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〈ライブレポート〉CNBLUE、5年ぶりの日本ツアーを開催。攻めた“神セトリ”で「CNBLUE FOREVER!」
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〈ライブレポート〉CNBLUE、5年ぶりの日本ツアーを開催。攻めた“神セトリ”で「CNBLUE FOREVER!」

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提供:株式会社ワーナーミュージック・ジャパン

 

〈ライブレポート〉CNBLUE、5年ぶりの日本ツアーを開催。攻めた“神セトリ”で「CNBLUE FOREVER!」

 

CNBLUEが約5年ぶりの日本コンサート『CNBLUE AUTUMN CONCERT 2022 ~LET IT SHINE~』を開催。東京・日本武道館(11月8日、9日)、兵庫・神戸ワールド記念ホール(11月26日、27日)の計4公演を行った。久しぶりの日本ライブは、韓国デビュー曲「ひとりぼっち(I’m a Loner)」から、10月19日にリリースされた最新シングル「LET IT SHINE」まで、新旧の楽曲を織り交ぜた構成。バラード曲ナシの攻めに攻めた“神セトリ”で、ロックバンドとしての気概を見せた。ここでは、11月9日の日本武道館公演の模様をレポートする。

 

CNBLUEはジョン・ヨンファ(Vo.Gu.)、カン・ミンヒョク(Dr.)、イ・ジョンシン(Ba.)から成るロックバンド。メンバーたちの入隊やコロナ禍により5年ぶりの開催となるコンサートだけに、ファンも開演前から手拍子でメンバーたちの登場を待ち構える。その手拍子に迎えられてステージに上ったメンバーたちは、ヨンファの「武道館、会いたかった!」という言葉とともに最新シングル収録曲「TRIGGER」に突入。軽快なロックビートに、オープニングから身も心も解放された気分に。そこからギアを上げてCNBLUEテッパンのロックナンバー「Have a good night」、「Lady」、そしてポップな「Cinderella」へ。5年という空白がこの4曲でたちまち埋まってしまうほど、武道館が懐かしい感覚に包まれた。

 

全員で「みなさん、お待たせしました! CNBLUEです!」と挨拶をすると、「5年ぶりです。この日をどれだけ待ちわびてきたか……。新曲「TRIGGER」からスタートしたのは、新しいCNBLUEをお見せするんだ、という僕たちの決意表明です。初心にかえってもう一度、コツコツ積み上げて行きたいと思います。昨日の初日は“ここは天国なのか?”と思うくらい幸せをもらいました。ホテルに戻っても興奮が冷めず、ライブ映像を見直しました。今日はさらに良いライブ……、“伝説のライブ”になる予感がしています。一人残らず幸せにします!」と言うヨンファ。ジョンシンが「大好きな武道館で、5年ぶりのライブができて嬉しいです。幸せになれる最高のセットリストを準備してきました。一緒に最高の1日を作りましょう!」と続けると、ミンヒョクは「ただいま! 帰ってきました! 軍隊にいるときから、この日を待ちわびてきました。日本のBOICE(ファン)の前でドラムをたたいて...

 

 

 

〈ライブレポート〉RYUTist 結成11周年秋冬ツアー、白熱した初日の東京公演とは…
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〈ライブレポート〉RYUTist 結成11周年秋冬ツアー、白熱した初日の東京公演とは…

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提供:タワーレコード株式会社

 

〈ライブレポート〉RYUTist 結成11周年秋冬ツアー、白熱した初日の東京公演とは...

 

RYUTistが、11月27日(日)に東京・新宿ReNYでライブツアー『RYUTist結成11周年秋冬ツアー【(エン)】』の初日となる東京公演を開催した。

 

RYUTistは新潟市古町を拠点に活動するアイドルグループ。2011年の結成から音楽制作とライブを重ね、現在では音楽性の高いグループとして全国規模で人気を集めている。

 

そんな彼女たちが11月22日に発売した5thアルバム『(エン)』は、君島大空、柴田聡子、蓮沼執太、パソコン音楽クラブなどの先鋭的なアーティストが楽曲提供した、これまで以上に進化したサウンドを聴かせる作品だ。ネクストレベルに突入したニューアルバム『(エン)』を引っ提げてのツアーだけに、ライブでも新たなRYUTistを体感できるステージが繰り広げられた。

 

