現在入隊中のイ・ジェジン(from FTISLAND)より、12/23発売のLIVE DVD『Love Like The Films & Love, Joy and Journey』DISC1のティザー映像第2弾が到着!
現在入隊中のイ・ジェジン(from FTISLAND)より、12/23発売のLIVE DVD 『Love Like The Films & Love, Joy and Journey』DISC1のティザー映像第2弾が到着!本日公開された。
※ イ・ジェジン(from FTISLAND)- Love Like The Films & Love, Joy and Journey(DISC1) 【Official Teaser #2】
https://youtu.be/cWGwkR4cWqo
同LIVE DVDは、入隊前最後のソロライブの映像を一挙収録。2枚組となっており、DISC1には昨年10月に行われた『1st Solo Mini Live Tour “Love Like The Films”』より、中野サンプラザホール公演のライブ映像を10曲、さらに3会場全6公演のトーク映像からベストダイジェストが収録される。
そして、DISC2には今年1月に中野サンプラザホールにて行われた『Solo Fanmeeting 2020 in Japan “Love, Joy and Journey”』より、ライブ映像を5曲、さらに昼・夜公演のトーク映像からベストダイジェストが収録され、2枚組で合計200分に及ぶ豪華な内容となっている。
◆ ジェジンの新曲「Homies」も好評配信中
また、同じく12/23(水)には、入隊前最後のホンギソロライブの映像を一挙収録したLIVE DVD『Solo Fanmeeting 2019 in Japan ~Never Ending Story~』もリリース!さらに、ジェジンの新曲「Homies」も好評配信中ですので、こちらも是非チェックしよう!お楽しみに。
詳しくはFTISLANDオフィシャルサイトにてご覧ください。
FTISLAND Official Site
http://ftisland-official.jp/
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90年代を感じさせる無骨なロックサウンドが熱い「SIX LOUNGE」20年代半ばの彼らが、なぜ今ロックを貫くのか?
2020年、現在の日本の音楽シーンはどのようなものなのだろうか。
少なくとも日本に限らず、世界各地の音楽シーンにおいても ”ロック” というものはもはや最前線では無くなっているのではないだろうか...?
旧来のロックを派生した形で、バンドという体裁を持って活動しているアーティストは確かに多くいるのだが、いわゆる誰もが純粋にロックだと認めるような楽曲は、もはや現代の音楽シーンでは耳にする事が少なくなっている。
それだけ時代が移り変わっていったということであり、それに伴ってロックとは時代遅れものとなっているのかも知れない。
確かに、”ロキノン系” とも称される「rockin'on」によく出てくるような ”邦ロックバンド” というものは、いずれもがバンド形態の構成であるし、やっている音楽は総称的に見ればロックなのである。
ただ、そういった音楽は今でいう ”ロック” なのであり、まさしく元祖ロックと言える楽曲は完全に時代遅れなものになっているとも思われる。
このまま、素朴で無骨なロックンロールを奏でるバンドはいなくなってしまうのだろうか...。
だが、どうやらそうでは無い様だ。
九州・大分出身のロックバンド「SIX LOUNGE」というロックバンドがいる。彼らは男性3人組のバンドで、メンバーが皆20代半ばと若い。
あまりロックンロールに積極的に触れている様な世代ではないはずなのだが、確かに「SIX LOUNGE」の奏でるサウンドは本当のロックンロールなのである。
◆ デビューから最新アルバム『THE BULB』まで、彼らは常にロックンローラーであり続けた。
彼らこそが、今日本を代表するといっても良い、正真正銘のロックバンドであると考える。
そう思わせられる要因は、やはりそのバンドサウンドである。ロックンロールという言葉を聞いてはじめに想像するのは、誰だってあの無骨で、やんちゃで、丁寧とは言い難い激しいサウンドであろう。
「SIX LOUNGE」というバンドは、私たちが一般的にイメージするロックンロールという音楽をそのまま真っ直ぐに表現しているのだ。
しかも、それだけでは無い。歌詞を聴いてみると、20代である彼らの人間性を映し出しているというか、内なる思いを甘く優しく、無骨なロックンロール・サウンドとは実に対照的に表現しているのだ。
この事から、どうやら彼らはただ昔からあるロックンロールを真似て、懐古的に表現しているだけでは無い様だ。彼らの音楽は決して模倣ではない、確かな「SIX LOUNGE」のオリジナリティを表現することに成功していると言えるだろう。
