先月の”パリコレ”のデジタルショーに出演した元欅坂46・平手友梨奈。彼女が着用したアイテムは大ヒット、改めて稀有な才能を認識。
元欅坂46のメンバー・平手友梨奈。
突然のグループ脱退発表は多くの人を驚かせたが、彼女は今、新天地でも活躍を果たしているようだ。先月に行われたパリ・コレクション。例年通りにリアル開催されたものと併せて、一部ではデジタルでの開催もなされた今年のパリコレ。
実は、平手友梨奈も、今年のパリコレには出演していたのだ。
具体的には、今年のパリ・コレクションに参加したブランド『ANREALAGE』のモデルとして、出演を果たした。また、このブランドは日本発のもので、いわゆるデジタル部門での出演となった。
ショー自体は、デジタルプラットフォームにおける配信型で、そこに平手友梨奈はWeb配信での出演を果たしたということになる。
アイドルであった彼女は今、これまでとは違う舞台に立っている。
◆ 新グループとなった欅坂46。日本のエンタメ業界を席巻するアイドルグループは、どうやら本物か。
本稿で取り上げている平手友梨奈だが、彼女はかつてアイドルグループに所属していたのは周知のことだろう。
彼女が所属していたのは欅坂46。今月からグループ名を変更し、櫻坂46へと改称することでもまた話題を呼んでいたのは、最近のことである。
今より10年前ほどからAKB48が大流行を果たし、そこから派生して乃木坂46、欅坂46などというように新たなグループが続出していった。まさに日本のエンタメシーン、アイドルシーンを席巻しており、王者的なポジションを獲得していると言っても良いだろう。
また、今回の平手友梨奈のように、グループを脱退した後でも世界を舞台に活躍している人もいる。今後また新しいグループが生まれたりもするのか、全く想像がつかないのも正直なところであるが、間違いなく日本のカルチャーの顔である。
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ロックバンド・LANYの新アルバム『mama’s boy』から見る彼らの天才的センス、世界を虜にした音楽の魅力。
アメリカのロサンゼルス発のロックバンド・LANY。
彼らの活動の様子は、おそらく日本でもなかなかに浸透していることだろう。昨年には、新木場STUDIO COASTにて、アルバム『Malibu Nights』を提げての来日ツアーを行った。
端正なビジュアルも彼らの重大な要素の1つであるが、やはりなんといってもロックバンドだ。曲が非常に良い。
また、ロックバンドという括りにはなるが、ポップソングに彼らは最初から傾倒しており、シンセサイザーやストリングを駆使した前衛的なサウンドが特徴的だ。ロサンゼルスの、都会的な空気がとても似合うのだろうと、イメージを膨らませてくれるようだ。
そんなLANYの活動は止まるところを知らず、2020年には新アルバム『mama's boy』をリリースしている。
LANYの変わらない良さと、これまでのLANYにない新しい魅力が付け加えられている、"シティ・ポップ・ロック "と言える楽曲だ。
◆ 都会的である、その反面、物悲しさや、都会ならではの情緒が歌われている。
シティ・ポップ・ロックとも上記で紹介したように、なんと言っても彼らの音楽は都会の空気感を感じさせてくれる。
このことに関しては、初期の頃から変わらない特徴とも言って良いだろう。さらには、流行のサウンドを取り入れることによって、移り変わりの激しい ”都会” という一面を、サウンドで表現していることになる。
浮遊感があって、幻想的な気分にさせてくれるLANYの音楽には、程よい物悲しさや情緒というものもある。いわば、インディー・ロックやカントリーミュージックのような一面もあると言えるだろうか。
アップテンポなビートに乗せながらも、透明感と寂しさを感じさせるメロディやリリックで歌われる『heart won't let me』という曲は、中でも印象的だ。
どハマりしている人が急増の中、彼らの次なる来日公演を期待するとともに、日本でも爆発的なヒットを果たすことを期待したい。
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混合東洋諸国文化を逆発信するヒップホップクルー、rice water Grooveとは…
混合東洋諸国文化を逆発信するヒップホップクルー、rice water Grooveとは...
