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Download Japan2020、2019とはガラリと変わるメンツ、今後はいかに?
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Download Japan2020、2019とはガラリと変わるメンツ、今後はいかに?

◆ Download Japan2020、2019とはガラリと変わるメンツ、今後はいかに? 2019年、イギリスのレスターシャーにおいて毎年晩春の恒例となっている野外ロックフェス、Download Festivalが日本・幕張メッセにおいても開催された。本家とは違って屋内の開催ではあるが、Judas Priest、SLAYERといったダブルヘッドライナーを筆頭に、SUM41、Halestormなど日本でも人気を誇るバンドが数多く出演し、最終的にはソールドアウトという盛況ぶりであった。 実はこのDownload Festival Japan 2019、当初のヘッドライナーはOzzy Osbourneが出演する予定であったが、開催を控える間に出演キャンセルとなり、急遽ピンチヒッターとしてJudas Priestの出演が決定するという、ある種注目を浴びた音楽フェスである。他にも、第3弾の出演アーティストがなかなか発表されないあまり、イベント自体が中止になるのではないかと危惧されたこともあった。 ◆ 2020のヘッドライナーはMy Chemical Romance、2019とは全く別物...? 2020年も引き続いて開催されることが決定している、Download Japan Festival 2020。ヘッドライナーはMy Chemical Romanceだというアナウンスが公式になされている。2019年はHR/HMを中心としたアーティストのブッキンがなされており、少しターゲットがニッチであるかなという印象を受けた。それが2020は全く違う。 他にもJimmy eat World、The Offspringといったアーティストが発表されている。ヘッドライナーのMy Chemical Romanceは先日、再結成を発表し復活ライブを果たしたばかりであるだけに、日本でも注目度は非常に高い。チケットの売り切れも必至ではなかろうか。 これまでは、2018年にはVans Warped Tour、それ以前にはPunk Springといったいずれも海外アーティストを中心としたイベントが同時期に幕張メッセにおいて開催されている。Download Festival Japanはその内装を変えながらも、これからずっと開催されていくのであろうか?今後についても非常に注目である。 --- 運営: Evening Music Records株式会社
Coldplay(コールドプレイ)、2020年の来日はないのだろうか?
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Coldplay(コールドプレイ)、2020年の来日はないのだろうか?

◆ Coldplay(コールドプレイ)、2020年の来日はないのだろうか? Coldplay(コールドプレイ)は先日、実に4年ぶりとなるnew album「Everyday Life」をリリースした。本作は「Sunrise」と「Sunset」の2部構成となっており、1日のうちの24時間という限られた概念をテーマにしたコンセプトをもつアルバムとなっている。 彼らはこれまでに日本でも何回も来日公演を行なってきている。前回の来日公演は2017年4月の東京ドーム公演。「A Head Full Of Dreams」ツアーは2016年3月から2017年11月まで、実に大規模な世界ツアーとなり、世界中を熱狂させた。 当然、今回アルバムをリリースしたということは、それを引っさげてのツアーが行われることを期待するものだが、今回は「Everyday Life」の来日公演は行われない可能性が濃厚である。 ◆ 地球環境の負荷への考慮から、ツアーは中止? 「BBC」のインタビューを報じた「Consequence of Sound」において、ヴォーカルのクリスは次のように話している。「"このアルバムではツアーはやらない。いかにバンドのツアーが環境を破壊せずに、しかも積極的に有益なものにできるか取り組むために、来年か再来年をかけて時間を取るつもりだ。"」 いうまでもなく地球環境の問題は早急な取り組みが必要とされているトピックである。世界ツアーを行えば相当数の人が動き、その中で飛行機の利用などから地球環境の負荷へ危機感を覚えたのであろう。世界のビックバンドである彼らだからこそ、今回の取り組みがあるのだとも言える。 彼らの来日公演がしばらく見れないのは私自身もとても残念であり、寂しい。だが、いつしか彼らが地球環境への配慮を施した新しいスタイルのツアーを開発したのならば、それがどんなものであるのか、この目にしたいと思う。 --- 運営: Evening Music Records株式会社