その様な特徴からも、彼らのファン層としては、メンバーと同じ世代くらいの人が男女問わず多くいるイメージがある。無骨なロックンロールサウンドは、まだまだ若い世代にも受け入れられるということを彼らが証明している様にも思える。
ロックはまだ時代遅れなどではない。「SIX LOUNGE」がそう教えてくれる様だ。
※ YouTube公式チャンネル: https://www.youtube.com/channel/UCLJPXgBfO2aoX8p69w4Dipw
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今知っておくべきバンド「YONA YONA WEEKENDERS」。インディーで風に揺れるような最新曲『君とdrive』は必聴。
今、聴いてもらいたいバンドがいる。
「YONA YONA WEEKENDERS」というバンドである。男性4人組で構成されるバンドで、メロコア・パンクバンドの出身であるという。「YONA YONA WEEKENDERS」に関しては、全くメロコアとは関連性のないようなバンドで、かなりギャップを感じさせられる。
本稿で紹介しているこのバンドの魅力は、何と言ってもそのサウンドの心地良さにある。ジャンルで言えばインディー・ロックに当たるだろうか。情緒的で、本来のインディーよりかはややテンションが明るめになっている印象だが、とてもゆったりとしていて、力を抜いて楽しめる音楽である。
そんな「YONA YONA WEEKENDERS」だが、既にキテいるといっても良いかも知れない。
ここ数ヶ月の間でもメディアへの露出が増えていて、音楽専門ラジオJ-WAVEの番組に登場することは頻繁にあるし、TBSラジオや名古屋のMID-FMなどにも出演している。
少しずつだが、あらゆるメディアからオファーが来ており、引っ張りだこの状態にある「YONA YONA WEEKENDERS」。最新曲の『君とdrive』は、なんとHonda CarsのTVCMにもタイアップソングとして起用されている。世界レベルの大企業が世に放つテレビCMに、今では「YONA YONA WEEKENDERS」の音楽が起用されているのだ。
これだけの実績を見ると、やはり彼らは既に "キテいる” バンドであり、これからの躍進も間違いなく期待される。
2020年は彼らにとって飛躍の1年となったが、2021年もさらなる飛躍が待っていることだろう。
◆ やはり彼らは夏が似合う!2021年の夏「YONA YONA WEEKENDERS」は誰よりも輝ける
最新曲の『君とdrive』を聴いてもやはり思うのは、「YONA YONA WEEKENDERS」の音楽は夏がとても似合うと言う事だ。
雲ひとつない快晴の空の下、真夏の海辺を『君とdrive』を聴きながら、車を走らせたいものである。『君とdrive』は11/6のリリースであるように、なかなか肌寒い季節でのリリースとなった。だが、きっとこの曲は、来年の夏まで多くの人のプレイリストにあり続けるだろう。
また、この曲だけで無く、今年6月にリリースしたEP『街を泳いで』もまた、「YONA YONA WEEKENDERS」の傑作であると言える。
これだけ音源が魅力的ともなれば、是非ともライブも見に行きたいところである。
残念ながら今はコロナ禍にあって、なかなか頻繁にライブを見に行ける機会はないが、限定された形ではありながら彼らはライブを行なっている様なので、是非バンドのTwitterやInstagramなどのSNSをチェックして見て欲しい。
※「君とdrive」YouTube動画: https://youtu.be/eR7S2w5VlwU
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天才と称される「君島大空」とは一体…? 2ndEP『縫層』を先日リリース!彼の特異な世界観に触れる1枚。
皆さんは「君島大空」というアーティストをご存知であろうか。
今、日本の音楽シーンの中でも最も注目されていて、ネクストブレイクが期待されるアーティストだといっても過言では無く、類稀ない潜在能力を持っているシンガーソングライターである。
彼の音楽はとてもじゃないが何かの音楽ジャンルで当てはめようが無く、唯一無二の音楽性を持っている為、謂わば「君島大空」という音楽ジャンルに該当すると言えるだろう。また、彼は今月11日、2ndEP『縫層』をリリースしており、このEPこそ、まさに「君島大空」というアーティストを知る上では欠かせ無い、必聴かつ教科書的な1枚となっている。
先日、音楽専門ラジオJ-WAVEの番組に君島大空が出演した時に話していたことなのだが、EPのタイトルになっている「縫層」という言葉は、君島大空自身の造語であるという。
彼は小学生の頃から漢字に大変関心があった様で、小学生の間で漢検準2級を取得する程のめり込んでいたと言う。
EP『縫層』に収録されている楽曲である『笑止』『散瞳』『花曇』等、彼自身が作り上げた造語がタイトルとなっている楽曲も数多く存在している。彼が見ている世界を私達も体感するには、やはり楽曲を聴く事が近道なのだろう。
◆ 1995年生まれの「君島大空」。まだまだ若い彼の音楽センスは一体どのようにして培われたのか...
