ライブレポート

SHAUN、初のワンマンライブを開催!先行配信シングルも一足早く披露
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SHAUN、初のワンマンライブを開催!先行配信シングルも一足早く披露

 

 

撮影:溝口裕也

 

SHAUN、初のワンマンライブを開催!先行配信シングルも一足早く披露

 

シンガーソングライター、DJ、プロデューサーとマルチな才能に溢れたアーティスト SHAUNが、自身としては初となる日本でのワンマンライブを行った。

 

ソールドアウトとなった会場にはSHAUNの登場を待つ満員のファンで埋め尽くされた。

 

ライブがスタートすると思いきやステージのモニターにはレトロゲームのような映像によるライブ前のアナウンスが流れた。

 

 

先行配信したばかりのシングル曲も披露

 

SHAUNは緊張しやすいので、温かい目で見守って頂きたいなどのメッセージが読み上げられ、そのユニークな映像にSHUANの人柄が表れており、会場の雰囲気が和んだ...

 

 

 

 

ライブレポート:にしな、新潟商業高校で行われた卒業サプライズライブ
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ライブレポート:にしな、新潟商業高校で行われた卒業サプライズライブ

 

 

撮影:仲原達彦

 

ライブレポート:にしな、新潟商業高校で行われた卒業サプライズライブ

 

2024年2月某日。新潟商業高校で にしな のサプライズライブが開催された。

 

事の成り行きは音楽好きな本校の校長先生が、コロナ禍で行事が少なかった学生に何か思い出を残してほしい、本格的なライブや本物を見て、何かを感じて卒業していってほしいという熱い想いを、地元のラジオ局:FM新潟の関係者に相談したところ、昨年学生向けの弾き語りツアーなどをしていた「にしな」だったら、想いを受け取ってくれるかもしれないという願いからオファー。

 

全国ワンマンツアー中だった「にしな」だったが、そういう理由であれば出来る限り調整したいという想いから、いくつもの調整を経て実現。卒業式の前日に卒業記念ライブとして開催された。

 

 

高校生活の最後に何か思い出に残して欲しい

 

開演前、校長先生の「全校一斉休業になったり、大会が全部中止になったり、3密を避けたり、コロナで制約の多かった高校生活だったかもしれないけれど、最後に何か思い出に残して欲しい、生の歌声や素晴らしい音楽を聴いて何か思い出に残してほしい。今日は楽しんで時間を過ごしてほしいなと思います。一緒に楽しみましょう。」というスピーチから、ステージは暗転。

 

大きなどよめきの中、ゆっくり にしな がステージに登場した。おもむろにギターをスタンバイし、1曲目「春一番」のイントロを....

 

 

 

 

〈ライブレポート〉水曜日のカンパネラ 詩羽、初日本武道館ワンマンで見せた笑顔の涙
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〈ライブレポート〉水曜日のカンパネラ 詩羽、初日本武道館ワンマンで見せた笑顔の涙

 

 

撮影:興梠真穂

 

〈ライブレポート〉水曜日のカンパネラ 詩羽、初日本武道館ワンマンで見せた笑顔の涙

 

水曜日のカンパネラが2024年3月16日(土)に、7年ぶり、詩羽体制になって初めての日本武道館単独公演「METEO SHOWER」を開催した。

 

本記事では、詩羽が初日本武道館ワンマンで見せた「笑顔の涙」を織り交ぜ、そのライブに様子をお届けしたい。

 

 

新体制の水曜日のカンパネラが日本武道館のステージへ

 

水曜日のカンパネラのボーカルがコムアイから詩羽へ引き継がれたのが、2021年9月のこと。そこからわずか2年半にして、新体制の水曜日のカンパネラが日本武道館のステージに立つとは誰が予想しただろう。

 

少なくとも、水曜日のカンパネラのメンバーである3人――詩羽、サウンドプロデューサーのケンモチヒデフミ、何でも屋のDir.Fはこの日を信じていたに違いない。

 

日本武道館はミュージシャンにとって特別な会場だ。それは水曜日のカンパネラにおいても例外ではない。初代歌唱のコムアイは武道館公演を機に、よりディープでアートな方向へと進んでいった...