筆者も感動した、Ed Sheeran(エド・シーラン)の長期休業宣言。
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筆者も感動した、Ed Sheeran(エド・シーラン)の長期休業宣言。

筆者も感動した、Ed Sheeran(エド・シーラン)の長期休業宣言。 今年も盛大に盛り上がったクリスマス。世界では様々な異なった過ごし方があっただろう。その日、イギリス出身のアーティストEd Sheeran(エド・シーラン)は、SNSで自身が長期休業に入る事を正式に発表した。「Thinking out loud」や「Shape of You」で世界から絶対的な人気を獲得したエドは、つい最近2年にも及ぶ長い期間をかけ、世界ツアーの「Divide Tour(ディバイト・ツアー)」を終わらせた。彼はこのツアーを通して合計255カ国の公演と、約890万人の観客を動員し、またアーティストが行うツアーで史上最高記録を樹立する事に成功したという。このツアーは今年の4月に日本でも開催され、その際にゲストでONE OK ROCKのボーカルであるTakaが出演した事が話題にもなった。 インスタグラムには、本人が書いたと思われる長文の写真が投稿されており以下のように語られている。 「みんな、こんにちは。また活動を休ませてもらうよ。 ディバイド・ツアーは僕の人生を大きく変えるものだった。でもツアーが終わった今、また新たな物を見つけに世界を旅してみたい。 2017年から休み無く動いてきたから、休憩しようと思ってるよ。旅したり、書いたり、読書もしたいからね。また戻って来るまでSNSからも離れるね。 家族と友達へ、近々会おう。ファンへ、いつも本当にありがとう。また新しい曲と共に戻って来るから心配しないで。それにもう書きたい事がいくつかあるからね。 最高の愛を。」 この文が書かれた写真が最新の投稿となり、同時に彼のSNSのプロフィール画像も「BRB(Be Right Back/すぐ戻ると)」と書かれた物に変更された。 ◆ “筆者が感心した事...” 今回のエドの休業宣言を聞き筆者が感心した点があった。それは世界的アーティストが休息を取るという事を、ハッキリと公に宣言した事だ。個人的な意見となるが、アーティストと言うと休みの無い多忙な日々の中で過ごしているイメージが強い。特に日本やアジアでは。なぜなら、そんな過酷な生活により体調を壊すと言うニュースをよく聞くからだ。休息を取りたい人達はいる一方、次々と新たなアーティストが誕生するこの時代、休むと言う事はリスクなのかもしれない。しかし、エドが世界的なアーティストにも関わらず、公に休業を宣言した事には筆者は感動した。そして、彼のこの行動はアーティストも「一人の人間」だという事を再確認させたのではないのかと思う。 実は今回で二度目の休業であるエド・シーラン。旅の合間に日本に寄ってくれると嬉しい。 --- 運営: Evening Music Records株式会社
group_inou、全アルバムのサブスク解禁&上坂すみれへ楽曲提供!!
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group_inou、全アルバムのサブスク解禁&上坂すみれへ楽曲提供!!

group_inou、全アルバムのサブスク解禁&上坂すみれへ楽曲提供!! エレクトロ・ヒップホップユニット、group_inouの全アルバムがサブスクリプションサービスにて配信開始となりました。それに加えて、彼らが制作を手掛けた楽曲「MESSAGE」が声優・上坂すみれの4thアルバム「NEO PROPAGANDA」に収録されることも決定しました。2016年に活動休止してから約4年ぶりの楽曲制作に、SNS上では期待の声が高まっています。 公式Twitterアカウントでは、約二年半ぶりにツイートしています。 ◆ group_inouとは? group_inouは、2003年に結成されたエレクトロ・ヒップホップユニットです。ソロでトラックメーカーとして活動するimaiと、バンドuri gagarnにて威文橋(読み:イブンキョウ)名義でギターボーカルを務めるcpの二人によって結成されました。 非常に中毒性の高いトラックとメロディが話題を呼び、日本のみならず、海外にまで人気を博しています。また、AC部が手掛けるPVとのコラボレーションは唯一無二の面白さを発揮しており、音楽ファンに限らず知名度が高い理由の一つとも言えます。 ・group_inou / HEART ・YouTube公式サイト:https://www.youtube.com/watch?v=w_os8HqfxHc しかし、2016年に活動休止となり、現在に至ります。 ◆ 今後の活動は? 全楽曲サブスク解禁、加えて上坂すみれへの楽曲提供と、突如活動を始めたgroup_inouですが、今後の動向はどうなるのでしょうか。早くもSNSでは、復活を期待するツイートが見受けられますが、続報待ちという状態です。上坂すみれへの楽曲提供についても話題を呼んでいます。今年7月に行われたAC部結成20周年記念イベント「AC EXPO’85」では、上坂さんと当日限定で再結成したgroup_inouが登場し、両者の繋がりが見えたことを踏まえても、今回の意外すぎるコラボレーションは誰も想像できなかったようです。 また、トラックメイカーのimaiさんのツイートには、ボーカルcpさんを映した動画がアップされました。これは活動再開の兆しと捉えても良いのでしょうか...? --- 運営: Evening Music Records株式会社