「君島大空」の音楽を聴いていると、本当に天才は存在するのだなと感じさせられる。
上述した様な、自分で漢字を組み合わせた造語を用いているのもそうだが、やはり幼少期から親しんできた事が、今の音楽活動にも活きているのだろうなと感じさせられる。
「君島大空」が持っている世界観は確かに独特で、誰もが持ちえる様な陳腐な世界観では無い。そして、その様な世界観は、ある日突然、一朝一夕にその人が手に入れられる訳では無い。彼の音楽を聴くだけでも、受け手に彼の世界観は伝わってくる。そもそも、そのこと自体が凄い事のかも知れない。
世界観というものは、誰しも持っているだけでは相手に伝える事はできず、それを受け手に伝えられて初めてその世界観は認められる。発信者側の能力も十分に無いと成立しない訳だが、その才能を持ち合わせている「君島大空」だからこそ、ここまで評価されているのだろう。
コロナ禍が落ち着いた頃には、是非ライブにも赴き、彼の世界観を身を以て実感したいところである。
※「縫層」YouTube動画: https://youtu.be/c4vKAl0vLZQ
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熊木杏里の世界観をたっぷりと味わえた2日間。新アルバム「なにが心にあればいい?」の発売記念ライブも12月に…
この週末の日本橋三井ホールは、私たちが知るいつもの姿とは違っていた。客席数は半分。フロアからは段差が取り除かれ、前後左右を一席ずつ空けた状態で椅子が整然と並べられている。入場口では靴底と手指の消毒、公演も二部制になっていて途中で会場内を換気する時間が設けられ、さらにロビーの混雑を抑制するための規制退場についても事前にアナウンスされていた。
聞けば、メンバーやスタッフもPCR検査の結果を確認した上で、ライブに臨んでいるという。コロナ禍にあって、ここまで徹底的に感染対策がなされていれば、逆に安心だ。
ファンはこのときを待ちわびていた。なにしろ、ほぼ1年ぶりのライブなのだ。それでいて2デイズとくれば、期待はおのずと高まる。<#An_semble〜再会〜>と題した1日目、同じく<#An_semble〜再開〜>と題した2日目。それぞれアコースティック編成、バンド編成と趣向を変え、熊木杏里の世界観をたっぷりと味わってもらうべく用意された2日間だ。
両日のセットリストは、11月11日にリリースされたニューアルバム『なにが心にあればいい?』からの楽曲を中心に、熊木の今の想いを吐露するかのようなラインアップ。
「曲をつくって、こうしてライブをやれることが、とても尊いことだと思えるよね」
そう言って、彼女は1曲1曲を、本当に大事そうに歌った。
◆ アコースティック編成のライブ1日目
1日目。アコースティック編成といっても、ギターとベース、そして熊木のピアノだけ。ごくシンプルなサウンドプロダクションが成立するのは、歌とメロディが確立されているからにほかならず、この日は熊木杏里の歌声をたっぷりと堪能できる一夜となった。
洗いざらしの木綿のような、風を運んでくるかのような、フォーキーでゆるやかな……等々、彼女の声質を形容する言葉ならいくらでも浮かんでくるのだけど、静寂のなかにゆっくりと響きわたるその歌声は、驚くほどダイレクトに聴き手に染み入ってくる。声にも浸透圧みたいなものがあるのかな、と、ふと思う。
なんにせよ、いい気分だ。1曲終わるごとに、拍手を躊躇してしまうほどの余韻がそこに残る。しかし、それをいとも簡単にぶち壊す人がひとり。
「キンチョーしたぁああああ!」
そう、自分が紡ぎ出した音楽の最高の余韻を、みずからの手でひっかき回す、それが熊木杏里。「私、今日なんかヘン?」としきりにメンバーに尋ねるも、いたって通常運転であることはファンにもわかる。
「今日は気持ちがハイなんだ!(スカートの)ウエストもハイなんだ!」
このクスッと感満載のトークに、オーディエンスは到底耐えられない。マスク越しの笑い声があちこちから上がって、会場全体が静かに沸く。彼女自身のキャラクターもまた、その歌声と同様に唯一無二なのだ。
