胸の内に抱いている等身大の思いを感じられたのが嬉しかった。 「大好きなみんなの光になれますように」と述べながら、琴海は「これからも先も この光を ずっとずっと」と澄み渡る優しい声で歌いだした。届けたのが、ミドルメロウでエモーショナルかつスケール大きな『eternal light』だ。身体の奥底へズンッと響く重厚な演奏に乗せ、「僕は君を照らす光になる」と、胸の内に抱いた思いを無垢な心の色を持って伝えてきた。脆さも抱えた澄み渡る歌声で、琴海は「忘れられない 強い思いが 君と僕を照らす光になる」と胸の内に抱く思いを、これからも共に歩み続ける仲間たち一人一人の胸へ一筋の光を刺すように歌っていた。 撮影:A.Kawasaki 「ここからはLUMiRiSEの真骨頂。LUMiRiSEが演奏しているときくらいは頭の螺子外して、やりたいようにヤれ」。その言葉に続いて、LUMiRiSEは感情を爆裂させるように『SHOOTER』を殴りつけた。その途端、フロア中の人たちが一気に爆上がる。フロントの3人は台に上がり、今にも客席へ飛び下りそうな姿で戦いを挑んでいた。「おい、もっとこい」と煽る琴海。曲が進むごとに熱情してゆく演奏に刺激を受け、ダイブする観客も登場。雄々しく声を張り上げる琴海。滾るその感情を、3人の演奏陣が激しくさらに押してゆく。一心不乱にギターを掻き鳴らす来未。キリッと前を見て音を叩き出すMIZukI。おとは身体を心地好く揺らし、楽しげにベースを弾いていた。 「やりたいようにヤれ」の声が嬉しい。その言葉に相応しい、超攻撃的かつハードエッジなデジタルラウドナンバーの『BATTINESS』が飛びだした。激しく唸り、うねるLUMiRiSE流のミクスチャーロックに乗せ、フロア中の人たちがその場で2ステを踏んで暴れれば、拳を突き上げ、声を張り上げる。理性??そんなもの、とっくにどっかへぶっ飛んじまったよ。4人が魂をすべて解き放ち、裸の感情で煽りたてるんだもの。一緒に騒ぎ狂わなきゃここにいる意味がない。フロア中の人たちがヘドバンや身体を折り畳む景色も圧巻だ。途中、琴海が観客たちへ背を向けてダイブ。フロアにいる人たちが彼女を神輿のように掲げてフロアを練り歩けば、琴海も、掲げられた姿で熱唱していた。「やりたいようにやればいいんだ」と叫んだ声のように、メンバー自身がやりたいように暴れながら、観客たちを煽り続けてゆく。 「君がいて」の言葉に続き、琴海が美しくも感情的な声でサビを歌い、楽曲は華やかにスタート。LUMiRiSEは歌系の『君がいて』を通して、気持ちの内側に隠していた心模様を告白するように、歌い奏でていた。攻撃的な姿だけがLUMiRiSEではない。心と心の波長をシンクロしながら、一緒に思いを分かちあうのもLUMiRiSEらしいライブ姿。ときに右手を大きく広げ、少しでも心の距離を0に近づけたくて、今にもフロアへ飛び込みそうな様で、琴海は高ぶる気持ちのままに歌いあげていた。 「ライブは人生と一緒で、1本勝負やと思っとる。1年前の再始動した頃の景色と比べて、LUMiRiSEを愛して、支えてくれる人が、こんなにいっぱい増えたんやな。ほんま、ありがとう。まだまだ五分咲きやけど、この景色を見れるのならば五分咲きでも咲き誇れと願って。諦めることが大人というのなら、どうか子供のままでいてほしいと願っている」(琴海) 「いつも此処に立って~」。LUMiRiSEは自分たちの揺るがない強い意志や生きざまを『五分咲きの秋桜』に託してぶつけてきた。一人一人の演奏や歌声がとても強烈な存在感を放っている。一人一人がこの場へ熱狂と熱情の花を咲き誇らせる勢いで、攻撃的な音をグイグイと突きつけていた。途中、ダンスロックナンバーへ転調してゆく様も気持ちを熱く騒がせた。いつしか、場内中の人たちが祭りあがっていた。「諦めることが大人というなら どうか子供のままで」と歌いながら、彼女たちは、自分たちの生きざまを演奏に託して投げつけてきた。その思いに共鳴するのなら,拳を上げて、思いきり声を張り上げろ!! 撮影:A.Kawasaki 大きなスクリーンには,この日に向けたメンバーらのリハーサル風景を中心に、公演当日の模様も含めたメイキング映像が流れだす。その背景に流れている曲は…。 上映を終え、ふたたびメンバーがステージへ。そして、一人一人が語りだす。ここには、短く要約した言葉を乗せておきたい。 MIZukI 「2年目も、めちゃくちゃ突っ走っていきます」 おと 「ここにいてくれるみんな、支えてくれる人たち、みんなの愛をめちゃくちゃ感じました。私たちはライブハウスで、音楽を通して、もっとみんなに愛を届けられるようにライブをし続けますので、みんな,ついてきてください」 来未 「ツアー中はとにかく目の前のことに必死でしたが、ほんとにLUMiRiSEはめっちゃ愛されてるんやなと、毎ライブごとに心の底から思ってました。みんなが期待の目でLUMiRiSEを見てくれてるから、愛してくれてるんやと思うことがたくさんあって。それに応えるべきやし、応えなきゃいけないって思った。大切な仲間に、ファンにめぐりあえて、LUMiRiSEをやってきた意味を感じるツアーでした。もっともっとLUMiRiSEは大きくなっていくので、これからも一人残らずついてきてほしい」 琴海 「絶対に売れるからな。絶対に売れたいし、みんなに自慢させたいから。この最高のメンバーと一緒にできて、ほんまにみんなで一緒に最高のライブを作れて嬉しい。LUMiRiSEでしか作れない空間や音楽を、もっと届けていきたいと思います」 PHOTO:A.Kawasaki 本編最後の曲としてUMiRiSEが届けたのは、このツアー中に作り始め、ライブを通して育てあげ、この日ついに完成した、新曲の『未完成ライフ』。先の映像でも流れていた楽曲だ。熱い歌から始まる『未完成ライフ』は、みんなでシンガロングしたくなる、青春パンクの香りも覚えるエモい曲。この中には,今の4人のリアルな気持ちが詰め込まれている。手を大きく振りながら歌う琴海の歌声に合わせて、高く掲げた手を一緒に振ればいい。琴海の歌に合わせて「Oh!Oh!Oh!」と手を高く上げて一緒に歌えばいい。それだけで、僕らは一つになれる。終盤、激しく駆けめぐる演奏に乗せ、琴海がおおらかに歌う。その姿に向けて、フロア中からくるくると腕を回す景色が生まれていた。みんなで歌いながら心を一つにしてゆく。僕らは確かに、一つの心の色に染まっていた。みんなで「Oh!Oh!Oh!」とシンガロングしながら、この場で一つになっていた。何度も何度も「Oh!Oh!Oh!」と歌いながら、僕らもLUMiRiSEのメンバーになっていた。 本当なら、ここでライブは終わるはずだった。でも、高ぶる感情が、このままでは終われないと叫んでいたからだろう。LUMiRiSEは最後の最後にサプライズで『BATTINESS』を再びぶち噛ました。音が鳴りだした途端、場内中の人たちが感情のストッパーをぶっ壊し、身体と魂を揺さぶる強烈なグルーヴに乗せ、拳を高く突き上げ、声を張り上げ、暴れ狂っていた。琴海の歌声も、今まで以上に挑戦的だ。いや、メンバー全員が圧の強い攻撃的な音の刃を突きつけ、場内中の人たちの身体を斬りつけていた。彼女たちの煽りを受け、大勢の人たちが肩を組んで身体を折り畳めば、メンバーらへ向ってみんなが前へ前へと押し寄せ、狂乱の宴の様を描きだしてゆく。まさに、戦いに相応しい猛り狂った景色がそこには生きていた。ほんと、LUMiRiSEらしいぶっ飛んだ生きざまを示したライブだった。 撮影:A.Kawasaki 文:長澤智典