アーティストと本 - 星野源が大切にしていること。-
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アーティストと本 - 星野源が大切にしていること。-

アーティストと本 - 星野源が大切にしていること。- ◆ こんにちは。連載企画始めてます。 こんにちは。Evening Music Recordsインターン生のずなこです。絶賛大学生中の20歳です。Evening Music Recordsは音楽関連のほっとなニュースを提供している訳ですが、ありがたいことに初の(ゆるゆる)連載企画を開始することになりました。 連載名は、アーティストと本。音楽アーティストの著作を毎週読んで感想を書き溜めていくというコラムです。考えや趣向を音楽で伝えることのできるアーティストがなぜわざわざ書籍を作るのだろう。そこには音楽では伝えきれなかった何かが潜んでいるはず。そこで著作と楽曲を比較して共通する場所、相違している場所を見つけ、ほんの少し、輪郭だけでもそのアーティストのことを理解した気になろう。そんなことを考えました。 ◆ にわかさんいらっしゃいコーナー 星野源とは?結局、なにしてる人なの?どんな本書いているの?そんなハテナマークだらけになって、もうどうしようもなくてこのコラム読みたくないよー。ってなっちゃっているにわかさんのために説明を加えますね。 -星野源とは? 1981年生まれ。音楽家・俳優・文筆家として幅広く活躍中。2016年に発売された楽曲「恋」のミュージックビデオにあった恋ダンスは社会現象にもなりました。2012年にくも膜下出血を患い休養したことを期に音楽スタイルにも変化が見られるようになりました。 -なにをしている人なの? 上にも少し書きましたが、活動内容としては主に3つ。音楽制作・俳優業・ライター業です。2015年までSAKEROCKというインストゥルメンタルバンドを結成していたこともあります。 -どんな本を書いているの? 星野源さんは「そして生活はつづく」「よみがえる変態」など、自身の闘病経験や仕事に対する思いなどを赤裸々に語ったエッセイ本を多数執筆しています。 今回読んだのは2015年9月10日に初版出版されたエッセイ「働く男」、対談雑誌「星野源 二人きりで話そう」(2019年8月15日出版)の二冊です。 「働く男」の中では、「歌う」「書く」「演じる」それぞれの活動内容・仕事に対する思いが語られています。この本の出版の際にくも膜下出血倒れてしまったこともあって、働くことに対する考えの転換点になった作品でもあるようです。執筆時のことを振り返って後にコメントしている部分があるのですが、確かに別人のように見えて、興味深いです。 対して、「星野源 二人きりで話そう」は、星野源さんとゲストの対談を11回分まとめたもの。働く男では星野源さんの内側を覗くことができる一方で、この書籍では、星野源さんの他人との向き合い方を覗くことができました。 ◆ 今回のコラムコンセプトは...? 今回読んだ2冊の間には4年もの年月がある。制作方式も違う。それなのに、同様のメッセージを持つ文章が頻出するのです。星野さんが音楽をどう捉えているのか、作品に対してどのようなこだわりを持っているのか。特にこれらに関しては一貫したメッセージを見つけることができました。そこで今回は星野源さんが強調していたメッセージをつらつらと書かせていただくことにしました。 ◆ 音楽で世界は変えられない “今でもたまに、「音楽で世界を変えたい」と言う人がいる。僕は「音楽で世界は変えられない」と思っている。...国を変えるのはいつでも政治だし、政治を変えるのはいつでも金の力だ。そこに音楽は介入できない。...でも、音楽でたった一人の人間は変えられるかもしれないと思う。 -2015年 文春文庫出版 星野源 「働く男」より引用 あなたは、音楽に人生を変えられたことがありますか?私は、高校生時代BUMP OF CHICKENさんに沢山沢山救われました。話すことが苦手で、友達と話す時でも毎回緊張してしまうようなタイプだったので、授業以外の時間はあまり好きではなくて。誰とも話したくないのに、一人でいたくない弱い自分も嫌いで。それで学校帰り、うまく話せなくて泣いてしまったことがあるんです。そこで聞いたのがBUMP OF CHICKENさんの「プレゼント」でした。 “このままだっていいんだよ 勇気も元気も生きる上ではなくて困るものじゃない  あって困ることの方が多い でもさ 壁だけでいいところに わざわざ扉作ったんだよ -嫌いだ全部好きなのに” この一節を聴いた時に、今の気持ちをわかってくれる人がこの世にいるなら大丈夫。いつか自分の思いをきちんと伝えられる人になれれば大丈夫。