◆ オーディエンスの想いを汲み取った2日目
さて、翌日。まず、開演前のアナウンスがおもしろかった。
「昨日はみなさまの大きなリアクションに熊木杏里が喜んでおりました。今日も負けないぐらいのリアクションをお願いします。と、本人よりリクエストがございました」
大きな声援は送れなくとも、熱のこもった拍手や動きで感動は伝わる。熊木はオーディエンスの想いをまるごと受け取って、2日目のステージに立った。この日は前日よりもニューアルバムからのセレクトが多く、序盤は楽曲の成り立ちを話しながらのゆったりとした流れ。奥行きのあるバンドサウンドに乗って、歌声もぐっと伸びやかだ。
「なにが心にあればいいかって自分に問いかけたとき、すぐに浮かんでくる人や場所、それがあるから頑張っていこうと思えるんだよね。春の自粛期間にも、ライブに行きたいって言ってくれる人がたくさんいて、すごく励みになりました。だから曲をつくって、いつか披露したいなと思っていたんです」
ありふれた日常の機微に触れ、その心象風景を切り取るようにして彼女は音楽をつくる。新作にある、ゆるやかな旋律のなかに刻まれた強い想いは、紛れもなく今年だからこそ表現できたものだろう。終盤に向かってはステージも客席も、みんなの気持ちが次第に高まっていく。新曲には明るくひらけた印象の楽曲も目立ち、サウンドのスケール感と相まってどこまでも広がっていくような感じを覚える。立ち上がって楽しめないのがもどかしいほどだ。
「届きましたかね? なにかしら届きましたか? みんなが元気になってくれるのがいちばん!」
最後の曲を歌う直前に、地震で会場が揺れるハプニングがあった。「思い出ひとつ増えたね!」と言う彼女に心揺さぶられ、癒され、笑わされ、どこか救われた気分になった夜。次のライブは来年の春を予定しているそうだ。日程も会場も未定なのに発表してしまう熊木杏里のその心意気、しかと受け止めた。
文:斉藤ユカ
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世界で止まらない新型コロナウイルスの感染拡大… 海外アーティストの来日公演や2021年オリンピック開催の雲行きが怪しく…
どうやら2021年も、何かと雲行きの怪しい1年になりそうである。
勿論、一番気がかりなのは、新型コロナウイルスの脅威についてである。2020年11月中旬のここ数日では日本各地でも新型コロナウイルスの感染状況が悪化しており、毎日数百人規模での新規感染者の報道が見られる。尤も、日本では死亡者の数が感染者の数に対して少ないだけに、世界で感染状況が深刻な国々と比べると落ち着いている方だと言う見解もある。
世界において新型コロナウイルスの感染状況が深刻であるのは、アメリカ・欧州・東南アジア・アフリカ等で顕著で有り、今後もコロナウイルスの感染拡大の可能性は否めない予測だ。
また、欧州では複数回に渡るロックダウンを実施している地域もある等、経済状況は落ち込み、医療体制も逼迫していると言う状況でもある。加えて、人の往来もやはりまだまだ難しく、国境を跨いでの移動手段として利用されてきた航空会社も、今は軒並み利用客数が大幅な落ち込みを示しており、収益的にも大きなダメージを負っているのが実情だ。
これ程までに世界レベルでの感染拡大に伴う経済的な落ち込みが続くと、2021年になって直ぐ元通りの活動ができるとは考えにくい。
ともなれば、2021年に開催を延期した東京オリンピックやパラリンピックについても、その開催が再び雲行きが怪しくなることになるかも知れない...。そして、音楽業界に目をやれば、海外アーティストの来日公演で成立している音楽ライブや音楽フェスが事実上、開催困難となってしまう可能性が出てくる為、気が気ではいられない。
新型コロナウイルスの感染に伴う、経済活動への影響については、楽観的でいられない状況になってきている。
◆ 「KNOTFES」「Download Festival」「SUPER SONIC」「 FUJI ROCK」等の音楽イベントは一体どうなる...