 

 

 

 

礼賛、PEOPLE 1を迎えたリリースパーティ「ON TIME」のライブレポート公開
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礼賛、PEOPLE 1を迎えたリリースパーティ「ON TIME」のライブレポート公開

 

 

撮影:三浦大輝

 

礼賛、PEOPLE 1を迎えたリリースパーティ「ON TIME」のライブレポート公開

 

2月29日、礼賛が『礼賛 RELEASE PARTY「ON TIME」』を代官山UNITで開催した。

 

前日に新作EP『PEAK TIME』をリリースしたことを記念して開催されたこのパーティーには、ゲストとしてPEOPLE 1も出演。

 

人気の2組の共演にチケットは即完売で、フロアの後方までぎっしりとオーディエンスで埋まった中、両バンドが熱演を繰り広げた。

 

 

バンドとしての確かな自信が伝わる

 

トップバッターのPEOPLE 1は年明けにリリースされたニューアルバム『星巡り、君に金棒』の一曲目に収録されている「PEOPLE SAVE THE MACHINE」をSEにメンバーがステージに登場して、「鈴々」からライブがスタート。アニメ『チェンソーマン』のエンディングテーマに起用された...

 

 

 

 

Nothing’s Carved In Stone、15周年記念の日本武道館公演ライブレポート
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Nothing’s Carved In Stone、15周年記念の日本武道館公演ライブレポート

 

 

撮影:西槇 太一

 

Nothing’s Carved In Stone、15周年記念の日本武道館公演ライブレポート

 

2/24(土)に結成15周年を記念した日本武道館での単独公演を大盛況で終えたNothing’s Carved In Stoneの武道館のオフィシャル・ライブレポートが到着した。

 

“10th Anniversary Live at BUDOKAN”から約5年。2024年2月24日にNothing's Carved In Stoneの4人は再び武道館のステージに立った。

 

5年前も、この日も、彼らはステージでオーディエンスを「同じ感性を持った仲間たち」と喩えたが、その“仲間たち”で埋め尽くされた八角形の空間に4人が姿を現した瞬間、客席から大きな大きな歓声が湧き上がり、色んな感情が溢れ出す。同じ感性を持った仲間たち…この言葉に支えられてきたことを改めて実感する。

 

G.生形真一がギターを一閃して「Out of Control」でライブがスタート。Ba.日向秀和がベースを奏で、Dr.大喜多崇規がリズムを繰り出して極上の時間が走り出す。Vo./G.村松拓が叫び、オーディエンスが腕を振り上げて気持ちを返した。ステージ後方の大きなスクリーンには、4人の笑顔が映し出され、この場所で共有する1秒1秒が愛おしい感じる空間となった。

 

 

武道館が笑顔で埋め尽くされる

 

「YOUTH City」の拡がり続けるメロディに吸い込まれ、耳慣れた「ツバメクリムゾン」を共に歌い、洗練された「Chain reaction」のアンサンブルに息を呑み、「Words That Bind Us」の肉感的な手触りに酔いしれ、「Sands of Time」や「Brotherhood」に内在するエモーションに胸を焦がすパフォーマンスが...

 

 

 

 

ライブレポート:coldrain、地元での凱旋公演!新曲リリースも
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ライブレポート:coldrain、地元での凱旋公演!新曲リリースも

 

 

© coldrain

 

ライブレポート:coldrain、地元での凱旋公演!新曲リリースも

 

coldrainが、彼らの地元である名古屋の日本ガイシホールにて、 ”帰郷” 初地元アリーナライヴ『"HOMECOMING" LIVE AT NIPPON GAISHI HALL』を2月10日(土)に開催。

 

約6,000人以上を動員し、全27曲を披露した。

 

今回は、その熱狂のライブの様子をライブレポートとしてお届けしたい。

 

 

会場は祝福ムードに溢れる

 

coldrainが各地で巻き起こした気迫と熱量を、遂に地元・名古屋に還元させる日がやって来た。凱旋ライヴにして集大成、自身最大キャパとなる日本ガイシホールにてワンマンを決行...