リリース情報

今回の飛び出せLUMiRiSEのツアーで育てた新曲「未完成ライフ」が配信中 https://linkco.re/mqbcaFx0 セットリスト 『RESOLVER』 『Love Emotion』 『crazy circus』 『アマリリス』 『Lovin'you』 『れっつごーぱーりない☆』 『M』(PRINCESS PRINCESS cover) 『深夜高速』(ザ・フラワーカンパニーズ cover) 『eternal light』 『SHOOTER』 『BATTINESS』 『君がいて』 『五分咲きの秋桜』 『未完成ライフ』 『BATTINESS』 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/ ECサイト:https://shop.evening-mashup.com/
高橋優、全国ツアー “LIVE TOUR 2025 「ARE YOU HAPPY?」” を完遂
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高橋優、全国ツアー “LIVE TOUR 2025 「ARE YOU HAPPY?」” を完遂

 

 

撮影:新保勇樹

 

高橋優、全国ツアー “LIVE TOUR 2025 「ARE YOU HAPPY?」” を完遂

 

高橋優が アルバム『HAPPY』を携えた全国ツアー“高橋 優 LIVE TOUR 2025 「ARE YOU HAPPY?」”を完遂した。

 

本ツアーは高橋優が今年1月22日(水)にリリースした9枚目の アルバム『HAPPY』を携え廻った全国ツアー。2月22日(土)山梨県・YCC県民文化ホール(山梨県立県民文化ホール) 大ホールを皮切りに、28会場全30公演で開催され、6月28日(土)に東京都・LINE CUBE SHIBUYAでファイナル公演を迎えた...

 

 

 

 

HAGANE、全国ツアー「TOP OF THE TOWER」完売!追加公演が決定!
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HAGANE、全国ツアー「TOP OF THE TOWER」完売!追加公演が決定!