日本の音楽シーンにとって、海外アーティストの来日公演というものは必要不可欠な興業でもある。
尤も、日本全体の音楽市場で見れば、セールス的にはほとんどが国内アーティストの活動によって、その売上が成立している事実はある。日本レコード協会の2016年実績では、オーディオレコードの売上 1,777億円に占める洋楽の比率は11.3%(200億円)と言う状況であり、数字上は限定的だ。とは言え、例年夏に開催される「SUMMER SONIC」や「FUJI ROCK」等の音楽フェスは来場者数も増加する等の人気を博しており、毎年チケットは売切れが続く程の盛況ぶりだ。
また、何と言っても、海外アーティストの来日にはドラマがある。本当に日本のことが好きで、毎年の様に来日してくれるアーティストもいる一方で、10年単位で1回程しか来日しないアーティストもいる。全体的に見て、チケットが取れさえすれば見れる機会は多い国内アーティストと比べて、海外アーティストに関しては来日すること自体に稀少性があると言って良いだろう。
プロモーターから発せられる海外アーティストの来日公演の情報に毎回の様に驚かされるのが、1つの楽しみでもあった。
2020年も多くの我慢をさせられただけに、2021年も引き続き開催が難しい...となると音楽ファンとしての精神的なダメージも大きいのは正直なところだ。しかし、現状が続く様であれば、海外アーティストの来日公演は暫くの間はお預けとなるだろう。
この様な背景を考えると、やはり東京オリンピックの開催可否が、今後の音楽イベントの開催の行方を占う意味でも、非常に重要な指標となってくる。日本の今後を担うとも言って良い東京オリンピックの開催は、間接的にも、日本の海外音楽市場(洋楽市場)を担っていると言っても良いだろう。
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2020年に時の人となった「瑛人」。大ヒット曲『香水』を引っさげ、初の紅白歌合戦の出場へ…!
2020年もいよいよ年末に近づいており、年末のお茶の間の代表的番組である「紅白歌合戦」の開催も着々と近づいてきている。
今年の紅白歌合戦も、すでに出場アーティストのラインナップが発表されており、2020年を彩ったアーティスト達がズラリと並んでいる。その中でも、特筆すべきなのは「瑛人」の存在であろう。
改めて言うまでもないが、瑛人は代表曲の『香水』で大ヒットを果たした時の人であり、TikTok等をはじめとする若者の間で親しまれているWebプラットフォームからその人気を拡大させ、遂に紅白歌合戦の舞台まで出場を決める事となった。
まさに、2020年というSNSからアーティストが生まれると言う時代を感じさせるサクセスストーリーとも言えるだろう。
瑛人は、『香水』が大ヒットを果たすまでは全く無名のアーティストであり、決して強力な芸能事務所や音楽レーベルがバックに付いている訳でもない。街でよく見かける様な、路上アーティストの1人であったのだ。
その様なアーティストが、僅か1年足らずで紅白歌合戦の舞台に立つと言う、アニメや映画でも無理があると思われる様な話を、瑛人は現実でやってのけたのだ。
やや残念なのが、今年の紅白歌合戦は新型コロナウイルスの影響もあり、無観客での開催となってしまう事である。例年とは違う形での紅白歌合戦とはなってしまう訳だが、紛れもなく瑛人は、歴代の紅白出場アーティストの一人として名を刻む訳である。
まさに、"あっぱれ" と言える快挙だろう。
◆ 瑛人は新世代のアーティストの草分けか... 彼を発端として、今後のアーティスト像は変わるのか...?
上述した様に、瑛人はまさに新時代のアーティストと言える存在だ。
彼の人気の火付け役となった鍵である「TikTok」は、現在進行形で若者の間で人気を拡大中のスマホアプリだが、そんなTikTokは事実上、紅白歌合戦の出場アーティストを誕生させたプラットフォームとも言える。
従来では考えられなかった様なアーティストの売れ方が、TikTokを中心として認知され、現実となってきている。
瑛人のヒットは確かに目新しい事例であるが、決して偶然起こった様な事ではなく、これからの音楽業界においてアーティストがヒットする新しいスタンダードを与え得る契機となったと言えるだろう。
これまでの音楽シーンでは、1人のアーティストが売れる為には、音楽業界で影響力を持つレーベル等の後押しが少なからず必要である構図を基に音楽セールスが成立しており、アーティストが全くの自力でヒットを記録するというのは事実上難しい現実があったが、今後はアーティスト個人レベルでSNSを中心としたバイラル効果を生み出しながら、全国区の知名度を獲得する事も不可能ではなくなってきていると言える。
その様な意味では、音楽業界は永きに渡って既得権益化していた音楽制作やプロモーション部分のノウハウや経験を手放しつつあるとも言える。
だが瑛人は、そうした ”古い慣習” のような固定概念を打ち破ったと言える。本当に良い音楽を作って、それを純粋に良いと思った人たちが自分の手で広める。そういった構図によって人気を得たアーティストなのである。
彼の誕生は讃えるべきものであり、今後の音楽業界の未来のために歓迎するべきアーティストであると言えるだろう。
『香水』があまりの大ヒットぶりであるために、瑛人自身にとっては今後のリリース楽曲に関するプレッシャーはあるかも知れないが、新時代を作り上げた立役者として、胸を張って彼には活動を続けて欲しい。