 

 

 

 

ライブレポート:ちゃんみな、全国6都市でのツアーで約1.5万人を魅了!
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ライブレポート:ちゃんみな、全国6都市でのツアーで約1.5万人を魅了!

 

 

撮影・金谷 龍之介(田中聖太郎写真事務所)

 

ライブレポート:ちゃんみな、全国6都市でのツアーで約1.5万人を魅了!

 

ちゃんみなが1月30日、東京・LINE CUBE SHIBUYAにて、全国ツアー『AREA OF DIAMOND 2』のファイナル公演を行った。

 

本ツアーは、2023年12月17日の宮城(仙台GIGS)でスタートし、福岡(Zepp Fukuoka)、大阪(オリックス劇場)、愛知(名古屋市公会堂)、埼玉(大宮ソニックシティホール)、東京(LINE CUBE SHIBUYA)と全国6都市をまわってきたものだ。

 

全国ツアーとしては2021年の『THE PRINCESS PROJECT 5』以来2年ぶり、単独ライブとしては2023年3月の横浜アリーナで行われた『AREA OF DIAMOND』以来、約1年ぶりだ。本稿では、ファイナルとなった東京公演2日目の様子をお届けしたい。

 

客電が落ち、オーディエンスの悲鳴に近い大歓声を受けた幕が開くと、ステージには2階建てのセットが組まれており、真ん中に階段が、2階中央にはグランドピアノが設置されている。

 

その傍に座るのは、純白のドレスに身を包んだちゃんみなだ。本ライブは、ちゃんみなが弾くしめやかなピアノソロで幕を開けた。

 

 

力強い旋律で演奏を披露

 

選曲はサン=サーンスの「白鳥」。まるでピアノのコンクールのような始まり。クラシックで音楽の道に入ったちゃんみなの原点回帰と言える冒頭かもしれないし、「白鳥」はそもそもサン=サーンスがプライベートな夜会のために作曲した組曲『動物の謝肉祭』の中の1曲であることから...

 

 

 

 

結成25周年突入のコブクロ、全国ツアーファイナル公演を完走!
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結成25周年突入のコブクロ、全国ツアーファイナル公演を完走!

 

 

© コブクロ

 

結成25周年突入のコブクロ、全国ツアーファイナル公演を完走!

 

コブクロが、結成の地 大阪・堺から7月に始まり10 都市 22 公演を回った全国ツアー『KOBUKURO LIVE TOUR 2023 “ENVELOP”』を、1月25日、26日、東京ガーデンシアターにて、ファイナルを迎えた。

 

当初2023年10月に予定されていた、さいたまスーパーアリーナ公演が黒田俊介の体調不良により公演見合わせとなり、その振替公演として行われ、総動員数71,000人、ファイナルの東京ガーデンシアター公演は両日合わせて13,000人を動員したツアーとなった。

 

オープニングは、パーカッションやピアノ、ストリングスの切ない音色で演奏が始まると、ファイナルを待ちに待った約6,500人の観客はステージに釘付けとなった。

 

下手から小渕健太郎が登場し、1曲目となる「Starting Line」のサビのメロディーを演奏する中、黒田俊介も登場し、これから始まるライブの期待値をさらに高め、ライブは開始された。

 

 

6,500人の歓声が会場に響き渡った

 

1曲目は、2005年高校サッカー選手権大会の応援歌「Starting Line」をオリジナルよりもアップテンポにテンポを上げ、さらにダイナミックなリアレンジで披露...