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4月30日に新メンバーを迎えての初のフル・アルバム『TOP OF THE TOWER』をリリースし、5月15日の仙台公演からグループ初の全国ツアー【HAGANE Full Album Release Tour「TOP OF THE TOWER」】をスタートさせ、本日6月24日に渋谷CLUB QUATTRO公演も大盛況で終えたガールズメタルバンドHAGANE。 今回ツアーは全12ヶ所で行われたが、全公演SOLD OUT。 あとは、ファイナルのZepp Shinjuku公演を待つばかりであったが、その前に、初の札幌公演を皮切りに全9本にも及ぶ追加公演が決定した事が、本日24日のライヴ後に発表された。ちなみに、同24日の渋谷 CLUB QUATTROでは、新しい衣装に身を包み登場。集まった剣士(HAGANEファンの総称)に嬉しいサプライズとなった。 今回の12箇所のツアーでは初めて訪れる地域もあり、また各地のCDショップでもサイン会を行い、ライヴ以外でも広くファンとの交流をおこなってきた。ライヴ自体も公演を重ねるごとに楽曲、パフォーマンスともに完成度を高めてきた。秋からの追加公演でも、今回のライヴの勢いと熱量はそのままに、さらにパワーアップしたステージが期待される。 追加公演は全国8箇所9公演。これまでHAGANEのライヴパフォーマンスに触れる事ができなかった人も、ぜひ体験してほしい。 今回も完売必死のHAGANEの追加公演をお見逃しなく。

追加公演情報

HAGANE Full Album Release Tour「TOP OF THE TOWER」追加公演 10/17(金) 札幌 Crazy Monkey 10/18(土) 札幌 Crazy Monkey 11/22(土) 新潟GOLDEN PIGS RED STAGE 11/23(日) 金沢 AZ 11/29(土) 広島 LIVE VANQUISH 11/30(日) 大阪 OSAKA MUSE 12/ 5(金) 福岡 DRUM Be-1 12/12(金) 名古屋 Electric Lady Land 12/19(金) 仙台 darwin TOUR FINAL 12/25(木)新宿 Zepp Shinjuku(TOKYO) -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/
浜野はるき、初の全国ツアーの追加公演が東京・大阪で開催決定!
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浜野はるき、初の全国ツアーの追加公演が東京・大阪で開催決定!

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福岡出身アーティスト、浜野はるきが全国ツアーの追加公演「SUPER SONIC EXTRA SHOW」を2025年10月5日に大阪・バナナホール、2025年11月1日に東京・ニューピアホールにて開催する。 初となる全国ツアー「LIVE HOUSE TOUR “SUPER SONIC”」は全7公演でおよそ1,200人以上を動員し、福岡・仙台・名古屋・大阪・東京の5ヶ所がソールドアウト。 追加公演では2公演ともバンドセットでのライブ、そして更なる新曲を用意した公演となる予定。 浜野はるきのオフィシャルファンクラブ「Parufam」では、チケットの先行抽選予約が2025/6/8(日)20:00~6/15(日)まで行われる。オフィシャル先行は6/15(日)10:00から実施予定。 また6/11(水)には「LIVE HOUSE TOUR “SUPER SONIC”」を開催して得たDJセットとBandセットの二つの魅力を詰め込んだ、「NINNIN(Hyper Remix)」のリリースが決定。 「NINNIN」をヘヴィーなバンドアレンジとクールなリミックスに再構築。 夏には初自主企画「INTERNET BaBIES」の開催や「NET BaBY」の第二弾リリースもあるので、公式SNSを要チェックだ。

リリース情報

デジタルEP 「NINNIN(Hyper Remix)」(読み:ニンニン ハイパーリミックス) 配信日:6月11日 (水) デジタル アルバム 「NET BaBY」(読み:ネットベイビー) 配信日:5月7日 (水)

ライブ情報

「SUPER SONIC EXTRA SHOW」 2025.10.05(日) 大阪・Banana Hall OPEN:16:15 / START:17:00 INFO:キョードーインフォメーション 0570-200-888〈11:00~18:00〉(日・祝を除く) 2025.11.01(日) 東京・NEW PIER HALL OPEN:17:00 / START:18:00 INFO:DISK GARAGE https://info.diskgarage.com/

浜野はるき プロフィール

2000年生まれ福岡出身のシンガーソングライター。 毒っ気溢れる官能的でリアリティのある歌詞とトレンド感のあるメロディ、小悪魔系のビジュアル、またセルフプロデュースによるライブパフォーマンスなど今Z世代/α世代の女性を中心に人気急上昇中! 『Princess GaL』や『CuL』『ギジコイ』を中心に、総SNS投稿数は約30,000 / SNS総再生回数は3憶回を突破。 2024年11月2日に初ホール公演”Blooming”を開催しソールドアウト。 活動当初より掲げてきた目標は「全ての女性の味方でいる」こと。 女性のリアルを切り取った歌詞でSNSを中心に活動を広げている。 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/
Offo tokyo、12月全国ツアーを発表! 新曲は6月18日配信スタート
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Offo tokyo、12月全国ツアーを発表! 新曲は6月18日配信スタート

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下北沢発、3人と猫1匹からなるアーバンポップユニット・Offo tokyoが、昨日6月1日に開催されたSHIBUYA WWWでのワンマンライブにて、全国ツアー『Offo tokyo Live Tour 2025-2026』の開催を発表した。 ツアーは12月よりスタートし、東京・大阪を含む全国数カ所を巡回予定。チケットの先行販売もすでにスタートしている。 6月18日には新曲「世界は今宵を待っている」のデジタルリリースも控えており、Offo tokyoの夏が楽しみだ。

リリース情報

2025年6月18日(水)「世界は今宵を待っている」

ライブ情報

<Offo tokyo Live Tour 2025-2026> 2025年12月6日(土):名古屋・今池GROW 2025年12月7日(日):大阪・梅田Zeela 2026年1月18日(日):福岡・福岡OP's 2026年1月25日(日):東京・渋谷WWWX -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/
あいみょん、全42公演の全国ツアーを完遂!ファイナル公演をレポート
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あいみょん、全42公演の全国ツアーを完遂!ファイナル公演をレポート