ライブは、ニューアルバム『(エン)』の世界観を軸に構成される展開となっていた。紺をベースに黄色のアクセントの入った衣装を着た、佐藤乃々子、宇野友恵、五十嵐夢羽、横山実郁のメンバー4人は、ポストロック、エレクトロニカ的なサウンドの中で、音と一体化しながら歌とダンスを表現していく。

 

ニューアルバム『(エン)』に収録された楽曲たちは、普通に考えると振り付けがつくようなタイプではない。だが彼女たちは、ライブを進行させながらそうした常識をどんどんぶち壊していくのだ。RYUTist恐るべしである。

 

君島大空が作詞・作曲・編曲した「朝の惑星」は、メンバー4人がノイジーな中にある繊細なメロディをしっかりと歌い、ステージを大きく使いながらしなやかにパフォーマンス。

 

没 a.k.a NGS(Dos Monos)が作詞、石若駿が作曲・編曲したアブストラクトファンクとでも言うような「うらぎりもの」では、美しいハーモニーを歌いながら流麗なダンスを見せる。

 

RYUTistの公式お姉ちゃんに就任した柴田聡子が手がけた「オーロラ」は、削ぎ落としたサウンドで構築されたボーカルワークが命の楽曲。目まぐるしく動くダンスを見せながら歌で物語を紡いでいくパフォーマンスは、新しい音楽表現でも見ているような感覚に...

 

 

 

〈ライブレポート〉Ayumu Imazu “成長とさらなる可能性”を証明した東阪ワンマンライブツアー!
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〈ライブレポート〉Ayumu Imazu “成長とさらなる可能性”を証明した東阪ワンマンライブツアー!

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撮影:Taku Fujii

 

〈ライブレポート〉Ayumu Imazu “成長とさらなる可能性”を証明した東阪ワンマンライブツアー!

 

日本とアメリカを行き来しながらグローバルな活動を展開しているZ世代のアーティスト、Ayumu Imazuが、11月23日に東京・Shibuya WWW X、11月25日に大阪・UMEDA CLUB QUATTROでライブ「AYUMU IMAZU LIVE 2022 “Pixel”」を開催した。今年8月にリリースされた1stフルアルバム「Pixel」を引っ提げ、メジャーデビューからの約1年3カ月の集大成として圧巻のパフォーマンスを見せたAyumu。その東京公演の模様をレポートしていく。

 

客電が落ちると、流れ出したダンストラックにのせてフードをかぶった4人のダンサーが登場。ビートに合わせてクールなダンスを決めながら客席を煽り、会場は熱を帯びたクラップの渦に包み込まれる。そこにふらりと現れたAyumuが加わり、5人での激しいダンスを展開。そのキレまくったパフォーマンスに、オーディエンスの心は一瞬で掌握されていく。Ayumu Imazuというアーティストの圧倒的な存在感を十二分にアピールする最高のイントロダクションだった。

 

これまでリリースされてきた楽曲がコラージュされたSEに導かれ、Ayumuがスタンドマイクの前に立つ。逆光の照明の中で歌い始めたのは「Butterfly」だ。ステップを踏みながら放たれる甘さのあるボーカルは、彼のシンガーとしての魅力をこれでもかと伝えてくる。かと思えば、間奏ではダンサーとともにスキルフルなダンスも見せていく。歌とダンスを自在に操り自らを表現し尽くしていく規格外の才能がそこにはある。

 

「こんばんは。渋谷、盛り上がってますか?今日はみんなで最後まで楽しい時間を過ごしましょう!」

 

短い挨拶を挟み、次に披露されたのはメジャーデビュー曲「Juice」。軽快なサウンドに身を委ねながら何度も笑顔を浮かべ、ライブという空間を心から楽しんでいる様子が伝わってくる。そんなAyumuの感情は会場中に伝播、フロアはハッピーなバイブスを纏い心地よく、大きく揺れていく。ポップでキャッチ―な「ACCHI KOCCHI」では、お立ち台の上にのぼり「もっともっと!」と客席を煽りまくり、はやくもクライマックスのような盛り上がりを生み出していく。ラストは全員での大きなジャンプで曲を締め、最初のMCへ...

 

 

 

〈ライブレポート〉にしな、11月17日 ワンマンツアー「1999」のツアーファイナル!
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〈ライブレポート〉にしな、11月17日 ワンマンツアー「1999」のツアーファイナル!

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撮影:ERINA UEMURA

 

〈ライブレポート〉にしな、11月17日 ワンマンツアー「1999」のツアーファイナル!