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「東京事変」が初の紅白歌合戦出場へ!8年ぶりの活動再開後の椎名林檎。曲目についても注目が集まる…
2020年も年末が近づくにつれて、大晦日でおなじみの『紅白歌合戦』についても注目が集まっている。
出演アーティストについてもすでに発表されており、いよいよ年末も本格的に年末が近づいてきたのだと実感させられる。その中でも、本稿では2020年の紅白歌合戦にて初出場を果たす「東京事変」について取り上げたい。
東京事変といえば、ボーカルの椎名林檎中心に結成され、彼女をフロントマンとして、ロックとジャズを混合させるオルタナティブな音楽で一躍人気を掴んできたロックバンドである。
しかし、2012年にはバンド活動を休止した後、8年ぶりの2020年に活動の再開を発表していた。
8年間のブランクがあったにも関わらず、やはり東京事変の人気は健在で、活動再開の知らせがあった時にはファンの間だけでなく、日本中の音楽リスナーの心が踊ったものであった。そして、2020の年末には、なんと東京事変としても初となる紅白歌合戦への出場が決まっている。
尤も、2020年始めの東京事変は新型コロナの感染が日本でも始まったタイミングで、ツアー冒頭の東京公演を ”強行” 的に開催したことで一部批判を浴びていた時期があった。その東京公演以降のライブに関しては全て中止という判断を下していたが、活動再開早々のタイミングで後味の悪さが目立つシーンもあった。
今後はそういったトラブルに見舞われることはないと思われるが、ちょっとしたお騒がせバンドとして話題を集めてしまった経緯もあったのだが、そんな東京事変が、活動再開の1年目をどういった形で締めくくるのか、非常に楽しみである。
◆ 東京オリンピック開閉式でも重要な任務を担う「椎名林檎」。タイミングに配慮してのブッキングか
本来ならばこの2020年、東京オリンピック・パラリンピックは開催される予定であった。
しかし、予期せぬ新型コロナウイルスの感染拡大によって、あえなく2020年の開催は断念する事となった。結果として、東京オリンピックは1年繰り越しての延期開催が決定している。
今年の紅白歌合戦に出場する「東京事変」のボーカル・椎名林檎は、東京オリパラの開閉式のプランチームのメンバーの1人である。東京オリンピック開催に際して、「東京」という都市をメッセージにして伝えられる人物であるという点から、狂言師・野村萬斎などをはじめとする多数のアーティストや芸術家を擁するチームのメンバーに選ばれている。
その様な意味では、2020年の紅白に東京事変が出場するというのも頷ける。椎名林檎のソロ名義で出場していた可能性も挙げられるが、同じタイミングで東京事変が活動再開したために、紅白にはバンドとして出場することになったという事であろうか。
確かに、椎名林檎というアーティストは、多くの楽曲に東京の地名を盛り込んだり、情緒を歌にしている印象が強い。彼女のデビュー時から「新宿系」とも評価されていたように、東京の女性といえば椎名林檎がすぐに想起される方も多いはずだ。
椎名林檎の都会的なイメージと同時に、日本の女性という意味では世界各地の人にも伝わりやすい要素を持っている様な気もする。長年に渡って "東京" を歌ってきた彼女だからこそ、東京オリンピックの開閉式における重要な役回りも任されているのだろう。
今年の紅白歌合戦への出場に加えて、来年開催予定の東京オリンピック・パラリンピックでの活躍にも注目が集まっている。
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ミスチル、アルバム収録曲『Documentary film」をYouTubeで先行公開!
結成から2020年で実に28年、ただひたすらに前に進み続けるロックバンドがいる。
それは「Mr.Children」だ。
言わずと知れた日本を代表するロックバンドであり、国民的な絶大な支持を長年に渡り得ている素晴らしいアーティストだ。お茶の間での知名度も非常に高く、幅広い世代に支持されている。
特に、今の10〜20代の世代にとっては、Mr.Childrenは決して自分の世代のアーティストに当てはまる訳ではない、どちらかと言うと一世代前に流行したとも捉えられるバンドで、数曲であればミスチルの曲を知っているという人も多い様にも思える。
確かに、『HANABI』『GIFT』『しるし』『シーソゲーム』等は、いずれの世代にとってもミスチルの代表曲としてイメージされる楽曲であるだろう。これらの多くは大きなタイアップを務めた影響で認知度の高い楽曲であって、そういった曲の数々がMr.Childrenを国民的アーティストとさせている要因なのかも知れない。
それにしても、結成から30年近く活動を継続しているMr.Childrenは、未だにその歩みを止めていないのだ。
ファンにとっては、やはり好きなアーティストが活動し続けてくれるのが何よりも嬉しいことである。Mr.Childrenに関しては、ただ活動を続けているばかりか、ライブ活動や新譜の制作にも常に精力的でコンスタントにリリース楽曲を発表しているのが、その凄さだ。
尤も、今はコロナ禍にあり、直近ではなかなか全国ツアーの開催というものも期待はできない状況にある。しかし、ライブ活動ができない分、今のMr.Childrenに期待されるのは、来月12月2日にリリースされる最新アルバム『SOUNDTRACKS』であろう。
◆ 強力タイアップが多数の最新アルバム。その中で、タイアップ無しの新曲がYouTubeにて先行公開中...