 

 

撮影:永峰拓也

 

あいみょん、全42公演の全国ツアーを完遂!ファイナル公演をレポート

 

5月29日、あいみょんが『AIMYON TOUR 2024-25 “ドルフィン・アパート” Additional Show』のファイナルとなる埼玉公演をさいたまスーパーアリーナで開催した。

 

昨年9月にスタートした「ドルフィン・アパート」は追加公演を合わせて全42本というあいみょんにとって過去最長となるロングツアー。広島公演では以前よりファンを公言していた『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』の主題歌を担当することが発表され、3月には30歳の誕生日を迎えるなど、メモリアルなツアーを2時間半に及ぶ圧巻のパフォーマンスで締め括った。

 

開演時刻を過ぎ、イルカの泳ぐ海を連想させる青い照明と幻想的なSEが流れると、ライブはインディーズ時代の人気曲「どうせ死ぬなら」からスタート...

 

 

 

 

RIP SLYME TOUR 2025 DANCE FLOOR MASSIVE FINALの開催が決定!
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RIP SLYME TOUR 2025 DANCE FLOOR MASSIVE FINALの開催が決定!

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5人組ヒップホップグループRIP SLYMEが今年10月・11月にかけて全国ツアー「RIP SLYME TOUR 2025 DANCE FLOOR MASSIVE FINAL」を開催することが決定した。 RIP SLYMEファンにはお馴染みのツアーシリーズ「DANCE FLOOR MASSIVE」は2004年からスタートし、過去5度にわたって開催。 今回はそのファイナルシリーズと銘打たれており、全12公演での開催となる。 なお、本日発表されたのはライブ日程および会場のみで、チケット販売方法などは後日発表される。 日程・会場は下記のとおりだ。 10月3日(金)・4日(土)KT Zepp Yokohama 10月10日(金)・11日(土) Zepp Fukuoka 10月17日(金)・18日(土)Zepp Osaka Bayside 10月23日(木)・24日(金) Zepp Nagoya 11月3日(月・祝)仙台GIGS 11月9日(日)Zepp Sapporo 11月14日(金)・15日(土) Zepp DiverCity(TOKYO) 来年3月22日で活動休止に入るRIP SLYME。これがラストツアーになってしまうのか...?今ツアーを見逃してはいけない。

リリース情報

「どON」 配信リンク(4月16日(水)配信): https://ripslyme.lnk.to/DOON ミュージックビデオリンク: https://youtu.be/MzUq3Bd6ZMU

ライブ情報

「RIP SLYME TOUR 2025 DANCE FLOOR MASSIVE FINAL」 日程・会場: 10月3日(金)・4日(土)KT Zepp Yokohama 10月10日(金)・11日(土) Zepp Fukuoka 10月17日(金)・18日(土)Zepp Osaka Bayside 10月23日(木)・24日(金) Zepp Nagoya 11月3日(月・祝)仙台GIGS 11月9日(日)Zepp Sapporo 11月14日(金)・15日(土) Zepp DiverCity(TOKYO)

RIP SLYME プロフィール&関連リンク

RIP SLYME(リップスライム) 1994年結成。2001年「STEPPER'S DELIGHT」でメジャーデビュー。斬新なアイデアのビートと個性溢れるMC陣のマイクリレーからなる独自のHIP HOPを鳴らし続け、数多くのヒット曲を生み出す。2ndアルバム「TOKYO CLASSIC」のミリオンヒットや日本のHIP HOPアーティスト史上初の日本武道館単独公演、5万人野外ライブなど、数々の実績を残した。活動休止とメンバー脱退を経て、2022年よりRYO-Z、ILMARI、FUMIYAの3人体制で活動した後、2025年4月からPES、SUがメンバーに復帰し再び4MC+1DJ編成に。楽曲リリース、全国の大型フェス出演をはじめ、他アーティストとのコラボやソロ活動も精力的に行う。 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/
THE YELLOW MONKEY、全国ツアー『BLOCK.3』最終公演を完遂
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THE YELLOW MONKEY、全国ツアー『BLOCK.3』最終公演を完遂

 

 

写真:横山マサト

 

THE YELLOW MONKEY、全国ツアー『BLOCK.3』最終公演を完遂

 

THE YELLOW MONKEYのライヴでは、さまざまな時間軸が交錯する。

 

ただ、それはタイムマシンで過去や未来へと旅をするような感覚というのとは少しばかり違う。今現在の素晴らしい現実が、どのような変遷の上に成り立っているのかを実感させられることになるのだ。4月30日に行なわれた東京・NHKホールでの公演についてもそれは同じことだった。

 

『Sparkleの惑星X』と銘打たれた彼らの全国ツアーは昨年10月に幕を開け、複数のブロックに分けて展開されてきたが、この日のライヴはその『BLOCK.3』の最終公演にあたるもの。この先には『FINAL BLOCK』も開幕も控えているだけに、いわゆるツアー・ファイナル感はさほどない。ただ、最終ブロックは追加公演的に組まれたものでもあるだけに...