 

10月28日の大阪・NHK大阪ホールを皮切りに始まったミュージシャン・にしなのワンマンツアー「1999」が東京・LINE CUBE SHIBUYAでツアーファイナルを迎えた。アルバム『1999』の収録曲はもちろん、これまで彼女が生み出してきた楽曲を網羅したセットリストは、進化し続ける彼女の「今」を見せつけるのに充分。すばらしい演出とパワフルなサウンド、そして表情豊かな歌が、にしなの現在地を雄弁に物語るライブだった。

 

開演時刻、まずステージにはカッパの着ぐるみが登場して、ラジカセから流れる音楽と共に観客を盛り上げる。そして力強いサウンドとともに幕が上がると、そこにはバンドとともににしなの姿があった。ドラマティックなオープニングに、最初から客席では手拍子が巻き起こる中、1曲目に披露されたのは「スローモーション」だ。にしなの弾くギターが力強くコードを奏でる。「自分らしく楽しんでもらえたら嬉しいです」と挨拶すると、続いてはハンドマイクで「東京マーブル」。そこから「FRIDAY KIDS CHINA TOWN」へとつないでいく。今年春のワンマンライブ「虎虎」以降コンビネーションを高めてきたバンドとの息もぴったりで、序盤から圧倒的なグルーヴが生まれていった。そしてそれを引っ張っているのは間違いなくパワーを増したにしなの歌だ。ステージから放たれる音のすべてが前回のワンマンのときよりも骨太に、そしてヴィヴィッドになっているが、そんな「強い音」の中にあってもにしなの声はまっすぐに届いてくる。

 

「楽しめていますか?」。ファーストアルバム『odds and ends』の楽曲を中心に構成された中盤、「桃源郷」を終えたにしなが客席に問いかける。その表情には柔らかな笑みが浮かび、ツアーファイナルの緊張も徐々にほぐれてきたようだ。バンドメンバーを紹介すると...

 

 

 

FTISLAND、3年ぶりのツアー開催で決意表明! たくさんのことが変わったけれど、FTISLANDの音楽は変わらない。
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FTISLAND、3年ぶりのツアー開催で決意表明! たくさんのことが変わったけれど、FTISLANDの音楽は変わらない。

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提供:株式会社ワーナーミュージック・ジャパン

 

FTISLAND、3年ぶりのツアー開催で決意表明! たくさんのことが変わったけれど、FTISLANDの音楽は変わらない。

 

FTISLANDが、約3年ぶりとなるツアー『FTISLAND AUTUMN TOUR 2022 〜DOOR〜』を開催。10月5日の東京・日本武道館2Daysを皮切りに、名古屋、神戸で計5公演を行い、「歌詞でメッセージを伝えたい」と、インディーズ時代からの楽曲を含めた22曲でファンに想いを届けた。

 

FTISLANDはイ・ホンギ(Main Vocal)、イ・ジェジン(Bass & Vocal)、チェ・ミンファン(Drums)から成るロックバンド。メンバーの入隊やコロナ禍が重なり長く来日が叶わず、今年7月に『FTISLAND FANMEETING 2022 〜WELCOME〜』で2年10ヶ月ぶりに来日。そして今回、念願のライブツアーに至った。ここでは、10月6日の東京・日本武道館2日目の模様をレポートする。

 

3年ぶりのツアーを待ちわびていたファンは、メンバーの登場を手拍子で迎え入れる。SEの音楽が流れ、ステージ中央のDOORが開くと逆行でシルエットになった3人が登場。「Revolution」のイントロで両手を拡げたホンギ。力強いミンファンのドラムに乗って、ホンギとジェジンのツインボーカルで曲が進むが、久々のライブとあってホンギは少し緊張している様子。重いリズムの「Shadows」では語るように丁寧に歌いあげ、「GAME」、「TOP SECRET」と、徐々にギアを上げていく。

 

MCでは「急に寒くなったから、スタイリストさんがこの衣装を用意してくれたんだけど、暑いよね、かわいいけど」と鮮やかなピンクのダウンベストとグローブに言及し、会場を笑わせるホンギ。「武道館2日目、皆さんと会えてすごく楽しい気分です。声は出せないけれど、ここでは思い切り遊んでください」(ジェジン)、「僕たちは武道館で、そして日本でライブをするのが久しぶりで緊張もしていますが、楽しみな気持ちもいっぱいです。マスクなのは残念ですが、いっぱい動いたり、心の中で歌ったりして、いい思い出を作ってください」(ミンファン)と挨拶を...