と思えたんです。音楽が一人の人の気持ちを和らげたり、行動を変えることもある。これには私も同感です。誰しも、音楽に救われたことがあるでしょう。対して、音楽で世界を変えることはできない。文字通り死ぬ気で音楽を作り続けている星野源さんのいう、その言葉には生々しさを感じました。 だけど。でもでも。音楽で世界を救うことは無理かもしれないけれど、音楽の持つ大きな力は信じていたいなと私は思っています。 大きなライブ会場。大勢の人で同じ歌を歌っている瞬間。同じように涙を流している人を見た瞬間。多くのミュージシャンが素敵な音楽を量産している中で戦争は無くならないし飢餓もなくならないけど、国境を超えてサービスを届けることや考えを共有しあうことが容易である今なら、音楽で世界の何かが変わるかもしれないなぁと、わたしはよく、思うのです。 ◆ いつでもどこでも。ふー。力を抜こう これは、特にAERAの対談記事を見ていて思ったこと。この、力を抜くというのは、自分に対してだけではなく関わっている相手に対しても。力の抜き方に関しては勉強になることがとっても多かったです。 星野源の、「力の抜き方講座」-人と話す時編 力まずに話せるような環境作りを行うこと。星野源さんはこの重要性を教えてくれました。今回のAERA対談記事には、特徴があって。それは.... “喫茶店ではなく、会議室みたいなありふれた場所でメイクさんもスタイリストさんもカメラマンさんもマネージャーさんも誰もいなくて、本当に二人きりで” 話をするという点。 通常対談記事を書く場合には、対談をしている二人にインタビューアーやスタッフが同席して内容を記録・適宜質問をしていきます。しかし、それだと言わなければならないことが存在しているように感じて、発話者の間で”いかに正しいことを話すか”の大合戦になってしまうのですね。その状態ではなく、純粋にゲストの方の人となりを知りたいということで、このような「完全に二人きりの対談」にしたそうな。 実際、その成果がバッチリ出ていました。計11人の方と対談をされているのですが、話す相手によって全く違うテーマ・側面を引き出すことができていて全ページ見飽きない。好きな食べ物の話や日常生活の話まで。緊張している場所では話すことのできないような内容も沢山見受けられる。星野源の雑談力よ...驚きでした。 ◆ 星野源の、「力の抜き方講座」-モノづくり編 「働く男」を読んでいて感じたのは、どんなに真面目なことを話していても力を抜いた発言も忘れないこと。この、モノづくりにおける力の抜き方で”ヤラレター!!!”と思ったことが一つ。これも、「働く男」を読んでいた時のこと。この本の途中にはコード譜に手書きメッセージが書かれたページが続くのですが、よくよく見てみると、ページとページの間になにやら謎の文字があるんです。隠す程なのだから何か重要なメッセージが書いてあるのではないか!と思った私ですが、、、、思って目を凝らして読んで見たら。しょーもない言葉の羅列が。笑 悔しい。なんか悔しすぎる。でも、こういうところが星野源さんのユーモラスな部分なんだよな。たしかに、読んでいて一気に力が抜けました笑 一方で、 “ただ面白いことをしたいわけじゃなくて、やっぱり楽曲を伝えたいから。それはこの10年間で学んだこと。でも突き抜けることはしたいみたいな。” 2019年 朝日新聞出版 「星野源 ふたりきりで話そう」より印象 上にある通り、力を抜くことは、あくまでも他の人からの目を気にせずに表現をしていくためのTipsのようなもので、作品の質を下げるということとは全く異なる。そこを履き違えちゃダメだな。危ない。力を抜いても手は抜くな。肝に命じます。 ◆ おまけ-又吉さん最強説 前回のコラムで、尾崎世界観さんを取り上げさせていただきました。音楽に対する向き合い方含め相違点も多い尾崎さんと星野さんですが、どちらの著作にも又吉直樹さんが登場していました!びっくり! 尾崎さんは又吉さんの小説のファン。尾崎さんの書いた小説「祐介」が又吉さんの作品「火花」に似ていると言われたこともあったそうですよ。対して星野源さんは、「芸人」とか「作家」とか言った職種の枠にとらわれない働き方をしているという点で又吉さんを尊敬しているそう。 “いつも思うんですけど、みんな職種にとらわれ過ぎているんやないかって。僕は、職業はなんでもいいんです。小説やエッセイを書かせてもらっていますが、比重で言うたら「芸人」。でも、そんな枠組みなしに、自分のしたいことがそのまま職業になったらええのにと前から思っていたんです。” -2015年 文春文庫 星野源「働く男」より引用 又吉さんの中で好きになった部分は違えど、お二人とも作品の中で又吉さんについて書くなんて、面白いですよね。いつか三人の対談を見て見たいな。 一つの職種にとらわれずにやりたい&得意なことを仕事して次々と獲得していく。まさにこれから理想となっていく働き方ですね。私も、文章を書くこと/歌うこと/ラジオに関わることこれら全てを仕事にできたらいいのに。と思うことはよく有ります。自分の名前そのものが肩書きになる未来が欲しい。 でも、絶対に意識しないといけないことは、やったことの対価としてお金が発生していて、そこには責任があるということ。