 

 

 

 

〈ライブレポート〉FTISLAND、新曲「F-R-I-E-N-DS」を携えた全国ツアー完走! ツアーへの感謝のコメントにも注目
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〈ライブレポート〉FTISLAND、新曲「F-R-I-E-N-DS」を携えた全国ツアー完走! ツアーへの感謝のコメントにも注目

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FTISLANDの『FTISLAND AUTUMN TOUR 2023 〜F-R-I-E-N-DS〜』が、11月23日の東京・東京体育館でファイナルを迎えた。 これは10月12日の仙台・東京エレクトロンホール宮城からスタートさせた5都市5公演のホールツアーで、10月4日にリリースした日本20枚目のシングル『F-R-I-E-N-DS』収録曲や韓国新アルバム『Sage』収録曲の日本初パフォーマンスに加え、今まで固くなにライブで演奏しなかった楽曲を含む懐かしの曲たちも現在のFTISLANDテイストにアレンジして披露した公演。新曲「F-R-I-E-N-DS」で表現した、「強い絆で結ばれた仲間」へ向けた、これまでの思い出を綴ったアルバムのような構成に、前に向かって進むFTISLANDの決意が見えた。 ゆったりとしたSEと共にイ・ホンギ(Main Vocal)、イ・ジェジン(Bass & Vocal)、チェ・ミンファン(Drums)がステージに登場。いつもなら勢いのあるロック曲から始まるオープニングだが、今回のツアーはバラード曲「Time」からスタート。2曲目の「Dancing on」で加速を付けると、3曲目の爽やかな「DOOR」でこれから始まる旅を予感させた。 「Hey,Yo,Primadonna(FTISLANDファンの総称)!」とファンに呼びかけたホンギ。「今日が今回の「F-R-I-E-N-DS」の最後の旅。いい思い出を一緒に作ろう。今日はみんなに言いたいことを話と音楽で伝えるために、いろいろな曲を持って来た。『まさかこの曲を歌うとは!』って曲もある。噂できいてるでしょ?(笑)」と会場を盛り上げ突入したのは、「ライブでやらない宣言」をしていた“まさかの曲”「Polar Star」。 ホンギ不在の「2019 FNC KINGDOM」でプレイされたが、ホンギがライブで歌うのは何年ぶりだろうか? この曲でニコニコしながらドラムをたたいていたミンファンが印象的だった。そこからは、ライブテッパン曲へ。「YOU DON'T KNOW WHO I AM」で会場とのコール&レスポンスを楽しんだ後は、ジェジンのスラップベースが映える「PUPPY」でホンギが「TOKYO!飛べ~!」と会場にジャンプを促す。新アレンジが新鮮な「FREEDOM」では「久々にやってみる?」と問いかけて、客席とタイミングを合わせて大ジャンプを決めて会場を一体感で熱くした。 トークパートではホンギが、「新作をリリースして皆さんが喜んでくれたこと、いろいろなところをライブで回れるのは、感謝しかないです。本当にありがとうございます。3人になって、けっこう不安だったんです。3人で行けるのかなって。でも、ライブするときはそれがバレちゃダメだから、ずっと隠してきたんです。今春のツアーで、そのままのFTISLANDを応援してくれる皆さんがいて、“行けるな”と実感できた。今まで一緒にやってきたやつらとの思い出や曲たちも、FTISLANDの一部。それを持って、3人で頑張っていきたいと思います」と決意を語ると、会場からは大きな拍手が起こった。 そして、「今までのアルバムを聴くと、いろいろなジャンルをやっていた。最近はずっとロックばかりだったから、昔を振り返って初心に戻ってみようと思った。やっぱりエモーショナルな曲もFTISLANDの持ち味。忘れちゃダメだなと反省の気持ちをもって今から歌ってみようと思います」といって、ホンギとジェジンのハーモニーが美しいインディーズ時代の名曲バラード「soyogi」をしっとりと歌いあげた。バラードセクションでは、壮大なピアノのイントロが加えられたアレンジになった「CRYING IN THE RAIN」も久々に。ロックの勢いで押すだけではなく、こういうエモーショナルな曲をしっかりと歌えるのがFTISLANDだと再確認できた。 歌い終わるとジェジンが「ロックのパワフルなホンギ兄さんの声もいいけれど、バラードを歌ってるときの『あの人、死んじゃうんじゃない?』って思うくらい(感情移入して)辛そうに歌っているのが好き」とホンギを絶賛。ホンギも「今回のライブのために昔の曲を聴いたら、めっちゃいい曲多いなと思った。昔の曲を聴いて、ぜんぜん違う自分に会った気持ちになりました(笑)。韓国で昔の曲をリメイクしたんだけど、「soyogi」と「CRYING IN THE RAIN」は、昔の自分をリメイクした気持ち。日本ではこれからもライブがあると思うので、いろいろな僕らをどんどん見せますね」と語った。 また、トークでは、「先日韓国で『2023 League of Legends World Championship』(eスポーツの世界大会)のライブステージ『2023 WORLDS FAN FEST』にFTISLANDが呼ばれました。僕らが昔やったワールドツアーを見た大会の偉い人が、韓国で(ゲームのテーマ曲)「Warriors (ft. Imagine Dragons)」をカバーできるバンドはFTISLANDしかいないって指名してくれたんです。俺らが韓国のバンド、そしてロックバンドとして(世界に)認められたと思ったので、みんなに言いたかった。