12月2日リリースのMr.Children最新アルバム『SOUNDTRACKS』。
このアルバムにおいては10曲が収録される予定で、実にそのうち6曲が何かしらのタイアップを務めている。それだけ、多くのメディアへの露出が多い曲となっている。
例えば、3曲目の『tuen over?』は、TBS系テレビドラマ『おカネの切れ目が恋のはじまり』の主題歌となっているし、4曲目『君と重ねたモノローグ』と7曲目『Birthday』は、『映画ドラえもん のび太の新恐竜』のテーマソングとなっている。
ビッグコンテンツのタイアップを務めている数々の曲があるだけに、今回の最新アルバムはセールス的にも期待が大きいのではないだろうか。
そんな期待が持たれる最新アルバム『SOUNDTRACK』のリリースに先駆けて、Mr.Childrenはすでに収録曲の一部をYouTubeやサブスクリプションサービスにて公開している。
一番新しく公開されたものとして、アルバムの6曲目に収録される『Documentaly film』がYouTubeにて公開されている。
この曲は、最新アルバムの中でもタイアップが付いていない楽曲だ。それはある意味、素のMr.Childrenが100%表現されうることの証とも捉えて良いのではないだろうか。
タイアップが付くというのは、その曲の認知度や人気のアップには期待が持てる要素となる一方で、タイアップ曲であるが故の制限や忖度が一定度発生し得る。
この『Documentaly film』は、YouTubeにてMVとともに公開されているのだが、ここまで他に公開されている『SOUNDTRACKS』のアルバム収録曲の中でも、最もMr.Childrenらしいと言うか、彼らの世界観が表現されている曲だと思える。
決して、アルバムのリード曲という位置付けの楽曲では無いのだが、個人的にはライブで聴いてみたい1曲だ。リリースを楽しみに待ちたい。
※ アルバムTrailer / YouTube動画: https://youtu.be/g8tiSaFyrp4
※ Documentaly film / YouTube動画: https://youtu.be/mdc2bTg30gI
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12年ぶりに紅白歌合戦に出演する「Mr.Children」。紅白とは縁遠いと思われていたロックバンドが、出演を決めたワケとは…?
Quote source:http://www.mrchildren.jp/
12年ぶりに紅白歌合戦に出演する「Mr.Children」。紅白とは縁遠いと思われていたロックバンドが、出演を決めたワケとは...?
コロナ禍の影響もあって、2020年は無観客での開催となった「紅白歌合戦」。
「紅白歌合戦」といえば、多くの人の間で”紅白”という愛称で親しまれている大晦日にNHKで放送される音楽番組であり、その年の音楽シーンを彩ったアーティストたちが出演するお祭りのようなイベントでもある。
最近ではテレビを見ない人も増えてきており、実際のところ紅白への関心も徐々に薄くなっていると言う指摘はあるものの、なんだかんだで大晦日はやはり紅白歌合戦を見てしまうという方が多い事も事実だろう。
そんな大晦日の顔的存在である紅白歌合戦において、今年はサプライズ人事ならぬ、"サプライズブッキング” が発表された。
それは、Mr.Children(ミスター・チルドレン)の出演である。
Mr.Childrenといえば日本においては誰もが知るような国民的アーティストであり、これまで何回でも紅白に出演していてもおかしくない程の実力を持ったアーティストである。
しかし、Mr.Childrenが紅白に出演するのは今年で2回目だ。前回の出演は、12年前の北京オリンピックの年、NHKのオリンピックテーマソングとしてMr.Childrenの『GIFT』が起用された時であった。
ここに来て日本でも新型コロナの感染が拡大… 心配される、来年1月イベント『KNOTFEST 2021』(ノットフェス 2021)の開催は…
2020年も早いもので、年末に差し掛かっている。
2020年に世界を悩ませ、現在も再び悩みの数を増しつつある新型コロナウイルスの感染は、直近においても再び日本国内で猛威を奮っている。東京では日別感染者数が500人を超える日がここ数日では連続しており、他にも神奈川などの首都圏近郊や、北海道や沖縄等でも感染者数は増加の一途を辿っている。
どうやら、2020年内で明確に新型コロナウイルスの脅威から解放される可能性はほぼ期待できない様だ。2021年に入ってもこの状況はすぐには変わらないだろうし、1年間の開催延期となっている "東京オリンピック" の開催についても、再び議論が激しくなりそうだ。
そして、音楽ファンにとって忘れられないのが、音楽フェス等のイベントの実現についてである。
2020年の年末に近いイベントで言えば、本来2020年3月に開催する予定であったフェス「KNOTFES」(ノットフェス)が開催延期となり、来年の1月に開催が予定されている。「KNOTFES」は、世界的メタルロックバンド・Slipknot(スリップノット)が主催する音楽イベントであり、過去にも複数回「KNOTFES」は開催されている。
日本からもColdrainやCrossfaithなど、ラウドシーンの代表とも言えるバンドが多数出演する予定で、数多くの動員も見込まれる人気フェスだ。
しかし、現時点では延期された日程での開催も、正直難しいという見方の方が強い様だ...。
◆ 「KNOTFES」は海外アーティストのブッキングも多数... 渡航制限やビザの取得など、立ちはだかる壁は大きい...