サービスを受けたいと思ってくれている人が存在しているということ。そしてやりたいと思っていることを実現させるために動いてくれる人が必ずいること。生半可にこれがしたい、あれがしたいと言い続けるだけでは、それはただのわがままになってしまう。又吉さんも、尾崎世界観さんも、星野源さんも、作品の質を愚直に求めているから・周囲の人への感謝を忘れないからここまでたくさんのキャリアを組み合わせることができているのです。このことも、肝に命じておきます。 ◆ 今日は、ここまで! ながーーーーい文章を読んでくださり、本当に本当に感謝しています。自分の伝えたいことを言葉にして表現することのみならず、見てくださっているあなたに少しでも響く文章が書きたい。そう思ってコラムに取り組んでいます。 まだまだ、自分では満足のできない内容ですが、私の文章構成能力の成長を一緒に見守ってくだされば。と思います。 --- 運営: Evening Music Records株式会社
Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)新作アルバム発表か!!「2020」の意味とは?
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Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)新作アルバム発表か!!「2020」の意味とは?

Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)新作アルバム発表か!!「2020」の意味とは? 彼がコーヒーを買いにカフェによれば外には店を覆い尽くす人々が現れ、彼がツイートすれば新たなセレブが誕生する。そんな絶大な影響力を持つ世界のポップスター、Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)。彼の代表曲「Baby」は、現在YouTubeでの再生回数が21億回を超えている。そんな当時15歳の若き少年も、去年モデルのHeiley Baldwin(ヘイリー・ボールドウィン)との婚約など私生活での安定した幸せなども見せ始めている。常に何かと話題を作ってきたジャスティンだが、彼の新アルバム発表を匂わせる投稿が今話題になっている。 現在の彼の最新アルバムは「Sorry」や「Love Yourself」などを含む「Purpose」で、驚く事にリリースされたのは4年以上も前の事だった。その間彼からの楽曲の発表は無く、ファンにとって少々長い待ち時間になったのではないだろうか。しかし、ジャスティン自身音楽活動をストップしていた訳ではなく、その間に「Despacito」で話題になったLuis Fonsi(ルイス・フォンシ)や Ed Sheeran(エド・シーラン)、DJ Khaled(DJキャレド)、Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)など様々なアーティストとコラボ活動をしていた。 今回の新アルバム発表の噂は、ジャスティンのSNSに投稿された「2020」と書かれた投稿からだ。その投稿には同時に”December 24, December 31, January 3... #2020(12月24日、12月31日、1月3日...#2020)”という説明も加えられている。このシンプルな投稿が人々に様々な予想を持たせた。もしかしたらこの日付に新曲がリリースされるかもしれない。あるいはどれかの日にアルバムリリースが発表されるかもしれない。様々な考えが飛び交う中この日付に何か起こる事を人々は期待しているのではないだろうか。 ◆ 実は何も起こらなかった事も... 実は彼による何か示唆する様な投稿は今回が初めてではない。去年の2018年末にも彼は新アルバムのリリースを伺いさせる投稿をしている。そしてその月、彼はファンに向けてこう語っている。 “Don’t believe everything you read sweet little girl you will hear something from me sooner than you think.(君が読んでいる事を完璧には信じないでね。君が思っているより早く何か分かるかもね。)” この投稿に彼のファンは大きな期待を持ったが、それから1年アルバムの発表は無かった。この様な事もあったからこそ、今回の投稿には様々な憶測が飛んでいるのではないのだろうか。 2019年も終わりが見えてきたが、ジャスティンが2020年をどの様に世界を盛り上げていくのか彼の今後に期待したい。 --- 運営: Evening Music Records株式会社
EXILE THE SECOND新曲「瞬間エターナル」Music Videoがついに解禁…!!
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EXILE THE SECOND新曲「瞬間エターナル」Music Videoがついに解禁…!!