 

 

 

ジョン・ヨンファ(from CNBLUE)、2年半越しのリベンジツアーを開催!初披露曲や新アレンジ曲も満載…
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ジョン・ヨンファ(from CNBLUE)、2年半越しのリベンジツアーを開催!初披露曲や新アレンジ曲も満載…

 

 

提供:株式会社ワーナーミュージック・ジャパン

 

ジョン・ヨンファ(from CNBLUE)、2年半越しのリベンジツアーを開催!初披露曲や新アレンジ曲も満載...

 

ジョン・ヨンファ(from CNBLUE)がソロライブツアー『JUNG YONG HWA JAPAN CONCERT 2020 “WELCOME TO THE Y’S CITY”』を開催。2020年にコロナ禍で延期となったツアーの2年半越しのリベンジを果たした。

 

2018年11月に除隊し、CNBLUEメンバーの除隊を待ちながらソロ活動をスタートさせたヨンファ。日本では2020年2月にソロ3枚目となるアルバム『FEEL THE Y’S CITY』をリリースし、アルバムを携えたツアーの振替公演が実に2年半ぶりに開催。9月13日の愛知・名古屋国際会議場センチュリーホールを皮切りに、9月22日の神奈川・パシフィコ横浜国立大ホール、10月10日の大阪・オリックス劇場までの6公演が実施された。本稿では初披露曲、新アレンジ曲満載のソロライブツアー『JUNG YONG HWA JAPAN CONCERT 2020 “WELCOME TO THE Y’S CITY”』、22日・横浜公演昼回の模様をレポートする。

 

アルバムのオープニングを告げるビッグバンドの華やかなインスト曲「WELCOME TO THE Y'S CITY」にあわせて流れる映像の中の大きなドアが開くと、両手を拡げて迎えるヨンファ。その映像にシンクロするように黒いスーツを纏ったリアルのヨンファが手を拡げ、投げキスをしながら登場。「みなとみらい、準備はいいですか?」と会場を埋めたファンに問いかけると、アルバムのリード曲「The Moment」の軽やかなスウィング・ジャズの調べに乗せて「ヨコハマ、会いたかった!」とステージの端から端まで走り回り、笑顔でファンとアイコンタクトを交わすと、オープニングから会場は熱に包まれる。

 

「やっとですね……。やっとこの瞬間を迎えられました。長かったです。このツアーの直前にコロナの時代に入ってしまって……。でもこうやって皆さんに会えて、感無量です。(高層ビルを模した)ステージセットも2年半前に用意したもの。2年半、僕の家に置いておきました(笑)。そんなY'S CITYに皆さんをご招待いたします!」とジョークを交えた日本語のトークも冴え...

 

 

 

indigo la End、初の武道館公演開催! バンドの歴史とストーリーが交差する、感動の一夜に。
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indigo la End、初の武道館公演開催! バンドの歴史とストーリーが交差する、感動の一夜に。

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撮影:鳥居洋介 / 横山マサト

 

indigo la End、初の武道館公演開催! バンドの歴史とストーリーが交差する、感動の一夜に。

 

11月1日、indigo la Endがキャリア初となる日本武道館単独公演『藍』を開催した。楽曲の世界観ともリンクするような男女の物語が描かれた映像とともにステージが進行するコンセプチュアルな内容によって、10年以上に及ぶバンドの歴史と、オーディエンスそれぞれの記憶がライブを通じてプレイバックしてくるような、実に感動的な一夜となった。

 

開演時刻を過ぎると、男女の記憶と会話がコラージュされた映像が流れ、「あれから10年以上経ったけど、なぜか頭の中で懐かしい音楽が流れ始めた」という一言をきっかけに、ライブは“sweet spider”からスタート。インディーズ時代に発表されたファーストアルバム『夜に魔法をかけられて』の1曲目を飾る楽曲であり、バンド名の由来となっているスピッツの名曲を連想させるタイトルのこの曲を1曲目に持ってくるという時点で、初の日本武道館公演に対するメンバーの想いが伝わってくる。

 

序盤はアップテンポな楽曲が並び、佐藤栄太郎の加入で現在の4人編成になって最初に発表された“悲しくなる前に”、場内が手拍子に包まれた“瞳に映らない”を続けると、川谷絵音が「ベースの後鳥亮介がめちゃくちゃかっこいいイントロを弾きます」と煽って、スラップを駆使したベースイントロで始まる“花をひとつかみ”でさらに会場を盛り上げる。メンバー4人はスーツスタイルで決め、川谷は髪を鮮やかな藍色に染めていたりと、やはり特別な雰囲気だ。

 

ライブは曲間に男女の物語を女性を軸に描いた映像を挟みながら進み...