 

 

 

 

Sundae May Club、2ndミニアルバム「風がはやい」リリース決定!
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Sundae May Club、2ndミニアルバム「風がはやい」リリース決定!

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Sundae May Clubの約2年ぶりとなる2ndミニアルバム『風がはやい』が3月26日にリリースされることが発表になった。 『風がはやい』は最新曲「チャーミー」のほか、LP盤でのみ音源化されていた「サボン・セシボン」も収録され、「やまない」「月夜に奥二重」といったライブで披露されていた新曲5曲を含む全8曲が収録。各種音楽サイトでも配信で聴けるようになる。ジャケットのデザインは、クリエイターの「海をかくひと」が手がけ、中央のキャンバスは手描きで描かれている。 また、Sundae May Club初となる全国ツアーのゲストも一部公開。5月10日・誰も知らない劇場(仙台)にはインナージャーニー、5月24日・Live House nano (京都)にはズットユース、5月25日・ブラジルコーヒー(名古屋)にはズットユースと少年キッズボウイの出演が発表された。4月19日・梅田Shangri-La(大阪)のゲストは後日アナウンスされ、5月31日・秘密(福岡)公演はSundae May Club単独で行われる。 さらに、6月12日に新代田FEVERで浦小雪のワンマンライブ『歌が好き!』が開催されることも発表され、チケットの受付もスタートしている。 <浦小雪 コメント> やりたいことはこれです。Sundae May Clubは変化していくし、もっとよくなっていくけど、今出せる最高のものを出せたと思います。かっこよくてかわいくてちょっとおセンチで、元気で仲良し。Sundae May Clubのいいところを全部詰めました。

リリース情報

■2025年3月26日リリース 「風がはやい」 <収録曲> M1. PLAY! M2. サボン・セシボン M3. やまない M4. 月夜に奥二重 M5. しとろんの週末 M6. ら・めぞん M7. チャーミー M8. 渦中ロック ※ 各種音楽サイトにて3月26日より配信 ※ CDは3月26日以降、一部取り扱いCDショップおよびライブ会場にて販売

ライブ情報

■TOUR2025 それいけ! Sundae May Club <日時・会場> 4月19日(土) 梅田Shangri-La(大阪) 18:00START 5月10日(土) 誰も知らない劇場(仙台)  18:00START 5月24日(土)  Live House nano (京都)  18:00START 5月25日(日) ブラジルコーヒー(名古屋)  18:00START 5月31日(土) 秘密(福岡)  18:00START https://l-tike.com/concert/mevent/?mid=719313 ■浦小雪ワンマンライブ「歌が好き!」 6月12日(木) 新代田FEVER 19:30START https://eplus.jp/sf/detail/4282390001-P0030001

Sundae May Club プロフィール

長崎発、浦小雪(Gt.Vo.)、みやはら(Gt.)、ヒロト(Dr.)による3人組バンド。“ウルトラスーパーポップ”を自称するサウンドが特色。大学の軽音楽部で意気投合し、2019年5月に結成。一部のオンラインショップなどで販売したCDの3作品がソールドアウトになり早耳の音楽リスナーの間で話題となる。2022年3月に発売した1st mini album『少女漫画』はタワーレコードのバイヤーが推薦するネクストブレイク企画「タワレコメン」に選出。2023年12月に初のワンマンライブ「サンデメパレード」を東京と大阪で開催。どちらも発売と同時にチケットがソールドアウトとなる。 2024 年には自身初の渋谷クワトロワンマンを開催し、2025 年は初頭からツアーの発表もあり精力的に活動中。 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/
川崎鷹也、自身最大規模の全国ツアーファイルを完走!
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川崎鷹也、自身最大規模の全国ツアーファイルを完走!

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撮影:スエヨシリョウタ

 

川崎鷹也、自身最大規模の全国ツアーファイルを完走!

 

シンガーソングライターの川崎鷹也が、昨年7月にスタートした全国15都市を巡る、川崎鷹也2024-2025 Hall Tour愛心 -MANAGOKORO- のファイナル公演をパシフィコ横浜にて行った。

 

オープニングは、先に登場したバンドメンバーの奏でる美しいメロディからスタート。川崎がステージに現れメロディが止まると会場は静寂に包まれた。

 

静寂の中響き渡ったのは川崎のアカペラ。1曲目、昨年リリースされたアニメ『バーテンダー 神のグラス』オープニングテーマ「Stardust Memory」の「ドアを開けたらまだ見ぬ未来の先へ」というオープニングにふさわしい一節からライブは幕を開け、そこにバンドの演奏が加わり、川崎の生の歌声の迫力に観客は一気に引き込まれた。続けて心地よい疾走感が魅力のNetflixシリーズ「君に届け」主題歌「愛の歌」を披露。

 

冒頭2曲を終えるとMCがスタート。歌声とギャップのある、話好きの川崎らしい軽快なトークに会場の空気がほぐれた。

 

 

ツアータイトル曲の「愛心」も披露

 

MCに続けて披露したのは、本ツアーのタイトル楽曲「愛心」。この楽曲に込められた、一番身近な人との何でもない日常がなによりもかけがえのないものだという...