「KNOTFEST」には、主催者でありヘッドライナーであるSlipknotがそうであるように、他にもTrivium、KORNなどの大物海外アーティストが出演予定である。国を跨いでの移動ともなれば、この新型コロナウイルスの感染下にある世界においては、感染リスクも高まる為、実現には幾つかのハードルが伴ってくる。
しかし、「KNOTFEST」は海外アーティストのラインナップが組み込まれていてこそ成立するとも言える音楽フェスである為、海外アーティストの出演を抜きにしてまでも開催をするという事はあり得ないだろう。
となれば、来年1月の開催に関しても、海外アーティストの渡航が可能であれば開催が出来、そうでなければ延期または開催中止となるのでは無いかと予想される。
現実的な視点で見れば、来年1月の開催も現時点では厳しい可能性が見込まれるかも知れない。日本でも再び感染状況が悪化している事に加え、アメリカや欧州地域ではロックダウンしている地域もある程である。
世界的に見れば、新型コロナウイルスの感染は日本では比較的落ち着いている方で、海外の感染状況の深刻さに目が向けられる事が多い。音楽ファンとしてはぜひ見届けたい音楽フェスであるが、海外アーティストが多く出演し、演奏される音楽ジャンルもメタル・ラウド・パンク等のバンドが集まるフェスの為、通常ならダイブやモッシュという行為も続出し、感染リスクへの配慮が必要となってくるだろう。
コロナ禍の現在において、開催が実現出来た場合でも恐らく観覧は固定席の様な形式が採用されると思われ、「KNOTFEST」の本来あるべき醍醐味までは堪能できないかも知れない。
過度に悲観的にはなる必要は無いが、感染リスクに配慮しながらも最大限の音楽の楽しみが享受できる方法を考える必要がありそうだ。
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メディア運営:Evening Music Records株式会社
indigo la End 失恋に強がる女心を綴ったバラード「フラれてみたんだよ」配信開始!
indigo la Endの新曲「フラれてみたんだよ」のデジタル配信が、11月20日(金)より開始された。
この楽曲はタイトルの通り、男女の別れを歌った楽曲で叙情的でありながら聴き手の想像力を掻き立てる歌詞が胸に染みるバラードに仕上がっている。イントロで奏でられるアコースティックギターの音色で幕を明け、ドラム・ベース・ギターのアンサンブルが展開していく様はさながら物語を体験しているような感覚を覚える。
ジャケット写真はYOSHIROTTENによるアートディレクションのもと、モデルの林田岬優を起用。 フォトグラファーは八木咲が担当をしている。
indigo la Endは、今年精力的にデジタルリリースをしており、今冬リリースされるというニューアルバムへの期待が高まるバンドの真骨頂とも言える楽曲となっている。
◆ 川谷絵音コメント
「生々しさを濃くしていくことがindigo la Endのこれからだと思いながら作ったバラードです。血が通った音楽を感じてください。」
【リリース情報】
配信シングル「フラれてみたんだよ」
11月20日配信開始
各配信サイトリンク:https://indigolaend.lnk.to/furaretemitandayo
【関連リンク】
オフィシャルサイト:https://indigolaend.com/
オフィシャルtwitter : @indigo_la_End
オフィシャルinstagram : @indigolaend_official
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