 

 

 

〈ライブレポート〉coldrain、10月16日 横浜アリーナワンマン公演「“15 × ( 5 + U )” LIVE AT YOKOHAMA ARENA」
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〈ライブレポート〉coldrain、10月16日 横浜アリーナワンマン公演「“15 × ( 5 + U )” LIVE AT YOKOHAMA ARENA」

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提供:株式会社ワーナーミュージック・ジャパン

 

〈ライブレポート〉coldrain、10月16日 横浜アリーナワンマン公演「“15 × ( 5 + U )” LIVE AT YOKOHAMA ARENA」

 

10月16日、coldrainがバンド結成15周年を記念して「15th ANNIVERSARY “15 × ( 5 + U )” LIVE AT YOKOHAMA ARENA」を横浜アリーナにて開催。

 

このライヴは元々2020年の秋に開催される予定だったもので、2020年2月にcoldrainが主催した「BLARE FEST.」で告知された後、新型コロナウィルス感染拡大の影響で延期を繰り返してきた。本公演は2年越しの念願であり、それがバンド結成15周年に重なったこともまた、この1日に懸ける想いの大きさに関わっていただろう。

 

アンコールを含め全29曲、2時間40分。膨大なセットリストでもってバンドのすべてを伝え切ろうとする姿勢がひたすらストイックなパフォーマンスになり、そのストイックさが山盛りの舞台演出をはみ出していく人間臭さになり、その人間臭さこそがcoldrainの音楽なのだと伝えるような、会場規模にかかわらないソリッドなアクトが展開された。未だ感染症対策のガイドラインが存在し、フロアで歓声を上げることは禁止されている。

 

しかし規制が徐々に緩和されてきたことによるフルキャパシティ動員、アリーナ全スタンディングでもって行われた本公演は、coldrainにとっての総決算と新たなスタートラインを同時に刻むようなライヴだった。coldrainを含む数多くのバンド、アーティスト、そしてリスナーは「ルール」を守ってきたのではなく、ルールを受け入れてまでこの場所とこの音楽を守り続けてきたのだ。

 

その長い道のりがようやく実を結び、「自分達の場所である」という実感をより一層強くして、新しい自由が謳歌されている。それもまた感動的だったし、1曲1曲で自分の思うように動き、跳び、頭を振り続けるオーディエンスの姿にcoldrain自身が鼓舞されたことだろう。ステージとピットの信頼関係が目に見えて強くなり、それがライヴ自体の熱になって曲ごとに膨らみ続けていったのが...

 

 

 

KANGDANIEL(カンダニエル)、待望の初単独ツアー開催!東京公演ライブレポート
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KANGDANIEL(カンダニエル)、待望の初単独ツアー開催!東京公演ライブレポート

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提供:株式会社ワーナーミュージック・ジャパン

 

KANGDANIEL(カンダニエル)、待望の初単独ツアー開催!東京公演ライブレポート

 

韓国の男性アイドルグループ「Wanna One」のメンバーとして活動。2019年に韓国でソロ・デビュー後、数多くのアワードで受賞を果たし、Disney+にてドラマ「キミと僕の警察学校」で主演を飾ったKANGDANIEL(カンダニエル)。

 

そんな彼が、日本デビューEP『Joy Ride』(10月5日発売)を携えて自身初となるジャパン・ツアー「KANGDANIEL : 1st EP Release Tour JOY RIDE THROUGH JAPAN」を10月15日大阪 Zepp Namba、16日KT Zepp Yokohamaで開催した。このレポートでは、最終日となる16日の横浜・KT Zepp Yokohama公演の模様をお届けする...

 

 

 

MONGOL800 × WANIMA、9月11日に沖縄コンベンションセンターで開催された「MONGOL800×WANIMA -愛彌々- TOUR 2022」ツアーファイナル公式ライブレポート公開!
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MONGOL800 × WANIMA、9月11日に沖縄コンベンションセンターで開催された「MONGOL800×WANIMA -愛彌々- TOUR 2022」ツアーファイナル公式ライブレポート公開!

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MONGOL800 × WANIMA、9月11日に沖縄コンベンションセンターで開催された「MONGOL800×WANIMA -愛彌々- TOUR 2022」ツアーファイナル公式ライブレポート公開!