 

 

 

川崎鷹也、4thアルバム『曖昧Blue』をリリース決定!全国ツアーも開催
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川崎鷹也、4thアルバム『曖昧Blue』をリリース決定!全国ツアーも開催

シンガーソングライターの川崎鷹也が自身4枚目となるオリジナルアルバム『曖昧Blue』(読み:あいまいぶるー)を自身の30歳の誕生日、5月16日(金)にリリースすることが決定。あわせて新ビジュアルが公開された。 さらに本作を引っ提げた全国ツアー川崎鷹也 Hall Tour 2025「まだ夢の中」の開催も解禁。

原点から新境地までが詰まった節目の作品

2023年6月にリリースした3rdオリジナルアルバム『ぬくもり』からおよそ2年ぶりとなる今作は、音楽を始めたばかりの10代のころに制作しライブで歌唱していた楽曲から、リード曲「曖昧Blue」を含む完全新曲まで、川崎鷹也の音楽人生の原点から今切り開く新境地までが詰まった節目の作品となる。 2024年に連続配信リリースした、「Stardust Memory」、「あこがれ」、「愛心」、「夕陽の上」、「再会歌」、さらに「曖昧Blue」を含む完全新曲、インディーズ時代に制作された未発表楽曲、リアレンジ楽曲等を収録。 初回限定盤は7インチサイズ特殊パッケージ仕様のビッグサイズで、特典映像として2024-2025 Hall Tour「愛心 -MANAGOKORO-」東京公演のライブ映像やアルバムビジュアル撮影メイキング映像、ミュージックビデオを収録予定。各販売サイトにて予約受付中。

全国ツアー「まだ夢の中」は8月よりスタート

あわせて公開された新ビジュアルはアルバムのテーマカラーでもある“Blue”を基調とした衣装をまとった川崎が、実家感あふれるこたつで頬杖をついて、くつろいでいる一枚。実家感のあるシチュエーションが川崎の原点を象徴している。 ニューアルバムを引っ提げた全国ツアー川崎鷹也 Hall Tour 2025「まだ夢の中」は8/3香川県公演からスタートし、全国13カ所を巡る。ライブが非常に高く評価されている川崎鷹也、こちらもあわせてぜひチェックしていただきたい。

リリース情報

川崎鷹也 4thアルバム『曖昧Blue』 2025年5月16日(金)Release https://takayakawasaki.lnk.to/aimaiblue

川崎鷹也 ツアー情報

川崎鷹也 Hall Tour 2025「まだ夢の中」 8/ 3(日)【香川】レクザムホール(香川県県民ホール) 8/10(日)【石川】本多の森北電ホール 8/17(日)【福島】けんしん郡山文化センター(郡山市民文化センター)大ホール 8/22(金)【東京】東京国際フォーラム・ホールA 8/31(日)【大分】大分・iichikoグランシアタ 9/ 2(火)【愛知】愛知県芸術劇場 大ホール 9/ 5(金)【大阪】グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場メインホール) 9/ 7(日)【岡山】倉敷市民会館 9/14(日)【秋田】あきた芸術劇場 ミルハス 大ホール 9/23(火・祝)【沖縄】沖縄コンベンションセンター劇場棟 9/28(日)【福岡】福岡サンパレス 10/ 2(木)【京都】ロームシアター京都 メインホール 10/11(土)【北海道】札幌文化芸術劇場hitaru

川崎鷹也 プロフィール

1995年、栃木県生まれ。2018年、アルバム「I believe in you」でシンガーソングライターとして本格的に音楽活動を開始。一度聴いたら忘れられないハスキーな歌声と美しいビブラート、癖になるメロディーラインが魅力。2020年8月、SNSで“魔法の絨毯”が人気となり、同曲のストリーミング累計は4億回再生を突破。2023年には初の俳優業もスタートさせ、マルチに活躍中。 -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/
コブクロ、結成の地 大阪で、結成25周年を記念した全国ツアーを完走!
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コブクロ、結成の地 大阪で、結成25周年を記念した全国ツアーを完走!

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結成25周年を迎えたコブクロが、11月10日(日)、大阪・Asue アリーナ大阪で「KOBUKURO 25TH ANNIVERSARY TOUR 2024 "QUARTER CENTURY"」の最終公演を開催した。 今年8月10日(土)・⾼崎芸術劇場 大劇場からスタートしたこのツアーでは、約3年ぶりのリリースとなった11枚目のオリジナルアルバム「QUARTER CENTURY」からの楽曲はもちろん、25年の歴史に刻まれてきた数々の名曲を披露。 過去を懐かしむのではなく、ここから始まる未来へと向かうコブクロの強い意志を感じさせる構成で、ファイナルとなったこの日はその思いがより一層の熱を帯びるライブとなった。