◆ EXILE THE SECOND新曲「瞬間エターナル」Music Videoがついに解禁...!! EXILE THE SECONDの新曲である「瞬間エターナル」のMusic Videoが解禁された。 同曲は、「洋服の青山」の新テレビCMである「スーツ&コート バスケ」篇のCM ソングでもある。この楽曲は、心地よい丸みを帯びたデジタルサウンドを取り込んだダンサブルなアップチューンとなっており、手放しで"ハイになれる世界"を歌うEXILE SHOKICHIとEXILE NESMITHの張りのあるボーカルにも注目な1曲だ。 ファンの方は勿論だが、気になる方はこちらからMV動画をチェックできる。 --- 運営: Evening Music Records株式会社
リリックセンスが凄すぎる…17歳のアーティスト「みゆな」がリリースした楽曲「缶ビール」とは…
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リリックセンスが凄すぎる…17歳のアーティスト「みゆな」がリリースした楽曲「缶ビール」とは…

◆ リリックセンスが凄すぎる...17歳のアーティスト「みゆな」がリリースした楽曲「缶ビール」とは... 「基本的には明るい人間ではないです」 そんな言葉をインタビューでもさらっと言ってしまう若干17歳のアーティスト「みゆな」。彼女が今年の9月にリリースした楽曲「缶ビール」は今やYouTubeでも再生回数 100万回を超えるヒット作となっている。本記事では彼女のどのようなアーティストで、なぜこのようにリリックセンスに富んだ楽曲を生み出すことが出来るのか...について迫ってみたい。 ◆ 人間って裏と表もあるのが本当だと思う... とても17歳の女の子が放つ言葉とは思えないような、ある意味真理めいた言葉を奏でることが出来るのが、みゆなの良さだろう。 もちろん歌声的な面でも抜け出ており、椎名林檎のような聴きごたえもあり、居心地の良さも同時に感じさせるような真のある女の子の声をしている。彼女が歌うとおそらく周囲の人間は、思わず立ち止まってしまうような感覚を初見で覚えたのは正直なところだ。何年か音楽シーンを眺めていると、数年に1人は出てくる、いわゆる才能というやつだろう。そんな彼女の楽曲の中でも特にリリックセンスと、キャッチーさが突出しているのが「缶ビール」という楽曲だ。 ◆ こんな嫌な世界。全部全部あまいもので忘れちゃえよ... 同曲の中でこう歌っているみゆな。 実は結構というか、正直すぎるアーティストな側面もあるようだ。根底にあるのは「音楽シーンを盛り上げたい」という気持ちとインタビュー記事でも語っているようだが、この「缶ビール」は純粋に自分に対するイライラを正直にぶつけた楽曲とのこと。 これは歌詞にも表れており、「こんな嫌な世界」「全部全部甘いもので忘れちゃえよ」という具合にかなりのイライラな感じが曲越しでも伝わってくるほど。まあ、タイトルが「缶ビール」ですもんね。未成年でお酒のタイトル曲を書いてしまう凄さでしょうか。笑 --- 運営: Evening Music Records株式会社
トゲめくスピカってなに?人気沸騰中の4人組ギターロックバンド、ポルカドットスティングレイが歌う新曲…
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トゲめくスピカってなに?人気沸騰中の4人組ギターロックバンド、ポルカドットスティングレイが歌う新曲…

◆ トゲめくスピカってなに?人気沸騰中の4人組ギターロックバンド、ポルカドットスティングレイが歌う新曲... 今、人気沸騰中の4人組ギターロックバンド、ポルカドットスティングレイが歌う新曲が、ついに公開された。 今回リリースされた「トゲめくスピカ」は、NHK みんなのうたで企画されたアニメーション作品にタイアップする形で、ポルカドットスティングレイが書き下ろした新曲だ。NHK公式サイトでは以下の様に紹介されている。 いま、人気沸騰中の4人組ギターロックバンド、ポルカドットスティングレイが初登場! 独特な歌詞とメロディで、恋愛とも友達関係ともとれるヒトとヒトとの「距離感」を「トゲ」という言葉を通して表現します。“君の近くにいたいけど、踏みこみすぎかな…君のトゲに触れてしまいそうで、距離を詰めるのは怖い…”そんな微妙に揺れ動くココロを歌います。あなたはどんな風に「トゲめく」でしょうか? 引用: NHK みんなのうたサイトより ◆ トゲめくスピカは動画でチェック... ポルカドットスティングレイがリリースした「トゲめくスピカ」だが、ダウンロード配信開始をしており楽曲も各種メディアで視聴可能だ。 また、NHKの公式サイトではアニメーション動画も公開されており、気になる方はぜひチェックしてみて欲しい。今後も活躍が期待されるところだ。 --- 運営:Evening Music Records株式会社
King Gnuの新曲「Teenager Forever」ソニーのCMでお馴染みの楽曲がついに公開…!!