ーー 今こそCLASSIC HIPHOPを再解釈することで東洋の威厳と品格を世界に向け逆発信する時ではないだろうか ーー プロフィール欄の最後をこう綴る『rice water Groove』(以下、rwg)は、Rex Recordings、TBS’93、chancylemonの3人からなるヒップホップクルーである。 彼らは、誤認識された東洋文化を ”混合東洋諸国文化” と呼び、そのカオスさを落とし込み、逆に新しいカルチャーとして発信していくというテーマを持っている。 ここで言う ”誤認識された東洋文化” とは、海外に住む人々は未だに日本に侍や忍者がいると信じている事実や、海外での誤った日本語訳をジャパニーズカルチャーをして受け入れている事実というものであると言う。 ”旅” をテーマに ”混合東洋諸国文化” を逆説的に発信している「好好旅遊」は、rwgを紹介にするにふさわしい1曲である。 東洋諸国のカオスさを漂わせるドロドロとしたビートにのせるラップはどこかクセになり、何回でも聴きたくなる。パーカーの可能性は無限大。チョコレートプラネットが演じる ”Mr.パーカーjr.” の音源公開を見逃すな
独特なセンスで笑いを届けるチョコレートプラネット。
美大卒の長田が作る変わった小道具を使ったコントや、TT兄弟のリズムネタ、狂言師の和泉元彌の変わったモノマネなどお笑いの幅も広い。
そんな彼らの持ちネタの一つである ”Mr. パーカー jr.” をご存知だろうか。
日常の様々なシチュエーションで困っている松尾のもとに、長田が演じる ”Mr. パーカー jr.” が現れ、身に纏うパーカーで問題を解決するというネタである。「被れ」という言葉に合わせ音楽が流れ、ラッパーのように「Mr. パーカー jr.」と決め台詞を放ちオチとなるネタだ。単純だが、これがなぜかクスクスと笑ってしまう。
そんな ”Mr. パーカー jr.” が、先日、突如SNSで公式アカウントを発表した。
また、アカウント発表の数日後には、音楽配信アプリでの音源配信がスタートという投稿がされていた。
チョコレートプラネットといえば、瑛人の香水をカバーした動画が、3,000万回再生を叩き出した。また松尾は、ラッパーのショーとインタビュー動画を更新するYouTubeチャンネル ”ニート東京” にも出演するなど、DJやラップ好きでも有名である。
”Mr. パーカー jr.” のビジュアルやラップ調な決め台詞から、2人がラップを披露していくのだろうか。
アーティストとしての ”Mr. パーカー jr.” であるチョコレートプラネットから、今後も目が離せない。
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ロックバンド・MONOEYESが10月19日に初の単独生配信ライブ開催決定!!
ロックバンド・MONOEYES(モノアイズ)。
国内の大型ロックフェスに出演する機会も多く、ロック系音楽雑誌をはじめとしたメディアへの露出も多い人気バンドである。さらには、2018年に活動を再開したELLEGARDENの細美武士がフロントマンを務めるなど、カリスマ性にも満ちたロックバンドである。
ELLEGARDENも先日、生配信のライブを開催していたのだが、この度MONOEYESも生配信のライブを開催することを発表している。開催日時は2020年10月19日(月)。チケットは有料としており、前売りチケットを既に販売している。
新型コロナウイルスの感染が始まってから、新しいスタンダードとして定着したオンラインライブ。 MONOEYESもいよいよ、生配信のライブに挑戦することとなった。
さらに、今回のライブはセミアコースティックでの開催というように、通常では見られないレアな形での開催となりそうだ。
◆ リアルタイムだけでない、アーカイブでの視聴も可能!オンラインライブのメリットは多い。
今回、MONOEYESが生配信ライブを行うことを発表した。これまでに数多くのアーティストが生配信ライブを行なってきており、ユーザー側も少しずつ新しいライブ形式に慣れてきた様子も窺える。
極端な話、自室がいきなりライブハウスにも、アリーナにもなるとも言えるオンラインでのライブ配信。やはり、元来のリアルライブに完全に取って代わるほどの絶対的な存在までには至っていないものの、多くのメリットがあるのも事実だ。
今回、MONOEYESの例を見てみると、チケットの購入者はアーカイブでの視聴も可能であるというようにされている。つまり、ライブ配信のリアルタイムでなくても、後から都合の良い時間に見ることもできるのだという。
これもまた、リアルライブではあり得ないメリットである。まだ、リアルライブが元来通りに開催されるまでには時間がかかりそうだが、是非とも今はオンラインライブの恩恵を享受していきたい。
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男版・虹プロが開催? J.Y.Park氏が発言し、ネットでも期待の声
男版・虹プロが開催? J.Y.Park氏が発言... 期待の声などネットでも反響を呼ぶ...