「僕らの25年は、花から教わることがとても多い」

長くライブに足を運んでいるファンの思い出にも寄り添う選曲

開幕を彩る演出として流れてきたのは、コブクロの名曲が交響曲に仕上げられた「交響曲第5296番」。ミュージカルのように展開していく楽曲を聴いていると、それぞれの曲にまつわる思い出が感動も新たに甦ってきた。 その後ステージを覆っていた幕が上がり、姿を現した小渕健太郎と黒田俊介。歌い出したのは、2008年に行われた"5296ツアー"のオープニング曲「Welcome to the tour "5296"」を25周年バージョンの歌詞にアップデートしたもので、今回のツアーでは、ご当地それぞれの日付と開催地も織り込みながら披露されている。 <今日この日を共に楽しもう!>、そんな愛と意気込みを感じるイントロダクションに続いて披露されたのは、「宝島」、「SUNRISE」、「サイ(レ)ン」の3曲。これはそれぞれ、2003年の"STRAIGHT"、2016年の"TIMELESS WORLD"、2014年の"陽だまりの道"というツアーの幕開けとして歌われたもので、長くコブクロのライブに足を運んでいるファンの思い出にも寄り添うような選曲だ。 歌い終えた小渕は「25周年を記念するツアーのファイナル。無事、ここ大阪に「QUARTER CENTURY」号が着港しました!ありがとう!」と嬉しそうに頭を下げ、自己紹介。 黒田は悠々と花道を進みながら客席からの歓声を浴びまくり、「…(挨拶まで)長くない(笑)?」と小渕から突っ込まれるも「いいよね、ファイナルやし」と笑顔を見せるなど、早くも最終日ならではのムードが伝わってきた。

「ここにしか咲かない花」では熱唱に惜しみない拍手

次のパートではニューアルバム「QUARTER CENTURY」から、まずデビュー当時にお世話になっていたプロデューサー笹路正徳氏と作り上げた「Blame It On The Love Song」、コロナ禍のツアーで未来への希望を込めた新曲として発表された「Mr.GLORY」を披露。 MCで小渕が「25年で1曲もなかったのは、コブクロぐらい(笑)」と語っていた「雨粒と花火」は、意外にもコブクロ史上初となる、みんなでタオルを回して盛り上がる楽曲だ。 その後も「雨」、「エンベロープ」とアルバムからの楽曲が続き、溢れ出す思いを全身で表現した「ここにしか咲かない花」では黒田と小渕の熱唱に惜しみない拍手が送られた。 ドラマの主題歌を書き下ろすために訪れた沖縄の島で、決して肥沃ではない土地に咲く花が印象に残って「ここにしか咲かない花」を作ったという小渕は、「僕らの25年は、花から教わることがとても多い。初めて作った歌も「桜」。花は、タネを落としながら咲いては散りを何度も繰り返す。人間も花を咲かせた後は大変かもしれないけど、だからこそ生まれたタネが次の花を咲かせるエネルギーになる。風に乗って、今とは違う場所で咲くこともできる。何百回散ってもいいから、生きるという気持ちを持っていて欲しい」と、この曲に込めた思いを伝えていた。

前夜、2人の部屋に食事が届けられたのだが

恒例となっているライブ後半のロングMC。 前夜、大阪1日目のライブを終えた2人の部屋に食事が届けられたのだが、小渕にはステーキの付け合わせだけが2つ、黒田にはステーキが2つ。 つまり間違って届けられていたわけだが、2つのステーキを前に全てを理解し「ファイナルの前にエエ感じのハプニング起きてる!」とガッツポーズを決めていた黒田の元に、小渕から状況を伺うようなメールが送られてきたことに激怒(笑)。 「お前は謎解きせんでええねん!コナンに似るのはちっこいとこだけにしとけ(笑)。お前は何も知らんと今日ここに来い!ここで俺が「小渕さん、昨日何食べたん?」って言うたほうが面白いやろが。お前この仕事何年やってんねん!ピンチはチャンスやろが(笑)!」と黒田が捲し立てると、膝から崩れ落ちるようにして話を聞いていた小渕は「マジでごめん。黒田さん、勉強になるわ(笑)」と直立。 「CS放送の収録もあるからどうやって話そうかワクワクしてたのに、お前のあのメールが来た時点で絶望や」と肩を落とす黒田だったが、「付け合わせしかなかった俺も絶望や(笑)」と言う小渕の返しに会場はさらなる笑いに包まれていた。

25周年の向こう側へ進んでいくための決意

客席からのパワーに負けない程の熱

「「QUARTER CENTURY」、もうひと波、大きい波を超えて行くぞ!心ひとつに、盛り上がっていけますか!」 力強い小渕の呼びかけで始まった後半戦は、いよいよ来年開催される大阪・関西万博の公式テーマソング「この地球の続きを」から。合掌から頭の上で大きな輪を作る「こんにちは」のポーズはすっかりお馴染みとなっているが、ツアーのファイナルで、しかも大阪で、総勢7,963名が作り出す景色は壮観だ。 法被をまとい和太鼓を打つ小渕のバチ捌きにも、客席からのパワーに負けない程の熱が込められている。そこから会場の熱気をさらに高める「tOKi meki」、「SPLASH」と続き、本編ラストの「Moon Light Party!!」では全員で大きなウエーブを作り上げた。

仲間が集まってくれた25年

アンコールでは、結成からの日々を航海に例え、ステージセットのコンテナにはたくさんの楽曲や思い出が詰まっていることなどを伝えた小渕。また「黒田の歌に負けないようにギターを弾いていたら、リズムを覚えた。黒田の歌を突き動かすような演奏をしたいと思っていたら、ベースが聴こえるようなギターが弾けるようになった。この声の奥行きを届けたいと思っていたら、まるでバイオリンが聞こえるようなギターが弾けるようになった。黒田の声に負けない、1本でもバンドが聴こえるような演奏がしたいと思ってかき鳴らしていたら、今のギターの弾き方が出来た」と結成初期を振り返る。 アンコールの1曲目「轍 -わだち-」はそんな2人の歌とギターだけで始まり、「いきなりバンドにするよりも、まずは2人でどんどんストリートで歌っていこう。だけどいつかは誰かと出会って演奏できると信じてギターをかき鳴らしていた」(小渕)という当時の情景を再現するように、ポツリポツリとバンドメンバーが加わっていき、一緒に歌ってくれるお客さんの声もどんどん大きくなっていくという感動的な景色が広がっていた。 「こうやって仲間が集まってくれた25年でした。"轍"です、ありがとう!」(小渕) 感慨に耽るのではなく、この先もさらに強く大きくなって進んでいくコブクロの音楽の未来を思わせるような演出に、客席からはひときわ大きな拍手が寄せられる。