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King Gnuの新曲「Teenager Forever」ソニーのCMでお馴染みの楽曲がついに公開…!!

◆ King Gnuの新曲「Teenager Forever」ソニーのCMでお馴染みの楽曲がついに公開...!! King Gnuの新曲「Teenager Forever」が、12月20日より配信シングル新曲としてリリースされた。 同曲はソニーのノイズキャンセリングヘッドフォンのテレビCMでもお馴染みの楽曲であり、皆さんもサビのフレーズは聴いたことがあるであろう楽曲だ。本作の特徴としては、King Gnuの今までの楽曲と比べ、キャッチーさとポップさ、そしてリズミカルな曲調が3拍子揃った新作といえる印象を受ける楽曲だ。 ギターとベースとドラムのいわゆるバンドサウンドの構成での背景音楽に乗せて、ボーカルの井口理のハイトーンボイスが馴染むようにリスナーの耳に入ってくるバランスの良い作編曲が施されている。 ◆ King Gnuの新曲としてCMでも注目... 今回リリースされた「Teenager Forever」は、先行してソニーノイズキャンセリングヘッドフォンのテレビCMで耳にしたことがあるリスナーの方も多いだろう。 米津玄師が過去テレビCMでタイアップされ、アーティストとしても楽曲としてもお茶の間レベルで知名度をさらに伸ばした様に、King Gnuもまさに企業タイアップが付くアーティストとしてファンだけでない層にも認知される事になった楽曲ともいえるかも知れない。 過去King Gnuがリリースした曲としては、「白日」「飛行艇」「傘」といったリストが並び、その中でも「白日」はなんと脅威のYouTube総再生回数 1億回を突破という実力が証明されている。2019年を代表すると言って良いほどのラインナップだろうが、彼らはどうも満足していない様子だ。それが今回リリースされた「Teenager Forever」のこだわりに表れている。 ニッポン放送「King Gnu 井口理のオールナイトニッポン0」で、2019年12月12日放送された回では「Teenager Forever」の楽曲制作における苦労が垣間見えた。以下がその際のコメントだ。 井口:あーそうだった。地獄のようなスケジュールだった。『Teenager Forever』は、まごうことなきリード曲じゃないですか? このラジオでも何度も話しているんだけど、2年くらい前にはデモができていて、ライブではバンバンやっていたよね。 新井:いま曲を聞いてみて、いいベース弾いているなーって思った。 井口:あはははは(笑)。まあ、そうだね。みんな結構遊んでいるというか。 新井:これ、確か3回録っているんだよね。 井口:え? そんなに? アーティストの中では良く過去の収録曲をアレンジする形でリリースする楽曲も存在するが、今回の「Teenager Forever」が2年前程にはすでに原型が完成していたのには驚きだ。 ◆ KIng Gnuの代表曲ができた2019年... 2019年を振り返ると、それはまさにKing Gnuの飛躍の年だっただろう。 やはり何と言っても「白日」で世間にKIng Gnuの名前が知れ渡ったインパクトは非常に大きく、ボーカルが配信トーンすぎるのに楽曲としては、どこか切ない叙情的な雰囲気を保っているというバランス感。常田大希が作曲した際に「過去イチきたかもしれない...」とメンバーにこぼしていたのも頷ける程の完成度の楽曲だが、彼ら全員の奏でる音や、空気感すべてが評価されたのだろう。 今年の年末には、紅白への出場も決まっているKing Gnu。ますます忙しくなるだろうが、これからも良い音楽を届けてくれるに違いない。 --- 運営: Evening Music Records株式会社
アーティストと本 - 尾崎世界観の日常と本音を垣間見る回 その2 –
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アーティストと本 - 尾崎世界観の日常と本音を垣間見る回 その2 –