先日、日本テレビ系朝の情報番組「スッキリ」に、今話題の人気ガールズグループ「NiziU」の生みの親であるプロデューサー・J.Y.Park氏が出演した。 番組では、自身の楽曲や、KUWATA BANDの「スキップ・ビート」をはじめとする邦楽のカバーなどを生歌で披露した。 今や、韓国では3大芸能事務所のうちの1つと言われるJYPエンターテインメント(通称:JYP)を創設したJ.Y.パーク氏。 JYPからは、これまで数々のアーティストが世に輩出されてきた。2PM、TWICE、GOT7、BOY STORY、Stray Kids、ITZYなど。挙げるとキリがない程に、実力のあるアーティストばかりだ。 そして、今日、本国内のみならず世界でも話題になっているNiziUも、JYPエンターテイメント所属である。 Nizi Project、通称 “虹プロ” は、日本国内だけでなく、ハワイやLAなど、世界10箇所でグローバル・オーディションが開催され、番組を通してメンバーが選抜されていった。 オーディションでは、ダンスやボーカルのスキルは勿論、スター性や「人柄」が重視された。アメリカ大統領選挙の開票まであと1ヶ月を切る。改めてかつての”大統領候補” カニエ・ウェストとは何だったのかを考える。
アメリカ大統領選挙の開票まであと1ヶ月を切る。改めてかつての”大統領候補” カニエ・ウェストとは何だったのかを考える。
日々、いろんなニュースに目や耳を傾けてみると、本当に世界は目まぐるしく動いていることが実感できる。 音楽やエンタメにまつわるニュースも勿論そうだが、政治や経済もまさに1分1秒単位で動いている。連日の報道の中で、世間の興味を引くものあれば、そうでないものも勿論ある。 日本でも毎日のように目にするのは、11月に控えるアメリカの大統領選挙に関するニュースではないだろうか。4年に1度開催されるアメリカ大統領選挙。現政権を担う共和党 トランプ氏と、対立する存在の民主党 バイデン氏の争いが連日話題だ。 今でこそ、こういった2項対立に落ち着いたとも言えるが、それまでに大きく大統領選挙を揺るがしかねなかった存在がいるのを、皆さんは覚えているだろうか...? それは、アメリカのヒップホップスター・カニエ・ウェストである。 2020年のアメリカ大統領選挙において、立候補するという発表をした時もあり、実際に選挙演説を行ったシーンも大変話題となった。しかし、直前になって出馬は断念した。 改めて、カニエ・ウェストとは何だったのだろうか...?考えてみたい。ポップスター Katy Perryの『Smile』は2020年のベストヒットか。FMラジオでも毎日のように流れる、世界的ポップチューンとは…
アメリカのシンガソングライターであるKaty Perry(ケイティ・ペリー)。
彼女は、これまでのキャリアにおいて数々のヒット曲を生み出してきており、日本ではもちろんのこと、世界各国でその名が通じるようなビッグアーティストである。
そんなKaty Perryが、改めてポップ・スターであると認識されるような音楽をまた生み出している。
それは、今年リリースした最新アルバム『Smile』だ。
アルバムの表題曲ともなった『Smile』は、改めてKaty Perryが世界のポップ・スターであるとの認識を広め、さらなるキャリアアップを果たすきっかけともなった1曲であるように考えられる。
◆ あらゆるメディアで、いつでも、どんな時も流れている『Smile』という曲のもつ本当の”ポップさ”。
ポップ・ミュージックというものは、聴くものを選ばない。
つまり、誰にとっても聴きやすいものであって、誰もが簡単に体を揺らし、口ずさむことができると言うことだ。こういったポップの要素に、Katy Perryの『Smile』は完璧に当てはまっていると思う。