 

6月にリリースされたスプリットEP『愛彌々』を引っ提げて始まったMONGOL800×WANIMAのツアーが、MONGOL800の地元沖縄のコンベンションセンター (劇場棟)でファイナルを迎えた。ただの対バンではない、この2組だからこそ実現した濃厚なライブは、とんでもなく特別なものだった。

 

ステージに張られたスクリーンにMONGOL800・髙里悟(以下:サッシ)が書いた「愛彌々」の文字が映し出される。SEとともにスクリーンの向こう側にWANIMA、MONGOL800のメンバーが登場すると、会場は手拍子に包まれた。そこから鳴り響いたのはWANIMA・KENTAの声。オープニングはWANIMAの「THANX」だ。ツインドラムにツインベース、5人体制の「WANIMA800」でいつもよりも分厚く聞こえるサウンドに載せてKENTAが叫ぶ。「始まりました!『愛彌々』始まりました!」。そしてキヨサクとKENTAでヴォーカルをパスし合いながらいきなり熱演が繰り広げられていく。サッシも、KO-SHINとFUJIも、ステージ上の全員が笑顔を浮かべている。

 

KENTAが「愛彌々」タオルを掲げる横で「ワニパチと一緒にあそびーましょー!」とキヨサクが叫ぶ。そして始まったのはMONGOL800「あなたに」。誰もが聴いたことのある、あのリフとメロディがいっそうパワフルに突き刺さってくる。ときおりアイコンタクトを取りながらキヨサクのヴォーカルにコーラスを重ねるKENTA。『愛彌々』の制作、そしてこのツアーを通して培ってきた信頼関係と親密感がステージから伝わってくる。早くも汗だくのKENTAが「やったー!」とマイクなしで叫んでいる。「今日は本当にありがとうございました!」ともうライブを終えるかのような挨拶をすると場内は...

 

 

 

ONE OK ROCK、9月9日発売のニューアルバムの収録曲でOfficial髭男dismの藤原聡とコラボレーション!
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ONE OK ROCK、9月9日発売のニューアルバムの収録曲でOfficial髭男dismの藤原聡とコラボレーション!

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提供:株式会社ワーナーミュージック・ジャパン

 

ONE OK ROCK、9月9日発売のニューアルバムの収録曲でOfficial髭男dismの藤原聡とコラボレーション!

 

日本のみならず、世界で活躍の場を広げているロック・バンド、ONE OK ROCKの9月9日にリリースされるニューアルバム『Luxury Disease』に収録される新曲「Gravity」で、 Official髭男dismの藤原聡(Vo.)がフィーチャリングで参加することになった。

 

藤原聡はかねてから、ヴォーカリストを目指すきっかけになった人物としてTakaの名前を挙げており、その後、Official髭男dismがDJを務めるラジオ番組にTakaがゲスト出演したり、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022のONE OK ROCKのライブに藤原聡がゲスト出演したりと、両アーティストの距離が縮まっていき、ついにこの度、ONE OK ROCKの楽曲にフィーチャリング参加という形でコラボレーションが実現した。楽曲タイトルは「Gravity feat. 藤原聡 (Official髭男dism)」となっており、日本盤、Japanese Versionのみに収録...

 

 

 

男装ユニットBOP(ビー・オー・ピー)、2ndシングル「ラヴ・ユアセルフ」のMVがYouTubeにて10万回再生を突破!
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男装ユニットBOP(ビー・オー・ピー)、2ndシングル「ラヴ・ユアセルフ」のMVがYouTubeにて10万回再生を突破!

 

 

提供:株式会社テイチクエンタテインメント

 

男装ユニットBOP(ビー・オー・ピー)、2ndシングル「ラヴ・ユアセルフ」のMVがYouTubeにて10万回再生を突破!

 

男装ユニットBOP(ビー・オー・ピー)の2ndシングル「ラヴ・ユアセルフ」の勢いが止まらない。5月からスタートしたリリースイベントではこれまでに40回以上を実施、そして先月公開となった「ラヴ・ユアセルフ」MusicVideoは10万回再生を突破し、その映像のクオリティやダンススキルの高さがコメントでも数多く散見されていた。

 

そんなファン待望の2ndシングルがいよいよ明日発売となるが、発売日に通常盤に収録される「Revolution」のLINE MUSIC再生キャンペーンがスタートとなる...