韓国でFTISLANDの印象、ちょっと変わったかも!」と嬉しそうに報告する場面もみられた。 後半は、日本の新シングル「F-R-I-E-N-DS」と、韓国で9月にリリースした新ミニアルバム『Sage』の楽曲を中心に構成されたが、そこに昔の曲が効果的に挟み込まれていたのが面白かった。 「Shadows」から始まったのは、近年のFTISLANDを象徴するハードなロックを固めたセクション。韓国新曲の「Broken」で勢いに乗ると、「Pray」でFT節全開に。ホンギの「叫べー!」という号令で、客席の手が一斉に上がり大きな歓声が聞こえた。 ホンギも「今日、初めて僕らのライブを見ている皆さん、こういうところがFTISLANDです」と誇らしげ。音楽で盛り上げた後は、トークでも盛り上げる。現在放送中の『PRODUCE 101 JAPAN』で、韓国人でありがながらボーカルトレーナーを務めているホンギは、ライブでファンによく問いかける「ナニ? ナニ?」が、練習生の間で流行っていることを報告。 「今年は、ライブが多くて楽しい」と言うホンギは、「今年一生懸命やったのは、ライブ、ジム、ゴルフ。この3つ頑張ったら成長しました。ライブの勘が戻ってきたし、ジムで筋肉ついたし、ゴルフのスコアもよくなった」と話しだし、メンバーたちも今年頑張ったことを報告。ミンファンは、「ライブ、食べること、飲むこと。」と言う。ジェジンは、「ライブ、仕事の準備、勉強」と発表。「ギターを始めた」という発言に「俺も初めて知った」と驚くホンギに、「1週間前から始めた」というジェジンの落ちも。 「今回のツアーは、本当に時間が過ぎるのが早い。みんなが良い反応をしてくれるから。今年は日本、韓国でのライブ、アジアツアーをやって、やっぱり僕らが一番好きなのはライブだと思った。そのためにも、そして皆さんと遊ぶためにも、この3人で何があっても音楽をやります。そしてFTISLANDの名前を守ります」と宣言。 最後のセクションのスタートは、そんなFTISLANDの原点ともいえる日本メジャー1stアルバム『FIVE TREASURE ISLAND』に収録された「ハルカ」から。ホンギも「忘れてないよね?」と客席に問いかける。この曲もライブでやるのは、本当に久しぶりだ。ホンギとジェジンのボーカルのかけあい、そして客席とのかけあいも懐かしい。その後は、「Not Enough」、「True Romance」と新曲を続け、新旧のFTISLANDを堪能。本編の最後を飾ったのは、ツアータイトルにもなっている「F-R-I-E-N-DS」。「みんな、友だちになってくれてありがとうございます。これからも一番の仲良しになってください」というホンギの言葉があったが、ファンを「友だち」と呼ぶ彼らの思いが曲に乗って伝わった。 アンコールの冒頭に披露したのは、韓国アルバム『Sage』収録曲の「Rising Star」。英語詞のこの曲は、FTISLANDがオーディション番組『THE IDOL BAND:BOY'S BATTLE』で彼らがプロデュースしたバンドのために作った曲。このオーディション番組で優勝してデビューしたのが、この日のオープニングアクトを務めたHi-Fi Un!cornだ。「「Rising Star」やるっていったらHi-Fi Un!cornも“めっちゃ楽しみです”って言ってた。」と言うホンギ。2曲目の韓国アルバムのタイトル曲「Sage」は、「初めて日本の作曲家さんの曲を韓国のタイトル曲に。でも聴いた瞬間にこれだと思って、ジェジンと2人で俺らのことを歌詞にした」というスケールの大きなロック曲。 また、ホンギが今回のツアーで懐かしい曲をセットリストに入れたことを「僕らの名前で出したものは僕らの一部。愛して、それを聴いて好きになった人もいるから、これからはいろいろな曲をやります」と語ると、ジェジンが「大人になったな~」と言って会場を笑わせる。ホンギは「いつまでもワガママなホンギでいられないよ(笑)。これからは、自分のことを楽しむヤンチャになりたい」と語った。 そして、「最近、メンバー3人でいろいろな話をする。やっぱり音楽が一番好き、これからどうやって僕らの世界を作っていくかって話をするのが楽しい。楽しみながら前に進みたい。もっとライブしたいし、もっと皆さんと遊びたい。ツアーを回れることに感謝しています。これからも、僕らの友だちでいてください!」と最後に感謝を伝えて新曲「つづきの旅」と、特別にツアーファイナルでのみ披露された曲「Stay what you are」でこの日のライブを締めた。 改めて、自分たちを見つめ直し、自分たちの足跡にプライドと自信を見出した彼ら。「ライブが好き!」というFTISLANDと、そんな彼らと一緒に音楽で遊ぶ友だちPrimadonnaとの楽しさで満ちたライブだった。 FTISLANDはこの後、12月16日、17日に千葉・幕張メッセ 国際展示場で開催されるFNCのファミリーコンサート『2023 FNC KINGDOM - The Greatest Show -』に出演。『PRODUCE 101 JAPAN』出演中のボーカルのイ・ホンギは、12月23日にパシフィコ横浜国立大ホールで『LEE HONG GI SOLO FANMEETING 2023 ~MY JINGLE BELLS~』を開催。韓国では12月30日、31日にCOEXオーディトリアムでバラードコンサート「FTSODE」で年を締めくくる。2024年は1月マカオを皮切りに、2月にバンコク、台北、クアラルンプール、3月に香港でアジアツアー「2024 FTISLAND LIVE『HEY DAY』IN ASIA」を開催予定。これからもライブで輝くFTISLANDに期待したい。