これによって、やはりKaty Perryの『Smile』は本当のポップ・ソングであるということを教えてくれる。この『Smile』は、日本においても大ヒット中で、例えば街を歩いている時でも、意識せずともどこかのスピーカーから聴こえてくる程、多数の媒体でプッシュされている楽曲だ。
他にも、FMラジオなどのマスメディアでも、この曲は毎日のように流れており、自然と耳に入ってくる。
今後の "Katy Perry史” に残る1曲。それが『Smile』と言えるだろう。
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ディズニーの新作、実写版映画の『ムーラン』に批判が殺到!? 今現在、世界を揺るがす政治的問題が要因に…
Netflix、Amazon Prime等のサブスクリプションサービスが普及してから、今日までにそこそこの月日が経っている。Netflixは、テレビのリモコンのボタンにも登場してくる程の存在感を放っており、多くの人にとって日常におけるスタンダードともなっている。
また、上記の2つだけではなく、日本では U-NEXT等のサブスクリプションサービスも発信されており、今や数々のWeb配信サービスが登場する大きな市場が生まれている。
そんな状況の中で、最近また新しいサブスクリプションサービスが生まれた。きっと多くの人がご存知であろうが、あのディズニー社が手掛ける『Disney +』である。
浦安にあるテーマパーク・ディズニーランドでもお馴染みのウォルト・ディズニー。世界的大ヒットを記録した名作も数多くあって、世界的にも多くのファンから支持される魅力的なコンテンツを発信し続けている大企業だ。
そして、最近『Disney +』で配信が始まった『ムーラン』という作品がある。この作品は、80年代にアニメーション版で公開されたものであるが、2020年になって実写版が公開されている。
こちらもまた名作なのだが、実は大きな批判も同時に浴びている...。
◆ 現在、世界で問題となっている中国、香港、新疆ウイグル自治区を取り巻く政治問題が影響...
今、『ムーラン』が批判を受けている理由。それは世界で問題となっている政治トピックが関わっている。
批判を呼ぶきっかけとなったのは、『ムーラン』実写版にて主演を務めるリウ・イーフェイのSNSにおける発言だった。多くの人がご存知の通り、現在、中国と香港はこれまでにない緊迫状況にある。
2047年までの自治が約束されていた香港であるが、先月の中国にて開かれた全人代で、香港国家安全保障法が適用され、これからの中国と香港の情勢は一気に変わることとなった。
この事態を受けて香港では民衆によるデモが活発化、民主主義が失われるとの危惧が大衆に広まり、かなり混乱している状況にある。過激化する香港のデモを受けて、香港警察はかなり過激なやり方で制裁を加えたり、逮捕者を出している。
そういったこともあって香港警察は批判を浴びていたのだが、『ムーラン』主演のリウ・イーフェイは自身のSNSで、香港警察を擁護したりと中国寄りな発言をした。
一個人の発言といえども、SNS上での発言となるとかなりの影響力を持つ場合があるものだ。
本来ならば、政治問題との絡みなど一切なく、非現実の世界を表現してくれるディズニー作品。しかしながら、今回の一連の騒動では大きな批判を浴びてしまうこととなった。
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中毒性ある、頭から離れないメロディーと個性的な歌詞を紡ぐ“ディストピア系” シンガーソングライター・ロイ-RöE- の魅力とは?