最後の曲「RAISE THE ANCHOR」に込めた思い

「10周年の時は、短い針と長い針に時の流れを例えました。20周年の時は、黒田の声を届けたいという一心を20のタイトルに載せ、晴々とした気持ちで(「晴々」という曲を)書きました。 25周年。もう一度結成した日、音楽を始めようと思った2人だけが見ていた景色に立ち戻ってみました。そしたら大海原が広がっていたことに気がつきました。 ゴールも見えなければ目的地も時々霞む。大波に襲われて沈みそうにもなる。音楽の道は簡単じゃない。夢は簡単に掴めるもんじゃないんだと何度も感じながら、音楽の大海原をずっと旅してきました。この海が、僕たちにたくさん歌を作らせてくれた。 その海がある場所は、僕らの音楽を愛してくれてるみんなの心の中。その海が素敵すぎて、僕らはこの船を一度も捨てずに今日まで旅をしています。 だからみんなも夢を諦めないでほしいし、荒れ狂う自分の心も愛してほしい。同じ日なんて1日もないのだから。そんな思いで書いた歌。25周年の向こう側へ進んでいくための決意です。(公演が中止になってしまった)愛媛と香川のみんなの心も一緒に乗せて、この先へ進んでいきたいと思います」(小渕) 最後の曲「RAISE THE ANCHOR」に込めた思いを熱く語った小渕。黒田が新たな旅の始まりを告げるように朗々と歌い出すと、会場は乗組員であるお客さんが掲げる力強い拳と歌声で埋め尽くされた。

最終公演の模様は2025年3月に放送決定

ライブはかけがえのない瞬間の連続だと思うが、25周年のファイナルの夜、大阪の夜に響いたこの大合唱はきっと、コブクロが次なる場所で咲かせる花のタネとなって2人の心に宿ったはずだ。 「KOBUKURO 25TH ANNIVERSARY TOUR 2024 "QUARTER CENTURY"」。最終公演となったこの日の模様は、2025年3月2日にフジテレビTWO ドラマ・アニメで放送されることが決定しているのでそちらもお楽しみに。 文:山田邦子

コブクロ 情報

11th Album 「QUARTER CENTURY」発売中 CD収録曲(3形態共通) 01. RAISE THE ANCHOR 02. エンベロープ   テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『リエゾン―子どものこころ診療所』主題歌 03. Mr.GLORY 04. Soul to Soul (布袋寅泰 feat. コブクロ) 05. Blame It On The Love Song  06. 雨 07. 足跡 08. ベテルギウス- Over the GLORY DAYS - 09. 雨粒と花火 10. Moon Light Party!! 11. Days   dip CMソング 12. この地球(ほし)の続きを   大阪・関西万博オフィシャルテーマソング

コブクロ プロフィール

小渕健太郎は1977年3月13日生まれ。宮崎県出身。黒田俊介は1977年3月18日生まれ。大阪府出身。 ストリートライブ活動を通じて1998年9月にコブクロを結成。2001年3月、ワーナーミュージック・ジャパンより「YELL~エール/Bell」でメジャーデビュー。2006年のベスト・アルバム「ALL SINGLES BEST」は350万枚の売り上げ。2007年の「蕾」が第49回日本レコード大賞を受賞。2012年の「ALL SINGLES BEST 2」は100万枚を突破。代表曲は、「永遠にともに」「ここにしか咲かない花」「桜」「蕾」「流星」「未来」など。 2015年、映画『orange-オレンジ-』の主題歌「未来」をリリースしロングヒットを記録。2016年の2年半ぶりのニューアルバム「TIMELESS WORLD」が25万枚の大ヒット。2018年5月からは、初の2人だけでの全国ツアーを大成功に収める。9月8日には結成20周年を迎え、9月16日に小渕の地元・宮崎県にて、結成20周年記念ライブ『KOBUKURO 20TH ANNIVERSARY LIVE IN MIYAZAKI』を開催。12月5日には、20年の集大成となる初のコンプリートベスト「ALL TIME BEST 1998-2018」を発売し、オリコンチャート1位を獲得。30万枚を超える大ヒット。 2025年にコブクロ結成の地、大阪で開催される日本国際博覧会アンバサダーに就任。大阪・関西万博のオフィシャルテーマソングの制作を正式に依頼され、34thシングル「この地球の続きを」を2022年10月19日に発売。2023年、ドラマ主題歌「エンベロープ」(テレビ朝日系ドラマ「リエゾン-こどものこころ診療所-」)を、3月1日にリリース。2023年9月8日に結成25周年イヤーを迎えた。 2024年3月20日にBEST ALBUM 「ALL SEASONS BEST」を発売。2024年9月4日に11枚目のオリジナルアルバム「QUARTER CENTURY」を発売。