アーティストと本 - 尾崎世界観の日常と本音を垣間見る回 その2 - ◆ "アーティストと本"とは? こんにちは。Evening Music Recordsインターン生のずなこです。絶賛大学生中の20歳です。Evening Music Recordsは音楽関連のほっとなニュースを提供している訳ですが、ありがたいことに初の(ゆるゆる)連載企画を開始することになりました。 連載名は、アーティストと本。音楽アーティストの著作を毎週読んで感想を書き溜めていくというコラムです。考えや趣向を音楽で伝えることのできるアーティストがなぜわざわざ書籍を作るのだろう。そこには音楽では伝えきれなかった何かが潜んでいるはず。そこで著作と楽曲を比較して共通する場所、相違している場所を見つけ、ほんの少し、輪郭だけでもそのアーティストのことを理解した気になろう。そんなことを考えました。 第2回は、前回と同様クリープハイプのボーカル尾崎世界観さんを取り上げ、”尾崎世界観の日常と本音を垣間見る回”としました。どうぞお楽しみください。 ◆ “祐介”は、世界観のはんぶん ここからは、小説「祐介」メインのお話。冒頭ではこの小説について、過去を織り交ぜているという意味で半自叙伝であると書きました(一般的にもこう言われている)。読んでみると正確には過去と現在、そして事実と虚構を配合しているという意味での半自叙伝なのだと解釈できました。 ・バンドのベースとドラムが突如として姿を消してしまった話 ・スーパーでのアルバイト ・ライブハウスでのチケットノルマ ・一攫千金を狙っての遠征ライブ  大筋は尾崎さんの過去の出来事の羅列のようなので最初は「ストーリー展開も含めて、完全なるエッセイ本にしてみてもいいのでは...?」と思ってしまいました。でも、そうしなかったのは、彼の”素直じゃなさ”が関係していそうです。自分の身の上話は嘘とごちゃ混ぜにして小説という芸術作品として味わってもらいたかったのかもしれない。小説の中なら嘘でも本当でも関係なく受け止めてもらえるから。読み進めていくうちにそう感じ始めました。作品終盤にはこんな一節も。 “あなたの詩は比喩が多いでしょ?一度聴いただけですぐわかる程に。だから古くなるんだって。素直にまっすぐに、っていうのは基本じゃない?何をするにしても。だからね。どうしてもそうしたいなら、ある程度音楽でやってから、小説でも書けばいいじゃない。どこかの編集者にそそのかされて勘違いして、好きなだけ比喩を使って、小説でも書けばいいのよ。” -2016年 文藝春秋出版 尾崎世界観 「祐介」より引用 ◆ 捨てられない、飽きられない。ひかるものを探しつづける よくよく読んでみると、「あれれ、これクリープハイプの歌詞じゃない?」と疑わざるを得ない部分があるのです。そこには尾崎さんの思う、フロントマンとしての在り方が書かれているような気がしてなりませんでした。 “ボーカルが笑い始めて驚いたの。本当に信じられないくらいに全然声が出てなくて。最初は驚いたんだけど、その歌を聴いていたら、嬉しくてたまらなくなって来て、気がついたら自分が叫んでいたの。なんか認めてもらえた気がして。CDで、繰り返し繰り返しバカみたいに聴き続けてた曲の高いところで、CDとは程遠い掠れた声で情けなく裏返るその声を聴いてたら、窓からいつも見てた何もない絶望的な風景を認めてもらえたような気がして嬉しくて。気がついたらステージに向かって叫んでたの。ありがとうって。... よかったら、また遊びに来てね” -2016年 文藝春秋出版 尾崎世界観「祐介」より引用 この文章は主人公祐介が後に恋をする、風俗嬢瞳ちゃんが放ったセリフ。最後の、よかったら、また遊びに来てね という部分はクリープハイプの楽曲欠伸にも使われています。 “やっと気がついた時にはもう遅くて、残ったのは、今日あの人、大丈夫かな...最近声が全然出てないし...みるのも怖いけど、でも私はちゃんと見ていてあげないと...でも、これ以上ひどくなるようなら、もう辛くてついていけないかも知れない...そろそろ潮時なのかも...なんて言いながらライブに通う、修道院のシスター気取りの天から全て見てます的な客しかおらんくなるぞ、っていうことを言われて...ファンを疑うなとは言わないけど、ファンを信じるなよっていう締めの言葉に対しての俺なりの答えがそれでさ” -2016年 文藝春秋出版 尾崎世界観「祐介」より引用 この部分は、楽曲「社会の窓」の2番で歌われていることと非常によく似ています。祐介が思い切って京都へと遠征に行った際に出会ったバンドマンの放ったセリフです。お情けで曲を聴いてもらうようなバンドには絶対になりたくない 尾崎さんの強い意思が垣間見えます。 今回も、お読みいただき本当にありがとうございました。次回は、星野源さんを取り上げさせていただきます。楽しみにしていてね。 --- 運営: Evening Music Records株式会社
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