シンガーソングライター・ロイ-RöE-。
中学卒業後から独学で作曲を開始し、2018年10月に 1stデジタルEP「ウカ*」をリリース。ワーナーミュージック・ジャパン内のレーベル「unBORDE」よりデビューを果たしたアーティストだ。
1stデジタルシングル「VIOLATION*」は、2019年4月から放送のドラマ「ストロベリーナイト・サーガ」のオープニングテーマに抜擢されるなど目が離せない。
自身で作詞作曲を手がけるロイ-RöE-。歌詞や楽曲の世界観を色々考えながら作り込み、作品に溶け込ませていく。
楽曲を作り始めた当時はよくヒップホップを聴いていたという彼女。また、Chara、JUDY AND MARY、椎名林檎、宇多田ヒカルなど90年代に登場した女性アーティストにも影響を受けたそうだ。
そして、映画やドラマのサウンドトラックにも影響を受けたという。特に、久石譲や菅野よう子のサントラを聴くのだそう。
今年の7〜8月にかけて、TikTokで61曲の既存楽曲をカバーして毎日1曲ずつ発表するプロジェクト「61Filter(ロイフィルター)」を行ったロイ-RöE-。
楽曲のアレンジに加え、自身でイラストと動画の制作も行い相対性理論の『チャイナアドバイス』のカバーは4万回以上使用されるなど話題になった。
◆ 中毒性のある新曲にも注目!
9月30日には、配信シングル「少女B*/チャイナアドバイス」をリリース。
「少女B*」は出だしのイントロから引き込まれる感じだが、エッジの効いたギターサウンドに加え、中華っぽい音に、ジャズ要素やヒップホップ要素などいろんな要素が盛り込まれている。
そして、サビの「AKINA(明菜)がAなら私は少女B」という歌詞が印象的だ。
中森明菜の「少女A」を連想させる歌詞だが、実際に制作したのは「61Filter 」で少女Aをカバーする前だったという。
お洒落でパンチの効いたアニメーションMVにも注目である。
※ YouTube動画: https://youtu.be/9ZKtYFswVH0
そして、相対性理論のチャイナアドバイスのアレンジカバーは、まさに“ チャイナ” 音楽といったように民族楽器の音色が用いられていたり、オリジナルのバンドサウンドとは一味違い、キャッチーな曲調に仕上がっている。
※ YouTube動画: https://youtu.be/tJrXDFa_Hts
音楽からイラストまで手がけ、表現し個性的な楽曲と歌声が魅力的なロイ-RöE-。
今後の作品も是非チェックしていきたい。
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BAD HOP、10/18にZeep横浜で無料オンラインライブ開催
ヒップホップクルー BAD HOPが、10月18日(日)20:00より、無料オンラインライブ「BAD HOP WORLD Release Online Live on YouTube」を開催することを発表した。
全8ステージを会場内に設営した、Zepp横浜史上初の試みとなる無料オンライブとなる。
最新アルバム「BAD HOP WORLD」のリリースより2か月、彼らはどのようなライブを魅せてくれるのだろうか。
◆ T-Pablow「オンラインライブの正解により近づける」
オンラインライブの開催にあたりT-Pablowは、「横アリの時思ったけど生のライブと比べて色々とオンラインライブの壁が高い。けど、横アリの経験があるからこそ、次のオンラインライブは正解により近づける」と意気込んだ。
2018年11月に、日本武道館でライブを成功させ、今年3月には横浜アリーナでライブを開催するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いの彼ら。
しかし、横浜アリーナのワンマンライブの開催直前、新型コロナウイルスの感染拡大状況により、ライブは開催困難な状況となってしまった。
ギリギリまで議論を重ねた結果、本番同様のステージセットで無観客ライブを行い、その模様をYouTubeで生中継することとなった。
ライブ中止により、1億円以上の負債を抱えることとなったが、彼らを支援したいというファンの声を受けてスタートしたクラウドファンディングでは、1日で支援金3,000万円以上の金額が集まり、無観客ライブは大成功で幕を閉じた。
元々は、川崎では名の知れた不良少年であり、警察に逮捕され、少年院を経験しているメンバーで結成された。
見た目の悪さからか結成当時は、なかなか世間に受け入れられなかったが、彼らが作る楽曲や音楽に対する姿勢などが若者を中心に絶大な支持を集め、今後のHIP HOP界を担う存在にまで昇りつめた。
川崎から世界へ羽ばたく、彼らの今後が楽しみだ。
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