FTISLAND 「FTISLAND AUTUMN TOUR 2023 ~F-R-I-E-N-DS~」 Setlist

【2023.11.23 at 東京体育館】 1. Time 2. Dancing on 3. DOOR 4. Polar Star 5. YOU DON’T KNOW WHO I AM 6. PUPPY 7. FREEDOM 8. soyogi 9. Nowhere 10. CRYING IN THE RAIN 11. Shadows 12. Broken 13. Pray 14. ハルカ 15. Not Enough 16. True Romance 17. F-R-I-E-N-DS En1. Rising Star En2. Sage En3. つづきの旅 En4. Stay what you are FTISLAND AUTUMN TOUR 2023 〜F-R-I-E-N-DS〜 ■ 会場・公演日時 <仙台>東京エレクトロンホール宮城(宮城県民会館) 2023年10月12日(木)18:00開場 / 19:00開演 <神戸>神戸国際会館 こくさいホール 2023年10月21日(土)16:30開場 / 17:30開演 <名古屋>愛知県芸術劇場 2023年10月24日(火)18:00開場 / 19:00開演 <福岡>福岡市民会館 2023年10月28日(土)16:30開場 / 17:30開演 <東京>東京体育館 2023年11月23日(木・祝)14:00開場 / 15:00開演

リリース情報

■ FTISLAND 20th SINGLE 『F-R-I-E-N-DS』情報 FTISLAND 2023年10月4日(水)Release 20th SINGLE 『F-R-I-E-N-DS』 https://ftislandjp.lnk.to/F-R-I-E-N-DS -- EVENINGサイト:https://evening-mashup.com/ Web3 音楽ストリーミング:https://w3.evening-mashup.com/ インターンシップ募集:https://evening-mashup.com/home/music-intern
〈ライブレポート〉あいみょん、全国ツアー「AIMYON TOUR 2023」セミファイナル公演で観客を魅了!
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〈ライブレポート〉あいみょん、全国ツアー「AIMYON TOUR 2023」セミファイナル公演で観客を魅了!

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撮影:永峰拓也

 

〈ライブレポート〉あいみょん、全国ツアー「AIMYON TOUR 2023」セミファイナル公演で観客を魅了!

 

10月31日、あいみょんが『AIMYON TOUR 2023 -マジカル・バスルーム- Additional Show』のセミファイナルとなる東京公演を東京ガーデンシアターで開催した。

 

NHK連続テレビ小説『らんまん』の主題歌“愛の花”や、スタジオジブリの新作映画『君たちはどう生きるか』での声優デビューなど、様々な話題を振りまきながら行われた今年のツアーは、4月7日のよこすか芸術劇場からスタートした本編と、10月3日の大阪フェスティバルホールからスタートした追加公演を合わせて全40公演で、これはあいみょん史上最も公演本数の多いツアー。

 

この日は新旧のヒット曲からレア曲まで全25曲が披露され、満員のオーディエンスを魅了した。

 

 

今年のツアーから声出しも解禁

 

「もうすぐお風呂が沸きます」という聴き馴染みのあるメッセージに続いて、オープニングの映像が流れると、ライブは追加公演からセットリストに加えられた“貴方解剖純愛歌 〜死ね〜”からスタート...

 

 

 

 

〈ライブレポート〉indigo la End、今週リリースのニューアルバムの発売記念フリーライブを開催!
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〈ライブレポート〉indigo la End、今週リリースのニューアルバムの発売記念フリーライブを開催!

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撮影 : 鳥居洋介

 

〈ライブレポート〉indigo la End、今週リリースのニューアルバムの発売記念フリーライブを開催!

 

10月26日、indigo la EndがNew Album「哀愁演劇」リリース記念フリーライブを、豊洲PITにて開催した。

 

このライブは一部マチネ(After school):はじめてのindigo、二部ソワレ(After work):あたらしいindigoと銘打たれ、学生優先、社会人優先での招待という二部制で開催された。

 

「名前は片想い」のバイラルヒット以降、キャリアハイの期待値で迎えられたアルバム『哀愁演劇』のリリース記念ということで今回のフリーライブも応募が殺到し、高倍率を勝ち抜いた観客の高い熱量が乗り移ったかのような、情感溢れるパフォーマンスを披露した。

 

 

幻想的な映像演出の中でメンバーが登場

 

“はじめてのindigo”と銘打たれた一部は、学生を優先で招待ということで制服姿の観客も多数見られ普段のindigo la Endのライブとはまた違う雰囲気となって...

 

 

 

 

〈ライブレポート〉GANG PARADEが日本最速の秋初め、11都市12公演を巡るツアーを横浜で開幕!
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〈ライブレポート〉GANG PARADEが日本最速の秋初め、11都市12公演を巡るツアーを横浜で開幕!

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©︎ GANG PARADE

 

〈ライブレポート〉GANG PARADEが日本最速の秋初め、11都市12公演を巡るツアーを横浜で開幕!

 

GANG PARADEが2023年9月2日(土)、11都市12公演を巡るツアー〈TRICK OR SMILE TOUR〉の初日公演を、神奈川 KT Zepp Yokohamaにて開催した。この公演を皮切りにギャンパレは全国を巡り、10月24、25日のZepp Haneda、2DAYSでツアーファイナルを迎える。

 

定刻の18時になり、お馴染みのキラキラしたエレクトロ調のSEが流れると、新衣装に身を包んだヤママチミキ、ユメノユア、キャン・GP・マイカ、ココ・パーティン・ココ、テラシマユウカ、ユイ・ガ・ドクソン、月ノウサギ、キラ・メイ、チャンベイビー、キャ・ノン、ナルハワールド、アイナスター、カ能セイ、13人がステージに登場...